平成 26 年度の大学における教育内容等の改革状況について

平 成 28 年 12 月 13 日
文部科学省高等教育局
大学振興課大学改革推進室
平成 26 年度の大学における教育内容等の改革状況について(概要)
文部科学省では、平成 26 年度の大学における教育内容等の改革状況について調査を行い、この度、そ
の結果を取りまとめました。
調査結果の概要は、以下のとおりです。
【調査方法等】
・調査対象:国公私立 775 大学(短期大学、平成 26 年度に学生の募集を停止した大学を除く。
)
・調査方法:文部科学省ホームページに調査票・回答票等を掲載し、全大学に回答依頼の文書を発出。
各大学の記入後に回答票を回収、集計。
・実施時期:平成 27 年 10 月~平成 28 年2月
・回 答 率:99%(764 大学が回答)
【参考:平成 26 年度の基本データ(平成 26 年 5 月 1 日現在)
】
大学数
学部数
研究科数
学部学生数
大学院学生数
国
立
86
(86)
412
418
462,173
150,336
公
立
92
(77)
202
168
131,971
16,071
私
立
603
(460)
1,819
1,168
2,010,372
84,606
計
781 (623)
2,178
1,754
2,604,516
251,013
(注 1)数字は「学校基本調査」による。なお、学校数のうち数については、在学者がいる学校数を計上して
いる。
(注 2)( )内は、大学院を置く大学数。
(注 3)短期大学は除く。
総括
<特に進展が見られた事項の例>
(1)継続的な進展が見られた事項
各大学において継続的な取組がなされ、大きな進展が認められる事項は以下のとおりである。
・初年次教育(※1)において、論理的思考や問題発見・解決能力の向上のためのプログラムを実施
している大学数
… H21:314 大学(43%)→ H26:466 大学(63%)
・初年次教育において、将来の職業生活や進路選択に対する動機付け・方向付けのためのプログ
ラムを実施している大学数
… H21:379 大学(52%)→ H26:550 大学(74%)
・学部段階において、GPA 制度(※2)を導入している大学数
… H21:360 大学(49%)→ H26:578 大学(78%)
・学部段階において、学生の学修時間や学修行動の把握の取組を行っている大学数
… H23:269 大学(37%)→ H26:565 大学(77%)
・教育改善に関するPDCAサイクルの確立に取り組んでいる大学数
… H23:228 大学(30%)→ H26:491 大学(64%)
i
(2)近年進展が見られた事項
近年各大学によって取り組まれるようになり、全国的にはまだ普及していないが、進展を認めら
れる事項は以下のとおりである。
・履修系統図(カリキュラムマップ、カリキュラムチャート)(※3)を活用している大学数
… H23:
299 大学
(40%)→ H26:
426 大学(58%)
・シラバスに、準備学修に必要な学修時間の目安を記載する大学数
… H21:50 大学(7%)→ H26:121 大学(16%)
・全学的なIR(※4)を専門で担当する部署を設置する大学数
… H24:81 大学(11%)→ H26:150 大学(20%)
<今後の課題と考えられる事項の例>
① 三つの方針に基づいた大学教育の質の向上のための各種取組
大学において育成すべき力を学生が確実に身に付けるためには、三つの方針(卒業認定・学位授与
の方針、教育課程編成・実施の方針、入学者受入れの方針)に基づいて個々の授業科目等を越えた大
学教育全体としてのカリキュラム・マネジメントを確立し、教育課程の体系化・構造化を行い、学生
等へわかりやすく示すこと、各種データに基づいたIRによって教学マネジメントのPDCAサイク
ルを確立することが重要である。
この点について、学部段階において、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)は約 98%、
教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)は約 98%、入学者受入れの方針(アドミッシ
ョン・ポリシー)は約 100%と、ほとんどの大学で定められているが、次のような課題がある。たとえ
ば、学生へ各大学の教育内容をわかりやすく示す方策としてはカリキュラムマップ、カリキュラムチ
ャート等の履修系統図の活用やシラバスの充実(例えば、シラバスに準備学修に必要な学修時間の目
安に関する記載を行うこと、シラバスに課題に対するフィードバックに関する記載を行うこと)が有
効であると考えられるが、履修系統図を活用している大学が 58%、シラバスの充実に関する記載を行
っている大学の割合は、学修時間の目安の記載が 16%、課題に対するフィードバックが 13%と、近年
進展を示しているものの依然として低い割合にとどまっている。
また、IRについては、全学的なIRを専門で担当する部署を設置する大学数が平成 24 年と比較し
て増加しているが(11%から 20%に増加)
、まだ取組が全体的な広まりを見せているとは言えず、今後、
先進的な取組事例も参考に、各大学において取組が進展することが期待される。
② 教職員の資質向上
大学教育の質の向上のためには、教員の職能開発(FD(※5))が重要であり、大学設置基準において、
各大学における実施が定められている。この点について、教員の FD への参加率は依然として低い状況
(教員全員が参加した大学は約 11%、4分の3以上の教員が参加した大学は約 39%)となっている。
また、「教員相互の授業参観」は約 54%、
「アクティブ・ラーニングを推進するためのワークショップ
または授業検討会」は約 34%の大学で実施するにとどまっている。
さらに、学長のリーダーシップの下で戦略的に大学を運営できるガバナンス体制を構築するために、
大学経営の感覚を身に付けた教職員の育成が求められるが、この点について、教職員を対象に、マネ
ジメント能力の向上を目的とする SD(※6)を実施する大学は約 35%、戦略的な企画能力の向上を目的と
した SD を実施する大学は約 26%にとどまっている。
(※1) 初年次教育
高等学校から大学への円滑な移行を図り、大学での学問的・社会的な諸条件を成功させるべく、主として大学新入
生を対象に作られた総合的教育プログラム。高等学校までに習得しておくべき基礎学力の補完を目的とする補習教
育とは異なり、新入生に最初に提供されることが強く意識されたもの。
ii
(※2) GPA 制度
授業科目ごとの成績評価を、例えば5段階(A、B、C、D、E)で評価し、それぞれに対して、4、3、2、1、0のよう
に数値(グレード・ポイント:GP)を付与し、この単位あたりの平均(グレード・ポイント・アベレージ:GPA)を出し
て、その一定水準を卒業等の要件とする制度。
(※3) 履修系統図(カリキュラムマップ、カリキュラムチャート)
ここでは、学生に身に付けさせる知識・能力との対応関係等を示した科目区分の下に授業科目を構成し、科目区分間、授
業科目間の関係性や履修順序(配当年次)等を示すことにより、授業科目の体系的な履修を促すことを目的とした図を指
す。
(※4) IR(インスティトゥーショナル・リサーチ)
大学の組織や教育研究等に関する情報を収集・分析することで、学内の意思決定や改善活動の支援や、外部に対する説明
責任を果たす活動といわれており、アメリカでは、IRを担当する部署で、連邦政府への報告や地域の基準認定に関連し
た業務、学生の履修登録管理等のデータ収集や分析を行っているとされている。また、我が国でも、複数の大学が連携し
て共通のデータ収集を行うことによる大学間での相互評価や、学生の状況観測等の取組が行われている。
(※5) FD
ファカルティ・ディベロップメント(大学の教育の内容及び方法の改善を図るための教員の組織的な研修等)の略。
(※6) SD
スタッフ・ディベロップメント(大学等の運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるための研修等)
の略
1.学位授与の方針等の策定と公表の状況
【学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の策定状況】
(1p 別添「調査結果のまとめ」のページに
対応。以下同じ。
)
・学部段階で策定している大学数
… H25:693 大学(94%)→ H26:725 大学(98%)
・研究科段階で策定している大学数
… H25:553 大学(90%)→ H26:589 大学(96%)
【教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)の策定状況】
(2p)
・学部段階で策定している大学数
… H25:694 大学(94%)→ H26:723 大学(98%)
・研究科段階で策定している大学数
… H25:551 大学(89%)→ H26:582 大学(95%)
【入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)の策定状況】
(3p)
・学部段階で策定している大学数
… H25:716 大学(97%)→ H26:737 大学(100%)
・研究科段階で策定している大学数
… H25:578 大学(94%)→ H26:602 大学(98%)
2.教育内容の改善の状況
【カリキュラム編成上の工夫の状況】(4p)
[学部段階]
・ナンバリング(※7)を実施する大学数
… H25:162 大学(22%)→ H26:209 大学(28%)
・履修系統図(カリキュラムマップ、カリキュラムチャート)を活用する大学数
… H25:383 大学(52%)→ H26:426 大学(58%)
・シラバスの作成にあたり、内容を担当教員以外が検討・修正する機会を設定する大学数
… H25:468 大学(63%)→ H26:517 大学(70%)
・能動的学修(アクティブ・ラーニング)(※8)を効果的にカリキュラムに組み込むための検討を
行う大学数
… H25:454 大学(62%)→ H26:489 大学(66%)
・大学全体で定める人材養成目的や学位授与方針等とカリキュラムの整合性を考慮する大学数
… H25:545 大学(74%)→ H26:551 大学(75%)
iii
【キャリア教育の実施状況】
(8~10p)
・学部段階において、教育課程内で実施している大学数
… H25:707 大学(96%)→ H26:715 大学(97%)
(取組例)
・インターンシップを取り入れた授業科目の開設
… H25:558 大学(76%)→ H26:559 大学(76%)
・学部段階において、教育課程外で実施している大学数
… H25:686 大学(同 93%)→ H26:693 大学(94%)
【情報通信技術(ICT)を活用した教育の実施状況】(11p)
[学部段階]
・学部段階において、ブレンディッド型学習(※9)を導入している大学数
… H25:274 大学(37%)→ H26:316 大学(43%)
・学部段階において、クリッカー技術(※10)による双方向型授業を実施している大学数
… H25:187 大学(25%)→ H26:239 大学(32%)
(※7) ナンバリング
カリキュラムの体系性を示す為に、各授業科目に意味づけされた番号を付与すること。
(※8) 能動的学修(アクティブ・ラーニング)
教員の一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法を指す。発見学
修、問題解決学修、体験学修、調査学修等が含まれ、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・
ワーク等も有効な方法とされている。
(※9) ブレンディッド型学習
教室の講義と e ラーニングによる自習の組合せ、講義とインターネット上でのグループワークの組合せ等による学習。
(※10) クリッカー技術
携帯端末等を活用した学生応答・理解度把握システム。
3.教育方法の改善の状況
【履修単位の上限設定の状況】(12p)
・学部段階における1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設けている(いわゆる
「キャップ制」を導入している)大学数 … H25:622 大学(84%)→ H26:657 大学(89%)
【初年次教育の取組状況】(14p)
・初年次教育を導入している大学数
…
(取組例)
・「レポート・論文の書き方等の文章作法」 …
・「プレゼンテーション等の口頭発表の技法」 …
・「学問や大学教育全般に対する動機付け」 …
・「論理的思考や問題発見・解決能力向上」 …
H25:690 大学(94%)→ H26:710 大学(96%)
H25:621 大学(84%)→
H25:560 大学(76%)→
H25:534 大学(72%)→
H25:431 大学(58%)→
H26:636 大学(86%)
H26:589 大学(80%)
H26:571 大学(77%)
H26:466 大学(63%)
【履修指導や学修支援制度等の取組状況】
(15p)
・学修ポートフォリオ(※11)を導入・活用している大学数
… H25:190 大学(25%)→ H26:214 大学(28%)
・ラーニング・コモンズ(※12)の整備・活用を行っている大学数
… H25:389 大学(51%)→ H26:425 大学(56%)
iv
【シラバスの記載項目の状況】(16p)
[学部段階]
・「授業における学修の到達目標」を設定する大学数
… H25:705 大学(96%)→ H26:718 大学(97%)
・「準備学修に関する具体的な指示」を設定する大学数
… H25:486 大学(66%)→ H26:550 大学(75%)
・「準備学修に必要な学修時間の目安」を設定する大学数
… H25: 84 大学(11%)→ H26:121 大学(16%)
【GPA 制度の導入の状況】(19p)
・学部段階において導入している大学数
… H25:528 大学(72%)→ H26:578 大学(78%)
【学生の学修時間・学修行動の把握状況】
(20p)
・学部段階で把握している大学数
… H25:441 大学(60%)→ H26:565 大学(77%)
【課程を通じた学生の学修成果の把握状況】(21p)
・学部段階で把握している大学数
…
H25:345 大学(47%)→
H26:331 大学(45%)
【教学マネジメントとして実施している取組】
(24p)
・教育改善に関するPDCAサイクルの確立に取り組んでいる大学数
… H25:278 大学(37%)→ H26:491 大学(64%)
(※11) 学修ポートフォリオ
学生が、学修過程ならびに各種の学修成果(例えば、学修目標・学修計画表とチェックシート、課題達成のために収集し
た資料や遂行状況、レポート、成績単位取得表等)を長期にわたって収集したもの。これらを必要に応じて系統的に選択
し、学修過程を含めて達成度を評価し、次に取り組むべき課題をみつけてステップアップを図ること等を目的としている。
(※12) ラーニング・コモンズ
大学図書館における、学生が学習のために集うことのできる共有スペース。グループ活動エリア、プレゼンテーションエ
リア、PC 利用エリア等、個人の自習環境に加え、グループワークにも適した学習環境を指す。
4.開かれた大学づくり
【入学時期の弾力化(4月以外の入学時期の設定)】
(33p)
・学部段階 … H25:247 大学(34%)
、2,173 人入学→ H26:241 大学(33%)
、2,334 人入学
・研究科段階… H25:299 大学(49%)
、6,233 人入学→ H26:296 大学(48%)
、6,544 人入学
【科目等履修生制度の実施状況】
(39p)
・科目等履修生制度を置く大学
・科目等履修生の受け入れ者数
… H25:737 大学(97%)→ H26:732 大学(97%)
… H25:17,277 人 → H26:30,607 人
【履修証明プログラム(※13)の実施状況】(41p)
・履修証明プログラムを開設している大学 … H25:83 大学(11%)→ H26:94 大学(12%)
・履修証明プログラムの証明書交付者数
… H25:2,472 人 → H26:2,836 人
(※13) 履修証明プログラム
社会人等の学生以外の者を対象とした一定のまとまりのある学習プログラム(履修証明プログラム)を開設し、その修
了者に対して法に基づく履修証明書(Certificate)を交付できるもの。
v
5.教職員の資質向上等の取組状況
【スタッフ・ディベロップメントの実施状況】
(42p)
・戦略的な企画能力の向上を目的とする内容を実施する大学数
… H25:177 大学(23%)→ H26:198 大学(26%)
・マネジメント能力の向上を目的とする内容を実施する大学数…
… H25:236 大学(31%)→ H26:264 大学(35%)
【ファカルティ・ディベロップメントの実施状況】
(43~45p)
・教員相互の授業参観を実施する大学数
… H25:395 大学(52%)→ H26:416 大学(55%)
・教員相互の授業評価を実施する大学数
… H25:144 大学(19%)→ H26:133 大学(17%)
・アクティブ・ラーニングを推進するためのワークショップまたは授業検討会を実施する大学数
… H25:205 大学(27%)→ H26:263 大学(34%)
(専任教員の FD への参加率)
・全員(100%)が参加した大学数
… H25:95 大学(13%)→ H26:83 大学(11%)
