株主メモ - アドバンスト・メディア

2017 Interim AMI Report
株主メモ
事 業 年 度
4月1日〜翌年3月31日
定時株主総会
毎年6月
基
日
定時株主総会の議決権 3月31日
期末配当 3月31日
中間配当 9月30日
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
特別口座の
口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
準
第20期‌ 中間報告書
2016.04.01 〜 2016.09.30
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
(電話照会先) 電話 0120−782−031(フリーダイヤル)
郵便物送付先
公 告 方 法
電子公告により、当社ホームページ
(http://www.advanced-media.co.jp/ir/)
に掲載いたします。なお、事故その他やむを
得ない事由によって電子公告による公告をす
ることができない場合は、日本経済新聞に掲
載いたします。
会社概要(2016年9月30日現在)
会 社 名 株式会社アドバンスト・メディア
設 立 1997年12月
資 本 金 49億7,309万円
取 引 銀 行 三井住友銀行、みずほ銀行、他
所 在 地‌ 本社 〒170−8630‌
東京都豊島区東池袋3−1−4‌
‌
サンシャインシティ文化会館6階‌
‌
Tel:03-5958-1031(代表)‌
‌
連結子会社
関 連 会 社
業務提携先
Fax:03-5958-1032
AMIVOICE‌THAI‌CO.,‌LTD.(タイ王国)
株式会社グラモ
Glamo‌America,‌Inc.(米国)
株式会社速記センターつくば
True‌Voice‌Company‌Limited(タイ王国)
Multimodal‌Technologies,‌LLC.(米国)
昨日のありえないを、
明日のあたりまえに。
人と機械が声でつながり、話した言葉が情報としての価値を持つ。
「
」が実現するのは、人と機械、
人種や文化さえも超える、まったく新しいコミュニケーションです。
誰も想像さえしなかった未来を、明日のあたりまえとするために。
私たちアドバンスト・メディアの挑戦は、続きます。
株式会社アドバンスト・メディア
証券コード:3773
2017 Interim AMI Report
連結業績概要
第20期‌ 中間報告書
2016.04.01 〜 2016.09.30
売上高
株主メモ
財務ハイライト
事 業 年 度
●売上高
定時株主総会
(百万円)
基
2,500 準
●‌‌音声認識技術を活用した議事録作成や文字起こしが、自治体と並
行して民間企業でも拡がり始めたことや、製造・物流分野や建築
分野における音声入力の需要の増大が音声認識市場を着実に拡げ
てきております。よって、売上高に関しましては、ほぼ全ての事
業部門および子会社において当初計画通りに推移いたしました。
●‌‌連結子会社のAMIVOICE‌ THAI‌ CO.,‌ LTD.(タイ王国)において
は、タイ大手通信事業者であるTrueグループとの事業展開が遅延
し当初計画を下回りました。
2,000
1,500
(前年同四半期は売上高824百万円)となりました。
第2四半期
通期
定時株主総会の議決権 3月31日
2,291
期末配当 3月31日
1,822
1,573中間配当 9月30日
1,566
1,000
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
912
三井住友信託銀行株式会社
824
特500
別口座の
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
654
557
555
口 座 管 理 機 関 三井住友信託銀行株式会社
0
13/3
14/3
15/3
16/3
16/9
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
●経常利益(損失)三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 第2四半期
(電話照会先) 電話 0120−782−031(フリーダイヤル)
通期
(百万円)
郵便物送付先
1,000
公 告 方 法
0
-500
-1,000
損益
毎年6月
日
株主名簿管理人
500
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は912百万円
4月1日〜翌年3月31日
電子公告により、当社ホームページ
(http://www.advanced-media.co.jp/ir/)
255 に掲載いたします。なお、事故その他やむを
△169
△200
△33
得ない事由によって電子公告による公告をす
△150
△254ることができない場合は、日本経済新聞に掲
△264
△297
載いたします。
△563
13/3
14/3
15/3
16/3
16/9
会社概要(2016年9月30日現在)
●親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(損失)
●‌‌売上総利益率および販管費が計画通りに推移し営業損失はほぼ当
初計画通りとなりました。
●‌‌経常損失は想定レートを上回る為替相場の変動により、為替差損
が発生し当初計画を大幅に下回りました。‌
昨日のありえないを、
明日のあたりまえに。
これらの結果、営業損失は269百万円(前年同四半期は営業損失
人と機械が声でつながり、話した言葉が情報としての価値を持つ。
320百万円)、経常損失は563百万円(前年同四半期は経常損失
「
」が実現するのは、人と機械、
200百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は548百万円
人種や文化さえも超える、まったく新しいコミュニケーションです。
(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失19百万円)と
誰も想像さえしなかった未来を、明日のあたりまえとするために。
私たちアドバンスト・メディアの挑戦は、続きます。
なりました。
第2四半期
通期
(百万円)
1,000
会500社
設 資 0本
取 引 銀
所-500在
‌
‌-1,000
‌
836
名 株式会社アドバンスト・メディア
1997年12月
立 369
△136
△176
△19
金 49億7,309万円
行 三井住友銀行、みずほ銀行、他 △175
△243
△267
地‌ 本社 〒170−8630‌
△548
東京都豊島区東池袋3−1−4‌
サンシャインシティ文化会館6階‌
Tel:03-5958-1031(代表)
16/9
16/3 ‌
13/3
14/3
15/3
Fax:03-5958-1032
(タイ王国)
●総資産・純資産
連 結 子 会 社 AMIVOICE‌THAI‌CO.,‌LTD.
