(案)概要版(PDF:409KB)

唐津市新庁舎建設基本計画(案)
概要版
概算事業費の算定
事業費については、震災復興関連事業や東京オリンピック関連施設整
備などの影響による資材や労務単価の高騰に加え、今後の消費税率の上
昇等も見越しておく必要があります。
新庁舎想定床面積 17, 000 ㎡
想定単価 421 千円 / ㎡(近年建築されている他自治体庁舎の建設費から算出)
※事業費は現時点での目安であり、
規模・構造・耐震性能・環境性能等により変動します。
(計画、
設計、
什器類、
仮庁舎、
仮設庁舎に要する費用は含みません。
)
工 事 別
事業費(想定) 千円
本体工事費
7,157,000
外構工事費等
164,000
解体工事費
247,000
合 計
7,568,000
パブリックコメント閲覧用
平成29年1月策 定
財源等の検討
将来的に庁舎建設において大きな負担を残さないために
も、現在最も有利な財源である合併特例債を活用します。
建設事業費を
仮に70億円
合併特例債とは
とした場合の
合併に関連する事業の財源として市が借り入れる地方債で、
事業費の 95%
に充てることが可能であり、返済の 7 割を地方交付税として国が負担します。 市の負担額
合併特例債を活用した場合
実質負担額
( 借入利息含)
合併特例債を活用しなかった場合
実質負担額
( 借入利息含)
唐津市の場合の発行期限は平成 32 年度までとされています。
23.8億円
71.0億円
事業方式の検討
庁舎建設における設計・施工・維持管理に関わる事業手法については、施設の品質や性能を確保し、合併特
例債の活用等による市の財政支出を縮減するとともに、将来的なニーズの変動にも柔軟に対応できる手法とす
ることが求められます。
公共建築における事業手法として4つの方式を考察しました。
従来方式
PFI方式
(資金:市/設計・建設:市)
DBO方式
リース方式
(資金:民間/設計・建設:民間) (資金:市/設計・建設:民間) (資金:民間/設計・建設:民間)
事業期間が短いこと、
また、
地元企業の参入の難易度を踏まえますと、従来方式(直接建設方
式)が望ましいと考えます。
設計者選定手法の検討
設計者は、基本計画で示す諸条件や要求機能を的確に把握し、
コスト縮減に配慮することが求められます。
設計者の選定方法として3つの方式を考察しました。
プロポーザル方式
(設計者の提案に基づく評価)
競争入札
コンペ方式
(金額に対する評価)
(設計案に基づく評価)
設計者の提案に基づき具体的な設計を市と共同で進めることができ、
質の高い設計が可能
となるプロポーザル方式が望ましいと考えます。
新庁舎建設の背景
唐津市役所本庁舎は、昭和37年に建築されてから54年が経過し、老朽化と耐震性の問題か
ら様々な問題が生じています。平成19年度に実施した耐力度調査においては、
震度5強の地震
で崩壊の恐れがあり、
建替対象として考える建物であるとの診断がなされました。
また、多様化す
る行政サービスやプライバシーなどへの対応ができない状況にあります。
このような状況を踏まえまして、最もコストがかからず交通条件の良い現在地に、
将来の財源負
担を考慮し、合併特例債の活用期限である平成32年度の完成を目指して新庁舎建設を進めて
いきます。
このため、唐津市本庁舎建設委員会並びに新庁舎及び議会棟建設に係る特別委員会、新庁舎
建設庁内プロジェクト会議において様々な課題や問題点などを議論し、出された意見や提案など
を集約し新庁舎建設基本計画を取りまとめました。
新庁舎建設までのスケジュール
設 計
移 転
4
H31年度
基本計画策定
設計者選定 基本・実施設計
H32年度 H33年度
建設工事
建設工事
その他工事
H30年度
文化財調査
解体
外構
他
事業完了
基本計画
H29年度
供用開始
H28年度
基本理念
新庁舎の建設事業は、合併特例債の
活用期限となる平成32年度竣工を目
指して各工程を進めて行きます。
なお、
スケジュールは変更となる場合
があります。
この概要版の詳細につきましては、
唐津市新庁舎建設基本計画書(案)
を
御覧ください。
【お問い合わせ先】
佐賀県唐津市西城内1番1号
唐津市役所 総務部 総務課
☎ 0955 - 72 - 9113
市民力・地域力によるまちづくり拠点
本庁舎
水道庁舎
4つの基本方針
◆ 機能性と利便性の高い庁舎
◆ 効率的で経済性の高い庁舎
◆ 市民の安全・安心を支える庁舎
◆ 景観に配慮したまちづくりの拠点となる庁舎
防災センター
新 庁 舎
水道局
防災機能
大手口別館
(配置部署の検討)
1
新庁舎の導入機能
新庁舎の構造
基本方針
機 能
機能性と利便性の
高い庁舎
市民サービス機能
窓口サービスの効率化を図り、
相談ブースを設けるなどプライバシーへ配慮します。
やさしさ機能
ユニバーサルデザインによる施設整備を行い、表示や案内の充実を図ります。
利便機能
キッズコーナー、授乳室、売店、
カフェやレストランなどの設置を検討します。
行政機能
窓口機能を有する部署を低層フロアへ優先配置します。
