大会プログラム(PDF版)

共
催 千葉大学教育学部社会教育研究室
後
援 千葉県公民館連絡協議会 社会教育推進全国協議会千葉支部
公開シンポジウム後援 千葉県教育委員会 千葉市教育委員会
期 日
日
程
12 月 3 日
全国理事会
受付
開会式
公開シンポジウム
総会
懇親会
(土)
10:30~*1
12:30~
13:00~
13:15~16:00
16:00~17:30
17:45~19:30*2
12 月 4 日
(日)
受付
課題研究発表
昼休み・第1回理事会
自由研究発表
プロジェクト企画
閉会式
9:00~
9:30~12:00
12:00~13:00
13:00~14:00
14:15~16:00
16:00
期
日
2016年12月3日(土)~4日(日)
会
場
千葉大学教育学部2号館1階2111教室
*1
*2
全国理事会は1号館3階1316教室で行います。
懇親会は大学生協にて行います。
(千葉市稲毛区弥生町 1-33
JR 西千葉駅から徒歩約 12 分 交通アクセス詳細は次頁)
≪大会に関する問い合わせ≫
日本公民館学会事務局
〒305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学人間系(教育学域) 生涯学習研究室内
電話 080-3402-5967 Fax 029-853-8722
E-mail: [email protected]
URL: http://www1a.biglobe.ne.jp/kominkan/
ご 案 内
1.大会参加について
大会参加費
2,000 円(学生・院生は、学生証を提示の場合に限り 1,000 円)
3 日の公開シンポジウムのみ参加は無料です。
懇親会参加費
4,000 円(学生・院生は、学生証を提示の場合に限り 3,000 円)
2.年会費について
年会費(7,000 円/学生・院生 4,000 円)の納入を受け付けます。前年度(2016 年度)までの
会費を納入された会員には、会場にて学会年報最新号(第 13 号)をお渡しいたします。
3.土日の昼食について
お弁当(お茶付 800 円/当日受付にて支払)の予約を希望される方は、同封の出欠ハガキの昼食
予約欄にその旨をご記入のうえ、11 月 21 日(必着)でご返送ください。両日とも完全予約のため、
大会中の受付及び予約のない方への販売はできません。なお、会場周辺にコンビニエンスストア
や飲食店がありますので、そちらのご利用も可能です。
※新旧理事は 3 日、新理事は 4 日の弁当を理事会で支給しますので、申し込みは不要です。
4.自由研究発表者の方へ
1)配布資料がある場合は、各自で印刷のうえ、発表会場へ直接ご持参ください。パンフレット
や印刷物等の事前郵送を希望される場合は、あらかじめ、学会事務局までご相談ください。
2)大会当日、学会事務局、大会事務局等でのコピーや印刷の対応はいたしません。
3)発表時の機器の利用は、事前に申請した方に限ります。
4)自由研究発表の持ち時間は原則として以下のとおりです。
発表者が一人の場合は発表時間 20 分、その後の質疑応答も含めて 25 分。
登壇者が二人の場合は 40 分、三人以上の場合は 50 分。
5.宿泊について
宿泊については各自手配を原則とさせていただきます。なお、千葉駅周辺のホテルが便利です。
6.交通アクセス
JR 西千葉駅、または京成みど
総武線(快速)
総武線(各駅停車)
京成線特急
京成千葉線
り台駅の利用が便利です。
・JR 西千葉駅から南門を通り
会場まで徒歩約 12 分
・京成みどり台駅から正門を通り
京浜急行線エアポート快特
東京モノレール空港快速
総武線(快速)
山手線
総武線(快速)
総武線(快速)
総武線(各駅停車)
総武線(各駅停車)
総武線(各駅停車)
会場まで徒歩約 15 分
7.会場案内
会場:教育学部
B
A
おすすめの道順
A
西千葉駅から南門を通って会場へ
B
みどり台駅から正門を通って会場へ
教室配置
会場
2111教室
全国理事会は、
階段・エレベーターで
1号館3階1316教室へ
《プログラム》
12月3日(土)
公開シンポジウム
13:15~16:00
主催/日本公民館学会
共催/千葉大学教育学部社会教育研究室
