スーパーサイエンスハイスクール

High-school
Super Science High-
SSH
SUPER
SCIENCE
HIGH
HIGH--SCHOOL
スーパーサイエンスハイスクール
平成28年度 公開アメリカ科学研修報告会・課題研究発表会
本校は平成18年度より、文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の
指定を受けて研究開発に取り組んで参りました。平成25年度からは、新規5ヶ年の指定を
受け、より実践的な教育活動によって国際社会で活躍する科学者・技術者の素養の育成を目
指し研究開発に取り組んでいます。本日は、学校設定科目のスーパー科学とヒューマンサイ
エンスにおける課題研究の発表、また、アメリカ科学研修の報告を行います。
平成29年1月27日(金)
9:30~受付
10:00~11:00
アメリカ科学研修報告会
(大会議室)
11:10~12:30
運営指導委員会・SSH実施報告
(大会議室)
13:25~15:10 生徒課題研究発表(プラザ40 メインアリーナ)
「水素酸素燃料電池の研究」
SS2年
「化学発光の研究」
SS2年
「プラナリアの学習能力の研究」
SS2年
「クラス内に同じ誕生日の人がいる確率」
SS2年
「風力発電の研究」
SS2年、HS2年
「SUPERMARKETS -DIFFERENCE IN BETWEEN JAPANAND BRITAIN-」
HS1年
「MEAL-DIFFERENCES BETWEEN JAPAN AND BRITAIN-」
HS1年
「 My grandfather’s Dream Passed Down to Us.」
HS1年
「さくらインターアクト・クラブ活動報告」
HS1・2年
15:10
散会
15:40~16:30
研究授業
国立情報研RST共同プロジェクトに基づく視点から
佐野日本大学高等学校
〒327-0192
栃木県佐野市石塚町2555番地
TEL 0283-25-0111
FAX 0283-25-0441
http://high.sanonihon-u-h.ed.jp/
新規SSH【実践型】に向けての研究開発項目
カリキュラム開発
学 校 設 定 科 目(S 科 学)や HS
(ヒューマンサイエンス)、特別授
業を通して、
学習内容を発展させる
指導方法や教材開発を行います。
課題研究活動
理数教育の振興
個々の生徒の興味関心に合わせた
課 題 研 究 テ ー マ を、通 年 で 探 究
し、各種コンテストや学会発表に
挑戦し、プレゼンテーション能力
を養います。
全校生徒に、理科課題研究を実
施するとともに、近隣校の生徒
との活動交流を行い、科学の素
晴らしさを伝え、理数教育の振
興に努めます。
ヒューマンサイエンス
SSH活動
授業研究
研究者講演
科学ボランティア
国際性の育成
高大接続の研究
大学での専門教育との円滑な接
続のための高校教育、AO入試
改善のための学習評価のあり方
を、大学と共同で研究していま
す。
将来、国際的な分野で活躍する
人材を育成するために、英語で
行う理科・数学の授業、アメリ
カ科学研修や英語による論文作
成にも取り組んでいます。
課題研究
SSクラスのカリキュラム
科学の第一線で活躍されている研究者の話を聴講し交流します。講演は一般公開しています。
平成24年度
高エネルギー加速器研究機構
平成25年度
東京大学地震研究所
平成25年度
日本大学生産工学部
平成26年度
日本大学文理学部
平成27年度
日本大学医学部
平成27年度
栃木県農業試験場
平成28年度
佐野市立葛生化石館 学芸員
教授
橋本 省二 先生
地震予知研究センター長
専任講師
教授
亀井 靖子 先生
市原 一裕 先生
精神医学系主任教授
いちご研究所
教授
『ヒッグス粒子発見の意味すること』
平田 直 先生
『建築の美、そのおもしろさ』
『だまし絵と宇宙の形』
内山 真 先生
『睡眠の科学』
所長 石原 良行 先生
奥村 よほ子 先生
~素粒子と宇宙の理解はどこまで進んだか~
