文部科学省認可通信教育 授業科目案内 平 成 29 年 度 第 1 学 期 ( 2017 年度) [ 教 養 学 部 ] 目 次 1. 授業科目案内の利用にあたって …………………………………1 2. 平成 29 年度新規開設科目 ………………………………………3 3. 履修案内 ……………………………………………………………5 4. 履修科目案内図 ……………………………………………………9 5. 科目群履修認証制度 (放送大学エキスパート) について ………17 6. 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目講義概要目次 …………19 7. 印刷教材に添付されている補助教材について …………………31 8. 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目講義概要 ………………33 9. 平成 29 年度第 1 学期単位認定試験時間割 ………………… 117 10. 全科履修生卒業要件 …………………………………………… 120 11. 平成 29 年度第 1 学期放送授業番組時間割 …………………… 121 12. オンライン授業について ……………………………………… 127 13. 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目五十音順索引 ……… 128 授業科目案内の利用にあたって この冊子は、平成29年度第1学期に放送大学教養学部で開設される放送授業・オンライン授業科目の概 要などを記載しています。(科目の詳細な情報については、本学ホームページまたは学習センターにおいて シラバスをご参照ください。また、大学院開設科目については、大学院修士選科生・修士科目生学生募集要 項に付属の「大学院授業科目案内」を参照してください。) 1.科目の登録は、この授業科目案内と学生募集要項 (出願者以外は科目登録申請要項) の両方を必ずご覧 になり、注意事項及び記入方法を確認のうえ、行ってください。 2. 「講義概要」は、基盤科目〔外国語科目、保健体育科目〕 、導入科目、専門科目、総合科目、卒業研究で構 成されています。このうち体育実技及び卒業研究は、全科履修生のみが履修対象となっていますので注 意してください。 3. 「講義概要」のそれぞれのページに記載されている事項は、 次の項目から構成されています。 (科目コード) 科 目 名 ナンバリング 主任講師名 注 意 事 項 単 位 放送メディア 放 送 時 間 科目登録欄に記入するコード番号及び科目名が記載されています。科目名の末尾の数字は 開設年度を示します。 (例: (’17)… 2017 年度開設)科目名の下の 3 桁の数字は、ナンバリング …… を示します。また、主任講師名の下の部分には、履修に当たって特に注意すべき事項が記載 されていますので、必ず参照してください。 (なお、各科目の主任講師及びその職名は、平成 28 年 11 月1日現在で記載しています。) 履修した場合に修得できる単位数です。1単位科目、2単位科目、6単位科目(卒業研究の …… み)があります。 放送メディアは、テレビ、ラジオ、オンラインで示しています。 …… 放送メディア、放送曜日・時間を表示しています。 放送授業は次の方法、チャンネルで行っています。 ○テレビ放送 BS 放送 231 チャンネルで放送しています。 (無料) ※関東の一部エリアでは、地上デジタル放送の 12 チャンネルでもご覧いただけます。 地上デジタル放送は、平成 30 年9月末で終了予定。 ※放送大学の番組を放送しているケーブルテレビでも視聴できます。視聴方法については、お近くのケーブルテレビ にお問い合わせください。 ○ラジオ放送 BS 放送 531 チャンネルで放送しています。 (無料) テレビでお聴きいただく音声放送で、画面には番組名が静止画で表示されます。 ※関東の一部エリアでは、FM ラジオ放送でも聴取できます。周波数は 77.1MHz (前橋は 78.8MHz)です。 FM ラジオ放送は、平成 30 年9月末で終了予定。 ※放送大学の番組を放送しているケーブルテレビでも聴取できます。聴取方法については、お近くのケーブルテレビ にお問い合わせください。 ○インターネットラジオ radiko.jp ラジオ科目をパソコン・スマートフォンなどで放送と同時に聴ける「radiko」 (ラジコ)もご利用いただけます。詳しく は http://radiko.jp/ をご覧ください。 ○インターネット配信 開講期間中はパソコンやスマートフォンなどで放送授業を視聴できます。 (ただし、パソコンなどに映像を保存することはできません) 科目名や必要な環境については本学ホームページをご覧ください。 ※ 2017 年度新規開設科目(科目名の末尾が ('17))の配信は「予定」です。 ○学習センター等における視聴 学習センター等で視聴する場合のメディアは、テレビ科目の場合は DVD(平成 23 年度以降の新規開設テレビ科目は、 DVD のみ)、ラジオ科目の場合は CD(平成 20 年度以降開設ラジオ科目は、CD のみ)となります。 新規の開設科目は、科目名の末尾に(’17)と表示してあります。 なお、新規に開設する科目の CD・DVD 等については、学期当初に全ての科目分を学習センター等に配架することが できない場合がありますので、ご了承ください。 ○字幕 放送授業番組の一部において、BS 放送、地上デジタル放送、ケーブルテレビ及びインターネット配信の一部で字幕番 組を行っています。 オンライン授業は、次の方法で行っています。 オンライン授業は、インターネットによる受講となります。受講にはインターネット接続されたパソコンと Web ブラウ ザ、Adobe Flash Player 最新版が必要です。モバイル端末でも映像教材の閲覧は可能ですが、全ての端末に対応しているわ けではありません。 各科目の文字情報による教材を閲覧するには、Adobe Reader 最新版のインストールが必要です。 学習方法・パソコンの推奨環境の詳細は本学ホームページにてご確認ください。 オンライン授業は、16 年度開講以降の全ての科目で、字幕を付与しています。 単位認定試験が行われる日・時限に注意して選択してください。同一試験日・時限に配 置される科目は1科目しか登録できません。 単 位 認 定 …… 再試験科目と新規登録科目が重なった場合も、どちらか1科目しか単位認定試験を受け 試験日・時限 ることはできません。 科目の内容を簡略に説明したものです。登録科目の選択に当たっては、必ず参照してく 講 義 概 要 …… ださい。 4. 「平成29年度第1学期単位認定試験時間割」には、平成29年度第1学期に行われる単位認定試験日 ・時限が記載されています。 単位認定試験日・時限が同じである科目は、1科目しか登録できません。同時に2科目以上登録 することはできません。 5. 「履修科目案内図」は、授業科目を選択する際に参考となるように一例を示したものであり、あくまで も目安として挙げたものです。したがって実際の履修に当たっては、必ずしもこのとおり科目を選択す る必要はありません。 1 6.放送授業科目のうち、下表の「(A)平成 28 年度以前の開設科目」の単位を修得している方は、 「 (B) 平成 29 年度開設科目」に示した科目については同一科目とみなさないため登録申請があれば登録決定さ れますので、履修計画及び科目登録申請についてはご注意ください。 (A)平成 28 年度以前の開設科目 科目名 初 歩 の ス ペ イ ン 語 (ʼ13) 疾 病 の 成 立 と 回 復 促 進 (ʼ11) 疾 病 の 回 復 を 促 進 す る 薬 (ʼ13) 睡 眠 と 健 康 (ʼ13) 健 康 と 社 会 (ʼ11) 在 宅 看 護 論 (ʼ11) 発 達 心 理 学 概 論 (ʼ11) 児童・生徒指導の理論と実践 (ʼ11) 子 ど も・ 若 者 の 文 化と教育 (ʼ11) 心 理 統 計 法 (ʼ11) 乳 幼 児・ 児 童 の 心 理 臨 床 (ʼ11) 色 を 探 究 す る (ʼ13) 技 術 経 営 の 考 え 方 (ʼ11) マ ー ケ テ ィ ン グ (ʼ13) 物 質・ 材 料 工 学 と 社 会 (ʼ11) 日 本 古 代 中 世 史 (ʼ11) コンピュータの動作と管理 (ʼ13) 問 題 解 決 の 数 理 (ʼ13) (B)平成 29 年度開設科目 科目名 初 歩 の ス ペ イ ン 語 (ʼ17) 疾 病 の 成 立 と 回 復 促 進 (ʼ17) 疾 病 の 回 復 を 促 進 す る 薬 (ʼ17) 睡 眠 と 健 康 (ʼ17) 健 康 と 社 会 (ʼ17) 在 宅 看 護 論 (ʼ17) 発 達 心 理 学 概 論 (ʼ17) 現 代 社 会 の 児 童 生 徒 指 導 (ʼ17) 子 ど も・ 青 年 の 文 化 と 教 育 (ʼ17) 心 理 統 計 法 (ʼ17) 乳 幼 児・ 児 童 の 心 理 臨 床 (ʼ17) 色 と 形 を 探 究 す る (ʼ17) 技 術 経 営 の 考 え 方 ('17) マ ー ケ テ ィ ン グ 論 (ʼ17) 物 質・ 材 料 工 学 と 社 会 (ʼ17) 日 本 の 古 代 中 世 (ʼ17) コンピュータの動作と管理 (ʼ17) 問 題 解 決 の 数 理 (ʼ17) 7.面接授業の科目登録については、 別冊の学生募集要項または科目登録申請要項 (在学生) をご覧ください。 面接授業科目の授業概要については、各学習センターに備え付けの冊子「面接授業時間割表」又は大学 ホームページをご覧ください。 8.一部の科目を除き、インターネット上で通信指導問題の提出・解説の閲覧ができる「Web 通信指導」が 利用可能です。 対象科目、受講方法等について、詳しくはキャンパスネットワークホームページをご覧ください。 9.キャンパスネットワークホームページから、公表期間中の単位認定試験の問題・解答・解説などが閲覧 できます。詳しくは、キャンパスネットワークホームページをご覧ください。 10.資格取得を目的とする場合には、必ず事前に学習センター等で配布している「教員免許状及び各種資 格について」等の冊子または本学ホームページをご覧いただき、内容を確認した上で登録してください。 なお、冊子の内容は毎年度更新しますので、必ず最新年度の冊子をご確認ください。 2 小学校 外国語教育教授基礎論(ʼ17) ─新学習指導要領に向けた外 国語活動・外国語への対応─ 日本語 アカデミックライティング (ʼ17) 遠隔学習のための パソコン活用(ʼ17) 基盤 科目 英語事始め (ʼ17) 基盤 科目 初歩のスペイン語(ʼ17) (外国語) 初歩のイタリア語(ʼ17) メディア 科 目 名 単位数 平成 29 年度新規開設科目(基盤科目) 主 任 講 師 履修制限 氏 名 現 職 有無 対象科目 粕 谷 恭 子 東京学芸大学教授 国立教育政策研究所教育課 2 OL 無 直 山 木 綿 子 程調査官 文部科学省教科調査官 滝 浦 真 人 放送大学教授 2 R 無 草 光 俊 雄 放送大学教授 秋 光 淳 生 放送大学准教授 「遠隔学習のための 2 TV 有 パソコン活用(ʼ13) 」 三 輪 真 木 子 放送大学教授 佐 藤 良 明 放送大学教授 2 R 無 大 橋 理 枝 放送大学准教授 2 R 木 村 琢 也 清泉女子大学教授 無 村 松 真 理 子 東京大学大学院教授 2 TV 無 ルドヴィーコ・チフェッリ マリオ・ポエッラ高等研究所主任研究員 メディア 科 目 名 単位数 平成 29 年度新規開設科目(コース科目) 導入科目 生活と福祉 専門科目 健康と社会 (ʼ17) 2 疾病の成立と回復促進(ʼ17) 2 TV 疾病の回復を促進する薬(ʼ17) 2 TV 睡眠と健康 (ʼ17) 2 人口減少社会の構想(ʼ17) 2 TV ソーシャルシティ(ʼ17) 2 TV 女性の キャリアデザインの展開(ʼ17) 1 OL 在宅看護論 (ʼ17) 2 TV 導入科目 障害を知り共生社会を生きる (ʼ17) 民法(ʼ17) 【社会と産業コースとの共用科目】 家族と高齢社会の法(ʼ17) 【社会と産業コースとの共用科目】 雇用社会と法(ʼ17) 【社会と産業コースとの共用科目】 生物の進化と多様化の科学 (ʼ17) 【自然と環境コースとの共用科目】 学校と社会を考える(ʼ17) 発達心理学概論(ʼ17) 生涯学習を考える(ʼ17) 現代社会の児童生徒指導 (ʼ17) 子ども・青年の文化と教育 (ʼ17) 交通心理学(ʼ17) 専門科目 心理と教育 心理統計法(ʼ17) 比較認知科学(ʼ17) 危機の心理学(ʼ17) 精神分析とユング心理学(ʼ17) 乳幼児・児童の心理臨床(ʼ17) R R 2 TV 2 R 2 TV 2 R 氏 名 井 上 洋 山 崎 喜 比 岡 田 佐 伯 由 櫻 井 服 部 信 宮 崎 総 一 林 光 宮 本 み ち 大 江 守 川 原 靖 斎 藤 参 中 野 洋 渡 辺 美 河 野 あ ゆ 永 田 智 吉 川 雅 円 谷 武 川 幸 川 島 志 関 ふ 佐 主 任 講 師 履修制限 現 職 有無 対象科目 士 放送大学教授 無 古 日本福祉大学特任教授 忍 千葉大学大学院教授 無 香 愛媛大学大学院教授 隆 順天堂大学大学院教授 無 孝 順天堂大学大学院教授 郎 中部大学特任教授 無 緒 広島大学教授 子 放送大学副学長 無 之 慶應義塾大学教授 弘 放送大学准教授 無 郎 福岡大学教授 恵 国立女性教育会館主任研究員 無 穂 国立女性教育会館研究員 み 大阪市立大学大学院教授 無 子 東京大学大学院准教授 博 愛知県立大学教授 無 峻 横浜国立大学名誉教授 有 「民法(ʼ13)」 嗣 慶應義塾大学教授 保 川島法律事務所弁護士 無 子 横浜国立大学大学院教授 道 幸 哲 也 北海道大学名誉教授 無 2 TV 二 河 成 男 放送大学教授 無 2 OL 田 中 統 2 R 向 田 久 美 岩 永 雅 2 OL 岩 崎 久 美 古 賀 正 2 TV 山 田 哲 岩 田 弘 2 R 谷 田 川 ル 蓮 花 一 2 TV 向 井 希 2 TV 豊 田 秀 2 R 藤 田 和 森 津 太 2 TV 星 大 場 2 R 森 さ ち 小 林 真 理 2 TV 塩 﨑 尚 川 原 靖 2 TV 斎 藤 参 中 野 洋 1 OL 渡 辺 美 無 無 総合科目 ソーシャルシティ(ʼ17) 【生活と福祉コースとの共用科目】 女性のキャリアデザインの展開(ʼ17) 【生活と福祉コースとの共用科目】 障害を知り共生社会を生きる(ʼ17) 2 TV 吉 【生活と福祉コースとの共用科目】 中 教育のためのICT活用(ʼ17) 2 TV 【情報コースとの共用科目】 苑 佐 色と形を探究する(ʼ17) 2 TV 二 治 子 也 子 義 也 三 ミ 己 宏 樹 生 子 薫 登 子 子 美 弘 郎 恵 穂 放送大学教授 放送大学准教授 放送大学教授 放送大学教授 中央大学教授 一橋大学大学院教授 武蔵野大学教授 芝浦工業大学准教授 帝塚山大学教授 中京大学教授 早稲田大学教授 京都大学教授 放送大学教授 放送大学客員准教授 放送大学教授 慶應義塾大学准教授 放送大学准教授 日本女子大学教授 放送大学准教授 福岡大学教授 国立女性教育会館主任研究員 国立女性教育会館研究員 川 雅 博 愛知県立大学教授 川 一 復 藤 仁 河 成 史 傑 美 男 放送大学教授 放送大学教授 放送大学准教授 放送大学教授 無 無 無 有 「交通心理学(ʼ12) 」 無 有 「比較行動学(ʼ11) 」 無 有 「精神分析と ユング心理学(ʼ11) 」 無 無 無 無 有 無 「メディアと 学校教育(ʼ13) 」 3 技術経営の考え方(ʼ17) 環境問題の とらえ方と解決方法(ʼ17) メディア 導入科目 専門科目 社会と産業 総合科目 2 R 2 R 民法 (ʼ17) 2 R 家族と高齢社会の法(ʼ17) 2 TV 日本政治思想史(ʼ17) 雇用社会と法(ʼ17) 2 2 マーケティング論(ʼ17) 2 TV ファイナンス入門(ʼ17) 2 TV 現代の内部監査(ʼ17) 2 TV NPOマネジメント(ʼ17) 2 R アジア産業論(ʼ17) ─経済の高度化と統合─ 2 R 物質・材料工学と社会(ʼ17) 2 TV R R 色と形を探究する(ʼ17) 2 TV 【心理と教育コースとの共用科目】 専門科目 人間と文化 総合科目 現代フランス哲学に学ぶ(ʼ17) 2 舞台芸術の魅力(ʼ17) 2 TV 日本の古代中世(ʼ17) 2 TV 日本文学の名作を読む(ʼ17) 2 R R フィールドワークと民族誌 (ʼ17) 2 OL 生涯学習を考える(ʼ17) 【心理と教育コースとの共用科目】 心理統計法 (ʼ17) 【心理と教育コースとの共用科目】 比較認知科学(ʼ17) 【心理と教育コースとの共用科目】 日本政治思想史(ʼ17) 【社会と産業コースとの共用科目】 色と形を探究する(ʼ17) 【心理と教育コースとの共用科目】 コンピュータの動作と管理 (ʼ17) 問題解決の数理(ʼ17) 専門科目 総合科目 情 報 教育のためのICT活用(ʼ17) 2 OL 物理の世界 (ʼ17) 専門科目 初歩からの宇宙の科学(ʼ17) 環境問題のとらえ方と解決方法(ʼ17) 【社会と産業コースとの共用科目】 生物の進化と多様化の科学 (ʼ17) 化学反応論─分子の変化と機能(ʼ17) 微分方程式 (ʼ17) 線型代数学 (ʼ17) 物質・材料工学と社会(ʼ17) 【社会と産業コースとの共用科目】 問題解決の数理(ʼ17) 【情報コースとの共用科目】 色と形を探究する(ʼ17) 【心理と教育コースとの共用科目】 氏 名 宮 崎 久 美 岡 田 光 藤 江 幸 円 谷 武 川 幸 川 島 志 関 ふ 佐 原 武 道 幸 哲 芳 賀 康 平 木 い く 齋 藤 正 阿 部 圭 齋 藤 正 蟹 江 河 合 明 大 橋 正 河 合 明 朽 木 昭 谷 岡 明 里 達 佐 藤 仁 二 河 成 戸 島 貴 代 本 郷 青 山 昌 佐 藤 近 藤 成 島 内 裕 稲 村 哲 池 谷 和 岩 永 雅 岩 崎 久 美 主 任 講 師 現 職 子 東京工業大学教授 正 放送大学教授 一 横浜国立大学大学院教授 峻 横浜国立大学名誉教授 嗣 慶應義塾大学教授 保 川島法律事務所弁護士 子 横浜国立大学大学院教授 史 放送大学教授 也 北海道大学名誉教授 浩 青山学院大学教授 み 東京国際大学准教授 章 放送大学准教授 司 高崎経済大学教授 章 放送大学准教授 章 北海道大学大学院教授 宣 放送大学教授 明 聖心女子大学教授 宣 放送大学教授 文 日本大学教授 彦 東京工業大学名誉教授 雄 東京工業大学名誉教授 美 放送大学准教授 男 放送大学教授 志 東北大学教授 均 東京電機大学教授 文 放送大学教授 信 東京大学大学院教授 一 放送大学教授 子 放送大学教授 也 放送大学教授 信 国立民族学博物館教授 也 放送大学教授 子 放送大学教授 有無 無 履修制限 対象科目 無 有 「民法(ʼ13)」 無 無 無 無 「ファイナンス 入門(ʼ12)」 「組織運営と内部監査 (ʼ09) 」 有 「組織運営と内部監査 (ʼ13) 」 「NPOマネジメント(ʼ07)」 有 「NPOマネジメント(ʼ11)」 有 無 無 無 無 (ʼ11)」 有 「舞台芸術への招待 無 無 無 無 2 TV 豊 田 秀 樹 早稲田大学教授 無 2 R 藤 田 和 生 京都大学教授 有 「比較行動学(ʼ11) 」 2 R 原 無 2 TV 2 TV 2 TV 2 TV 色と形を探究する(ʼ17) 2 TV 【心理と教育コースとの共用科目】 化学結合論─分子の構造と機能(ʼ17) 2 TV 導入科目 自然と環境 総合科目 4 科 目 名 単位数 平成 29 年度新規開設科目(コース科目) 2 TV 2 TV 2 R 2 TV 2 TV 2 TV 2 R 2 TV 佐 二 葉 大 中 苑 佐 二 橋 岸 松 吉 岡 藤 二 安 石 隈 谷 里 2 TV 大 2 TV 武 藤 仁 河 成 田 善 西 川 一 復 藤 仁 河 成 本 健 根 順 一 井 哲 岡 一 田 光 江 幸 河 成 池 智 崎 克 部 正 岡 明 達 西 史 放送大学教授 美 男 章 仁 史 傑 美 男 朗 郎 男 男 正 一 男 一 也 博 彦 雄 放送大学准教授 放送大学教授 放送大学准教授 放送大学教授 放送大学教授 放送大学教授 放送大学准教授 放送大学教授 放送大学教授 放送大学教授 放送大学教授 放送大学教授 放送大学教授 横浜国立大学大学院教授 放送大学教授 放送大学准教授 放送大学教授 放送大学教授 東京工業大学名誉教授 東京工業大学名誉教授 仁 放送大学教授 佐 藤 仁 美 放送大学准教授 二 河 成 男 放送大学教授 無 無 無 有 「メディアと 学校教育(ʼ13) 」 無 無 有 「物理の世界(ʼ11) 」 無 無 無 無 (ʼ11)」 有 「微分方程式への誘い 無 無 無 無 履 修 案 内 この履修案内は、カリキュラムを中心にして、放送大学の教育についての考え方をわかりやすく解説する ものです。生涯学習機関である放送大学が、どのような考え方で教養教育のカリキュラムを定めているかを 理解してもらうことによって、放送大学での効率的な学習につなげることを意図しています。全科履修生に とってはこの履修案内全体が大事な情報です。選科履修生や科目履修生にとっても、 「放送大学の教育理念の 卒業要件への具体化」以外の部分には、皆さんが取ろうとする科目の履修に有益な情報が満載されています ので、これをよく読んで科目選択に役立てることを期待します。 放送大学の授業科目の種類と特性 媒体 (受講方法) 授業科目の種類 放送授業 テレビ、ラジオ (インターネット配信) テキスト 単位の認定方法 印刷教材 通信指導・単位認定試験 小テスト、レポート等 (一部Web通信指導、単 位認定試験を実施) オンライン授業 インターネット 講義ノート等を オンライン上に提供 面接授業 学習センター等で対面 当日配布資料 (一部教科書指定) 出席状況(全講義出席) 及び学習状況(レポート 等) を総合的に判断 放送大学が科目を提供する期間 放送授業については原則 4 年から 6 年、同一科目を提供します。 オンライン授業についても、現時点では放送授業と同じ期間で同一内容の授業を提供する予定です。 放送授業及びオンライン授業の科目名の後ろに、カッコ書きで開設年度を示しています。 面接授業は、学期ごとに授業を企画することを原則としていますが、科目特性との関係で同一科目を複数 学期にわたって提供することもあり得ます。 放送大学における教養教育の理念 放送大学における教育の理念は、 「生涯学習としての教養教育」の提供です。 「生涯学習としての教養教育」 は、人生の様々な局面で、人々が直面する様々な問題をより良く考え、より良く理解し、より良く生きる能力 の形成を目的とするものです。 このような目的を実現するために、放送大学のカリキュラムは、相矛盾する二つの構成要素、すなわち特 定の学問分野においてその学問固有の視点や分析能力を養う知識の「縦の深化」を求める要素と、複数の学 問領域を横断する知識の「横への広がり」を求める要素を、ともに重視しながら学生の学習目的に応じた柔 軟な学習方法を提供するものになっています。 縦の要素は、各コースの中でさらに細分化されたグループとして、履修科目案内図上で「系」の軸に沿って 体系的に示されます。 横の要素は、同一コース内の他系の授業や、他コースの各系の授業によって示され、学生の皆さんが自ら の問題意識、関心に沿って科目を選択することや、放送大学の科目群履修制度をガイドに科目選択をするこ とで修得できます。 5 放送大学の教育理念の卒業要件への具体化 ① 放送大学の科目区分とナンバリング 放送大学の科目はすべてのコースにおいて、基盤科目、導入科目、専門科目、総合科目に分類され、それ ぞれ 100 番台~ 400 番台のナンバリングで、履修科目案内図に表示されています。それぞれの科目区分 の目標は次のように定義されます。 区 分 目 標 基盤科目 (100 番台) 放送大学のすべてのコースにおける学習をするために必要となる基礎的な能力あるい はリテラシーを身に付けること。 あわせて放送大学で学習することの魅力を知り、学習への意欲を一層強めるために、 今日の社会における教養の意義、放送大学における教育の体系、生涯学習等について の理解を深めること。 コース科目 導入科目 (200 番台) 各コースで開設される科目を効率的に学習するために、コースを構成する各学問領域 の導入的知識及びそこで求められる基礎的な能力を身に付けること。 専門科目 (300 番台) 導入における各学問領域の基礎的な知識、能力の修得を前提にして、それをさらに深め、 各コースの学問分野についての、専門的な知識、分析手法、思考方法を身に付けること。 総合科目 (400 番台) 学際的な知識、分析手法を身に付け、複数の学問領域から異なる視点に立つ分析を通 じて、単一の学問領域内での学習を超えた、教養学部ならではの複眼的な視点を養う こと。 ナンバリングの小さい方がより基礎的で、大きくなるにつれて専門性が高まり、総合科目は複数の専門 の総合という意味で応用性が高くなるという構成になっています。 基盤科目については、皆さんがどのコースに所属するかにかかわらず、14 単位以上の修得を卒業要件と しています。皆さんのこれまでの学習の経験や、放送大学での学習への興味・関心にしたがって、基盤科 目から必要な科目を選択してください。 ② 放送大学における専門性にかかわる教育 ア) 所属コース開設科目 放送大学における専門的な知識の体系的な教育は、特定の学問体系の専門的な知識を十分に獲得する 「基礎を形成する」知識と考え方の教育です。 その対象となるのが、皆さんが所属する各コースで開設される科目の学習です。コース開設科目は導入 科目、専門科目、総合科目の 3 種の科目区分からなります。卒業要件の一つは、自らが所属するコースの 科目(自コース開設科目)を 34 単位以上修得することです。 各コースの履修科目案内図には、各コースを構成するより基本的な学問領域に対応する「系」ごとに科 目が表示されています。 イ) 共用科目 各コースが、他のコースで開設する科目(他コース開設科目)について、それぞれのコースの体系的な学 習にとって重要な科目であると判断した場合には、各コースでそれを「共用科目」とします。共用科目は 卒業要件上、他コース開設科目を自コース開設科目の単位として取り扱うものですので、卒業要件上の他 コース開設科目の単位とすることはできません。 ③ 放送大学における学習の学際性、複眼性という軸 全科履修生は、卒業要件として、コース科目である導入科目、専門科目、総合科目から合計 76 単位以上 修得することとなっています。そのうち自コース開設科目から 34 単位以上、他コース開設科目から 4 単 6 位以上修得することが必要です。この要件を満たしたうえで、自コース開設科目、他コース開設科目をそ れぞれどの程度取るかは皆さんの学習目的によって変わります。縦の深化を強める学習を目的とする人 は、ひとつの系を中心に同一コースの科目を多く履修してください。横の広がりを強める学習を目的とす る人は、コース横断的な学習をするようにしてください。横断的な学習の際に、特定のテーマに即して、科 目を系横断的ないしはコース横断的にグルーピングしてリスト化し、その中に示されている科目を一定単 位以上修得した場合に、特定課題の学習を行ったことを大学が認証し、認証状を出す「科目群履修認証制 度」を活用することもできます。 放送大学のカリキュラムは生涯学習としての教養教育という視点で、学生の皆さんが特定の学問領域の 知識を深めることと、幅の広さを獲得することの双方を目的としており、それぞれの学習目的に応じてど ちらにウェイトを置く学習も可能にする弾力性を持つものなので、皆さんの学習目的に沿った自主的選択 が大切になります。 7 メモ(御自由にお使いください) 8 履 修 科 目 案 内 図 履修科目案内図の見方 ナンバリングはカリキュラムを体系的に示すために用 いているもので、数字の小さい方がより基礎的で、大 きくなるにつれて専門性が高まるものです。 ナンバリングレベル表示 ナンバリング (科目名の前の 3 桁の数字) ※ 科目コードではありません。 科目区分 初級 (10) 中級(20) 上級 (30) 総合科目(400) 410 420 430 専門科目(300) 310 320 330 導入科目(200) 210 220 230 基盤科目(100) 110 他コース開設科 目のうち、自コー スの科目として 取り扱うもので す。選 科 履 修 生 と科目履修生の 方 は、 【 】内 の コース科目とし て表示されます。 学習の流れとして、 下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 ○○系 ○○系 ○○系 共用科目 430 ■ ■ ■ ■ ■(’15) 400 総合科目 420 **** (’17) 【◇◇◇◇コース】 420 ▲ ▲ ▲ ▲ ▲(’15) 410 ● ● ● ● ●(’14) 330 □ □ □ □ □(’13) コース科目 300 専門科目 320 △ △ △ △ △(’15) ※1 420 ❀❀❀❀ (’17) 【◇◇◇◇コース】 320 # # # # #(’12) 310 ○ ○ ○ ○ ○(’13) 230 @ @ @ @ @(’14) 200 導入科目 資格関連科目については、心理 と教育コースのみ注記されてい ます。 220 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽(’16) 210 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎(’11) 100 基盤科目 110 ★ ★ ★ ★ ★(’14) 110 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆(’16) 110 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆(’15) *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 ※1…○○資格取得のための科目ですが、一般の学生も履修することができます。 ○生活と福祉コース 10頁 ○社会と産業コース 12頁 ○情報コース 14頁 ○外国語科目の履修について 16頁 ○心理と教育コース ○人間と文化コース ○自然と環境コース ※他コース開設科目ですが、 卒業要件上本コースの開 設科目として取り扱います。 11頁 13頁 15頁 【生活と福祉コース】 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 (10) 中級 (20) 総合科目 (400) 410 420 上級 (30) 430 専門科目 (300) 310 320 330 導入科目 (200) 210 220 230 基盤科目 (100) 110 学習の流れとして、下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 福祉系 健康系 生活系 共用科目 430 暮らしに役立つバイオサイエンス(ʼ15) 420 死生学入門(ʼ14) 420 安全・安心と地域マネジメント (ʼ14) 420 技術マネジメントの法システム (ʼ14) 400 総合科目 410 国際ボランティアの世紀(ʼ14) 410 世界の中の日本(ʼ15) 410 社会福祉と法(ʼ16) 410 環境と社会(ʼ15) 410 進化する情報社会(ʼ15) 410 証券市場と私たちの経済(ʼ15) 410 多様なキャリアを考える(ʼ15) 410 文学のエコロジー(ʼ13) 410 途上国を考える(ʼ14) 410 エネルギーと社会(ʼ15) 330 社会保険のしくみと改革課題(ʼ16) 330 リハビリテーション(ʼ13) 330 臨床家族社会学(ʼ14) 320 健康長寿のためのスポートロジー(ʼ15) 320 ソーシャルシティ(ʼ17) 410 音を追究する (ʼ16) 【人間と文化】 330 アジアの社会福祉と国際協力(ʼ14) 330 社会福祉の国際比較(ʼ15) 320 地域福祉の展開('14) コース科目 320 感染症と生体防御(ʼ14) 300 専門科目 320 今日のメンタルヘルス(ʼ15) 320 在宅看護論(ʼ17) 320 災害看護学・国際看護学(ʼ14) 320 リスク社会のライフデザイン(ʼ14) 320 食安全性学(ʼ14) 310 少子社会の子ども家庭福祉 (ʼ15) 310 公衆衛生(ʼ15) 310 生活環境と情報認知(ʼ15) 310 高齢期の生活と福祉(ʼ15) 310 認知症と生きる(ʼ15) 310 人口減少社会の構想(ʼ17) 310 障害を知り共生社会を生きる (ʼ17) 320 家族と高齢社会の法(ʼ17) 【社会と産業】 320 民法 (ʼ17) 【社会と産業】 320 生物の進化と多様 化の科学 (ʼ17) 【自然と環境】 310 雇用社会と法 (ʼ17) 【社会と産業】 310 女性のキャリアデザインの展開 (ʼ17) 310 食と健康(ʼ12) 310 看護学概説(ʼ16) 220 貧困と社会(ʼ15) 220 市民のための健康情報学入門(ʼ13) 220 生活者のための不動産学入門(ʼ13) 220 社会福祉への招待(ʼ16) 220 疾病の成立と回復促進(ʼ17) 220 女性のキャリアデザイン入門(ʼ16) 220 睡眠と健康(ʼ17) 220 生活における地理空間情報の活用(ʼ16) 200 導入科目 100 基盤科目 310 基礎看護学(ʼ16) 220 疾病の回復を促進する薬('17) 210 人体の構造と機能(ʼ12) 210 健康と社会(ʼ17) 210 がんを知る(ʼ16) 210 生活経済学(ʼ16) 110 運動と健康(ʼ13) 110 「ひと学」への招待(ʼ12) 110 情報学へのとびら(ʼ16) 110 小学校外国語教育教授基礎論(ʼ17) 110 自然科学はじめの一歩(ʼ15) 110 初歩からの数学(ʼ12) 110 市民自治の知識と実践(ʼ15) 110 日本語リテラシー(ʼ16) 110 身近な統計(ʼ12) 110 問題解決の進め方(ʼ12) 110 日本語アカデミックライティング(ʼ17) 110 国際理解のために(ʼ13) 110 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ17) *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 ※他 コース開設科目です が、 卒 業 要 件 上 本 コ ー スの開設科目として取 り扱います。 