編集後記 - 中国経済産業局

編集後記
師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
当方の出勤している広島合同庁舎では、待ちに待った暖房が12月1日から入り始め
ました。11月は、夕暮れの事務室の中、寒さでキーボードを打つ手が凍えたこともあ
りました。ウォームビズに心がけて、この冬を乗り切りたいと思います。
先月、段ボール箱一杯のミカンが届きました。職場でいつも親しくさせてもらってい
る方のご実家で作られた物です。市販のものと違う濃い果汁が私は大好きで、毎年この
時期になると半分要求さながらミカンのなり具合を聞いて、送って頂いています。今年
はわざわざ、ご近所から手に入れてくださっ
たとのことで、感謝の言葉もありません。
頂いたら、なるべく自分の地元の産品をお
返しとして送っています。私は「お中元・お
歳暮」といった事をこれまでして来なかった
のですが、毎年何を送るのか考えるのが楽し
みになって来て、結果的にこれが「お歳暮?」
と最近気がつきました。
さて、今月号の特集は、
『下請等中小企業の取引条件改善に向けた取り組みについて』
です。我が国産業が競争力を維持していくためには、「品質に見合った価格を支払う」
という取引慣行を定着させることが重要です。11月は下請取引適正化推進月間でした
が、それに合わせ、経済産業省と当局の取り組みをご紹介します。
さらに「脱・都会! 地方に移住した若者たち」を1か月ぶりに掲載しました。今月
は東京から岡山県にUターンされた「小林美代子さんの場合」の前半です。約35年間
東京にてアニメーション制作に携わってこられた方が、総社市にてアニメスタジオを開
業されました。一見華やかに思えたアニメの世界ですが、その制作現場の一端を見るこ
とができます。ぜひお読みください。
その他、今回も皆様のお役に立つ様々な情報を掲載しております。そちらもお見逃し
なきよう。
(O.T)
経済産業省 中国経済産業局 広報誌
旬レポ中国地域 2016 年 12 月号
Copyright 2016 Chugoku Bureau of Economy , Trade and Industry.
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