大学院人間発達科学研究科 修 士 課 程 第2次学生募集要項

平成29年度
大学院人間発達科学研究科
修 士 課 程
第2次学生募集要項
一
般
入
試
外国人留学生入試
平成28年11月
富
山
大
学
平成 29 年度入試(平成 29 年 4 月入学者)用
目
次
学生募集要項
Ⅰ 募集人員
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
Ⅱ 出願資格
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
Ⅲ 出願手続
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
Ⅳ 入学者選抜方法
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
Ⅴ 合格者の発表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
Ⅵ 入学手続
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
Ⅶ 長期履修制度
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
Ⅷ 大学院設置基準第 14 条に定める教育方法の特例・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
Ⅸ そ の 他
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
Ⅹ 試験場案内
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
人間発達科学研究科(修士課程)案内
Ⅰ 研究科の目的と教育・研究上の特色・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
Ⅱ 専攻の趣旨
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
Ⅲ 教員(専任)の研究内容一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
Ⅳ 研究科の履修基準単位
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
Ⅴ 修士論文及び学位
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
Ⅵ 教育職員免許状
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
Ⅶ 研究科の授業科目及び概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14
出願用書類等
□ 入学志願票
□ 受験票・写真票
□ 研究計画書
□ 封筒
□ あて名票 (シール)
□ 振込依頼書
□ 検定料返還請求書(出願書類ではありません)
教育理念とアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)
○教育理念
人間発達科学研究科は,人口減少や産業の縮小など様々な問題に直面している地域(地方)
社会の再生と振興に資する教育・研究を目的とします。とくに社会の最重要資源となる人間
の,生涯にわたる発達の支援・促進とこの発達を支える環境条件の改善・充実を追究できる
高次の教育・研究を行います。そしてこの教育・研究を通じ,地域社会の持続的発展に主導
的役割を果たし得る「広義の教育人材」の養成を目ざします。
○アドミッション・ポリシー
発達教育専攻
発達教育専攻では,人間発達そのものを支援・促進する心理,教育,保育,福祉に関する
高次の教育・研究を行います。
本専攻は,これらの諸分野の教育研究に強い関心をもつ学生,現職教員,社会人を求めて
います。
発達環境専攻
発達環境専攻は,人間発達の環境要因となる健康,生活,自然,社会,コミュニケーショ
ンに関する高次の教育・研究を行います。
本専攻は,これらの諸分野の教育研究に強い関心をもつ学生,現職教員,社会人を求めて
います。
平成 29 年度富山大学大学院人間発達科学研究科(修士課程)
第2次学生募集要項
Ⅰ
募集人員
一般入試,外国人留学生入試で募集します。
専攻
発達教育
Ⅱ
一般入試
若干人
外国人留学生入試
若干人
募集人員合計
若干人
出願資格
一般入試
次の各号のいずれかに該当する者とします。
(1) 学校教育法第 83 条第 1 項に定める大学を卒業した者及び平成 29 年3月卒業見込みの者
(2) 学校教育法第 104 条第4項の規定により学士の学位を授与された者及び平成 29 年3月 31 日までに授与
される見込みの者
(3) 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年3月 31 日までに修了見込み
の者
(4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教
育における 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年3月 31 日までに修了見込みの者
(5) 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了し
たとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設
であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者及び平成 29 年3月 31 日までに修
了見込みの者
(6) 外国の大学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について,当該外国の政府又は関
係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学大臣が別に指定
するものに限る。
)において,修業年限が3年以上である課程を修了すること(当該外国の学校が行う通