10 【心理と教育コース】 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 (10) 中級 (20) 総合科目 (400) 410 420 上級 (30) 430 専門科目 (300) 310 320 330 導入科目 (200) 210 220 230 基盤科目 (100) 110 学習の流れとして、下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 400 総合科目 教育系 心理系 臨床心理系 420 安全・安心と地域マネジメント (ʼ14) 420 死生学入門(ʼ14) 410 世界の中の日本(ʼ15) 410 色と形を探究する(ʼ17) 410 多様なキャリアを考える(ʼ15) 410 進化する情報社会(ʼ15) 330 危機の心理学(ʼ17) 330 学校と法(ʼ16) ※3 共用科目 410 音を追究する (ʼ16) 【人間と文化】 *左 記以外の2015年度以前 開設の総合科目について はすべて共用科目とする。 330 精神分析とユング心理学(ʼ17) 330 カリキュラムと学習過程(ʼ16) 330 認知行動療法(ʼ14) 330 道徳教育の方法(ʼ15) 330 心理臨床と身体の病(ʼ16) 330 心理臨床とイメージ(ʼ16) コース科目 300 専門科目 320 日本の教育改革(ʼ15) 320 交通心理学(ʼ17) 320 中高年の心理臨床(ʼ14) 320 現代社会の児童生徒指導(ʼ17) 320 社会心理学(ʼ14) 320 思春期・青年期の心理臨床(ʼ13) 320 地域社会の教育的再編(ʼ12) 320 学力と学習支援の心理学(ʼ14) 320 乳幼児・児童の心理臨床(ʼ17) 320 子ども・青年の文化と教育(ʼ17) 320 乳幼児心理学(ʼ16) 320 心理カウンセリング序説(ʼ15) 320 現代日本の教師 ―仕事と役割―(ʼ15) ※2 320 比較認知科学(ʼ17) 320 教育課程の意義及び編成の方法(ʼ15) ※2 320 認知心理学(ʼ13) 320 幼児教育の指導法(ʼ15) ※2 320 心理統計法(ʼ17) 320 ソーシャルシティ(ʼ17) 【生活と福祉】 320 認知神経科学(ʼ12) 320 錯覚の科学(ʼ14) 320 幼児理解の理論及び方法(ʼ15) ※2 320 心理学研究法(ʼ14) 320 特別支援教育基礎論(ʼ15) ※1 320 肢体不自由児の教育(ʼ14) ※1 320 特別支援教育総論(ʼ15) ※1 320 知的障害教育総論(ʼ15) ※1 310 心理臨床の基礎(ʼ14) 310 生涯学習を考える(ʼ17) ※4 310 家庭教育論(ʼ12) 310 乳幼児の保育・教育(ʼ15) 230 教育心理学概論(ʼ14) 310 障害を知り共生社 会を生きる (ʼ17) 【生活と福祉】 310 女性のキャリアデ ザインの展開 (ʼ17) 【生活と福祉】 310 教育のための ICT 活用 (ʼ17) 【情報】 230 人格心理学(ʼ15) 230 発達心理学概論(ʼ17) 200 導入科目 220 心理学概論(ʼ12) 220 教育の社会学(ʼ15) 220 教育史入門(ʼ12) 220 教育学入門(ʼ15) 220 学校と社会を考える(ʼ17) 210 発達科学の先人たち(ʼ16) 100 基盤科目 210 心理と教育を学ぶために(ʼ12) 110 運動と健康(ʼ13) 110 「ひと学」への招待(ʼ12) 110 情報学へのとびら(ʼ16) 110 小学校外国語教育教授基礎論(ʼ17) 110 自然科学はじめの一歩(ʼ15) 110 初歩からの数学(ʼ12) 110 市民自治の知識と実践(ʼ15) 110 日本語リテラシー(ʼ16) 110 身近な統計(ʼ12) 110 問題解決の進め方(ʼ12) 110 日本語アカデミックライティング(ʼ17) 110 国際理解のために(ʼ13) 110 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ17) *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 ※1…特別支援学校教諭免許状取得のための科目ですが、一般の学生も履修することができます。 ※2…特例制度による幼稚園教諭免許状取得のための科目ですが、一般の学生も履修することができます。 ※3…コース専門科目ですが、幼稚園教諭免許状取得のための科目の一つとして利用できます。 ※4…コース専門科目ですが、学芸員の資格取得のための科目の一つとして利用できます。 ※他 コース開設科目です が、 卒 業 要 件 上 本 コ ー スの開設科目として取 り扱います。 11 【社会と産業コース】 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 (10) 中級 (20) 総合科目 (400) 410 420 上級 (30) 430 専門科目 (300) 310 320 330 導入科目 (200) 210 220 230 基盤科目 (100) 110 学習の流れとして、下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 社会学系 法学系 政治学系 経済学系 産業・経営系 社会技術系 共用科目 430 暮らしに役立つバイオサイエンス (ʼ15) 420 技術マネジメ ントの法シス テム (ʼ14) 420 安全・安心と地域マネジメント (ʼ14) 400 総合科目 410 世界の中の日本(ʼ15) 410 多様なキャリアを考える(ʼ15) 410 海からみた産業と日本(ʼ16) 410 環境と社会(ʼ15) 410 証券市場と私たちの経済(ʼ15) 410 途上国を考える(ʼ14) 410 進化する情報社会(ʼ15) 410 多様なキャリアを考える(ʼ15) 410 国際ボランティアの世紀(ʼ14) 410 権力の館を考える(ʼ16) 410 社会福祉と法 (ʼ16) 【生活と福祉】 410 音を追究する (ʼ16) 【人間と文化】 410 色と形を探究する(ʼ17) 【心理と教育】 *左 記以外の2015年度以前 開設の総合科目について はすべて共用科目とする。 330 産業とデザイ ン (ʼ12) 330 環境の可視 化(ʼ15) 330 国際法(ʼ14) 330 著作権法概 論(ʼ14) コース科目 320 都市社会の 社会学(ʼ12) 320 移動と定住 の社会学 (ʼ16) 410 エネルギーと 社会(ʼ15) 320 現代日本の 政治(ʼ15) 320 日本政治外 交史(ʼ13) 320 現代の行政と 公共政策 (ʼ16) 320 現代の国際 政治(ʼ13) 320 東アジアの政 治社会と国 際関係 (ʼ16) 320 パレスチナ 問題(ʼ16) 320 ロシアの政治 と外交 (ʼ15) 320 日本政治思 想史(ʼ17) 320 刑事法(ʼ16) 320 行政法(ʼ12) 320 家族と高齢 社会の法 (ʼ17) 320 民法(ʼ17) 300 専門科目 320 ファイナン ス入門(ʼ17) (ʼ13) 320 国際経営 320 管理会計 (ʼ14) 320 ケースで学 ぶ現代経営 学(ʼ12) 320 大学マネジメ ント論 (ʼ14) 320 アグリビジ ネスと日本 農業(ʼ14) 320 労働経済 (ʼ12) 320 日本経済史 (ʼ12) 320 社会技術概論(ʼ12) 310 社会と銀行 (ʼ14) 310 財政と現代 の経済社会 (ʼ15) 310 現代経済学 (ʼ13) 310 市民生活と 裁判(ʼ12) 310 雇用社会と 法(ʼ17) 320 都市・建築 の環境とエ ネルギー (ʼ14) 310 初級簿記 (ʼ16) 310 アジア産業 論(ʼ17) 310 NPOマネジ メント(ʼ17) 310 現代の内部 監査(ʼ17) 310 マーケティ ング論(ʼ17) 310 地域と都市 の防災 (ʼ16) 310 物質・材料 工学と社会 (ʼ17) 310 グローバル化と日本のものづくり (ʼ15) 220 社会統計学 入門(ʼ12) 200 導入科目 100 基盤科目 210 社会調査の 基礎(ʼ15) 210 社会学入門 (ʼ16) 220 政治学へのい ざない(ʼ16) 210 市民社会と法(ʼ12) 210 事例から学ぶ日本国憲法(ʼ13) 220 現代会計 (ʼ16) 210 経済学入門 (ʼ13) 210 グローバル 化と私たち の社会(ʼ15) 210 経営学入門 (ʼ12) 210 新しい時代の技 術者倫理(ʼ15) 210 環境問題の とらえ方と解 決方法 (ʼ17) 210 技術経営の考 え方 (ʼ17) 110 運動と健康(ʼ13) 110 「ひと学」への招待(ʼ12) 110 情報学へのとびら(ʼ16) 110 小学校外国語教育教授基礎論(ʼ17) 110 自然科学はじめの一歩(ʼ15) 110 初歩からの数学(ʼ12) 110 市民自治の知識と実践(ʼ15) 110 日本語リテラシー(ʼ16) 110 身近な統計(ʼ12) 110 問題解決の進め方(ʼ12) 110 日本語アカデミックライティング(ʼ17) 110 国際理解のために(ʼ13) 110 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ17) *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 12 ※他 コース開設科目です が、 卒 業 要 件 上 本 コ ー スの開設科目として取 り扱います。 【人間と文化コース】 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 (10) 中級 (20) 総合科目 (400) 410 420 上級 (30) 430 専門科目 (300) 310 320 330 導入科目 (200) 210 220 230 基盤科目 (100) 110 学習の流れとして、下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 哲学・芸術文化系 歴史学・地域文化系 文学・言語文化系 人類学・比較文化系 共用科目 420 死生学入門(ʼ14) 400 総合科目 410 世界の中の日本(ʼ15) 410 音を追究する(ʼ16) 410 文学のエコロジー(ʼ13) 410 途上国を考える(ʼ14) 410 音を追究する(ʼ16) *左 記以外の2015年度以前 開設の総合科目について はすべて共用科目とする。 410 環境と社会(ʼ15) 330 現代フランス哲学に学ぶ (ʼ17) 330 ヨーロッパ文学の読み方 -古典篇(ʼ14) 330 西洋芸術の歴史と理論 (ʼ16) コース科目 300 専門科目 410 色と形を探究する (ʼ17) 【心理と教育】 320 経験論から言語哲学へ (ʼ16) 320 日本の古代中世(ʼ17) 320 ドイツ哲学の系譜(ʼ14) 320 韓国朝鮮の歴史(ʼ15) 320 仏教と儒教(ʼ13) 320 歴史からみる中国(ʼ13) 320 西洋音楽史(ʼ13) 320 ヨーロッパの歴史Ⅱ (ʼ15) 320 舞台芸術の魅力(ʼ17) 320 南北アメリカの歴史 (ʼ14) 320 日本近世史(ʼ13) 320 日本文学の名作を読む (ʼ17) 320 上田秋成の文学(ʼ16) 320 文化人類学(ʼ14) 320 フィールドワークと民 族誌(ʼ17) 320 博物館経営論(ʼ13) 320 博物館教育論(ʼ16) 320 比較認知科学 (ʼ17) 【心理と教育】 320 心理統計法 (ʼ17) 【心理と教育】 (ʼ17) 320 日本政治思想史 【社会と産業】 320 博物館情報・メディア論 (ʼ13) 310 日本語概説(ʼ15) 310 博物館展示論(ʼ16) 310 和歌文学の世界(ʼ14) 310 博物館資料保存論(ʼ12) 310 生涯学習を考える (ʼ17) 【心理と教育】 310 博物館資料論(ʼ12) 220 西洋哲学の起源(ʼ16) 230 ヨーロッパの歴史Ⅰ (ʼ15) 230 ラテン語の世界(ʼ16) 230 グローバル化時代の人文 地理学(ʼ12) 220 日本の近現代(ʼ15) 220 世界文学への招待 (ʼ16) 220 博物館概論(ʼ11) 『古事記』 と 『万葉集』 (ʼ15) 220 200 導入科目 100 基盤科目 220 歴史と人間(ʼ14) 210 近代哲学の人間像 (ʼ12) 210 近代哲学の人間像(ʼ12) 210 哲学への誘い(ʼ14) 210 日本文学概論(ʼ12) 210 日本語とコミュニケーション (ʼ15) 110 運動と健康(ʼ13) 110 「ひと学」への招待(ʼ12) 110 情報学へのとびら(ʼ16) 110 小学校外国語教育教授基礎論(ʼ17) 110 自然科学はじめの一歩(ʼ15) 110 初歩からの数学(ʼ12) 110 市民自治の知識と実践(ʼ15) 110 日本語リテラシー(ʼ16) 110 身近な統計(ʼ12) 110 問題解決の進め方(ʼ12) 110 日本語アカデミックライティング(ʼ17) 110 国際理解のために(ʼ13) 110 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ17) *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 ※他 コース開設科目です が、 卒 業 要 件 上 本 コ ー スの開設科目として取 り扱います。 13 【情報コース】 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 (10) 中級 (20) 総合科目 (400) 410 420 上級 (30) 430 専門科目 (300) 310 320 330 導入科目 (200) 210 220 230 基盤科目 (100) 110 学習の流れとして、下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 ソフトウェア系 情報数理系 マルチメディア系 ヒューマン系 情報基盤系 420 技術マネジメントの 法システム (ʼ14) 400 総合科目 共用科目 410 色と形を探究する (ʼ17) 【心理と教育】 410 国際ボランティアの世紀(ʼ14) 410 進化する情報社会(ʼ15) *左 記以外の2015年度以前 開設の総合科目について はすべて共用科目とする。 330 問題解決の数理 (ʼ17) 330 数値の処理と数値 解析(ʼ14) 320 CGと画像合成の 基礎(ʼ16) 320 データ構造とプロ グラミング (ʼ13) 320 コンピュータの 動作と管理(ʼ17) 320 ユーザ調査法 (ʼ16) 320 情報化社会と教育 (ʼ14) 320 身近なネットワーク サービス (ʼ16) 320 通信概論(ʼ14) 320 Webのしくみと 応用(ʼ15) 320 データの分析と知識発見(ʼ16) コース科目 300 専門科目 320 自然言語処理(ʼ15) 320 メディアと知的財産(ʼ16) 310 ソフトウェアの しくみ(ʼ14) 310 映像コンテンツの 制作技術(ʼ16) 310 教育のためのICT 活用(ʼ17) 310 アルゴリズムとプロ グラミング (ʼ16) 310 デジタル情報の処 理と認識(ʼ12) 310 情報社会のユニ バーサルデザイン (ʼ14) 310 コンピュータの しくみ(ʼ14) 310 感性工学入門 (ʼ16) 310 記号論理学(ʼ14) 310 Javaプログラミン グの基礎(ʼ16) 310 Javaプログラミン グの基礎(ʼ16) 310 情報のセキュリティ と倫理(ʼ14) 310 情報のセキュリティと倫理(ʼ14) 230 デジタル情報と符号の理論(ʼ13) 220 計算事始め (ʼ13) 200 導入科目 220 情報ネットワーク (ʼ14) 220 情報社会の法と 倫理(ʼ14) 220 情報社会の法と 倫理(ʼ14) 210 日常生活のデジタルメディア(ʼ14) 100 基盤科目 110 運動と健康(ʼ13) 110 「ひと学」への招待(ʼ12) 110 情報学へのとびら(ʼ16) 110 小学校外国語教育教授基礎論(ʼ17) 110 自然科学はじめの一歩(ʼ15) 110 初歩からの数学(ʼ12) 110 市民自治の知識と実践(ʼ15) 110 日本語リテラシー(ʼ16) 110 身近な統計(ʼ12) 110 問題解決の進め方(ʼ12) 110 日本語アカデミックライティング(ʼ17) 110 国際理解のために(ʼ13) 110 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ17) *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 ※他 コース開設科目です が、 卒 業 要 件 上 本 コ ー スの開設科目として取 り扱います。 14 【自然と環境コース】 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 (10) 中級 (20) 総合科目 (400) 410 420 上級 (30) 430 専門科目 (300) 310 320 330 導入科目 (200) 210 220 230 基盤科目 (100) 110 学習の流れとして、下から上へ積み重ねる形で、原則として基盤科目→導入科目→専門科目→総合科目の順に履修することとなります。 科目区分 宇宙・地球系 物質・エネルギー系 生命・生態系 数理系 共用科目 430 暮らしに役立つバイオサイエンス(ʼ15) 400 総合科目 420 安全・安心と地域マネジメント (ʼ14) 420 死生学入門(ʼ14) 420 技術マネジメントの法システム (ʼ14) 410 証券市場と私たちの経済(ʼ15) 410 環境と社会(ʼ15) 410 進化する情報社会(ʼ15) 410 途上国を考える(ʼ14) 410 エネルギーと社会(ʼ15) 410 世界の中の日本(ʼ15) 410 文学のエコロジー(ʼ13) 410 多様なキャリアを考える(ʼ15) 410 国際ボランティアの世紀(ʼ14) 330 分子分光学(ʼ15) 330 動物の科学(ʼ15) 330 場と時間空間の物理 (ʼ14) 330 植物の科学(ʼ15) 330 非ユークリッド幾何と時空 (ʼ15) 410 音を追究する (ʼ16) 【人間と文化】 (ʼ17) 410 色と形を探究する 【心理と教育】 330 問題解決の数理 (ʼ17) 【情報】 330 量子と統計の物理(ʼ15) コース科目 300 専門科目 320 宇宙とその進化(ʼ15) 320 力と運動の物理(ʼ13) 320 太陽系の科学(ʼ14) 320 化学反応論-分子の変化 320 生物の進化と多様化の科 学(ʼ17) と機能(ʼ17) 310 物理演習(ʼ16) 230 はじめての気象学(ʼ15) 320 統計学(ʼ13) 320 数学の歴史(ʼ13) 320 エントロピーからはじめ る熱力学(ʼ16) 310 生活と化学(ʼ14) 320 微分方程式(ʼ17) 320 線型代数学(ʼ17) 310 物質・材料工学と 社会 (ʼ17) 【社会と産業】 310 生命分子と細胞の科学 (ʼ13) 230 化学結合論-分子の構造 230 解析入門(ʼ14) と機能(ʼ17) 200 導入科目 220 初歩からの宇宙の科学 (ʼ17) 220 物理の世界(ʼ17) 210 ダイナミックな地球(ʼ16) 210 初歩からの化学(ʼ12) 220 生物環境の科学(ʼ16) 220 入門微分積分(ʼ16) 220 入門線型代数(ʼ14) 210 初歩からの生物学(ʼ14) 210 初歩からの物理(ʼ16) 100 基盤科目 110 運動と健康(ʼ13) 110 「ひと学」への招待(ʼ12) 110 情報学へのとびら(ʼ16) 110 小学校外国語教育教授基礎論(ʼ17) 110 自然科学はじめの一歩(ʼ15) 110 初歩からの数学(ʼ12) 110 市民自治の知識と実践(ʼ15) 110 日本語リテラシー(ʼ16) 110 身近な統計(ʼ12) 110 問題解決の進め方(ʼ12) 110 日本語アカデミックライティング(ʼ17) 110 国際理解のために(ʼ13) 110 遠隔学習のためのパソコン活用(ʼ17) 210 環境問題のとらえ 方と解決方法 (ʼ17) 【社会と産業】 *基盤科目のうち、外国語科目については別掲 ※他 コース開設科目です が、 卒 業 要 件 上 本 コ ー スの開設科目として取 り扱います。 15 外国語科目の履修について 履修目標:外国語を学ぶことで、言葉への意識を高め、コミュニケーション能力を身につけると 同時に、積極的な異文化理解に努め、国際的な視野を養うこと。 留意事項:卒業を目指す全科履修生は、2単位以上の外国語科目を修得する必要があります。 ナンバリングレベル表示 科目区分 初級 中級 上級 基盤科目 110 120 130 英語で読む科学 130 130 Walking with Writers (ʼ15) (ʼ16) 120 120 ドイツ語Ⅱ 英語の軌跡をたどる旅 中国語Ⅱ 韓国語Ⅱ (ʼ16) (ʼ14) 120 フランス語入門Ⅱ 120 120 英語で描いた日本 120 (ʼ15) (ʼ15) (ʼ12) (ʼ13) 110 初歩のイタリア語 16 (ʼ15) 110 初歩のスペイン語 (ʼ12) 110 ドイツ語Ⅰ (ʼ17) 110 フランス語入門Ⅰ (ʼ16) (ʼ14) 110 英語事始め 110 中国語Ⅰ 韓国語Ⅰ 110 (ʼ17) (ʼ17) 科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について 1 制度の目的 「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)」は、本学が指定する特定の授業科目群(28プラ ン)を履修することにより、ある分野に目的・関心を持ち、そのための学習を体系的に行ったことを証 明する、本学独自の制度です。平成20年度からは新たに学校教育法に規定された「履修証明制度」に も対応しています。学生の皆さんは、この制度を利用することで、ご自身の学習目標をより明確にする ことができ、さらには学習の成果を社会貢献等へ活用するなど、学習及び生活の場で認証の成果を役立 てることが可能です。 卒業! 2 エキスパートの活用方法 ・卒業への道のりのステップとして step step ・学習計画を立てる際の履修モデルとして ・学士とは別に特定の専門分野の修得を証明するものとして ・ある専門分野を体系的に学ぶ際の道しるべとして ・認証状取得そのものを目標として 取得! 3 認証状を取得するまで 入 学 科目登録 単位修得 認証状申請 全科履修生・選科 目標のプランに必 必修科目、選択必 必要な単位が揃った 履修生・科目履修 要な科目を登録 修科目を含めて、所 ら、 「認証状交付願」 定の単位以上修得 により申請 生として入学 認証状交付 平成29 (2017) 年度認証一覧 01 健康福祉指導プラン(健康福祉運動指導者) 15 日本の文化・社会探究プラン(日本の文化と社会) 02 福祉コーディネータプラン(福祉コーディネータ) 16 宇宙・地球科学プラン(宇宙・地球科学) 03 社会生活企画プラン(社会生活プランナー) 17 生命科学プラン(生命人間科学) 04 食と健康アドバイザープラン(食と健康アドバイザー) 18 環境科学プラン(環境科学の基礎) 05 心理学基礎プラン(心理学基礎) 19 社会数学プラン(数学と社会) 06 臨床心理学基礎プラン(臨床心理学基礎) 20 エネルギー・環境研究プラン(エネルギー環境政策論) 07 社会探究プラン(現代社会の探究) 21 芸術系博物館プラン(芸術系博物館活動支援) 08 市民活動支援プラン(市民政策論) 22 歴史系博物館プラン(歴史系博物館活動支援) 09 実践経営学プラン(経営の理解) 23 自然系博物館プラン(自然系博物館活動支援) 10 ものづくりMOTプラン(ものづくりと MOT(技術経営)を学ぶ) 24 工学基礎プラン(工学基礎) 11 次世代育成支援プラン(次世代育成支援) 25 人にやさしいメディアデザインプラン(人にやさしいメディアのデザイン) 12 コミュニティ学習支援プラン(地域生涯学習支援) 26 計算機科学基礎プラン(計算機科学の基礎) 13 異文化コミュニケーションプラン(異文化理解支援) 27 地域貢献リーダー人材育成プラン(地域貢献リーダー人材) 14 アジア研究プラン(アジア研究) 28 日本文化を伝える国際ボランティア・ガイド(基礎力)養成プラン (日本文化を伝える国際ボランティア・ガイド(基礎力)養成~2020年ボランティア・ガイド~) ※各プランの授業科目群や、認証状申請手続きの詳細につきましては、説明資料「科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)について(平成 29 (2017)年度)」または小冊子「放送大学エキスパート 2017 年度版」をご覧ください。 (各学習センターにて配布しています。また、放送大学ホー ムページにも掲載しています。) ※本制度は放送大学の卒業要件ではありませんので、必ず取得しなくてはならないものではありません。 17 メモ(御自由にお使いください) 平成29年度第1学期教養学部授業科目講義概要目次 20 頁〜 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目講義概要目次 — 2016 年度以降のカリキュラムの方はこちらをご覧ください — 2016 年度以降に入学される方、編入学・再入学をされる方はこちらを参照ください。 カリキュラム移行手続きにより、2016 年度カリキュラムに移行した方も同様です。 25 頁〜 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目講義概要目次 — 2009 〜 2015 年度のカリキュラムの方はこちらをご覧ください — 2009 年から 2015 年の間に入学した全科履修生の方はこちらで科目区分を確認してください。 また、2008 年度以前に入学した方で、2015 年度までに旧専攻からコースへ移行された方もこち らを確認してください。 28 頁〜 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目講義概要目次 — 2008 年度以前のカリキュラムの方はこちらをご覧ください — 旧専攻に所属している全科履修生の方はこちらで科目区分を確認してください。 