・4 分の 3 以上(75%~99%)が参加した大学数 … H25:281 大学(37%)→ H26:299 大学(39%)
【教員の教育面における業績評価等の実施状況】(46p)
・教員の教育面における業績評価・顕彰を実施している大学数
… H25:490 大学(64%)→
H26:519 大学(68%)
6.組織運営の活性化
【IRに関する取組】
(50~51p)
・全学的なIRを専門で担当する部署を設置している大学数
… H25:96 大学(13%)→ H26:150 大学(20%)
・IRを専門で担当する部署に専任教員を配置している大学数
… H25:25 大学(3%)→ H26:48 大学(6%)
・IRを専門で担当する部署に専任職員を配置している大学数
… H25:67 大学(9%)→ H26:103 大学(14%)
・IRを専門で担当する部署において、学内の意思決定に資する提案書を作成している大学数
… H25:27 大学(4%)→ H26:67 大学(9%)
7.グローバル人材育成と大学の国際化の状況
【
「英語による授業」の実施状況】(55p)
・学部段階において「英語による授業」を実施している大学
… H25:262 大学(36%)→ H26:274 大学(37%)
・研究科段階において「英語による授業」を実施している大学
… H25:196 大学(32%)→ H26:204 大学(33%)
vi
【
「英語による授業」のみで卒業・修了できる学部・研究科数】
(55p~56p)
・学部
… H25:19 大学 38 学部
→ H26:24 大学 48 学部
・研究科 … H25:87 大学 202 研究科 → H26:88 大学 208 研究科
【国外大学等との交流協定に基づく単位互換の実施状況】
(57p)
・国外大学等と交流協定に基づく単位互換を実施している大学数
… H25:393 大学(52%)→
H26:397 大学(52%)
【国外大学等との交流協定に基づくダブル・ディグリー制度(※14)の導入】
(58p)
・国外大学等との交流協定に基づくダブル・ディグリー制度を導入している大学数
… H25:156 大学(21%)→ H26:151 大学(20%)
(※14) ダブル・ディグリー制度
この調査における「ダブル・ディグリー」とは、我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、
また、教育課程を共同で編成・実施し、単位互換を活用することにより、双方の大学がそれぞれ学位を授与する形態を指
す。
vii
別添
平成 26 年度の大学における教育内容等の
改革状況について(調査結果のまとめ)
①成績評価基準の明示 ··································································· 18
②GPA制度の活用 ·········································································· 19
<学生の学修時間・学修行動の把握>
<目次>
○学生の学修時間や学修行動の把握を行っている大学 ········ 20
<学生の学修成果の把握>
1.学位授与の方針等の策定と公表の状況
<学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)>
○学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を定めている大学 ····· 1
<教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)>
○教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を定めてい
る大学 ·································································································· 2
<入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)>
○入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を定めている大
学 ·········································································································· 3
2.教育内容の改善の状況
<カリキュラム編成上の工夫>
○カリキュラム編成上の工夫の具体的な取組状況 ···················· 4
<カリキュラムの多様性>
①外国語教育の実施状況 ······························································ 6
②ボランティア活動を取り入れた授業科目を開設している大学 6
③知的財産に関する授業科目を開設している大学 ·················· 7
<キャリア教育の実施状況>
①教育課程内でのキャリア教育の実施状況 ·································· 8
②教育課程外でのキャリア教育の実施状況 ·································· 9
③キャリア教育を推進するための組織············································· 10
<情報通信技術(ICT)の活用>
①多様なメディアを活用した遠隔授業の実施状況······················· 11
②情報通信技術(ICT)を活用した教育の実施状況···················· 11
3.教育方法の改善の状況
<学期制>
○学期制の採用状況 ······································································· 12
<履修単位の上限設定>
○履修単位の登録上限設定の状況 ············································· 12
<学生の学修支援等の取組>
①高等学校での履修状況への配慮 ············································· 13
②初年次教育の実施状況 ······························································ 14
③履修指導や学修支援制度等の取組状況 ·································· 15
<シラバスの作成状況>
○シラバスの作成状況 ········································································ 16
<成績評価の状況>
○課程を通じた学生の学修成果の把握状況 ································ 21
<卒業生の状況の把握>
○卒業生の意見を聴く機会 ···························································· 22
<学生による授業評価の実施状況>
○学生による授業評価の実施状況 ··············································· 23
<教学マネジメントに関する特徴的な取組>
①全学的な方針による組織的な教育の展開 ······························ 24
②教学マネジメントとして実施している取組 ································ 24
4.開かれた大学づくり
<入学資格の弾力化>
①大学院への飛び入学 ··································································· 25
②修 士 の学 位 を有 する者 と同 等 以 上 の学 力 があると認 められる者 ··············· 26
③個別の入学資格審査······································································ 27
<卒業・修了要件の弾力化>
①学部における早期卒業 ······························································· 29
②研究科における早期修了 ······························································ 30
<修業年限の弾力化>
○長期履修学生制度 ······································································· 32
<入学・卒業時期の弾力化>
○4月以外の入学 ················································································ 33
<転入学・転学部・転学科>
①転学部の状況 ················································································ 34
②転学科の状況 ··················································································· 35
<高大連携の状況>
①高校生が大学教育に触れる機会の提供 ································· 36
②高校関係者との意見交換会等の実施 ········································ 36
<入学前の既修得単位等の認定>
○入学前の既修得単位の認定制度を設けている大学 ··············· 37
<国内の大学との単位互換制度>
○国内大学との単位互換制度の実施状況 ································· 38
<科目等履修生制度>
○科目等履修生の受入状況 ·························································· 39
<聴講生の受入れ>
○聴講生の受入制度を置く大学 ··················································· 40
<履修証明プログラムの実施状況>
○履修証明プログラムの開設状況 ················································ 41
④その他の海外の大学との大学間交流協定 ····························· 58
5.教職員の資質向上等の取組状況
<海外における拠点>
<スタッフ・ディベロップメント(SD)の実施状況>
○海外における拠点の設置 ··························································· 59
○スタッフ・ディベロップメント(SD)の実施 ·································· 42
<ファカルティ・ディベロップメント(FD)>
①ファカルティ・ディベロップメント(FD)の実施状況 ················· 43
②FDに関するセンター等の組織 ····················································· 44
③FDへの専任教員への参加状況 ·················································· 44
④FDに関する専門家の活用 ···························································· 45
<教員の教育面における評価のための工夫等>
①教員の教育面における業績評価や顕彰の実施 ······················· 46
②ティーチング・ポートフォリオの導入·············································· 46
<セクシャル・ハラスメント等の防止>
○セクシャル・ハラスメント等防止のための取組 ·························· 47
6.組織運営の活性化
<教員等の採用等の改善>
①教員等採用における取組 ··························································· 48
②テニュア・トラック制の導入 ······························································ 48
<教員等の任期制等の実施>
○任期を付して任用している教員等がいる大学 ··························· 49
<IRに関する取組>
①全学的なIRを担当する部署の設置 ·········································· 50
②IRを専門で担当する部署における業務 ·································· 51
<入学者受入れに関する取組>
①入学者選抜に関する学内組織の役割・機能 ····························· 52
②入学者受入れに関する専門家の活用 ········································ 53
③入学者受入れに関する専門家の属性 ········································ 53
④入学者受入れに関する専門家の役割・機能 ····························· 53
7.グローバル人材育成と大学の国際化の状況
<外国語教育の実施状況>
①英語教育に関する取組 ······························································· 54
②英語教育に関する達成目標の設定状況 ································· 54
<外国語による授業の実施状況>
①英語のみの授業の実施 ······························································· 55
②「英語による授業」のみで卒業(修了)できる(学科等がある)学
部(研究科)···························································································· 55
<海外の大学との大学間交流協定>
①海外の大学との大学間交流協定の締結 ···································· 57
②海外の大学との大学間交流協定に基づく単位互換 ················ 57
③海外の大学との大学間交流協定に基づくダブル・ディグリー ···58
※
調査結果は、学部・研究科等全てを対象とした
「大学全体」、学部のみを対象とした「学部段階」、
大学院のみを対象とした「研究科段階」に分けて
集計しています。
グラフ内の赤囲みの数値(%)は当該年度・項
目における母数に対する回答大学の割合を示し
ており、原則として回答の有無を問わず全ての対
象大学を母数としています。なお、「学部段階」
については、大学院を持たない大学(大学院大学)
を、「研究科段階」については、研究科を持たな
い大学を、それぞれ対象大学から除いています。
1.学位授与の方針等の策定と公表の状況
<学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)>
○学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)を定めている大学
平成26年度においては、「学位授与の方針」を学部段階で定めていると回答したのは725大学(約98%)、全
学部の学科・専攻等で定めていると回答したのは712大学(約96%)、研究科段階で定めていると回答したの
は589大学(約96%)、全研究科の学科・専攻等で定めていると回答したのは573大学(約93%)である。
【学部段階】 学位授与の方針を定めている大学
平成24年度
76
平成25年度
82
平成26年度
82
53
国立
436
565
65
0
693
400
600
公表している
公表していない
9
○学内外への公表状況
93.9%
725 98.1%
567
200
私立
76.0%
546
76
公立
716
・大学のホームページに掲載して公表(703校)
・大学のホームページへの掲載以外の方法で公表(20校)
98.9%
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 学位授与の方針を定めている大学
平成24年度
74
平成25年度
83
平成26年度
84
48
国立
339
55
409
65
0
○学内外への公表状況
461
200
95.8%
600
公表している
公表していない
7
582
89.6%
589
400
私立
75.1%
553
440
公立
98.8%
・大学のホームページに掲載して公表(574校)