信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の
学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたものにおいて課程を修了す
ることを含む。)により,学士の学位に相当する学位を授与された者及び平成 29 年 3 月 31 日までに授与
される見込みの者
(7) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすもの
に限る。)で文部科学大臣が別に指定したものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者及び平成 29
年3月 31 日までに修了見込みの者
(8) 文部科学大臣の指定した者(注 1)
(9) 学校教育法第 102 条第 2 項の規定により他の大学院に入学した者であって,その後に入学させる本学大
学院において,大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると本研究科が認めたもの(注 2)
(10)本研究科において,個別の入学資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
で,平成 29 年3月 31 日までに 22 歳に達するもの(注 2)
(11)大学に3年以上在学した者(これに準ずる者として文部科学大臣が定める者を含む。)であって,本研究
科の定める単位を優秀な成績で修得したと認めたもの(注 2)
-1-
(注 1) 〔昭和 28 年文部省告示第5号(抄)
〕
大学(短期大学を含む。)に2年以上在学し,62 単位以上修得した者で,教育職員免許法に
よる小学校,中学校,高等学校若しくは幼稚園の教諭の専修免許状又は一種免許状を有するもの
(注 2)
上記(9)~(11)により出願しようとする者は,事前に出願資格審査を行うので,平成 28 年 12 月
5日(月)までに本学人間発達科学部総務課(入試担当)に詳細を必ず問い合わせてください。
外国人留学生入試
次のア,イを全て満たし,かつ,下の(1)~(11)までのいずれかに該当する者とします。
ア 日本国籍を有しない者
イ 「出入国管理及び難民認定法」に定める「留学」の在留資格を有する者又は大学入学後に在留資格を
「留学」に変更できる見込みの者
(1) 学校教育法第 83 条第 1 項に定める大学を卒業した者及び平成 29 年3月卒業見込みの者
(2) 学校教育法第 104 条第4項の規定により学士の学位を授与された者及び平成 29 年3月 31 日までに授与
される見込みの者
(3) 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年3月 31 日までに修了見込み
の者
(4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教
育における 16 年の課程を修了した者及び平成 29 年3月 31 日までに修了見込みの者
(5) 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了し
たとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設
であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者及び平成 29 年3月 31 日までに修
了見込みの者
(6) 外国の大学その他の外国の学校(その教育研究活動等の総合的な状況について,当該外国の政府又は関
係機関の認証を受けた者による評価を受けたもの又はこれに準ずるものとして文部科学大臣が別に指定
するものに限る。
)において,修業年限が3年以上である課程を修了すること(当該外国の学校が行う通
信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該課程を修了すること及び当該外国の
学校教育制度において位置付けられた教育施設であって前号の指定を受けたものにおいて課程を修了す
ることを含む。)により,学士の学位に相当する学位を授与された者及び平成 29 年 3 月 31 日までに授与
される見込みの者
(7) 専修学校の専門課程(修業年限が4年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすもの
に限る。)で文部科学大臣が別に指定したものを文部科学大臣が定める日以降に修了した者及び平成 29
年3月 31 日までに修了見込みの者
(8) 文部科学大臣の指定した者(注 1)
(9) 学校教育法第 102 条第 2 項の規定により他の大学院に入学した者であって,その後に入学させる本学大
学院において,大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると本研究科が認めたもの(注 2)
(10)本研究科において,個別の入学資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者
で,平成 29 年3月 31 日までに 22 歳に達するもの(注 2)
(11)大学に3年以上在学した者(これに準ずる者として文部科学大臣が定める者を含む。)であって,本研究
科の定める単位を優秀な成績で修得したと認めたもの(注 2)
(注 1) 〔昭和 28 年文部省告示第5号(抄)
〕
大学(短期大学を含む。)に2年以上在学し,62 単位以上修得した者で,教育職員免許法によ
る小学校,中学校,高等学校若しくは幼稚園の教諭の専修免許状又は一種免許状を有するもの
(注 2)
上記(9)~(11)により出願しようとする者は,事前に出願資格審査を行うので,平成 28 年 12 月
5日(月)までに本学人間発達科学部総務課(入試担当)に詳細を必ず問い合わせてください。
-2-
Ⅲ
出願手続
1
出願方法
入学志願者は,出願書類等を取りそろえて,本学所定の出願用封筒に入れ,必ず出願期間内に提出
してください。
