とき 月 午前 日 日 ( 時~ ) サンライズもと みや ところ 10 27 野球を通して学んだこと 六年 僕は、野球 が大好きです。 将来の夢は、 プロ野球の選 手になること です。 僕は、四年 生の六月から 岩根野球スポ ーツ少年団に 入部しました。野球を始めたきっ か け は 二 つ あ り ま し た 。一 つ 目 は 、 会社のソフトボールチームに所属 していたお父さんの影響です。小 さい頃から、お父さんとキャッチ ボールをしたり、プロ野球を見た りしていたので、僕も野球をやっ てみたいと思いました。 二つ目は、友達に誘われたから です。友達は、一年生の頃から野 球をやっていて、投げるのも打つ のも、とても上手でした。僕も友 達のようになりたいと思いました 。 僕が入部して二週間が過ぎたこ ろ、岩根野球スポーツ少年団のユ ニホームを渡されました。白い生 地 に 青 色 で 、「 I w a n e 」 と ロ ー マ字でかっこよく書いてありまし た。僕はうれしくて家に帰ってか ら、ユニホームを着てみました。 その時、お父さんが、 「似合ってるぞ。練習をがんばっ て、早く試合に出られるといい な 。」 と写真を一枚とってくれました。 八月に入ってすぐ、新人戦とい う大きな大会がありました。二年 生から五年生までが出られる試合 です。僕は、気合いを入れて、ユ ニホームを着て家を出ました。し かし、スタメンには入れず、ベン チ で 応 援 を し て い ま し た 。「 こ の ま ま、試合に出られずにおわるんだ ろうな」と思っていたとき、監督 から 「 素 振 り し て ろ 。」 と言われました。代打で試合に出 ることになりました。僕は、一気 に や る 気 が わ い て き ま し た 。い ざ 、 バッターボックスに立つと、緊張 で足がふるえてきました。頭の中 が、真っ白にもなりました。そん な僕を見て、チームのみんなが 「 リ ラ ッ ク ス 。 リ ラ ッ ク ス 。」 「 大 丈 夫 、 打 て る よ 。」 「 思 い っ き り 、 ふ っ て き な 。」 と声をかけてくれました。仲間の 応援のおかげで、初めての試合で ヒットを打つことができました。 あの試合から2年。僕は六年生 に な り 「 ピ ッ チ ャ ー 」「 キ ャ ッ チ ャ ー 」「 サ ー ド 」 と い ろ い ろ な ポ ジ シ ョンを守っています。最高学年と して、指示を出したり、声を出し た り し て い ま す 。練 習 も 、試 合 も 、 仲間と楽しくやっています。 今までの練習や試合をふり返っ て、監督やコーチから、ずっと言 われ続けてきたことがあります。 そ れ は 、「 審 判 が フ ァ ー ル と い う ま では、ボールを追い続けること」 です。僕は、自分でファールだと 決めつけて、ボールを追わないと きがありました。また、はげしく 飛 ん で く る 打 球 、と り に く い 打 球 、 高く上がったフライをあきらめて とらないときがありました。 そういうときは必ず、 「最 後 ま で し っ か り ボ ー ル を 追 え 。 あきらめたらそこで終わりだけ ど、あきらめなければとれるボ ー ル も た く さ ん あ る は ず だ 。」 と厳しく言われました。そう言わ れ る た び に 、「 今 度 こ そ 絶 対 に と る ぞ」と心の 中で思いな がらプレー してきまし た。 僕は、野 球で学んだ ことがたく さんありま す。一緒に 練習し、は げまし合っ てきた仲間の大切さ。最後まであ きらめないということ。 はげしく飛んでくる打球、とり にくい打球、高く上がったフライ を追い続けるように、自分の立て た目標や夢に向かって、一生懸命 取り組んでいきます。 * 堂々としていて、説得力のあると ても素晴らしい発表ができました。 夢や目標の実現のためには何が大事 なのかを、スポ少の経験を通して身 入 第 をもって学びとっているのがR君の 強 みで す ね 。 こ れ か ら も 仲 間 を 大 切 に 。そ し て 、 夢を実現できるよう、頑張ってくだ さい。 賞おめでとう 回全国書画展 〇特選 〇金賞 第 回青少年読書感想文福島県 コンクール 2年 2年 2年 2年 2年 2年 2年 2年 2年 84 2年 第 回 南 達 交 通 安 全 作 文 コンク ール 〇佳作 62 〇佳作 2年 2年 〇優秀賞 2年 第 6回 「大 山 賞 」小 中 学 生 絵 画 コ ンクール 〇佳作 27 11
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