平成29年度第1学期教養学部授業科目講義概要目次 ─ 2016 年度以降のカリキュラムの方はこちらをご覧ください ─ 基盤科目 運動と健康('13) … ……………………… 34 小学校外国語教育教授基礎論('17) … … 34 -新学習指導要領に向けた外国語活動・外国語への対応- 市民自治の知識と実践('15) … ………… 問題解決の進め方('12) … ……………… 国際理解のために('13) … ……………… 「ひと学 」 への招待('12) ………………… −人類の文化と自然− 自然科学はじめの一歩('15) … ………… 日本語リテラシー('16) ………………… 日本語アカデミックライティング('17) …… 遠隔学習のためのパソコン活用('17)…… 情報学へのとびら('16) … ……………… 初歩からの数学('12) … ………………… 身近な統計('12) … ……………………… 34 34 35 35 35 35 35 36 36 36 36 総合科目 生活と福祉コース 導入科目 生活経済学('16) … ……………………… 生活者のための不動産学入門('13) …… 生活における地理空間情報の活用('16)…… 女性のキャリアデザイン入門('16) …… 健康と社会('17) … ……………………… 市民のための健康情報学入門('13) …… 疾病の成立と回復促進('17) … ………… 疾病の回復を促進する薬('17) … ……… 人体の構造と機能('12) … ……………… 睡眠と健康('17) … ……………………… がんを知る('16) … ……………………… 社会福祉への招待('16) … ……………… 貧困と社会('15) … ……………………… 社会福祉と法('16) … …………………… 53 音を追究する('16) … …………………… 53 42 42 42 42 43 43 43 44 44 44 45 45 45 基盤科目(外国語) 専門科目 英語事始め('17) … ……………………… 37 英語で描いた日本('15) … ……………… 37 英語の軌跡をたどる旅('13) … ………… 37 生活環境と情報認知('15) … …………… 46 リスク社会のライフデザイン('14) … … 46 −The Adventure of English を読む− 人口減少社会の構想('17) … …………… ソーシャルシティ('17) ………………… 食と健康('12) … ………………………… 食安全性学('14) … ……………………… 臨床家族社会学('14) … ………………… 女性のキャリアデザインの展開('17)…… 公衆衛生('15) … ………………………… 健康長寿のためのスポートロジー('15)…… 認知症と生きる('15) … ………………… 感染症と生体防御('14) … ……………… リハビリテーション('13) … …………… 今日のメンタルヘルス('15) … ………… 看護学概説('16) … ……………………… 基礎看護学('16) … ……………………… 在宅看護論('17) … ……………………… 災害看護学・国際看護学('14) … ……… 少子社会の子ども家庭福祉('15) … …… 高齢期の生活と福祉('15) … …………… 障害を知り共生社会を生きる('17) …… 地域福祉の展開('14) … ………………… 社会保険のしくみと改革課題('16) …… アジアの社会福祉と国際協力('14) …… 社会福祉の国際比較('15) … …………… 民法('17) … ……………………………… 英語で読む科学('15) … ………………… 37 Walking with Writers('16) ……………… 38 − A Literary Journey around England − ドイツ語Ⅰ('15) … ……………………… ドイツ語Ⅱ('15) … ……………………… フランス語入門Ⅰ('12) … ……………… フランス語入門Ⅱ('12) … ……………… 中国語Ⅰ('14) … ………………………… 38 38 38 39 39 -北京のふたり- 中国語Ⅱ('14) … ………………………… 39 -汪曾祺「我的母親」他- 韓国語Ⅰ('16) … ………………………… 韓国語Ⅱ('16) … ………………………… 初歩のスペイン語('17) … ……………… 初歩のイタリア語('17) … ……………… 39 40 40 40 基盤科目(保健体育) 体育実技………………………………… 41 -変わりゆく家族をみすえて- 46 46 47 47 47 47 48 48 48 48 48 49 49 49 49 50 50 50 50 51 51 51 51 52 ※社会と産業コースと共用 家族と高齢社会の法('17) … …………… 52 ※社会と産業コースと共用 雇用社会と法('17) … …………………… 52 ※社会と産業コースと共用 生物の進化と多様化の科学('17) … …… 53 ※自然と環境コースと共用 20 ※人間と文化コースと共用 安全・安心と地域マネジメント('14)…… 112 死生学入門('14) … ……………………… 112 証券市場と私たちの経済('15) … ……… 112 途上国を考える('14) … ………………… 112 世界の中の日本('15) … ………………… 113 多様なキャリアを考える('15) … ……… 113 環境と社会('15) … ……………………… 113 エネルギーと社会('15) … ……………… 114 文学のエコロジー('13) ………………… 114 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 114 技術マネジメントの法システム('14)…… 114 進化する情報社会('15) … ……………… 115 暮らしに役立つバイオサイエンス('15)…… 115 心理と教育コース 導入科目 教育学入門('15) … ……………………… 教育の社会学('15) … …………………… 教育史入門('12) … ……………………… 発達科学の先人たち('16) … …………… 学校と社会を考える('17) … …………… 心理と教育を学ぶために('12) … ……… 教育心理学概論('14) … ………………… 発達心理学概論('17) … ………………… 心理学概論('12) … ……………………… 人格心理学('15) … ……………………… 社会と産業コース 導入科目 54 54 54 54 55 55 55 55 55 56 専門科目 生涯学習を考える('17) … ……………… 地域社会の教育的再編('12) … ………… 家庭教育論('12) … ……………………… 現代社会の児童生徒指導('17) … ……… 乳幼児の保育・教育('15) … …………… 学校と法('16) … ………………………… 日本の教育改革('15) … ………………… 子ども・青年の文化と教育('17) … …… カリキュラムと学習過程('16) … ……… 道徳教育の方法('15) … ………………… 肢体不自由児の教育('14) … …………… 特別支援教育基礎論('15) … …………… 特別支援教育総論('15) … ……………… 知的障害教育総論('15) … ……………… 現代日本の教師-仕事と役割-('15)…… 幼児教育の指導法('15) … ……………… 教育課程の意義及び編成の方法('15)…… 幼児理解の理論及び方法('15) … ……… 認知神経科学('12) … …………………… 錯覚の科学('14) … ……………………… 認知心理学('13) … ……………………… 乳幼児心理学('16) … …………………… 交通心理学('17) … ……………………… 心理統計法('17) … ……………………… 比較認知科学('17) … …………………… 心理学研究法('14) … …………………… 社会心理学('14) … ……………………… 危機の心理学('17) … …………………… 学力と学習支援の心理学('14) … ……… 心理臨床の基礎('14) … ………………… 心理カウンセリング序説('15) … ……… 精神分析とユング心理学('17) … ……… 認知行動療法('14) … …………………… 心理臨床とイメージ('16) … …………… 心理臨床と身体の病('16) … …………… 乳幼児・児童の心理臨床('17) … ……… 思春期・青年期の心理臨床('13) … …… 65 中高年の心理臨床('14) … ……………… 66 ソーシャルシティ('17) ………………… 66 ※生活と福祉コースと共用 女性のキャリアデザインの展開('17) …… 66 ※生活と福祉コースと共用 障害を知り共生社会を生きる('17) … … 66 ※生活と福祉コースと共用 教育のための ICT 活用('17) … ………… 67 ※情報コースと共用 総合科目 57 57 57 57 58 58 58 59 59 59 59 59 60 60 60 60 61 61 61 62 62 62 62 63 63 63 63 63 64 64 64 64 65 65 65 65 色と形を探究する('17) … ……………… 67 音を追究する('16) … …………………… 67 経済学入門('13) … ……………………… 社会調査の基礎('15) … ………………… 社会統計学入門('12) … ………………… 社会学入門('16) … ……………………… 市民社会と法('12) … …………………… 事例から学ぶ日本国憲法('13) … ……… 政治学へのいざない('16) … …………… グローバル化と私たちの社会('15) …… 経営学入門('12) … ……………………… 現代会計('16) … ………………………… 新しい時代の技術者倫理('15) … ……… 技術経営の考え方('17) … ……………… 環境問題のとらえ方と解決方法('17) …… 68 68 68 68 68 69 69 69 69 70 70 70 70 専門科目 ※人間と文化コースと共用 安全・安心と地域マネジメント('14)…… 112 死生学入門('14) … ……………………… 112 世界の中の日本('15) … ………………… 113 多様なキャリアを考える('15) … ……… 113 進化する情報社会('15) … ……………… 115 *上 記以外の 2015 年度以前開設の総合 科目については、すべて共用科目とす る。24 頁の総合科目(全コース開設)を ご覧ください。 都市社会の社会学('12) … ……………… 移動と定住の社会学('16) … …………… 社会と銀行('14) … ……………………… 現代経済学('13) … ……………………… 労働経済('12) … ………………………… 日本経済史('12) … ……………………… 財政と現代の経済社会('15) … ………… 市民生活と裁判('12) … ………………… 刑事法('16) … …………………………… 民法('17) … ……………………………… 行政法('12) … …………………………… 家族と高齢社会の法('17) … …………… 日本政治思想史('17) … ………………… 国際法('14) … …………………………… 著作権法概論('14) … …………………… 雇用社会と法('17) … …………………… 現代日本の政治('15) … ………………… 日本政治外交史('13) … ………………… 現代の行政と公共政策('16) … ………… 現代の国際政治('13) … ………………… 東アジアの政治社会と国際関係('16)…… パレスチナ問題('16) … ………………… ロシアの政治と外交('15) … …………… マーケティング論('17) … ……………… 国際経営('13) … ………………………… 管理会計('14) … ………………………… 初級簿記('16) … ………………………… ファイナンス入門('17) … ……………… ケースで学ぶ現代経営学('12) … ……… 71 71 71 71 71 72 72 72 72 73 73 73 73 74 74 74 74 74 75 75 75 75 75 76 76 76 76 77 77 21 人間と文化コース 導入科目 現代の内部監査('17) … ………………… NPOマネジメント('17) … …………… 大学マネジメント論('14) … …………… アグリビジネスと日本農業('14) … …… グローバル化と日本のものづくり('15) …… アジア産業論('17) … …………………… 77 77 78 78 78 78 79 79 79 79 80 -地球環境から生活環境まで- 都市・建築の環境とエネルギー('14) …… 80 日本文学概論('12) … …………………… 『古事記』と『万葉集』 ('15) ……………… 世界文学への招待('16) … ……………… 日本語とコミュニケーション('15) …… ラテン語の世界('16) … ………………… 博物館概論('11) … ……………………… グローバル化時代の人文地理学('12)…… 総合科目 専門科目 権力の館を考える('16) … ……………… 81 海からみた産業と日本('16) … ………… 81 社会福祉と法('16) … …………………… 81 ※生活と福祉コースと共用 現代フランス哲学に学ぶ('17) … ……… 経験論から言語哲学へ('16) … ………… ドイツ哲学の系譜('14) … ……………… 仏教と儒教('13) … ……………………… 音を追究する('16) … …………………… 81 -日本人の心を形成してきたもの- ※人間と文化コースと共用 西洋芸術の歴史と理論('16) … ………… 西洋音楽史('13) … ……………………… 舞台芸術の魅力('17) … ………………… 日本の古代中世('17) … ………………… 日本近世史('13) … ……………………… 韓国朝鮮の歴史('15) … ………………… 歴史からみる中国('13) … ……………… ヨーロッパの歴史Ⅱ('15) … …………… 色と形を探究する('17) … ……………… 82 ※心理と教育コースと共用 安全・安心と地域マネジメント('14)…… 証券市場と私たちの経済('15) … ……… 途上国を考える('14) … ………………… 世界の中の日本('15) … ………………… 多様なキャリアを考える('15) … ……… 環境と社会('15) … ……………………… エネルギーと社会('15) … ……………… 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 技術マネジメントの法システム('14)…… 進化する情報社会('15) … ……………… 暮らしに役立つバイオサイエンス('15)…… 112 112 112 113 113 113 114 114 114 115 115 *上 記以外の 2015 年度以前開設の総合 科目については、すべて共用科目とす る。24 頁の総合科目(全コース開設)を ご覧ください。 22 83 83 83 83 83 84 84 84 84 85 85 85 85 ※心理と教育コースと共用 心理統計法('17) … ……………………… 92 ※心理と教育コースと共用 ※心理と教育コースと共用 日本政治思想史('17) … ………………… 93 ※社会と産業コースと共用 総合科目 音を追究する('16) … …………………… 93 色と形を探究する('17) … ……………… 93 ※心理と教育コースと共用 86 86 86 86 87 87 87 87 88 88 88 88 -植物からみるヨーロッパの歴史- 南北アメリカの歴史('14) … …………… 和歌文学の世界('14) … ………………… 日本文学の名作を読む('17) … ………… 上田秋成の文学('16) … ………………… ヨーロッパ文学の読み方-古典篇('14) …… 日本語概説('15) … ……………………… 文化人類学('14) … ……………………… フィールドワークと民族誌('17) … …… 博物館教育論('16) … …………………… 博物館資料論('12) … …………………… 博物館資料保存論('12) … ……………… 博物館展示論('16) … …………………… 博物館情報・メディア論('13) … ……… 91 博物館経営論('13) … …………………… 92 生涯学習を考える('17) … ……………… 92 比較認知科学('17) … …………………… 92 -ヨーロッパ史の視点と方法- -経済の高度化と統合- 社会技術概論('12) … …………………… 物質・材料工学と社会('17) … ………… 地域と都市の防災('16) … ……………… 産業とデザイン('12) … ………………… 環境の可視化('15) … …………………… 哲学への誘い('14) … …………………… 近代哲学の人間像('12) … ……………… 西洋哲学の起源('16) … ………………… 歴史と人間('14) … ……………………… 日本の近現代('15) … …………………… ヨーロッパの歴史Ⅰ('15) … …………… 88 89 89 89 89 90 90 90 90 91 91 91 死生学入門('14) … ……………………… 途上国を考える('14) … ………………… 世界の中の日本('15) … ………………… 環境と社会('15) … ……………………… 文学のエコロジー('13) ………………… 112 112 113 113 114 *上 記以外の 2015 年度以前開設の総合 科目については、すべて共用科目とす る。24 頁の総合科目(全コース開設)を ご覧ください。 情報コース 導入科目 計算事始め('13) … ……………………… デジタル情報と符号の理論('13) … …… 日常生活のデジタルメディア('14) …… 情報社会の法と倫理('14) … …………… 情報ネットワーク('14) … ……………… 自然と環境コース 導入科目 94 94 94 94 94 専門科目 データ構造とプログラミング('13) …… コンピュータの動作と管理('17) … …… ソフトウェアのしくみ('14) … ………… アルゴリズムとプログラミング ('16) … … Java プログラミングの基礎('16) ……… 問題解決の数理('17) … ………………… データの分析と知識発見('16) … ……… 記号論理学('14) … ……………………… 数値の処理と数値解析('14) … ………… CG と画像合成の基礎('16) … ………… 映像コンテンツの制作技術('16) … …… デジタル情報の処理と認識('12) … …… 自然言語処理('15) … …………………… 教育のための ICT 活用('17) … ………… ユーザ調査法('16) … …………………… 情報社会のユニバーサルデザイン('14) …… 情報化社会と教育('14) … ……………… 感性工学入門('16) … …………………… メディアと知的財産('16) … …………… コンピュータのしくみ('14) … ………… 身近なネットワークサービス('16) …… 情報のセキュリティと倫理('14) … …… 通信概論('14) … ………………………… Web のしくみと応用('15) ……………… 95 95 95 95 95 96 96 96 96 97 97 97 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99 99 100 総合科目 色と形を探究する('17) … ……………… 100 ※心理と教育コースと共用 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 114 技術マネジメントの法システム('14)…… 114 進化する情報社会('15) … ……………… 115 総合科目 音を追究する('16) … …………………… 111 ※人間と文化コースと共用 初歩からの生物学('14) … ……………… 生物環境の科学('16) … ………………… 初歩からの物理('16) … ………………… 初歩からの化学('12) … ………………… 化学結合論─分子の構造と機能('17) …… 物理の世界('17) … ……………………… はじめての気象学('15) … ……………… 初歩からの宇宙の科学('17) … ………… ダイナミックな地球('16) … …………… 解析入門('14) … ………………………… 入門線型代数('14) … …………………… 入門微分積分('16) … …………………… 環境問題のとらえ方と解決方法('17) …… 101 101 101 101 102 102 102 102 103 103 103 103 104 ※社会と産業コースと共用 色と形を探究する('17) … ……………… 111 ※心理と教育コースと共用 安全・安心と地域マネジメント('14) …… 死生学入門('14) … ……………………… 証券市場と私たちの経済('15) … ……… 途上国を考える('14) … ………………… 世界の中の日本('15) … ………………… 多様なキャリアを考える('15) … ……… 環境と社会('15) … ……………………… エネルギーと社会('15) … ……………… 文学のエコロジー('13) ………………… 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 技術マネジメントの法システム('14)…… 進化する情報社会('15) … ……………… 暮らしに役立つバイオサイエンス('15)…… 112 112 112 112 113 113 113 114 114 114 114 115 115 専門科目 生命分子と細胞の科学('13) … ………… 生物の進化と多様化の科学('17) … …… 植物の科学('15) … ……………………… 動物の科学('15) … ……………………… 力と運動の物理('13) … ………………… 場と時間空間の物理('14) … …………… 105 105 105 105 106 106 -電気、磁気、重力と相対性理論- 量子と統計の物理('15) … ……………… 分子分光学('15) … ……………………… 生活と化学('14) … ……………………… 化学反応論─分子の変化と機能('17) …… エントロピーからはじめる熱力学('16) …… 物理演習('16) … ………………………… 宇宙とその進化('15) … ………………… 太陽系の科学('14) … …………………… 非ユークリッド幾何と時空('15) … …… 微分方程式('17) … ……………………… 統計学('13) … …………………………… 数学の歴史('13) … ……………………… 線型代数学('17) … ……………………… 物質・材料工学と社会('17) … ………… 106 106 107 107 107 107 108 108 108 109 109 109 109 110 ※社会と産業コースと共用 問題解決の数理('17) … ………………… 110 ※情報コースと共用 *上 記以外の 2015 年度以前開設の総合 科目については、すべて共用科目とす る。24 頁の総合科目(全コース開設)を ご覧ください。 23 総合科目 全コース開設 安全・安心と地域マネジメント('14) ……… 死生学入門('14) … ……………………… 証券市場と私たちの経済('15) … ……… 途上国を考える('14) … ………………… 世界の中の日本('15) … ………………… 多様なキャリアを考える('15) … ……… 環境と社会('15) … ……………………… エネルギーと社会('15) … ……………… 文学のエコロジー('13) ………………… 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 技術マネジメントの法システム('14) ……… 進化する情報社会('15) … ……………… 暮らしに役立つバイオサイエンス('15) ……… 24 卒業研究 (全科履修生のみ) 112 112 112 112 113 113 113 114 114 114 114 115 115 生活と福祉コース……………………… 心理と教育コース……………………… 社会と産業コース……………………… 人間と文化コース……………………… 情報コース………………………………… 自然と環境コース……………………… 116 116 116 116 116 116 平成29年度第1学期教養学部授業科目講義概要目次 ─ 2009~2015 年度のカリキュラムの方はこちらをご覧ください ─ 基礎科目 共通科目 運動と健康('13) … ……………………… 34 小学校外国語教育教授基礎論('17) … … 34 -新学習指導要領に向けた外国語活動・外国語への対応- 市民自治の知識と実践('15) … ………… 問題解決の進め方('12) … ……………… 国際理解のために('13) … ……………… 「ひと学 」 への招待('12) ………………… −人類の文化と自然− 自然科学はじめの一歩('15) … ………… 日本語リテラシー('16) ………………… 日本語アカデミックライティング('17) …… 遠隔学習のためのパソコン活用('17)…… 情報学へのとびら('16) … ……………… 初歩からの数学('12) … ………………… 身近な統計('12) … ……………………… 市民のための健康情報学入門('13) …… 心理と教育を学ぶために('12) … ……… グローバル化と私たちの社会('15) …… 新しい時代の技術者倫理('15) … ……… 哲学への誘い('14) … …………………… 歴史と人間('14) … ……………………… 日本語とコミュニケーション('15) …… 初歩からの生物学('14) … ……………… 初歩からの化学('12) … ………………… はじめての気象学('15) … ……………… 34 34 35 35 35 35 35 36 36 36 36 43 55 69 70 83 83 85 101 101 102 一般科目 生活経済学('16) … ……………………… 42 生活者のための不動産学入門('13) … … 42 生活における地理空間情報の活用('16)…… 42 女性のキャリアデザイン入門('16) … … 42 健康と社会('17) … ……………………… 43 疾病の成立と回復促進('17) … ………… 43 疾病の回復を促進する薬('17) … ……… 44 人体の構造と機能('12) … ……………… 44 睡眠と健康('17) … ……………………… 44 がんを知る('16) … ……………………… 45 社会福祉への招待('16) … ……………… 45 貧困と社会('15) … ……………………… 45 教育学入門('15) … ……………………… 54 教育の社会学('15) … …………………… 54 教育史入門('12) … ……………………… 54 発達科学の先人たち('16) … …………… 54 学校と社会を考える('17) … …………… 55 教育心理学概論('14) … ………………… 55 発達心理学概論('17) … ………………… 55 心理学概論('12) … ……………………… 55 人格心理学('15) … ……………………… 56 経済学入門('13) … ……………………… 68 社会調査の基礎('15) … ………………… 68 社会統計学入門('12) … ………………… 68 社会学入門('16) … ……………………… 68 市民社会と法('12) … …………………… 68 事例から学ぶ日本国憲法('13) … ……… 69 政治学へのいざない('16) … …………… 69 経営学入門('12) … ……………………… 69 現代会計('16) … ………………………… 70 技術経営の考え方('17) … ……………… 70 環境問題のとらえ方と解決方法('17)…… 70,104 近代哲学の人間像('12) … ……………… 83 西洋哲学の起源('16) … ………………… 83 日本の近現代('15) … …………………… 83 ヨーロッパの歴史Ⅰ('15) … …………… 84 -ヨーロッパ史の視点と方法- 日本文学概論('12) … …………………… 『古事記』と『万葉集』 ('15) ……………… 世界文学への招待('16) … ……………… ラテン語の世界('16) … ………………… 博物館概論('11) … ……………………… グローバル化時代の人文地理学('12)…… 計算事始め('13) … ……………………… デジタル情報と符号の理論('13) … …… 84 84 84 85 85 85 94 94 日常生活のデジタルメディア('14) … … 94 情報社会の法と倫理('14) … …………… 94 情報ネットワーク('14) … ……………… 94 生物環境の科学('16) … ………………… 101 初歩からの物理('16) … ………………… 101 化学結合論─分子の構造と機能('17) …… 102 物理の世界('17) … ……………………… 102 初歩からの宇宙の科学('17) … ………… 102 ダイナミックな地球('16) … …………… 103 解析入門('14) … ………………………… 103 入門線型代数('14) … …………………… 103 入門微分積分('16) … …………………… 103 外国語科目 英語事始め('17) … ……………………… 37 英語で描いた日本('15) … ……………… 37 英語の軌跡をたどる旅('13) … ………… 37 −The Adventure of English を読む− 英語で読む科学('15) … ………………… 37 Walking with Writers('16) ……………… 38 − A Literary Journey around England − ドイツ語Ⅰ('15) … ……………………… ドイツ語Ⅱ('15) … ……………………… フランス語入門Ⅰ('12) … ……………… フランス語入門Ⅱ('12) … ……………… 中国語Ⅰ('14) … ………………………… 38 38 38 39 39 -北京のふたり- 中国語Ⅱ('14) … ………………………… 39 -汪曾祺「我的母親」他- 韓国語Ⅰ('16) … ………………………… 韓国語Ⅱ('16) … ………………………… 初歩のスペイン語('17) … ……………… 初歩のイタリア語('17) … ……………… 39 40 40 40 保健体育科目 体育実技………………………………… 41 注1)2016年度以降のカリキュラムにおける基盤科目のうち、外国語科目と保健体育科目は共通科目に、その他の基盤科目は基礎科目(外国語科目 ではない)に読み替えることとなります。 注2)2016年度以降のカリキュラムにおける導入科目は、共通科目(一般科目、系の別なし)に読み替えることとなります。 25 専門科目 生活と福祉コース 心理と教育コース 生活環境と情報認知('15) … …………… 46 リスク社会のライフデザイン('14) … … 46 生涯学習を考える('17) … ……………… 地域社会の教育的再編('12) … ………… 家庭教育論('12) … ……………………… 現代社会の児童生徒指導('17) … ……… 乳幼児の保育・教育('15) … …………… 学校と法('16) … ………………………… 日本の教育改革('15) … ………………… 子ども・青年の文化と教育('17) … …… カリキュラムと学習過程('16) … ……… 道徳教育の方法('15) … ………………… 肢体不自由児の教育('14) … …………… 特別支援教育基礎論('15) … …………… 特別支援教育総論('15) … ……………… 知的障害教育総論('15) … ……………… 現代日本の教師-仕事と役割-('15)…… 幼児教育の指導法('15) … ……………… 教育課程の意義及び編成の方法('15)…… 幼児理解の理論及び方法('15) … ……… 認知神経科学('12) … …………………… 錯覚の科学('14) … ……………………… 認知心理学('13) … ……………………… 乳幼児心理学('16) … …………………… 交通心理学('17) … ……………………… 心理統計法('17) … ……………………… 比較認知科学('17) … …………………… 心理学研究法('14) … …………………… 社会心理学('14) … ……………………… 危機の心理学('17) … …………………… 学力と学習支援の心理学('14) … ……… 心理臨床の基礎('14) … ………………… 心理カウンセリング序説('15) … ……… 精神分析とユング心理学('17) … ……… 認知行動療法('14) … …………………… 心理臨床とイメージ('16) … …………… 心理臨床と身体の病('16) … …………… 乳幼児・児童の心理臨床('17) … ……… 思春期・青年期の心理臨床('13) … …… 中高年の心理臨床('14) … ……………… ソーシャルシティ('17) ………………… -変わりゆく家族をみすえて- 人口減少社会の構想('17) … …………… ソーシャルシティ('17) ………………… 食と健康('12) … ………………………… 食安全性学('14) … ……………………… 臨床家族社会学('14) … ………………… 女性のキャリアデザインの展開('17)…… 公衆衛生('15) … ………………………… 健康長寿のためのスポートロジー('15)…… 認知症と生きる('15) … ………………… 感染症と生体防御('14) … ……………… リハビリテーション('13) … …………… 今日のメンタルヘルス('15) … ………… 看護学概説('16) … ……………………… 基礎看護学('16) … ……………………… 在宅看護論('17) … ……………………… 災害看護学・国際看護学('14) … ……… 少子社会の子ども家庭福祉('15) … …… 高齢期の生活と福祉('15) … …………… 障害を知り共生社会を生きる('17) …… 地域福祉の展開('14) … ………………… 社会保険のしくみと改革課題('16) …… アジアの社会福祉と国際協力('14) …… 社会福祉の国際比較('15) … …………… 民法('17) … ……………………………… 46 46 47 47 47 47 48 48 48 48 48 49 49 49 49 50 50 50 50 51 51 51 51 52 ※社会と産業コースと共用 家族と高齢社会の法('17) … …………… 52 ※社会と産業コースと共用 雇用社会と法('17) … …………………… 52 ※社会と産業コースと共用 生物の進化と多様化の科学('17) … …… 53 ※自然と環境コースと共用 社会と産業コース 57 57 57 57 58 58 58 59 59 59 59 59 60 60 60 60 61 61 61 62 62 62 62 63 63 63 63 63 64 64 64 64 65 65 65 65 65 66 66 都市社会の社会学('12) … ……………… 移動と定住の社会学('16) … …………… 社会と銀行('14) … ……………………… 現代経済学('13) … ……………………… 労働経済('12) … ………………………… 日本経済史('12) … ……………………… 財政と現代の経済社会('15) … ………… 市民生活と裁判('12) … ………………… 刑事法('16) … …………………………… 民法('17) … ……………………………… 行政法('12) … …………………………… 家族と高齢社会の法('17) … …………… 日本政治思想史('17) … ………………… 国際法('14) … …………………………… 著作権法概論('14) … …………………… 雇用社会と法('17) … …………………… 現代日本の政治('15) … ………………… 日本政治外交史('13) … ………………… 現代の行政と公共政策('16) … ………… 現代の国際政治('13) … ………………… 東アジアの政治社会と国際関係('16)…… パレスチナ問題('16) … ………………… ロシアの政治と外交('15) … …………… マーケティング論('17) … ……………… 国際経営('13) … ………………………… 管理会計('14) … ………………………… 初級簿記('16) … ………………………… ファイナンス入門('17) … ……………… ケースで学ぶ現代経営学('12) … ……… 現代の内部監査('17) … ………………… NPOマネジメント('17) … …………… 大学マネジメント論('14) … …………… アグリビジネスと日本農業('14) … …… グローバル化と日本のものづくり('15) …… アジア産業論('17) … …………………… 71 71 71 71 71 72 72 72 72 73 73 73 73 74 74 74 74 74 75 75 75 75 75 76 76 76 76 77 77 77 77 78 78 78 78 -経済の高度化と統合- 女性のキャリアデザインの展開('17) …… 66 社会技術概論('12) … …………………… 物質・材料工学と社会('17) … ………… 地域と都市の防災('16) … ……………… 産業とデザイン('12) … ………………… 環境の可視化('15) … …………………… ※生活と福祉コースと共用 -地球環境から生活環境まで- 障害を知り共生社会を生きる('17) … … 66 都市・建築の環境とエネルギー('14) …… 80 ※生活と福祉コースと共用 79 79 79 79 80 ※生活と福祉コースと共用 教育のための ICT 活用('17) … ………… 67 ※情報コースと共用 注1)2016年度以降のカリキュラムにおける基盤科目のうち、外国語科目と保健体育科目は共通科目に、その他の基盤科目は基礎科目(外国語科目 ではない)に読み替えることとなります。 