第3章 施策の展開 - 調布市ホームページ

第3章
施策の展開
基本目標1
基本目標1
人権の尊重と擁護
人権の尊重と擁護
重点プロジェクト1
次世代を守るための人権の尊重と擁護
次世代を担う子どもたちや若い世代が,男女ともに性別役割分担意識にとらわれる
ことなく,自分らしく生き,幸せに暮らせることは私たち大人の願いです。
自分の人権を守り他人の人権を尊重するための取組を重点プロジェクト施策として
位置付けます。
重点プロジェクトを達成するための施策のうち主なもの
施策番号
施策名
11
被害者の意思を尊重し,状況に応じた相談事業の実施と連携
27
デートDV防止のための情報提供と講座等の実施
29
ライフステージに応じた性と生殖に関する情報提供と講座等の実施
重点プロジェクトを達成するため次のとおり指標を設定します。
指
標
配偶者・恋人からの暴力を受けた際の相談窓口を知っている人の
割合*1
考え方
目標値
平成33年度
-
90.0%
-
90.0%
暴力を受けた際,すぐに相談できることが重要であるため指標とした。
パープルリボン・プロジェクト in ちょうふ*2 で開催したイベン
トでの参加者満足度*3
考え方
現状値
平成27年度
DVを知っている方もこれまで知らない方にも有益な情報を提供し,DV に関
する理解を促すため,満足度を目標値とした。
*1 市民意識調査
*2 パープルリボン・プロジェクト in ちょうふとは,女性に対する暴力根絶運動の国際的なシンボルマーク
「パープルリボン」やそれに関するイベントを通じてDV等女性への暴力をなくすため毎年行っているもので
す。
*3 パープルリボン・プロジェクト in ちょうふで開催したイベントで集計したアンケートで,イベントを「大
変よかった」「よかった」と答えた人の割合。
【参考】
平成 27 年度パープル・オレンジリボンキャンペーンアンケート一部抜粋



DV,子供の虐待等は身近にも感じていました。市の取組をはじめて知りました。
偶然通りかかっただけですが,パープル・オレンジリボンを知ることができてよかった。
関心を持ってニュース等は聞いていましたので,是非運動が盛り上がって,根絶されると良いと思います。
13
第3章
施策の展開
基本目標1
主要課題1
人権の尊重と擁護
人権を尊重する意識の醸成
◎◎現状と課題◎◎
男女共同参画社会の実現には,男女が人として対等な関係を築いていくため家庭,
地域,学校,職場など社会の隅々に人権を尊重する意識を広め,定着させていくこと
が必要です。
市民意識調査では,家事や子育て,介護など家庭内での役割は男女がともに担う必
要があるかという問いに対し,「そう思う」,「どちらかといえばそう思う」の合計
の割合は 95.7%と高い水準となっています。(図1)。
また,市民意識調査では,「女性に関する人権問題として早期に解決すべきもの」
として,43.8%の方が「男女の性別による固定的な意識」を挙げています(図2)。
東京都が行った調査では,男性の方が優遇されているものとして「政治」
(74.6%)と最も多く,「社会通念・慣習・しきたりなど」(65.7%)が続き,全体
としても男性が優遇されていると思う割合が多くなっています(図3)。
これらのことから,性別によって役割を求められてきたこれまでの慣習や慣行を見
直すための意識啓発により一層取り組んでいくとともに,人権について考えるための
学習環境を整え,若い世代に対して,人権教育などを通じて未来に向けて男女共同参
画意識の醸成を図ることが重要です。
図1■家事や子育て,介護など家庭内での役割は男女がともに担う必要があると思う割合
調布市市民意識調査(平成 27 年 3 月)より
14
基本目標1
人権の尊重と擁護
図2■女性に関する人権問題として早期に解決すべきもの
市民意識調査報告書(平成 27 年3月)より
図3■男女の地位の平等観
(n=1,821)
男性の方が
非常に優遇
されている
0%
(1)家庭生活
どちらかといえば
男性の方が優遇
されている
20%
40%
6.8
優男
遇性
さの
れ方
てが
い
わから る
女性の方が
