ひと、くらし、みらいのために 宮 城 労 働 局 Press Release Miyagi Labour Bureau http:// miyagi-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/ 報道関係者 各 位 平成２８年 １２月８日（木） 宮城労働局 雇用環境・均等室 雇用環境・均等室長 渡辺 安子 雇用環境改善・均等推進指導官 加茂多佳子 電話 ０２２（２９９）８８４４ 「えるぼし」「くるみん」合同認定式を開催します ◇認定企業 株式会社日立ソリューションズ東日本 （えるぼし認定２段階目）（くるみん認定２回目） 通研電気工業株式会社 （くるみん認定１回目） おがたつよし 宮城労働局（局長 尾形强嗣）は、(株)日立ソリューションズ東日本を女性活躍推進法に基 づく基準適合一般事業主（宮城県で４社目）として、通研電気工業(株)を次世代育成支援対策 推進法に基づく基準適合一般事業主（宮城県で２８社目）として認定し、下記のとおり認定通 知書交付式を開催します。 「えるぼし」認定は、女性の活躍推進のための行動計画を策定し、労働局長に届け出た企業 のうち、一定の基準を満たし、取組の実施状況が優良な企業を認定する制度です。 「くるみん」認定は、従業員の子育て支援に積極的に取り組んでいる企業として、次世代育 成支援のための行動計画を達成した企業のうち、一定の基準を満たした企業を認定する制度で す。 ◇日 時： 平成 28 年 12 月 12 日（月）13：30～ ※ 写真撮影可 ◇会 場：宮城労働局 局長室 （仙台市宮城野区鉄砲町 1 番地 仙台第 4 合同庁舎：TEL022-299-8844） （添付資料） 資料１ 認定企業の取組概要 資料２ 「えるぼし」は女性活躍企業の新スタンダードです！！ 資料３ 子育てサポート企業として「くるみん」認定を受けましょう！！ 資料４ 宮城県内の認定企業 資料１① 株式会社日立ソリューションズ東日本 住 所：宮城県仙台市 業 種：情報通信業 労働者数：９９２人（男性８７５人、女性１１７人） 認定基準に係る評価項目の達成状況 １：採用 男女別の採用における競争倍率（応募者数／採用者数）が同程度であること 【達成状況】 女性の競争倍率（総合職）9.62 倍 男性の競争倍率（総合職）8.83 倍 ２：継続就業 「女性労働者の平均継続勤務年数÷男性労働者の平均継続勤務年数」が雇用管 理区分ごとに 0.7 以上であること 【達成状況】 （ 総 合 職 ） 女 性 の 平 均 継 続 勤 務 年 数 ： 13.30 年 ÷男 性 の 平 均 継 続 勤 務 年 数 ： 18.81 年 ＝ 0.71 （ 基 幹 職 ） 女 性 の 平 均 継 続 勤 務 年 数 ： 18.73 年 ÷男 性 の 平 均 継 続 勤 務 年 数 ： 24.33 年 ＝ 0.77 ３：労働時間等の働き方 労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が、直近の 事業年度の各月ごとに全て 45 時間未満であること 【達成状況】 一月当たりの労働者の平均残業時間（総合職＋基幹職）30.5 時間 ４：多様なキャリアコース 直近の 3 事業年度において、以下の 2 項目以上の実績を有すること Ａ Ｂ Ｃ Ｄ 女性の非正社員から正社員への転換 女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換 過去に在籍した女性の正社員としての再雇用 おおむね 30 歳以上の女性の正社員としての採用 【達成状況】 ・ 女性の非正社員から正社員への転換：2 人 ・ 女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換（派遣社員から契 約社員への登用）：6 人 ・ おおむね 30 歳以上の女性の正社員としての採用：2 人 資料１② 通研電気工業株式会社 所在地：宮城県仙台市 事業内容：電子機械器具製造業 労働者数：４３５人 ○計画期間 平成 23 年 4 月 1 日 ～ 平成 28 年 3 月 31 日 ○行動計画の主な内容 ・育児短時間勤務の対象労働者の拡大 ・所定外労働時間の削減 ・インターンシップの拡充 ・年次有給休暇の取得促進 ● 計画期間における育児休業の取得状況 男性の育児休業取得者は５名、女性は出産者全員が育児休業を 取得している。 ● 行動計画の達成状況 ①育児短時間勤務について、育児・介護休業法を上回る小学校 就学までの期間をさらに延長し、小学１年生の 7 月末日まで とした。 ②「ノー残業デー」を週 2 回実施するとともに、管理職あて通 知を行い、完全実施の徹底を図った。 ③大学生等のインターンシップについて、毎年４人以上を受け 入れた。 ④社員一斉有給取得日を設置し、年次有給休暇の取得促進を図 った。 資料１③ 株式会社日立ソリューションズ東日本 所在地：宮城県仙台市 事業内容：情報通信業 労働者数：９９２人 ○計画期間 平成 25 年 4 月 1 日 ～ 平成 28 年 3 月 31 日 ○行動計画の主な内容 ・ワークライフバランスの推進として ○年次有給休暇の取得日数向上 ○長時間残業者について保健師による保健指導 ・育児支援の充実策として ○育児休職中従業員へのセキュリティ PC の貸与 ○年次有給休暇の半日取得の回数制限の撤廃 ○在宅勤務制度についての社内周知 ● 計画期間における育児休業の取得状況 男性の育児休業取得者は５名（最長４か月） 、女性は出産者全員 が育児休業を取得している。 ● 行動計画の達成状況 ①年次有給休暇の取得目標日数を１９日と定め、ガイドライン を策定・社員に通知している。 また、取得日数の目標に達 していない社員のフォローを行った。 ②新たに保健師を配置し、長時間残業者の保健指導を行った。 ③育児休職中の従業員のうち希望者に PC を貸与した。 ④半日年休の 18 回/年度の取得制限を撤廃した。 ⑤在宅勤務制度の理解度向上のため説明会を実施した。 「えるぼし」は女性活躍企業の 新スタンダードです!! 資料２ 平成２８年４月１日に全面施行となった「女性の職業生活における活躍の推 進に関する法律」 （以下、女性活躍推進法）に基づき、女性活躍のための行動 計画の策定・届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、女性の活躍推進 に関する取組の実施状況などが優良な企業は、申請により、厚生労働大臣の認 定（都道府県労働局長へ委任）を受けることができます。 認定を受けた企業は、えるぼしマークを商品、広告、求人票などに利用して、 女性活躍推進企業であることをＰＲできます。また、公共調達における加点評 価、日本政策金融公庫による低利融資の対象となる場合があります。 「えるぼし」は、 「L」がデザインされた 円の上に星が輝くデザインです。様々な 企業や社会の中で活躍し、星のように輝 く女性への「エール」と、そんな輝く女 性が増えていくようにとの願いが込め られています。 えるぼしマーク認定基準（評価項目を満たす項目数に応じて 3 段階で認定） 【評価項目①：採用】 男女別の採用における競争倍率（応募者数／採用者数）が同程度であること 【評価項目②：継続就業】 ①「女性労働者の平均継続勤続年数÷男性労働者の平均継続勤務年数」が雇用管理区分ごとにそれぞれ 0.7 以上で あること 又は ②「10 事業年度前及びその前後の事業年度に採用された女性労働者の継続雇用割合」÷「10 事業年度前及びその 前後に採用された男性労働者の継続雇用割合」が雇用管理区分ごとにそれぞれ 0.8 以上であること 【評価項目③：労働時間等の働き方】 雇用管理区分ごとの労働者の法定時間外労働及び法定休日労働時間の合計時間数の平均が、直近の事業年度の各月 ごとに全て 45 時間未満であること 【評価項目④：管理職比率】 ①管理職に占める女性労働者の割合が別に定める産業ごとの平均値以上であること 又は ②『直近 3 事業年度の平均した「課長級より 1 つ下位の職階にある女性労働者のうち課長級に昇進した女性労働者 の割合」 』÷『直近 3 事業年度の平均した「課長級より 1 つ下位の職階にある男性労働者のうち課長級に昇進し た男性労働者の割合」 』が 0.8 以上であること 【評価項目⑤：多様なキャリアコース】 直近の 3 事業年度に、以下について大企業は 2 項目以上（非正社員がいる場合は必ず a を含むこと） 、中小企業は 1 項目以上の実績を有すること a 女性の非正社員から正社員への転換（派：雇入れ） b 女性労働者のキャリアアップに資する雇用管理区分間の転換 c 過去に在籍した女性の正社員としての再雇用 d おおむね 30 歳以上の女性の正社員としての採用 ※ 満たさない基準については、取組の実施及び公表を行い、２年以上連続してその実績が改善していること お問い合わせは、宮城労働局雇用環境・均等室（電話０２２－２９９－８８４４）まで 資料３ 子育てサポート企業として 「くるみん」認定を受けましょう!! になりませんか？ 