・大学のホームページへの掲載以外の方法で公表(13校)
-1-
<教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)>
○教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)を定めている大学
平成26年度においては、「教育課程編成・実施の方針」を学部段階で定めていると回答したのは723大学
(約98%)、全学部の学科・専攻等で定めていると回答したのは711大学(約96%)、研究科段階で定めている
と回答したのは582大学(約95%)、全研究科の学科・専攻等で定めていると回答したのは565大学(約92%)
である。
【学部段階】 教育課程編成・実施の方針を定めている大学
平成24年度
74
平成25年度
81
68
平成26年度
81
75
56
0
国立
440
570
公立
76.7%
545
694 94.0%
567
200
723
400
97.8%
600
公表している
公表していない
6
○学内外への公表状況
私立
716
・大学のホームページに掲載して公表(702校)
・大学のホームページへの掲載以外の方法で公表(22校)
99.0%
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 教育課程編成・実施の方針を定めている大学
平成24年度
73
平成25年度
82
59
平成26年度
83
64
50
0
○学内外への公表状況
334
457
410
200
私立
89.3%
582
400
公立
74.4%
551
435
94.6%
600
公表している
公表していない
2
580
国立
99.7%
・大学のホームページに掲載して公表(574校)
・大学のホームページへの掲載以外の方法で公表(12校)
-2-
<入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)>
○入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を定めている大学
平成26年度においては、「入学者受入れの方針」を学部段階で定めていると回答したのは737大学(約
100%)、全学部の学科・専攻等で定めていると回答したのは729大学(約99%)、研究科段階で定めていると
回答したのは602大学(約98%)、全研究科の学科・専攻等で定めていると回答したのは592大学(約96%)で
ある。
【学部段階】 入学者受入れの方針を定めている大学
平成24年度
79
平成25年度
81
77
平成26年度
82
80
67
国立
477
0
623
716
575
○学内外への公表状況
737
400
私立
83.8%
558
200
公立
97.0%
99.7%
600
公表している
公表していない
0
737
・大学のホームページに掲載して公表(736校)
・大学のホームページへの掲載以外の方法で公表(6校)
100.0%
○高等学校段階で習得しておくべき内容・水準の策定
国立
20
62
公立
43
38
私立
定めている
定めていない
○全体 49.2%
44.9%
53.1%
258
0
317
200
75.6%
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 入学者受入れの方針を定めている大学
平成24年度
81
平成25年度
85
68
平成26年度
86
70
61
0
○学内外への公表状況
382
国立
524
425
578
400
602
93.7%
97.9%
600
公表している
公表していない
2
600
私立
85.3%
446
200
公立
99.7%
・大学のホームページに掲載して公表(594校)
・大学のホームページへの掲載以外の方法で公表(12校)
-3-
2.教育内容の改善の状況
<カリキュラム編成上の工夫>
〇カリキュラム編成上の工夫の具体的な取組
【学部段階】 カリキュラム編成上の具体的な取組
国立
公立
私立
H25
77
56
424
からの検討の実施と検討結果の反映
557
75.5%
H26
77
61
420
教養教育と専門教育の連携に
H25
59
41
293
393 53.3%
558
75.6%
H26
59
46
305
410
カリキュラムの体系性を明確化する観点
関する検討の実施と検討結果の反映
21
H25
ナンバリングの実施
106
35
H26
23
38
73
44
カリキュラムチャート)の活用
H26
75
49
履修モデルを活用した
H25
62
48
H26
62
53
H25
53
36
員以外が検討・修正する機会を設定
H26
53
40
能動的学修(アクティブ・ラーニング)
H25
62
H26
65
学生への履修指導の実施
シラバスの作成にあたり、内容を担当教
を効果的にカリキュラムに組み込む
ための検討
大学全体で定める人材養成目的や
学位授与方針等とカリキュラムの
整合性を考慮
日本学術会議が作成している分野別
の教育課程編成上の参照基準を活用
異なる授業科目で教える内容が
重複するのを避けるため、
教員間で、授業科目の内容の調整
H25
H26
H25
H26
H25
57
H26
58
カリキュラム編成に当たり、職員が参画する
H26
カリキュラム編成に当たり、企業と連携する
H26
50
12
22
426
57.7%
500
468
424
43
49
454
372
63.4%
70.1%
61.5%
489 66.3%
419
545
73.8%
551
74.7%
417
6.6%
82
11.1%
29
275
38
361
289
30
98
69.0%
517
349
52
67.8%
509
379
55
11
51.9%
394
56
16
383
390
78
29
28.3%
302
48
6
209
266
78
14
22.0%
148
H25
履修系統図(カリキュラムマップ、
162
55.6%
385
390
132
0
48.9%
52.2%
470
63.7%
17.9%
200
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
ナンバリング:
カリキュラムの体系性を示すために、各授業科目に意味づけされた番号を付与すること。
履修系統図(カリキュラムマップ、カリキュラムチャート):
ここでは、学生に身につけさせる知識・能力との対応関係等を示した科目区分の下に授業科目を構成し、科目区分
間、授業科目間の関係性や履修順序(配当年次)等を示すことにより、授業科目の体系的な履修を促すことを目的と
した図を指す。
能動的学修(アクティブ・ラーニング):
教員の一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学修法を指
す。発見学修、問題解決学修、体験学修、調査学修等が含まれ、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、
グループ・ワーク等も有効な方法とされている。
-4-
【研究科段階】 カリキュラム編成上の具体的な取組
H25
76
51
からの検討の実施と検討結果の反映
H26
78
55
教養教育と専門教育の連携に
H25
22 23
88
H26
25 24
90
カリキュラムの体系性を明確化する観点
関する検討の実施と検討結果の反映
15
H25
ナンバリングの実施
H26
25
51
298
133
91
100 16.3%
98
171
カリキュラムチャート)の活用
H26
53
26
94
173
履修モデルを活用した
H25
59
40
H26
59
43
H25
55
27
員以外が検討・修正する機会を設定
H26
56
32
能動的学修(アクティブ・ラーニング)
H25
54
H26
58
を効果的にカリキュラムに組み込む
ための検討
大学全体で定める人材養成目的や
学位授与方針等とカリキュラムの
整合性を考慮
293
47.5%
313
244
50.9%
326
52.8%
294
158
382
236
173
62.1%
38.2%
259
42.1%
H25
74
39
308
421
68.2%
H26
75
41
310
426
69.3%
重複するのを避けるため、
21
教員間で、授業科目の内容の調整
28.1%
211
28
異なる授業科目で教える内容が
の教育課程編成上の参照基準を活用
27.7%
194
24
8 17
29
H25
4
8 22 36
H26
6
19
51
H25
日本学術会議が作成している分野別
70.2%
14.7%
24
シラバスの作成にあたり、内容を担当教
432
22.6%
49
学生への履修指導の実施
68.9%
21.6%
H25
履修系統図(カリキュラムマップ、
公立
425
299
139
16 58
26
国立
H26
カリキュラム編成に当たり、職員が参画する
H26
カリキュラム編成に当たり、企業と連携する
H26
57
41
7
26
4.7%
5.9%
188
195
19
46
258
201
79
273
261
41.8%
44.4%
42.4%
12.8%
0
200
-5-
400
私立
<カリキュラムの多様性>
①外国語教育の実施状況
【学部段階】 外国語教育の実施状況
英語
82
フランス語
79
49
ドイツ語
79
47
43
スペイン語
中国語
353
164
230
479
50
13
7
ギリシャ語
6
474
36
9
タイ語
47
33
ロシア語
ラテン語
19
4
10
イタリア語
その他
82
58
35
22
49
12.3%
119 15.6%
86
7
0
94
145 19.0%
6.4%
11
23
9.2%
5.8%
4
32
アラビア語
9.0%
70
44
44
600
6.2%
40
3
2
69
81.7%
62.0%
400
50
27
62.7%
624
360
4
64.9%
30.1%
200
ポルトガル語
私立
728
95.3%
480
0
インドネシア語
496
63
64
公立
567
368
23
81
朝鮮語(韓国語)
国立
79
66
96
50
12.6%
100
150
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
②ボランティア活動を取り入れた授業科目を開設している大学
【学部段階】 ボランティア活動を取り入れた授業科目を開設している大学
平成21年度
51
19
平成23年度
49
22
平成24年度
51
平成25年度
52
平成26年度
58
0
252
322
273
28
38
150
54.6%
415
56.2%
300
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
-6-
51.3%
403
319
私立
46.7%
381
319
公立
44.0%
344
302
32
国立
③知的財産に関する授業科目を開設している大学
【学部段階】 知的財産に関する授業科目を開設している大学
平成21年度
61
22
平成23年度
62
21
平成24年度
64
25
平成25年度
65
27
平成26年度
67
27
0
国立
222
305
232
公立
41.7%
315
42.7%
250
339
45.6%
351 47.6%
259
263
100
私立
357
200
48.3%
300
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 知的財産に関する授業科目を開設している大学
平成21年度
56
16
109
平成23年度
62
13
平成24年度
60
17
平成25年度
64
平成26年度
72
0
国立
181
104
179
110
14
17
29.2%
116
100
-7-
30.5%
194
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
私立
30.2%
187
116
公立
31.4%
205
200
33.3%
<キャリア教育の実施状況>
①教育課程内でのキャリア教育の実施状況
国立
【学部段階】 キャリア教育を教育課程内で実施している大学
公立
私立
(平成21年度までは「キャリア形成を支援する取組を実施している大学」であり、参考値)
平成21年度
82
55
平成23年度
80
65
平成24年度
81
71
547
平成25年度
81
72
554
平成26年度
82
78
0
490
627
520
85.8%
665
90.2%
707
555
150
300
600
国立
今後の将来の設計を目的とした授業科目の開設
71
社会や経済の仕組み、消費生活の安定・向上に関する
78
資格取得・就職対策等を目的とした授業科目の開設
76
企業関係者、OB、OG 等の講演等の実施
70
教育課程を通じ、キャリアに関して身につけるべき
51
知識や能力の明確化と到達度の評価
女性の多様なキャリアを意識したもの等、
220
29
インターンシップを取り入れた授業科目の開設
授業科目の開設
1
300 40.7%
427
61
417
29
46 57
0
268
543 73.6%
348 47.2%
7.7%
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
400
75.7%
600
81.3%
206 27.9%
144
200
-8-
559
463
56
22
社会人等に対するリカレント教育を目的とした 10
415
56.2%
54
40
男女共同参画の視点を踏まえたキャリア教育
568 77.0%
318
51
私立
623
84.4%
443
54
獲得・修得を目的とした授業科目の開設
公立
487
60 37
知識の獲得・修得を目的とした授業科目の開設
労働者としての権利・義務等、労働法制上の知識の
60
96.8%
750
○具体的な取組内容
76
95.8%
715
450
勤労観・職業観の育成を目的とした授業科目の開設
94.1%
699
600
②教育課程外でのキャリア教育の実施状況
国立
【学部段階】 キャリア教育を教育課程外で実施している大学
公立
私立
(平成21年度までは「キャリア形成を支援する取組を実施している大学」であり、参考値)
平成21年度
49
38
306
393
平成23年度
73
平成24年度
75
71
平成25年度
77
73
536
平成26年度
76
75
542
0
64
53.8%
511
648
533
150
679
300
57
勤労観・職業観の育成を目的とした特別講義等の開設
今後の将来の設計を目的とした特別講義等の開設
337
117
42
企業関係者、OB、OG 等の講演等の実施
73
学生のキャリア形成を支援するための
18
47
大学入学前後のガイダンス
11
視点を踏まえた特別講義等の開設
33
11
社会人等に対するリカレント教育を目的とした
特別講義等の開設
106
27
125
0
593 80.4%
578 78.3%
218 29.5%
575 77.9%
442
150
163
315
42.7%
20.3%
22.1%
200
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
-9-
59.5%
39.8%
440
234
34
卒業生の女性による講演会等、男女共同参画の
294
468
165
私立
27.4%
62
71
助言者の配置や相談体制の整備
202
65
関する情報集約や目標設定等の実施
公立
20.6%
60
65
93.8%
361 48.9%
221
31
資格取得・就職対策等を目的とした特別講義等の開設
キャリアデザインの意識づけ等を目的とした、
152
155
24
ポートフォリオや学修記録等の活用による、キャリアに 35
439
274
17
獲得・修得を目的とした特別講義等の開設
93.0%
750
国立
労働者としての権利・義務等、労働法制上の知識の 23
インターンシップを取り入れた特別講義等の開設
600
38
18
87.9%
693
45
49
社会や経済の仕組み、消費生活の安定・向上に関する
知識の獲得・修得を目的とした特別講義等の開設
686
450
○具体的な取組内容
87.9%
400
600
③キャリア教育を推進するための組織
国立
【大学全体】 キャリア教育を推進する産学連携のための組織の設置
H25
全学的な組織を設置
全学的な組織を設置していないが、
H26
H25
学部・研究科等の組織として設置 H26
46
33
48
32
4
2
1
3
16 21
17 22
H25
26
35
もしくは事務組織が企業等と連携 H26
27
36
組織は設置せず、案件毎に教員
0
178
257
201
公立
私立
33.7%
281
38.1%
2.8%
3.0%
45.9%
289
350
266
100
- 10 -
200
329
300
44.6%
<情報通信技術(ICT)の活用>
①多様なメディアを利用した遠隔授業の実施状況
国立
【学部段階】 多様なメディアを利用した遠隔授業を実施する大学
平成21年度
37
平成23年度
10
26
81
12
81
平成24年度
39
14
平成25年度
39
12
平成26年度
128
82
16.1%
18.1%
135
152
15
20.6%
111
50
私立
17.5%
101
49
0
119
公立
175
100
23.7%
150
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