非常に優遇
されている
どちらかといえば
女性の方が優遇
されている
平等
60%
37.2
ない
100% (計)(計)
80%
40.4
優女
遇性
さの
れ方
てが
い
る
7.4
(%)
43.9
8.8
10.8
3.1
26.2
6.8
62.7
5.7
68.7
3.1
74.6
1.4
43.6
6.3
60.4
3.5
6.9
1.4
(2)学校教育
9.8
1.0
76.3
2.6
9.7
0.5
(3)自治会やNPOなど
の地域活動の場
4.0
22.2
(4)職場
15.5
(5)社会通念・習慣・
しきたりなど
16.3
(6)政治
46.2
6.1
0.7
47.2
22.9
52.4
30.3
4.6
8.7
1.2
21.0
44.3
20.8
16.8
7.2
0.4
2.7
1.2
7.2
0.3
(7)法律や制度
10.2
全体として
7.8
33.4
40.0
52.6
5.1
10.2
1.2
29.2
3.1 6.9
0.4
男女平等参画に関する世論調査(東京都平成 27 年 11 月)より
15
第3章
施策の展開
施策の方向1
施策
番号
施
人権を尊重するための意識啓発と情報提供
策
名
事業の概要
担当課
日々の人権教育をはじめ,人権教育推進
委員会等会議の開催,人権教育推進指導 指導室
資料等を発行し,人権教育としての男女 男 女 共 同 参 画
推進課
平等教育の充実を図ります。
1
人権教育の充実
2
性別によって役割を分けてきたこれまで
性別役割分担意識 の慣習や考え方を見直し,性別にかかわ
の見直しのための らず一人ひとりが個人として尊重され, 男 女 共 同 参 画
情報提供と講座等 家庭においても社会的活動においても個 推進課
の実施
性と能力を発揮していくための情報を提
供し,講座等を実施します。
3
男女共同参画社会の実現に向けて,女性
女性の人権を尊重 に対する暴力を防止し,男女がともにお
男女共同参画
する講座・講演会 互いの人権を尊重し認めあう関係を築い
推進課
等の実施
ていくための講座・講演会等を実施しま
す。
16
基本目標1
主要課題2
人権の尊重と擁護
配偶者からの暴力等のあらゆる暴力の根絶
◎◎現状と課題◎◎
男女がお互いの人権を尊重する男女共同参画社会を形成していくうえで克服すべき
人権上の課題として,配偶者暴力,デートDV,セクシュアル・ハラスメントがあげ
られます。これらの暴力的行為には,直接相手を殴る,蹴るなど身体的なダメージを
加える以外にも言葉や経済的な制限,通信手段の制限なども含まれています。
しかしながら,東京都が行った調査では,配偶者や交際相手との間で行われる行為
について,怒鳴る,外出の制限,メールなどのチェックは暴力であると考える割合が
低くなっています。(図4)
こうしたことから,当事者だけではなく,家庭,地域,学校,職場など周囲の人々
があらゆる暴力が人権侵害だという認識を持つことや理解することが必要であり,情
報提供・相談などの防止に向けた取組が必要です。特に,若い世代に向けたデートD
V対策は,将来の配偶者暴力防止に繋がります。
また,同調査では,暴力を受けた場合の相談機関を知っている割合は約6割であ
り,相談先として警察,市町村の相談窓口,都の相談窓口と続いています。
(図5・図6)
これらの状況から,調布市では,「調布市配偶者暴力防止及び被害者支援基本計
画」を策定し,計画的に推進しているところですが,さらに前進するための相談窓口
の充実や地域の関係機関の連携強化が課題となっています。
17
第3章
施策の展開
図4■配偶者や交際相手との間で行われた場合にそれを暴力だと思う行為
暴力にあたる
とは思わない
(n=1,821)
どんな場合でも
暴力にあたると思う
20%
0%
(1)平手で打つ
40%
64.4
(2)大声でどなる
34.5
42.6
35.4
(6)相手の意に反して性的な行為を強要した
り避妊に協力しない
64.9
(8)「誰のおかげで生活できるんだ」「かい
しょうなし」などと侮辱的なことを言う
30.9
62.6
27.6
57.1
(9)生活費を十分に渡さない