ユニバーサルレイアウト方式を採用し、
効率的な執務空間とします。
OA・ICT機能の最適化を推進します。
事務効率の向上が図られる文書庫、
会議室、打合せスペース、収納庫、資機材倉庫を
整備します。
臨時的な事務に対応するため低層階に多目的会議室の整備を検討します。
職員福利関連機能(ロッカールーム、休憩室など)
を配置します。
効率的で経済性の
高い庁舎
議会機能
議会棟は行政棟内に設置し、
行政施設との区分は明確にします。
議場は対面式配置を基本とし、
バリアフリー化を図ります。
委員会室は議会以外の多目的な利用にも配慮します。
省エネ・環境機能
自然エネルギーの活用、省エネルギー化を推進します。
エコマテリアルの活用、唐津市産材などの地元産木材の積極的な活用を検討します。
防災拠点機能
専用の災害対策本部室、災害情報連絡室を整備し、災害用情報通信設備等を設置し
ます。
災害時の機能保全、災害対策活動の場を整備し、備蓄機能の充実を図ります。
市民の安全・安心を
支える庁舎
セキュリティ・管理
機能
景観に配慮した
まちづくりの拠点
となる庁舎
情報漏えいや侵入防止などセキュリティ機能を高め、
必要に応じ防犯センサーや防
犯カメラを設置します。
文化・交流・まちづくり 様々なイベントや災害時にも活用できる多目的屋外広場を整備します。
・憩いの機能
市民の作品展示や活動のPRの場として利用できるスペースを確保します。
唐津の伝統文化、歴史などを紹介するコーナーの設置を検討します。
多目的な活用ができる玄関ホールとします。
市政情報、地域のイベント、観光情報などを紹介するコーナーを設けます。
新庁舎の構造は、防災拠点となる施設であることから耐震安全性の目標を最
も高い基準に設定します。
構造形式(耐震・制震・免震)については、設計段階において工期とコストを
勘案し、最も適切な形式を選択します。
構造体
:Ⅰ類
建築非構造部材:A類
建築設備
:甲類
駐車場・駐輪場、緑地の規模
駐車場・駐輪場整備の考え方
緑地の規模
◆ 新庁舎の位置及び規模を優先し、できる限り駐車(駐輪)台数を確保します。
◆ 安全面と管理面に配慮した構造とします。
◆ 災害時やイベント時には、駐車スペースを有効利用できる構造とします。
◆ 庁舎の出入口に近い場所に、高齢者や車椅子に対応した広い駐車スペースを確保します。
◆ 市民の利便性を考慮し、本庁舎から大手口別館への動線に配慮します。
◆ 駐車場に不足がある場合は、西側寄りに立体駐車場の整備を検討します。
◆ 周辺の県道及び市道から安全でスムーズに出入りができる出入口を検討します。
唐津市緑花推進条例に基づき
敷地面積 (16,012 ㎡ )×10%以上
1,602 ㎡以上
を確保します。
現況駐車可能台数
自動車計 231台
来庁者用 156台
庁用車用 75台
自転車計 185台
(バイク含)
※このほか庁用車 30 台が敷地外に駐車されています。
景観面からの配慮
新庁舎の配置
庁舎建設においては、唐津の良さと城内地区の景観に配慮するものとし、施工や耐久性、維持管理などの面
を考慮しながら、
行政機能に加え、市の地域活性化、歴史文化の継承、地域コミュニティなどの賑わい創出に向
けた地域づくりの拠点にふさわしい庁舎として整備します。
庁舎の外観に関する考え方
新庁舎の配置については、
大手口別館に近い東側に建設するA案、現在の駐
車場と議会棟の位置に建設するB案、
正面玄関前に建設するC案の3案により
検討を行い、工事期間中の行政機能の継続性、景観的な配慮、
コスト、屋外空間
の有効性などからB案の配置が望ましいという方針を出しています。
唐津の歴史や城内地区の良さを感じさせる要素を取り入れた景観に配慮した外観とします。
米屋町通りからの眺望(合成写真イメージ)
新庁舎の規模
現況延床面積 12,422.46 ㎡(本庁舎 10,741.01 ㎡、西別館 799.94 ㎡、水道庁舎 881.51 ㎡)
現在の職員等数 834 人(本庁舎 567 人、大手口別館 186 人、水道庁舎 66 人、防災センター 15 人)
新庁舎の必要面積を代表的な3手法により、職員等数 834 人から算出し、
比較結果から規模を設定します。
総務省起債基準
21,990㎡
国土交通省新営基準
20,386㎡
他自治体事例平均
25,662㎡
2
大手口別館は今後も引き続
き行政機能を配置するため
大手口別館フロア面積(共
用部分を含む)を算定面積
から控除します。
19,190㎡
17,
586㎡
大手口別館5・6階
2,800㎡
22,
862㎡
将来の人口推移と職員数を
勘案し、コンパクトな庁舎と
することを踏まえます。
新庁舎想定面積
17,000㎡
B案
Ⅰ期工事6層、Ⅱ期工事6層 庁舎の移転:行政棟1回
建築面積:2,900㎡
議会棟1回
駐 車 場:200台程度
A案
Ⅰ期6層、Ⅱ期3層
建 築 面 積:3,800㎡
駐 車 場:180台程度
庁舎の移転:行政棟2回
議会棟1回
C案
Ⅰ期6層、Ⅱ期6層
建 築 面 積:2,900㎡
駐 車 場:200台以上
庁舎の移転:行政棟1回
議会棟1回
3