多様なメディアを利用した遠隔授業:
ここでは、大学設置基準第25条第2項に定める、多様なメディアを高度に利用して、当該授業を行う教室以外の場
所で履修させる授業科目のことを指す。平成26年度では、2割以上の大学が実施している。
②情報通信技術(ICT)を活用した教育の実施状況
【学部段階】 情報通信技術(ICT)を活用した教育を実施する大学
ビデオ・オン・デマンド・システムなど
H24
35
H26
37
14
国立
公立
私立
152 20.5%
103
リアルタイム配信以外のシステム
(ネット配信を含む)を活用した
eラーニングによる遠隔教育
テレビ会議システムなどリアルタイム
16
138
18
H24
46
H26
52
20
H24
52
17
191
96
160
25.9%
21.5%
配信システム(ネット配信を含む)
を活用した遠隔教育
学習管理システム(LMS:
Learning Management System)
を利用した事前・事後学習の推進
H26
110
182
182
251
24
59
24.7%
33.8%
250
333
45.1%
教室の講義とeラーニングによる自習
H24
61
H26
63
24
185
270
36.3%
の組合せ、講義とインターネット上での
グループワークの組合せ(いわゆる
ブレンディッド型学習)の導入
携帯端末を活用した学生応答・理解度
34
H24
30
153
109
H26
43
316
42.8%
10
把握システム(いわゆるクリッカー技術)
による双方向型授業
223
14
20.6%
182
0
100
239
200
32.4%
300
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
学習管理システム(LMS:Learning Management System):
eラーニングの運用を管理するためのシステムのこと。学習者の登録や教材の配布、学習の履歴や成績及び進捗
状況の管理、統計分析、学習者との連絡等の機能がある。
ブレンディッド型学習:
教室の講義とeラーニングによる自習の組合せ、講義とインターネット上でのグループワークの組合せによる学習。
クリッカー技術:
携帯端末等を活用した学生応答・理解度把握システム。
- 11 -
3.教育方法の改善の状況
<学期制>
○学期制の採用状況
【学部段階】 学期制の採用状況
2学期制
79
国立
78
200
2 2
8
4
4学期制
2
その他
12
9
私立
710 96.1%
553
0
3学期制
公立
400
600
1.6%
15
15
2.0%
6
45
66
0
8.9%
50
○その他の例
・通年制
・学則上は2学期制だが、学期分割して授業科目を配置している
・夏季休業、春季休業期間に特別学期を設けている
・5学期制、6学期制
等
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 学期制の採用状況
2学期制
82
69
428
0
3学期制
200
2 1 6
4学期制
国立
9
9
3
その他
私立
94.1%
579
400
公立
600
1.5%
9
21
23
3.4%
3
50
0
76
12.4%
50
○その他の例
・通年制
・学則上は2学期だが,学期を分割して授業科目を配置
・「前半」(クォーター)科目+夏・冬集中学期
等
(注)数値は、各学期制を採用する学部・研究科を持つ大学数であり、合計数は母数と一致しない。
<履修単位の上限設定>
○履修単位の登録上限設定の状況
単位の過剰登録を防ぐため、1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設けている(いわゆる
「キャップ制」)大学は年々増加しており、平成26年度現在、国公私立657大学(約89%)が履修科目登録の上
限を設けている(その内、学部全体で設けている大学は632大学(約86%))。
【学部段階】 履修単位の登録上限を設定している大学
平成21年度
64
35
平成23年度
66
38
平成24年度
66
43
平成25年度
67
48
平成26年度
67
57
0
国立
421
520
458
497
507
622
533
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 12 -
76.3%
606
400
私立
71.1%
562
200
公立
81.6%
84.3%
657
600
89.0%
<学生の学修支援等の取組>
①高等学校での履修状況への配慮
平成26年度においては、519大学(約70%)が、高等学校等での履修の状況に配慮した取組を実施してお
り、その内、学部全体で実施したのは443大学(約60%)となっている。
【学部段階】 高等学校での履修状況に配慮した取組を行っている大学
平成21年度
72
平成23年度
68
平成24年度
71
47
平成25年度
69
44
平成26年度
65
40
国立
375
37
公立
487
390
66.6%
495
67.2%
540 72.7%
422
414
44
527
410
0
400
国立
○取組の具体的内容
31 9
69
学力別のクラス分け
42
19
入学前の補習授業の実施
40
19
入学後の補習授業の実施
46
個別指導
29 9
0
71.4%
519 70.2%
200
授業を既修組と未修組に分けて実施
私立
公立
私立
109 14.7%
294
355 48.0%
232
25
291
185
129
100
256
167
34.6%
22.6%
200
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 13 -
39.4%
300
400
②初年次教育の実施状況
初年次教育を実施する大学は、平成26年度においては、710大学(約96%)で、その内、学部全体で実施し
ている大学は694大学(約94%)となっている。
【学部段階】 初年次教育を実施している大学
国立
公立
私立
平成21年度
76
58
平成23年度
77
60
平成24年度
81
68
546
695
93.5%
平成25年度
81
65
544
690
93.5%
平成26年度
81
73
0
483
617
514
651
400
国立
プログラム
H21
61
H26
73
H21
ノートの取り方に関するプログラム
プレゼンテーションやディスカッション
等の口頭発表の技法を
身に付けるためのプログラム
学問や大学教育全般に対する
動機付けのためのプログラム
論理的思考や問題発見・解決
47
H26
H26
H21
68
H26
71
H21
45
将来の職業生活や進路選択
H21
57
H26
69
社会の構成員としての自覚・
責任感・倫理観育成
のためのプログラム
メンタルヘルス等、精神的・
肉体的健康の保持
に関するプログラム
学生生活における時間管理や
学習習慣を身に付ける
ためのプログラム
大学内の教育資源(図書館を
含む)の活用方法を身に付ける
ためのプログラム
自大学の歴史等を題材とした、
自大学への帰属意識の
向上に関するプログラム
H21
H26
H21
H26
H21
H21
37
H26
H21
201
7
35.5%
252
34.5%
327
153
207
416 56.4%
28.3%
421
156
4
0
262
51
24
H26 33
191
35
66
353 47.8%
169 23.1%
22
17
550 74.5%
232 31.7%
268
18
63.1%
379 51.8%
437
27
54
466
300
118
77.4%
43.0%
348
173
79.8%
64.3%
571
314
44
49
H26
225
15
33
470
446
22
58
36
589
368
13
46
66.8%
454
51
67
のためのプログラム
488
60
35
H26
に対する動機付け・方向付け
449 60.8%
54
能力の向上のためのプログラム
72.9%
636
86.2%
377
34
54
私立
341 46.6%
375
75
公立
533
283
27
66
96.1%
498
21
47
H21
425
65
37
710
600
○初年次教育の具体的内容
レポート・論文の書き方などの
88.3%
556
200
文章作法を身に付けるための
84.4%
538
72.9%
184 25.2%
250
290
200
39.3%
400
600
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
初年次教育:
高等学校から大学への円滑な移行を図り、大学での学問的・社会的な諸条件を成功させるべく、主として大学新入
生を対象に作られた総合的教育プログラム。高等学校までに習得しておくべき基礎学力の補完を目的とする補習教
育とは異なり、新入生に最初に提供されることが強く意識されたもの。
- 14 -
③履修指導や学修支援制度等の取組状況
【大学全体】 全学的な履修指導または学修支援制度の取組
TA の配置
オフィス・アワーの設定
アドバイザー制
H24
82
51
349
482
62.9%
H26
83
51
351
485
63.5%
H24
80
59
H26
83
50
H26
52
307
126
65
28
整備・活用
H26
77
46
ライティング・センター等、
H24
ラーニング・コモンズの
日本語表現力を高める
ためのセンター等の設置
大学教育レベルの英語
学修を支援するための
センター等の設置
大学教育レベルの外国語
(英語以外)学修を支援する
ためのセンター等の設置
初年次教育を実施する
ためのセンター等の設置
H26
15 2 36
14
40
5
46
18
H26
49
22
H26
H24
H26
33
12
29
10
214
28.0%
321
187
150
95
110
113
221
28.9%
12.4%
14.4%
156 20.4%
131
170
22.3%
のセンター等の設置
H26
72
学生のボランティア活動を
H24
35 14
176
225 29.4%
H26
35 16
175
226
センター等の設置
0
55.6%
24.4%
72
支援するための
41.9%
425
H24
学生の就職支援のため
50.9%
7.7%
14 63
31
89.1%
50.7%
6.9%
123
H24 28 8 59
80.5%
22.7%
302
53
私立
681
389
228
59
H24
174
150
H24
617
388
305
20
公立
533
32
44
H26
65
16
32
478
31
H24
H24
学修ポートフォリオ
国立
439
47
558 72.8%
459
61
200
592
77.5%
29.6%
400
600
学修ポートフォリオ:
学生が、学修過程ならびに各種の学修成果(例えば、学修目標・学修計画表とチェックシート、課題達成のために収
集した資料や遂行状況、レポート、成績単位取得表等)を長期にわたって収集したもの。これらを必要に応じて系統的
に選択し、学修過程を含めて達成度を評価し、次に取り組むべき課題をみつけてステップアップを図ること等を目的と
している。
ラーニング・コモンズ:
大学図書館等における、学生が学習のために集うことのできる共有スペース。グループ活動エリア、プレゼンテー
ションエリア、PC利用エリア等、個人の自習環境に加え、グループワークにも適した学習環境を指す。
- 15 -
<シラバスの作成状況>
○シラバスの作成状況
【学部段階】 全ての授業科目でシラバスを作成している学部を持つ大学
国立
公立
私立
平成21年度
78
75
平成23年度
82
75
562
平成24年度
82
78
565
平成25年度
82
79
571
732 99.2%
平成26年度
82
82
569
733 99.2%
552
0
200
705 96.4%
719 97.6%
725
400
97.6%
600
○全ての授業科目でシラバスを作成し、記載項目を統一している学部を持つ大学
国立
公立
私立
平成24年度
80
75
平成25年度
81
77
566
724 98.1%
平成26年度
81
81
565
724 98.4%
560
0
200
715 96.1%
400
600
○シラバスの記載項目の状況(大学数)
24
人材養成の目的もしくは学位授与の
方針と当該授業科目の関連
137
43
授業における学修の到達目標
国立
80
204
公立
私立
27.6%
80
558
718
97.3%
当該授業科目の教育課程内の
33
位置づけや水準を表す数字や
117
39
記号(ナンバリングを含む)
各回の授業の詳細な内容
80
189
25.6%
75
555
710
96.2%
授業期間を通して課される課題
57
(試験やレポート等)の内容
準備学修に関する具体的な指示
準備学修に必要な学修時間の目安
71
3
26
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックを行うこと
40
13
20
0
283
38
441
92
61
380
121
94
51.5%
550 74.5%
16.4%
12.7%
200
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 16 -
600
【研究科段階】 全ての授業科目でシラバスを作成している研究科を持つ大学
国立
公立
579
96.7%
私立
平成21年度
82
69
平成23年度
85
69
平成24年度
84
67
平成25年度
86
70
448
604
平成26年度
86
73
448
607 98.7%
428
435
589
416
0
567
200
400
95.9%
92.3%
600
国立
○全ての授業科目でシラバスを作成し、記載項目を統一している研究科を持つ大学
84
63
平成25年度
85
68
440
593
平成26年度
85
71
439
595
405
552
200
400
公立
私立
89.9%
平成24年度
0
97.9%
96.1%
96.7%
600
○シラバスの記載項目の状況(大学数)
国立
公立
私立
25
人材養成の目的もしくは学位授与の
46
方針と当該授業科目の関連
101
授業における学修の到達目標
83
当該授業科目の教育課程内の
20
位置づけや水準を表す数字や
各回の授業の詳細な内容
62
80
授業期間を通して課される課題
準備学修に関する具体的な指示
115
37
68
582 94.6%
430
18.7%
65
54
(試験やレポート等)の内容
28.0%
69
33
記号(ナンバリングを含む)
172
428
206
29
297
573
93.2%
48.3%
319
416 67.6%
23
準備学修に必要な学修時間の目安
3
13
課題(試験やレポート等)に対する
フィードバックを行うこと
67
21
0
34
93
68
15.1%
11.1%
200
400
600
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
シラバス:
授業科目名、担当教員名、講義目的、講義概要、毎回の授業内容、成績評価方法、教科書や参考文献、履修する
上での必要な要件等を詳細に示した授業計画。
- 17 -
<成績評価の状況>
①成績評価基準の明示
国立
【学部段階】 成績評価基準の明示方法(大学数)
全ての科目を
シラバスにより明示
一部の科目を
シラバスにより明示
H24
80
H26
81
H24
H26
68
14
10
26
40
73
42
9.8%
5.7%
0
ルーブリックにより明示
一部の科目を
ルーブリックにより明示
H24 1
200
1
H26
3
5
11
4
H26
400
600
0.7%
6
H24
711
552
96.2%
19
6
全ての科目を
私立
689
92.7%
541
78
公立
17
11
12
15
2.3%
2.0%
5
45
62
8.4%
0
10
20
30
40
50
60
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
ルーブリック:
米国で開発された学修評価の基準の作成方法。評価水準である「尺度」と、尺度を満たした場合の「特徴の記述」で
構成される。記述により達成水準等が明確化されることにより、他の手段では困難なパフォーマンス等の定性的な評
価に向くとされ、評価者・被評価者の認識の共有、複数の評価者による評価の標準化等のメリットがあるとされてい
る。ルーブリックは、コースや授業科目、課題(レポート)等の単位で設定することができ、国内においても、個別の授
業科目における成績評価等で活用されている。
- 18 -
②GPA制度の活用
平成26年度においては、「GPA制度」は、学部段階で578大学(約78%)が導入されており、その内、学部全
体で導入しているのは553大学(約75%)となっている。
【学部段階】 GPA制度を導入している大学
平成21年度
56
平成23年度
60
平成24年度
65
平成25年度
67
平成26年度
73
国立
276
28
360
33
公立
私立
49.2%
360
453 61.5%
41
391
46
497
66.9%
415
528
53
71.5%
452
0
578
200
78.2%
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