29.0
3.7
12.5
8.5
11.5
8.6
8.7
13.3
23.5
57.8
(7)なぐるふりをしておどす
13.8
39.3
45.3
(5)何を言っても無視する
2.8 3.5
51.6
39.7
(4)交友関係や電話・メールを細かく監視
する
わからない
100%
29.3
30.9
(3)外出などを制限する
(%)
暴力にあたる場合も、
そうでない場合もあると思う
60%
80%
3.7
5.6
7.9
5.8
4.8 4.9
6.9
6.9
男女平等参画に関する世論調査(東京都平成 27 年 11 月)より
図5■暴力を受けた際の相談機関の存在
無回答
0.5
知らな
い
40.1
知って
いる
59.3
図6■相談機関として知っているもの
(n=1,080)
0
10
20
30
40
50
60
70(%)
68.3
警察
56.8
区市町村の相談窓口
都の相談窓口(東京ウィメンズプラ
ザや東京都女性相談センターなど)
53.2
36.1
弁護士
26.2
民間シェルター
16.4
法テラス(日本司法支援センター)
その他
1.2
無回答
0.5
<M.T.=258.7>
男女平等参画に関する世論調査(東京都平成 27 年 11 月)より
18
基本目標1
施策の方向1
施策
番号
施
人権の尊重と擁護
配偶者暴力の未然防止と早期発見のための体制づくり
策
名
事業の概要
担当課
4
配偶者暴力に関す 配偶者暴力は重大な人権侵害であるとい
男女共同参画
る講座・講演会等 う認識を社会全体で共有するために,講
推進課
の実施
座や講演会等を実施します。
5
母子保健事業を通して,男女が協力して
母子保健事業を通
育児することの大切さを伝えながら,配
じた配偶者暴力防
健康推進課
偶者暴力の予防及び防止に向けて取り組
止の啓発
みます。
6
教職員の相談に応じ,アドバイスを行う
スクールカウンセ
など,スクールカウンセラー事業を充実
ラーの配置・活用
指導室
し,問題発生の予防及び早期発見に努め
の推進
ます。
7
地域における広報 パンフレット等の配付及びホームページ
男女共同参画
活動・情報提供の や広報紙を通じて,広報活動・情報提供
推進課
充実
を行います。
8
医療・保健・福祉
関係者,民生委
員・児童委員への
研修の実施
9
子ども政策課
保育課
被害者を発見しや
保育園・幼稚園・学校・児童館・学童ク 児童青少年課
すい立場にある職
ラブ等の関係者を対象に,早期発見や適 指導室
員に対する研修の
切な対応についての研修を開催します。 教育相談所
実施
男女共同参画
推進課
10
健診及び個別相談 各種健診・相談事業を通じて配偶者暴力
健康推進課
事業の実施
の早期発見・早期支援に努めます
被害者を発見しやすい立場にある医療・
保健・福祉関係者を対象に,情報提供・
発見時の通報や早期発見のための研修へ
の参加を働きかけます。
19
福祉総務課
健康推進課
男女共同参画
推進課
第3章
施策の展開
施策の方向2
施策
番号
施
多様な相談体制と安全な保護体制づくり
策
名
事業の概要
担当課
11
暴力に関する相談に適切に対応するため
に専門相談員による相談を実施します。
配偶者暴力などで支援が必要な女性やそ
の子供たちが利用できるひとり親家庭の
ための各種制度などを説明し,支援を行
被害者の意思を尊
う母子相談等を実施します。
重し,状況に応じ
生活面での悩みや心・健康のこと,配偶
た相談事業の実施
者暴力の問題について,相談者自身が解
と連携
決の糸口を見出せるよう女性のための相
談事業を実施します。
母子保健事業の中で子育てに困難を抱え
る母親に対し,早い時期に相談を開始し
ます。
12
配偶者暴力相談支 被害者にとって最も身近な総合支援窓口
男女共同参画
援センター機能の となる配偶者暴力相談支援センター機能
推進課
検討
について検討します。
13
警察・医療機関・
東京都女性相談セ 警察・医療機関等,地域の関係機関と連
子ども家庭課
ンターとの連携の 携して支援を行います。
強化
14
配偶者暴力被害等により緊急に保護を要