注2)2016年度以降のカリキュラムにおける導入科目は、共通科目(一般科目、系の別なし)に読み替えることとなります。 26 総合科目 人間と文化コース 現代フランス哲学に学ぶ('17) … ……… 経験論から言語哲学へ('16) … ………… ドイツ哲学の系譜('14) … ……………… 仏教と儒教('13) … ……………………… 86 86 86 86 -日本人の心を形成してきたもの- 西洋芸術の歴史と理論('16) … ………… 西洋音楽史('13) … ……………………… 舞台芸術の魅力('17) … ………………… 日本の古代中世('17) … ………………… 日本近世史('13) … ……………………… 韓国朝鮮の歴史('15) … ………………… 歴史からみる中国('13) … ……………… ヨーロッパの歴史Ⅱ('15) … …………… 87 87 87 87 88 88 88 88 -植物からみるヨーロッパの歴史- 南北アメリカの歴史('14) … …………… 和歌文学の世界('14) … ………………… 日本文学の名作を読む('17) … ………… 上田秋成の文学('16) … ………………… ヨーロッパ文学の読み方-古典篇('14) …… 日本語概説('15) … ……………………… 文化人類学('14) … ……………………… フィールドワークと民族誌('17) … …… 博物館教育論('16) … …………………… 博物館資料論('12) … …………………… 博物館資料保存論('12) … ……………… 博物館展示論('16) … …………………… 博物館情報・メディア論('13) … ……… 博物館経営論('13) … …………………… 生涯学習を考える('17) … ……………… 88 89 89 89 89 90 90 90 90 91 91 91 91 92 92 ※心理と教育コースと共用 心理統計法('17) … ……………………… 92 ※心理と教育コースと共用 比較認知科学('17) … …………………… 92 ※心理と教育コースと共用 日本政治思想史('17) … ………………… 93 ※社会と産業コースと共用 情報コース データ構造とプログラミング('13) …… コンピュータの動作と管理('17) … …… ソフトウェアのしくみ('14) … ………… アルゴリズムとプログラミング ('16) … … Java プログラミングの基礎('16) ……… 問題解決の数理('17) … ………………… 95 95 95 95 95 96 データの分析と知識発見('16) … ……… 記号論理学('14) … ……………………… 数値の処理と数値解析('14) … ………… CG と画像合成の基礎('16) … ………… 映像コンテンツの制作技術('16) … …… デジタル情報の処理と認識('12) … …… 自然言語処理('15) … …………………… 教育のための ICT 活用('17) … ………… ユーザ調査法('16) … …………………… 情報社会のユニバーサルデザイン('14) …… 情報化社会と教育('14) … ……………… 感性工学入門('16) … …………………… メディアと知的財産('16) … …………… コンピュータのしくみ('14) … ………… 身近なネットワークサービス('16) …… 情報のセキュリティと倫理('14) … …… 通信概論('14) … ………………………… Web のしくみと応用('15) ……………… 96 96 96 97 97 97 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99 99 100 自然と環境コース 生命分子と細胞の科学('13) … ………… 生物の進化と多様化の科学('17) … …… 植物の科学('15) … ……………………… 動物の科学('15) … ……………………… 力と運動の物理('13) … ………………… 場と時間空間の物理('14) … …………… 105 105 105 105 106 106 -電気、磁気、重力と相対性理論- 量子と統計の物理('15) … ……………… 分子分光学('15) … ……………………… 生活と化学('14) … ……………………… 化学反応論─分子の変化と機能('17) …… エントロピーからはじめる熱力学('16) …… 物理演習('16) … ………………………… 宇宙とその進化('15) … ………………… 太陽系の科学('14) … …………………… 非ユークリッド幾何と時空('15) … …… 微分方程式('17) … ……………………… 統計学('13) … …………………………… 数学の歴史('13) … ……………………… 線型代数学('17) … ……………………… 物質・材料工学と社会('17) … ………… 106 106 107 107 107 107 108 108 108 109 109 109 109 110 社会福祉と法('16) … ……………… 53, 81 色と形を探究する('17) �� 67, 82, 93, 100, 111 権力の館を考える('16) … ……………… 81 海からみた産業と日本('16) … ………… 81 音を追究する('16) ……… 53, 67, 81, 93, 111 安全・安心と地域マネジメント('14) ……… 112 死生学入門('14) … ……………………… 112 証券市場と私たちの経済('15) … ……… 112 途上国を考える('14) … ………………… 112 世界の中の日本('15) … ………………… 113 多様なキャリアを考える('15) … ……… 113 環境と社会('15) … ……………………… 113 エネルギーと社会('15) … ……………… 114 文学のエコロジー('13) ………………… 114 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 114 技術マネジメントの法システム('14) ……… 114 進化する情報社会('15) … ……………… 115 暮らしに役立つバイオサイエンス('15) ……… 115 卒業研究 (全科履修生のみ) 生活と福祉コース…………………… 心理と教育コース…………………… 社会と産業コース…………………… 人間と文化コース…………………… 情報コース…………………………… 自然と環境コース…………………… 116 116 116 116 116 116 ※社会と産業コースと共用 問題解決の数理('17) … ………………… 110 ※情報コースと共用 注1)2016年度以降のカリキュラムにおける基盤科目のうち、外国語科目と保健体育科目は共通科目に、その他の基盤科目は基礎科目(外国 語科目ではない)に読み替えることとなります。 注2)2016年度以降のカリキュラムにおける導入科目は、共通科目(一般科目、系の別なし)に読み替えることとなります。 27 平成 29 年度第 1 学期教養学部授業科目講義概要目次 ─ 2008年度以前のカリキュラムの方はこちらをご覧ください ─ 共通科目 一般科目 外国語科目 運動と健康('13)◎……………………… 34 ◎ 「運動と健康('13)」は卒業要件上必 要な保健体育科目の単位とすること ができます。 小学校外国語教育教授基礎論('17) …… 34 -新学習指導要領に向けた外国語活動・外国語への対応- 市民自治の知識と実践('15) …………… 問題解決の進め方('12) ………………… 国際理解のために('13) ………………… 「ひと学 」 への招待('12) … …………… −人類の文化と自然− 自然科学はじめの一歩('15) …………… 日本語リテラシー('16) ………………… 日本語アカデミックライティング('17) …… 遠隔学習のためのパソコン活用('17)…… 情報学へのとびら('16) ………………… 初歩からの数学('12) …………………… 身近な統計('12) ………………………… 生活経済学('16) ………………………… 生活者のための不動産学入門('13) …… 生活における地理空間情報の活用('16)…… 女性のキャリアデザイン入門('16) …… 健康と社会('17) ………………………… 市民のための健康情報学入門('13) …… 疾病の成立と回復促進('17) …………… 疾病の回復を促進する薬('17) ………… 人体の構造と機能('12) ………………… 睡眠と健康('17) ………………………… がんを知る('16) ………………………… 社会福祉への招待('16) ………………… 貧困と社会('15) ………………………… 教育学入門('15) ………………………… 教育の社会学('15) ……………………… 教育史入門('12) ………………………… 発達科学の先人たち('16) ……………… 学校と社会を考える('17) ……………… 心理と教育を学ぶために('12) ………… 教育心理学概論('14) …………………… 発達心理学概論('17) …………………… 心理学概論('12) ………………………… 人格心理学('15) ………………………… 34 34 35 35 35 35 35 36 36 36 36 42 42 42 42 43 43 43 44 44 44 45 45 45 54 54 54 54 55 55 55 55 55 56 経済学入門('13) ………………………… 68 社会調査の基礎('15) …………………… 68 社会統計学入門('12) …………………… 68 社会学入門('16) ………………………… 68 市民社会と法('12) ……………………… 68 事例から学ぶ日本国憲法('13) ………… 69 政治学へのいざない('16) ……………… 69 グローバル化と私たちの社会('15) …… 69 経営学入門('12) ………………………… 69 現代会計('16) …………………………… 70 新しい時代の技術者倫理('15) ………… 70 技術経営の考え方('17) ………………… 70 環境問題のとらえ方と解決方法('17)…… 70,104 哲学への誘い('14) ……………………… 83 近代哲学の人間像('12) ………………… 83 西洋哲学の起源('16) …………………… 83 歴史と人間('14) ………………………… 83 日本の近現代('15) ……………………… 83 ヨーロッパの歴史Ⅰ('15) ……………… 84 英語事始め('17) … ……………………… 37 英語で描いた日本('15) … ……………… 37 英語の軌跡をたどる旅('13) … ………… 37 −The Adventure of English を読む− 英語で読む科学('15) … ………………… 37 Walking with Writers('16) ……………… 38 − A Literary Journey around England − ドイツ語Ⅰ('15) … ……………………… ドイツ語Ⅱ('15) … ……………………… フランス語入門Ⅰ('12) … ……………… フランス語入門Ⅱ('12) … ……………… 中国語Ⅰ('14) … ………………………… 38 38 38 39 39 -北京のふたり- 中国語Ⅱ('14) … ………………………… 39 -汪曾祺「我的母親」他- 韓国語Ⅰ('16) … ………………………… 韓国語Ⅱ('16) … ………………………… 初歩のスペイン語('17) … ……………… 初歩のイタリア語('17) … ……………… 39 40 40 40 -ヨーロッパ史の視点と方法- 日本文学概論('12) ……………………… 『古事記』と『万葉集』 ('15) …………… 世界文学への招待('16) ………………… 日本語とコミュニケーション('15) …… ラテン語の世界('16) …………………… 博物館概論('11) ………………………… グローバル化時代の人文地理学('12)…… 計算事始め('13) ………………………… デジタル情報と符号の理論('13) ……… 日常生活のデジタルメディア('14) …… 情報社会の法と倫理('14) ……………… 情報ネットワーク('14) ………………… 初歩からの生物学('14) ………………… 生物環境の科学('16) …………………… 初歩からの物理('16) …………………… 初歩からの化学('12) …………………… 化学結合論─分子の構造と機能('17) …… 物理の世界('17) ………………………… はじめての気象学('15) ………………… 初歩からの宇宙の科学('17) …………… ダイナミックな地球('16) ……………… 解析入門('14) …………………………… 入門線型代数('14) ……………………… 入門微分積分('16) ……………………… 84 84 84 85 85 85 85 94 94 94 94 94 101 101 101 101 102 102 102 102 103 103 103 103 保健体育科目 運動と健康('13)◎……………………… 34 体育実技………………………………… 41 ◎ 「運動と健康('13)」は卒業要件上必 要な保健体育科目の単位とすること ができます。 注1)2016年度以降のカリキュラムにおける基盤科目及び導入科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・ 一般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。) 注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので ご注意下さい。 注3)「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。 28 専門科目 生活と福祉専攻 発達と教育専攻 生活環境と情報認知('15) … …………… 46 リスク社会のライフデザイン('14) … … 46 生涯学習を考える('17) … ……………… 地域社会の教育的再編('12) … ………… 家庭教育論('12) … ……………………… 現代社会の児童生徒指導('17) … ……… 乳幼児の保育・教育('15) … …………… 学校と法('16) … ………………………… 日本の教育改革('15) … ………………… 子ども・青年の文化と教育('17) … …… カリキュラムと学習過程('16) … ……… 道徳教育の方法('15) … ………………… 肢体不自由児の教育('14) … …………… 特別支援教育基礎論('15) … …………… 特別支援教育総論('15) … ……………… 知的障害教育総論('15) … ……………… 現代日本の教師-仕事と役割-('15)…… 幼児教育の指導法('15) … ……………… 教育課程の意義及び編成の方法('15)…… 幼児理解の理論及び方法('15) … ……… 認知神経科学('12) … …………………… 錯覚の科学('14) … ……………………… 認知心理学('13) … ……………………… 乳幼児心理学('16) … …………………… 交通心理学('17) … ……………………… 心理統計法('17) … ……………………… 比較認知科学('17) … …………………… 心理学研究法('14) … …………………… 社会心理学('14) … ……………………… 危機の心理学('17) … …………………… 学力と学習支援の心理学('14) … ……… 心理臨床の基礎('14) … ………………… 心理カウンセリング序説('15) … ……… 精神分析とユング心理学('17) … ……… 認知行動療法('14) … …………………… 心理臨床とイメージ('16) … …………… 心理臨床と身体の病('16) … …………… 乳幼児・児童の心理臨床('17) … ……… 思春期・青年期の心理臨床('13) … …… 中高年の心理臨床('14) … ……………… ソーシャルシティ('17) ………………… -変わりゆく家族をみすえて- 人口減少社会の構想('17) … …………… ソーシャルシティ('17) ………………… 食と健康('12) … ………………………… 食安全性学('14) … ……………………… 臨床家族社会学('14) … ………………… 女性のキャリアデザインの展開('17)…… 公衆衛生('15) … ………………………… 健康長寿のためのスポートロジー('15)…… 認知症と生きる('15) … ………………… 感染症と生体防御('14) … ……………… リハビリテーション('13) … …………… 今日のメンタルヘルス('15) … ………… 看護学概説('16) … ……………………… 基礎看護学('16) … ……………………… 在宅看護論('17) … ……………………… 災害看護学・国際看護学('14) … ……… 少子社会の子ども家庭福祉('15) … …… 高齢期の生活と福祉('15) … …………… 障害を知り共生社会を生きる('17) …… 地域福祉の展開('14) … ………………… 社会保険のしくみと改革課題('16) …… アジアの社会福祉と国際協力('14) …… 社会福祉の国際比較('15) … …………… 民法('17) … ……………………………… 46 46 47 47 47 47 48 48 48 48 48 49 49 49 49 50 50 50 50 51 51 51 51 52 ※社会と経済専攻と共用 家族と高齢社会の法('17) … …………… 52 ※社会と経済専攻と共用 雇用社会と法('17) … …………………… 52 ※社会と経済専攻と共用 生物の進化と多様化の科学('17) … …… 53 ※自然の理解専攻と共用 社会と経済専攻 57 57 57 57 58 58 58 59 59 59 59 59 60 60 60 60 61 61 61 62 62 62 62 63 63 63 63 63 64 64 64 64 65 65 65 65 65 66 66 都市社会の社会学('12) … ……………… 移動と定住の社会学('16) … …………… 社会と銀行('14) … ……………………… 現代経済学('13) … ……………………… 労働経済('12) … ………………………… 日本経済史('12) … ……………………… 財政と現代の経済社会('15) … ………… 市民生活と裁判('12) … ………………… 刑事法('16) … …………………………… 民法('17) … ……………………………… 行政法('12) … …………………………… 家族と高齢社会の法('17) … …………… 日本政治思想史('17) … ………………… 国際法('14) … …………………………… 著作権法概論('14) … …………………… 雇用社会と法('17) … …………………… 現代日本の政治('15) … ………………… 日本政治外交史('13) … ………………… 現代の行政と公共政策('16) … ………… 現代の国際政治('13) … ………………… 東アジアの政治社会と国際関係('16)…… パレスチナ問題('16) … ………………… ロシアの政治と外交('15) … …………… 産業と技術専攻 マーケティング論('17) … ……………… 国際経営('13) … ………………………… 管理会計('14) … ………………………… 初級簿記('16) … ………………………… ファイナンス入門('17) … ……………… ケースで学ぶ現代経営学('12) … ……… 現代の内部監査('17) … ………………… NPOマネジメント('17) … …………… 大学マネジメント論('14) … …………… アグリビジネスと日本農業('14) … …… グローバル化と日本のものづくり('15) …… アジア産業論('17) … …………………… ※生活と福祉専攻と共用 -経済の高度化と統合- 女性のキャリアデザインの展開('17) …… 66 教育のための ICT 活用('17) … ………… 67 社会技術概論('12) … …………………… 物質・材料工学と社会('17) … ………… 地域と都市の防災('16) … ……………… 産業とデザイン('12) … ………………… 環境の可視化('15) … …………………… ※情報コースと共用 -地球環境から生活環境まで- ※生活と福祉専攻と共用 障害を知り共生社会を生きる('17) … … 66 ※生活と福祉専攻と共用 71 71 71 71 71 72 72 72 72 73 73 73 73 74 74 74 74 74 75 75 75 75 75 76 76 76 76 77 77 77 77 78 78 78 78 79 79 79 79 80 都市・建築の環境とエネルギー('14) …… 80 注1)2016年度以降のカリキュラムにおける基盤科目及び導入科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・ 一般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。) 注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので ご注意下さい。 注3)「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。 29 専門科目 自然の理解専攻 人間の探究専攻 現代フランス哲学に学ぶ('17) … ……… 経験論から言語哲学へ('16) … ………… ドイツ哲学の系譜('14) … ……………… 仏教と儒教('13) … ……………………… 86 86 86 86 -日本人の心を形成してきたもの- 西洋芸術の歴史と理論('16) … ………… 西洋音楽史('13) … ……………………… 舞台芸術の魅力('17) … ………………… 日本の古代中世('17) … ………………… 日本近世史('13) … ……………………… 韓国朝鮮の歴史('15) … ………………… 歴史からみる中国('13) … ……………… ヨーロッパの歴史Ⅱ('15) … …………… 87 87 87 87 88 88 88 88 -植物からみるヨーロッパの歴史- 南北アメリカの歴史('14) … …………… 和歌文学の世界('14) … ………………… 日本文学の名作を読む('17) … ………… 上田秋成の文学('16) … ………………… ヨーロッパ文学の読み方-古典篇('14) …… 日本語概説('15) … ……………………… 文化人類学('14) … ……………………… フィールドワークと民族誌('17) … …… 博物館教育論('16) … …………………… 博物館資料論('12) … …………………… 博物館資料保存論('12) … ……………… 博物館展示論('16) … …………………… 博物館情報・メディア論('13) … ……… 博物館経営論('13) … …………………… 生涯学習を考える('17) … ……………… 88 89 89 89 89 90 90 90 90 91 91 91 91 92 92 ※発達と教育専攻と共用 心理統計法('17) … ……………………… 92 ※発達と教育専攻と共用 比較認知科学('17) … …………………… 92 ※発達と教育専攻と共用 日本政治思想史('17) … ………………… 93 ※社会と経済専攻と共用 生命分子と細胞の科学('13) … ………… 生物の進化と多様化の科学('17) … …… 植物の科学('15) … ……………………… 動物の科学('15) … ……………………… 力と運動の物理('13) … ………………… 場と時間空間の物理('14) … …………… 105 105 105 105 106 106 -電気、磁気、重力と相対性理論- 量子と統計の物理('15) … ……………… 分子分光学('15) … ……………………… 生活と化学('14) … ……………………… 化学反応論─分子の変化と機能('17) …… エントロピーからはじめる熱力学('16) …… 物理演習('16) … ………………………… 宇宙とその進化('15) … ………………… 太陽系の科学('14) … …………………… 非ユークリッド幾何と時空('15) … …… 微分方程式('17) … ……………………… 統計学('13) … …………………………… 数学の歴史('13) … ……………………… 線型代数学('17) … ……………………… 物質・材料工学と社会('17) … ………… 106 106 107 107 107 107 108 108 108 109 109 109 109 110 ※産業と技術専攻と共用 問題解決の数理('17) … ………………… 110 ※情報コースと共用 ( 平成 21 年度以降に開設 された総合科目 注2 ) 社会福祉と法('16)………………… 53, 81 色と形を探究する('17) ���� 67, 82, 93, 100, 111 権力の館を考える('16) … ……………… 81 海からみた産業と日本('16) … ………… 81 音を追究する('16) …………… 53, 67, 81, 93, 111 安全・安心と地域マネジメント('14) ……… 112 死生学入門('14) … ……………………… 112 証券市場と私たちの経済('15) … ……… 112 途上国を考える('14) … ………………… 112 世界の中の日本('15) … ………………… 113 多様なキャリアを考える('15) … ……… 113 環境と社会('15) … ……………………… 113 エネルギーと社会('15) … ……………… 114 文学のエコロジー('13) ………………… 114 国際ボランティアの世紀('14) … ……… 114 技術マネジメントの法システム('14) ……… 114 進化する情報社会('15) … ……………… 115 暮らしに役立つバイオサイエンス('15) ……… 115 (新:情報コース科目 注3) データ構造とプログラミング('13) …… コンピュータの動作と管理('17) … …… ソフトウェアのしくみ('14) … ………… アルゴリズムとプログラミング ('16) … … Java プログラミングの基礎('16) ……… 問題解決の数理('17) … ………………… データの分析と知識発見('16) … ……… 記号論理学('14) … ……………………… 数値の処理と数値解析('14) … ………… CG と画像合成の基礎('16) … ………… 映像コンテンツの制作技術('16) … …… デジタル情報の処理と認識('12) … …… 自然言語処理('15) … …………………… 教育のための ICT 活用('17) … ………… ユーザ調査法('16) … …………………… 情報社会のユニバーサルデザイン('14) …… 情報化社会と教育('14) … ……………… 感性工学入門('16) … …………………… メディアと知的財産('16) … …………… コンピュータのしくみ('14) … ………… 身近なネットワークサービス('16) …… 情報のセキュリティと倫理('14) … …… 通信概論('14) … ………………………… Web のしくみと応用('15) ……………… 95 95 95 95 95 96 96 96 96 97 97 97 97 97 98 98 98 98 99 99 99 99 99 100 卒業研究 (全科履修生のみ) 生活と福祉専攻……………………… 発達と教育専攻……………………… 社会と経済専攻……………………… 産業と技術専攻……………………… 人間の探究専攻……………………… 自然の理解専攻……………………… 116 116 116 116 116 116 注1)2016年度以降のカリキュラムにおける基盤科目及び導入科目は、卒業要件上、共通科目として読み替えることとなりますが、一般科目人文系・ 一般科目社会系・一般科目自然系の別はありませんのでご注意下さい。(外国語を除く。) 注2)2009年度以降に開設される総合科目は、卒業要件上、専門科目として読み替えることとなりますが、自専攻の専門科目とはなりませんので ご注意下さい。 注3)「情報コース」の専門科目は、卒業要件上、どの専攻にも属さない、他専攻の専門科目となります。 30 印刷教材に添付されている補助教材について 一部の科目には、CD、CD-ROM、DVD-ROM等の補助教材を添付しています。これらの補助教材は、効果的 に学習を進めるために添付するもので、単位修得のために必ず視聴しなければならないものではありません。 補助教材は下記により再生できます。科目登録を行う前に必ずご確認くださるようお願いします。 補助教材 CD 科 目 名 再生機器 英語事始め (ʼ17) (予定) 、英語で描いた日本(ʼ15)、英語の軌跡をたどる旅(ʼ13)、 CDプレイヤー 英語で読む科学 (ʼ15) 、Walking with Writers(ʼ16)、ドイツ語Ⅰ(ʼ15)、ドイツ語Ⅱ(ʼ15)、 フランス語入門Ⅰ (ʼ12) 、フランス語入門Ⅱ(ʼ12)、中国語Ⅰ(ʼ14)、中国語Ⅱ(ʼ14)、 韓国語Ⅰ (ʼ16) 、韓国語Ⅱ (ʼ16) 、初歩のスペイン語(ʼ17)(予定) 補助教材 DVD-ROM 科 目 名 身近な統計 (ʼ12) 再生機器 DVD-ROMドライブを搭載したパソコン 【動作環境】 対応OS:Microsoft Windows XP以降 アプリケーション:Microsoft Excel 2007以降 上記OS及びMicrosoft Office製品が推奨する必要システム 31 メモ(御自由にお使いください) 平成29年度第1学期教養学部授業科目講義概要 基盤科目 放送大学のすべてのコースにおける学習をするために必要となる基礎的な能力あ るいはリテラシーを身に付けること。 あわせて放送大学で学習することの魅力を知り、学習への意欲を一層強めるため に、今日の社会における教養の意義、放送大学における教育の体系、生涯学習等 についての理解を深めることを目標とした科目です。 コース科目 導入科目 各コースで開設される科目を効率的に学習するために、コースを構成する各学問 領域の導入的知識及びそこで求められる基礎的な能力を身に付けることを目標と した科目です。 専門科目 導入における各学問領域の基礎的な知識、能力の修得を前提にして、それをさら に深め、各コースの学問分野についての、専門的な知識、分析手法、思考方法を 身に付けることを目標とした科目です。 