平成27年度収益費用の内訳

【年度別決算状況】 ~平成27年度小浜市水道事業決算報告~
【平成27年度収益費用の内訳】
<総事業収益 478,796,203円>
その他営業収益,
0.001
営業外収益, 0.163
他会計負担金,
0.022
加入金, 0.0137
給水収益, 0.8
<総事業費用 403,741,798円>
人件費,
0.051862862
その他経
費, 0.078
資産減耗費,
0.001698167
企業債利息,
0.108566111
動力費,
0.078
委託料,
0.090424381
修繕料,
0.044325408
減価償却費, 0.547
1
【年度別決算状況】 ~平成27年度小浜市水道事業決算報告~
【年度別決算状況】
*平成24年10月使用分(11月請求分)に料金改定を行いました。
*平成26年4月使用分(5月請求分)に料金改定を行いました。 (消費税5%→8%)
§事業費に対する事業収入の状況
総収入額と総事業費
600000
500000
400000
300000
200000
100000
0
単位:千円
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
事業収入
420304
424470
421050
414317
414889
489230
478796
事業費
397095
425784
446063
403687
406756
430180
403742
*H26に法改正があり、営業外収益に長期前受金戻入分の収益が新たに発生し、今
年度以降も発生することから、この増加分が収益増の大きな要因となった。
*H27以降、減価償却費や支払利息等の減により費用が抑えられてくる。
給水量1㎥当たりの供給単価と給水原価
145
140
135
130
125
単位:円
120
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
給水原価
132.18
135.28
142.06
132.71
136.31
135.64
139.32
供給単価
126.52
126.52
126.23
128.68
131.87
132.2
131.9
*給水収益と、水道供給にかかる原価を給水量1㎥当たりで算出すると、依然、給
水原価が供給単価を上回った状態が続いている。
給水量1㎥当たりの供給単価と給水原価の差額
年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
円
△ 5.66
△ 8.76 △ 15.83
△ 4.03
△ 4.44
△ 3.44
△ 7.42
2
給水量1㎥当たりの供給単価と給水原価の差額
年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 H27年度
円
△ 5.66
△ 8.76【年度別決算状況】 ~平成27年度小浜市水道事業決算報告~
△ 15.83
△ 4.03
△ 4.44
△ 3.44
△ 7.42
§事業収入の内訳
事業収入
H27
H26
H25
H24
H23
H22
H21
350
単位:百万円
450
給水収益
加入金
他会計負担金
その他営業収益
営業外収益
特別利益
受託工事収益
*H26の特別利益については、法改正の影響で一時的に増となった。
*H27の減収の主な要因は、給水人口の減少による給水収益の減によるものである。
§事業費の内訳
事業費
H27
H26
H25
H24
H23
H22
H21
0
50
人件費
資産減耗費
100
150
動力費
企業債利息
200
250
300
委託料
受託工事費
350
400
修繕料
特別損失
450
単位:百万円
減価償却費
*H27は減価償却費や資産減耗費、企業債利息分が減となり費用全体が抑えられた。
今後、改良工事や拡張工事等で資産が増加した場合、減価償却費や資産減耗費の増加が
見込まれる。
また、その工事費において企業債を新たに発行した場合、企業債利息の増が見込まれる。
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【年度別決算状況】 ~平成27年度小浜市水道事業決算報告~
§年間有収水量と年間給水件数
有収水量
件数
3200
134042 134618
3150
135335
133309
3100
133943
131408
3050
3000
2950
2900
125722
3,002.0
3,145.8
3,137.9
3,040.2
2,983.9
2,961.4
2,897.9
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
2850
千
㎥
137000
136000
135000
134000
133000
132000
131000
130000
129000
128000
127000
126000
125000
*近年の人口減少により有収水量も同様に減少している。
一方で家族構成の変化から給水件数は増加している。
口径別年間有収水量
口径75ミリ
口径40ミリ
口径20ミリ
口径50ミリ
口径25ミリ
口径13ミリ
350
300
250
200
13.2
21.6
27.5
20.7
13.7
20.8
28.9
19.8
12.4
20.3
26.2
18.7
13
20.3
24.8
18.2
13.8
20
25
18.4
12.9
19.3
22.4
17.7
47.2
46.4
45.3
44.3
44.3
44
175.1
184.3
183
180.8
177.7
174.6
173.4
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
13.3
20.4
23.6
20.5
47.3
150
100
50
0
単位:万㎥
*一般世帯の口径13mmが全体の約6割を占めている。
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【年度別決算状況】 ~平成27年度小浜市水道事業決算報告~
§固定資産
資産取得額
200000
913 3470
36619
9399
150000
4480
17657
100000
171310
172294
153273
145556
1075
50000
23
450
45009
8875
37506
H21
H22
工具器具及び備品
H23
H24
車両及び運搬具
63991
14970
0
千円
784
H25
機械及び装置
H26
構築物
H27
建物
※有形固定資産は、当該年度に建設改良費で取得した分を同年度末に資産として計上す
る。
<科目ごとの資産取得額>
資産取得にかかる建設改良費および財源
建設改良費
財源)収入
財源)収入の内 企業債
300000
277436
267056
240086
250000 240030
218841
214905
212416
203332
183137
200000
153096
150000
118986
130300
134500
139247
106197 129191
100000
50000
31000
30500
3600
0
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
*建設改良費の財源は、企業債、他会計出資金、工事負担金、他会計負担金、補助金
等である。
不足する分は、損益勘定留保資金により補填している。
※損益勘定留保資金とは、減価償却費、資産減耗費、当年度純利益等により内部留保される資金であ
る。
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