緊急一時保護事業 する被害者に対して緊急一時保護事業,
子ども家庭課
等の実施
母子生活支援 施設入 所事業を実施 しま
す。
15
民間シェルターへ 被害者の保護を図るための活動を行う民
男女共同参画
の財政的支援の実 間シェルターに対し補助金を交付するこ
推進課
施
とで,その健全な運営を支援します。
市民相談課
子ども家庭課
男女共同参画
推進課
健康推進課
は重点プロジェクト施策
20
基本目標1
施策の方向3
施策
番号
施
人権の尊重と擁護
自立に向けての支援体制づくり
策
名
事業の概要
担当課
16
被害者の状況に応じ,自立支援に向けた
ひとり親家庭への
情報提供,関係機関との連絡調整等の母 子ども家庭課
支援の充実
子相談事業を行います。
17
住民基本台帳法の一部改正により,被害
者からの申し出に基づき,加害者等から
住民票の取扱い等
の住民基本台帳の閲覧や住民票・戸籍の 市民課
適切な運用の徹底
附票の写しの交付に応じないなど取り扱
いを厳重に行います。
18
被扶養者であった被害者が避難したこと
により,扶養者との生計維持関係がなく
医療保険・年金制
なった場合の医療保険制度について適切
度に関する適切な
保険年金課
な対応をします 。ま た,年金について
対応
は,日本年金機構への案内を適切に行い
ます。
19
経済的自立に向けて就労活動等を行う場
合,被保護者等就労支援プログラム作成
や母子家庭自立支援給付金事業を案内す
るなどの支援を行います。また,就労支
生活福祉課
就労に向けた支援 援員等がハローワークと連携し,就労に
子ども家庭課
の実施
関する情報収集を行います。
産業振興課
市民への求人求職相談の場である「調布
国領しごと情報広場」(ハローワーク府
中との共同運営)において,就労支援を
実施します。
20
市営住宅の入居募集をお知らせします。
市営住宅等募集事
また,都営住宅の当選倍率優遇制度等に 住宅課
業の実施
ついての適切な情報提供をします。
21
被害者の情報管理
被害者の個人情報保護のため,DV被害
者と接する可能 性の 高い職場において
は,被害者について知り得た情報の秘匿
の取組を強化します。
21
関係課
(取りまとめ:
男女共同参画
推進課)
第3章
施策
番号
施策の展開
施
策
名
事業の概要
担当課
緊急的な児童虐待等の相談・通報などに
応える窓口を設置しています。また,他
機関と連携を図りながら,心理的虐待の
ケアとして子どもへの心理相談を実施し 子ども政策課
ます。
指導室
相談員・ソーシャルワーカー,スクール 教育相談所
カウンセラーによる心理相談等を充実さ
せ,関係機関と連携して子どもの援助を
行います。
22
配偶者暴力のある
家庭の子どもの安
全確保と相談・カ
ウンセリング体制
の充実
23
市の相談・支援体 市の相談・支援窓口について体系化し, 子ども家庭課
制の充実に向けた 支援に携わる部署の相互の連携を図りま 男 女 共 同 参 画
整備
す。
推進課
24
東京都や警察などの関係機関のほか,配
地域と連携した関
偶者暴力の防止に係る関係機関による地 男 女 共 同 参 画
係機関ネットワー
域でのネットワーク会議を開催し,連携 推進課
ク会議の開催
して被害者支援にあたります。
25
東京都から相談,自立支援などの業務の
充実に役立つ情報提供を受け,処遇の難 子ども家庭課
東京都との連携の
しい事案に対応していきます。また,広 男 女 共 同 参 画
強化
域的な支援を行 うた め連携を強化しま 推進課
す。
施策の方向4
施策
番号
施
デートDV,セクシュアル・ハラスメント等の暴力の防止
策
名
事業の概要
担当課
26
市民相談課
夫婦間だけでなく,恋人等親密な関係に
デートDVに関す
男女共同参画
ある 男 女間 の 暴力 の 問題 に 対応 す る た
る相談の充実
推進課
め,相談体制を充実します。
子ども家庭課
27
デートDV防止の 学校等と連携して,若い世代のデートD 男 女 共 同 参 画
ための情報提供と V防止に向けた情報を提供し,意識啓発 推進課
講座等の実施
のための講座を実施します。
