松山大学法学部学術研究会 演題:「漱石と達吉・再論――西洋学の諸相」 講師:石川 健治氏(東京大学法学部教授) 講演概要 漱石没後 100 年。反知性主義が跋扈する中、日本を 代表する憲法学者である石川教授をお迎えし、天皇機 関説事件で知られる美濃部達吉と夏目漱石の交友関 係を中心に、筧克彦とディルタイ・ギールケらとの知 的交流にも言及しながら、西洋学と憲法学の現状、学 問の自由、大学の自治について、改めて考えてみたい。 参考文献: 広田照幸・石川健治・橋本伸也、山口二郎『学 問の自由と大学の危機』(岩波ブックレット 938) 石川健治「権力とグラフィクス」長谷部恭男・ 中島徹編『憲法の理論を求めて――奥平憲法 学の継承と発展』 (日本評論社、2009 年) コーディネーター 松山大学法学部教授 遠藤 講師:石川 健治氏の経歴 1962 年生まれ 泰弘 東京大学法学部卒業、同法学部助手、東京都立 大学法学部助教授、同教授を経て、 日時:2016 年 1)12 月 12 日(月) 13:00~14:30 18:00~20:20 入場無料・参加自由 場所:松山大学 東本館 7 階 第 2 会議室 現在―東京大学法学部教授 著書―『自由と特権の距離―カール・シュミッ ト「制度体保障」論・再考』(日本評論 社)他 主催 松山大学法学部 お問い合わせ先 徒歩 5 分 松山大学教務課 法学部担当 正門まで徒歩 5 分 清水町 電話:089-926-7137(直通) 北へ 伊予鉄道市内電車環状線 清水町電停または鉄砲町電停下車 鉄砲町 至日赤
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