【学部段階】 GPA制度の具体的な運用方法
学生に対する
個別の学修指導
奨学金や授業料免除
対象者の選定基準
GPAに応じた履修
上限単位数の設定
H25
58
H26
65
H25
29
40
48
H26
27
H26
31
142
179
141
12
卒業判定の基準
退学勧告の基準
H26
11
H25
H25
H26
大学院入試の
H25
選抜基準
H26
早期卒業や大学院
H25
への早期入学の基準
授業科目の履修者に
求められる成績水準
H25
H26
各教員間、もしくは
H25
評価基準の平準化
7
6
24
7
4
50
6.8%
15
53
11
16.3%
26
30
4
87
11.8%
95 12.9%
3.5%
42
5
120
57
35
17
12.3%
87
11
2
9.5%
91
6
21
3
70
67
27
0
7.0%
5.0%
4
23
H26
5.7%
60
27
5
37
6
60.6%
4.7%
40
20
2
447
400
52
35
57.0%
24.9%
36
24
H26
(ベンチマーク)
各授業科目間の成績
5
5
3
42
64.9%
24.3%
184
29
4
6
H26
421
200
9
57.2%
350
38
10
H25
422
私立
479
342
0
進級判定の基準
公立
374
31
59
H25
335
国立
5.7%
52
36
7.0%
55
30
60
7.5%
90
120
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
GPA制度:
授業科目ごとの成績評価を、例えば5段階(A、B、C、D、E)で評価し、それぞれに対して、4、3、2、1、0のように
数値(グレード・ポイント:GP)を付与し、この単位あたりの平均(グレード・ポイント・アベレージ:GPA)を出して、その一
定水準を卒業等の要件とする制度。
- 19 -
<学生の学修時間・学修行動の把握>
○学生の学修時間や学修行動の把握を行っている大学
【学部段階】 学生の学修時間や学修行動の把握を行っている大学
平成23年度
57
27
平成24年度
52
30
平成25年度
59
平成26年度
185
269
72
公立
299
40.2%
342
441
53
59.8%
76.5%
565
440
0
200
400
○学生の学修時間や学修行動の把握方法
「学生生活調査」への付帯質問項目
学生アンケート調査(学修時間を含む)
国立
21
35
私立
36.5%
217
40
国立
55
118
174
公立
私立
23.6%
35
354
444
60.2%
5
学生アンケート調査(学修時間を含まない)
学修ポートフォリオによる把握
16
4
15
40
61
46
65
0
8.3%
8.8%
100
200
300
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
○学生の学修時間や学修行動の活用方法
教育課程や教育方法の改善
61
35
学習支援環境の整備
45
25
学生の就学支援や履修指導
43
23
学生へのキャリア相談
6
10
42
国立
313
217
58
0
409
287 38.9%
207
273
37.0%
7.9%
100
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
- 20 -
200
公立
300
400
私立
55.4%
<学生の学修成果の把握>
○課程を通じた学生の学修成果の把握状況
【学部段階】 課程を通じた学生の学修成果の把握を行っている大学
平成23年度
52
平成24年度
59
平成25年度
57
平成26年度
52
16
143
20
211
国立
265
35.7%
259
33
345
246
0
私立
28.6%
186
29
公立
331
46.7%
44.8%
200
○学修成果として調査・測定を行っている事項
国立
知識・理解
16
43
(例:文化、社会、自然に関する知識の理解)
汎用的能力
17
48
(例:コミュニケーションスキル、数量的スキル、問題解決能力)
獲得した知識等を活用し、新たな課題に適用し
14
40
課題を解決する能力
態度・志向性
40
(例:自己管理能力、チームワーク)
専門的な知識
専門職業人としての倫理観
30
0
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
- 21 -
94
38
159
93
78
100
27.5%
28.2%
21.5%
206
152
私立
20.1%
137
19
10
208
148
108
22
40
203
143
11
47
専門的な技術や技能
144
公立
20.6%
10.6%
200
27.9%
<卒業生の状況の把握>
○卒業生の意見を聴く機会
【学部段階】 卒業生の意見を聴く機会を設けている大学
アンケート形式の質問紙等を用いた
65
調査を行っている
34
186
18 11
意見等を収集している
6
11
81
50
67
0
110
81
私立
285
14.9%
9.1%
100
200
【学部段階】 就学者数及び進学者数の情報を公表している大学
平成26年度
公立
38.6%
定期的に懇談会等の機会を設け、
その他
国立
77
300
国立
528
公立
私立
686
93.0%
0
200
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
- 22 -
600
<学生による授業評価の実施状況>
○学生による授業評価の実施状況
平成26年度において、学生による授業評価を実施した大学は、国立85大学(約99%)、公立82大学(約
98%)、私立585大学(約99%)、国公私立全体で752大学(約98%)となっており、その内全ての学部で実施し
た大学は711大学(約93%)である。
【大学全体】 全学部・全研究科で学生による授業評価を実施した大学
国立
公立
私立
(平成21年度までは「全学として授業評価を実施した大学数」であり、参考値)
平成21年度
65
61
473
平成23年度
77
79
平成24年度
77
78
平成25年度
82
80
平成26年度
85
82
599
79.5%
552
708
567
93.3%
722
574
94.3%
736 96.6%
585
752
98.4%
0
200
400
600
国立
○授業評価に関する特徴的な取組
授業アンケートの結果を組織的に検討し、
69
授業内容等に反映する機会を設けている
60
388
0
22
意見を聞く機会を設けている
私立
517 67.7%
200
大学の授業に関し、学生自治会からの
公立
400
10
74
106
13.9%
学生を教育改善委員として任命している
15
学生が課外活動で
10
教育改善活動に参加している
学生企画型、もしくは学生が参加する授業
13
3
26
10 2
運営委員会を置く授業科目を開設している
ファカルティ・ディベロップメント
28
16
39
28
29
活動に学生が参加している
0
3.7%
5.1%
3.7%
11
30
58
60
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 23 -
98
90
12.8%
<教学マネジメントに関する取組>
①全学的な方針による組織的な教育の展開
全学的な方針の下、教育課程の中で、個々の授業科目が能力育成のどの部分を担うかの認識を担当教員
間の議論を通じて共有し、他の授業科目と連携し関連させ合いながら、組織的な教育を全ての学部・研究科
で展開している大学は、296校(約39%)となっている。
【大学全体】 授業科目を連携し関連させ、組織的な教育を展開している大学
H25
21
25
161
207
国立
公立
私立
27.2%
全ての学部・研究科で実施
H26
32
37
H25
41
20
H26
38
22
227
296
165
226
38.7%
29.7%
一部の学部・研究科で実施
152
0
212
100
27.7%
200
300
②教学マネジメントとして実施している取組
国立
【大学全体】 教学マネジメントとして実施している取組
明確な教育目標の設定と H24
63
これに基づく体系的な
68
教育課程の構築 H26
H24
33
教育課程の構築 H26
36
学部の壁を越えた充実した
教育改善に関する
PDCAサイクルの確立
50
H24
H26
196
27
26
67
36
H24
58
41
改善に関する認識の共有 H26
67
学長を中心とする H24
運営体制の確立
(学長補佐体制等) H26
216
359
433
491
64.3%
349
48
457
409
159
244
H26
53
36
152
241 31.5%
18
31
H26
21
0
172
36
206
36
14
27
22.5%
236
65
98
80
331
265
43.3%
34.6%
306
40.1%
12.8%
128 16.8%
200
- 24 -
59.7%
528
69.1%
31.9%
261
28
34
学位授与の方針に基づく H24 19
についての教員評価の実施 H26
133
21
56.5%
370
33
全学的な教育目標等と H24
47.0%
334
52
34
39.3%
266
H24
組織的な教育への参画・貢献
491
301
42
71
役割の明確化 H26
カリキュラムとの整合性を検証
35.1%
370
54
66
ための学長と教授会の
する、全学的な委員会の設置
484
63.4%
64.3%
57
教学マネジメント確立の H24
59.3%
34.3%
269
54
改善を支援する体制の構築 H26
との連携・協働
私立
33.0%
262
197
28
学外の関係者・関係機関
253
199
57
学内の教員間での教育
454
350
24
H24
学修状況の分析や教育
341
66
46
公立
400
4.開かれた大学づくり
<入学資格の弾力化>
①大学院への飛び入学
【研究科段階】 大学院への飛び制度を導入している大学
国立
平成21年度
76
41
平成23年度
79
32
平成24年度
76
39
203
平成25年度
76
38
208
平成26年度
71
208
325
182
32
293
0
平成21年度
29
7
33
平成23年度
20
4
26
平成24年度
21
3
25
49
8.0%
平成25年度
20
26
49
7.9%
平成26年度
3
17
3
19
0
50
39
100
平成23年度
56
平成24年度
54
46
145
120
14
11.5%
国立
公立
320
219
178
152
13
69
201
18
60
公立
私立
60
19
4
国立
6.3%
30
平成21年度
0
49.1%
8.1%
【研究科段階】 大学院への飛び入学をした学生数
平成26年度
52.2%
200
【研究科段階】 実際に大学院への飛び入学生を受け入れた大学
平成25年度
54.3%
51.8%
322
302
私立
47.7%
318
199
公立
135
226
194
100
200
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 25 -
300
私立
②修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認められる者
大学を卒業し、大学、研究所等において、2年以上研究に従事した者で、大学院において、当該研究の成果
等により、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者に博士課程後期への入学資格を与え
る制度を導入している大学は、5割程度となっている。
【研究科段階】 修士と同等以上の学力を認め、入学資格を与える制度を導入している大学
平成21年度
75
平成23年度
73
38
180
291
平成24年度
71
37
185
293
平成25年度
72
37
平成26年度
75
40
191
306
47.7%
299
48.5%
183
298
48.5%
200
平成21年度
47
5
平成23年度
50
平成24年度
50
平成26年度
5
71
68 11.0%
15
66
10.7%
60
【研究科段階】 修士と同等以上の学力が認められ、入学した学生数
平成21年度
260
平成23年度
226
183
平成26年度
0
国立
8
251
平成24年度
11.6%
76 12.4%
21
30
私立
12.0%
20
6
0
公立
72
12
6
45
国立
20
9
42
平成25年度
私立
47.4%
【研究科段階】 修士と同等以上の学力を認め、実際に入学を受け入れた大学
平成25年度
公立
51.1%
190
40
0
国立
16
13
40
198
12
100
200
69
23
35
37
279
337
309
236
70
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 26 -
公立
280
300
400
私立
③個別の入学資格審査
学校教育法施行規則第150条第7項及び第155条第8項の規定に基づき、個別の入学資格審査により大学・
大学院への入学資格を認める制度を導入している大学は、平成26年度は、学部段階では494校(約67%)、
研究科段階では546校(約89%)となっている。
【学部段階】 個別の入学資格審査により入学資格を認める制度を導入している大学
平成21年度
80
平成23年度
79
48
平成24年度
81
51
平成25年度
78
53
平成26年度
80
56
国立
351
487
319
446
337
58
453
平成23年度
5
8
平成24年度
6
平成25年度
3 1
平成26年度
5
35
3
37
22
34
32
4
0
平成23年度
31
平成24年度
11 17
平成25年度
54
平成26年度
6 9
0
10
52
35
4.7%
60
国立
199
234
207
170
114
私立
4.9%
85
4
公立
5.0%
【学部段階】 個別の入学資格審査により、入学した学生数
23
私立
2.5%
30
平成21年度
公立
4.6%
36
26
国立
53
26
6
66.8%
400
【学部段階】 個別の入学資格審査により、実際に入学を受け入れた大学
13
61.4%
494
200
平成21年度
66.6%
63.0%
356
0
私立
60.5%
469
322
公立
235
179
129
100
200
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 27 -
【研究科段階】 個別の入学資格審査により入学資格を認める制度を導入している大学
国立
公立
平成21年度
85
65
373
平成23年度
85
62
371
平成24年度
86
67
395
548
89.3%
平成25年度
85
66
399
550
89.1%
平成26年度
86
67
393
546
88.8%
0
523
87.3%
518
200
84.4%
400
600
【研究科段階】 個別の入学資格審査により、実際に入学を受け入れた大学
国立
公立
平成21年度
74
平成23年度
75
平成24年度
77
平成25年度
74
38
162
274
44.4%
平成26年度
75
40
157
272
44.2%
32
135
39
249 40.6%
148
0
267
300
【研究科段階】 個別の入学資格審査により、入学した学生数
766
206
平成23年度
766
210
平成24年度
694
平成25年度
714
平成26年度
国立
705
228
500
1849
951
279
1873
1056
1998
1093
2011
1000
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 28 -
公立
1677
873
228
639
0
43.5%
150
平成21年度
私立
241 40.2%
135
42
私立
1500
2000
私立
<卒業・修了要件の弾力化>
①学部における早期卒業
学校教育法第89条及び学校教育法施行規則第147条の規定に基づき、3年以上の在学(修業年限が4年を
超える学部に在学する学生にあっては4年)で学部の卒業を認める制度(いわゆる「早期卒業」)を導入してい
る大学は、平成26年度は、学部段階では158校(約21%)、研究科段階では403校(約66%)となっている。
【学部段階】 早期卒業制度を導入している大学
平成21年度
40
10
国立
80
130
46
10
86
142
平成24年度
45
12
86
143
19.2%
平成25年度
45
11
87
143
19.4%
平成26年度
46
19.3%
99
0
100
平成21年度
18
平成23年度
18
平成24年度
35
5
54
28
22
平成26年度
60
31
4
平成25年度
国立
7
15
5
20
47
5
55
38
公立
私立
7.3%
7.5%
10.2%
50
平成21年度
63
15
平成23年度
62
16
35
国立
220
67
298
227
13
220
75
0
私立
8.2%
63
【学部段階】 早期卒業した学生数
平成26年度
公立
6.3%
28
0
平成25年度
21.4%
158
【学部段階】 実際に早期卒業させた大学
平成24年度
私立
17.8%
平成23年度
13
公立
268
12
186
8
305
