特勘 Market Report -weekly - 年金通信

特勘☆Market Report -weekly-
№2016-136
特別勘定運用部
2016年12月5日
先週のポイント
OPECの原油減産合意を受けて、原油価格が急伸。米10年国債金利は一段と上昇し、一時2.5%に迫った。ドル円は114円台後半まで円安が
進行し、日経平均は節目の18,500円を上回って年初来高値を更新した。週末には米雇用統計が若干予想を下回ったこと、イタリアの政治イベ
ントを控えてポジションを整理する動きが見られたこと等から、金利上昇、ドル高は一服となった。
2016年3月末
日経平均株価(円)
TOPIX(ポイント)
NYダウ(ドル)
S&P 500(ポイント)
ナスダック総合指数(ポイント)
ユーロストックス(ポイント)
上海総合指数(ポイント)
円/ドル(円)
円/ユーロ(円)
ドル/ユーロ(ドル)
WTI 原油先物(ドル/バレル)
10月31日
11月25日
(年度始~)
2016年3月末比
12月2日
10月31日比
(前週末~)
11月25日比
16,758.67
1,347.20
17,685.09
2,059.74
4,869.85
321.54
3,003.92
17,425.02
1,393.02
18,142.42
2,126.15
5,189.14
328.96
3,100.49
18,381.22
1,464.53
19,152.14
2,213.35
5,398.92
326.86
3,261.94
18,426.08
1,477.98
19,170.42
2,191.95
5,255.65
323.64
3,243.84
9.9%
9.7%
8.4%
6.4%
7.9%
0.7%
8.0%
5.7%
6.1%
5.7%
3.1%
1.3%
-1.6%
4.6%
0.2%
0.9%
0.1%
-1.0%
-2.7%
-1.0%
-0.6%
112.57
128.11
1.1380
38.34
104.82
115.10
1.0981
46.86
113.22
119.82
1.0583
46.06
113.51
121.08
1.0667
51.68
0.8%
-5.5%
-6.3%
34.8%
8.3%
5.2%
-2.9%
10.3%
0.3%
1.1%
0.8%
12.2%
-0.03
1.77
0.15
1.22
1.44
-0.05
1.83
0.16
1.66
1.20
0.04
2.36
0.24
2.09
1.57
0.04
2.38
0.28
1.90
1.54
0.09
0.56
0.12
0.24
0.34
0.00
0.03
0.04
-0.19
-0.03
*金利は変化幅
日本10年国債(%)
米国10年国債(%)
ドイツ10年国債(%)
イタリア10年国債(%)
スペイン10年国債(%)
先週の市場動向(内外株式)
0.07
0.61
0.13
0.68
0.11
*市場が休日の場合は前営業日の数値を記載しています。
国内株式 上昇
・週初、米金利上昇と円安基調
の一服を受けて株価は小反落
したが、日銀のETF買いもあり
下値は限定的。
・OPEC減産合意を受け為替が
114円台に乗せると、日経平均
は年初来高値を更新。
・週末に米雇用統計とイタリア
国民投票を控え株価調整する
も、週間で上昇を維持した。
東証33業種別騰落率
(上位) 1 鉱業
2 証券業等
3 銀行業
4 石油・石炭製品
5 海運業
(下位) 1 ゴム製品
2 医薬品
3 空運業
4 精密機器
5 陸運業
(出所)Bloomberg
外国株式 まちまち
(米国)OPEC総会での原油減
産合意による原油価格上昇を
好感したものの、トランプ政策
への期待感一服により、NYダ
ウは週間で横ばい。
(中国)深センと香港市場の相
互取引開始が12月5日に決定
したことや、堅調な製造業PMI
を好感したものの、利食い売り
に押され株価は週間で下落。
8.2%
8.0%
6.9%
6.5%
3.9%
-2.6%
-1.9%
-1.8%
-1.7%
-1.4%
S&P500業種別騰落率
(上位) 1 エネルギー
2 金融
3 素材
4 資本財・サービス
5 不動産
(下位) 1 情報技術
2 一般消費財・サービス
3 電気通信サービス
4 ヘルスケア
5 生活必需品
(出所)Bloomberg
(出所)Bloomberg
日経平均株価
NYダウ
(円)
(ドル)
22,000
東証1部売買高(右軸-億株)
20,000
80
NY証券取引所売買高(右軸-億株)
日経平均
30
NYダウ
60
20,000
18,000
40
16,000
20
14,000
2015/4
2.6%
0.9%
0.7%
0.0%
-0.7%
-2.9%
-2.0%
-1.7%
-1.6%
-1.4%
2016/4
20
16,000
10
14,000
