コンプライアンスの徹底 「企業行動指針」の浸透とコンプライアンスの徹底に向けて、従業員への意識啓発や 相談窓口の設置など、さまざまな取り組みを実施しています。 企業行動委員会の設置 ステークホルダーをお客様とした「消費者・QC部 会」、従業員とした「企業行動部会」、環境とした 「環境部会」を開催しています。 各部会で決定した内容は、年2回社長を委員長とする 「企業行動委員会」において機関決定として推進 するほか、セブン&アイHLDGS. のCSR統括委員会に おいてグループ各社と情報の共有を図りながらコン プライアンスの徹底に努めています。 社内啓発活動 企業行動指針の考え方を一人ひとりの従業員の 行動に結び付けるために、具体的な行動のレベル で企業行動指針の考え方を解説した「行動指針の ガイドライン」を作成しています。正社員には、 セブン&アイHLDGS.企業行動指針およびイトー ヨーカドー行動指針のガイドラインのテキストを 配布。パートタイマーを含む全従業員には、常に 携帯している「社員のしおり」にガイドラインの 主な内容を挿入し、いつでも内容を確認できるよ うにしています。 未成年者への酒・タバコの販売防止 未成年者への酒・タバコの販売防止に努めてい ます。 酒・タバコは他の商品と明確に区別して陳 列し、酒類に関しては、お酒であることがお客様 にわかりやすいようにPOPを設置しています。さら に、店頭・売場には、日本チェーンストア協会が 作成したPOP・ポスターを掲示し、店内放送でも レジ横に未成年者喫煙・飲酒防止の POPを掲示 「未成年者への販売禁止」のPRを行っています。 また、年齢確認を徹底するために、精算時にレ ジでお酒・タバコのバーコードを読み込むと 「年齢確認商品です」とレジから音声が出る仕組 みを採り入れることで、レジ担当者の注意を喚起 しています。 店頭・売場には「年齢確認実施中」 のポスターを掲示 従業員ヘルプラインの運用 2001年9月、企業行動指針に反する行為の抑制 や防止、早期解決を図ることを目的に「ヘルプラ イン」制度を導入し、従業員からの通報・相談に 応じています。また、通報・相談の受付にあたっ ては匿名であっても対応するなど、相談者に不利 益が生じないような運用を図っています。2009年 9月には、セブン&アイHLDGS.とその国内連結子会 社全社の従業員を対象とした「グループ共通ヘル プライン」も開設し、2011年10月からは、グルー プ共通ヘルプラインに窓口を一本化しています。 新任役職者研修などにおいて、ヘルプラインで 受け付けた具体的な相談事例を活用しながら、コ ミュニケーションの大切さや部下との接し方につ いて啓発を行っています。 ■ 問い合わせ内容 ■ 受付件数の推移 ■ 相談者の内訳
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