平成２８年１２月８日 担当 参事官（調査担当） 阿比留 TEL（０８２）２２４－５６３３ 彩子 中国地域の経済動向 （平成２８年１０月の指標を中心に） ～ 持ち直している ～ 中国地域の経済は、 個人消費は緩やかな持ち直しの動き、 雇用や設備投資に良い動きがみられ、 持ち直している。 ※当局ホームページ（http://www.chugoku.meti.go.jp）にも同様の資料を掲載しております。 ■項目別の動向 １．生 産 動 向 ・・・ 横ばい ２．景 況 感 ・・・ 現状は上昇、先行きは低下 ３．個 人 消 費 ・・・ 緩やかな持ち直しの動き ４．雇 用 ・ 賃 金 ・・・ 有効求人倍率は上昇、賃金は増加 ５．設 備 投 資 ・・・ 前年度を上回る見込み ６．建 設 動 向 ・・・ 公共工事は減少、住宅建設は増加 ７．企 業 倒 産 ・・・ 件数は横ばい、負債額は減少 ８．貿 易 ・・・ 輸出、輸入ともに減少 ※各項目の詳細については、次頁以降を参照してください。 ※基調における下線は、前回からの変更箇所です。 （※下線部及び網掛け部分が今回更新箇所、以下同じ） １．生産動向 －横ばい－ １０月の鉱工業生産指数は９６．０、前月比０．０％の横ばいとなりました。 業種別にみると、石油・石炭製品工業、はん用・生産用・業務用機械工業などは上昇し、輸送機械（船舶） 、 化学工業などは低下しています。 一部事業所の設備定修明けに伴い生産が増加した石油・石炭製品工業、新車種向けに生産があったはん用・ 生産用・業務用機械工業などは増加しましたが、年間計画に基づいて生産した輸送機械（船舶） 、一部事業所で 設備定修があった化学工業などは減少しました。 （平成22 年＝100、季節調整済指数） ２５年 ２６年 ２７年 97.8 中 生産指数 前月（期）比 国 前年（同月期）比 95.4 － 0.8 97.7 － 2.4 － 0.1 全 生産指数 前月（期）比 国 前年（同月期）比 97.0 － ▲0.8 99.0 － 2.1 97.8 － ▲1.2 ２８年 1-3月 99.5 2.7 1.2 4-6月 95.3 ▲4.2 ▲2.6 7-9月 95.8 0.5 ▲1.4 ２８年 ７月 94.9 0.2 ▲4.4 96.1 ▲1.0 ▲1.6 96.3 0.2 ▲1.8 97.6 1.3 0.4 96.5 ▲0.4 ▲4.2 ※年の指数及び前年（同月期）比は原指数。最新月は速報値。 ８月 96.4 1.6 1.8 97.8 1.3 4.5 ９月 96.0 ▲0.4 ▲1.6 １０月 96.0 0.0 ▲2.2 98.4 0.6 1.5 98.5 0.1 ▲1.3 （資料：経済産業省） 2 ２．景況感 －現状は上昇、先行きは低下－ 内閣府が１１月９日に発表した景気ウォッチャー調査（平成２８年１０月）結果によると、中国地域の３か月 前と比較しての景気の現状に対する判断ＤＩ（方向性）は５１．７（季節調整値） 、前月差２．２ポイントの上昇 となりました。２～３か月先の景気の先行きに対する判断ＤＩ（方向性）は５１．４（季節調整値） 、同０．８ポ イントの低下となりました。景気の現状水準判断ＤＩ（季節調整値）は４７．７、同０．６ポイントの上昇とな りました。 全国 内閣府 景気ウォッチャー調査 現状判断ＤＩの推移 中国 51.7(49.5) ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 70 60 50 40 30 20 10 0 49.3(46.3) 2009 年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 日本商工会議所が１１月３０日に発表した早期景気観測調査（平成２８年１１月）結果によると、中国地域の 全産業業況ＤＩ（前年同月比ベース）は、▲１６．３、前月差 ４．９ポイントの上昇となりました。また、向こ う３か月の先行き見通しは、▲１３．０となりました。 日本商工会議所 早期景気観測調査 業況ＤＩの推移 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 ７月 ５月 ３月 １月 １１月 ９月 20 10 0 -10 -20 -30 -40 -50 -60 -70 -80 -90 全国 中国 ▲22.9(▲25.5) ▲16.3(▲21.2) 2009 年 2010年 2011年 2012年 2013年 3 2014年 2015年 2016年 ３．