郵送の場合は,郵便事情を十分考慮して「書留速達郵便」で送付してください。
(1) 出願期間
選抜区分
2
出
願 期 間
一般入試
平成 29 年1月4日(水)~ 10 日(火) 16:00(必着)
外国人留学生入試
平成 29 年 1 月4日(水)~ 10 日(火) 16:00(必着)
(注)受付時間は,9時から 16 時までです。 なお,土日は持ち込みによる出願はできません。
出願期間後に到着したものは,受理しないので注意してください。
ただし,1月9日(月)以前の消印(日本国内の郵便の消印に限る。)のある書留速達郵便
に限り,出願期間以降に到着した場合でも受理します。
(2) 提出先
〒930‐8555 富山市五福 3190 番地
富山大学人間発達科学部総務課(入試担当)
電話 (076)445-6258 (ダイヤルイン)
出願書類等
書類等
提出該当者
入学志願票
全
員
受験票・写真票
全
員
摘
要
本学所定の用紙に必要事項を記入
出願前3か月以内に撮影した上半身脱帽,正面写し,縦 4cm,横 3cm
の写真をはり付け,必要事項を記入。
本学所定の「平成 29 年度
富山大学大学院人間発達科学研究科(修士
課程検定料)振込依頼書」により,金融機関(郵便局を除く)の窓口で検
定料 30,000 円を納付後,金融機関発行の「振込金証明書(検定料)」を
振込金証明書(検定料)
全
員
「入学志願票」裏面の所定欄にはり付け。
金融機関発行の「振込金受取書(検定料)」を「領収証書」とする。
熊本地震被災者に対して検定料免除の特別措置(出願後の申請に
より返還)を行います。
詳細は富山大学ウェブサイトを参照してください。
学業成績証明書
卒業(修了)証明書又は
卒業(修了)見込証明書
研究計画書
全
員
出身大学長又は学部長が作成したもの。なお,外国語で書かれた証明
書には,必ず日本語訳を添付。
出身大学長又は学部長が作成したものを提出。なお,本学人間発達科
全
員
学部卒業見込者は提出不要。また,外国語で書かれた証明書には,必
全
員
本学所定の用紙を使用して提出。
ず日本語訳を添付。
学位授与証明書又は学位授
出願資格(2)
与申請受理証明書
に該当する者
教育職員免許状授与証明書
出願資格(8)
又は教育職員免許状の写し
に該当する者
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構から発行されたもの。
免許状を授与した都道府県教育委員会が発行したものを提出。なお,
教育職員免許状の写し(A4 サイズで表裏とも)でも可。
本邦在留の日本国
住民票の写し
籍を要しない者
市区町村長が発行したもの。
(注意(4))
受験票等送付用封筒
全
員
本学所定の封筒に 362 円分の切手をはり付け,あて名を明記したもの。
あて名票(シール)
全
員
本学所定の用紙にあて名を明記したもの。
-3-
注意
①一旦,受理した出願書類は返還しません。また出願書類の変更を認めません。
②一旦,受理した検定料は,次の場合を除き,いかなる理由があっても返還しません。
ア
検定料の返還請求ができる場合及び返還額
A 検定料を払い込んだが富山大学に出願しなかった(出願書類を提出しなかった又は出願
が受理されなかった)場合〔返還額〕30,000 円
B 検定料を二重に払い込んだ場合〔返還額〕30,000 円
C 検定料を多く払い込んだ場合〔返還額〕多く払い込んだ額
ただし,返還時の振込手数料は,受取人負担とします。
イ
返還請求の方法
別紙「検定料返還請求書」により,必ず「振込金証明書(検定料)」をはり付けて,富山大
学へ郵送してください。
送付先 〒930-8555 富山市五福 3190 富山大学財務部経理課
電話 (076)445-6053
③入学許可の後においても提出書類の記載と相違する事実が発見された場合は,入学を取り消
すことがあります。
④日本国籍を有しない者で現在本邦に在留していない者は,平成 28 年 12 月5日(月)までに本学
人間発達科学部総務課(入試担当)に詳細を必ず問い合わせてください。
3
障害等を有する入学志願者の事前相談
障害等(視覚障害,聴覚障害,肢体不自由,病弱,怪我等)があって,受験上及び修学上特別な配慮を
希望する入学志願者は,出願に先立ち,下記事項を記載した申請書(様式は任意)に医師の診断書(写し
でも可)を添え,本研究科と相談をしてください。その結果,必要な場合は,本学において入学志願者又
は出身学校関係者等の面接を行います。
なお,相談の期限後に,受験及び修学の際に特別な配慮を必要とすることとなった入学志願者は,下
記イの連絡先に問い合わせてください。
①氏名・性別・生年月日・住所・電話番号
②志望の研究科・専攻・受験する入試区分
③障害等の程度・種類
④受験の際に特別な配慮を希望する事項
⑤修学の際に特別な配慮を希望する事項
⑥大学等でとられていた措置(指導教員の所見のあるもの)
⑦日常生活の状況
⑧その他参考となる事項(相談する際に参考となる書類があれば,併せて提出してください。例:身
体障害者手帳の写し,相談する際に必要と考えられる参考資料等)
ア
相談の期限
各出願期間初日の3日前まで(土曜日,日曜日,祝日等,大学の休業日は除く。)
なお,視覚障害,体幹及び両上下肢の機能障害が著しい入学志願者は,上記の期限にかかわらず
できるだけ早い時期に相談してください。
イ 連絡先
〒930-8555 富山市五福 3190 富山大学人間発達科学部総務課(入試担当)
電話
(076)445-6258
-4-
(注)日常生活で使用している補聴器,松葉杖,車椅子等を,受験時に使用したい場合も,試験場
設定等において配慮が必要となる場合がありますので,必ず事前に相談してください。
事前相談は,障害のある入学志願者に本学の現状をあらかじめ知らせることで,受験及び修
学にあたってより良い方法やあり方を実現するためのもので,障害等のある方の受験や修学を
制限するものではありません。
(参考)国立大学法人富山大学障害を理由とする差別の解消の推進に関する職員対応要領
(本学トップページ)→「大学紹介」→「情報公開」を確認してください。
4
入学志願者等の個人情報の取扱い
本学が保有する個人情報については,
「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」及び