総合科目 学際的な知識、分析手法を身に付け、複数の学問領域から異なる視点に立つ分析 を通じて、単一の学問領域内での学習を超えた、教養学部ならではの複眼的な視 点を養うことを目標とした科目です。 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 基 盤 科 目 基盤科目 (1234099) 運動と健康('13) 〈110〉 臼井 永男 (放送大学名誉教授) 2 「運動と健康('09)」の 単位修得者は履修不可 平成 25 年度開設科目 (5140013) 小学校外国語 教育教授基礎論('17) -新学習指導要領に向けた外 国語活動 ・ 外国語への対応- 〈110〉 粕谷 恭子 放送大学客員教授 東京学芸大学教授 〔 〔 2 〕 直山 木綿子 放送大学客員教授 国立教育政策研究所教育課程調査官 文部科学省教科調査官 〕 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 〔 小学校教員等、外国語活動・外国語の授業の指導力を付けたい方 [第1学期] 平成29年7月23日(日) を対象に、指導法の理論と実践を学ぶ科目である。より高度な英語 2時限(10:25~11:15) 力を身に付けるために、小学校外国語教育が果たす役割や具体的な 授業づくりについて解説する。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 詳細は本学ホームページをご参照ください。 ※本科目には印刷教材はありません。 ※本科目の授業は、インターネット上で提供される諸情報による学 修をし、双方向性を生かした設問解答等により行います。通信指 導に合格し、単位認定試験に合格した者には所定の単位が与えら ※通信指導の提出 れます。 はWebのみ なお、科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は 冊子での問題送 「授業形態を問わない単位数」として取り扱いますので注意して 付はありません ください。 (120 頁参照) オンライン ※こ の科目の通信指導の提出は Web のみでの受付となります。郵 送では受け付けませんので、ご注意ください。 平成 24 年度開設科目 現代の市民社会において、自律的、活動的に生きることの意義を 伝え、そのために必要となる基礎的な知識や技術を紹介する。 現実社会における実践と大学での学びの関係性を示すことで、社 会科学一般を学ぶことへの動機づけを与え、さらには、社会科学の 実践的な活用の展望を示す。 「市民自治」をキーワードに、学問的な思考法、社会組織の運動の 技法、知識の具体的な収集法や活用法の事例などを教える。 【平均点】 平成27年度2学期(72.5点) 平成28年度1学期(75.9点) 平成 27 年度開設科目 遠山 紘司 (放送大学客員教授) 要 [第1学期] 近年、少子高齢化社会を迎え、生活習慣病の予防や体力の保持増 平成29年7月27日(木) 進を目的とした、スポーツの普及にはめざましいものがある。一方 2時限(10:25~11:15) で、生活の質の向上、あるいは心の豊かさを求めてスポーツに携わ 〔第 1 学期〕 (金)9:45~10:30 る例も増えており、身体的、精神的に果たすスポーツの役割はいっ そう高まるものと思われる。本講義では、からだを動かすことの重 要性について述べるとともに、スポーツを安全に、楽しく、効果的 に実施するために知っておきたい、からだの構造や機能について、 運動生理学的ならびに身体運動学的な基礎知識と課題を提示する。 ※こ の科目は 2008 年度以前のカリキュラムの卒業要件上、必要な 【平均点】 平成27年度2学期(73.1点) 保健体育の単位とすることができます。 平成28年度1学期(65.1点) 〕 (1128221) 問題解決の進め方('12) 〈110〉 柴山 盛生 (放送大学客員准教授) 概 テレビ 2 ラジオ (1234269) [第1学期] 市民自治の知識と実践('15) 平成29年7月23日(日) 〔第 1 学期〕 〈110〉 1時限(9:15~10:05) (木)16:00~16:45 山岡 龍一 (放送大学教授) 岡﨑 晴輝 放送大学客員教授 九州大学大学院教授 義 平 均 点 ※詳細はP127参照 平成 29 年度開設科目 講 2 [第1学期] 問題とは何かを考え、問題の発見、解決の手順、解決に必要な情 平成29年7月23日(日) 報をどのように収集・整理し分析するのか、解決に必要な考え方と 3時限(11:35~12:25) は何かなど一連の過程を通して解決策を見いだしていく科学的技法 〔第 1 学期〕 (木)20:45~21:30 を提供する。また、その過程で思考や発想などを目的に沿って他人 に伝え、理解してもらうための基本的な技術を習得する。そして、 ここでの学習が実際に応用できることをねらいとして、さまざまな 分野から問題発見と解決の具体的な事例を集めて紹介する。 テレビ 【平均点】 平成27年度2学期(76.9点) 平成28年度1学期(73.1点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 34 位 (1128299) 国際理解のために('13) 〈110〉 高橋 和夫 (放送大学教授) 単 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 2 [第1学期] 高校までに世界史を勉強しなかった層を対象とする。国際理解の 平成29年7月23日(日) ための基本知識を内容としている。二部構成で第一部は世界の宗教 6時限(15:35~16:25) を語る。具体的にはユダヤ教、キリスト教、イスラム教、そしてゾロ 〔第 1 学期〕 (水)16:00~16:45 アスター教を紹介する。こうした宗教のつながりを強調する。さら に、それぞれが、どのような世界観を教え、どのような生活規範を 求めているかを論じる。その宗教の信徒に敬意と理解をもって接触 できるようにするためである。 第二部では、東アジアの国際情勢を紹介する。そして領土問題と は、何なのか、なぜ発生するのか。そうした、領土問題理解の前提と なる知識を提供した後に、日本の抱える領土問題について論じる。 ここでも、対立する議論の優劣ではなく、どのような主張が展開さ れているのかを、淡々と述べる。第二部が、全体として世界の中で 【平均点】 平成27年度2学期(74.0点) 日本の置かれた地位を理解する背景知識となれば幸いである。 平成28年度1学期(74.2点) 2 [第1学期] 私たち人間とはどのような存在なのだろう。人文科学、社会科学 平成29年7月30日(日) はすべて、そして自然科学もその一部は、それぞれの視点からこの 5時限(14:25~15:15) 問いに答えようとしている。この講義では、人間という存在がほか 〔第 1 学期〕 (金)16:00~16:45 の生物と比べて、どんなところにその特徴があるかということに焦 点を当てる。われわれにいちばん近い動物である霊長類を視野に入 れながら、人間社会の特質、人間文化と呼ばれるものの特異性を示 し、その特質・特異性の現れである多様性について語ってゆく。自 然にもとづく人間の文化というのが、その基本的な視点である。こ れを抽象的な思考にとどめることなく、できるだけ具体的・実証的 に語る。 ※本科目の履修後に「文化人類学(’14)」を履修すると、人類の文化 の現在をどう観るか、について理解が深まるだろう。あるいは、 「文化人類学(’14)」をすでに履修した後でも、本科目によって人 類文化の進化上の位置づけについて、あらたな知見を得ることが 【平均点】 平成27年度2学期(83.0点) 期待できよう。 平成28年度1学期(81.7点) 平成 25 年度開設科目 (1118030) 「ひと学」への招待('12) -人類の文化と自然- 〈110〉 内堀 基光 (放送大学教授) 放送メディア 平成 24 年度開設科目 ラジオ ラジオ (1234293) [第1学期] 2 テレビ 自然科学はじめの一歩('15) 平成29年7月26日(水) 〈110〉 8時限(17:55~18:45) 〔第 1 学期〕 (金)20:45~21:30 岸根 順一郎 (放送大学教授) 本科目は、高等学校の「理科」および「数学」の教科と、本学の「自 然と環境コース」が提供する共通科目とをつなぐ導入的な役割を期 待するものである。自然科学に対する専門的知識を持たない人たち に、物質・エネルギー、生命・生態、宇宙・地球などの自然科学の 諸課題における科学的な考え方と、数理・情報学の方法を解説した い。このことによって自然科学の諸分野への興味関心を高め、より 具体的な学習への動機付けとなることを期待する。まず、現代の自 然観の概要を述べたのち、物質・エネルギー、生命・生態、宇宙・ 地球、数理・情報などの各領域における学問的なアプローチの仕方 【平均点】 平成27年度2学期(74.9点) を紹介し、最後に、それらの諸科学と社会との関わりを展望したい。 平成28年度1学期(70.9点) 大森 聡一 (放送大学准教授) 平成 27 年度開設科目 (1150014) 日本語リテラシー('16) 〈110〉 滝浦 真人 (放送大学教授) 2 [第1学期] 日本語の文章を読むこと・書くことの基本的実践能力を養う。そ 平成29年7月25日(火) の過程で必要となる知識やスキルに対応して授業を構成する。具体 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 的には、日本語の表記・語彙・構文法等を踏まえた基本的な構え、 (木)9:45~10:30 文章を読み取って理解するスキル、考えを整理し組み立てるスキ 【再放送】 ル、目的に応じた文章を書くスキル、等を取り上げ、TV というメ (土)0:00〜0:45 ディアで可能なかぎり実践的に講じる。 (4/8より放送) 【平均点】 平成28年度1学期(75.9点) 2 [第1学期] 日本語で学術的な文章を書くために何が必要か、それはどのよう 平成29年7月26日(水) なプロセスであるかを具体的に説く。アカデミックな文章とは単な 5時限(14:25~15:15) る主張ではなく説得のプロセスであることを明確にし、プロセスの 〔第 1 学期〕 (火)16:00~16:45 1つ1つを追いながら、論文などがどのように構成されてゆくかを 具体的に解説する。また、個々の学問領域によって特に重要視され る点などにも目を向ける。 平成 28 年度開設科目 (1150022) 日本語アカデミック ライティング('17) 〈110〉 滝浦 真人 (放送大学教授) テレビ ラジオ 草光 俊雄 (放送大学教授) 平成 29 年度開設科目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 35 基 盤 科 目 基盤科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 基 盤 科 目 基盤科目 (1170023) 遠隔学習のための パソコン活用('17) 〈110〉 秋光 淳生 (放送大学准教授) 2 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (水)9:45~10:30 三輪 眞木子 (放送大学教授) 「遠隔学習のための パソコン活用('13)」の 単位修得者は履修不可 ※通信指導の提出 はWebのみ 冊子での問題送 付はありません 平成 29 年度開設科目 (1170015) 情報学へのとびら('16) 〈110〉 加藤 浩 (放送大学教授) 2 大西 仁 (放送大学教授) 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 放送大学の学生が家や職場から学習するうえで役立つパソコンの 平成29年7月27日(木) 活用方法を基礎から学ぶ。パソコンの基本操作について学んだの 4時限(13:15~14:05) ち、放送大学が提供する学内情報通信システムを活用するために必 要な技法について学ぶ。その後、学生がパソコンソフトを駆使して 文献を検索し、表計算ソフトを用いて図表を作成し、文書作成ソフ トでレポートを作成し、最後にプレゼンテーションソフトを用いて プレゼンテーションをできるようになる。主体的な取り組みを行 い、自分の学習について振り返りを行うことで、遠隔学習者として 必要な素養を身につけることを目指す。 ※ 「遠隔学習のためのパソコン活用('13)」の後継科目であり単位を 修得した学生は履修できない。面接授業・基盤科目「初歩からの パソコン」と併せて受講することが望ましい。 ※関連科目: 「問題解決の進め方('12)」 「日常生活のデジタルメディア('14)」 「情 報ネットワーク('14)」 「情報のセキュリティと倫理('14)」 ※この科目の通信指導の提出は Web のみでの受付となります。郵送 では受け付けませんので、ご注意ください。 [第1学期] 本科目では、多様な側面を持つ情報に関して、情報の認識、加工、 平成29年7月25日(火) 発信の主体である人間および人間の共同体である社会と情報の関わ 1時限(9:15~10:05) り、情報社会を支えるコンピュータや情報・通信システムの理論的、 〔第 1 学期〕 (月)10:30~11:15 技術的背景について解説し、それぞれの場面における情報の効果や 処理のされ方に関する基本的な理解を図る。また、講義で取り上げ る情報に関わる問題がどのような学問とつながっているかについて も触れて、情報の概念(ないしは情報学)の体系の一端を示す。 【平均点】 平成28年度1学期(70.7点) (1234030) 初歩からの数学('12) 〈110〉 隈部 正博 (放送大学教授) 2 平成 24 年度開設科目 (1234048) 身近な統計('12) 〈110〉 熊原 啓作 (放送大学名誉教授) 〔 講 テレビ 平成 28 年度開設科目 渡辺 美智子 放送大学客員教授 慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 〕 テレビ [第1学期] これから数理系の科目を受講するにあたって必要となる数学を解 平成29年7月25日(火) 説する。講義の内容は、高等学校までに学ぶ数学であるが、それを 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) できるだけ体系立てて解説していく。数学の分野におけるさまざま (土)10:30~11:15 な基本概念を理解することに重点をおき、数学的な考え方を学ぶ科 目として講義する。特に初学者にとって分かりづらいとされる分野 を丁寧に解説したい。 【平均点】 平成27年度2学期(75.7点) 平成28年度1学期(78.1点) テレビ [第1学期] 私たちの身の回りにはテレビや新聞・雑誌・インターネット等を 平成29年7月25日(火) 通して多種多様な統計情報があふれています。本講義では、統計の 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) 基本的な考え方、データの統計的活用の理論と方法を解説するとと (日)10:30~11:15 もに、諸種の統計情報が企業や行政の意思決定および社会・経済・ 自然現象の解明に具体的に活用されている事例を(VTR 映像で)紹 介します。また、更に具体的な理解を深め運用方法を身につけるた め、身近なデータの表計算ソフトを使った簡単な分析方法も説明し ます。 「身近な統計('07)」の 単位修得者は履修不可 DVD-ROM 付 DVD-ROMドライブを搭載 したパソコンでのみ再生可能 * 31 頁参照 平成 24 年度開設科目 【平均点】 平成27年度2学期(75.3点) 平成28年度1学期(79.4点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 36 基盤科目(外国語) 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 2 [第1学期] 英語の初学者、もしくは英語を学び直したい学習者を対象に、英 平成29年7月27日(木) 語の基本を学ぶ科目である。英語の発想の仕方に馴染めるように、 1時限(9:15~10:05) 初級文法事項を新たな形で解説していく。 〔第 1 学期〕 (土)16:45~17:30 ※英語関連科目としては最も基本的な内容を扱うため、 「英語の軌 【再放送】 跡をたどる旅('13)」 「英語で描いた日本('15)」 「英語で読む科学 (木)6:00~6:45 ('15)」 「Walking with Writers('16)」などを履修する前にこの科 目を履修することが望ましい。 2 [第1学期] 日本の文化や社会について書かれたエッセイや、日本とアメリカ 平成29年7月26日(水) の社会を比較したエッセイを読み、日本のことを英語で述べる方法 1時限(9:15~10:05) を学ぶと共に、いけばな・茶道・能などのいわゆる「日本的なもの」 〔第 1 学期〕 (火)18:15~19:00 を実際に体験することを通して、それらをどのような英語で表現で きるかを考える。 ※中級レベルの英語科目として構想されているので、 「英語事始め (’17)」のレベルまでは履修済みであることが望ましい。 「英語の 軌跡をたどる旅(’13)」も併せて履修すると、より理解が深まる と思われる。この科目の履修後、更に「英語で読む科学(’15)」や 「Walking with Writers(’16)」の履修へ繋げて頂きたい。 大橋 理枝 (放送大学准教授) ラジオ CD 付(予定) 平成 29 年度開設科目 (1314734) 英語で描いた日本(’15) 〈120〉 大橋 理枝 (放送大学准教授) Jon Brokering (元放送大学客員教授) 平成 26 年 4 月ご逝去 CD 付 テレビ 【平均点】 平成27年度2学期(72.6点) 平成28年度1学期(75.1点) 平成 27 年度開設科目 (1314726) 2 ラジオ 英語の軌跡をたどる旅(’13) - The Adventure of English 〔第 1 学期〕 を読む- (土)9:00~9:45 〈120〉 【再放送】 (土)1:30~2:15 井口 篤 放送大学客員准教授 (4/8より放送) 慶應義塾大学准教授 〔 〔 [第1学期] 英語の歴史について書かれた文献をテクストにして、中級程度の 平成29年7月30日(日) 英文の読解の練習をする。併せて、英語という言語の歴史的変遷に 1時限(9:15~10:05) 関する知識も受講者に身につけてもらうことを目的とする。 Melvyn Bragg, The Adventure of English(London: Sceptre, 2004)からの抜粋を使用する。 〕 寺澤 盾 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 〕 CD 付 【平均点】 平成27年度2学期(67.5点) 平成28年度1学期(69.5点) 平成 25 年度開設科目 (1314742) 英語で読む科学(’15) 〈130〉 井口 篤 放送大学客員准教授 慶應義塾大学准教授 〔 〕 大橋 理枝 (放送大学准教授) CD 付 平成 27 年度開設科目 2 ラジオ 〔第 1 学期〕 (月)9:00~9:45 【再放送】 (金)6:00~6:45 [第1学期] 英文の読解を練習する講義であり、辞書を引きながら英語の文章 平成29年7月23日(日) を読むことができる学生を対象とする。一般読者に向けて書かれた 6時限(15:35~16:25) 自然科学分野の様々な著作からの抜粋に基づいて講義を展開する。 分担協力講師には理系の母語話者を迎え、英文の内容に関して英語 で解説していただく。 ※この科目は、 「Walking with Writers(’16)」と同様、現在放送大 学の放送授業として開講されている英語関連科目の中では最も高 度な内容を扱っている科目であることを留意した上で受講して頂 きたい。 「英語事始め(’17)」 「英語で描いた日本(’15)」 「英語の軌 跡をたどる旅(’13)」などを履修した後で履修されることをお勧 めする。 【平均点】 平成27年度2学期(72.7点) 平成28年度1学期(69.1点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 37 (外 国 語) 基 盤 科 目 (1420020) 英語事始め(’17) 〈110〉 佐藤 良明 (放送大学教授) 放送メディア 基盤科目(外国語) 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 (外 国 語) 基 盤 科 目 〕 ステュウット・ヴァーナム−アットキン 放送大学客員教授 ナレーター・役者・作家 〔 〕 CD 付 【平均点】 平成28年度1学期(61.1点) 平成 28 年度開設科目 〔 (1324039) ドイツ語Ⅰ(’15) 〈110〉 清野 智昭 放送大学客員准教授 千葉大学准教授 2 〕 CD 付 平成 27 年度開設科目 〔 (1324047) ドイツ語Ⅱ(’15) 〈120〉 清野 智昭 放送大学客員准教授 千葉大学准教授 2 〕 CD 付 〔 〔 〕 山上 浩嗣 放送大学客員教授 大阪大学教授 〕 CD 付 平成 24 年度開設科目 概 要 本講義は、イギリス文学に関連の深い場所を訪ね、これらの場所 で活躍した作家たちの作品や彼らの生涯について英語で学ぶ「文学 散歩」である。具体的には、ドーヴァー、カンタベリ、ケンブリッジ、 キングズ・リン、ハワース、湖水地方、シュルーズベリ、オックス フォードなどを舞台として執筆活動をした作家たちが、どのような 歴史的文脈において、そしてどのような風景の中で作品を書いたの かについて理解を深めるために、これらの作家たちと関連の深い風 景や建物を映像で紹介する。作品の引用、映像のナレーション、そ してインタビューなどにはもちろん英語が使用されるが、使われた 英語表現や文法のうち重要なもの、そして注釈が必要な歴史的・文 化的内容などに関しては、スタジオでの講義において講師たちが ( 主として英語で ) 説明する。もちろん、発音のポイントなどについ ても随時解説し、発音練習をする機会を設ける。 ※とくに履修上の制限は設けないが、 「英語で読む科学(ʼ15)」など は、本科目を受講するにあたって大いに参考になるであろう。 テレビ [第1学期] ドイツ語の発音、つづりの読み方から始め、毎回、動詞の人称変 平成29年7月26日(水) 化、名詞の格変化などの基本的な文法事項を勉強していきます。最 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) 終的には、助動詞を使って意思や必要性などの表現まで学習しま (月)18:15~19:00 す。日本人女子学生がドイツで語学研修をするという設定のストー リーを中心に楽しくドイツ語を身につけていきます。 ※全くの初学者を対象にしていますので、特にドイツ語の知識は必 要ありません。ただし、新しい語学を身につけるには、日々の学 習が欠かせません。授業以外に毎日 20 分でいいので、ドイツ語の 学習に時間を割いてください。 【平均点】 平成27年度2学期(65.1点) 平成28年度1学期(68.9点) ラジオ [第1学期] ドイツ語Ⅰに引き続き、過去形・現在完了形から接続法まで、初 平成29年7月27日(木) 級文法の主立った項目をすべて扱います。また、文法の学習と並行 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) して、読解力と表現力を養う練習を多くこなすことで、総合的なド (日)16:45~17:30 イツ語の運用力を高めます。 ※ドイツ語Ⅰを履修済み、もしくは、それと同等のドイツ語の知識 があることを前提にします。定期的な学習の時間を確保するよう に心がけてください。 【平均点】 平成27年度2学期(69.9点) 平成28年度1学期(69.6点) 平成 27 年度開設科目 (1333542) フランス語入門Ⅰ(’12) 〈110〉 原 和之 放送大学客員准教授 東京大学准教授 義 平 均 点 2 テレビ [第1学期] (1420011) 平成29年7月29日(土) Walking with Writers(’16) 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) − A Literary Journey (日)18:15~19:00 around England − 〈130〉 井口 篤 放送大学客員准教授 慶應義塾大学准教授 〔 講 2 テレビ [第1学期] 毎回、簡単な会話からなる2~3分のスケッチを題材に、フラン 平成29年7月29日(土) ス語の基礎を学ぶ。 「フランス語入門Ⅰ」と「フランス語入門Ⅱ」を 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 通じて、基礎的な文法事項の全体を習得することになる。スケッチ (木)18:15~19:00 の解説、発音の反復練習、文法事項の説明、練習問題、ディクテ(フ ランス語書き取り)などを通じて、各回の習得目標を無理なく達成 できるように工夫してある。なお、各回の最後で前回の文法項目を 簡 単 に 復 習 す る。 「Le français en musique 歌 の フ ラ ン ス 語 」 「Regard français フランスの眼差し」のコーナーで、フランス語が とるさまざまな姿に触れると共に、フランスおよびフランス語圏の 生活や文化についての理解を深めてゆく。 ※表現が自然に発声できるようになるまで、繰り返し放送を視聴す ることが望ましい。また、放送教材、印刷教材の学習に際して、つ ねに辞書を手元において参照すること。本科目を履修し終えた 【平均点】 平成27年度2学期(70.5点) ら、ぜひとも「フランス語入門Ⅱ(’12)」に進んでもらいたい。 平成28年度1学期(71.2点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 38 基盤科目(外国語) 単 位 (1333550) フランス語入門Ⅱ(’12) 〈120〉 宮下 志朗 (放送大学特任教授) 2 〔 中井 珠子 放送大学客員教授 白百合女子大学教授 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (火)9:00~9:45 〕 CD 付 〔 2 〕 宮本 徹 (放送大学准教授) CD 付 〔 義 概 要 平 均 点 [第1学期] フランスのさまざまな地方および、カナダ、タヒチなど世界各地 平成29年7月27日(木) の フ ラ ン ス 語 使 用 地 域 を 訪 ね、現 地 の 人 々 へ の イ ン タ ビ ュ ー 2時限(10:25~11:15)(Dialogue)や読み物(Lecture)を通じて、その土地独特の暮らし、 職業、文化、伝統などを紹介する。各回の Dialogue と Lecture に盛 り込まれた文法のポイントはていねいな解説だけでなく、音から学 ぶ反復練習、理解を助ける基礎練習、応用力を養う表現練習など、 数多くのエクササイズを通じてしっかり定着させる。また気分転換 のためにオリジナルの「なぞなぞ」や「早口ことば」が多数用意され ている。 ※本科目履修前に、 「フランス語入門 I( ’12)」の履修が望ましい。 [第1学期] 平易な会話文を題材としながら、現代中国語の基礎を学習する。 平成29年7月26日(水) 講義では発音・基礎的語彙・基本的文法事項をバランスよく学習 1時限(9:15~10:05) できるよう心がけるとともに、文法項目が単なる項目の羅列に終わ 〔第 1 学期〕 (水)18:15~19:00 らないよう、折に触れて復習を行い、体系的に把握できるように努 めたい。 スキットは日本人学生が現地の友人の案内で北京を旅行するとい う親しみやすい内容になっており、現代中国を理解する一助ともな る。 ※ 「中国語Ⅰ」 「中国語Ⅱ」を通じての目標は、辞書を引きながら標 準的な現代中国語文を正確に読解することに置いている。本科目 ではそのための基礎を学ぶことになるが、上記目標を達成するた めに引き続き「中国語Ⅱ」を学習することを強く勧めたい。 テレビ 【平均点】 平成27年度2学期(73.3点) 平成28年度1学期(70.0点) 平成 26 年度開設科目 (1356968) 中国語Ⅱ(’14) -汪曾祺「我的母親」他- 〈120〉 木村 英樹 放送大学客員教授 追手門学院大学教授 講 【平均点】 平成27年度2学期(70.8点) 平成28年度1学期(71.8点) 平成 24 年度開設科目 (1356950) 中国語Ⅰ(’14) -北京のふたり- 〈110〉 木村 英樹 放送大学客員教授 追手門学院大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 〕 宮本 徹 (放送大学准教授) [第1学期] 比較的平易なエッセイ等を題材としながら、 「中国語Ⅰ」に引き続 平成29年7月29日(土) いて現代中国語の基礎を学習する。 6時限(15:35~16:25) 講義ではなぜそのように読めるのか、また読まねばらならないの 〔第 1 学期〕 (火)16:45~17:30 かということを常に念頭に置きつつ、現代中国語文の精読を試る。 「学習のポイント」は「中国語Ⅰ」で取りあげられなかったものを 中心とするが、折に触れて「中国語Ⅰ」の復習を行い、現代中国語文 法を体系的に把握できるように努めたい。 ※本 科目は「中国語Ⅰ」の履修、あるいはそれと同等の中国語能力 があることを前提とする。 ラジオ CD 付 【平均点】 平成27年度2学期(83.0点) 平成28年度1学期(81.3点) 平成 26 年度開設科目 (1480014) 韓国語Ⅰ(’16) 〈110〉 浜之上 幸 放送大学客員教授 神田外語大学教授 〔 〕 2 テレビ [第1学期] ・平易な会話文に基づき、初級文法の前半部分を学習する。 平成29年7月29日(土) ・韓国語の正確な発音と、表現の基本となる基礎的な語彙を習得す 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) る。 (金)18:15~19:00 ・韓国の人々と最低限度のコミュニケーションがはかれるよう、日 常的な会話文等を学習する。 ※「韓国語Ⅱ(’16)」 「韓国朝鮮の歴史(’15)」等が関連する科目である。 CD 付 平成 28 年度開設科目 【平均点】 平成28年度1学期(75.0点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 39 (外 国 語) 基 盤 科 目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 基盤科目(外国語) 単 位 (外 国 語) 基 盤 科 目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1480022) 韓国語Ⅱ(’16) 〈120〉 内山 政春 放送大学客員教授 法政大学教授 2 〔 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (日)9:00~9:45 〕 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 「韓国語Ⅰ」を履修済みであることを前提に、やや難易度の高いス 平成29年7月26日(水) キットを通じて文法と語彙の習得をはかる。ていねい語のほか、親 1時限(9:15~10:05) しい間柄で用いる形や文章語に用いられる形を扱う。南北朝鮮のこ とばの違いに関してもその一端に触れる。 ※「韓国語Ⅰ」を履修しておくことが望ましい。 CD 付 【平均点】 平成28年度1学期(66.6点) 平成 28 年度開設科目 (1470019) 初歩のスペイン語(’17) 〈110〉 木村 琢也 放送大学客員教授 清泉女子大学教授 〔 2 [第1学期] スペイン語を学んだことが全くない方を対象に、アルファベット 平成29年7月30日(日) から始めて特に重要な文法と語彙を学びます。初歩的な内容につい 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) ては実際の運用力がつくように、発展的な内容については正しい理 (月)16:45~17:30 解ができるように講義を設計しています。 ※前回の授業の内容を復習し、しっかり理解してから次回の授業を 聴取するよう心がけてください。 2 [第1学期] 初級文法の基本を勉強します。また、ことばを学びながら、イタ 平成29年7月26日(水) リアの暮らしと文化の豊かな多様性とその魅力についてごいっしょ 1時限(9:15~10:05) に考えましょう。