『地震学研究の最前線 』
~防災と減災への道~
~住宅が集まってつくる、世界に誇る豊かな街並み~
~自然は数学の言葉で書かれているか~
~人生の1/3は睡眠
『スカイベリーへの道』
睡眠と学習の深いつながり~
~技術が支える食と農~
『葛生の地質から見える日本列島の形成』
~地層に記された古環境~
発展的内容を取り入れた外部講師による特別授業
日立等、研究室・企業訪問
タブレットを使用した理科の授業
英語による理科の授業
日本大学・宇都宮大学と連携した特別授業
つくばサイエンスツアー
国際性の育成
アメリカ科学研修
サイエンスプロジェクト
共同科学実験や発表を通して科学英語の力や国際性を養います。
スーパー科学や既存の授業にお
いて自然科学に関連したトピック
スを英語教材として取り入れた授
業を実施し、HR指導では外国人
と日本人教師のティーム・ティー
チングで実施しています。
2年生ではアメリカ科学研修を実施します。アメリカ・オレゴン州・グレ
シャム市のグレシャム高校において、共同で「サイエンスプロジェクト」(科
学研究活動を通して、互いに考え、主体的に意思の伝達を図りながら課題を解
決し、その研究成果を発表する場)を設定し「国際的に活躍できる科学者・技術
者としての人材を育成するためのプロジェクト」を実施しています。
「科学技術に関する大学・企業
での研修」「施設や博物館の実習
体験の参加」は、科学の幅広い見
方・考え方を学び、新たな科学探
究への自信と意欲を高める目的で
実施します。
理科教育の振興・普及
サニチ サイエンスラボ
小中学校児童生徒に理科実験や科学工作の楽
しさ科学の面白さを伝えています。
浮!
金?!
♪
カリキュラムの開発
化!
科学技術の先駆者を目指すSSHの主な取り組み
特別な教育課程
独自の教科・科目として、SSクラスには「探究科学科(スーパー科学Ⅰ~Ⅲ)」を、SSクラス以外の全校では「HS(ヒューマンサイエン
スⅠ~Ⅲ)」を設定し、研究者に必要な資質の養成を行います。さらに、理数系科目はもちろん英語や国語も含めて、既存の科目の内容を
さらに深める「特別授業」を設定し、より発展的な内容の学習をします。
SS(スーパー科学)と
HS(ヒューマンサイエンス)
科学者としての素地を養うために、学校設定教科・科目と
して、「探究科学科」(「スーパー科学Ⅰ」「スーパー科
学Ⅱ」「スーパー科学Ⅲ」)を設けています。ここでは、
探究計画書やレポートの作成に向けたサイエンスリテラ
シーからはじめ、実際の研究をすすめていきます。3年次
にはグループごとの探究活動の成果をまとめ上げ、学校内
外への発表を行います。また、全校生徒を対象に、HS
(ヒューマンサイエンス)の授業も設けています。
特別進
学
コース
に
SSク
ラスを
設置
課題研究活動
1年次 課外研究活動
課外の時間や土曜日、休業日、長期休暇を活用し、6つのグループによるテーマ別活動研究を行います。
大学等の研究者と本校教員が連携を図りながら、本校および大学の施設または地元の自然を利用して、科学者として必要な
探究力を養成していきます。
I. 環境と化学グループ
Ⅳ.物理学・工学系グループ
II. 生物・遺伝子解析グループ
Ⅴ.数学研究グループ
付属高校の利点と地域性を活かした
III. 地球科学グループ
Ⅵ.ものづくりグループ
大学との連携
2年次 課題研究活動
身近な自然の中にある研究素材から自ら研究テーマを設定し、課題研究活動を行います。
3年次 課題研究活動
課題研究活動をまとめ、科学コンテストや学会での発表を行ないます。
SSH 佐野日本大学高等学校 〒327-0192 栃木県佐野市石塚町2555番地 TEL0283-25-0111 FAX0283-25-0441
日本大学付属高校であることに加え地
域性を活かし、日本大学、宇都宮大学
との連携を中心に研究活動を進めま
す。特に日本大学は多数の学部学科を
備え、生徒の自由な研究対象に対応す
ることができます。
http://high.sanonihon-u-h.ed.jp/
2017.1.27