浜松市天竜区天竜川右岸 「二俣町鹿島地区 コマツナギ保全のための

浜松市天竜区天竜川右岸
「二俣町鹿島地区 コマツナギ保全のための剪定除草作業」
【浜松河川国道事務所 中ノ町出張所】
地元のNPO団体浜松かわ・みちボランティアクラブが、天竜川の河川公園に隣接した堤防において コマツナギ
周辺の剪定除草作業を行いました。コマツナギは、ミヤマシジミの産卵場、幼虫の餌となる低木で同団体では、
平成18年より毎年保全活動を実施しており、浜松河川国道事務所の職員も一緒に作業を行っています。
今年も11月17日(木)の午前10時から、計34名が参加し、おおむね1時間の作業を行いました。
剪定除草の状況
ミヤマシジミ
コマツナギ
ミヤマシジミは、羽を広げた長さが26~28mm、
小型のチョウの仲間であり、オスの羽の表の色
は青色、 メスは黒色で、分布域は本州のみで
静岡県内では、富士山麓、天竜川、大井川、安
倍川、 興津川、富士川などの川原や荒地で確
認できます。
また、ミヤマシジミは、卵をコマツナギに産卵し、
幼虫もコマツナギしか食べないため、その保護
にはコマツナギの整備が必要となっています。
参加されたみなさん