個人消費 －緩やかな持ち直しの動き－ １０月の百貨店・スーパーは、前年同月比０．９％と３か月ぶりに前年を上回りました。コンビニエンススト アは、同５．７％と４４か月連続で前年を上回りました。ホームセンターは同▲０．６％と３か月連続で前年を 下回りました。家電大型専門店は同６．０％と２か月連続で前年を上回りました。ドラッグストアは同１．４％ と１９か月連続で前年を上回りました。 １０月の乗用車新車登録・販売台数は、小型乗用車は前年を下回ったものの、普通乗用車と軽乗用車が前年を 上回り同２．８％と４か月連続で前年を上回りました。 中国地域における小売業業態別販売額 （前年同月比）の推移 前年同月比（％） 70 百貨店 スーパー コンビニ ホーム センター ドラッグ ストア 55 家電大型専門店 40 自動車 登録台数 25 10 ▲5 ▲ 20 ▲ 35 １０月 ９月 ７月 ８月 ６月 ５月 ３月 ４月 ２８年１月 ２月 １２月 １１月 １０月 ９月 ７月 ８月 ６月 ５月 ３月 ４月 ２７年１月 ２月 １２月 １１月 １０月 ９月 ７月 ８月 ６月 ５月 ４月 ２月 ３月 ２６年 １月 １２月 ２５年 １０月 １１月 ▲ 50 １ （前年同月(期)比％） 百貨店・スーパー 中国 販売額 全国 コンビニエンスストア 中国 全国 販売額 ホームセンター 販売額 家電大型専門店 販売額 ドラッグストア 中国 全国 中国 全国 販売額 中国 全国 小売６業態※１ 販売額 中国 乗用車新車登録 中国 全国 ・販売台数 消費者物価指数 【２７年基準・総合（生鮮除く）】 中国 全国 ○ 百貨店・スーパー(10月) （前年同月比） ○ 新車登録・販売台数(10月) （前年同月比） ２５年 ２６年 ２７年 ２８年 1-3月 ▲1.4 0.6 4.3 4.2 ▲1.4 － 0.7 － 4.4 － 0.6 ▲1.0 ▲0.2 0.1 0.4 0.4 1.7 6.0 5.6 4.1 － 0.3 － 10.1 － 2.7 4.3 3.0 2.6 2.6 0.8 1.3 6.1 5.5 ▲2.0 ▲1.3 ▲8.5 ▲6.3 8.1 6.4 2.2 ▲11.1 ▲10.3 0.5 0.5 2.0 1.7 5.0 5.2 2.6 2.0 ▲ 0.3 ▲ 1.7 7.4 8.5 3.2 ▲ 8.0 ▲ 7.5 0.1 ▲ 0.1 4-6月 7-9月 0.9 ▲ 0.9 3.8 3.6 0.2 0.8 0.6 ▲ 0.1 6.8 5.9 2.3 ▲ 2.5 ▲ 2.1 ▲ 0.2 ▲ 0.4 0.9 ▲ 0.9 3.8 3.6 0.2 0.8 0.6 ▲ 0.1 6.8 5.9 2.3 2.5 ▲ 0.2 ▲ 0.5 ▲ 0.5 ２８年 ７月 ８月 3.0 ▲ 2.3 0.9 ▲ 3.2 6.6 5.2 3.8 3.4 4.4 ▲ 4.5 3.7 ▲ 2.8 10.7 ▲ 8.7 1.6 ▲ 11.1 11.7 8.4 5.9 3.5 5.9 0.0 0.4 7.1 ▲ 2.1 3.0 ▲ 0.5 ▲ 0.4 ▲ 0.5 ▲ 0.5 ９月 １０月 ▲ 1.0 ▲ 2.7 5.1 4.0 ▲ 8.5 ▲ 4.3 11.1 0.3 6.8 4.2 1.9 1.1 ▲ 0.7 ▲ 0.5 ▲ 0.5 0.9 ▲ 0.7 5.7 4.3 ▲ 0.6 ▲ 0.4 6.0 2.4 1.4 4.2 2.5 2.8 ▲ 0.2 ▲ 0.4 ▲ 0.4 中国 百貨店 ▲2.6%（3か月連続減少） スーパー 2.3%（3か月ぶり増加） 全国 百貨店 ▲4.6%（12か月連続減少） スーパー 1.4%（3か月ぶり増加） 中国 普通車 18.2%（7か月連続増加） 小型車 ▲7.1%（2か月連続減少） 軽乗用 1.4%（2か月ぶり増加） 全国 普通車 12.1%（7か月連続増加） 小型車 ▲8.6%（5か月連続減少） 軽乗用 ▲3.4%（22か月連続減少） ○ 家計調査(10月 の消費支出 二人以上の世帯） （前年同月比（実質）） 中国 274,946円 ▲4.6% （8か月連続減少） 全国 281,961円 ▲0.4% （8か月連続減少） (資料 経済産業省、中国経済産業局、国土交通省、中国運輸局、総務省) ※１ 小売６業態＝百貨店、スーパー、コンビニエンスストア、ホームセンター、家電大型専門店、ドラッグストア 4 ４．