2015/4
0
2015/7 2015/10 2016/1
18,000
2016/7 2016/10
(出所)Bloomberg
0
2015/7
2015/10
2016/1
2016/4
2016/7
2016/10
(出所)Bloomberg
ユーロストックス
上海総合
(ポイント)
(ポイント)
450
80
売買高(右軸-億株)
ユーロストックス
400
6,000
上海証券取引所売買高(右軸-億株)
70
1,200
上海総合
60
5,000
900
4,000
600
3,000
300
50
350
40
30
300
20
10
250
2015/4
2,000
2015/4
0
2015/7 2015/10 2016/1
2016/4
2016/7 2016/10
(出所)Bloomberg
0
2015/7
(出所)Bloomberg
1
2015/10
2016/1
2016/4
2016/7
2016/10
g
g
先週の市場動向(内外金利、為替、経済指標)
国内金利 ほぼ横這い
好調な2年債入札や日銀の長期国債買入オペが強い結果だったこ
となどから金利は低下基調で推移していたが、週後半、海外金利の
上昇や予想を下回る10年債入札の結果を受けて金利は上昇し、週
間ではほぼ横這いとなった。
米国金利 金利上昇
OPECでの原油生産量の減産合意を受けた原油価格の上昇や、
ADP雇用統計、ISM製造業景況指数などの米経済指標が予想を上
回ったことから、一時2.4%台後半まで金利は上昇。しかし、米雇用
統計が予想を下回ったことから金利は上昇幅を縮小した。
為替 ほぼ横這い
米GDPが予想を上回ったことから113円台前半までドル高が進行。
更に、OPECでの原油生産量の減産合意を受け原油価格や米金利
が上昇、ドル円も114円台半ばまでドル高が進んだ。しかし、米雇用
統計が予想を下回ると113円台前半までドル安となった。
経済指標
貿易収支
日経日本製造業PMI(速報値)
全国CPI(前年比)
鉱工業生産(前月比/速報値)
米国
11/22
11/23
11/23
11/23
11/23
11/29
11/29
11/30
12/1
12/1
12/2
経済指標
中古住宅販売件数
耐久財受注(前月比/速報値)
新規失業保険申請件数
マークイット米国製造業PMI(速報値)
新築住宅販売件数
GDP(年率/前期比/改定値)
消費者信頼感指数
ADP雇用統計
新規失業保険申請件数
ISM製造業景況指数
非農業部門雇用者数変化
期間
10月
11月
10月
10月
予測
6,100億円
0.0%
0.0%
実績
4,962億円
51.1
+0.1%
+0.1%
判定
×
○
○
期間
10月
10月
11月19日
11月
10月
7-9月
11月
11月
11月26日
11月
11月
予測
544万件
+1.7%
25.0万件
53.5
59.0万件
+3.0%
101.5
17.0万人
25.3万件
52.5
18.0万人
実績
560万件
+4.8%
25.1万件
53.9
56.3万件
+3.2%
107.1
21.6万人
26.8万件
53.2
17.8万人
判定
○
○
×
○
×
○
○
○
×
○
×
期間
11月
11月
11月
予測
53.3
110.5
+0.6%
実績
53.7
110.4
+0.6%
判定
○
×
-
期間
11月
予測
51.0
実績
51.7
判定
○
ユーロ圏
経済指標
11/23
マークイット ユーロ圏製造業PMI(速報値)
11/24
独IFO企業景況感指数
11/30
CPI予想(前年比)
中国
12/1
経済指標
製造業PMI
(出所)Bloomberg
※ 判定は、事前予想よりポジティブであれば ○ 。
日米10年国債金利
為替
(%)
0.6
日本
11/21
11/24
11/25
11/30
(%)
(円)
130
2.5
(円)
円/ドル
125
0.3
2.0
0.0
1.5
日本10年国債
-0.3
2015/4
米国10年国債(右軸)
2015/7
2015/10
2016/1
2016/4
2016/7
2016/10
130
110
125
105
120
100
115
110
2015/7
2015/10
2016/1
2016/4
(出所)Bloomberg
(出所)Bloomberg
先週の経済指標1 11月 米国ISM製造業景況指数
先週の経済指標2 11月 米国雇用統計
65
600
3ヶ月連続で上昇
2016/7
(千人)
2016/10
(%)
雇用情勢は良好
400
60
135
115
95
2015/4
1.0
140
円/ユーロ(右軸)
120
145
4
6
200
0
55
8
-200
-400
50
-600
ISM製造業景況指数
45
予想
ISM非製造業景況指数
(出所)Bloomberg
実績
52.5
