電子レセプト画面点検ソフト RCビューア_医科版 操作マニュアル

電子レセプト画面点検ソフト
RCビューア_医科版 操作マニュアル
目次
ランチャー(スタート画面)
・・・・・・・2
電子レセプトの登録・・・・・・・・・・2
登録メニュー・・・・・・・・・・・・・3
メニュー画面・・・・・・・・・・・・・4
電子レセプトの閲覧
●月次画面・・・・・・・・・・・・・・5
●月次画面と他の点検画面との切り替え・6
●日次画面・・・・・・・・・・・・・・6
●縦覧画面・・・・・・・・・・・・・・7
●対比画面・・・・・・・・・・・・・・7
レセプト点検の効率化
●重点項目・・・・・・・・・・・・・・8
●電子付箋・・・・・・・・・・・・・・8
●高額レセプト・・・・・・・・・・・・9
●名称検索・・・・・・・・・・・・・・9
付加機能メニュー
●増減点管理・・・・・・・・・・・・・10
●再審査請求・・・・・・・・・・・・・10
●統計グラフ・・・・・・・・・・・・・11
オプション機能
●後発医薬品置換率・・・・・・・・・・12
●向精神薬多剤投与・・・・・・・・・・14
メンテナンス
●マスター更新・プログラム更新・・・・16
●他端末からのアクセス・・・・・・・・16
1
ランチャー(スタート画面)
デスクトップの「画面点検ソフト RC ビューア医科版」のショートカット を
ダブルクリックすると、ランチャー(スタート画面)が立ち上がります。
①電子レセプト画面点検ソフトを起動します。
②ランチャーを終了します。
③データのバックアップをとります。
1
2
④バックアップからデータを復元します。
⑤マスター更新・プログラム更新を行います。
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4
5
[起動]をクリックすると電子レセプト画面点検ソフトが起動し、メニュー画面が表示さ
れます。
電子レプトの登録
メニュー画面の[登録メニューを開く]をクリックすると、登録メニューが開きます。
2
登録メニュー
3 登録が完了したら、
[登録メニューを閉じる]を
クリックして登録メニューを
閉じます。
1 [参照]をクリックし、
電子レセプトを指定します。
2 [登録]をクリックすると、
電子レセプトが登録されます。
社保→国保の順に登録します。
旧レセプトビューアからデータ
を移行します。
レセプトチェッカーのユーザー
はこちらから一括して登録する
ことができます。
直近の登録状況が表示されます。
<レセプトチェッカーからレセプトデータの登録>
レセプトチェッカーから最大で 24 月のレセプトデータを一括して登録することができま
す。
レセプトチェッカーからレセプトデータを登録するためには、レセプトチェッカーと同じ
パソコンに RC ビューアをインストールする必要があります。
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メニュー画面
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①
②
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⑤
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⑱
⑲
⑳
ライセンスキーの確認・登録を行います。
画面点検ソフトを終了します。
電子レセプトを登録します。
患者を検索します。
高点数のレセプトを抽出します。
閲覧するレセプトの並び順を設定します。
レセプトを閲覧します。
登録したレセプトを削除します。
過去のレセプトを閲覧します。
後発医薬品の置換率を計算します。
向精神薬多剤投与の患者数を集計します。
重点項目のリストを表示します。
傷病名、診療行為、医薬品等の検索を行います。
電子付箋のついたレセプトのリストを表示します。
増減点連絡票の管理を行います。
再審査請求書のリストを表示します。
統計メニューを表示します。
他の端末からアクセスする場合の URL を示します。
オンラインマニュアル、FQA を表示します。
操作マニュアルを表示します。
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電子レセプトの閲覧
●月次画面
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②
③
④
⑤
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⑦
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⑩
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⑫
⑬
⑭
⑮
⑯
⑰
⑱
メニュー画面に戻ります。
患者一覧を表示します。
当月の患者を検索します。
患者の年齢を表示します。
< 前の患者、次の患者 > のレセプトに移動します。
対比画面を表示します。
画面を再読み込みします。
再審査請求書を作成します。
レセプトの点数を診療行為別に色分けしてグラフ表示します。
グラフの凡例を表示します。
特定疾患療養管理料の対象病名であることを示します。
未コード化傷病名(ワープロ病名)は赤色で表示されます。
未コード化傷病名(ワープロ病名)に対応する標準病名を検索します。
月次画面と日次画面を切り替えます。
電子付箋を貼付します。
重点項目を設定します。
普段使わない診療行為を非表示にします。
対比画面を表示します。
5
18
●月次画面と他の点検画面との切り替え
月次画面はレセプト閲覧の基本画面です。
左側に傷病名、
右側に診療行為、
投薬内容等が表示され、
紙レセプトに近いレイアウトです。
必要に応じて、日次画面、縦覧画面等に切り替え、確認、修正を要するレセプトには電子
付箋を貼ります。
H27年12月
●日次画面
月次画面が月単位の表示であるのに対して、日次画面は日単位の表示です。