「国立大学法人富山大学個人情報保護規則」に基づいて取り扱います。
① 出願にあたって知り得た氏名,住所その他個人情報については,ア
実施),イ 合格発表,ウ 入学手続,エ
入学者選抜(出願処理,選抜
入学者選抜方法等における調査・研究,オ
これらに付
随する業務を行うために利用します。
② 出願にあたって知り得た個人情報は,本学入学手続完了者についてのみ,入学前における準備教育
及び入学後におけるア 教務関係(学籍,修学指導等),イ
免除・奨学金申請,就職支援等),ウ
学生支援指導関係(健康管理,授業料
授業料徴収に関する業務,エ
統計調査及び分析を行うため
に利用します。
③ 本学合格者についての受験番号,氏名及び住所に限り,本学の関係団体である生活協同組合及び同
窓会(入学者のみ)の連絡を行うために利用する場合があります。
(注)上記団体からの連絡を希望しない場合は,本学人間発達科学部総務課(入試担当)にその旨申し出
てください。
④ 各種業務での利用にあたっては,一部の業務を本学より当該業務の委託を受けた業者(以下「受託
業者」という。)において行うことがあります。業務委託にあたり,受託業者に対して,委託した業
務を遂行するために必要となる限度で,知り得た個人情報の全部又は一部を提供しますが,守秘義務
を遵守するよう指導します。
Ⅳ
入学者選抜方法
入学者の選抜は,下記のとおり行います。
1
一般入試
一般入試は,筆記試験,口述試験及び書類審査の結果を総合して行います。
(1) 入試日
平成 29 年1月 21 日(土)
(2) 試験場
富山大学人間発達科学部 富山市五福 3190 番地
(3) 入試日程
専
攻
筆記試験
口述試験
基礎科目
発達教育
11:00~12:30
13:30~
-5-
(4) 一般入試試験科目
専
筆記試験
攻
口述試験
基礎科目
大学院で必要とする基礎的能力を測る問題
(記述形式)
発達教育
口述試験
(専門知識を
含む)
(5) 一般入試試験当日の注意事項
一般入試試験当日の注意事項は,次のとおりですので,厳守してください。
① 試験当日は「本学受験票」を必ず持参してください。
② 試験室では,黒鉛筆(シャープペンシル可),消しゴム,鉛筆削り(電動式を除く。),時計(計
時機能だけのもの)以外の使用を許可しません。ただし,弱視等のためのルーペ(拡大鏡)の
使用を希望する者には,使用を許可します。
2
外国人留学生入試
外国人留学生入試は,口述試験及び書類審査の結果を総合して行います。
(1) 入試日
平成 29 年1月 21 日(土)
(2) 試験場
富山大学人間発達科学部 富山市五福 3190 番地
(3) 入試日程
専
攻
発達教育
口述試験
13:30~
(注)口述試験には日本語能力(話す・聞く,書く,読む)の内容を含みます。
Ⅴ
合格者の発表
合格者については,下記期日に人間発達科学部正面玄関に掲示するとともに,本人宛に合格通知書を送
付します。
なお,合否についての電話照会には応じません。
選抜区分
Ⅵ
日
時
一般入試
平成 29 年2月6日(月) 13:00
外国人留学生入試
平成 29 年2月6日(月) 13:00
入学手続
入学手続の詳細は合格者に別途通知します。
選抜区分
入学手続期限
一般入試
平成 29 年2月 10 日(金) 16:00 必着
外国人留学生入試
平成 29 年2月 10 日(金) 16:00 必着
なお,入学手続時に要する経費は,次のとおりです。
1 入学料 282,000 円(予定額)
なお,上記の入学料は,予定額であり,入学時に入学料が改定された場合は,改定時から新たな入
-6-
学料が適用されます。また,納付された入学料は,返還しません。
その他 学生教育研究災害傷害保険等の経費が別途必要です。
学生教育研究災害傷害保険等の費用(予定額)合計金額(納入額) 2,430 円
(内訳) 学生教育研究災害傷害保険(通学中等傷害危険担保特約を含む)1,750 円
学研災付帯賠償責任保険 680 円
合計金額(納入額)は2年間分の保険料で,入学手続時に振込により納入する必要があります。
(注)授業料の納付
入学後に納付(前期分は5月,後期分は 11 月にそれぞれ口座振替により納付)が必要です。なお,
納付金額・納付方法等の詳細については,入学手続時に案内します。
<参考>平成 28 年度授業料 前期,後期 各 267,900 円(年額 535,800 円)
2
Ⅶ
長期履修制度
長期履修制度とは,職業(常勤)等を有している等の理由により,授業や研究指導の履修時間が制約さ
れ,標準修業年限では修了が困難な方のために,標準修業年限を越えた一定の期間にわたって計画的に教
育課程を履修して修了する制度です。本修士課程では最長4年までの在学期間を認めていますので,許可
されれば,標準修業年限(2年)において支払う授業料の総額を,長期履修期間として認められた期間に
学期毎に均分して支払うこととなります。
※申請方法等は,入学手続き書類郵送時にお知らせします。
※申請しても許可されない場合もありますので,ご承知おきください。
Ⅷ
大学院設置基準第 14 条に定める教育方法の特例
大学院設置基準第 14 条では,
「教育上特別の必要があると認められる場合には,夜間その他特定の時間
又は期間において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができる」旨規定されて
います。この特例を積極的に活用して,修学に便宜を図るとともに,大学院教育の水準を維持することに
も留意し,教育方法の特例を実施します。
Ⅸ
そ の 他
1
学生募集要項の請求は,封筒の表に「大学院人間発達科学研究科学生募集要項請求」と朱書し,返信
用封筒(角型2号封筒にあて名を明記し,250 円切手をはり付けたもの)を同封のうえ下記あてに請求
してください。
〒930‐8555 富山市五福 3190 番地
富山大学人間発達科学部総務課(入試担当)
電話(076)445-6258 (ダイヤルイン)
2
出願について不明な点があった場合は,人間発達科学部総務課(入試担当)に照会してください。
3
志願者に対する宿泊のあっせんは,行いません。
-7-
