LCホールディングス株式会社 (JASDAQ:8938) 決算説明会資料 2016年12月 http://www.lc-holdings.jp/ 「安定の創出」から 「成長の創出」へ LCグループについて 「安定の創出」から 「成長の創出」へ 2 持株会社体制へ移行(2016年10月1日付) グループの マネジメント に特化 プロパティマネジメント事業 サブリース事業・賃貸管理業 ロジコム LCパートナーズ アセットマネジメント事業 LCレンディング ソーシャルレンディング事業 LCホールディングス 株式会社 グループ全体 として最適かつ スピーディな 意思決定 Clay Street Capital,Inc. 不動産賃貸事業(米国) LCRF LCRF シリーズ LCRF シリーズ シリーズ ダヴィンチHD 不動産投資顧問事業 3 沿革 年月 1987年 6月 当社設立 内容 1992年 7月 不動産賃貸事業を開始 1995年 7月 設立3周年を契機に「株式会社 ロジコム」に商号変更 1996年 1月 宅地建物取引業者免許 取得 1998年 5月 事業用定期借地権に基づく倉庫開発事業受託 11月 ロジコム本社 東大和市向原へ移転 1999年 4月 建築工事業 許可 2002年 1月 一般不動産投資顧問業 登録 2005年 3月 大阪証券取引所ヘラクレス市場(現東京証券取引所ジャスダック市場)に株式を上場 2008年 9月 一級建築士事務所 登録 2009年 2月 第二種金融商品取引業および投資助言・代理業者として登録 8月 子会社「株式会社ロジコム・アセットマネジメント(現株式会社LCパートナーズ)」を設立 2014年 8月 ロジコム本社 東大和市立野へ移転(現社屋) 12月 子会社「株式会社LCレンディング」を設立 2015年 6月 株式会社LCパートナーズ 投資運用業 登録 7月 株式会社LCレンディング サービス開始 2016年 3月 株式会社ダヴィンチ・ホールディングスと不動産ファンド事業等において資本・業務提携 10月 持株会社制へ移行 「株式会社ロジコム」から「LCホールディングス株式会社」に商号を変更 会社分割により収益事業部門を新生「株式会社ロジコム」へ承継 4 LCホールディングス株式会社 会社概要 会社概要 商 所 在 号 LCホールディングス株式会社 地 東京都東大和市立野2-1-3 業 種 分 類 不動産業 市 JASDAQ(2005年3月3日上場) / 場 事 業 内 容 子会社の管理 設 立 1992年7月1日 資 本 金 1,199,298,700円 代 表 者 代表取締役社長 本荘 良一 銘柄コード:8938 2014年度より 『安定の創出から、成長の創出へ』 というスローガンの下、サブリース事業に 続く第2の核事業として、不動産ファンド 事業に注力。 2016年3月にダヴィンチ・ホールディングス をグループに加え、10月1日より持株会社 制に移行し不動産ファンド事業拡大の体制 が整った。 5 株式会社ロジコム 会社概要 会社概要 商 所 在 号 株式会社ロジコム 地 東京都東大和市立野2-1-3 事 業 内 容 不動産賃貸業 プロパティマネジメント(PM)業 登 録 免 許 宅地建物取引業 建設業 一級建築士事務所 第二種金融商品取引業 設 資 本 株 代 表 [東京都(1)第99548号] [東京都(般-28)第146046号] [東京都 第61109号] [関東財務局(金商)第2953号] 立 2016年4月28日 金 90,000,000円 主 LCホールディングス株式会社(100%) 者 代表取締役社長 本荘 良一 2016年10月、前身である株式会社ロジコム (現商 号:LCホールディングス株式会社)の会社分割に より、サブリース事業、プロパティマネジメント事 業等を承継し、新生『株式会社ロジコム』として再 スタート。四半世紀にわたるサブリース事業で培っ てきた豊富なノウハウや経験を最大限に活用し、新 たな核事業であるプロパティマネジメント事業を積 極的に推進。 