平成28年12月8日 世田谷保健所 説 明 書 1 事業の概要 (1)件名 ぷれパパママ講座委託 (2)実施場所 ①世田谷区民会館別館「三茶しゃれなあどホール」 (オリオン) 世田谷区太子堂2−16−7(三軒茶屋分庁舎5階) ②北沢区民会館別館「梅丘パークホール」 世田谷区松原6−4−1 ③玉川区民会館(集会室1・2) 世田谷区等々力3−4−1 ④砧区民会館「成城ホール」 (集会室C・D) 世田谷区成城6−2−1 ⑤烏山区民センター(集会室) 世田谷区南烏山6−2−19 (3)実施回数 67回程度 (4)対 原則として、世田谷区内在住の妊娠20週以降の妊婦及びそのパートナ 象 ー等 (5)定 員 各回すべて30組60名程度 (6)履行期間(予定) 平成29年4月1日から平成32年3月31日まで ただし、契約は単年度ごととし、各年度における本事業の予算配当があること及び履行 状況が良好であることを条件とする。予算の削減、減額、履行状況に問題があった場合 などは翌年度以降の契約を締結しない場合がある。 (7)業務内容 本委託は、休日に開催する両親学級事業を「ぷれパパママ講座」として委託するもので、 受託者は次の業務を行うこととする。 ①申し込みの受付 ア 往復はがき及びメールでの受付を実施すること。 イ 申し込みは月ごとに受付、決定すること。 ウ 申し込みは往復はがきで受け付ける場合、住所、受講希望者氏名(フリガナ)と、 電話番号、出産予定日、受講希望日(第 1 希望及び第 2 希望)を記載してもらう こととする。 エ メールで受け付ける場合も記載内容は同様の内容とすること。なお、メールでの 受付にあたっては、 申込受付用の URL 並びに QR コードを受託者にて用意すること。 1 ②受講者の決定及び申し込み結果の通知 ア 各回の定員を考慮し、原則として妊娠週数の多い人を優先し、第 1 希望日が定員 を超えた場合は第 2 希望に変えてもらうなど、可能な限り、すべての受講希望者 が受講できるよう調整のうえ決定すること。また、落選者には申込結果の通知と あわせて、定員に空きのある回を案内すること。なお、受講決定者から開催日前 にキャンセルの申し出があった場合は、落選者から繰り上げて受講者を決定・通知 すること。 イ 往復ハガキでの申し込みに対しては返信用ハガキにて、メールでの申し込みに対 してはメールにて決定通知を発送すること。 ウ 決定通知は申し込み締め切り後10日以内に、落選者も含め、すべての受講希望 者に通知すること。 ③会場及び使用物品の準備 ア ベビーバス、沐浴人形及び妊婦体験スーツを含め、すべて受託者が用意すること。 また、受託者が用意する使用物品は毎回受託者が会場に持参し、持ち帰ること。 イ 使用物品のうち、机、椅子、マイク、ホワイトボード、CD デッキについては、会 場備え付けの備品を使用することができるものとする。 ④両親学級事業の実施(講座時間:1 回につき 2 時間程度) ア 受付 当日の受付表を作成し、受け付けすること。併せて、受付時に受講者の母子健康 手帳に受講記録を記載すること。 イ 講座内容 以下の内容を実施すること。講座で使用する資料等について、事前に世田谷区に 渡し、内容の確認等を行い、了承を得た上で、作成すること。また、変更する場合 は、その理由・変更点等を速やかに報告し、了承を得ること。 ・妊娠と出産の経過及び育児に関する講義 ・妊婦体験 ・分娩経過の模擬体験(呼吸法等を含む) ・育児体験(沐浴指導、着替え、オムツ交換等) ・妊婦体験 ・家族同士の交流プログラム ・世田谷区の行政サービス等へのつなぎ ウ アンケートの実施、回収、集計、分析 アンケートについては、事前に世田谷区に渡し、内容の確認等を行い、了承を得 た上で、作成すること。また、変更する場合は、その理由・変更点等を速やかに報 告し、了承を得ること。 アンケートを集計し、分析した上で、参加者ニーズを踏まえ、講座内容の改善に 関する提案を行うこと。 エ 実施体制 2 各回に適切な人員体制(講座の内容的に7名程度が必要と想定される。 )により講 座を実施し、責任者及び副責任者をあらかじめ定めておくこと。各回の従事者には 必ず助産師の資格を有し、両親学級の指導経験がある者を含めること。他の従事者 については、沐浴指導ができること。 ⑤後片付け 事業終了後、施設を実施前の状態に戻し、鍵を施設管理者に返却すること。また、忘 れ物があった場合は、施設管理者に届け出ること。 ⑥事業結果報告書(申し込み受付状況、アンケートの集計を含む)の作成 事業終了後、以下の内容を記載した事業結果報告書を作成し、区に提出すること。 