「東海大学沼津校舎跡地の活用に関する対話型調査」結果概要 本市では、学校法人東海大学から寄附を受ける予定である東海大学沼津校舎跡地の有効 活用策を検討しており、民間活力の導入に向け、活用案検討の早い段階で、民間事業者か ら意向等をお聞きする対話型調査を実施しました。 調査では、市内外の事業者全 7 社との対話を行い、活用の提案をいただきましたので、 調査結果の概要を公表します。 (1)対話型調査の実施スケジュール ・調査の対象 調査に参加することができる事業者は、土地・建物の活用の実施主体となりうる法 人又は法人のグループとします。 ・調査の流れ H28.7.12 活用に関する対話型調査の実施について公表 H28.7.29 現地説明・見学会の開催 H28.9.12 ~H28.11.30 H28.12.7 対話型調査の実施(民間事業者との対話 全 7 社) 対話型調査結果の概要の公表 (2)活用提案 調査では、 「対象地」及び「山林」を対象とし、活用の意向等を伺いました(別図 参照)。調査で提案のあった活用提案は次のとおりです。 (3)活用提案の概要 活用提案 提案内容 ① 研究開発施設 コンセプト 提案事業者が有する研究開発部門の一部を移転 活用エリア 対象地 1,000~2,000 坪 その他 買い取りを検討 活用提案 ② 提案内容 農地 コンセプト 露地栽培、ハウス栽培等を行うための農地として活用 活用エリア 対象地全体 その他 活用提案 事業用定期借地を検討 ③ 提案内容 自伐型林業 コンセプト 障害者による自伐型林業の場として活用 活用エリア 山林全体 その他 活用提案 事業用定期借地を検討 ④ 提案内容 企業オフィス・宿泊施設 コンセプト 既存施設を活用した企業オフィス・宿泊施設の運営 活用エリア 既存施設 その他 活用提案 既存施設を活用した活用提案 ⑤ 提案内容 市民農園とレクリエーション施設 コンセプト 対象地を市民農園、山林をレクリエーション施設として活用 活用エリア 対象地及び山林全体 その他 活用提案 事業用定期借地、買い取りの両方を検討 ⑥ 提案内容 広域防災基地及び防災研究施設 平時は防災研究及び施設維持管理のための収益確保のための事業を行 コンセプト い、有事の際は防災基地として活用 活用エリア 対象地及び山林全体 その他 活用提案 提案内容 事業用定期借地を検討 ⑦ 福祉施設 コンセプト 既存施設を活用した福祉施設の運営 活用エリア 既存施設、対象地及び山林全体 その他 既存施設を活用した活用提案 ※ その他の意見として、対象地までの道路整備や県が整備する先端農業イノベーシ ョンセンター(仮)との連携を希望する意見がありました。 (4)今後の方向性 これらの調査結果を踏まえ、本市では、東海大学沼津校舎跡地の寄附を受けた後、 速やかに民間事業者による跡地活用が図られるよう、公募要項の検討を進めていき ます。 N 区域図(概要) 21 30 0 168. 5 0 1 71.4 29 0 2 71. 2 240 287 .3 20 0 266 .1 2 75.5 16 0.7 2 36.8 28 258 .0 0 2 64. 2 255 .2 220 25 0 258. 7 18 266 .8 0 23 3.0 24 0 26 0 23 0 24 0.0 2 53. 0 0 25 0 山 林 25 20 0 対 象 地 23 6.9 230 22 245 .1 0 236. 1 22 3.8 22 0 219. 0 222 .5 0 207. 2 2 10 21 4.5 23 県貸付予定地 0 2 16. 9 207 .1 2 22.2 22 1.8 2 04.2 0 21 0 20 21 5.2 2 01.2 18 9.9 180 2 03.9 196. 5 203 .0 21 0 202 .2 18 0 19 0 202 .2 19 0 196 .8 170 196. 4 173 .2 2 00.0 19 8.2 160 18 0 190 17 19 0 浮島 195 .2 対象地 19 4.5 190 1 93. 4 県貸付予定地 180 .9 189. 9 0 50 100 150 135 .9 200m 山 林 179 .0 162 .1 180 .3
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