電話(076)445-6258 (ダイヤルイン)
(2) 出願について不明な点があった場合は,人間発達科学部総務課(入試担当)に照会してく
ださい。
(3) 入学志願者に対する宿泊のあっせんは,行いません。
Ⅹ
試験場案内
○ AO入試相談会会場及び試験場案内図
12 試験場案内
※この地図は,平成28年度(平成27年6月発行)院募集要項のものを使用願います
至金沢
あいの風とやま鉄道
至糸魚川
〔北口〕
JR
○ AO入試相談会会場及び試験場案内図
富山駅
〔南口〕
JR北陸新幹線
(地図)
市内電車
神通大橋
神通川
JR高山本線
至高岡
県庁前
富山大橋
富山大学前 大学前
安野屋
至魚津
丸の内
AO入試相談会会場
試験場
AO入試試験場
荒町
西町
41
至富山
至高山
至富山きときと空港
有沢橋
市役所
県庁
富山城
富山大学
五福キャンパス
至富山西
IC
富山地鉄
IC
◆交通案内
◆交通案内
東京 から 羽田空港から(約1時間)富山きときと空港から富山駅前(バス約25分)
東京 から 羽田空港から(約1時間)富山きときと空港から富山駅前(バス約25分)
JR東京駅から(約2時間10分)
JR東京駅から(約2時間10分)
大阪 から JR大阪駅から(約3時間)
大阪 車で名神高速道路-米原JCT-北陸自動車道-富山西
から JR大阪駅から(約3時間10分)
IC
車で名神高速道路-米原JCT-北陸自動車道-富山西
IC
名古屋から JR名古屋駅から(約2時間50分)
名古屋から
JR名古屋駅から(約3時間)
車で名神高速道路-一宮JCT-東海北陸自動車道-小矢部砺波JCT
-北陸自動車道-富山西
IC
車で名神高速道路-一宮JCT-東海北陸自動車道-小矢部砺波JCT
-北陸自動車道-富山西 IC
○JR富山駅〔南口側〕から富山大学五福キャンパスまで
・市内電車で大学前行(大学前終点)で約15分
JR富山駅(南口側)から
※富
・バスで3番のりば 高岡駅前,新高岡駅,小杉駅前,新湊東口,新湊車庫前,富山短大
新港東口
・ 山大学前経由
バ
ス ,富大附属病院循環,北代循環の各行(富山大学前下車)で約20分
高岡方面行「富山大学前」
下車
所要時間約20分
・ ・タクシーで約15分
市内電車 大 学 前 行「大学前」(終点)下車
所要時間約20分
※市内電車環状線(セントラム)では「大学前」に行けませんので,ご注意ください。
◆受験者の宿泊
本学では,宿泊の斡旋は行いません。
8
−8−
- 12 -
人間発達科学研究科(修士課程)案内
本学では,平成6年度に設置したこれまでの大学院教育学研究科に替わり,平成 23 年4月に
大学院人間発達科学研究科を新たに設置しました。
詳細については,以下の案内をご覧下さい。
Ⅰ
1
研究科の目的と教育・研究上の特色
研究科の目的
本研究科は,地域社会の再生と振興をはかる上で最も重要な資源となる人間について,生涯にわたる
発達の支援・促進と発達の環境条件の改善・充実を担う,「広義の教育」人材の養成を目的とする。
2
教育・研究上の特色
(1)「広義の教育」のための体制
本研究科においては,
「広義の教育」に携わる教育人材を養成する。ここでいう「広義の教育」とは,
生涯学習や学校教育や企業内教育の場における「人間発達の支援・促進」と「人間発達の環境条件の改
善・充実」との2つから成る。「人間発達の支援・促進」とは,直接人間に働きかけてより高次の人間発
達を実現することと定義する。具体的にはカウンセリング等の心理的指導,学校や企業等における教師
としての教育・指導,福祉現場や保育現場の巡回指導等を指す。一方,「人間発達の環境条件の改善・充
実」とは,人間に働きかける上で有効な教育プログラムやカリキュラムの開発等を通じて,より高次の
人間発達を実現することと定義する。具体的には健康教育プログラムの開発,環境教育及び減災教育カ
リキュラムの開発,表現教育に関わるホールや文化施設等の事業企画・立案,語学教育に関わる教材コ
ンテンツの開発等を指す。
人間発達科学研究科は,
「人間発達の支援・促進」と「人間発達の環境条件の改善・充実」を追究する
ために,
「発達教育専攻」と「発達環境専攻」という2専攻を置いて高度の教育・研究を行い,これを通
じて学生を地域社会の持続的発展に資する主導的な「広義の教育」人材として養成する。
(2)社会人の受け入れ
本研究科は,「広義の教育」人材養成の目的を果たすために,社会人(現職教員を含む)の受入れを積
極的に行う。
(3)長期履修制度
職業(常勤)等を有している等の理由により,標準修業年限(2年)では修了が困難な入学者のため
に,標準修業年限を越えた一定の期間(本修士課程では最長4年)にわたって計画的に教育課程を履修
して修了する長期履修制度がある。
(4)教育方法の特例
社会人(現職教員を含む)の受入れにあたり,履修上の便宜等を考慮し,大学院設置基準第 14 条の規
定に基づく教育方法の特例を活用し,夜間ないし長期休暇期間中の開講を含む適切な方法を講じている。
Ⅱ
1
専攻の趣旨
発達教育専攻
地域社会の持続的発展のための最重要資源は,人的資源である。発達教育専攻では,
「広義の教育」
を指向する人間発達科学部における基礎的理解から発展して,地域社会に不可欠な人間の生涯にわた
る発達そのものの支援・促進に関する教育・研究を推進する。このために,乳幼児期から高齢期に至
るまでの,特別支援教育の対象範囲を含む人間の発達上の諸課題について,それぞれ心理,教育,保
12
−9−
育,福祉の視点から高度な専門的教育・研究を行う。
これにより,確かな教育能力と研究能力をもとに,生涯学習や教育行政などと関連付けて地域社会
の人間発達を支援・促進しうる能力をもつ指導的な教育人材を養成する。
また,教育課程に配置された教職に関する科目中心の履修により専修免許の取得が可能であり,こ
れによって学校教員の養成と現職教員の再教育の要望に対応する。
2
発達環境専攻
地域社会の持続的発展のための最重要資源は人的資源であり,より高次の人間発達を実現するために
は,発達そのものの支援・促進と並んで,その環境条件の改善・充実が必要不可欠である。そこで発達
環境専攻では,学部で掲げる「広義の教育」の視点をさらに発展させ,
「人間発達の環境条件の改善・充
実」のための高度な専門的教育・研究を行う。