基本理念は 「ご信頼をいただくこと」 「安心して資産をお預けいただくこと」 「ご満足いただけるよう資産管理すること」 賃貸面積(坪) 空床率(%) 88,512 10.6 8.2 6.5 5.0 1.0 0.7 1.4 2.2 10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 2Q 6 株式会社LCパートナーズ 会社概要 会社概要 商 所 在 号 株式会社LCパートナーズ 地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル22F・24F 事 業 内 容 ファンドマネジメント事業 アセットマネジメント事業 創 立 2009年8月21日 金 100,000,000円 主 LCホールディングス株式会社(100%) 者 代表取締役社長 小山 努 資 本 株 代 表 登 録 免 許 金融商品取引業登録 [関東財務局長(金商)第2287号] ●投資運用業 ●投資助言・代理業 ●第二種金融商品取引業 総合不動産投資顧問業[総合 第137号] 宅地建物取引業免許 [東京都知事(2)第91096号] 建築士事務所登録 [一級 東京都知事登録 第56432号] 運用資産残高 28,424,841,230円 (2016年9月末現在) 東北早期復興 支援ファンド 商業案件 22億円 62億円 LCリテールファンド 199億円 7 株式会社LCレンディング 会社概要 会社概要 商 所 在 ソーシャルレンディングプラットフォーム 号 株式会社LCレンディング 地 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル22F 事 業 内 容 ソーシャルレンディングサービスにおける借り手の管理 創 立 2014年12月1日 金 99,000,000円 主 LCホールディングス株式会社(100%) 者 代表取締役社長 山中 健司 資 本 株 代 表 登 録 免 許 貸金業登録 「LC LENDING」を通じて 個人投資家に投資機会を提供 [東京都知事 (1) 第31570号] 住宅ローン担保証券、商業不動産担保証券といっ た従来機関投資家や限られた資産家しか投資する ことができなかった証券化商品を、ソーシャルレ ンディングの仕組みを利用することで個人投資家 へ提供し、市場の活性化と「貯蓄から投資へ」の 推進を同時に図る。 8 株式会社ダヴィンチ・ホールディングス 会社概要 会社概要 商 所 在 号 株式会社ダヴィンチ・ホールディングス 地 東京都千代田区有楽町一丁目7番1号 有楽町電気ビル北館 事 業 内 容 不動産投資事業 創 立 1998年8月14日 金 100,000,000円 資 本 主 要 株 主 LCホールディングス株式会社(29.15%) 代 代表取締役社長 本荘 良一 表 者 1998年の創業以来、グループのもつ不動産投 資や金融に関する豊富な経験と ノウハウを ベースに、不動産投資ファンドの組成・運 営・管理を展開 ビジネスモデル ダヴィンチグループ 9 2017年3月期 第2四半期決算の概要 10 2017年3月期第2四半期決算のポイント 【11月10日に業績修正を発表】 グループ各社とも概ね順調だった結果、 売上高、営業利益、経常利益は前年同期、 期初予想値を上回る。 子会社株式売却損(3.3億円)等の影響に より、親会社株主に帰属する四半期純利 益は期初予想値を下回る。 【保有目的の変更】 子会社であるSPCが保有する不動産の保有目 的を変更。 11 2017年3月期 第2四半期 連結損益計算書 【連結損益計算書要約】 前年同期比 (単位:百万円) 2016年3月期 第2四半期 2017年3月期 第2四半期 前年同期比(%) 3,391 3,426 +1.0 営業利益 151 331 +119.4 経常利益 △208 △33 - 718 △701 - 売上高 親会社株主に帰属 する四半期純利益 (単位:百万円) 期初予想比 2017年3月期 第2四半期期初予想 2017年3月期 第2四半期 期初予想比(%) 3,400 3,426 +0.8 営業利益 230 331 +44.2 経常利益 △160 △33 - △90 △701 - 売上高 親会社株主に帰属 する四半期純利益 12 子会社であるSPCが保有する不動産の保有目的の変更 2017年3月期第1四半期より、 子会社であるSPCが保有する不動産の保有目的を変更。 