後援/千葉県教育委員会・千葉市教育委員会・千葉県公民館連絡協議会
社会教育推進全国協議会千葉支部
千葉県公民館70年
~源流をたどり、公民館のこれからを探る~
2016 年の今年は、文部次官通牒「公民館の設置運営について」
(1946 年)から 70 年の節目の
年である。そこで、千葉県の公民館の源流と 70 年の歩みを振り返り、そこから紡ぎだされた千
葉県の公民館の「今」を題材にしながら、現状での諸課題や公民館の「これから」への展望に
ついて考えを深める機会として、このシンポジウムを実施する。
①研究報告「千葉県の公民館整備の歩みと特徴」 新井孝男(君津市文化協会)
②活動報告「千葉市の公民館は、今」
菊池まり(千葉市公民館を考える会)
③実践報告「共に学び、支え合うまちづくり」
熊谷嘉子(市原市五井公民館職員)
④実践報告「地域で戦争体験を語り継ぐ」
會澤直也(君津市小糸公民館職員)
コーディネーター 長澤成次(千葉大学)
会場内にて、特別展示「千葉県公民館70年~源流をたどり、公民館のこれからを探る~」
(ポスター展示・資料展示)を実施予定。
定期総会
懇親会
16:00~17:30
17:45~19:30 (会場:千葉大学生協)
《プログラム》
12月4日(日)
課題研究
9:30~12:00
公民館再編研究
テーマ「公民館再編」の計画
公民館の再編をめぐる課題研究は、公民館の指定管理を取り上げた後、「平成の大合併」からおお
よそ 10~15 年が経過し、合併時には手をつけなかった施設の再編が動き始めている。
今回の課題研究は、いよいよ、再編の柱にあたる公民館の廃止そのものを主題にして研究協議を進
める。このところ特に高い関心を集めている守口市の公民館の廃止、その後の補助執行による再編
について、第二には、福島県伊達市において、公民館を廃止して、交流館に切り換えて 2 年を経過
してようとする現段階での報告、そして、第三の報告として。相模原の公民館整備計画とその改革
とその後の市町村合併の功罪など歴史を踏まえ、こうした動向の背後にある新自由主義による都市
づくりを批判的検討する報告を予定している。
司会:上田
幸夫(日本体育大学)
①公民館廃止からコミュニティセンター化への流れ、その後の動き
報告者:播磨正弥(守口市職員・社全協関西ネットワーク事務局)
②福島県伊達市の公民館廃止の過程とその後の展開
報告者:宍戸克己(福島県青年会館)
③公民館再編をめぐる政策動向の批判的検討
報告者:川野佐一郎(早稲田大学非常勤)
12:00~13:00(昼休み・第1回理事会)
自由研究発表
司会
13:00~14:00
上田孝典(筑波大学)
13:00~13:25
自由研究発表①「社会教育主事講習に対する公民館職員の意識に関する考察」
浅野秀重(金沢大学地域連携推進センター)
13:25~13:50 自由研究発表②「戦後ドイツにおける地域センター施設発展史の構造」
谷和明(東京外国語大学名誉教授)
13:50~14:00 全体討議
「九条俳句不掲載問題」プロジェクト企画
14:15~16:00
社会教育法23条と公民館
「九条俳句不掲載」問題に限らず、市民の学習団体等による社会教育施設等を使用した論争的
な「政治問題」に関わる企画に対して、公民館が社会教育法 23 条を理由に会場使用を不許可にし
たり、後援名義を拒否する事案が起きている。
本来、公民館に特定の政治的利害に関与することを禁止し、公平性・中立性を求めたはずの社
会教育法 23 条が、市民の学習活動を規制する根拠となっている。
本企画では、1983 年 9 月ごろにおきた前橋市中央公民館の会場使用等をめぐる問題を取り上げ、
今日的問題との連続性を検証する。
≪報告≫
①「問われる平和思想の血肉化―前橋市中央公民館の使用不許可問題(1983 年)を切り口として―」
報告者:本田雅和(朝日新聞社南相馬支局長)
②社会教育法第 23 条と公民館職員の役割
報告者:植原孝行(群馬県 元高崎市公民館職員)
③自由な対話の土壌をつくる
報告者:大江正子(西東京市芝久保公民館 公民館専門員)
コメンテーター:秋元淳(木更津市教育委員会生涯学習課)
司会:谷和明(
「九条俳句不掲載問題」プロジェクト責任者、東京外国語大学名誉教授)