273
195
100
270
200
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 29 -
300
②研究科における早期修了
(大学院設置基準第16条及び第17条の規定に基づき、優れた業績を上げた者について早期の修了を認め
る制度を導入しているもの。)
【研究科段階】 早期修了制度を導入している大学
平成21年度
79
平成23年度
78
平成24年度
79
53
平成25年度
80
51
平成26年度
80
48
国立
53
257
46
389
247
371
278
409
275
403
6
31
平成23年度
平成24年度
6
33
平成25年度
72
26
6
69
8
34
71
30
36
平成26年度
国立
35
39
7
80
38
27
79
288
13
平成24年度
288
17
平成25年度
私立
12.8%
470
174
111
475
416
54
414
0
公立
13.0%
国立
468
平成26年度
私立
100
185
平成23年度
公立
11.2%
50
258
65.5%
11.6%
【研究科段階】 早期修了した学生数(修士課程)
平成21年度
66.3%
12.0%
36
0
64.8%
400
【研究科段階】 実際に早期修了させた大学(修士課程)
平成21年度
64.9%
398
200
私立
60.5%
266
0
公立
33
250
183
500
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 30 -
137
659
630
750
【研究科段階】 実際に早期修了させた大学(博士課程)
平成21年度
56
平成23年度
8
47
7
平成24年度
55
平成25年度
54
平成26年度
国立
27
26
80
7
11
0
13.1%
96
99
16.0%
39
99
16.1%
100
【研究科段階】 早期修了した学生数(博士課程)
国立
656
平成23年度
579
平成24年度
585
公立
29
16
25
平成25年度
515
15
平成26年度
510
27
0
15.6%
38
50
平成21年度
250
500
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 31 -
私立
15.2%
34
7
49
91
公立
91
89
70
78
71
私立
756
665
688
621
626
750
<修業年限の弾力化>
○長期履修学生制度
職業を有している等の事情により、修業年限を超えた一定の期間にわたって、計画的に教育課程を履修し
て卒業する「長期履修学生制度」を導入している大学は、350校(約45%)となっている。
【大学全体】 長期履修学生制度を置く大学
平成21年度
72
平成23年度
76
平成24年度
77
55
平成25年度
77
56
平成26年度
78
56
国立
37
172
281
48
329
43.3%
232
364
243
47.5%
376
216
400
【大学全体】 長期履修学生として受け入れられた学生数
1,389
平成23年度
300
1,488
平成24年度
平成25年度
国立
私立
2,570
1,454
3,406
1,976
559
1,000
公立
2,444
396
1,714
0
766
370
1,834
平成26年度
755
316
1,582
49.3%
45.2%
350
200
平成21年度
私立
37.3%
205
0
公立
4,206
2,077
2,000
4,350
3,000
4,000
○内訳
国立
学部段階 25
0
研究科段階
882
9
300
0
550
1,000
2,000
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 32 -
私立
916
600
1,689
公立
900
1,195
3,000
3,434
<入学・卒業時期の弾力化>
○4月以外の入学
【学部段階】 4月以外の入学制度を設けている大学
平成21年度
47
21
平成23年度
45
22
平成24年度
47
平成25年度
45
平成26年度
国立
178
49
246
33.0%
172
242
32.6%
22
247
170
241
100
147
平成23年度
11211
平成24年度
133 8
帰国子女
193
社会人
32.6%
留学生
1,557
329
1,429
422
1,516
189 14
1,543
平成26年度
199 16
1,512
500
その他
2,226
1,974
467
平成25年度
0
33.5%
200
【学部段階】 4月以外の入学者数
平成21年度
33.7%
243
183
0
私立
176
23
19
公立
2,124
427
2,173
607
1,000
1,500
2,334
2,000
(※)通信制の学部・研究科、放送大学を除く。
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 4月以外の入学制度を設けている大学
平成21年度
71
30
平成23年度
74
28
平成24年度
76
33
平成25年度
75
34
平成26年度
77
0
186
962
平成24年度 3
1,126
平成25年度 7
1,211
平成26年度 7
1,131
0
46.3%
299
300
社会人
684
3,827
813
4,172
(※)通信制の学部・研究科、放送大学を除く。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 33 -
5,613
6,071
6,233
765
4,000
その他
5,547
698
4,641
2,000
留学生
770
4,317
48.5%
296 48.1%
200
3,656
47.9%
284
183
帰国子女
私立
44.8%
190
100
平成23年度 11
275
175
36
1,204
公立
287
173
【研究科段階】 4月以外の入学者数
平成21年度 3
国立
6,000
6,544
<転入学・転学部・転学科>
①転学部の状況
【学部段階】 転学部制度を設けている大学
平成24年度
56
35
平成25年度
56
34
平成26年度
56
36
国立
318
409
312
402
328
0
420
200
公立
私立
55.0%
54.5%
56.9%
400
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【学部段階】 転学部の受入れ者数
平成24年度
152
平成25年度
35
192
平成26年度
国立
1,167
35
1,354
1,297
160 17
0
公立
1,524
1,351
500
1,528
1,000
○学年別人数
67
401
第1学年
120
第2学年
第3学年
940
第4学年
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
- 34 -
1,500
私立
②転学科の状況
【学部段階】 転学科制度を設けている大学
平成24年度
68
44
平成25年度
68
44
平成26年度
69
国立
417
529
406
51
518
411
0
200
327
平成25年度
297
平成26年度
266
0
国立
79
904
65
70
70.2%
72.0%
公立
私立
1,226
1,116
500
1,452
1,000
○学年別人数
560
71.2%
531
1,310
864
168
私立
400
【学部段階】 転学科の受入れ者数
平成24年度
公立
88
第1学年
第2学年
636
第3学年
第4学年
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
- 35 -
1,500
<高大連携の状況>
①高校生が大学教育に触れる機会の提供
【大学全体】 高校生が大学教育に触れる機会の提供
大学教員が高校へ出向き
H21
29 12
定期的に行う講義または授業 H26 36
18
H21
71
行う講演等 H26
74
大学教員が高校へ出向き
大学において行う、高校生を H21
対象とした、大学教員による
189
47
21
公開講座の開催 H26
51
29
H21
大学の通常授業の履修 H26
33
16
37
17
H21
66
体験授業の開催 H26
72
H21
81
H26
84
高校生を対象とした
オープンキャンパス等
大学コンソーシアム等 H26 9
10
での取組
0
566
450
225
299
39
136
198
147
201
48.2%
28.3%
27.1%
26.3%
52
396
65
514
393
530
73
70.3%
69.4%
532
81
75
77.4%
26.5%
216
149
591
368
194
77.4%
40.9%
272
126
686
559
94
私立
38.5%
437
27
H21
高校生を対象とした、
294
67
47
公立
31.5%
58
57
高校生を対象とした、
230
240
H26
講演等
国立
93.8%
724 94.8%
12.3%
250
500
750
②高校関係者との意見交換会等の実施
【大学全体】 高校関係者との連携の取組
高等学校との意見交換会等
高等学校の授業見学
高等学校の学習内容や履修状況の把握
高等学校教員への研修機会の提供
高等学校と連携した教材の作成
国立
74
14
58
59
8
17
81
21
13
高等学校と大学が連携した教育プログラム 20
114
22
73.4%
14.9%
148
19.4%
2.9%
93
4
117
15.3%
0
200
400
○意見交換会等の結果を踏まえた改善の取組
教育内容・方法の改善
履修指導や学修支援等の改善
私立
561
10.6%
114
13
9
429
87
10
公立
5
125
26
5
16
国立
81
156
102
公立
私立
50.9%
20.4%
13.4%
大学入学者選抜の改善
54
38
297
389
高校生の進路選択に資する情報提供の改善
52
44
295
391 51.2%
0
- 36 -
200
400
<入学前の既修得単位等の認定>
〇入学前の既修得単位の認定制度を設けている大学
【学部段階】 入学前の既修得単位の認定制度を設けている大学
国立
公立
私立
平成21年度
80
73
498
平成23年度
78
70
517
平成24年度
79
77
524
680
平成25年度
80
73
528
681 92.3%
平成26年度
80
75
522
677 91.7%
0
651
89.1%
665
250
90.2%
91.4%
500
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
【研究科段階】 入学前の既修得単位の認定制度を設けている大学
国立
公立
平成21年度
83
57
299
439
73.3%
平成23年度
86
57
298
441
71.8%
平成24年度
85
55
平成25年度
85
57
平成26年度
84
63
0
325
465
346
493 80.2%
400
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 37 -
75.7%
488 79.1%
346
200
私立
<国内の大学との単位互換制度>
〇国内の大学との単位互換制度の実施状況
【大学全体】 国内大学との単位互換制度を実施している大学
国立
公立
平成21年度
86
57
577
76.6%
平成23年度
84
64
平成24年度
86
67
465
618
80.7%
平成25年度
85
70
465
620
81.4%
平成26年度
85
73
464
622
81.4%
公立
私立
434
463
0
200
611
400
80
47
H26
82
48
80.5%
600
【大学全体】 国内大学との単位互換制度の実施方法(大学数)
H24
私立
国立
233
360
47.0%
個別の大学と協定を
締結して実施
H24
50
252
36
382
333
50.0%
419
54.7%
大学コンソーシアム
への参加により実施
H26
60
45
347
452
59.2%
0
200
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 38 -
400
<科目等履修生制度>
○科目等履修生の受入状況
(「科目等履修生」制度は、当該大学の学生以外の者に、パートタイム形式による大学教育を受ける機会を
広く認め、その履修成果に単位を与えることができる制度。)
【大学全体】 科目等履修生制度を置く大学
国立
公立
平成21年度
86
76
565
727
平成23年度
86
77
560
723
平成24年度
86
81
576
743
平成25年度
86
78
574
737
平成26年度
86
80
566
0
200
4,596
平成23年度
4,385
平成24年度
739
4,190
平成26年度
4,447
772
96.6%
公立
私立
22,570
12,488
17,277
786
25,374
0
96.8%
17,433
14,266
599
97.1%
18,267
12,379
7,532
平成25年度
国立
12,932
669
95.3%
600
【大学全体】 科目等履修生の受入れ者数
平成21年度
96.5%
732
400
私立
10,000
30,607
20,000
30,000
○内訳
国立
他大学の大学生
289 86
2,036
0
1,000
短期大学生 1
高等専門学校生
171
2
就業者
自大学(院)の大学(院)生
500
2,243
1,181 48
1,354284
0
2,000
1,261
136
1,000
2,245
1,399 364
(※)その他
2,411
1,041
0
高校生
私立
172
220
専修学校生 32 131
公立
12,025
2,715
13,788
3,944
5,012
5,000
6,650
10,000
(※)「その他」:主婦、高齢者等で職業に従事していない者
(※)通信制のみの大学を除く(平成26年度)。平成21~25年度は通信制の学部・研究科、放送大学を除く。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 39 -
<聴講生の受入れ>
○聴講生の受入制度を置く大学
(「聴講生」制度は、当該大学の学生以外の者が、授業の一部を履修することを可能とする制度。「科目等履
修生」制度とは異なり、単位認定は行われない。)
【大学全体】 聴講生の受入制度を置く大学
平成21年度
39
平成23年度
45
63
平成24年度
44
58
平成25年度
45
62
平成26年度
45
59
50
国立
365
454
375
406
396
0
907
平成23年度
992
平成24年度
962
平成25年度
657
平成26年度
66.5%
513
67.3%
66.0%
国立
758
6,866
1,244
公立
8,243
6,694
908
8,781
6,182
7,747
791
7,029
0
私立
8,531
6,007
1,125
1,596
509
400
【大学全体】 聴講生の受入れ者数
平成21年度
63.7%
500
200
私立
60.4%
483
407
公立
3,000
9,416
6,000
9,000
○内訳
国立
他大学の大学生
173
29
0
短期大学生
200
私立
411
400
1 1
高等専門学校生
3
41
専修学校生
4
44
4
0
高校生
209
公立
20
40
70 71
1
就業者
293
120
自大学(院)の大学(院)生 10 241
253
2
1,347
0
(※)その他
800
1,079
0
639
1,760
1,600
5,154
3,000
6,872
6,000
(※)「その他」:主婦、高齢者等で職業に従事していない者
(※)通信制のみの大学を除く(平成26年度)。平成21~25年度は通信制の学部・研究科、放送大学を除く。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 40 -
<履修証明プログラムの実施状況>
〇履修証明プログラムの開設状況
「履修証明プログラム」は、社会人等の学修の機会を拡充するため、120時間以上の特別な課程として編成
されるもので、大学は、課程の修了者に証明書を交付することができる。平成26年度においては全94大学で
計200プログラムが実施されている。
【大学全体】 履修証明プログラムを開設している大学
平成21年度
28
国立
6
39
平成23年度
24
9
37
平成24年度
25
6
41
平成25年度
28
平成26年度
7
32
73
70
0
9.2%
48
83
60
2,418
平成23年度
1,490
平成24年度
1,207
国立
470
2,774
2,109
400
439
平成26年度
1,541
560
5,817
3,800
2,264
4,365
2,500
5,000
【大学全体】 履修証明プログラムの証明書交付者数
平成21年度
373
平成23年度
1,364
1,000
平成24年度
799
平成25年度
919
平成26年度
998
0
60
国立
1,882
157
1,122
1,137
264
私立
4,084
1,803
0
公立
4,069
