平成28年11月15日妥結(PDF:83KB)

職員の勤務条件に関する交渉結果(概要)について
平成28年12月7日
平成28年10月25日から平成28年11月15日まで行われた札幌市労働組合連合
会(以下「市労連」という。)との交渉につきまして、妥結内容の概要を下記のとおり公表
いたします。
要求内容
○
当局回答
年末一時金に関する要求
・支給月 2.5 月以上
・2.275 月分(再任用職員 1.225 月分)
・支給日 12 月8日(木)
・支給日 12 月8日(木)
(ただし、人事委員会勧
告(以下「勧告」という。)による勤勉手当 0.1
月(再任用職員 0.05 月)の引上げ分は、12 月 22
日(木)に支給)
○
賃金・労働条件に関する要求
・勧告を完全実施するとともに、早期に差額精 ・勧告の内容に沿って以下の改定を実施
算を行うこと。
<平成 28 年度給与改定>
・企業職員等の賃金も同様の改善を行うこと。
・行政職給料表は引上げ改定
・子の扶養手当について、早期の改善を行うこ
・消防職、医師職、現業職、医療看護職給料表
と。なお、扶養手当の見直しには、十分な労
使協議を行い、必要な経過措置を設けること。
及びその他の企業職給料表も同様に改定
・本年4月に遡及して実施し、引上げ改定に伴
う差額は 12 月 22 日(木)に支給
・初任給調整手当は人事院勧告の内容に準じて
限度額を引上げ
<扶養手当の見直し>
・配偶者に係る手当額を現行 14,800 円から
7,000 円に、子に係る手当額を現行 7,000 円か
ら 11,000 円にそれぞれ改定
・扶養親族ではない配偶者がある場合及び配偶
者が無い場合の扶養親族1人に係る手当の取
扱いを廃止
・平成 29 年4月1日から実施。勧告に基づき、
所要の経過措置を実施
要求内容
○
当局回答
市労連統一要求
・長時間労働について実効性ある取組を講じる ・本年7月から長時間労働の是正のための総合的な
こと。
対策を実施しており、全庁的取組体制整備のため、
今後も定期的に円卓会議を開催
・家庭と仕事を両立することができるよう育 ・国会審議中の地方公務員育児休業法等の改正状
児・介護関連の制度を改善すること。
況を踏まえ、国から改正条例案が示され次第、
適切に対応
・再任用職員を含めた高齢職員の賃金・労働条 ・58 歳職員を対象としたライフプランセミナーで再
件を改善すること。
任用を見据えた働き方やモチベーションの維持に
ついて啓発
・課長職研修等により、職場における再任用職員の
活躍を支える環境づくりを推進
・インフルエンザ予防接種費用助成の対象を拡
大すること。
・自己負担のない人間ドック及び脳ドックの対
象年齢を拡充すること。
・再任用職員の人間ドックの自己負担額を軽減
すること。
継続的に協議