参加者の有無を確認する公募手続に係る参加意思確認書の提出を求める公示平成２８年１２月１６日国土地理院長村上広史次のとおり、参加意思確認書の提出を招請します。なお、本業務に係る落札者の決定及び契約締結は、当該業務に係る平成２９年度本予算が成立し、予算示達がなされることを条件とするものです。１．当該招請の主旨本業務は、験潮自動化集中管理システムとして全国 25 ヶ所の験潮場に設置の験潮場側装置、本院側装置、鹿野山側装置で構成される各装置の保守である。これらの業務は、固有の技術により長期にわたって運用及び改良されてきた潮位観測の装置であり、設置されている機器に関する知識は言うまでもなく、当該装置の制御に関わる部品やプログラムについての技術力及び著作権を持ち合わせていることが必要である。さらに、験潮場の現場状況にも精通し、緊急対応が可能なメンテナンス体制も必要不可欠である。このことから、本業務の遂行に当たっては、システム設置当時からフルメンテナンスを行い、技術的要件を兼ね備え、現場状況にも精通している法人等（以下、「特定法人等」という。）を契約の相手方とする手続を予定しているが、当該特定法人等以外の者で、下記の応募要件を満たし、本業務の実施を希望する者の有無を確認する目的で参加意思確認書の提出を招請する公募を実施するものである。応募の結果、４．の応募要件を満たすと認められる者がいない場合にあっては、本案件に必要な要件を有している特定法人等との契約手続に移行する。なお、４．の応募要件を満たすと認められる者がいる場合にあっては、一般競争入札方式による公告を行う予定である。また、必要により参加意思確認書の内容確認ヒアリングを実施する場合がある。２．業務概要（１）業務名験潮自動化集中管理システム保守（２）業務内容 ①験潮場側装置の点検調整（定期保守及び緊急保守） ②本院側装置及び鹿野山側装置の点検調整（緊急保守のみ）（３）履行期間平成 29 年 4 月 1 日～平成 30 年 3 月 31 日３．業務目的本業務は、験潮自動化集中管理システムを常に良好な状態に維持し、十分な機能を確保することを目的とする。４．応募要件参加意思確認書の提出者に対する応募要件は、次のとおりとする。（１）基本的要件 ①予算決算及び会計令（昭和 22 年勅令第 165 号）第 70 条及び第 71 条の規定に該当しない者であること。 ②平成 28・29・30 年度国土交通省競争参加資格（全省庁統一資格）「役務の提供等」の関東・甲信越地域の競争参加資格を有している者であること。 ③参加意思確認書の受領期限の日から審査結果通知の時までの期間に、国土地理院長から指名停止を受けていないこと。 ④警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通省発注の業務等からの排除要請があり、当該状態が継続している者に該当しない者であること。 ⑤公示説明書の交付を直接受けた者であること。（２）技術力に関する要件フロート式験潮儀の各部品や、潮位データの取得・送信・管理を行う機器の保守経験を持つ技術者を最低１名は派遣できること。（３）業務執行体制に関する要件（２）の技術者が平成29年4月1日から保守を実施できる体制を確保すること。（４）業務実績に関する要件下記に示される業務実績について、それぞれ１件以上の実績を有していなければならない。 (1)ネットワークを介したデータの収集・管理システムにおける「システム開発」、「プログラムの改良・保守」、「運用管理」のいずれかの業務。 (2)験潮儀の設置調整に関連する業務。５．手続等（１）担当部局〒305-0811 茨城県つくば市北郷１番国土交通省国土地理院総務部契約課契約係電話 029-864-4361 ＦＡＸ 029-864-1743 （２）説明書の交付期間、場所及び方法交付期間：平成 28 年 12 月 16 日（金）から平成 29 年 1 月 6 日（金）までの行政機関の休日に関する法律（昭和 63 年法律第 91 号）第１条に規定する行政機関の休日（以下、「休日」という。）を除く毎日、9 時 00 分から 17 時 00 分まで。交付場所：（１）に同じ。交付方法：手渡しとする。なお、説明書交付希望者は（１）へ事前に連絡すること。（３）参加意思確認書の提出期間、場所及び方法提出期間：平成 28 年 12 月 16 日（金）から平成 29 年 1 月 10 日（火）までの休日を除く毎日、9 時 00 分から 17 時 00 分まで。提出場所：（１）に同じ。提出方法：持参又は郵送（書留郵便に限る）すること。６．その他（１）手続において使用する言語及び通貨日本語及び日本国通貨に限る。（２）関連情報を入手するための照会窓口５．（１）に同じ。（３）４．（１）②に掲げる一般競争（指名競争）参加資格の認定を受けていない場合も５．（３）により参加意思確認書を提出することができるが、本件が一般競争入札方式による公告を行うこととなった場合で該当入札に参加する場合には当該資格を有していなければならない。（４）詳細は「公示説明書」による。