本専攻では,人間に働きかける上で有効な教育プログラムやカリキュラムの開発等を通じて,より高
次の人間発達を実現できる「広義の教育」人材,すなわち健康教育プログラムの開発,環境教育及び減
災教育カリキュラムの開発,表現教育に関わるホールや文化施設の事業の企画・立案,語学教育に関わ
る教材コンテンツの開発等の能力を有する教育人材を養成する。
なお,教育課程の修了要件外に配置された教職及び教科に関する科目を併せて履修することで専修免
許の取得が可能であり,現職教員再教育の要望に対応する。
Ⅲ 教員(専任)の研究内容一覧
発達教育専攻
氏 名
発達教育専攻
氏 名
小 川 亮
石
津 憲一郎
姜 信 善
小
川
亮
近 藤 龍 彰
姜
信 善
佐 藤 德
佐
藤
德
岡 﨑 誠 司
下
田 芳 幸
久保田 真 功
村 上 宣 寛
米 田 猛
磯
氏 名
研 究 内 容
﨑 尚 子
教育を改善するための心理学的
研究。 心理学を学校教育の中で
研 究 内 容
教えることを目的とした心理学教
子どもの心理的適応や学校適応
育の研究, メディアを利用した学
について,過剰適応および感情
習の改善の研究など。
統制の視点から研究を行ってい
幼児期
・ 児童期において子ども
る。
の対人行動や学校適応に及ぼす
教育に改善するための心理学的
要因の一つとして考えられる親子
研究。心理学を学校教育の中で
関係を中心に研究を行っている。
教えることを目的とした心理学教
専門は発達心理学と 臨床 心 理
育の研究,メディアを利用した学
学。 特に幼児期の社会的認知に
習の改善の研究など。
関する実証研究と児童期
・ 思春
幼児期・児童期において子どもの
期のカウンセリングに関する実践
対人行動や学校適応に及ぼす要
研究を行っている。
因の一つとして考えられる親子関
専門は社会認知神経科学。自己
係を中心に研究を行っている。
認知と他者認知,
模倣や共同注
専門は社会認知神経科学。自己
意など非言語的な間身体的/間
主観的コミュニケーションの研究。
認知と他者認知,模倣や共同注
意など非言語的な間身体的/間
専門分野は,社会科教育学。小
主観的コミュニケーションの研究。
中学校社会科,
高校公民科のよ
りよい授業の「開発」に取り組んで
小~高校生を対象とした心理的ス
いる。
トレスの調査研究・ストレス自己コ
ントロールのための実践研究。
専門は教育社会学。 主にいじめ
に関する調査研究を行っている。
専門は教育測定学関係で,性格
テストの作成をしている。ロールシ
国語科教育学の全般に亘り, 実
践と理論とを関係づけ, 国語科
ャッハ,MMPI,ビッグファイブ関連
教育実践学の体系化を図る。 特
の著作がある。
に表現指導に力点をおく。
小・中・高等学校の家庭科の教材
研究,授業研究,理論研究,キャ
リア教育,教師知識について研究
研 究 内 容
坂 本 麻実子
岡 﨑 誠 司
笹 田 茂 樹
北土 井 徹
田 佳 子
岸 本 忠 之
廣 瀬 信
久保田 真 功
増 田 美 奈
米 田
猛
小 林 真
坂 本 麻実子
宮 一 志
笹 田 茂 樹
隅
13
−10−
敦
日本の音楽教員養成史の研究。
日本の伝統的な音楽文化の教材
している。
化研究。 音楽教育に必要なピア
専門分野は,社会科教育学。小
ノ奏法の研究。
中学校社会科,高校公民科のより
専門は教育行政学。特に,学校評
よい授業の「開発」に取り組んでい
価や教員評価,「開かれた学校づ
る。
くり」に関する研究を行っている。
主に,①協同学習の意義や効
専門分野は理科教育学。
果,②授業研究による教師の専
①小学校と中学校の円滑な学び
門的力量の形成について研究を
のつながりをめざす指導方略
行っている。
②教師教育
算数・数学科の授業研究や指導
教育学 ・ 教育史。 教育の歴史
法・教材開発。特に小学校の小数
研究,
現代日本の教育政策の動
の乗法の授業過程の分析。
向,
道徳教育の指導法 ・ 教材
開発,教育実践記録の研究など。
専門は教育社会学。主にいじめ
に関する調査研究を行っている。
専門は教育学,
教師研究, 授
業研究。
主に, 授業における教
国語科教育学の全般に亘り,実
師の道徳的判断について研究を
践と理論とを関係づけ,国語科教
行っている。
育実践学の体系化を図る。特に
①幼児期~児童期の人間関係
表現指導に力点をおく。
作りのプログラム
(SST), ②若い
日本の音楽教員養成史の研究。
保護者の育児ストレスの調査と子
日本の伝統的な音楽文化の教材
育て支援について, 研究 ・ 実践
化研究。音楽教育に必要なピアノ
している。
奏法の研究。
専門は小児神経学,
障害児医
専門は教育行政学。特に,学校
学。 主な研究テーマは教育 ・ 医
評価や教員評価,「開かれた学校
療連携, 障害児の自立支援。
づくり」に関する研究を行ってい
る。
美術科教育・図画工作科教育の
指導と方法,美術教育で求める学
氏 名
研 究 内 容
志 賀 文 哉
地域の人々の健康 ・ 生きづらさ
と社会的要因について, 社会調
査やソーシャルワーク等により研
究している。
西 館 有 沙
専 門 は 児 童 福 祉 学, 保 育 学。
主な研究テーマは, バリアフリー
や障害理解である。
野 田 秀 孝
社会福祉専門職の専門技術で
あるソーシャルワークを中心に,
地域福祉分野, 医療福祉分野,
精神保健福祉分野でのソーシャ
ルワークを研究する。
氏 名
研 究 内 容
水 内 豊 和
①障害幼児の発達支援, 保育
所での保育方法, 家族支援な
どの発達障害臨床 ②特別支援
教 育 や 発 達 支 援 に お け る ICT
活用
若 山 育 代
①造形教育における保育者の
言 葉 か け, ② 幼 児 の描 画 活 動
の発達, ③保育者志望学生の
描画指導力の向上。
和 田 充 紀
特別支援教育における教育課程
や指導法を中心とした実践的研
究。
発達環境専攻
氏 名
研 究 内 容
氏 名
研 究 内 容
大 川 信 行
バスケットボールの歴史。 特に
ルールと技術 ・ 戦術との関係を
歴史的に研究している。
片 岡 弘
ソフトマターの構造とダイナミク
ス, および化学振動反応に関す
る研究を行っている。
神 野 賢 治
スポーツ産業やビジネスが地域