音楽や美術、歴史に興味のある方は、ことばの成 〔第 1 学期〕 (土)18:15~19:00 り立ちを学ぶことで、理解や表現が深まるはずです。さらに、現地 の実際の景色や人々の生活を紹介する映像やインタヴューを通し て、多様で地方性豊かなイタリア文化の魅力の一端にふれることに しましょう。 ※毎回の放送を受講するのに終わらせず、次回までにそのつど、文 法事項を練習問題などを利用しつつ復習して、ステップをふみな がら勉強をすすめてほしいです。たのしみつつことばを学んで、 すこしでも自分で使えるようになってください。 〕 ラジオ CD 付(予定) 平成 29 年度開設科目 (1490010) 初歩のイタリア語(’17) 〈110〉 村松 真理子 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 〔 〕 ルドヴィーコ・チフェッリ 放送大学客員准教授 マリオ・ボエッラ 高等研究所主任研究員 〔 〕 テレビ 平成 29 年度開設科目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 40 基盤科目(保健体育科目) 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1420100) 体育実技 1 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ( 保 健 体 育) 基 盤 科 目 全科履修生のみが履修できる選択科目です。 (必修ではありません。) 体育実技は、大学本部や学習センターで本学の教員が指導するも のではなく、学生が居住または勤務する地域で行われる社会体育事 業※ 1 に参加することで履修とみなします。単位認定基準※ 2 に適合し ていれば民間のスポーツジムや道場等で履修することも可能です。 体育実技は面接授業の単位として認定します。 ただし、体育実技科目履修に係る費用は、すべて本人の負担にな りますのでご承知ください。通信指導及び単位認定試験はありませ んが、所定の単位認定申請を行わないと単位は認定されません。 なお、履修を開始する学期が始まる前までに必ず科目登録をして ください。科目登録後、在学期間中は有効であり、その期間内のい ずれか都合のよい機会をとらえて適宜履修することができます。科 目登録がされていない場合は、単位の認定はできません。詳細につ いては、 「体育実技履修の手引(以下 手引)」をご覧ください。手引 は、放送大学のホームページからダウンロードもしくは最寄の学習 センターにおいても閲覧することができます。体育実技に関する質 問及び手引の入手方法については、大学本部学生課卒業判定係まで お問い合わせください。 ※1 地方自治体、教育委員会などの公的機関・団体が行う各種の スポーツ教室や大学等が行うスポーツの公開講座のこと。原 則として種目は問いません。 ※2 次 の(ア)~(ウ)を満たし、科目登録後在学期間中に合計 30 時間以上の履修を行った者に対して 1 単位を与えます。複 数種目を組み合わせて履修する場合は 1 種目につき計 5 時間 以上となるよう履修してください。 (ア) 教育上適切な内容であること (イ) 計画的・継続的に実施されていること (ウ) 専門的識見を備えた指導者の指導によって行われていること (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 41 生活と福祉コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1710010) 生活経済学('16) 〈210〉 重川 純子 放送大学客員教授 埼玉大学教授 2 〔 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (金)8:15~9:00 〕 生活と福祉コース (1128302) 生活者のための 不動産学入門('13) 〈220〉 齊藤 広子 放送大学客員教授 横浜市立大学教授 〔 2 〕 中城 康彦 放送大学客員教授 明海大学教授 〕 2 〕 〔 平成 28 年度開設科目 平 均 点 [第1学期] 日々の生活は、お金や時間、ネットワークなどさまざまな生活資 平成29年7月27日(木) 源を利用しながら営まれている。本講義では、お金をめぐる生活・ 2時限(10:25~11:15) 家計の実態を、お金以外の生活資源との関係や、経済社会の状況と の関係から検討し、生活に関わる制度やしくみのあり方や自らの経 済生活を考えることができる力を身につけることをめざしている。 テレビ [第1学期] 誰もが自由に地理空間情報を利用できる時代になり、生活者に 平成29年7月27日(木) とって有益な地理空間情報サービスシステムが至る所に存在するよ 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) うになった。生活者の、安心・安全、利便性を目的としたサービス (日)19:00~19:45 や先端の技術を使った地理空間情報システムの紹介を通して、生活 における地理空間情報のニーズ、システム構築に必要な技術、地理 空間情報の表現・分析方法について解説し、現代における地理空間 情報システムの存在意義について考える。 ※関連する科目として「生活環境と情報認知(’15)」がある。 【平均点】 平成28年度1学期(84.2点) (5710014) 女性のキャリア デザイン入門('16) 〈220〉 中野 洋恵 放送大学客員教授 国立女性教育会館主任研究員 渡辺 美穂 放送大学客員准教授 国立女性教育会館研究員 要 [第1学期] わたしたちの生活は、不動産を基盤に支えられている。しかしな 平成29年7月25日(火) がら、そのための学問を一般的には身につけていない。十分な不動 3時限(11:35~12:25) 産知識をもっていないがゆえに、例えば「住宅売買で失敗する」 「賃 〔第 1 学期〕 (日)13:45~14:30 貸住宅でトラブルになる」ことをはじめとし、 「敷地分割して住宅を 建てる」など、自分たちが知らないうちに不動産を巡る被害者にな るとともに、加害者にもなっている。安心して居住できるすまい・ まちの実現には国民一人一人が不動産学を身につけることが必要で ある。生活者の視点から、生活に身近なテーマを、すまいを中心に 取り上げて、不動産学の基礎を享受する。 平成 28 年度開設科目 〔 概 【平均点】 平成27年度2学期(74.0点) 平成28年度1学期(70.3点) (1710087) 生活における 地理空間情報の活用('16) 〈220〉 川原 靖弘 (放送大学准教授) 〔 義 テレビ 平成 25 年度開設科目 関本 義秀 放送大学客員准教授 東京大学准教授 講 【平均点】 平成28年度1学期(69.6点) 平成 28 年度開設科目 〔 単 位 認 定 試 験 日・時 限 1 〕 〕 オンライン [第1学期] ライフスタイルが多様化する中で、仕事や将来について不安や迷 単位認定試験は行わない。 いがある女性が、自律的にこれからのキャリアを形成するために必 要な基礎知識を得る導入講座。現代社会で生きる女性の現状や社会 成績評価は、 背景について、さまざまな女性の事例を通じて考えるとともに、学 小テスト(30%)、 習者自身が今後の生き方や働き方についてワークやディスカッショ ディスカッション (30%) 、 ンを交えながら、キャリアをデザインする。 レポート(40%) ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 の評価により行う。 詳細は本学ホームページをご参照ください。 ※ディスカッション ※印刷教材はありません。 は実名で行います。 ※科 目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授 業またはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参 通信指導は行わな 照)。 い。 ※詳細はP127参照 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 42 生活と福祉コース 導入科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1710036) 健康と社会('17) 〈210〉 井上 洋士 (放送大学教授) 〔 2 山崎 喜比古 放送大学客員教授 日本福祉大学特任教授 〕 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 健康についての学問はこれまで「健康状態や病気についての生物 平成29年7月30日(日) 医学」が主流であり、疾病や健康状態そのものの知識や理解が中心 4時限(13:15~14:05) 的である。しかし今後は「健康への力」を身につけていくことが求 〔第 1 学期〕 (日)20:45~21:30 められるようになるだろう。このような時代の「健康への科学」は、 行動科学、社会科学など社会諸科学がリンクしたものでなくてはな らない。そして、保健医療の専門家でなく市民・住民の立場であっ ても、保健医療の主体者、または賢いユーザー、良識のある社会人 として考え行動していく力を身につけることが必要となる。本講義 では、そうした健康や病気と社会とのかかわりについて基礎的理解 を深めるのと同時に、一社会人として健康や病気への積極的に対峙 する力を育む内容とする。 ※改訂回は第 4、6、7、8、10、11、12、14 回です。 ラジオ 平成 29 年度開設科目 (1234102) 市民のための 健康情報学入門('13) 〈220〉 戸ヶ里 泰典 (放送大学教授) 〔 中山 和弘 放送大学客員教授 聖路加国際大学教授 〕 平成 25 年度開設科目 2 ラジオ 〔第 1 学期〕 (木)8:15~9:00 [第1学期] 私たちが健康的な生活を進めていくうえで、 「情報」は必要不可欠 平成29年7月26日(水) なものとなっている。生活を送る上で私たちは様々な選択に迫られ 2時限(10:25~11:15) るが、こうした選択(意思決定)を助けてくれるのが情報である。か つて健康に関する情報は一部の専門家の手に握られており、私たち 市民の手に渡るのは新聞やテレビや雑誌などを通じてしか手に入れ ることができなかった。しかし昨今はインターネットの発達によっ て大量の健康に関する情報を手に入れることができるようになり、 よりよい意思決定に結び付つけるべく情報を見極めなければならな くなった。その一方で、私たち市民は保健医療のサービスを受ける 際も、主体性を求められ、かつてのように医師をはじめとした専門 家の判断に任せるのではなく、賢いサービスユーザー、良識ある一 個の社会人として判断し行動することが求められるようになってい る。この授業では、受講者が一社会人として健康に関する情報を探 し、理解し、活用する力として近年脚光を浴びているヘルスリテラ シーを身につけるべく、換言すれば「健康を決める力」をつけるべ く、 「情報」から「保健医療」さらに「コミュニティ(共同体)」にい たるまで健康にかかわる意思決定に役立つ知識やものの見方・考え 方、そしてスキルを習得することをねらいとする。 本授業内容は放送授業「健康と社会(’11)」における学習内容の生 【平均点】 平成27年度2学期(81.2点) 活実践的な側面も含む。併せて受講することをお勧めする。 平成28年度1学期(83.8点) 2 テレビ (1710044) [第1学期] 疾病の成立と回復促進('17) 平成29年7月26日(水) 〔第 1 学期〕 〈220〉 8時限(17:55~18:45) (土)19:00~19:45 岡田 忍 放送大学客員教授 千葉大学大学院教授 〔 〔 〕 佐伯 由香 放送大学客員教授 愛媛大学大学院教授 〕 疾病を持つ人々に対して適切な看護を提供するためには、疾病の 原因、基本的な病変の概念、様々な疾病がもたらす身体内部の変化 と生活への影響、疾病の回復過程とそれを促進する要因について理 解していることが必要である。本講義では、看護師が疾病の成立と 回復促進について学ぶことの意義、疾病を引き起こす原因とそれに よって細胞や組織に生じる変化、基本的な病変の概念、疾病に対し て提供される医療についての講義を行ったうえで、生命活動や生活 にどのような障害をもたらすのかという視点から、様々な疾病につ いて解説する。 ※「疾病の回復を促進する薬」と合わせて履修することが望ましい。 平成 29 年度開設科目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 43 生活と福祉コース ※こ の科目は「健康と社会 ('11)」を一部改訂して います。 「健康と社会('11)」の 単位修得者に対する履修制 限はありません。 放送メディア 生活と福祉コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 2 〔 (1710052) 疾病の回復を 促進する薬('17) 〈220〉 櫻井 隆 放送大学客員教授 順天堂大学大学院教授 〕 〔 服部 信孝 放送大学客員教授 順天堂大学大学院教授 〕 生活と福祉コース 平成 29 年度開設科目 (1234080) 人体の構造と機能('12) 〈210〉 大和谷 厚 放送大学客員教授 大阪大学名誉教授 〔 〔 〔 〕 林 光緒 放送大学客員教授 広島大学教授 〕 ※こ の科目は「睡眠と健康 ('13)」を一部改訂して います。 「睡眠と健康('13)」の 単位修得者に対する履修制 限はありません。 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 病気は身体の機能が正常範囲をはずれて亢進または低下した状態 平成29年7月27日(木) と言える。その治療の一つとして使用される薬物は、いろいろなメ 3時限(11:35~12:25) カニズムで作用をあらわし、身体の機能を正常に近づけるように働 〔第 1 学期〕 (土)13:45~14:30 く。しかしながら、場合によっては身体に有害な作用をもたらすこ 【再放送】 ともある。この講義では、臨床で用いられている代表的な薬の作用 (日)1:30〜2:15 メカニズム、副作用(有害反応)、使用上の注意点を学んでいく。特 に各論においては、臨床に携わる医師が薬物治療の経験をもとに講 義を行うことを特徴としている。さらに、薬が医療の中でどのよう な役割を担っているか、薬が有効かつ安全に使われるために、医師・ 看護師・薬剤師などがどのように協力していくべきかを理解する。 この授業は、看護師学校養成所2年課程 ( 通信制 ) に対応可能な科 目としても作成されている。 ※ 「人体の構造と機能」 「疾病の成立と回復促進」などの科目とあわ せて履修することが望ましい。 テレビ 2 [第1学期] 睡眠と覚醒によるリズムは生命現象の基盤にあり、睡眠は栄養や 平成29年7月29日(土) 運動と並んで、健康を支える重要な要素である。したがって、睡眠 8時限(17:55~18:45) は健康の維持増進に関わるライフスタイルの改善に必須であるばか 〔第 1 学期〕 (土)20:45~21:30 りでなく、労働環境の改善、疾病予防や事故防止にとっても重要で あると考えられる。新しい学問体系として、2002 年に睡眠学は日本 学術会議から提唱され、認知されつつある。本科目では、健康に関 わる睡眠について、眠りのメカニズム等に関わる科学的アプロー チ、睡眠に関連した疾病等の医学的アプローチ、睡眠障害の社会に 及ぼす課題等の社会学的アプローチにより構成されている。 ※健康の維持増進を支える要素には、栄養、運動、休養(睡眠)があ る。健康領域の科目として、基盤科目の「運動と健康(’13)」を学 ん で い る こ と が 望 ま し い。ま た、専 門 科 目 に あ る「 食 と 健 康 (’12)」を履修することも望まれる。 ※改訂回は第 2、13、15 回です。 平成 24 年度開設科目 〔 講 [第1学期] 私たちの体は両親からの遺伝情報を受け継いだ1個の受精卵が分 平成29年7月25日(火) 裂を繰り返し増殖した約 60 兆個の細胞から成り立っている。それ 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) ぞれの細胞は分化し、集団を形成して組織となり、組織が組み合わ (月)13:45~14:30 さって構成される器官(臓器)が有機的に連関して特定の機能をもっ た器官系を形成している。これら各器官系の構造と機能を学ぶとと もに、人体の内部環境の恒常性を維持する営み、生体を防御するし くみ、生命を次代に繋ぐ生殖、そして個体の老化について学び、看 護の対象である人間の身体で繰り広げられている生命活動を理解す る。 ※特に必要な予備知識はありません。 「疾病の成立と回復促進(’11)」 を履修していただくと、人の体での生命活動をより深く学習できま す。 【平均点】 平成27年度2学期(76.7点) 平成28年度1学期(71.0点) 〕 (1710060) 睡眠と健康('17) 〈220〉 宮崎 総一郎 放送大学客員教授 中部大学特任教授 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 〕 佐伯 由香 放送大学客員教授 愛媛大学大学院教授 放送メディア テレビ ラジオ 平成 29 年度開設科目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 44 生活と福祉コース 導入科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (5710022) がんを知る('16) 〈210〉 田城 孝雄 (放送大学教授) 2 オンライン 2 テレビ [第1学期] 社会福祉とは何か、それはどうあるべきかを明らかにすることは 平成29年7月25日(火) 容易くない。だが、社会福祉は、すでに今日の私たちの生活に深く 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 関連し、そのあり方は、社会の方向性を指し示している。本講義で (月)19:00~19:45 は、そうした「事実」としての社会福祉の姿を、いくつかの側面から 具体的に示し、またそれらの「事実」を規定している社会福祉の多 様な「価値」について、受講者と共に考えていきたい。それは少子高 齢化という人口構成の変動、家族や労働のあり方の変貌、格差の拡 大といった現代社会のあり方を考える素材でもあり、社会福祉や保 健医療の専門家だけでなく一般市民が共に学ぶ必要がある。なおこ の科目は看護師資格科目としても位置づけられている。 【平均点】 平成28年度1学期(69.2点) 2 [第1学期] 貧困という現象に対して、社会学的にアプローチする。 平成29年7月26日(水) 貧困は、いつも、低い生活水準以上の意味をもって貧者に体験さ 3時限(11:35~12:25) れている。彼ら彼女らは、貧困によって関係とアイデンティティを 〔第 1 学期〕 (月)20:45~21:30 不確かなものにしている。そのことこそ、貧困体験の中核的要素と さえいえる。また、貧困は、いつも自動的に社会問題として認知さ れてきた訳ではなかった。貧者が同じ社会の一員として想定され、 有形無形、直接間接の交換や贈与が開始されることで、ようやく貧 困は「われわれ」の問題になる。貧困は、社会という拡がりがどう想 像されるのか――社会が誰を排除し誰を迎え入れるのか――によっ て、解決されるべき問題とみなされたり放置されたり時には貧者が 敵視されたりする。貧困と社会の関係あるいは社会の中の貧者につ いて、できるだけ具体的に論じていきたい。 ※自らの様々な記憶を掘り起こしながら、また、想像力を発揮させ 【平均点】 「私たち」の問題として思考してほしい。 平成27年度2学期(64.4点) つつ、 平成28年度1学期(75.1点) 渡邊 清高 放送大学客員准教授 帝京大学医学部内科学講座准教授 〕 (1710028) 社会福祉への招待('16) 〈220〉 岩田 正美 放送大学客員教授 日本女子大学名誉教授 〔 〕 平成 28 年度開設科目 〔 (1128337) 貧困と社会('15) 〈220〉 西澤 晃彦 放送大学客員教授 神戸大学大学院教授 〕 平成 27 年度開設科目 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 国民の2人に1人が一生のうちに何らかのがんにかかるという現 単位認定試験は行わない。 代において、自分が、家族が、あるいは身近な人が、がんにかかった ときに、どうすればよいか。がんという病気、原因、予防や治療の概 講義中の小テスト、 要について、入り口になるような知識と対応策を得ておくことは、 ディスカッション、 自分だけでなく周りの大切な人を守ることにつながる。がん患者と および講義終了時の その家族は、精神的、身体的な不安や痛みに加え、社会とのつなが レポート(以上、配点 りを失うことに対する不安や仕事と治療の両立が難しいなど社会的 合計 60%)、 苦痛も抱えている。 および最終テスト 「がん」の「病気の知識」を得たことでは、 「がん」を知ったことに (40%)によって成績 ならない。講義ではがんという病気の解説にとどまらず、この疾病 評価と単位認定を行 がもたらす患者・家族への不安や苦痛、社会学的、公衆衛生学的課 う。 題、創薬や医療技術開発、医学研究や医療倫理、医療政策や社会福 ※ディスカッション 祉政策としてのアプローチをはじめとする多様な視点から、 「がん」 は実名で行います。 について議論したい。医療や介護福祉に関心のある関係者はもちろ ん、患者・家族の療養支援に関心がある受講生、人文社会学、法学、 経済学、経営学、地域政策、リスクコミュニケーション学などに関 心のある受講生の学際的なアプローチを期待する。 ※事例検討を交えつつ、がんを知るために必要な知識、適切な健康 行動を行うためのヒント、情報の集め方について概観する。講義 内容は、ホスト役とゲストによるプレゼンテーション、テーマに 関するディスカッションからなる。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 詳細は本学ホームページをご参照ください。 通信指導は行わな ※印刷教材はありません。 い。 ※科 目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授 業またはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参 ※詳細はP127参照 照)。 ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 45 生活と福祉コース 平成 28 年度開設科目 放送メディア 生活と福祉コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1518941) 生活環境と情報認知('15) 〈310〉 川原 靖弘 (放送大学准教授) 2 [第1学期] 私たちは、生活の中で様々な情報を扱い、生活に役立てている。 平成29年7月23日(日) 生活環境の中で、私たちがどのような情報を認知し、私たちの発す 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) る情報は生活の中でどのように役立っているのか、情報収集の手法 (金)19:00~19:45 や情報の流れ、処理の方法を中心に説明する。近年急速に普及した モバイル機器やユビキタス機器の運用について、消費者の視点から 論ずる。また、高齢化社会において、生活の大きな部分を占めてく ると思われる医療・福祉分野における、最新の情報技術について解 説し、日常生活における利用や応用可能性について論ずる。 ※日常生活における情報の扱われ方について日頃から関心をもつこ とを勧めたい。また、計算式が出てきたら、可能な範囲で、自分で 【平均点】 平成27年度2学期(85.2点) も解いて確認していただきたい。 平成28年度1学期(91.8点) 2 [第1学期] 仕事や結婚や親になることが自明ではなくなり、そこで生じる出 平成29年7月27日(木) 来事にともなうリスクを経験する人が多くなるのが現代の特徴であ 6時限(15:35~16:25) る。とくに、これまでの社会とくらしを支えてきた家族的秩序や 〔第 1 学期〕 (火)20:45~21:30 ジェンダー関係が大きく変化しつつあるため、そこに生じる課題を 解決し、変動のゆくえを展望することは、個人にとっても社会に とっても国にとっても大きなテーマである。そこで、この科目は家 族への科学的アプローチ、家族の歴史的動態を理解し、現代家族と くらしの諸相の意味するところを知り、そこに生起する諸課題に取 り組むための基礎知識を学ぶことをめざして編成されている。 ※開講科目の「臨床家族社会学('14)」は、家族問題の特にミクロレ ベルとメゾレベルにおいて、問題解決的、臨床的なテーマを扱っ ているので、この科目とセットで履修することで、家族に関する 理解はいっそう深まるだろう。 【平均点】 平成27年度2学期(77.2点) 平成28年度1学期(84.0点) 片桐 祥雅 放送大学客員教授 情報通信研究機構研究マネージャー 〕 生 平成 27 年度開設科目 ○ 生活と福祉コース (1518887) リスク社会の ライフデザイン('14) -変わりゆく家族をみすえて- 〈320〉 宮本 みち子 (放送大学副学長) 〔 岩上 真珠 放送大学客員教授 聖心女子大学教授 〕 生 平成 26 年度開設科目 ○ (1519069) 人口減少社会の構想('17) 〈310〉 宮本 みち子 (放送大学副学長) 〔 大江 守之 放送大学客員教授 慶應義塾大学教授 2 〕 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 テレビ ラジオ テレビ [第1学期] ポスト工業化、経済のグローバル化、少子・高齢化などの社会変 平成29年7月25日(火) 動は、人々のくらし、地域社会、仕事の世界を秩序づけてきた構造 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) を大きく変えつつある。なかでも人口増加社会から人口減少社会へ (火)19:00~19:45 の転換、および成長型社会からゼロ成長またはマイナス成長社会へ の転換は、これまでとは異なるインパクトを社会の諸相に及ぼして いる。その実態を、とくに大都市圏と地方圏・地域コミュニティ・ 世界という切り口、および家族・親密圏という切り口から明らかに する。そのうえで、これからの暮らしと社会の新しい地平を展望す る。 生 平成 29 年度開設科目 ○ (1519077) ソーシャルシティ('17) 〈320〉 川原 靖弘 (放送大学准教授) 〔 斎藤 参郎 放送大学客員教授 福岡大学教授 〕 2 テレビ [第1学期] 人のコミュニケーションによるまちの活性化に重点を置き計画さ 平成29年7月27日(木) れるまちづくりが注目されている。本講義では、まちの住民、来街 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) 者、運営者それぞれの視点からみた、このようなまちづくりの社会 (土)12:00~12:45 的意義について論じる。また、まちづくりにおいて、導入が進めら れている ICT(情報通信技術)について解説し、消費者行動の把握、 まち空間のソーシャルグラフの生成、環境情報の利用などについ て、事例を交えながら紹介する。 ※関連する科目として、 「生活環境と情報認知('15)」 「生活における 地理空間情報の活用('16)」 「環境の可視化('15)」 「都市・建築の 環境とエネルギー('14)」がある。 生 平成 29 年度開設科目 ○ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 46 生活と福祉コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1518828) 食と健康('12) 〈310〉 小城 勝相 放送大学客員教授 奈良女子大学名誉教授 2 〔 清水 誠 放送大学客員教授 東京大学名誉教授 東京農業大学教授 〕 放送メディア 放送時間 平 均 点 一色 賢司 放送大学客員教授 北海道大学名誉教授 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (水)6:45~7:30 〕 〕 (1518895) 臨床家族社会学('14) 〈330〉 清水 新二 放送大学客員教授 奈良女子大学名誉教授 2 ラジオ 〔第 1 学期〕 (土)8:15~9:00 〕 渡辺 美穂 放送大学客員准教授 国立女性教育会館研究員 生 平成 29 年度開設科目 ○ 1 〕 〕 生活と福祉コース (1518879) 食安全性学('14) 〈320〉 小城 勝相 放送大学客員教授 奈良女子大学名誉教授 (5510015) 女性のキャリアデザインの 展開('17) 〈310〉 中野 洋恵 放送大学客員教授 国立女性教育会館主任研究員 〔 要 【平均点】 平成27年度2学期(69.1点) 平成28年度1学期(69.8点) 生 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 概 〕 生 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 義 [第1学期] 食品の栄養機能、嗜好性に関わる機能、生体調節機能について、 平成29年7月27日(木) 基礎から学ぶとともに、アレルギー等との関係で免疫、動脈硬化、 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) ガン、糖尿病等の生活習慣病、さらには社会問題ともなっている食 (水)12:00~12:45 の安全性など、現代における食と健康をとりまく重要な問題につい て講義する。 生 平成 24 年度開設科目 ○ 〔 講 テレビ 「食と健康('06)」 の単位修得者は履修不可 〔 単 位 認 定 試 験 日・時 限 [第1学期] 食の安全性への関心が高まっている。化学物質、例えば農薬、環 平成29年7月29日(土) 境汚染物質、食品添加物、化学工業で使われる物質などの化学的病 7時限(16:45~17:35) 因による健康障害、牛海綿状脳症、古典的な食中毒、抗生物質耐性 菌の発生などの生物学的病因、さらには各種健康食品や遺伝子組換 え食品など新しい食品が持つ安全性の問題、温暖化や紛争による食 糧自給率の問題などがあげられる。これらのリスクを評価し法律と して政策を定める手続きや国際的なルールの確立など社会的にもさ まざまな問題が山積しており、これらの食に関する安全性に関する 問題を系統的に講義する。 ※食に関する科目や基礎化学、生物学の知識を身につけている必要 がある。 【平均点】 平成27年度2学期(71.1点) 平成28年度1学期(67.5点) [第1学期] いま多岐にわたる様々な家族問題の解決が期待されている。精神 平成29年7月29日(土) 疾患や高齢者介護問題などの各種慢性疾患は言うに及ばず、児童虐 8時限(17:55~18:45) 待やドメスティック・バイオレンスなどの家族暴力、犯罪被害者家 族や災害被災者家族あるいは自死遺族、非行・犯罪者の家族、いじ めや引きこもりの子どもを抱えた家族等々、日々の生活の中で出会 う各種の家族生活問題の解決に関心が寄せられている。問題解決志 向性を強調する本科目では特に家族のストレスやメンタルヘルスに 焦点をあわせるとともに、その背景としての現代の社会状況にも目 配りをしながら、単に実態の把握にとどまらずミクロ・メゾ・マク ロそれぞれのレベルにおける問題の解決に向けた支援をも視野に入 れ、必要とされる社会的取り組みについて臨床家族社会学の視点か ら整理検討を加え、現実に即した家族問題の理解を深める。 ※既開講科目の「在宅看護論」 「高齢期の生活と福祉」 「今日のメンタ ルヘルス」 「リスク社会のライフデザイン」、大学院科目の「家族 生活研究」など、関連科目もあわせて学習することをすすめる。 【平均点】 平成27年度2学期(75.0点) 平成28年度1学期(82.5点) [第1学期] 女性の働き方が大きく変動している現代社会の中で、さまざまな 単位認定試験は行わな 年代の女性たちが仕事やライフスタイルを含めた広い意味でのキャ い。 