記者発表資料 平成28年12月15日 能代河川国道事務所 た て は な 立花交差点改良(大館市)が完成 「右折レーン設置」で渋滞の緩和に期待! 一般国道7号 立花交差点は、主要渋滞箇所で市道川口中央線への右折レーンが無いた め、右折待ち車両に伴う渋滞が発生しているほか、追突の危険性が高い状 況となっておりました。 能代河川国道事務所では、これらの問題解決のために右折レーンと市道 の取付角度を直角にする交差点改良工事を行ってきました。 この度、工事が完了し供用する運びとなりましたので、お知らせいたし ます。 至 青森 二ツ山総合公園 交差点改良 川口小 至 能代 7 長瀞温泉 下川沿中 児童公園 上り車線 右折レーン 下り車線 文 文 7 103 大館処理センター 至 青森 大館桂高 至 能代 文 103 52 八幡神社 102 至 鷹巣IC 至 鹿角 平成28年12月8日現在 至 青森 ○渋滞箇所(平日のピーク時最低速度※) ・上り(青森側から)25.6 km/h(H24.4~ H24.6) ・下り(能代側から)11.6 km/h(H26.4~ H26.6) ※7時~19時までの時間毎の平均最低速度 ○交通事故 H23.1~ H27.12の交通事故(国道103号から大館方面) ・上り(青森側から):2件(停車車両への追突:1件、市道出入り部で出会頭:1件) ○期待できる効果 ・能代方面への車両は、右折待ち車両がいた場合でもスムーズに通り抜けができ、渋 滞の緩和と同時に追突事故の抑制が期待できます。 ・右折待ち車両は、後続車に気を使わずに、安心して待つことができることから、余 裕を持って市道への流入が可能となります。 工事概要 ■供用開始日時:平成28年12月16日(金) 10:00~ ■場 所:秋田県大館市立花 地内 ■工 事 内 容:市道への右折レーン設置、歩道拡幅、市道取付部の直交化 【事故ゼロプランとは】 事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)とは、限られた予算の中で効率的・効果的かつ 透明性の高い交通安全対策を実施していくため「事故危険区間」を選定し、事故原因に即した効 果の高い対策を実施するものです。 発表記者会:秋田県政記者クラブ、大館市記者クラブ 【問い合わせ先】 国土交通省 東北地方整備局 能代河川国道事務所 TEL 0185-70-1001(代表) 道路担当副所長 道路管理課長 お やま しげる 小山 茂 なかじま まさひろ 中嶋 正浩 (内線205) (内線431) 改良前 国道とほぼ平行に合流する から、右側(能代側)から来る 車が見えにくい状態でした。 市道 川口中央線 至 能代 後続車が来ていると急いで曲 がらないといけない心境が働 く可能性がありました。 勾配があって道幅も 狭いからすれ違いが 窮屈でした。 至 青森 前の車が右折待ちしてい るので、停止する必要が ありました。 改良範囲 改良前の市道川口中央線の交差点状況 至 至 能代 至 青森 至 青森 能代 改良後 勾配が緩やかになり、道幅も広くなります。 国道との合流部は、ゼブラ帯により分離され、 すれ違いが楽になります。 国道とほぼ直角に合流するようになることから、 国道を走る車の動きが見やすくなります。 至 能代 至 青森 右折待ちでも後ろを気にせず、 余裕を持って市道に入ることが 出来ます。 右折レーンが出来ることで、右折車両 がいても後続車の通行に支障が出ず、 スムーズに進むことができます。
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