社会において成立するためのシ
ステムについて, マネジメント論
や社会学的視点から研究を行っ
ている。
椚 座 圭太郎
地球史における大陸成長やそこ
から見た富山の大地の成り立ち,
災害を減らす教育を研究してい
る。
澤 聡 美
①体ほぐしの運動に関する研究
②関わり学びあいを深める研究
③生活習慣に関する研究
孫 珠 煕
アパレル素材とデザインの適合
性, ファッション行動について,
感性を基本に据えたアパレル
データ分析を行う。
布 村 忠 弘
スポーツ傷害克服のため, 合理
的な動きとは何かを明らかにし,
さらに, その獲得法について研
究している。
高 橋 満 彦
①野生動物をはじめとした自然
資源の保全 ・ 保護を中心に環
境法を研究 ②米国等の海外と
の環境法の比較研究 ③環境倫
理, 動物福祉に関する研究。
徳 橋 曜
西洋史 ・ 環境史。 専門は社会
史および環境史の観点からのイ
タリア中世都市史研究。 ヨーロッ
パの歴史教育にも関心がある。
鳥 海 清 司
身体運動の機械的解析と, 運動
時に供給するエネルギーを検討
して, 生活の質の向上に貢献す
る。
中 村 只 吾
日本近世史専攻。 特に, 当該
期漁村の秩序とその変容につい
て, 漁 業 に 関 わ る 知 の あ り 方,
網元の位置づけ, 市場 ・ 流通関
係など諸側面から追究している。
成 行 泰 裕
太陽風プラズマにおける非線形
現象の研究, 非線形現象を用い
た物理教育の研究を行っている。
根 岸 秀 行
経済学担当。 中小企業と繊維産
業をキーワードに, 地方 (地域)
の視角から戦後日本の経済成長
を検証している。
福 島 洋 樹
①個人競技の競技力向上に関
する研究 ②基本運動 ( 走 ・ 跳 ・
投 ) に関する研究 ③運動行動
に関する研究
堀 田 朋 基
ボールを速く投げたり, 高く跳ん
だり, 速く走るために必要な体の
動かし方を力学的 ・ 生理学的観
点からコンピュータを駆使して研
究している。
水 谷 秀 樹
明治期から昭和期 (戦前) にか
けての立山登山の実態を, 「近
代スポーツ」 の視点から研究し
ている。
秋 月 有 紀
視認性に基づく建築火災時の避
難計画, 夜間の災害救助医療
活動支援, 自然景観に配慮した
屋外広告物デザインなどについ
て研究している。
池 田 丈 佑
国際関係論専攻。 国際社会から
世界社会への移行を理論的に解
明する研究が主である。 キーワー
ドは,英国学派,グローバル倫理,
文明横断型国際関係論。
−11−
氏 名
研 究 内 容
林 衛
楽しく, 生涯役に立つ理科の教
育, 科学技術を育む理論と実践,
メディア ・ ジャーナリズムを研究し
ている。
藤 本 孝 子
生活習慣病に対する食品成分及
び和漢薬の効果に関連する基礎
研究を行っている。
安 本 史 恵
高次脳機能を発揮することができ
るヒトとは何であるのか, 神経細
胞からの解明を目指している。
山 根 拓
研究の中心は近代日本の地域形
成過程の地理学的説明だが, 他
に都市研究やデンマーク研究も
行っている。
※
大 森 克 史
流れ問題に対する有限要素法の
数学理論について研究している。
2流体問題の有限要素解析に興
味がある。
奥 村 弘
流体力学や自然環境の諸問題
(富山湾の高波 ・ 津波など) に
対する数値解析手法の研究開発
を行っている。
山 口 範 和
流体力学に現れる微分方程式を
純粋数学の立場から研究してい
る。 流れの安定性や漸近挙動に
興味がある。
荻 原 洋
コミュニケーションの視点から,英
語の発音や文法,言語習得のプロ
セスなどを研究している。
上 山 輝
映像やプログラミングを含めたマ
ルチメディアコンテンツのデザイ
ンと開発, およびその評価の研
究。
竹 腰 佳誉子
アメリカ文学 ・ 文化に関すること,
および異文化コミュニケーション
に関連する事柄を研究対象にし
ている。
鼓 みどり
美術史および視覚文化を研究。
さ ま ざ ま な メ デ ィ ア を 活 用 し て,
文化を受容する喜びを伝えたい。
内 藤 亮 一
シェイクスピアを中心とした英国
近代初期の文学を当時の文化の
諸問題との係わりについて研究し
ている。
西田谷 洋
専門は日本近代文学。 教科書
教材 ・ 児童文学から村上春樹や
現代女性作家の作品へ至る様々
な作品の分析や分析方法それ自
体の研究を行っている。
松 本 淸
古典鍵盤楽器の演奏と調律, 現
代音楽の作曲,音楽理論教育の方
法論,音楽ソフトの使用に関する研
究などを行っている。
氏 名
研 究 内 容
宮 城 信
専 門 は 現 代 日 本 語 文 法 研 究。
専門知識と国語教育の現場を結
びつける指導法の開発, 国語知
識の効果的な利用法の実践研究
に取り組んでいる。 コミュニケー
ションスキルの研究や児童作文
の表現力の分析も行っている。
千 田 恭 子
フランス歌曲を中心とし, 各国歌
曲, オペラ作品の分析と演奏法
及び音楽表現。
濱 田 美 和
非日本語母語話者 (主に外国
人留学生) に対する日本語教育
にかかわる調査 ・ 研究を行って
いる。
藤 田 公仁子
住民の学習活動, 地域生涯学
習プログラムと 「大学開放」, 地
域生涯学習計画等社会教育 ・
生涯学習について研究している。
※平成29年3月退職予定
−12−
Ⅳ 研究科の履修基準単位
指導教員の指導に基づき,以下に示す修了要件に従い,30 単位以上を修得しなければならない。
Ⅳ 学生は,
研究科の修了要件
専攻
学生は,指導教員の指導に基づき,
以下に示す修了要件に従い,
30 単位以上を修得しなければならない。
発達教育専攻
発達環境専攻
専攻
Ⅳ
発達教育専攻
選択
必修
研究科の修了要件区分
発達環境専攻
選択
科目区分
学生は,指導教員の指導に基づき,
以下に示す修了要件に従い,
30 単位以上を修得しなければならない。
選択
必修
選択
必修
区分
基
幹
科
目
4単位
科目区分
専攻
発達教育専攻
発達環境専攻
専
門
12 単位
8単位
基
幹
科
目
4単位
専 攻 間
携 科 目
専
門 連 科
目
区分
特 攻 間
別 連 携
研 科 目
究
専
科目区分
自
基
特
由
幹
別
選
科
研
択
目
究
合
専
自
門
由
科
選
計
目