-800
53.2
-1,000
2008
40
2010
2011
2012
2013
2014
2015
(出所)Bloomberg
2016
予想 実績
非農業部門雇用者数変化(千人) 180 178
失業率
4.9% 4.6%
10
12
2009 2010 2011 2012 2013
非農業部門雇用者数変化(左軸)
2014 2015 2016
失業率(逆メモリ・右軸)
OPEC総会
決定された内容
・ 2017年1月から6ヶ月間の減産合意。生産目標は当初想定の下限で決定。
(10月生産量との比較では日量100万バレル程度=3%超の減産)
・ ロシアを始めとした非OPEC加盟国の減産も合意間近と発表。
(12/9にロシアを含めた非加盟国との会合を予定)
・ 減産計画の厳守をモニタリングする機関を設置。
・ 次回のOPEC総会(5月)にて減産合意の延長も。
世界の石油需給動向
(万バレル/日)
・今回の減産合意が履行されれば、2017年の早い段階で世界の
原油需給は、供給不足へと転じる可能性がある。
・但し、実際に履行されるかがポイント。
・WTI(米国軽質原油)先物価格は大幅上昇。
45ドル/バレル(11/29終値) ⇒ 49ドル/バレル(11/30終値)
(万バレル/日)
10,000
400
在庫変化(右軸)
生産量(左軸)
消費量(左軸)
9,500
300
200
100
0
9,000
8,500
(出所) 米国エネルギー省、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
2012
2013
2014
2015
2016
-100
予測
-200
2017
今後の原油価格(WTI)の見通し
・合意の適用は2017年1月からであり、実際に減産履行が確認さ
れるのは2月以降。減産確認までは、50ドル台で様子見姿勢か。
・2月以降に減産履行が確認されれば、WTIは60ドル台へ向けて
上昇し始める可能性もあるが、この水準ではシェール・オイルの生
産増加懸念もあり、一方向の上昇とはなり難い。一方で、合意が
十分に履行されず、産油量が減少していないことが確認されれば、
WTIは再び下落基調に転じる可能性がある。
今後の見通し
■日本株は下値の堅い展開が続く、欧州政治リスクには注意
・今週の日本株は引き続き下値の堅い展開を予想。足下では米大統領選後の急速な株価
上昇に一服感があり、欧州政治リスクに対する警戒感も高まっていることから、一時的な
調整が考えられる。但し、為替相場の円安・ドル高の持続力は強いとの見方が多く、下値
では日銀の買いに対する期待感も根強いことから、当面は下値の堅い展開が続こう。
・先週末の米雇用統計は予想を下回ったものの、米経済の底堅さは確認された。中国景
気にも持ち直しの兆しがあり、世界景気の回復見通しは強まっていると言える。今後も経済
の緩やかな回復に沿って、株価も底堅く推移するというのがメインシナリオ。
・一方で、懸念材料は欧州の政治問題。憲法改正の是非を問うイタリアの国民投票(12/4)
は否決され、レンツィ首相は辞意を表明。否決は事前に織り込まれていたため、直ちに大
きな混乱とはならない見込みだが、イタリア政局の更なる混迷、他国への連鎖懸念が高ま
れば、欧州発で世界的なリスクオフともなりかねないため今後の動向に要注意。
※
※
※
※
今週・来週の注目イベントなど
日付 国
イベント
12/5 日
米
12/8 日
日
中
欧
12/9 米
(出所)Bloomberg等
現時点での市場見通しを示したものであり、当社の投資方針と必ずしも整合するとは限りません。
本資料は当社が情報提供を目的に作成したものであり、保険募集を目的とするものではありません。
データの一部は当社が信用できると判断した情報源より作成しておりますが、正確性・完全性について当社が保証するものではありません。
最終ページのご連絡事項についてよくお読み下さい。
2
予測値
黒田日銀総裁講演
11月 ISM非製造業景況指数
55.5
7-9月期 GDP改定値(前期比年率)
2.3%
11月 景気ウォッチャー調査(現状/先行き)46.3/49.2
11月 貿易収支(十億ドル)
46.69
ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)
12月 ミシガン大学消費者信頼感指数
94.4
お問い合わせ先:特別勘定運用部
TEL 050-3780-1007
特別勘定特約に関する重要なお知らせ
※本お知らせは保険業法第300条の2に準用される金融商品取引法第37条に基づき、特別勘定特約に関して表示すべき広告等規制に関し
て記載するものです。
【手数料について】
・特別勘定特約に関する手数料(付加保険料)は、当社が引受けるご契約者の年金資産(責任準備金)のうち特別勘定部分