2,477
1,558
12.3%
90
625
平成25年度
10.9%
94
【大学全体】 履修証明プログラムの受講者数
平成21年度
9.4%
53
30
私立
9.7%
72
9
公立
2,279
1,996
1,289
416
2,472
1,422
1,500
2,836
3,000
(※)放送大学を除く。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 41 -
公立
私立
5.教職員の資質向上等の取組状況
<スタッフ・ディベロップメント(SD)の実施状況>
○スタッフ・ディベロップメント(SD)の実施
【大学全体】 スタッフ・ディベロップメントの実施状況
大学全体で実施
H25
77
H26
79
部局等の単位で実施
50
17
164
128
30
542
公立
600
78.5%
21.5%
175
0
私立
71.1%
459
118
29
H26
415
62
17
H25
国立
22.9%
200
400
600
(※)複数回答可。
【大学全体】 平成26年度における、スタッフ・ディベロップメントの対象者
事務職員
80
技術職員
68
20
67
教員
20
部局長(学部長、センター長等) 29
124
211
147
175
107
23
669 87.6%
30.2%
22.9%
200
400
600
【大学全体】 平成26年度における、スタッフ・ディベロップメントの内容
コミュニケーション能力の向上を目的とするもの
25
58
戦略的な企画能力の向上を目的とするもの
34
マネジメント能力の向上を目的とするもの
11
53
業務領域の知見の獲得を目的とするもの
大学問題に関する基礎的な知識・理解等
を深めることを目的とするもの
224
153
196
43
64
49
国立
264
34.6%
430
3
4分の3以上(75%~99%)
2分の1以上(50%~74%)
5
34
516 67.5%
200
400
10
228
20
26
4分の1未満(24%未満)
32
7
0
1
9
90
10
19
国立
公立
私立
4.8%
15
4分の1以上(25%~49%)
把握していない
37
56.3%
403
【大学全体】 平成26年度における、スタッフ・ディベロップメントの参加状況
全員(100%)
私立
25.9%
322
0
公立
307 40.2%
198
15
65
私立
19.4%
148
0
公立
27.6%
231
126
18
執行部(学長、副学長等)
521
32
52
国立
120
85
121
75
248
32.5%
15.7%
15.8%
126
16.5%
17 2.2%
100
200
(※)ここでは、事務職員、技術職員、教員、部局長、執行部等、全ての所属職員を母数としている。
スタッフ・ディベロップメント(SD):
管理運営や教育・研究支援までを含めた、教職員の資質向上のための組織的な取組を指す。ここでは「スタッフ」に
教員を含むが、大学設置基準第25条の3に定める「教育内容等の改善のための組織的な研修等」(FD)の取組は含
まない。
- 42 -
<ファカルティ・ディベロップメント(FD)>
①ファカルティ・ディベロップメント(FD)の実施状況
【大学全体】 ファカルティ・ディベロップメントの具体的内容
H25
50
H26
51
35
国立
310
公立
私立
51.8%
395
教員相互の授業参観
41
324
416
54.5%
18
H25
教員相互による授業評価
H26
112
14
144 18.9%
19
102
12
133
17.4%
11
自大学の学生や自大学へ
H25
の入学志願者に対する理解
77
9
97
12.7%
16
を深めるためのワークショップ
H26
プログラムとしての学士課程
H25
教育の構築を目的とした
ワークショップまたは授業検
H26
アクティブ・ラーニングを推進
H25
78
13
18
107
105
11
22
134
128
96
10
34
17.6%
16.8%
157
14
するためのワークショップ
14.0%
または授業検討会
H26
45
教育方法改善のためのワー
H25
53
32
H26
54
34
205
201
17
26.9%
263
34.4%
268
353
46.3%
クショップまたは授業検討会
(上記を除く)
282
370
48.4%
9
大学院生を対象とした
(プレFD)
H25
H26
H25
授業コンサルテーション
H26
講演会、シンポジウム等
(上記を除く)
4 20
11
3
1
10 15
2
10 17
H25
61
H26
68
H25
研究倫理に関する研修会
13
19
H26
新任教員を対象とした
研修会等
18
39
H25
48
H26
54
0
33
4.3%
4.2%
32
26
3.4%
3.8%
29
55
347
60
54
86
29
355
213
188
27.9%
270
45
249
200
- 43 -
60.8%
483
11.3%
145
34
463
35.4%
348
45.5%
400
63.2%
②FDに関するセンター等の組織
【大学全体】 FDに関するセンター等の組織を設置する大学
平成24年度
71
60
平成25年度
69
56
平成26年度
72
国立
446
577
434
60
400
72
教育プログラムや教育システムの
7
教員の教育業績評価
83
(企画、検討段階を含む) 10
2
10
11
職員の職能開発
35
23
58
19
公立
435
25
41
企画及び開発
国立
58
172
238
74.2%
600
○当該組織に求められる役割・機能
授業内容、方法の改善、向上
73.4%
567
200
私立
75.3%
559
435
0
FDに関する専門家の養成
公立
私立
565 74.0%
31.2%
100 13.1%
4.6%
88
11.5%
0
200
400
600
③FDへの専任教員の参加状況
【大学全体】 専任教員のFD参加率別大学数
全員
H24
3
92
12
(100%) H26 3
9
4分の3以上
H24
9
14
(50%~74%) H26
18
H24
16
4分の1以上
4分の1未満
H24
H26
75
12
64
5
5
3
9
0
26
146
132
11
16 4
H24
把握していない
24
14
254 33.2%
250
115
26
(24%未満) H26
213
17
97
47
43
38
83
66
63
299
19.1%
174
102
52
私立
10.9%
30
21
(25%~49%) H26
83
公立
14.0%
32
H24
2分の1以上
107
71
19
(75%~99%) H26
国立
22.8%
13.3%
12.7%
10.8%
8.6%
8.2%
5.0%
100
200
- 44 -
300
39.1%
④FDに関する専門家の活用
【大学全体】 FDに関する専門家(ファカルティ・ディベロッパー)の活用状況
自大学の常勤の教職員
を専門家として活用
17
H24
47
H26
51
3
H24
自大学の非常勤の教職員
を専門家として活用 H26
16
190
151
公立
私立
24.8%
218
28.5%
7
13
3
5
11
自大学では雇用していな H24 5
6
いが、他大学と連携し、他
大学の専門家を活用する H26 5
6
仕組みを構築
1.7%
18
2
外部の専門家を必要に H24
126
国立
2.4%
31 42
30
5.5%
41
5.4%
58
50
62
48
303
411
53.7%
応じて活用(研修会講師
として招く場合を含む) H26
308
0
200
- 45 -
418 54.7%
400
<教員の教育面における評価のための工夫等>
①教員の教育面における業績評価や顕彰の実施
【大学全体】 教員の教育面における業績評価・顕彰を実施している大学
平成23年度
81
平成24年度
84
57
平成25年度
85
62
平成26年度
85
67
50
国立
313
444
334
475
62.0%
490
367
64.3%
519
200
私立
58.5%
343
0
公立
67.9%
400
②ティーチング・ポートフォリオの導入
【大学全体】 ティーチング・ポートフォリオを導入している大学
平成23年度
21
平成24年度
9
83
43
平成25年度
38
平成26年度
40
0
113
20
16
国立
15
115
100
私立
14.9%
134
103
公立
197 25.7%
157
20.6%
170
22.3%
200
ティーチング・ポートフォリオ:
大学等の教員が自分の授業や指導において投じた教育努力の少なくとも一部を、目に見える形で自分及び第三者
に伝えるために効率的・効果的に記録に残そうとする「教育業績ファイル」、もしくはそれを作成するにおいての技術
や概念及び、場合によっては運動を意味するもの。ティーチング・ポートフォリオの導入により、①将来の授業の向上
と改善、②証拠の提示による教育活動の正当な評価、③優れた熱心な指導の共有等の効果が認められる。
- 46 -
<セクシャル・ハラスメント等の防止>
○セクシャル・ハラスメント等防止のための取組
【大学全体】 セクシャル・ハラスメント等防止の取組を実施している大学
国立
公立
私立
平成23年度
平成24年度
86
86
平成24年度
86
82
598
766 100.0%
平成25年度
86
81
595
762
100.0%
平成25年度
86
81
595
762
100.0%
平成26年度
平成26年度
86
86
84
84
594
594
764 100.0%
764 100.0%
0
79
82
583
598
200
748
98.6%
766 100.0%
400
600
【大学全体】 セクシャル・ハラスメントに関する窓口・機関の設置
セクシャル・ハラスメント等防止の取組を実施している大学
学内の全ての学生及び教職員が
86
79
平成23年度
相談できる窓口を設置
86
82
平成24年度
セクシュアル・ハラスメント等の防止のための
全学的な調査・対策の常設機関を設置
86
81
平成25年度
86
2000
公立
748
585
64
52
333
449
200 400
312
594
40.8%
400
600
600
(注)ここでいう「セクシュアル・ハラスメント等」にはアカデミック・ハラスメントやパワー・ハラスメント等を含む。
- 47 -
98.6%
755
58.8%
595
258
私立
98.8%
766 100.0%
598
常設の機関は置いていないが、学内で設置が
22 32
86
84
平成26年度
必要と認めた場合に調査委員会等を設置
0
583
84
国立
762
100.0%
764
100.0%
800
6.組織運営の活性化
<教員等の採用等の改善>
①教員等採用における取組
【大学全体】 教員等採用における取組(基準等に盛り込む大学)
H25
19
積極的採用
H26
19
他大学・研究機関等にお
H25
2
他大学出身者の
ける在籍経験を有する者
の積極的採用
特定の研究機関等の
出身者に偏ることの防止
116
2
H26
25
H25
26
H26
63
45
H26
42
外国人の積極的採用
21
H26
21
社会人の積極的採用
43
4
2
4
162
60
183
106
77
24.0%
12.3%
91
13.9%
11.9%
102
0
21.3%
107
94
68
15.2%
87
13
6
14.7%
116
11
女性の積極的採用
H25
112
94
H26
283
37.0%
82
1
64
249 32.7%
242
4
H25
私立
20.0%
200
16
21
H25
153
13
公立
18.0%
137
132
36
国立
13.4%
100
200
②テニュア・トラック制の導入
【大学全体】 テニュア・トラック制を導入している大学
平成21年度
4
34
平成23年度
48
平成25年度
54
平成26年度
52
0
76
114
3
44
平成24年度
国立
164
103
5
5
158
71
130
51
108
私立
15.1%
117
7
公立
21.6%
20.6%
17.1%
14.1%
100
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
テニュア・トラック制:
公正で透明性の高い選抜により採用された若手研究者が、審査を経てより安定的な職を得る前に任期付の雇用形
態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組みを指す。
- 48 -
<教員等の任期制等の実施>
〇任期を付して任用している教員等がいる大学
【大学全体】 任期を付して任用している教員等がいる大学
国立
平成21年度
86
50
平成23年度
86
56
平成24年度
86
59
506
平成25年度
86
62
509
平成26年度
86
65
464
600
476
200
618
15,591
平成23年度
17,031
平成24年度
19,759
平成25年度
21,936
23,259
25,302
55,132
40,000
○内訳
国立
3,332
准教授
1,191
3,761
講師
6,564
1,100
2,496 609
8,049
1,688
9,658
10,000
20,000
【大学全体】 再任可能な任期付教員等数(上表の内数)
平成21年度
11,981
3,514
平成23年度
12,324
3,251
13,523
平成25年度
13,945
15,822
39,801
23,533
20,000
国立
2,640
1,154
准教授
2,699
1,070
講師
1,906
570
助教
助手
44,680
40,000
○内訳
教授
5,994
2,961
4,321
9,121
216
2,575
154
0
私立
33,755
20,177
4,627
0
公立
30,563
4,367
16,520
国立
29,440
14,988
4,410
15,257
平成26年度
24,155
3,609
0
平成24年度
私立
11,087
12,809
248
3,016
345
公立
8,232
4,944
助教
助手
3,371
私立
50,836
27,553
20,000
教授
公立
47,698
4,836
0
87.3%
42,668
4,768
22,743
667
39,369
4,680
20,766
平成26年度
20,036
3,701
86.2%
600
国立
3,742
85.0%
657
【大学全体】 任期付教員等数
平成21年度
81.4%
651
400
私立
79.7%
516
0
公立
公立
9,788
6,730
6,797
1,617
7,682
18,420
2,945
10,000
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 49 -
20,000
私立
<IRに関する取組>
①全学的なIRを担当する部署の設置
【大学全体】 全学的なIRを専門で担当する部署の設置状況
H24
7
21
53
国立
81
公立
私立
10.6%
専門の担当部署を
設けている
専門の担当部署は設けて
H26
2
42
H24
11
H26
10
7
106
63
81
150
19.6%
10.6%
いないが、教職員の併任に
よる委員会方式の組織を
設けている
13
151
0
50
100
150
【大学全体】 IRを専門で担当する部署に、専任の教員を置く大学
平成23年度
7
平成24年度
9
10
平成25年度
16
1
平成26年度
20
1
25
0
28
48
20
国立
IR を研究の対象としている者
17
IR の企画や実施方法等に関する研修
8
13
に参加したことがある者
その他
1
3
24
20
28
平成25年度
18
平成26年度
17
27
21
【大学全体】 IRを専門で担当する部署に、専任の職員を置く大学
44
5
16
私立
25
13
0
平成24年度
公立
1 1 2
的な高等教育プログラムを受講した者
12
6.3%
40
○専任教員の人数
平成23年度
私立
3.3%
1
IR の企画や実施方法等に関する専門
公立
2.6%
8
19
国立
2.1%
9
16
22.8%
174
68
47
67
1
8.8%
103
50
国立
3 5
的な高等教育プログラムを受講した者
IRの企画や実施方法等に関する研修
その他
公立
私立
8
24
に参加したことがある者
13.5%
100
○専任職員の人数
IRの企画や実施方法等に関する専門
私立
8.9%
85
0
公立
5.8%
47
2
国立
19
80
1
47
0
67
50
- 50 -
104
100
②IRを専門で担当する部署における業務
【大学全体】 IR部局における担当業務
学内の意思決定に資する
H24
国立
3
7
提案書の作成 H26
21
48
13
7
認証評価に関連する業務 H26
13
その他の評価(国立大学法人 H24
評価やその他の第三者評価等)
H24
データ収集、評価の実施・分析
学生の学修時間の把握の
ためのデータ収集、分析
学生の履修登録管理
H26
ためのデータ収集、分析
H24
3
1
2
1
3
1
1
2
H26
学生、大学教員、大学職員に H24
10
4.4%
26
82
10.7%
3.4%
74
9.7%
1.3%
0.3%
4
0.5%
8
11
1.4%
18
11
関するデータ収集、分析
(上記を目的としたものは除く) H26