純資産
総資産
第2四半期
第2四半期
通期
通期
(百万円)
株式会社グラモ
8,000
Glamo‌America,‌Inc.(米国)
6,552
6,363
株式会社速記センターつくば
6,277
5,632
6,000
4,987True‌Voice‌Company‌Limited(タイ王国)
5,279
関
連 会 社
5,249
5,049
4,647
業 務 提 携 先 Multimodal‌Technologies,‌LLC.(米国) 4,487
4,000
株式会社アドバンスト・メディア
証券コード:3773
2,000
0
13/3
14/3
15/3
16/3
16/9
株主・投資家の皆様へ
事業の進捗
TOPIC
音声認識市場の拡がり
株主の皆様には平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げ
※2016年9月現在
ます。
自治体・民間 173施設
ここに、当社第20期中間報告書をお届けいたします。当社事
業のご理解の一助となれば幸いでございます。
当社グループは、事業拡大の取り組みとして「既存コアビジネ
スのさらなる成長」を第一の成長エンジン、
「新規ビジネスの創
生・M&A・海外事業」を第二の成長エンジンと位置付け、これ
ら二つの成長エンジンの駆動により、飛躍的に売上高を増大させ
ることで、営業利益の黒字化から増大を目指しております。
そのような中、音声認識技術を活用した議事録作成や文字起こ
139社
(12,773ライセンス)
▪議会・一般会議議事録作成
▪講義、
講演、
インタビュー録作成
▪次世代コールセンターソリューション
⃝オペレーター能力UP
▪クラウド文字起こしサービス
⃝リアルタイムモニタリング
⃝通話録音の検索と見える化
5,257施設(17,454ライセンス)
▶‌AudioBurst Ltd.との間で資本・業務提携を行い、平成28年10
月25日付で出資に関する払い込みが完了
27社
▪放射線/病理画像レポート
▪電子カルテ向け音声入力
▪コンシューマ向けクラウドサービス
▪コンシューマスタンドアロンアプリ
⃝病院 ⃝診療所 ⃝歯科クリニック
▪調剤薬局向け薬歴作成
▪AI対話エージェントAmiAgent
し向けのプロダクト販売およびサービス事業が、従前の自治体に
&
307社
加え一般の民間企業およびテレビ局や新聞社などの報道機関に拡
90社(1,290ライセンス)
がり始めました。あわせて、製造・物流分野や建築分野における
▪法人向け営業日報入力
▪法人向けクラウドサービス
▪ハンズフリー・アイズフリー操作
▪ボイスピッキング・棚卸・入出庫
(在庫)
確認
▪データ入出力、
記録
▪作業報告・点検・結果入力
音声入力の需要が顕在化し、音声認識市場を着実に拡げてきてお
ります。
イスラエルのテクノロジーベンチャーである
AudioBurst Ltd.との資本・業務提携
▪接客・対面会話の見える化ソリューション
▪音声認識開発キット
(SDK)
▪ボイス検査ソリューション
これらは、当社グループが重点的に取り組んできた、従前から
ほぼ全ての事業部門および子会社において当初計画通りに推移
込んだボイス・コミュニケーション・サービスの埋め込みの効果
が出始めたことを意味しております。これからは、これらに加え、
プ ニ ュ ー ラ ル ネ ッ ト ワ ー ク な ど ) や 当 社 のAI( 増 幅 智:
Augmented Intelligence)などが利用者にとって魅力的な超
音声認識(“Beyond ASR”:Beyond Automatic Speech
Recognition)サービス(音声認識価値を超えた高付加価値サー
ビス)を次から次へと世に送り出し、日本の音声認識市場の拡大
をリードすることになるでしょう。これは、国内にとどまらず、
アジア圏に拡大し、利用者を大幅に増大させ当社に飛躍的な売上
の増大をもたらすはずです。時代は愈々動き始めました。
今後も当社グループ一丸となり、事業価値の増大による企業価
値の向上に邁進してまいる所存ですので、株主の皆様におかれま
しても、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ
ます。
代表取締役会長兼社長
鈴木 清幸
(第5世代:超音声認識)
▶‌オーディオに含まれる言語情報か
らテキスト、動画などを検索
四半期別推移(連結累計)
【売上・営業利益】
(単位:百万円)
3,000
■ 売上高 ■ 営業利益
第4四半期
2,900
2,400
図解釈技術等によって、米国市場を中心に様々なスピーチ、テレビ、
第3四半期
2,100
ラジオ、ネット動画等の音声データを分析し、それを聴く人(サー
1,800
第2四半期
1,500
1,200
900
ビス利用者)にとって最適で効果的な時間(1~3分)に再編成した
音声コンテンツを提供するサービスを行っています。
第1四半期
当社は音声認識を超えた価値の“Beyond ASR”(超音声認識)
600
サービスの1つとしてAudioBurst社のサービスや共同開発したサー
30
0
(300)
(600)
イスラエルのテクノロジーベンチャーであるAudioBurst社は、深
層学習をはじめとする最先端の人工知能と、自然言語処理技術や意
2,700
300
2016年12月
“Beyond ASR”
製造・物流分野や建築分野における音声入力の需要が顕在化し始めました。
ラウドコンピューティングとIoT(Internet of Things)を取り
第3次人工知能(AI)ブームのトリガーとなった深層学習(ディー
▶‌音声認識を超えた価値の提供
議事録作成や文字起こしが、自治体と並行して民間企業でも拡がり始めました。
のプロダクト販売とソリューション事業の拡大に加え、時流のク
音声分析・蓄積・検索テクノロジー
第16期 第17期 第18期 第19期 第20期
第16期 第17期 第18期 第19期 第20期
第16期 第17期 第18期 第19期 第20期
(予想)
第16期 第17期 第18期 第19期 第20期
(予想)
ビスを日本およびアジア市場に導入・展開してまいります。