リアをどのようにとらえているのか、それぞれの転機や直面した課 題、それを乗り越えるための工夫について学ぶとともに、履修者同 成績評価は、履修者同 士がオンラインでの意見交換を通じて女性のキャリアとそれをめぐ 士のオンラインディス る社会構造について理解する。 カッションへの積極的 ※男性受講者も女性のキャリアをめぐる環境について一緒に考えて な参加(40%)、小テス いただきます。 ト(30%)、最終レポー ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 ト(30%)の評価により 詳細は本学ホームページをご参照ください。 ※印刷教材はありません。 通信指導は行わな 行う。 ※ディスカッションは ※科 目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授 い。 実名で行います。 業またはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参 照)。 オンライン ※詳細はP127参照 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 47 生活と福祉コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1518984) 公衆衛生('15) 〈310〉 田城 孝雄 (放送大学教授) 2 〔 横山 和仁 放送大学客員教授 順天堂大学教授 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (火)8:15~9:00 〕 生活と福祉コース (1518976) 健康長寿のための スポートロジー('15) 〈320〉 田城 孝雄 (放送大学教授) 〔 2 〕 生 平成 27 年度開設科目 ○ (1518968) 認知症と生きる('15) 〈310〉 井出 訓 (放送大学教授) (1518917) 感染症と生体防御('14) 〈320〉 田城 孝雄 (放送大学教授) 〔 2 2 〕 (1518852) リハビリテーション('13) 〈330〉 金田 嘉清 放送大学客員教授 藤田保健衛生大学教授 生 平成 25 年度開設科目 ○ 概 要 平 均 点 [第1学期] 公衆衛生学は、人々が関わる社会状況、生活環境、保健医療制度 平成29年7月29日(土) ならびに事業、社会保障および社会福祉など、医学・医療が社会と 3時限(11:35~12:25) かかわる領域の学問である。病気の人一人一人を対象とするのでは なく、人びとの集まりとして社会を見ていく。在宅医療、地域保健、 途上国などの現場で問題解決のために実際の活動を行うのも特徴で ある。 ※ 「感染症と生体防御」および「健康長寿のためのスポートロジー」 も履修することが望ましい。 [第1学期] スポートロジーは、スポーツと健康の関わりを科学的に解明する 平成29年7月27日(木) 新しい学問分野として新たに創設されたものである。科学的根拠に 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 基づく習慣的な運動によって、生活習慣病の予防や治療、要介護に (日)12:00~12:45 つながる高齢者の転倒・骨折予防、認知症やうつ病の予防などを行 おうという新しい学問である。医学とスポーツ健康科学と連携し て、個人個人の体質に応じた肥満予防のためのスポーツ療法など、 スポーツと医学が手を結び合って、一般市民の健康増進のためのさ まざまな対策を打ち出していこうという体系だった学問の教育を目 指す。 ※「公衆衛生(’15)」を履修することを推奨する。 【平均点】 平成27年度2学期(88.8点) 平成28年度1学期(88.2点) テレビ 〔第 1 学期〕 (火)6:45~7:30 生 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 義 テレビ 生 平成 27 年度開設科目 ○ 北村 聖 放送大学客員教授 国際医療福祉大学教授 講 【平均点】 平成27年度2学期(90.6点) 平成28年度1学期(90.8点) 生 平成 27 年度開設科目 ○ 内藤 久士 放送大学客員教授 順天堂大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 〕 2 [第1学期] 近年の高齢者数の増加に伴い、健康な高齢者ばかりではなく、疾 平成29年7月26日(水) 病や障害を持ちながら生活を続ける高齢者の数も増加していること 4時限(13:15~14:05) が報告されている。特に、認知症高齢者の数は 2015 年に 345 万人、 2020 年には 410 万人になるとの予測がなされている。認知症とは何 か、認知症の予防とは、また認知症を患った場合にどこでどのよう に暮らすのか等の問題は、医療・福祉の専門職ばかりではなく、一 般市民の間においても関心の高まりを見せている。本科目では、認 知症に関する基礎的な医学知識から認知症の人や家族に対する具体 的な地域での取り組みまで、幅広く網羅しながら認知症に関する基 礎的な理解を促すとともに、専門職に就く学生たちの知識整理と共 に、治療やケアに関する新たな情報を盛り込むことで、認知症ケア の実践にも資する内容の学習を行う。 ※受講に先立つ予備的な専門知識は特に必要としないが、おのおの の関心に応じて広く関連事項を学んでいくことを期待する。ま 【平均点】 平成27年度2学期(82.0点) た、それぞれが暮らす地域での取り組みなど、身近な問題として 平成28年度1学期(80.6点) 視野を広げつつ考察を深めてほしい。 [第1学期] 本講義は、人間の健康について広範に論ずる「健康科学」の中の 平成29年7月26日(水) 講義の一つとして実施される。 6時限(15:35~16:25) 健康科学は人間生活に密接に関わる学問であることから、感染症 〔第 1 学期〕 (木)20:45~21:30 関係では昨今の話題である HIV、結核はもとより SARS、新型イン フルエンザなどの新興・再興感染症と医療現場での感染症問題に特 に焦点を当てた。また、生体防御については、免疫システムの多様 性と多型性、自然免疫と獲得免疫、自己免疫と免疫が関与する疾患 などを中心に免疫学の最近の動向についてわかりやすく疾患との関 係も踏まえながら講義を行う。 ※「公衆衛生」も履修することが望ましい。 【平均点】 平成27年度2学期(90.6点) 平成28年度1学期(91.3点) ラジオ ラジオ 〔第 1 学期〕 (日)8:15~9:00 [第1学期] 疾病構造の変化や高齢化社会をもたらした現代において、医療・ 平成29年7月26日(水) 福祉・健康の広い領域でリハビリテーション医療の必要性が高まっ 7時限(16:45~17:35) ている。本講義では、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に とどまらず、リハビリテーションチームとして関わる専門職種(看 護師や義肢装具士、社会福祉士など)に向けてリハビリテーション 医学の知識や技術を分かりやすく解説していく。 【平均点】 平成27年度2学期(74.5点) 平成28年度1学期(81.3点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 48 生活と福祉コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] (1518950) 2 テレビ 平成29年7月25日(火) 今日のメンタルヘルス('15) 3時限(11:35~12:25) 〈320〉 〔第 1 学期〕 (火)12:00~12:45 石丸 昌彦 (放送大学教授) メンタルヘルス(=人の心の健康)を支える力は、ライフサイク ルの中で養われ、人と人とのネットワークの中で維持されるもので ある。この科目では、そのような健康な力を育むメカニズムを学ぶ とともに、破綻の結果として生じる精神疾患のあらましを知り、生 活の場において生じるさまざまな問題の現状と対策を考えていく。 メンタルヘルスの危機が叫ばれている今日、喫緊のテーマを扱うも のである。 ※概説的な科目であるので、特にあらかじめ履修しておくべき科目 はないが、関心に応じて精神医学や臨床心理学など関連分野につ 【平均点】 平成27年度2学期(79.4点) いて学習することを勧めたい。 平成28年度1学期(79.5点) 生 平成 27 年度開設科目 ○ 2 [第1学期] 学習者が、看護学の主たる概念や諸理論に関わる先進的知織を幅 平成29年7月23日(日) 広く獲得し、実践の科学である看護学に対する理解を深めることを 7時限(16:45~17:35) 意図している。 〔第 1 学期〕 (水)20:45~21:30 ※看護概説の範囲は広いので、学習に当たっては関連の参考書や副 読本などを参考にしながら学習することが必要である。 ラジオ 生活と福祉コース (1519034) 看護学概説('16) 〈310〉 井出 訓 (放送大学教授) 井上 洋士 (放送大学教授) 【平均点】 平成28年度1学期(71.8点) 生 平成 28 年度開設科目 ○ (1519042) 基礎看護学('16) 〈310〉 戸ヶ里 泰典 (放送大学教授) 〔 井上 智子 放送大学客員教授 大阪大学教授 2 〕 「基礎看護学('10)」 の単位修得者は履修不可 生 平成 28 年度開設科目 ○ 〔 (1519093) 在宅看護論('17) 〈320〉 河野 あゆみ 放送大学客員教授 大阪市立大学大学院教授 〔 永田 智子 放送大学客員准教授 東京大学大学院准教授 2 〕 [第1学期] この 10 有余年来わが国における看護学領域における学問の深化・ 平成29年7月30日(日) 展開は日進月歩であり、知識・技術の高度化が進み、高度専門知識・ 2時限(10:25~11:15) 技術をもつ看護職の養成も進みつつある。それは臨床看護師全体の 〔第 1 学期〕 (木)12:00~12:45 知識・技術の底上げが急務であることも意味しており、国家資格を 持って看護専門職としての役割を果たすうえで求められる学術的知 識・技術もまた向上が求められている。 基礎看護学は文字通り看護学の学問的基盤であり、導入部であ り、看護専門職者として活動する上で誰もが共通して身につけてお かねばならない知識を体系化した広範な学問領域となっている。そ こで本授業では、こうした広範な領域の中から、看護専門職者とし て活動する上で必要、かつ、看護ケアの質の向上を計るうえで特に 重要視されている evidence-based nursing(EBN:科学的根拠に基 づく看護実践 ) を目指した理論および技術に関する項目を 15 回に分 けて取り上げる。各項目では最新の知見も取り入れつつも、看護師 が活躍する保健・医療の現場における看護実践に資する知見も織り 交ぜる形で教授し、学習者の理解をはかる。 なお、本授業は「看護学概説(’16)」とは相補的な内容となってお り、両授業を受講することにより、看護学における基礎の理解が深 まるものと期待できる。 ※「看護学概説(’16)」と併せて受講されたい。 【平均点】 平成28年度1学期(80.6点) テレビ テレビ [第1学期] 健康問題をもちながら在宅で生活する人々とその家族を理解し、 平成29年7月30日(日) 対象者の生活の質の向上を目指した看護を実践するために必要な基 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) 本的な考え方と基礎知識を理解することを目的とする。 (水)19:00~19:45 ※本科目は学部一般にも役立つ内容としていると同時に、看護師国 家試験受験を目指して通信制の看護師養成学校にて学ぶ准看護師 等が習得するために必要な内容としている。 〕 生 平成 29 年度開設科目 ○ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 49 生活と福祉コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1518909) 災害看護学・ 国際看護学('14) 〈320〉 小原 真理子 放送大学客員教授 日本赤十字看護大学教授 2 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (木)6:45~7:30 〕 生 平成 26 年度開設科目 ○ 生活と福祉コース (1518992) 少子社会の 子ども家庭福祉('15) 〈310〉 山縣 文治 放送大学客員教授 関西大学教授 〔 2 〕 生 平成 27 年度開設科目 ○ (1519018) 高齢期の生活と福祉('15) 〈310〉 山田 知子 (放送大学教授) 2 〔 〕 生 平成 29 年度開設科目 ○ 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 災害看護については、過去の大規模災害や東日本大震災における 平成29年7月26日(水) 看護活動の経験知を基盤に、災害が地域や人々の健康と生活に多大 2時限(10:25~11:15) な影響を及ぼすことを理解し、災害サイクルや活動現場に応じた被 災者の健康や生活のニーズに対する看護の果たす役割について学 ぶ。国際看護では、途上国の多くの人々が満足な保健医療サービス を受けられずにいる現実を見つめ、さらに改善するための対策を世 界的規模で実施するとともに、人口問題にも取り組まなければなら ない実状について理解する。このような状況において、講義では世 界の保健医療の現状、国際保健医療協力の体制及び方法論等につい て学ぶ。 【平均点】 平成27年度2学期(80.3点) 平成28年度1学期(84.2点) [第1学期] 子どもは、育つ存在であると同時に、育てられる存在でもありま 平成29年7月30日(日) す。今日、子どもがおかれている環境をみると、育つという側面か 8時限(17:55~18:45) らみても、育てられるという側面からみても、非常に厳しいものが 〔第 1 学期〕 (金)12:00~12:45 あります。 本講義では、子どもの育ちを社会的に支える仕組みや制度につ て、代表的な分野をあげながら紹介していきます。 ※新聞、テレビ、雑誌など、子どもにかかわるできごとがあれば、そ こにどのような制度やサービスが関わっているのかを、考えてみ てください。また、あなた自身が親になったときのことも、同様 【平均点】 平成27年度2学期(61.9点) に考えてみてください。 平成28年度1学期(67.5点) ラジオ 〔第 1 学期〕 (水)8:15~9:00 2 講 テレビ 生 平成 27 年度開設科目 ○ (1519107) 障害を知り共生社会を 生きる('17) 〈310〉 吉川 雅博 放送大学客員教授 愛知県立大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 [第1学期] 平均寿命の伸びにより、 高齢期が人生の 3 分の 1 を占めることと 平成29年7月30日(日) なった。また人口の高齢化はますます進み、高齢者が全人口の 3 分 5時限(14:25~15:15) の 1 を占めると推計されている。人生の最終ステージである高齢期 の安定した生活を考えることは、すべての人にとって、重要な生活 課題となっている。経済、家族、住宅、地域社会との関係、また、疾 病・障がいによる介護の問題も、真剣に検討し、避けることのでき ない課題である。この科目では、最初に、日本の人口構造の変化、少 子高齢社会の現状、高齢期にある人々の生活実態について、家族、 所得、労働等の視点からみる。次に高齢期の生活を支える社会制度 について概観する。それらをふまえ、第3に、社会全体が高齢期の 生活問題をどうとらえ、解決のためのあるべき社会システムについ て考えたい。世代間が連帯して支えあっていく新しい社会システム としての社会福祉の在り方を探る。 【平均点】 ※ 「健康と社会」 「人口減少社会の構想」 「公衆衛生」など基本的な科 平成27年度2学期(73.4点) 目を履修していることが望ましい。 平成28年度1学期(61.1点) テレビ [第1学期] 本講義は、障害者基本法第1条にあるように、 「全ての国民が、障 平成29年7月25日(火) 害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 重しなながら共生する社会を実現する」ために、一般にはまだなじ (木)19:00~19:45 みのうすい「障害」および「障害者」について、理解を深めることを 目的とする。 障害者といえば、車いすを使っている人を連想する人が多いが、 障害の種類は多く、それぞれの障害の特徴は多様である。障害の概 念や障害をめぐる思想を理解するだけでなく、権利の尊重、日常生 活や社会生活の実態、国の障害者施策や法律など、障害者理解を促 進させる内容を多角的に学習する。さらに、理解しにくいと考えら れる障害を取り上げ、個別の障害の特徴を詳細に学習する。 この科目は、社会福祉領域の専門科目として位置づけることとす るが、障害について思想や理念、障害者の生活支援の実際について も学習する。したがって、一般の市民だけでなく、障害をもつ当事 者や家族、社会福祉の仕事に従事する者、さらに看護・医療職、教育・ 保育職などの専門職も受講対象として想定している。 ※生活と福祉コース開設科目の、福祉系の科目と合わせて履修する ことが望ましい。 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 50 生活と福祉コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1518925) 地域福祉の展開('14) 〈320〉 平野 隆之 放送大学客員教授 日本福祉大学教授 2 〔 〔 〕 原田 正樹 放送大学客員教授 日本福祉大学教授 〕 放送メディア 放送時間 2 2 [第1学期] 医療、年金、介護、雇用、労災という5つの領域からなる社会保険 平成29年7月25日(火) 制度について、社会保険の母国ドイツとの比較を交えて、その基本 2時限(10:25~11:15) 的な概念や枠組み、歴史的な展開、特徴を学んだ上で、それぞれの 〔第 1 学期〕 (金)20:45~21:30 制度について、誰を対象とするか、誰が運営するか、費用負担のルー ル、給付の範囲・内容・水準等の基本的なしくみを解説する。その 学習成果をもとに、少子高齢化や財政問題など、社会保険共通で受 けているチャレンジと、もっともその影響を受ける医療、介護、年 金の具体的な改革課題について考える。 ※ 「障害を知り共生社会を生きる(’17)」 「少子社会の子ども家庭福 祉(’15)」 「高齢期の生活と福祉(’15)」 「社会福祉への招待(’16)」 「社 会福祉と法(’16)」など、社会福祉に関連する科目は、隣接分野で 【平均点】 あるので同時に履修することが期待される。 平成28年度1学期(67.6点) ラジオ 〕 〕 生 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 〕 生 平成 27 年度開設科目 ○ 平 均 点 ラジオ 〔第 1 学期〕 (月)8:15~9:00 (1519000) 社会福祉の国際比較('15) 〈330〉 埋橋 孝文 放送大学客員教授 同志社大学教授 要 生活と福祉コース 〔 西郷 泰之 放送大学客員教授 大正大学教授 概 【平均点】 平成27年度2学期(81.1点) 平成28年度1学期(77.6点) 生 平成 28 年度開設科目 ○ 〔 義 [第1学期] 「地域福祉の展開」は、これまでの「地域福祉論」の内容と比較し 平成29年7月23日(日) て、動態性を重視し、より実践的、より政策的な内容を加味する講 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 義である。講義の体系としては、地域福祉を推進する主体に応じて (月)12:00~12:45 構成し、市町村、都道府県、専門職、当事者・住民という順に、具体 的で先駆的な事例を取り入れながら解説している。また、地域福祉 による対応を年代別に整理し、今後の地域福祉の展開方向を示す。 ※ 「社会福祉への招待」を学んでおくことが望ましい。映像教材で 取り上げる事例を十分に理解した上で、テキストの学習に当たる ことが望ましい。 ※改訂回は第 1、2、10、14、15 回です。 生 平成 26 年度開設科目 ○ (1518933) アジアの社会福祉と 国際協力('14) 〈330〉 桂 良太郎 放送大学客員教授 立命館大学特任教授 講 テレビ ※こ の科目は「地域福祉の 展開('10)」を一部改訂 しています。 「地域福祉の展開('10)」 の単位修得者は履修不可 (1519050) 社会保険のしくみと 改革課題('16) 〈330〉 田中 耕太郎 (放送大学客員教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (金)6:45~7:30 [第1学期] 大きな経済変化を遂げているアジア諸国には、貧困人口の増加、 平成29年7月26日(水) 慢性的な失業問題、スラム地域の拡大、保健衛生問題、児童労働や 3時限(11:35~12:25) ストリートチルドレン、障害者、ジェンダー問題などさまざまな社 会福祉問題がある。この科目では、アジアの社会福祉の現状と課題 を主要分野(貧困、不平等、子ども、女性、障害、難民など)ごとに 取り上げる。対象国としては、中国、ベトナムのような経済発展国 の他、タイ、シンガポール、マレーシアなども取り上げる。さらにア ジア地域で展開されている国際機関・国際 NGO 活動と国際協力の 状況を示し、課題を明らかにする。 ※ 「国際ボランティアの世紀(’14)」 「貧困と社会(’15)」と合わせて 受講されるとより理解が深まる。 【平均点】 平成27年度2学期(76.7点) 平成28年度1学期(71.7点) [第1学期] 20 世紀に福祉国家を標榜した欧米の諸国、それに続く日本をはじ 平成29年7月23日(日) めとする東アジアの一部の国だけでなく、現在世界中の多くの国々 6時限(15:35~16:25) において人々の生活問題の予防・緩和・解決のための社会福祉が導 入され、多くの改革にも着手されている。 グローバリゼーションと各国固有の経済的社会的背景の中で、そ れぞれの国と地域の社会保障や社会福祉はどのような対応を迫られ 【平均点】 ているのか。福祉政策・制度・実践の国際比較の理論と方法によっ 平成27年度2学期(63.8点) て、各国および日本の今後の課題を浮き彫りにする。 平成28年度1学期(77.4点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 51 生活と福祉コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1639706) 民法('17) 〈320〉 円谷 峻 放送大学客員教授 横浜国立大学名誉教授 2 [第1学期] [社会と産業コースと共用] 平成29年7月29日(土) 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 民法は、我々の日常生活に生じるさまざまな法的問題を規律する (土)11:15~12:00 法律であり、財産法と家族法に大きく分けられる。本授業は、我々 の生活においてとくに問題となる諸問題を取り上げて判りやすく論 じることにする。なお、本授業では、財産法だけではなく、家族法に ついても論じることにする。とくに、結婚・離婚、相続は、契約や不 法行為などの財産法上の問題と同様に我々のもとで生じ得る問題で あり、民法という授業のもとで欠かすことができない問題だからで ある。本授業では、第1回~第13回で財産法について論じ、第1 4回、第15回で家族法について論じる。 ※現行民法典は、平成 16 年の現代語化による改正の結果、相当に読 みやすくなっている。民法を理解するためには、条文を正しく把 握することが必要である。そこで、前もって関連する民法典の条 文を十分に読んでおいていただきたい。また、教科書(印刷教材) の注で文献を指摘するにあたっては、なるべく入手しやすいもの を挙げるように配慮した。また、教科書で指摘した最高裁判決に ついても、受講者自らが入手して判決文を読んでみることが有益 である。これらの判決については、最高裁判所ホームページから 「裁判例情報」を通じてインターネットを活用することで入手可 能である(無料)。これらの情報を積極的に取得して、民法の十分 な理解と把握に努めてほしい。 ※改訂回は第 1、7、8、10、11、14 回です。 2 [第1学期] [社会と産業コースと共用] 平成29年7月25日(火) 8時限(17:55~18:45) この講義では、人生 90 年時代の高齢社会において家族がライフ 〔第 1 学期〕 (日)16:00~16:45 ステージを通じて向き合う具体的な事例を素材に、法的なものの考 え方を伝えていく。法的なものの考え方は、家族が何らかのトラブ ルに直面した際の紛争解決にあたって役立つとともに、家族が安心 して生活できる社会の基盤となる法制度のあり方を考えるうえでも 必要となる。講義の前半は、主に人生の前半で家族が直面しうる婚 姻、親子、離婚、虐待をめぐる法的諸問題を素材に、紛争解決のあり 方を勉強する。講義の後半は、家族から自律した高齢期を支える仕 事や所得保障、老いじたくとなる成年後見や相続・財産管理、さら には家族機能が低下した高齢社会における介護・住まい方・医療を めぐる法的諸問題を素材とする。そして、これら法的諸問題の紛争 解決について勉強するとともに、家族による支えあい機能を補完・ 代替・補強する社会保障制度のあり方について学んでいく。 ※予備知識や他の科目の事前履修は不要である。 2 [第1学期] [社会と産業コースと共用] 平成29年7月29日(土) 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) 雇用社会の変貌に伴い多様な労働法上の紛争が発生している。こ (月)19:00~19:45 の講義では、雇用社会の変貌の態様や原因を解明するとともに、入 社から雇用終了にいたるまでの紛争のパターンを具体的な裁判例を 素材に検討する。対象となる具体的な論点は、労働契約の締結と労 働契約上の権利・義務、セクハラ、パワハラさらにプライヴァシー 法理等の労働者人格権の展開、賃金・労働時間等の労働条件規制、 労災補償や安全配慮義務、退職や解雇等の雇用終了の法理、等であ る。具体的裁判においてどのような利益が対立し、どう調整してい るかを検討する。 ※関連領域として、労務管理や民法・民訴法があるのでその点につ いての知識は有用です。 〔 武川 幸嗣 放送大学客員教授 慶應義塾大学教授 〕 〕 ※この科目は「民法('13)」 を一部改訂しています。 「民法('13)」の 単位修得者は履修不可 生活と福祉コース 生 平成 29 年度開設科目 ○ (1639579) 家族と高齢社会の法('17) 〈320〉 川島 志保 放送大学客員教授 川島法律事務所弁護士 〔 〔 〕 関 ふ佐子 放送大学客員教授 横浜国立大学大学院教授 〕 生 平成 29 年度開設科目 ○ 〔 (1639498) 雇用社会と法('17) 〈310〉 道幸 哲也 放送大学客員教授 北海道大学名誉教授 〕 生 平成 29 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ テレビ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 52 生活と福祉コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1562851) 生物の進化と 多様化の科学('17) 〈320〉 二河 成男 (放送大学教授) 2 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] [自然と環境コースと共用] 平成29年7月29日(土) 8時限(17:55~18:45) 地球上で誕生した生物は、40 億年近くかけて進化してきた。その 〔第 1 学期〕 (土)23:15~24:00 結果、今日では大きな生物多様性が見られるようになった。この生 物の変遷について、生物の誕生から、細胞の進化、様々な生物の繁 栄と絶滅、植物や動物の多様化、そして人類の誕生に至るまでを紹 介する。また、このような生物の進化のしくみについて、ダーウィ ンが明らかにした自然選択説、木村資生による分子進化の中立説と いった、基本的な理論についての説明や、最近の知見である、形態 やゲノムの進化機構、あるいは寄生や共生といった生物間の関係の 進化と変遷についても合わせて紹介する。このように本講義では、 「進化学」の入門として、生物の進化とそれに伴う生物の多様化につ いて総合的にみていく。 ※本講義を履修するにあたっては、学部での導入科目の「初歩から の生物学」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を既習 していることが望ましい。また、 「生物環境の科学('16)」 「生命分 子と細胞の科学('13)」 「動物の科学('15)」 「植物の科学('15)」も 合わせて学習するとよい。 テレビ 生活と福祉コース 総合科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1910019) 社会福祉と法('16) 〈410〉 大曽根 寛 (放送大学教授) 2 [第1学期] 本教材は、社会福祉と法の関係を主題とする。社会福祉の領域に 平成29年7月29日(土) おいて市民としての人権がどのように尊重されるかという観点から 1時限(9:15~10:05) だけでなく、社会福祉にかかわる事業者、行政機関、立法機関、国際 〔第 1 学期〕 (水)20:00~20:45 機関の役割と責任という観点からも論ずる。そのために、人権理念 と社会福祉の関係を再検討するとともに、現代的な権利と義務の問 題に関する基本的な視点をおさえ、かつ実践的な課題にも応えよう とする。今後の制度改革と、国家・自治体の政策責任、市民と事業 者の関係についても検討する。この教材は、社会福祉の利用者や従 事者ばかりでなく、看護職、法律職などの関連職種、一般市民にも 役に立つものとなるだろう。 ※社会福祉の権利構造に関する記述が多いので、福祉領域に関する 科目をあらかじめ履修しておくことが望ましい。また、生活者と して、市民としての権利と国家・自治体の責任に関係することも 多いので、法律関係の科目も受講していることが望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(90.6点) 2 [第1学期] [人間と文化コースと共用] 平成29年7月26日(水) 7時限(16:45~17:35) ヒトは日常生活の中で多様な音を聞き、認識・処理している。ま 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 た、音を通してさまざまな表現を行い、音によってさまざまな影響 を受けている。さらに、我々は音声言語を基本としていろいろな事 柄を表現している。本科目では、物理的・生物的・精神的・文化的・ 芸術的視点など多角度から「音」というものにアプローチし、音の 持つ意味を解き明かしつつ、最終的に我々が住み心地・生き心地を よくする音の活用に結び付けていきたい。 多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講 を勧めたい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.6点) 平成 28 年度開設科目 (1940015) 音を追究する('16) 〈410〉 大橋 理枝 (放送大学准教授) 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 平成 28 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 53 生活と福祉コース 生 平成 29 年度開設科目 ○ 放送メディア 心理と教育コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1118137) 教育学入門('15) 〈220〉 岡崎 友典 (放送大学客員准教授) 2 〔 永井 聖二 放送大学客員教授 東京成徳大学教授 〕 平成 27 年度開設科目 心理と教育コース 〔 (1118145) 教育の社会学('15) 〈220〉 近藤 博之 放送大学客員教授 大阪大学大学院教授 〔 岩井 八郎 放送大学客員教授 京都大学大学院教授 2 〕 〕 平成 27 年度開設科目 (1118056) 教育史入門('12) 〈220〉 森川 輝紀 放送大学客員教授 福山市立大学教授 〔 〔 2 〕 小玉 重夫 放送大学客員教授 東京大学教授 放送メディア 放送時間 平成 28 年度開設科目 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 教育学は、教育現象を学問的に探求し理論・体系化したものであ 平成29年7月23日(日) る。