34
63
8
6
3.9%
1
0.5%
6.9%
65
18
4
1 2
30
2
1
10
53
2.9%
24
7
H26
H24
2
15
H24
H26
22
88 11.5%
5.4%
28
24
H26
学生の募集管理
17
8
41
1
6
H24
H24
予算・財務計画の策定の
1
4
(上記に関するものは除く) H26
学生の学修成果の評価のための
21
24
7.7%
66
5
15
に必要なデータの収集等、 H26
その他の評価に関連する業務
59
1
21
9.4%
72
40
の収集や分析等、自己点検
8.8%
7.6%
50
6
評価に関連する業務 H26
58
1
21
自己点検評価に必要なデータ H24
67
38
作成や必要なデータの収集等、
私立
4.0%
19
認証評価機関への報告書の H24
国(政府)への報告の作成
31
公立
24
19
3.1%
30
3.9%
28
60
0
40
88 11.5%
80
IR(インスティトゥーショナル・リサーチ):
大学の組織や教育研究等に関する情報を収集・分析することで、学内の意思決定や改善活動の支援や、外部に対する
説明責任を果たす活動といわれており、アメリカでは、IRを担当する部署で、連邦政府への報告や地域の基準認定に関
連した業務、学生の履修登録管理等のデータ収集や分析を行っているとされている。また、我が国でも、複数の大学が連
携して共通のデータ収集を行うことによる大学間での相互評価や、学生の状況観測等の取組が行われている。
- 51 -
<入学者受入れに関する取組>
①入学者選抜に関する学内組織の役割・機能
【大学全体】 入学者選抜に関する学内組織の役割・機能
入学者選抜の
企画及び開発
広報
高大連携
一般入試
61
推薦入試
54
AO入試
41
一般入試
80
推薦入試
入学者選抜の
合否判定(その一部
を行う場合を含む)
一般入試
53
推薦入試
49
推薦入試
AO入試
44
一般入試
40
推薦入試
35
44
推薦入試
40
一般入試
入学者受入れに関する
専門家の養成
推薦入試
AO入試
一般入試
教職員の研修
推薦入試
AO入試
382
302
8
8
649
383
468 63.4%
372
453
364
214
18
276
209
19
268
177
27
680
522 70.7%
317
3
92.1%
519
46
30
51.8%
540
45
4
34
4.6%
34
4.6%
30
4.1%
87
216
61.4%
49.3%
37.4%
36.3%
29.3%
104 14.1%
82
98
73
83
13.3%
11.2%
3
一般入試
調査研究(入試データ
の分析・評価等)
67
推薦入試
57
AO入試
43
398
42
508
377
40
335
476
396
68.8%
64.5%
53.7%
21
0
100
86.2%
51.1%
447
8
69.0%
40.9%
69
31
7
301
31
3
8
377
69
31
9
509
293
255
26
一般入試
636
432
15
72.8%
662
500
32
76.2%
89.7%
518
31
私立
467 61.1%
64
61
AO入試
556
403
71
入学後の追跡調査等
の検証
458
29
32
AO入試 21
による信頼性・妥当性
44
582
64
48
公立
477
23
AO入試
一般入試
実施及び運営
44
72
AO入試
国立
200
- 52 -
300
400
500
600
87.9%
②入学者受入れに関する専門家の活用
【大学全体】 入学者受入れに関する専門家の活用
外部から専門家を常勤雇用して活用
3
18
4
外部から専門家を非常勤雇用して活用
自大学では雇用していないが、他大学と連携し、
19
13
6
国立
40
23
公立
私立
5.2%
3.1%
0
他大学の専門家を活用する仕組みを構築
外部の専門家を必要に応じて活用
6
10
(研修会講師として招く場合を含む)
79
0
95
50
12.9%
100
③入学者受入れに関する専門家の属性
【大学全体】 入学者受入れに関する専門家の属性
事務職員
4
5
31
教員
23
その他
7
40
3
国立
私立
5.2%
20
46
7
6.2%
75
0
公立
30
89
60
12.1%
90
④入学者受入れに関する専門家の役割・機能
【大学全体】 入学者受入れに関する専門家の役割・機能
入学者選抜の
16
企画及び開発
広報
4
47
24
高大連携
7
実施及び運営
合否判定(その一部を
5
行う場合を含む)
入学後の追跡調査等による
入学者受入れに関する 1
専門家の養成
教職員の研修
6
10
調査研究(入試データの
11
19
1
7
47
34
公立
私立
8.8%
96
12.6%
6.2%
4.5%
2.5%
20
37
4.8%
0.9%
4
25
分析・評価等)
27
23
16
信頼性・妥当性の検証
67
3
4
3
67
5
17
入学者選抜の
国立
44
58
7
64
0
50
- 53 -
7.6%
96
100
12.6%
7.グローバル人材育成と大学の国際化の状況
<外国語教育の実施状況>
①英語教育に関する取組
【学部段階】 英語教育に関する取組
国立
会話中心、速読中心等目的別クラス編成
66
36
能力別クラス編成
64
44
少人数クラス(1クラス20 人以下)の開設
58
LL、映像教材等の利用
58
ネイティブ・スピーカーの活用
TOEFL、TOEIC、英検等の
222
466
313
71.3%
46.6%
330
72
63.1%
42.4%
442
35
72
学外試験結果の単位認定
593 80.4%
332
34
422
260
366
57.2%
49.6%
9
TOEFL、TOEIC、英検等の学外試験の結果を
進級や卒業等の基準または要件として活用
62
33
55
養成を目的とした科目の開設
344
私立
53.1%
526
257
79
TOEFL、TOEIC、英検等に必要な能力の
392
418
29
74
ICT の活用
290
公立
20
51
80
10.8%
0
200
400
600
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
②英語教育に関する達成目標の設定状況
【学部段階】 外国語教育に関する達成目標を設定している大学
英語について、TOEIC、TOEFL 等外部試験の
45
スコア等を到達水準の1つとして設定している
英語について、外部試験のスコア等以外の到達水準を
18
設定している(大学独自で定めている到達水準を含む)
英語以外の外国語について、外部試験のスコア等を
16
到達水準の1つとして設定している
英語以外の外国語について、外部試験のスコア等以外の到達
15
水準を設定している(大学独自で定めている到達水準を含む)
19
8
0
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
- 54 -
135
60
12
6
国立
86
48
40
76
61
公立
199 27.0%
11.7%
10.3%
8.3%
100
私立
200
<外国語による授業の実施状況>
①英語のみの授業の実施
【学部段階】 「英語による授業」を実施している大学
平成21年度
47
24
平成23年度
47
21
平成24年度
50
国立
123
194
222
30.1%
59
29
平成26年度
59
28
32.4%
241
164
平成25年度
174
262 35.5%
187
0
私立
26.5%
154
27
公立
274 37.1%
100
200
300
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【研究科段階】 「英語による授業」を実施している大学
平成21年度
65
19
国立
85
169
平成23年度
69
19
94
平成24年度
68
19
100
平成25年度
71
20
平成26年度
69
25
私立
公立
私立
28.2%
182 29.6%
187
30.5%
196
105
110
0
公立
31.8%
204
100
33.2%
200
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
②「英語による授業」のみで卒業(修了)できる(学科等がある)学部(研究科)
【学部段階】 「英語による授業」のみで卒業できる大学数
平成21年度
1
7
平成23年度
8
1.1%
1
12
平成24年度
6
平成25年度
6
1
平成26年度
6
1
16
2
0
国立
2.2%
12
20
19
12
2.7%
2.6%
17
5
10
24
15
20
3.3%
25
30
(※)大学院のみを設置する大学は母数に含めない。
【学部段階】 「英語による授業」のみで卒業できる学部数
1
平成21年度
8
21
平成24年度
14
平成25年度
20
1
36
25
38
1
16
0
私立
26
2
12
平成26年度
公立
9
1
平成23年度
国立
10
31
20
- 55 -
30
48
○【学部段階】「英語による授業」のみで卒業できる(学科等がある)学部 (24大学48学部)
・東北大学 工学部、理学部、農学部
・筑波大学 生命環境学群
・東京大学 教養学部
・名古屋大学 文学部、法学部、経済学部、理学部、工学部、農学部
・京都大学 工学部
・大阪大学 人間科学部、理学部、工学部、基礎工学部
・国際教養大学 国際教養学部
・東京国際大学 経済学部、国際関係学部
・城西国際大学 国際人文学部
・東京基督教大学 神学部
・慶應義塾大学 総合政策学部、環境情報学部
・上智大学 国際教養学部、理工学部
・創価大学 経済学部、国際教養学部
・拓殖大学 国際学部
・法政大学 グローバル教養学部
・明治学院大学 国際学部
・立教大学 異文化コミュニケーション学部
・早稲田大学 国際教養学部、基幹理工学部、先進理工学部、創造理工学部、政治経済学部、社会科学部
・昭和音楽大学 音楽学部
・名古屋商科大学 コミュニケーション学部、経営学部、経済学部、商学部
・立命館大学 国際関係学部、政策科学部
・関西学院大学 国際学部
・立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部、国際経営学部
・沖縄国際大学 総合文化学部
【研究科段階】 「英語による授業」のみで卒業できる大学数
平成21年度
5
47
平成23年度
国立
43
29
7
81
26
45
7
36
平成25年度
45
8
34
平成26年度
45
7
36
0
30
88
107
平成23年度
120
平成25年度
88
平成26年度
50
42
57
公立
私立
174
73
200
68
8
100
(注)履修が留学生のみに限定されるものは除いている。
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 56 -
14.3%
155
8
134
0
国立
7
126
14.1%
90
7
110
平成24年度
14.3%
87
【研究科段階】 「英語による授業」のみで卒業できる研究科数
平成21年度
12.4%
60
6
私立
13.5%
76
平成24年度
公立
202
66
150
208
200
<海外の大学との大学間交流協定>
①海外の大学との大学間交流協定の締結
【大学全体】 海外の大学との大学間交流協定を締結している大学
国立
平成21年度
86
67
463
616
平成23年度
86
70
453
平成24年度
86
73
478
平成25年度
86
73
485
644
84.5%
平成26年度
84
73
484
641
83.9%
0
200
85
67
9
43
45
7
49
大洋州地域
北米地域
600
103
84
601
78.7%
13.5%
208
65
私立
12.7%
302
54
11
58
公立
449
25
83
欧州地域
97
47
69
中南米地域
83.2%
国立
アジア地域
アフリカ地域
80.2%
637
400
私立
81.8%
609
○地域別内訳
中近東地域
公立
39.5%
343
134
62.8%
17.5%
48
0
480
304
436 57.1%
200
400
600
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
②海外の大学との大学間交流協定に基づく単位互換
【大学全体】 海外の大学との大学間交流協定に基づく単位互換を実施する大学
平成21年度
57
25
174
256
平成23年度
67
平成24年度
69
平成25年度
74
42
277
平成26年度
76
38
283
33
369
249
0
公立
私立
34.0%
269
38
国立
356
48.6%
46.5%
393
51.6%
397
200
52.0%
400
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
【大学全体】 海外の大学との大学間交流協定に基づく単位互換実績(学生数)
送り出した学生数
受け入れた学生数
471
4,795 6,600
H21
1,334
H26
8,233 3,599
H21
410
5,362 8,586
H26
10,587 2,271
57,904
0
20,000
39,432
40,000
- 57 -
公立
69,736
2,814
26,574
国立
60,000
私立
③海外の大学との大学間交流協定に基づくダブル・ディグリー
【大学全体】 海外の大学との大学間交流協定に基づくダブル・ディグリーを実施する大学
平成21年度
3
26
平成23年度
64
7
38
平成24年度
93
41
130
92
私立
17.1%
140
平成25年度
44
10
平成26年度
45
6
100
50
100
0
公立
12.4%
85
7
国立
18.3%
102
156
20.5%
19.8%
151
150
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
【大学全体】 海外の大学との大学間交流協定に基づくダブル・ディグリー実績(学生数)
送り出した学生数
受け入れた学生数
国立
公立
私立
2
H21 237 259
20
H26 143
1,034
4
12
H21 185
830
H26
33
571
1,181
1,027
3,670
0
1,000
4,274
2,000
3,000
4,000
ダブル・ディグリー:
この調査における「ダブル・ディグリー」とは、我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議
し、また、教育課程を共同で編成・実施し、単位互換を活用することにより、双方の大学がそれぞれ学位を授与する形
態を指す。
④その他の海外の大学との大学間交流協定
【大学全体】 海外の大学との大学間交流協定の内容
H21
86
65
H26
85
72
H21
86
61
H26
85
70
国立
448
公立
599
私立
79.5%
学生の交流
教員・研究者の派遣、研修、
その他の交流
事務職員の派遣、研修、
その他の交流
18
H21
60
H26
69
H21
80
H26
82
468
408
241
239
36
555
447
163
26
625
334
226
43.7%
342
45.4%
共同研究の実施
締結先大学の学生の受入に
伴う奨学金の支給
H21
H26
7
10
75
15
28
0
46
92
148
318
446
58.4%
12.2%
191
200
- 58 -
73.7%
602
32.0%
25.0%
400
600
81.8%
78.8%
<海外における拠点>
○海外における拠点の設置
【大学全体】 海外に拠点を設置する大学
平成20年度
44
平成21年度
90
50
平成25年度
50
平成26年度
50
101
60
1
109
0
14.4%
123
74
5
78
100
国立
アジア地域
4
49
1
2
1
アフリカ地域
2
10
中南米地域
10
欧州地域
17
1
8
北米地域
59
公立
私立
112 14.7%
0.3%
16
大洋州地域
16.5%
133 17.4%
○地域別内訳
中近東地域
16.1%
126
50
私立
13.4%
72
2
公立
12.0%
51
1
48
平成24年度
44
2
48
平成23年度
国立
2
11
1.4%
2
2
2.2%
23
12
18
35
4.6%
1.6%
12
31
4.1%
0
50
100
○活動内容
国立
現地における日本語教育の提供
7
学校教育の提供
5
13
10
留学生の受入を目指した募集活動
20
15
2.0%
1
帰国した留学生、外国人研究者
職員の海外研修
1
19
現地の研究者の招聘を
17
目指した募集活動
我が国の研究者が
1
16
12
42
現地で行う研究のサポート
現地の教育・研究事情に
42
関する情報の収集
大学の海外における広報活動
42
86
34
36
30
92
45
3
40
とのネットワークの維持・構築
54
4
37
伴う現地での支援
私立
2.6%
37
学生の留学・インターンシップに
公立
77
12.0%
11.3%
10.1%
4.7%
3.9%
4
26
72
4
63
4
0
44
50
(注)平成22年度実績調査は、東日本大震災の影響を考慮し、実施していない。
- 59 -
9.4%
109 14.3%
90
11.8%
100