次世代育成支援対策推進法（以下「次世代法」 ）に基づく一般事業主行動計 画を策定し、その行動計画に定めた目標を達成し、男性の育児休業取得者が 1 になりませんか？ 人以上いるなどの一定の要件を満たした場合、 「子育てサポート企業」として 厚生労働大臣の認定（都道府県労働局長へ委任）を受けることができます。 認定を受けた企業はくるみんマークを、商品・広告・求人票などに利用して 子育てサポート企業であることをＰＲできます。また、税制優遇措置の対象と なる場合があります。 くるみんマーク認定基準 ★認定を受けるためには、９つの認定基準を満たす必要があります。 ①雇用環境の整備について、行動計画策定指針に照らし、適切な行動計画を策定したこと②行動計 画の計画期間が、2 年以上 5 年以下であること ③策定した行動計画を実施し、計画に定めた目標 を達成したこと ④行動計画について、公表及び従業員への周知を適切に行っていること ⑤計画 期間において、男性従業員のうち育児休業等を取得した者が 1 人以上いること（※） ⑥計画期間 において、女性従業員の育児休業取得率が 75%以上であること（※） ⑦3 歳から小学校就学前の 子どもを育てる従業員について、短時間勤務制度などの制度を講じていること ⑧次の a.b.c.のい ずれかについて成果に関する具体的な目標を定めて実施していること 〔a. 所定外労働削減のための 措置 b. 年次有給休暇取得促進のための措置 c. その他働き方の見直しに資する多様な労働条件の 整備のための措置〕 ⑨関係法令に違反する重大な事実がないこと（※300 人以下の企業には特例 があります） プラチナくるみんマークについて くるみんマークの認定を受けた企業のうち、次世代育成支援対策の実施状況が特に優良な企業が 受けることができます。 お問い合わせは、宮城労働局雇用環境・均等室（電話０２２－２９９－８８４４）まで 宮城県内の優良認定企業一覧 ユースエール えるぼし （５社／全国110社中） （４社／全国200社中） 【製造】 （株）一ノ蔵 （株）若柳 タムラ製作所 菅原産業（株） 【ガス】 仙台ガス保安工事 （株） 【専門サービス】 （株）アントレ コンサルティング 【卸売・小売】 ホシザキ東北（株） 【金融】 （株）七十七銀行 【情報通信】 （株）ＮＴＴ東日本 －東北 （株）日立ソリュー ションズ東日本 H28.10月末現在 H28.10月末現在 安全衛生優良企業 （３社／全国26社中） 【建設】同事建設（株） 、 【製造】宮崎工業（株）、 【金融】（株）七十七銀行 H28.11.10現在 宮城県知事・労働局長共同表彰 （無期転換ルール導入） 【卸売・小売】（株）藤崎 資料４ くるみん （２８社／全国2,657社中） 【製造】 東京エレクトロン宮城（株）、アイリスオーヤマ （株）、ハリウコミュニケーションズ（株）、 トヨタ自動車東日本（株）、 （株）ユーメディア、 通研電気工業(株) 【電気】 東北電力（株） 【情報通信】 （株）河北新報社、 （株）仙台ぱど、 パイオニアシステムテクノロジー（株）、 （株）日立ソリューションズ東日本、 （株）ＮＴＴ 東日本－東北、 （株）東北システムズ・サポート 【卸売・小売】 ホシザキ東北（株）（※プラチナくるみん認定企業） みやぎ生活協同組合、（株）デンコードー 【金融】 （株）七十七銀行、 石巻信用金庫、仙南信用金庫 【不動産】 仙台ターミナルビル（株） 【医療・福祉】 （社福）銀杏の会、 （社福）愛泉 会、（医社）清山会 【サービス・その他】 （財）仙台市市民文化事業団、（株）清建、 （株）オイルプラントナトリ、（株）東建工営 H28.9月末現在
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