雇用・賃金動向 －有効求人倍率は上昇、賃金は増加－ １０月の有効求人倍率は１．６１となり、前月から０．０３ポイント上昇しました。 ９月の所定外労働時間（調査産業計）は、前年同月比３．０％増となりました。 ９月の一人平均現金給与総額（名目）は、前年同月比０．６％増の２５６，４２５円（全国は２６４，８２０ 円）となりました。 （所定外労働時間数、賃金指数は前年同月(期)比％） 有効求人倍率 （季節調整値） 新規求人倍率 （季節調整値） 所定外労働時間※２ （調査産業計） 名目 賃金 ※２ 実質 完全失業率※３ 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 中国 全国 ２５年 ２６年 ２７年 ２８年 1-3月 4-6月 7-9月 ７月 ８月 ９月 １０月 1.04 0.93 1.68 1.46 2.7 ▲0.4 ▲0.9 3.8 4.0 1.23 1.09 1.92 1.66 4.0 0.4 ▲2.8 3.3 3.6 1.37 1.20 2.11 1.80 0.8 ▲1.0 2.1 0.1 1.1 ▲0.9 3.2 3.4 1.49 1.29 2.32 1.96 3.4 ▲2.1 2.1 0.7 1.7 0.5 2.9 3.2 1.55 1.36 2.36 2.05 4.3 ▲1.2 0.4 0.6 0.6 1.1 2.9 3.3 1.57 1.37 2.36 2.04 1.5 ▲1.5 0.5 0.5 1.1 1.2 3.2 3.1 1.56 1.37 2.28 2.01 0.7 ▲1.9 0.2 1.2 0.7 1.8 3.0 1.57 1.37 2.34 2.02 0.6 ▲2.0 0.7 0.0 1.3 0.6 3.1 1.58 1.38 2.48 2.09 3.0 ▲0.9 0.6 0.0 1.3 0.8 3.0 1.61 1.40 2.44 2.11 3.0 ※ 各県別有効求人倍率（平成28年10月）：鳥取県 1.45、島根県 1.47、岡山県 1.76、広島県 1.68、山口県 1.43） ※ 各県実質賃金指数（前年同月比）（平成28年9月） 鳥取県 1.6%(3か月連続増加)、島根県 6.1%(10か月連続増加)、岡山県▲0.4%(2か月ぶり減少)、広島県2.5%(2か月連続増加)、山口県▲1.1%(3か月ぶり減少) (資料：厚生労働省、各県労働局、各県統計課、総務省) 所定外労働時間の推移 10.0 30.0 時間数（中国） 全国 中国 5.0 20.0 0.0 15.0 ▲ 5.0 10.0 ▲ 10.0 5.0 ▲ 15.0 0.0 ▲ 20.0 前年同月比（ ％） 所定外労働時間数（ 時間） 25.0 (%) 実質賃金の推移 10.0 900,000 賃金額（中国） 中国 全国 5.0 750,000 ※３ 0.1 0.0 450,000 ▲ 5.0 300,000 ▲ 10.0 150,000 ▲ 15.0 0 ▲ 20.0 前年同月比 ％( ) 賃金額 円( ) ※２ 600,000 中国地域の数値については各県公表資料を基に当局が作成。事業所規模 5 人以上。事業所の抽出替えに伴う遡及改定は行っていない。 月次は季節調整値。なお、平成２５年１月結果から新基準に切り替えられている。 5 ５．設備投資 － 前年度を上回る見込み － ㈱日本政策投資銀行中国支店の中国地域設備投資計画調査結果（平成２８年６月調査）によると、２８年度計 画は製造業が前年度比３１．０％、非製造業が同１７．８％、全産業では同２７．４％となり４か年連続で上回 っています。 日本銀行広島支店の企業短期経済観測調査結果（平成２８年９月調査）によると、２８年度設備投資計画（含 む土地投資額）は製造業が前年度比２１．３％、非製造業が同１．３％となることから、全産業では同１２．５％ となっています。 ９月の民間非居住用建物の出来高推移は、前年同月比▲４．０％となり、３か月連続で前年を下回りました。 （前年度比 ％） ２５年度 （実績） 全 産 業 製造業 非製造業 中 国 ２６年度 ２７年度 （実績） （実績） ２８年度 （計画） ２５年度 （実績） 全 国 ２６年度 ２７年度 （実績） （実績） ２８年度 （計画） ４．３ ２０．５ ９．３ ２７．４ ３．０ ６．９ ４．５ １１．１ ▲６．４ ２９．４ ▲６．５ ３１．０ ▲２．５ ５．０ ８．３ １４．９ ８．９ ３６．５ １７．８ ５．９ ７．９ ２．７ ８．９ ２３．５ （資料：㈱日本政策投資銀行中国支店 「中国地域設備投資計画調査（平成２８年６月調査） 」 ） （前年度比 ％） 中 国 全 国 ２６年度実績 ２７年度実績 ２８年度計画 全産業 ８．４ ５．７ １２．５ 製造業 １３．８ ▲０．９ ２１．３ 非製造業 １．６ １５．３ １．３ 全産業 ４．３ ５．０ １．７ 製造業 ６．８ ９．１ ６．１ 非製造業 ３．１ ２．９ ▲０．６ （資料：日本銀行広島支店「企業短期経済観測調査結果（平成２８年９月調査）」） ※民間非居住用建物の出来高推移（前年同月比） （中国 平成28年9月）：▲4.0%（3か月連続の減少） （全国 平成28年9月）： 3.7% (41か月連続の増加） ※船舶と電力を除く民需の機械受注額（前年同期比）（全国 平成28年9月）：4.3% (3か月連続の増加）、対前月比：▲3.3%（2か月連続の減少） ※工 作 機 械 受 注 額（前年同月比） （全国 平成28年10月）：▲8.9% （15か月連続の減少） ※法人企業景気予測調査（設備投資）：(前年度比) （中国 平成28年度見込み(平成28年7～9月期調査)）：9.6％ （資料：国土交通省、内閣府、(一社)日本工作機械工業会、中国財務局） 6 ６．建設動向 －公共工事は減少、住宅建設は増加－ １０月の公共工事請負金額は、国では前年を上回ったものの、独立行政法人等、県、市町村では前年を下回り、 合計では前年同月比▲１１．７％と３か月ぶりに前年を下回りました。 民間の建築・土木工事を含めた９月の建設総合統計（出来高ベース）は、前年同月比４．９％と３か月ぶりに 前年を上回りました。 １０月の新設住宅着工戸数は、分譲住宅では前年を下回ったものの、持家、貸家、給与住宅で前年を上回り、 合計では前年同月比４．３％と４か月連続で前年を上回りました。 （前年同月(期)比％） ２５年度 ２６年度 ２７年度 公共工事請負金額 中国 全国 公共機関からの 中国 受注工事額 全国 建設総合統計 中国 出来高（名目） 全国 新設住宅着工戸数 中国 全国 13.0 17.7 19.4 21.5 17.6 14.4 10.9 10.6 ▲1.1 ▲0.3 3.4 4.3 1.1 0.3 ▲15.5 ▲10.8 ▲2.3 ▲17.8 ▲6.7 ▲6.6 ▲4.2 1.4 8.1 4.6 ２８年 1-3月 9.2 1.2 ▲11.9 7.1 ▲3.5 ▲0.6 9.8 5.5 4-6月 ▲11.1 4.0 ▲12.7 ▲1.5 0.2 0.2 5.1 4.9 7-9月 5.4 6.8 31.0 10.6 0.8 1.4 17.6 7.1 ２８年 ７月 ▲2.7 ▲6.9 31.5 ▲11.3 ▲2.1 0.9 32.5 8.9 ８月 11.2 12.0 45.1 ▲0.6 ▲0.8 0.3 16.8 2.5 ９月 8.8 18.1 20.4 41.4 4.9 2.9 5.9 10.0 １０月 ▲11.7 ▲10.0 4.3 13.7 ※公共工事請負金額（前年同月比）（１０月） 中国：国 35.4%(2か月連続増加)、独立行政法人等▲82.5%(6か月連続減少)、県▲27.8%(3か月ぶり減少)、市町村▲8.9%(4か月ぶり減少) 全国：国 4.9%(3か月連続増加)、独立行政法人等▲51.6%(2か月ぶり減少)、県▲3.2%(9か月ぶり減少)、市町村▲12.7%(2か月ぶり減少) ※ 新設住宅着工戸数（前年同月比）（１０月） 中国：持家2.5%(4か月連続増加)、貸家41.5%(4か月連続増加)、給与住宅350.0%(4か月連続増加)、分譲住宅▲49.5%(2か月連続減少) 全国：持家4.9%(9か月連続増加)、貸家22.0%(12か月連続増加)、給与住宅▲9.2%(2か月連続減少)、分譲住宅11.7%(2か月連続増加) (資料：北海道建設業信用保証㈱、東日本建設業保証㈱、西日本建設業保証㈱、国土交通省 ) ７．