ア 記載内容 開催日時、会場、責任者の氏名、参加組数、参加者数(男女別) 、実施内容、連絡事 項 イ 「事前申し込み受付状況」 (往復ハガキ、メールでの申し込み状況を集計し、各開 催回の希望倍率がわかるようにすること。 「申し込みハガキ」の現物は世田谷保健所 健康推進課へ提出すること。落選者の氏名(フリガナ)、住所、出産予定日が記載 されていること。) ウ 「当日受講者名簿」 (出席者及び欠席者の氏名(フリガナ)、住所、出産予定日が 記載されていること。) エ 「アンケート」及び「アンケート集計表」 (開催回、男女別に集計すること。 ) オ 「当日従事者名簿」 ⑦実施計画・改善点の提案・実施 ①から⑥の業務内容に対する具体的な実施計画及び改善点を検討し、事前に世田谷区に 提案し、内容の確認等を行い、了承を得た上で、実施すること。 2 提案限度額 平成29年度 6,613,000円(税込み)を提案の限度額とする。 平成30年度、平成31年度も同額程度を想定すること。 3 3 プロポーザル方式を採用する具体的理由 本件委託業務は、妊婦及びパートナーが出産前後や育児の知識について学び、赤ちゃん の人形を使用し、沐浴の方法や着替えさせ方などの育児体験や妊婦体験、妊婦同士の交流 プログラムなどを実施するものである。また、平成29年度以降は、事業内容の充実を図 るため、単なる講座の実施業務だけでなく、具体的な実施計画を立案するほか、参加者ア ンケートを集計し、分析した上で、参加者ニーズを踏まえて、講座内容の改善に関する提 案を行う業務を新たに追加することとなった。このため、従来は入札による事業者選定を 行っていたが、それら企画提案業務について適正な履行能力を有する事業者に業務委託を 行う必要が生じ、事業者の能力によって事業の成果が大きく左右されるので、価格競争主 体の入札による事業者選定には不向きとなったため、事業者の資質・企画力等を評価し、 事業者の専門的な実施体制や能力、実績等を審査するプロポーザル方式により選定する必 要がある。 また、業務内容の高度化に伴い、委託事業者の業務への習熟度や継続性が従来以上に必 要となったので、複数年度(3年程度)を同一事業者に継続して委託することを前提とし て事業者選定を行うこととする。 4 参加資格 申し込み時点において、当事業の運営が可能な社会福祉法人、公益財団法人、特定非営利 活動法人、株式会社等で、次の各事項をすべて満たしたものとする。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項(同令第 167 条の 11 第 1 項において準用する場合も含む)の規定に該当する者でないこと。また、同条第 2 項(同令第 167 条の 11 第 1 項において準用する場合も含む)による措置を現に受け ていないこと。 (2)世田谷区から入札参加禁止又は指名停止の措置を受けている期間中でないこと。 (3)会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号)に基づく更生手続き開始の申し立て、又は民事 再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申し立てがなされていな いものであること。 (4)法人税、法人事業税及び法人特別税、消費税及び地方消費税の滞納がないこと。 5 説明書の交付期間、場所及び方法 (1)平成28年12月8日(木)∼12月21日(水) ※土曜・日曜・祝休日を除く。午前9時から午後5時まで。 (2)世田谷区ホームページからダウンロード可または下記10の窓口にて配布 6 参加表明書等の受領期限、提出先及び方法 (1)提出内容(1部)※文字サイズは 12 ポイント以上とすること。 ①参加表明書 様式1「参加表明書」に準ずること。 ②入札参加資格受付票(写し) 4 (2)受領期限 平成28年12月21日(水) ※土曜・日曜・祝休日を除く。午前9時から午後5時まで。 (3)提出方法 下記10の窓口へ持参に限る。 7 提案書の提出者を選定するための基準 本件では提出者の選定は行わず、参加資格の確認のみを行う。 8 招請通知(参加資格結果通知)の発送 発送日 平成28年12月22日(木) 9 提案書等に求める内容、提出期限、提出先及び方法 (1)提案書等の部数 ①正本 1部 A4判とし、A3判を使用する場合は、A4サイズに織り込むこと。また、文字サイズ は12ポイント以上とし、片面印刷として、枚数は13ページ以内(表紙を除く)とする こと(カラー可) 。 表紙に、あて名「世田谷区」 、タイトル、提出年月、提出者名(社名)を記載すること。 ②副本 10 部 上記正本と同じだが、表紙、本文等から提出者名(社名)が判断できるような記述を除 いたものとする。 (2)提案書内容 すべて様式は、自由とする。 ①本業務の実施方針(2ページ程度) 業務の実施方針は、以下の内容を記載すること。 ア 業務に対する提出者の取り組み方針と体制 イ 業務責任者等の経歴や資格、業務担当チームの特徴 ウ 作業スケジュール エ 業務上、特に配慮する事項(業務内容に関する企画提案を除く) ②提出者の過去における類似業務の実績(1ページ程度) 類似業務の実績は、業務内容や規模などを具体的に記述すること。 顧客名を明記できない場合は、可能な範囲で記載すること。 ③業務内容に関する企画提案(7ページ程度) 業務内容に関する企画提案は、以下の内容を記載すること。 ア 年間実施計画 イ 申し込みの受付方法、申し込み結果の通知方法 ウ 講座当日の実施体制(人員体制) エ 講座当日の物品体制 オ 講座の実施内容 5 カ アンケートの実施・分析内容 キ 改善点の提案内容 ④業務運営に対する危機管理等の体制(2ページ程度) ア 事故防止 イ 個人情報保護 ウ 苦情解決 エ 障害者への合理的配慮 ⑤見積書(1ページ程度) 見積書は、内訳が分かるよう詳細に作成すること。 ※公平を期するため、上記(2)以外の資料の提出は認めない。 (3)提出期限 平成29年1月27日(金) ※土曜・日曜・祝休日を除く。午前9時から午後5時まで。 (4)提出方法 下記10の窓口へ持参に限る。 10 説明書受取、参加表明書および提案書の提出先 世田谷区世田谷保健所健康推進課こころと体の健康担当 担当 澤中、増渕、遠藤 住所 〒154−8504 世田谷区世田谷4−22−35 電話 03−5432−2446 E-mail:[email protected] 11 提案書を特定するための評価基準 (1)業務内容に対する理解度 (2)類似業務の実績 (3)業務内容に対する企画提案内容の適正性・実現性 (4)業務運営に対する危機管理等の体制及び意識 (5)見積もり内容の妥当性 12 質問について 提案書作成にあたっての質問及び回答については、公平を期するため電子メールで行い、 内容については取りまとめた上、本件参加表明者の全員に配信する。 (1)質問締切:平成29年1月6日(金) 午後3時必着 ※様式2「質問書兼回答書」を使用すること。 (2)回 答:平成29年1月10日(火) (3)提 出 先:上記10のメールアドレスまで 13 プレゼンテーションの実施について 6 (1)プレゼンテーションの実施(平成29年1月31日(火)予定) プレゼンテーション(パワーポイント使用可)を受け、 「11 提案書を特定するための 評価基準」の(1)∼(5)に基づき審査し、業者を選定する。評価基準に基づき採点 を行い、合計得点の最も高い1者を選定事業者とする。 (2)選定は選定委員会の委員により行う。 ※平成29年1月31日(火)を予定しているが、招請事業者数等により予定を変更す る場合がある。 14 審査結果の通知期日及び方法 審査の結果については文書にて通知する。また、区は、選定事業者名及び審査結果につ いて公表することができるものとする。 (1)通知期日 平成29年2月7日(火) 発送予定 (2)方 郵送 15 法 その他注意事項 (1)提案書作成に要する費用は参加者の負担とする。 (2)手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (3)契約保証金 免除 (4)契約書作成の要否 要 (5)提案書の提出後に4の資格要件に該当しないこととなった者は、提案書審査及び契約交 渉の対象としない。 (6)関連情報を入手するための照会窓口 上記10と同じ (7)区は、この案件に参加を表明した者及び提案書を提出した者の商号・名称並びに提案書 を特定した理由(審査経過等)を公表することができる。 (8)提出された参加表明書及び提案書は返還しない。 (9)提出期限以後の参加表明書及び提案書の差し替え又は再提出は認めない。 (10)参加表明書及び提案書に虚偽の記載をした場合は失格とする。 (11)当該業務に直接関連する他の業務の委託契約を当該業務の委託契約の相手方(受託者) との随意契約により締結する予定の有無 無 (12)本プロポーザルは事業者の選定を目的としており、区は提案書の内容に拘束されない。 (13)個人情報の取り扱いについては、 「個人情報を取り扱う業務委託契約の特記事項」を、 障害を理由とする差別の解消の推進への対応については、 「障害を理由とする差別の解消 の推進に関する特記事項」を遵守すること。 (14)詳細は説明書による。 7
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