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【報道資料】
平成 28 年 12 月 7 日
奈良県生駒市
広報いこまち9月15日号が
近畿市町村コンクールで優秀賞2席を受賞
地域広報紙のレベルアップを目指す「第 29 回近畿市町村広報紙コンク
ール(毎日新聞社・毎日文化センター主催)
」で、広報いこまち平成 28 年
9 月 15 日号が優秀賞 2 席を受賞しました。これは、最優秀賞、優秀賞 1 席
に次ぐ結果です。
生駒市の広報紙は、毎月 6~10Pの特集と多様な連載コーナーを通して、
行政情報に限定されない生駒の情報を提供し、シビックプライドの醸成や、
参画のきっかけになる広報紙を目指しています。
◇9 月 15 日号の特集意図
生駒市まち・ひと・しごと創生総合戦略で「母親が希望のしごとをでき
るまち」を目指す本市。女性起業家向けの講座開催や起業家を支援する施
設「生駒市テレワーク&インキュベーションセンター」の開業告知に合わせて、市内で起業した女性の生き方を
紹介し、女性の自己実現や働き方をテーマにした特集を組みました。
本市では、子育てをしながらでは、働きたくても働けない女性が多いのが現状です。会社で働くだけではなく
起業することも働き方の一つとして紹介し、好きなことや得意なことを仕事に生かしながら、夢の実現や夢に向
かって進み出してもらえるような紙面を目指しました。
市内で起業した5人の女性の人生模様や考え方を紹介し、様々な働き方を提起。夢に向かって進み出す女性4
人の声も載せ、夢へ踏み出す後押しとなるような展開にしました。発行後は「正社員でも働く場所、時間にとら
われず、仕事ができる仕組みが広まればいいなと思いました」「言葉にすることが大切だと思いました。少しず
つ夢に向かって歩きだします」という前向きな意見が多く寄せられました。
◇審査員コメント
女性に率直に語ってもらい、就業事情をデータで示すなど、充実している。何より、女性の夢を応援する姿勢
が窺える。夢の扉、まさに表紙のとおり、アイディアに脱帽です。しっかりと掘り下げて思い切った紙面になっ
ています。女性の場合、多くはセーフティネットがあり、安心して失敗ができるという点、勇気が出せるのかも。
しかし背水の陣と構える真剣さ、周到さも大切で、これを応援しようと行政もアイディアをまち構えているとい
う協助作用。素晴らしい特集です。全体のレイアウトは余白を意識して読みやすく構成されている。
この件に関する報道機関からの問い合わせ
生駒市広報広聴課(担当:課長 小林・記事担当者 村田、TEL:0743-74-1111 内線 221)