の経過責任準備金を各口ランクごとの金額に分け(円貨建株式口は1型・2型を通算)、それぞれに所定の手数料の率を
乗じて得た金額の合計額を毎年ご負担いただきます。
・以下の手数料率表については、経過責任準備金ランクの上限および下限のみ記載しております。
■手数料率表
●確定給付企業年金保険
●厚生年金基金保険(Ⅱ)
外貨建
外貨建 外貨建
円貨建
外貨建
円貨建 円貨建
公社債 外貨建 株式口 株式口 短期
第2
債券
株式口
公社債
総合口
公社債 株式口
口為替 株式口 ハ ゚ ッシフ ゙ 新興国 資金口
総合口 総合口
ハ ゚ ッシフ ゙
口
口
1・2型
型
ヘッジ型
型
型
手数料上限 (1,000万円以下の部分) 0.600%
0.600%
0.590%
0.450%
0.700%
0.400%
0.750%
0.750%
0.800%
0.500%
0.800%
0.050%
手数料下限
0.220%
0.210%
0.155%
0.230%
0.110%
0.230%
0.230%
0.240%
0.210%
0.240%
0.050%
(500億円超 の部分)
●厚生年金基金保険
0.220%
外貨建 外貨建
外貨建
円貨建
外貨建
円貨建 円貨建
公社債 外貨建 株式口 株式口 短期
株式口
第2
債券
公社債
公社債 株式口
総合口
口為替 株式口 ハ ゚ ッシフ ゙ 新興国 資金口
ハ ゚ ッシフ ゙
総合口 総合口
口
口
1・2型
型
型
ヘッジ型
型
手数料上限
(10億円以下の部分)
0.440%
0.440%
0.430%
0.330%
0.520%
0.400%
0.550%
0.550%
0.600%
0.500%
0.600%
0.050%
手数料下限
(500億円超 の部分)
0.220%
0.220%
0.210%
0.155%
0.230%
0.110%
0.230%
0.230%
0.240%
0.210%
0.240%
0.050%
※手数料=各口の(経過責任準備金の各ランクに当たる金額×所定手数料率)の合計
※消費税は別途申し受けます。
※上記のほか、資産運用の過程で売買の際に発生する売買委託手数料や、売買委託手数料に関する消費税に相当する金額、先物取
引・オプション取引等に要する諸費用を運用費用の一部として間接的にご負担いただきます。なお、売買委託先、売買金額等によって
手数料率が変動する等の理由から、これらの計算方法は表示しておりません。
※運用効率の観点等から投資信託による運用を行う場合、投資信託に係る信託報酬を運用費用の一部として間接的にご負担いただき
ます。なお、信託報酬については投資信託の運用会社や投資対象資産によって手数料率が異なる等の理由から、計算方法を表示し
ておりません。ただし、第2総合口および債券総合口における私募投資信託の手数料については、「ご契約のしおり」をご覧願います。
※上記の手数料には、一般勘定(主契約)の付加保険料、制度管理等に係る各種業務委託費、年金数理人費は含まれておりません。
【特別勘定特約 第2総合口の投資対象について】
第2総合口では、リスク分散を高度に行うために新興国国債、新興国株式、REIT(不動産投資信託証券)を投資対象とする
ため私募投資信託を用いて運用を行います。投資対象の詳細については、「ご契約のしおり」および別途資料にてご案内
申しあげます。
【特別勘定特約 債券総合口の投資対象について】
債券総合口では、リスク分散を高度に行うために先進国国債(日本含む)、新興国国債、グローバル社債を投資対象とする
ため私募投資信託を用いて運用を行います。投資対象の詳細については、「ご契約のしおり」および別途資料にてご案内
申しあげます。
【損失発生リスクとその発生理由】
・特別勘定特約は、一般勘定(主契約)の責任準備金(保険料積立金)の一部を特別勘定で運用し、この運用実績を直接、
責任準備金(保険料積立金)に反映させる仕組みの商品です。
・特別勘定は、国内外の公社債、株式等を運用対象とするため、「株価の下落」「金利の上昇による債券価格の下落」「円高
による外貨建資産価値の下落」等といった投資対象資産の価格下落リスクは責任準備金(保険料積立金)の下落要因と
なります。資産運用の結果は、その損失も含めてご契約者に帰属します。
・経済情勢や運用成果のいかんにより高い収益を期待できる反面、元本(特別勘定に投入された保険料の合計額)の保証
はなく、運用実績が元本を下回ることがあり、損失を生じる可能性があります。
【ご留意事項】
・特別勘定における資産運用の成果がご契約者の期待どおりでなかった場合でも、当社または第三者がご契約者に何らか
の補償、補填をすることはありません。
・特別勘定での運用にあたっては、ご契約者が特別勘定の特徴を十分理解した上で、ご契約者の判断と責任において行わ
なければなりません。
第一生命保険株式会社
東京都千代田区有楽町1-13-1
電話 03(3216)1211(大代表)
3