日単位で算定要件を確認する場合などに使います。
12月4日
12月11日
6
●縦覧画面
過去7カ月間の診療行為を表示し、縦覧点検を行う場合に用います。
H27年6月~12月
●対比画面
今月と前月、あるいは外来と入院のレセプトを対比して表示します。
H27年12月
H27年11月
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レセプト点検の効率化
●重点項目
減点の対象となりやすい項目は重点項目として予め設定することができます。
重点項目は赤帯で表示されます。
重点項目のリストから、該当項目を含むレセプトだけを抽出して表示します。
重点項目
●電子付箋
後で確認が必要なレセプトには電子付箋をつけます。
電子付箋は緑帯で表示されます。
電子付箋は電子付箋一覧から一括して確認することができます。
電子付箋
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●高額レセプト
[ソート順設定を開く]を開いて、点数の高い順にレセプトを並べて点検することもでき
ます。あるいは[請求点数メニュー]から、設定された点数以上の高額レセプトを抽出す
ることができます。
●名称検索
[名称検索]で「診療行為」
「医薬品」
「特定器材」
「傷病名」のリストを表示し、該当項目
のレセプトを抽出します。
[診療行為/医薬品検索]
[傷病名検索]でキーボードから目的の項目を入力して検索し、
該当項目のレセプトを抽出することもできます。
9
付加機能メニュー
●増減点管理
オンライン請求のサーバには増減点連絡書が csv 形式で保存され、1年間分はダウンロー
ドすることができます。この csv 形式のファイルを読み込んでデータベース管理します。
●再審査請求
レセプト閲覧画面から、再審査請求書を作成します。
過去の文書を参照することで、効率的に再審査請求書を作成することができます。
注:社保は全国対応済み、国保は都道府県毎に別途テンプレートが必要のため要確認
10
●統計グラフ
メニュー画面の[統計メニューを開く]をクリックします。
最初は統計情報が集計されていないので、
[統計情報を集計する]をクリックします。
集計にはしばらく時間がかかります。
集計が終了すると、時系列グラフが表示されます。時系列グラフは前年同月比のグラフと
切り替えることができます。
※前年同月比のグラフを作成
するためには13月以上の
レセプトが必要です。
次月よりは、
その月のレセプトを登録した後、
統計メニューを開く]をクリックしたら、
[統
計情報を更新する]をクリックするとグラフが更新されます。
11
オプション機能
●後発医薬品置換率
「外来後発医薬品使用体制加算の施設基準に係る届出書添付書類」
(様式 38 の3)
のための、
後発医薬品の割合およびカットオフ値を集計、計算する機能です。
様式 38 の3は3カ月分のレセプトが必要です。
レセプトの登録が完了したら、メニュー画面の[後発医薬品置換率]をクリックします。
集計結果が表示されます。
クリックすると詳細リストが
表示されます(次ページ)。
画面を下にスクロールするか、
[増収シミュレーションを確認]をクリックすると、
加算を算定した場合の増収推定額が表示されます。
12
リストは「先発医薬品(後発医薬品あり)
」
「後発医薬品」
「先発医薬品(後発医薬品なし)
」
「算定外医薬品(生薬・漢方薬その他)
」の順に表示されます。
[患者検索]をクリックすると、
該当患者のレセプトが表示され
ます。
医薬品の右の[後発検索]をクリックすると、該当する薬剤の
後発医薬品のリストが表示されます。
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●向精神薬多剤投与
オプション機能の[向精神薬多剤投与]をクリックします。
6月単月分の集計結果が表示されます。
注:院外処方の場合は、まず、提出用の電子
レセプトを用いて、レセプト置き換え調査に
ご協力頂いた後、薬剤情報を含んだチェック
用の電子レセプト*を再登録して、向精神病薬
多剤投与の機能をご利用ください。
*レセコンのサポート業者にご確認ください。
平成 28 年度診療報酬改定通知より
向精神薬多剤投与を行った保険医療機関は、平成 28 年7月以降、毎年度4月、7月、
10 月、1月に、前月までの3か月間の向精神薬多剤投与の状況を別紙様式 40 を用い
て地方厚生(支)局長に報告すること。
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多剤投与に該当するレセプトを確認するためには、画面を下にスクロールし、レセプト確
認の[多剤投与対象患者⑤確認]をクリックします。
多剤投与該当患者のリストが表示されます。
[閲覧]をクリックすると、該当
患者のレセプトが表示されます。
リストに戻る時はタブを閉じるか
このタブをクリックして下さい。
必要に応じて日次画面、縦覧画面に切り替えて内容を確認します。
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メンテナンス
●マスター更新・プログラム更新
ランチャーの[マスター・プログラム更新]より、インターネットを経由して、自動でマ
スター更新、プログラム更新を行います。
●他端末からのアクセス
ブラウザソフトで指定のアドレスに接続することで、LAN 内の他の端末から閲覧すること
ができます。
Wi-Fi 接続することで、iPad などのタブレット端末で閲覧・操作することができます。
メディカルドメイン(株)サポート窓口
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-11 E/Front 8F
:050-5809-6711 月∼金10:00∼18:00(祝祭日は除く)
TEL
:020-4664-1620
FAX
e-Mail:[email protected]
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