スマートフォンのアプリで砂防事業を解説!!

H24.11.20
H28.
12. 3
平成24年11月8日(木)
スマートフォンのアプリで砂防事業を解説!!
~『六甲砂防ウォーク2016』を開催しました~
<近畿地方整備局 六甲砂防事務所>
六甲山地の砂防事業について多くの方に知っていただくため、『六甲砂防ウォーク』を開催
しました。16回目となる今回は、JR新神戸駅から諏訪山公園までの約7Kmを、砂防事業に
関する説明ポイント(5箇所)を巡りながら歩きました。また、みはらし展望台と多々部東堰
堤の説明ポイントでは新しく取り入れたスマートフォンのアプリを体験していただきました。
概
要
[コース図]
日
時 :平成28年12月3日(土)9:00~14:00
コ ー ス :【スタート】JR新神戸駅1F⇒①みはらし展望台⇒②布引貯水池(断層)
たたべひがし
すわやま
しょうじょういけ
⇒③市ヶ原 ⇒④猩々池 ⇒⑤多々部東堰堤 ⇒【ゴール】諏訪山公園
主
催 :六甲砂防事務所
参加人数:約70名
○みはらし展望台・多々部東堰堤でARアプリ体験
新しい取り組みとして、画像を読み込むと動画が
再生されるARアプリを使用しました。みはらし展
望台では、昭和13年阪神大水害の氾濫範囲が表示さ
れた街並と現在の街並を見比べ、当時の災害範囲を
確認してもらいました。
また、多々部東堰堤ではドローンで予め撮影した
空からの映像で、砂防堰堤から市街地が非常に近接
していることを確認してもらいました。
みはらし展望台
多々部東堰堤
(画像を読み込むと・・)
(動画が再生されます)
○市ヶ原でドローンによる記念撮影
市ヶ原は、昭和42年7月豪雨で大きな被害を受けた地区です。
この地区は来年で災害から50年が経過し、現在では斜面崩壊した場所もわからないくらい樹
木が生い茂っています。その状況をドローンを使って現地を映像で確認したり、市ヶ原堰堤の堆
砂敷きでドローンによる記念撮影を行いました。
昭和42年7月豪雨
市ヶ原の大崩壊
現
在
○諏訪山公園【ゴール】で模型による土石流実験
ゴール会場では、土石流模型実験装置を使って過去に発生
した大きな災害や、砂防堰堤が果たす役割の説明を行い、土
砂災害の実態や、六甲山地における砂防事業の取り組みにつ
いて理解を深めていただきました。
【お問合せ先】
国土交通省 近畿地方整備局
六甲砂防事務所 調査課
・ARアプリでの災害や砂防施設な
どの説明が今までにない企画でと
ても良かった。
・土砂災害の危険性のみでなくそ
の対策が説明されて納得できた。
・時間も距離も適当であった。各
説明箇所での説明も大変判りやす
かった。
・土砂災害を防ぐ砂防施設は普段
見過ごしがちだったのでよく勉強
になった。
・砂防ウォークを毎年開催してい
ただけるとありがたいです。
〒658-0052 神戸市東灘区住吉東町3-13-15
TEL:078-851-0535