【変更内容】 変更前:固定資産 変更後:販売用不動産(流動資産) 【振替金額】(第1四半期連結会計期間) 建物及び構築物、土地等:合計 10,670百万円 【SPCを売却した際の処理について】 子会社であるSPCが保有する不動産の保有目的変更に伴い、2017年3月期第1四半期より、 子会社であるSPCの売却益の取扱いは以下の通りとなります。 変更前:売却益は特別利益 売却益 SPC 取得価格 変更後:売却価格は売上高 取得価格は売上原価 特別利益 売上総利益 SPC 取得価格 売却 売上原価 売却 売上高 13 2017年3月期 第2四半期 連結貸借対照表 25,000 2017年3月期 第2四半期 2016年3月期 30,000 流動負債 3,737 流動資産 流動負債 3,905 6,341 20,000 流動資産 固定負債 15,000 10,000 15,895 固定負債 18,538 固定資産 17,302 21,215 固定資産 5,000 9,548 純資産合計 5,280 純資産合計 4,235 0 30,000 (単位:百万円) 総資産 純資産 20,000 10,000 0 (百万円)10/3期 11/3期 12/3期 13/3期 14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 2Q ※2015年度より会計方針の変更を行っており、2015年3月期の実績は、 遡及修正適用後の数値を記載しております。 14 2017年3月期 第2四半期連結 キャッシュ・フロー計算書 16/3月 2Q 17/3月 2Q 3,921 3,387 2,014 620 0 ▲ 125 営業活動CF ▲ 426 ▲ 839 投資活動CF 財務活動CF ▲ 351 現金及び現金同等物の期末残高 (単位:百万円) 2016/3期 第2四半期 2017/3期 第2四半期 増減額 営業活動キャッシュ・フロー △125 △839 △713 投資活動キャッシュ・フロー 2,014 △351 △2,365 財務活動キャッシュ・フロー △426 620 +1,046 現金及び現金同等物の期末残高 3,921 3,387 △533 15 PM事業とAUM残高の推移 AUMの拡大に伴いPM管理受託面積も増加 拡大スピードは当初計画よりも遅れ気味 PM管理受託面積(坪) 26,845 AUM(百万円) 24,078 24,078 24,525 28,425 24,525 21,016 20,465 18,562 16,000 14,006 7,559 4月 9,183 6月 15,603 15,603 15,603 15,603 18,428 18,428 9,680 8月 10月 2015年 ※ AUM:運用資産額、受託資産残高 12月 2月 4月 6月 8月 9月 2016年 16 LCレンディング 成立ローン総額の推移 サービス開始以来順調に拡大 登録者数(人) 2,671 2,276 2,811 3,072 3,178 3,319 3,420 3,499 3,559 3,735 3,959 2,357 672 756 828 10月 11月 12月 2015年 ローン総額(百万円) 910 1月 1,030 2月 1,119 3月 1,191 4月 1,245 5月 1,281 6月 1,326 7月 1,372 8月 1,419 9月 2016年 17 事業方針と通期業績見通し 18 事業方針と通期業績見通し 既存SPCのノンリコースローンへの切り替え(売却扱い)及び外部への売却に ついては年度内には実施しない前提で計画を修正。 売上高 : 子会社の売却による減収 営業利益 : 経費の増加 経常利益 : 見積り科目の変更等 当期純利益: 上半期のマイナス分(子会社株式売却損3.3億円等)響く 出口戦略を明確化し早期実現を目指す。 