択
必修
6単位
12
単位
選択
6単位
必修
4単位
6単位
8単位
選択
6単位
必修
4単位
4単位 8単位
4単位
30
単位 12 単位
8単位
8単位
4単位
30
単位 8単位
8単位
備
考 間1.自由選択は,発達教育専攻では専門科目及び専攻間連携科目から,発達環境専攻
専
連 携 科 目
合 攻
計
30 単位 6単位
30 単位 6単位
では基幹科目,専門科目及び専攻間連携科目から履修するものとする。
特 考 別1.自由選択は,発達教育専攻では専門科目及び専攻間連携科目から,発達環境専攻
研
究
4単位
4単位
備
自
Ⅴ
由 では基幹科目,専門科目及び専攻間連携科目から履修するものとする。
選
択
8単位
8単位
修士論文及び学位
合
計
30 単位
30 単位
備 考 1.自由選択は,発達教育専攻では専門科目及び専攻間連携科目から,発達環境専攻
Ⅴ 富山大学大学院人間発達科学研究科修了の要件は,研究科に2年(標準)以上在学し,各専攻で定めた
修士論文及び学位
所定の授業科目について
30 単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,修士論文を提出して,
では基幹科目,専門科目及び専攻間連携科目から履修するものとする。
富山大学大学院人間発達科学研究科修了の要件は,研究科に2年(標準)以上在学し,各専攻で定めた
その審査及び最終試験に合格することとする。本研究科を修了した者には修士(教育学)の学位を授与す
所定の授業科目について
30 単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,修士論文を提出して,
る。 修士論文及び学位
その審査及び最終試験に合格することとする。本研究科を修了した者には修士(教育学)の学位を授与す
Ⅴ
富山大学大学院人間発達科学研究科修了の要件は,研究科に2年(標準)以上在学し,各専攻で定めた
る。
Ⅵ 教育職員免許状30 単位以上を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,修士論文を提出して,
所定の授業科目について
その審査及び最終試験に合格することとする。本研究科を修了した者には修士(教育学)の学位を授与す
Ⅵ本研究科で取得できる専修免許状の種類は次のとおりである。ただし,専修免許状の資格を得ようとす
教育職員免許状
る場合は,取得しようとする専修免許状(中学校及び高等学校教諭専修免許状については,その教科)の
る。
本研究科で取得できる専修免許状の種類は次のとおりである。ただし,専修免許状の資格を得ようとす
一種免許状を有することが必要である。
る場合は,取得しようとする専修免許状(中学校及び高等学校教諭専修免許状については,その教科)の
一種免許状を有することが必要である。
Ⅵ 教育職員免許状
取得できる専修免許状
本研究科で取得できる専修免許状の種類は次のとおりである。ただし,専修免許状の資格を得ようとす
専
攻
種 類
教 科
る場合は,取得しようとする専修免許状(中学校及び高等学校教諭専修免許状については,その教科)の
取得できる専修免許状
専
攻
小 学 校 教 種
諭 専
一種免許状を有することが必要である。
類 修 免 許 状
教 科
発
達 教 育
発
特 別
援 教
学 校
諭 修
専 修
許 状
状
小
学支校
諭教専
免免許
幼 別
稚支園
教 校
諭教専
修取得できる専修免許状
免免許
状
特
援 学
諭 専
修
許 状
達 教 育
専
攻
発 達 環 境
類 修 免 許 状 社会
幼 稚 園 教 種
諭 専
発
達 環 境
数学
小 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 社会
発
達 教 育
発
達 環 境
特
中
幼
中
別 支 援
学 校
稚 園
学 校
学
教
教
教
校 教 諭
諭 専
諭 専
諭 専
専
修
修
修
修 免 許
免 許
免 許
免 許
理科
状 数学
状
保健体育
状 理科
状
家庭
社会
保健体育
英語
数学
家庭
高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 英語
地理歴史
理科
中 学 校 教 諭 専 修 免 許 状
公民
高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 保健体育
地理歴史
数学
家庭
公民
英語
数学
17
高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 地理歴史
17
−13−
公民
数学
教
科
発
達 環 境
専
発
社会
数学
取得できる専修免許状
攻
種 類
理科
中 学 校 教 諭 専 修 免 許 状
小 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 保健体育
達 教 育
教
科
特 別 支 援 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 家庭
理科
幼 稚 園 教 諭 専 修 免 許 状 英語
保健体育
発 達 環 境
高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 地理歴史
社会
家庭
数学
公民
英語
理科
数学
中 学 校 教 諭 専 修 免 許 状
保健体育
Ⅶ 研究科の授業科目及び概要
17
家庭
本研究科の授業科目及び概要については,人間発達科学部及び富山大学ウェブサイトで案内しています
英語
ので,次の URL から参照ください。
高 等 学 校 教 諭 専 修 免 許 状 地理歴史
http://www.edu.u-toyama.ac.jp
公民
http://syllabus.adm.u-toyama.ac.jp/syllabus/
数学
17
18
−14−
平成28年度
大学院人間発達科学研究科
修 士 課 程
第2次学生募集要項
一
般
入
試
外国人留学生入試
平成27年11月
富
リサイクル適正Ⓐ
印刷用の紙へリサイクルできます。
山
大
学
平成 28 年度入試(平成 28 年 4 月入学者)用