企業倒産 － 件数は横ばい、負債額は減少 － １１月の企業倒産件数は、２５件で前年同月比と同件数でした。 業種別にみると、卸売業と小売業が５件、次いでサービス業ほか、建設業が４件などとなっています。 原因別にみると、販売不振が最も多く、既往のしわ寄せなどとなっています。 （前年同月(期)比％） 企業倒産件数 負債額 ※倒産件数、負債額 中国 全国 中国 全国 ２５年 ２６年 ２７年 ２８年 1-3月 4-6月 7-9月 ８月 ９月 １０月 １１月 ▲5.6 ▲10.5 57.4 ▲27.4 ▲7.8 ▲10.4 ▲52.7 ▲32.6 ▲14.3 ▲9.4 0.5 12.7 ▲23.5 ▲5.6 ▲41.8 ▲14.1 ▲2.2 ▲7.3 ▲11.3 ▲26.8 6.9 ▲0.2 34.5 ▲31.4 15.0 14.9 139.8 28.8 0.0 ▲3.4 ▲19.3 ▲68.5 ▲32.3 ▲8.0 0.9 4.7 0.0 ▲18.1 中国: 28年11月25件/31.32億円（10月21件/36.94億円、9月34件/32.71億円) 全国: 28年10月683件/1112.35億円（9月650件/853.2億円、8月726件/1,260.49億円） ( 資料: ㈱東京商工リサ－チ ) 7 ８．貿易 － 輸出、輸入ともに減少 － １０月の輸出は、前年同月比▲１０．２％と１４か月連続で前年を下回りました。品目別では、輸送用機器、 鉄鋼などが前年を下回りました。地域別では、アジア、中南米向けなどが前年を下回りました。 １０月の輸入は、前年同月比▲７．１％と１８か月連続で前年を下回りました。品目別では、石油製品、食料 品などが前年を下回りました。 （通関ベース、円ベース、前年同月(期)比％） 輸出 輸入 為替※４ 総合 中国 全国 自動車（中国） 鉄鋼（中国） 総合 中国 全国 原粗油（中国） 石炭（中国） 円／ドル ２５年 ２６年 ２７年 13.7 9.5 29.5 0.8 17.7 14.9 25.1 ▲8.7 97.63 4.9 4.8 4.5 2.5 ▲0.7 5.7 ▲13.8 ▲6.9 105.78 1.9 3.5 12.2 ▲10.6 ▲20.4 ▲8.7 ▲45.5 ▲6.9 121.03 ２８年 1-3月 ▲10.4 ▲7.9 1.3 ▲24.4 ▲21.1 ▲15.7 ▲34.7 ▲19.5 115.45 4-6月 ▲10.5 ▲9.5 ▲3.6 ▲21.9 ▲29.7 ▲18.8 ▲36.1 ▲25.8 108.17 7-9月 ▲13.4 ▲10.3 8.1 ▲20.4 ▲28.2 ▲19.5 ▲36.1 ▲27.5 102.4 ２８年 ７月 ▲21.4 ▲14.0 ▲23.9 ▲25.1 ▲31.2 ▲24.6 ▲35.1 ▲28.7 103.9 ８月 ▲4.1 ▲9.6 9.7 ▲15.2 ▲28.2 ▲17.2 ▲40.0 ▲31.7 101.27 ９月 ▲13.2 ▲7.0 ▲25.9 ▲20.4 ▲24.7 ▲16.2 ▲31.2 ▲21.4 102.04 １０月 ▲10.2 ▲10.3 ▲10.6 ▲19.7 ▲7.1 ▲16.5 31.2 5.7 103.82 （資料 ： 財務省、日本銀行） 輸出入額 （円ベース、前年同月比） 70 50 75 40 80 輸 30 出 入 20 額 10 ・ 前 0 年 -10 同 月 -20 比 ％ -30 -40 85 ） 円 相 90 場 ・ 95 円 100 ／ ㌦ 105 110 ） 115 125 -60 円相場 130 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 輸入 2008 ※４ 120 輸出 -50 -70 （ 65 60 （ 70 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 為替は東京インターバンク相場（スポット 月中平均 中心、日本銀行公表） （参考）平成２８年１２月６日の東京インターバンク相場（スポット 17:00時点）113.83-84ドル、122.51-55円／ユーロ 8 135
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