広報くさつ平成28年12月15日号 8

このまちの大切なものを守りたい。 情熱・勇気・郷土愛
に満ちた
INFORMATION
市役所への郵便物は、
〒525-8588 草津市役所
(課・室名など)
で届きます
〒
市のホームページアドレス http://www.city.kusatsu.shiga.jp/
それ
行け! 市民レポーター ❷
草津市消防団
 広報課( 3 階、☎561-2327、561-2483)
草津ファン☆プロ 石本(☎090-8191-4178)
11月 4 日と 5 日に、
「第13回草津街あかり」が
が 通 り を 彩 り ま す。
開催されました。すっかり草津の秋の風物詩となっ
他にも、常善寺の特
たこのイベント。毎年、多くの人が楽しみにして
別拝観や史跡草津宿
います。私もその一人。
本陣のライトアップ、
今年も、両日ともに天気に恵まれ、さまざまな
まちかどでのミニコ
「あかり」に包まれた草津のまちを、多くの人が
ンサート、楽器演奏
訪れました。駅の東西を照らすイルミネーション。 など、工夫を凝らし
▲草津川トンネルの影絵
商店街のアーケードを幻想的に照らす大提灯。街
た魅力的な企画がたくさんありました。なかでも、
あかり名物「草津川トンネルの影絵」では、ビワ
神社全体を竜宮城に見立てた立木神社のイルミネ
コオオナマズや人魚、人気アニメのキャラクター
ーションは、とても印象的でした。
などが登場し、今にも壁から飛び出してきそうな
旧街道筋を行き交うたくさんの人々、かつて東
迫力に、道行く人も興味津々。また、本陣商店街
海道52番目の宿場町だった草津のまちも「こんな
から立木神社にかけては、思い思いの絵柄でメッ
感じだったのだろうか」と、思いをはせる 2 日間
セージが込められた木製や三角錐の手作りの行灯
でした。
「市民レポーター」は、広報課と市民団体「草津ファン☆プロ」の協働事業です。市民レポーターが市の事業やイベ
ントなどを取材し、行政とは違った市民目線で草津の情報を発信します。取材内容は主に草津ファン☆プロの
Facebook ページでご覧いただけます。このコーナーでは、草津
検索
草津ファンプロ
ファン☆プロのメンバーが市民レポーターの活動を報告します。
※荒天の場合は式典のみ。式典は町内会
単位で申し込み。訓練は見学自由
「自分たちのまち」を守る
ため、一緒に活動しませんか。
職場や世代の違う人たちと交流でき
ます。
7
▶申込・問合せ 危機管理課( 2 階、☎561-2325、561-6852)
湖南広域消防局 西消防署(上笠町、☎568-0119、
568-2119)
8
庄野 英夫 さん
募集
共に熱くなろう!
消防団員
20
草津市消防団第 分団
地域の防火・防災意
識を高め、安全で住み
よいまちをめざします。
とき 来年 1 月 8 日㈰
式典 9:00~ 市役所 2 階 特大会議室
訓練 1 0:15~
市役所東側道路
8
2016年12月15日
現役団員からのメッセージ
■ 消防出初式
安全・安心は自分たちで作っていく
38
団員 242人(男性221人、女性21人)
うち、機能別消防団員※ 9 人 ※外国人の支援などに当たる
私 の 消 防 団 の イ メ ー ジ は、「先 祖 代 々 住 ん で い る 人 が 自 警 を す る
集 ま り」で し た。そ の た め、約 年 前 に 移 り 住 ん だ 頃 は、「私 が 入
団してもなじめない」と考え、入団をためらっていました。さらに、
地 域 に 密 着 し て 住 民 の 安 全・安 心 を 守 る こ と や、「自 分 た ち の ま ち
は自分たちで守る」という強い使命感と郷土愛、助け合いのボラン
ティア精神で活動を行うことなどを聞き、ますます不安が募りました。
しかし、団員は地元出身の人ばかりでなく、約 割がサラリーマ
ンで、休日や早朝・夜間などに訓練があり、仕事をしている人にも
配慮されていることなどを聞き、不安ながらも入団しました。
入 団 後、最 初 の 取 り 組 み は「ポ ン プ 操 法 訓 練」。火 災 時、素 早 く
確実にポンプを操作して消火するための訓練です。もちろん私は未
経験で、習得に向けて真剣に取り組みました。その結果、年に一度
ある訓練成果を競う大会の選手に選ばれるほどに上達しました。
また、さまざまな活動を行っているうちに「安心して過ごせるま
ち に し た い」「地 域 を よ く し た い」と、使 命 感 や 郷 土 愛 が 芽 生 え て
きました。安全・安心は、誰かが作ってくれるものではなく、自分
たちで作っていくものではないでしょうか。
第 回
4
地域の人たちが「自分たちのまちは自分たちで守る」とい
う思いで集まり結成された、火災や災害への対応、予防啓発
活動などを行う地域密着の消防組織です。火災発生時や災害
時などに出動し、消防署と協力して消火活動や避難誘導、鎮
火後の残火処理を行います。また、幼稚園や高齢者宅などを
訪問して火災予防・啓発活動、年末の夜間警備や災害に備え
た訓練など、地域を守るために活動しています。
市消防団の構成
ふるさと草津俳句会
はな の
自由句
【特選】
井上 次雄(草津市)
幾たびか風を乗り換ふ赤とんぼ
【入選】
切り捨ての出来ぬ余命や天髙し
も み じ
山田 登志子(草津市)
俳 諧 の 祖「山 崎 宗 鑑」生 誕 の 地 に ち な み、年 回 開 催 し て い ま す。
応募のあった151句から、入賞句を紹介します。
兼題句 ~兼題「 花野」~
【特選】
室田 ヒデ子(草津市)
かくれんぼもう日が暮れる花野なか
【入選】
変わり行く天井川に大花野
青谷 禮子(草津市)
駅ひとつ過ぎて深まり行く紅葉
2016年12月15日
下村 幸子(草津市)
9
多賀 信子(草津市)
15日号や市ホームぺージで
発表します。
▶投句・問合せ 来年 1 月15日㈰まで
〔消 印 有 効〕
に、俳 句・住
所・氏名・年齢・電話番号
を書き、〒525-8588 草津市
役所 生涯学習課「ふるさと
草 津 俳 句 会」係
( 6 階、
☎
561-2427、
561-2488、

[email protected])
一万歩目指す日課や鳥渡る
涯学習課への郵送やファク
ス、E メールでも受け付け
ます。
・その他 入賞句は、広報くさつ 3 月
ひとむら
ばな
大條 啓子(草津市)
かえ
森嶋 一弘(草津市)
・内 容 兼 題句
(事前に出された題
に沿ってつくる句)と自由
句。それぞれ 1 人 5 句まで。
※未発表の作品に限る
第39回兼題「返り花」
・選 者 石倉政苑さん
・投句方法 市役所や市民センター、図
書館に設置の投句箱へ。生
花野にも一叢の風色淡し どなたでも気軽に投句してください。
ビル街にほっと一息新花野
第39回ふるさと草津俳句会
消 防 団 とは