児童青少年課
28
セクシュアル・ハ セクシュアル・ハラスメントやパワー・ 市民相談課
ラスメント等防止 ハラスメントの防止に向けた情報を提供 男 女 共 同 参 画
対策の充実
し,相談体制の充実を図ります。
推進課
は重点プロジェクト施策
22
基本目標1
主要課題3
人権の尊重と擁護
性と生殖に配慮した健康づくりとその権利の確保
◎◎現状と課題◎◎
男女ともに自身の性を理解するとともに異なる性を理解することは,男女共同参画
社会形成に不可欠です。
平成 26 年の人工妊娠中絶は,全国で 25,846 件あり,うち,20 歳未満は 1,867 件で
した。その中には,18 歳未満,15 歳未満での人工妊娠中絶も存在します(図7)。こ
のことから,リプロダクティブ・ヘルス/ライツ*の視点に立ち,思春期にある子ども
たちや保護者に対し,性に関する正しい知識や生命の尊さについて伝えていくことが
重要です。
また,女性は思春期,妊娠・出産期,更年期,高齢期などのライフステージや女性
特有の疾病など男性とは異なる健康上の問題に直面します。乳がんは女性の生活に大
きな影響を及ぼす疾病の 1 つですが,東京都全体における乳がん受診率 39.0%(平成
27 年度)に対し,調布市における受診率は高いとは言えません(図8)。女性への適
切な情報提供や保健・医療サービスの提供が必要です。
図 7■新人工妊娠中絶件数
総数
25,846 件
20歳未満
20歳以上
20 歳未満内訳
89
23,979
1,867
~15歳
863
16~18歳
915
19歳
平成 26 年衛生行政報告例より作成
*リプロダクティブ・ヘルス/ライツ (性と生殖に関する健康・権利)
女性が自らの身体について自己決定を行い,健康を享受する権利のことをいいます。
1994 年にカイロで開催された国際人口・開発会議において提唱された概念で,今日,女性の人権の重要な一つとし
て認識されるに至っています。
23
第3章
施策の展開
図8■調布市における乳がん受診者数と受診率
3500
3450
16.00%
3466
15.60%
3400
3350
3300
15.50%
15.00%
3323
14.40%
3250
14.50%
14.00%
3200
受診率
14.00%
3150
3171
3100
13.50%
3050
3000
13.00%
25年度
人数
26年度
27年度
24
基本目標1
施策の方向1
施策
番号
施
人権の尊重と擁護
リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健
康・権利)の推進
策
名
事業の概要
担当課
29
女性の生涯にわたる健康の問題について
の理解を深め,望まない妊娠や性感染症
等を予防するために,女性だけでなく男
ライフステージに 性に対しても情報を提供し,相談を実施
健康推進課
応じた性と生殖に します。
男女共同参画
関する情報提供と 特に,学校等と連携して,正しい知識や
推進課
講座等の実施
生命 の 尊さ に つい て の理 解 を深 め る た
め,思春期・青年期の子どもたちとその
保護者を対象に情報を提供し,講座等を
実施します。
30
妊娠・子育て等に 男女が妊娠中から互いに協力して子育て 健康推進課
必要な情報提供と の準備を進められるよう情報を提供し, 男 女 共 同 参 画
講座等の実施
講座等を実施します。
推進課
31
妊娠・出産・産後に健康な生活を送れる
よう,妊産婦・乳幼児健康診査及び訪問
妊娠・出産・産後
指導の実施や妊婦健康診査にかかる費用 子ども政策課
における健康支援
の一部を助成します。また,必要に応じ 健康推進課
の充実
て産後の子育て・家事援助のためのヘル
パーを派遣します。
32
女性特有のがんの早期発見・早期治療・
予防のための事業の充実を図ります。特
女性特有のがんの
に,乳がん予防検診の普及を図るため,
早期発見・予防の
健康推進課
乳がん予防月間(10 月)にピンクリボン
ための事業の充実
キャンペーンの実施等,啓発活動に努め
ます。
は重点プロジェクト施策
25