次年度以降のJ-REIT市場上場を目指し不動産投資法人設立準備を開始 (単位:百万円) 2016年3月期 2017年3月期 実績 期初予想 金額 売 上 金額 2017年3月期 修正予想 金額 前期比 期初 予想比 % 金額 金額 高 6,885 7,000 6,600 100.0 △285 △400 営 業 利 益 216 500 450 6.8 +234 △50 経 常 利 益 △360 △400 400 6.1 +760 +800 親会社株主に帰属す る 当 期 純 利 益 1,214 500 100 1.5 △714 △400 19 出口戦略 1st ス テ ー ジ 2nd ス テ ー ジ J-REIT市場への上場を目指し投資法人設立準備 【残高拡大のスピードアップ】 下期以降 も継続 資金調達手段の多様化 投資セクターの拡大 【出口戦略への取組み】 不動産投資法人設立へ 2017年4月以降のJ-REIT市場上場を目指す 当社不動産ファンド 物件取得 ノンリコース化 ノンリコース化した SPCをファンド化 売却 Point 許認可 サポート体制 ファンド規模 LCグループ REIT 注力! 20 不動産ファンド事業について 21 LCグループ(LCG)の不動産ファンド事業 資金調達から物件の安定運用・管理までを投資家にワンストップで提供 ロジコム LCパートナーズ プロパティ・マネジメント アセット・マネジメント 高品質な物件管理の実施 テナントとの継続的かつ 良好なリレーション構築 優良物件の発掘・選定 投資商品の企画・立案 歴史と経験 半世紀以上に渡る サブリース事業での ノウハウを活用 個人投資家 LCRF LCRF LCRF LCRF LCRF 資産 融資 シニア ローン メザニン ローン 資本 LCレンディング 個人投資家から の資金調達 資産価値の最適化・最大化 22 LCGの不動産ファンドの手法とターゲット 地域社会 LCG不動産ファンドの手法 【地方資産】 地域金融機関 融資 ネイバーフッド型 商業施設 SPC 病院等 ヘルスケア施設 ホテル等 観光施設 組入 LCG不動産 ファンド ①地方資産の組入(自治体を含む) ②生活密着型資産の組入 ③地方金融機関とのタイアップ ソーシャルレンディングを通じ 地域外の金融資産を有効活用 ④ AM 地方の活性化 23 当社不動産ファンドポート フォリオ(2016年11月末現在) 商業施設底地 :秋田県秋田市 郊外型商業施設:北海道伊達市 郊外型商業施設:北海道釧路市 郊外型商業施設:北海道留萌市 開発用地 :石川県金沢市 医療施設 :千葉県(予定) 医療施設 医療施設 :東京都(予定) :東京都(予定) 都市型商業施設:神奈川県横浜市都筑区 都市型商業施設:神奈川県座間市 都市型商業ビル:神奈川県横浜市中区 医療施設 :静岡県(予定) 郊外型商業施設:岐阜県大垣市 郊外型商業施設:愛知県西尾市 郊外型商業施設:愛知県東海市 郊外型商業施設:三重県多気郡 商業施設 医療施設 観光施設 24 参考資料 25 株式分割について より投資しやすい環境を整えるため、投資単位当たりの金額を 引き下げ、流動性の向上と株主数の増加を図ることを目的とし て株式分割を実施。 分割の方法 2016年12月15日(木)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載 または記録された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合を もって分割。 分割の日程 基準日 効力発生日 :2016年12月15日(木) :2016年12月16日(金) ※ 株式分割に伴い配当予想を修正 株式分割による発行済株式総数の増加に伴い1株当たりの配当金を2016年 5月16日公表の10円から5円に修正。 26 本資料は、2017年3月期第2四半期決算の業績に関する情報の提供と、当社に対するご理解をより深めて頂くこと を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。本 資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し又は 約束するものではなく、また今後予告なしに変更されることがあります。 -本資料に関するお問い合わせ- LCホールディングス株式会社 わくい 経営企画室 涌井 TEL:042-565-2115 -IRミーティングについてのお問合せ- 株式会社フィナンテック [email protected] 27
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