教育は人間の成長・発達が当該社会の多様な領域、とくに社会 4時限(13:15~14:05) 構造と文化に規定されつつも、人間をより望ましいものとして方向 〔第 1 学期〕 (水)9:45~10:30 付けるものである。個人的・生物学的な人間の発達の側面に重点を おくか、それとも社会の構造・文化への同化を重視するかによって 多様な教育理論が展開されてきた。 本科目では、教育の歴史、教育思想・哲学、心理学、社会学など人 文・社会・自然の諸科学が蓄積してきた教育の理論を概説し、教育 現象を科学的に捉えるための基本的な知識と技術(方法)について 講じる。 ※近年、子どもをめぐる問題が多発化するだけでなく、成人の規範 意識の低下が社会問題化している。急激に変動する社会において は、子どもの家庭教育・学校教育だけでなく、大人の生涯教育・ 学習が教育行政上の課題となっている。本科目は「心理と教育 コース」の履修生が、専門科目を学習するための導入の位置を占 めるとともに、他のコースそして放送大学の番組を聴取する社会 人が、教育の基本原理を学習できる形で構成される。したがって、 教育の専門職者・教職希望者だけでなく、子育て中の保護者や生 涯学習の実践者など幅広い学生が、個人の体験を対象化し、教育 【平均点】 平成27年度2学期(65.1点) 現象を科学的に捉えるよう努めて欲しい。 平成28年度1学期(63.1点) テレビ [第1学期] 教育社会学は、教育事象の社会的側面を扱う学問分野として定着 平成29年7月30日(日) し、20 世紀後半の世界的な教育拡大とともに多様な問題領域を取り 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 込みながら学際的な発展を遂げてきた。社会の変化を見据えて、教 (木)20:00~20:45 育の多様な社会的機能を解明し、歴史的・社会的課題に応えようと してきた点に大きな特色がある。本科目では、マクロな社会変化を 背景に教育社会学のアプローチの特色を説明し、その観点から現代 の教育事象がどのように解読できるかを、身近なテーマを設定して 解説する。そこにおいて、20 世紀後半に構築してきた教育社会学の 代表的な概念や問題設定がどの程度有効であるかを確かめ、新しい 時代の動きのなかで何が求められているかを考察する。 【平均点】 平成27年度2学期(72.6点) 平成28年度1学期(65.3点) ラジオ [第1学期] 教育という営為は、広義に捉えれば、人類の歴史とともに古いと 平成29年7月27日(木) も言うことができる。その教育の歴史を、西洋と日本という二つの 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) 視点から、それぞれ概観する。教育学や教育史についての深く専門 (月)15:15~16:00 的な知見を学ぶ前提として必要な、教育に関する歴史的考え方の基 礎を身に付ける。第 1 回から第 6 回までは西洋教育史を中心に、第 7 回から第 14 回までは日本教育史を中心に扱う。第 15 回は今日の世 界と日本の教育を扱うとともに、全体のまとめを行う。 【平均点】 平成27年度2学期(82.8点) 平成28年度1学期(87.4点) 平成 24 年度開設科目 星 薫 (放送大学客員准教授) 講 ラジオ 〕 (1720015) 発達科学の先人たち('16) 〈210〉 岩永 雅也 (放送大学教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 [第1学期] ともに発達科学に属する心理学と教育学には、専門的な学習へと 平成29年7月26日(水) 進むにあたって必要となる基礎的知識に関して共通する部分が極め 2時限(10:25~11:15) て多い。そうしたいわば学習の土台となる考え方や知識のエッセン 〔第 1 学期〕 (金)9:45~10:30 スは、その多くがそれぞれの学の歴史に一時代を画す " 巨人たち " の 業績の中に凝集されている。それらは現代でもなお輝きを失わず、 われわれに多くの重要な示唆を与えてくれる。そうした " 巨人たち " の業績について、2010 年度には「教育と心理の巨人たち」を開講し た。それを踏まえ、この「先人たち」は、 「巨人たち」の続編として、 「巨人たち」で取り上げなかったアリストテレスの心理学的側面や ダーウィン、ヴント、貝原益軒、デュルケム、シュタイナー、ピア ジェなどといった心理学と教育学に関わる " 先人たち " を、1回に1 名ずつ取り上げ、その代表作を精読した上で、学史上の意義とそれ ぞれの学問への貢献、さらには今日的意味等を理解していくことを ねらいとしている。心理と教育に関心を持つすべての学習者の履修 を期待したい。 ※関連する科目名 :「心理と教育を学ぶために」 【平均点】 平成28年度1学期(82.6点) ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 54 心理と教育コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (5720010) 学校と社会を考える('17) 〈220〉 田中 統治 (放送大学教授) 2 教育学が研究対象としてきた学校はこれまで多様な理論的視点か [第1学期] 単位認定試験は行わ ら考察されてきており、その研究成果は教育学の初心者にとって自 らの体験を相対化して考える上で格好の題材である。この授業では ない。 戦後日本の学校と社会の関係を中心に教育内容と方法の側面から具 成績評価は、レポー 体的に検討して、専門科目への関心を広げていくことを目指す。オ ト(70%)、小テスト ンライン授業の利点を生かせるよう実践家や専門家を招きゲストの (30%)の評価により コメントを参考にして考察を深め、また受講者世代による学校経験 の違いを交流することによって、学校が社会の在り様を反映すると 行う。 ※ディスカッションは 同時に変化の方向を示していることを明らかにする。 実名で行います。 ※この科目を履修した後に「日本の教育改革('15)」などに進んでい くことが望ましい。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 通信指導は行わな 詳細は本学ホームページをご参照ください。 い。 ※印刷教材はありません。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 2 [第1学期] 心理と教育コースに入学した学生を対象にして、コース全体のガ 平成29年7月25日(火) イダンスと教育学、心理学、臨床心理学の三領域の基礎知識を学ぶ。 5時限(14:25~15:15) 三領域それぞれの研究的意義、研究方法、研究対象を学ぶとともに、 〔第 1 学期〕 (土)15:15~16:00 三領域に共通する考え方、重なる部分を知ることで教育と心理につ いて複合的な思考方法や視点を身につける。 「教育学入門(’15)」 ※関連の導入科目として「発達科学の先人たち(’16)」 「心理学概論(’12)」、専門科目として「心理臨床の基礎(’14)」な どを履修することが望ましい。 平成 29 年度開設科目 森 津太子 (放送大学教授) 〔 山口 義枝 放送大学客員准教授 日本大学准教授 放送時間 〔 平成 27 年 5 月ご逝去 概 要 平 均 点 【平均点】 平成27年度2学期(80.4点) 平成28年度1学期(76.5点) 2 [第1学期] 人は、生まれ落ちたときからすぐ、身の回りを探索しながら少し 平成29年7月27日(木) ずつ世の中の成り立ちを理解して行く。そう準備されて産まれて来 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) るともいえる。やがて子どもは、自分一人で学んだことを、親や兄 (木)9:45~10:30 弟、回りの他人など他者との関わりの中で徐々に拡げて、今まで遭 遇したことがない状況にも対応できるようになって行く。本講義で は、こういう人が賢くなる根本的な原理を見直して、そこから人の 学びを引出す仕組みとその効果について考えよう。あなたなら、誰 に対してどういう学びの場をデザインしたいか、あなたなりの「教 育心理学」を作り上げて欲しい。 ※心理と教育コースのカリキュラムを構成する中心的な科目の一つ である。履修を前提とする関連科目はないが、他の導入科目とと もに専門科目を履修するために履修しておくことが望ましい。こ の講義を履修して理論的研究者のものの考え方や、実践的研究者 【平均点】 平成27年度2学期(72.3点) の目の付けどころそれぞれの強みを良く吟味しておくと、より高 平成28年度1学期(76.6点) 度な実践研究に取組むための、良い準備になるだろう。 2 [第1学期] 発達とは、人が生まれてから死ぬまでに経験するさまざまな変化 平成29年7月29日(土) のことをさす。この授業では、乳児期から老年期までの発達段階を 5時限(14:25~15:15) 追いながら、各発達段階の心理的発達について概説する。現実生活 〔第 1 学期〕 (日)15:15~16:00 との関連を踏まえた上で、発達の基礎的理論や研究方法、最新の研 究成果を紹介する。 2 [第1学期] 心理学は、非常に間口の広い学問である。だから、概論とはいえ、 平成29年7月25日(火) 全ての心理学分野を漏れなく紹介することは難しい。そこで、日本 1時限(9:15~10:05) の典型的な家族の一例である、まなみさん一家が毎日の生活の中で 〔第 1 学期〕 (金)20:00~20:45 遭遇する、具体的な心理学的問題を通して、心理学がそうした問題 をどのように捉え、またそれをどのような方法で研究しようとして いるのか、それぞれの分野の専門家をお迎えして話を伺い、また典 型的な実験例などを実際に実施してみながら紹介していく。取り上 げる場面は 3 種(教育、犯罪、産業)だが、その背景にこれらの研究 の基礎となる諸研究がある。それらについても紹介していきたい。 【平均点】 「心理と教育を学ぶために」 平成27年度2学期(80.6点) ※導入科目である「発達科学の先人たち」 平成28年度1学期(75.9点) を履修していることが望ましい。 〕 平成 26 年度開設科目 (1720023) 発達心理学概論('17) 〈230〉 向田 久美子 (放送大学准教授) 義 ラジオ 平成 24 年度開設科目 三宅 なほみ 元放送大学客員教授 元東京大学教授 講 オンライン 〕 (1118129) 教育心理学概論('14) 〈230〉 三宅 芳雄 (放送大学教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 ラジオ ラジオ 平成 29 年度開設科目 (1118064) 心理学概論('12) 〈220〉 星 薫 (放送大学客員准教授) 森 津太子 (放送大学教授) 平成 24 年度開設科目 テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 55 心理と教育コース (1118021) 心理と教育を 学ぶために('12) 〈210〉 小川 正人 (放送大学教授) 放送メディア 心理と教育コース 導入科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1118153) 人格心理学('15) 〈230〉 大山 泰宏 放送大学客員准教授 京都大学准教授 2 〕 平成 27 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 人格(personality)は、臨床心理学のほか、発達心理学、社会心理 平成29年7月29日(土) 学など、心理学の諸分野に深く関わる概念である。この講義では、 2時限(10:25~11:15)「人格」という概念が、心理学でどのように措定され、どのように探 〔第 1 学期〕 (土)20:45~21:30 求されているのか、また、その変容と生成に対してどのように関 わっているのかを、総括的に論じる。さらには、人格の生成と変容 に関する社会・文化的な背景に関しても探究をおこなう。 このように人格の諸理論に関して探求することを通して、心理学 的な人間理解の発想や方法ということに関しても、深い理解を醸成 【平均点】 平成27年度2学期(70.5点) していくことをめざしている。 平成28年度1学期(68.0点) テレビ 心理と教育コース (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 56 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (5520010) 生涯学習を考える('17) 〈310〉 岩永 雅也 (放送大学教授) 2 岩崎 久美子 (放送大学教授) 発 平成 29 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 オンライン [第1学期] 生涯学習は、知っているつもりでも本当はよく理解されていない 単位認定試験は行わ という、現代における「知っているつもり」概念の一つである。その 生涯学習について、その基本的な意味がどんなのものであり、どの ない。 ようにして、またどんな背景の元に形成されたのか、その基本的な 成績評価は、各回(15 理念は時代とともにどう変化してきたのか、さらに、現在、具体的 回)の最後に実施す 場面でそれがどう実施されているのか、そこにどのような問題点が る確認テストの評点 あるのか、今後生涯学習はどのように展開していくのか、といった 総 計(60 %)、計 4 回 さまざまな観点から、多角的に考えていこうというのが本講義の趣 出題される課題に対 旨である。オンライン科目であるため、非同期ながら双方向性は最 するレポートの評価 大限に生かしたいと思う。 (40%)の合算により ※本科目は、社会教育主事資格および学芸員資格に関連する学部科 目としての認定を申請する科目である。本科目履修後に、大学院 行う。 科目ではあるが、 「新時代の社会教育('15)」の履修を勧めたい。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 通信指導は行わな 詳細は本学ホームページをご参照ください。 い。 ※印刷教材はありません。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま ※詳細はP127参照 たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 〔 夏秋 英房 放送大学客員教授 國學院大学教授 本科目は、人間の成長・発達といった、社会的な作用(教育)を中 心的にになう家庭と学校が、人間の共同生活の場としての「地域社 会」とどのように関連しているかを「地域教育」および「コミュニティ 教育」といった視点から明らかにすることにある。学校、家庭、地域 の「連携・融合」の必要性が叫ばれているが、これは子どもだけで はなくおとなを含め、人間形成に果たす地域社会の教育力が極端に 弱体化した、というよりも、地域社会そのものが成立しなくなるな かで、日常生活の場としての地域社会がこれまで保有する「教育機 能」を再生させることの必要性について明らかにする。 ※履修者が、身近な地域社会(出身地や現住地)での生活体験、とく に教育・学習体験を「対象化」してとらえることにより、そこに 内在する社会的な課題・問題を認識し、その解決の方策を探求す るための、 「基本的知識」と「実践力」をつけることを目指す。 そのためには、以下の関連科目をも、並行して学習することを勧 【平均点】 「発達科学の先人たち(’16)」 「現代社会の児童生徒指導 平成27年度2学期(73.8点) める。 「道徳教育の方法(’15)」 平成28年度1学期(72.7点) (’17)」 〕 発 平成 24 年度開設科目 ○ (1528866) 家庭教育論('12) 〈310〉 住田 正樹 (放送大学名誉教授) 2 [第1学期] 家族は子どもが生まれると同時に所属する集団であり、子どもの 平成29年7月30日(日) 発達にとっても最も基礎的、かつ重要な集団である。子どもが家族 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) 集団のなかで習得した価値・規範や思考・行動様式は、その後の子 どもの発達を大きく規定し、方向づけていく。家族は子どものベー (火)15:15~16:00 スを形成し、一定の方向に向けていくのである。 この講義では、家庭教育を家族集団のなかでの子どもの発達に関 わる事象として広義に捉え、子どもの発達過程およびその発達過程 【平均点】 平成27年度2学期(87.6点) に関わる諸問題、また親の問題、家族の問題をも取り上げて実証的 平成28年度1学期(85.6点) に考察していく。 2 [第1学期] 児童生徒指導あるいは生活指導は、学校教育において、教科指導 平成29年7月23日(日) と並ぶ重要な教育活動である。今日、こうした指導は問題行動への 1時限(9:15~10:05) 対応という治療的予防的側面のみならず、全ての児童生徒を対象 〔第 1 学期〕 に、集団活動を通した社会的リテラシーや市民性の形成というより (日)20:45~21:30 開発的側面への理解を必要としている。 【再放送】 講義では、児童生徒指導の意義・目的、児童生徒理解の方法、児 (木)6:00〜6:45 童生徒集団の理解、教師の組織的指導方法など指導実践の最新の課 題を解説するとともに、問題行動に対する具体的な指導法、また集 団活動を通した社会性形成の方法、さらに家庭や地域社会、NPO 等 の教育関連諸機関と連携した実践といった今日的な諸課題について も取り上げる。全体を通して、受講する教師の皆さんをはじめ教育 関係者の方々を意識しつつ、現代社会の中での児童生徒指導の意義 を論じる。 ※貧困格差社会を生み出す近年の急激な社会変化に呼応して学校を 取り巻く社会・情報環境の変化も大きくなり、それに連れて、児 童生徒の意識や行動、生活様式も変化して、新たな学校教育問題 も発生している。こうした状況下では、現場に立つ教育関係者も 新しい児童生徒理解の方法や指導方法、学校での組織的対応に迫 られているといえる。受講生には、現職の教員や保育士、また教 員志望の人たちなどが多いと思われ、さらには保護者、青少年育 成や児童福祉などに携わっている人々も受講すると思われるの で、現代社会の中の児童生徒指導に関わる諸問題をわかりやすく 解説していきたい。 発 平成 24 年度開設科目 ○ (1529161) 現代社会の児童 生徒指導('17) 〈320〉 古賀 正義 放送大学客員教授 中央大学教授 〔 〔 〕 山田 哲也 放送大学客員教授 一橋大学大学院教授 〕 発 平成 29 年度開設科目 ○ ラジオ テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 57 心理と教育コース 2 テレビ (1528831) [第1学期] 地域社会の教育的再編('12) 平成29年7月23日(日) 〔第 1 学期〕 〈320〉 7時限(16:45~17:35) (木)14:30~15:15 岡崎 友典 (放送大学客員准教授) 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1529005) 乳幼児の保育・教育('15) 〈310〉 岡崎 友典 (放送大学客員准教授) 2 [第1学期] 本科目では、まず乳幼児を育てることの意味を問い直し、乳幼児 平成29年7月25日(火) が生活する主な場所としての家庭と、保育所や幼稚園の存在意義を 2時限(10:25~11:15) 確認し、 「保育」、 「教育」の基本概念を整理する。さらに乳幼児の発 〔第 1 学期〕 (土)17:30~18:15 達的特徴およびその歴史的展開と現状について把握し、家庭、保育 所、幼稚園、地域社会の具体的場面での援助のあり方について考察 する。特に方法原理として「環境を通しての保育 ・ 教育」、 「遊びを通 しての保育 ・ 教育」、 「言葉の発達」、 「表現活動」、また「児童文学」、 「多文化共生」といった側面から、専門職者だけでなく乳幼児にかか わる大人たちが習得すべき知識・技術について学ぶ。 ※本科目は教育学にかかわる専門科目なので、導入科目の「教育学 入門」 「教育の社会学」 「発達科学の先人たち」を履修していること が望ましい。また、直接子育てや保育 ・ 教育に携わっていない方 も、この機会に身近にいる乳幼児の「生活や育ち」に眼を向ける 【平均点】 平成27年度2学期(68.7点) とともに、保育所や幼稚園の存在と、その意義について関心を 平成28年度1学期(73.6点) もって学習していただきたい。 2 [第1学期] 日本社会の価値観の多様化を受けて、学校教育の在り方、教員の 平成29年7月23日(日) 言動等に対する法的視点からの異議の申立てが増加する傾向にあ 5時限(14:25~15:15) る。 「教育実践は全人格的な営みであり、法を媒介とした権利 ・ 義務 〔第 1 学期〕 (金)15:15~16:00 的関係には馴染まない」という考え方は、少なくない保護者や地域 住民にとっては既に過去のものとなり、教育紛争を司法の場におい て解決しようとする傾向も勢いを増している。だがその一方で、教 育現場を中心に、 「学校運営に法は不要である」とする旧態依然とし た考え方が依然として存在していることも事実である。本講義で は、法的視点から学校教育の「現在」を分析することに主眼を置く。 学校事故等、現実の裁判例を取り上げ、学校(教員)、保護者、地域 住民という教育主体間の関係について、 「法」というプリズムを通し て分析を進めていく。 ※学校教育の現状という意味において、 「日本の教育改革」 (2015 年 開講科目 ラジオ)とは関連する部分が少なくない。 ※本科目は幼稚園教諭免許状取得に係る特例科目に対応しています (保育士有資格者対象)が、一般の学生も履修することができます。 ※改訂回は第8、9、10、11、13、14 回です。なお、12 回については 【平均点】 平成28年度1学期(71.7点) 「学校と法('12)」の第 11 回です。 2 [第1学期] 2000 年前後からの構造改革、経済のグローバル化、2009 年の民主 平成29年7月26日(水) 党政権誕生と 2012 年の自民党の政権復帰等、2000 年以降の大きな 6時限(15:35~16:25) 社会経済・政治の大変動の下で、近年、教育政策が大きく変化し、 〔第 1 学期〕 (木)15:15~16:00 多様な教育改革が試みられている。これまでの教育改革は、教育内 容を中心とした部分的見直しを特徴としたのに対して、今次の教育 改革は、教育の構造改革と称され、学力観の転換や教育課程の見直 しと共に、教育活動とその成果を誰がどのように適切に管理してい くのかという教育の統治(ガバナンス)のあり方を見直すために、 学校教育制度、教育行政手法等も同時に大きく改革しようとする特 徴をもっている。その試みは、社会経済・政治からの「外圧」だけで はなく、1950 年代に確立し継続してきた教育制度が 60 年を経て「内 在」的にも様々な問題を抱える中で問われてきた課題への模索でも ある。 本科目では、国レベルの教育政策の変化と主要な領域の教育改革 を概説しその取り組みの課題を考えていく。 ※本科目に関係する科目として「教育の社会学(’15)」 「生涯学習を 考える(’17)」 「学校と法(’16)」 「現代日本の教師−仕事と役割− (’15)」等が開講されているので、自分の関心に沿って受講するこ 【平均点】 平成27年度2学期(69.4点) とが望ましい。 平成28年度1学期(69.4点) 〔 梅澤 実 放送大学客員教授 埼玉学園大学教授 〕 発 平成 27 年度開設科目 ○ (1529064) 学校と法('16) 〈330〉 坂田 仰 放送大学客員教授 日本女子大学教授 心理と教育コース 〔 〕 ※この科目は「学校と法('12)」 を一部改訂しています。 「学校と法('12)」の 単位修得者に対する履修制 限はありません。 発 平成 28 年度開設科目 ○ (1528998) 日本の教育改革('15) 〈320〉 小川 正人 (放送大学教授) 岩永 雅也 (放送大学教授) 発 平成 27 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ ラジオ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 58 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1529170) 子ども・青年の 文化と教育('17) 〈320〉 岩田 弘三 放送大学客員教授 武蔵野大学教授 2 〔 〔 〕 谷田川 ルミ 放送大学客員准教授 芝浦工業大学准教授 〕 発 平成 29 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 子どもや青年(若者)は、大人とは異なる独自の「子ども文化」 ・ 「青 平成29年7月27日(木) 年文化」を作り上げている。そして、そういった文化のみならず、家 8時限(17:55~18:45) 庭や学校や友人など、さまざまな社会的エージェント(組織・集団) 〔第 1 学期〕 (水)21:30~22:15 に影響を受け、社会化され一人前の大人に成長していく。それでは、 そのような影響を受けながら、現代の子どもや青年(若者)は、どの ように成長して一人前の大人になっていくのか。そして、そこには いかなる問題、とくに現代的問題が存在するのか。さらに、そのよ うな問題に対し、どのような支援が行なわれているのか。以上のよ うな関心を軸に、この科目では、教育学・社会学・心理学・社会福 祉学という学際的な視点から、子ども・青年の成長と教育について、 社会的側面を中心にしながら総合的に考察する。 ※他の教育関連の科目、とりわけ教育学入門、教育社会学、発達心 理学などの関連の科目も、あわせて履修することが望ましい。 ※印刷教材を熟読したうえで、放送教材に取り組むこと。双方の教 材をあわせて学習することで、この科目の学習目標が達成され る。 ラジオ 2 ラジオ [第1学期] (1529072) 平成29年7月27日(木) カリキュラムと学習過程('16) 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) 〈330〉 (木)17:30~18:15 浅沼 茂 放送大学客員教授 東京学芸大学特任教授 〕 〔 奈須 正裕 放送大学客員教授 上智大学教授 〕 発 平成 28 年度開設科目 ○ (1529013) 道徳教育の方法('15) 〈330〉 堺 正之 放送大学客員教授 福岡教育大学教授 〔 2 〕 [第1学期] 本科目では、そもそも道徳とは何か、それを学校で教育すること 平成29年7月30日(日) にはどのような意味があるのか、日本における道徳とその教育はど 1時限(9:15~10:05) のような歴史を持っているのか、現在、道徳はどのように教育され、 〔第 1 学期〕 (水)15:15~16:00 また、これからどのように教育されるべきなのか、といった観点か ら、道徳教育の基本的な考え方や概念を学ぶ。 ラジオ 【平均点】 平成27年度2学期(71.0点) 平成28年度1学期(74.3点) 発 平成 27 年度開設科目 ○ (1528920) 肢体不自由児の教育('14) 〈320〉 川間 健之介 放送大学客員教授 筑波大学教授 〔 2 [第1学期] 近年、肢体不自由特別支援学校等においては、在学者の障害の重 平成29年7月30日(日) 度・重複化、多様化の傾向が顕著になってきており、幼児児童生徒 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) 一人一人の実態に即した指導上の創意工夫がより一層求められてい (月)14:30~15:15 る。本科目では、肢体不自由児の教育に必要な基礎的・基本的事項 について、全 15 回にわたって講義を行う。肢体不自由児の教育の実 際を概観しながら、肢体不自由児の生理・病理と心理、教育課程、 指導法等についての学習を進めていく。 ※「特別支援教育総論(’15)」 及び「特別支援教育基礎論(’15)」を学 んでおくことが望ましい。特別支援教育全般についての基礎を習 得するのに役立つ。また、大学院科目「障害児・障害者心理学特 【平均点】 平成27年度2学期(74.4点) 論(’13)」についても、肢体不自由児の心理を理解する上で参考に 平成28年度1学期(74.9点) なる。 2 [第1学期] 本科目では、特別支援教育の理念と本質を理解するために、 (1) 平成29年7月29日(土) わが国の特殊教育の理念、制度及び展開、 (2)特別支援教育の理念、 5時限(14:25~15:15) 制度、 (3)特別支援教育の各形態等(特別支援学校、特別支援学級、 〔第 1 学期〕 (水)17:30~18:15 通級による指導、地域支援)における教育の現状と課題、 (4)インク ルーシブ教育システム構築と特別支援教育、についてそれぞれ講述 する。 〕 西川 公司 (放送大学客員教授) 発 平成 26 年度開設科目 ○ (1529021) 特別支援教育基礎論('15) 〈320〉 安藤 隆男 放送大学客員教授 筑波大学教授 〔 〕 発 平成 27 年度開設科目 ○ 心理と教育コース 〔 優れた学習とはなにか。それは、一時間の授業を細かく輪切りに して部分の単なる積み重ねで成り立つものなのであろうか。優れた 学習の成立には、優れたカリキュラムが必要不可欠である。多くの 授業研究は、カリキュラムの役割をないがしろにしていないだろう か。カリキュラムは、部分的知識の集合ではなく、個々人の学習過 程の根幹をなす哲学であり、有機的な組織体の生きた学習経験であ る。カリキュラムは、学校が出来上がる以前からあった。優れた学 習は、生きた人間の感情とその感情を取り巻く知識や技能の道具立 てによってその質の良し悪しが決まる。しかし、それは決して部分 の足し算ではない。カリキュラムは何よりも個々人の経験の中にお いて実現する。カリキュラムは、何よりも、子どもの主観性の中に どのような変化が生じているのかを探ることによって明らかにな る。優れた教師の優れた実践の理想は、一人ひとりの学びの中にお 【平均点】 平成28年度1学期(60.9点) いて実現する。それを検証したい。 テレビ ラジオ 【平均点】 平成27年度2学期(69.5点) 平成28年度1学期(59.2点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 59 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1529030) 特別支援教育総論('15) 〈320〉 柘植 雅義 (筑波大学教授) 2 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 特別支援教育では、特別支援学校や、幼稚園、小学校、中学校及び 平成29年7月29日(土) 高等学校等において、様々な障害のある幼児児童生徒一人一人の 3時限(11:35~12:25) ニーズに応じた適切な指導と支援が求められている。本科目では、 〔第 1 学期〕 (月)9:45~10:30 特別支援教育の対象であるそれぞれの障害の理解と指導内容・方法 等の基本的事項について解説する。 ラジオ 木舩 憲幸 (大谷大学教授) 【平均点】 平成27年度2学期(86.7点) 平成28年度1学期(89.2点) 発 平成 27 年度開設科目 ○ (1529048) 知的障害教育総論('15) 〈320〉 太田 俊己 放送大学客員教授 関東学院大学教授 〔 心理と教育コース 〔 2 〕 藤原 義博 放送大学客員教授 創価大学教授 〕 発 平成 27 年度開設科目 ○ (1529129) 現代日本の教師 -仕事と役割-('15) 〈320〉 油布 佐和子 放送大学客員教授 早稲田大学教授 〔 2 〕 発 平成 27 年度第 2 学期開設科目 ○ (1529137) 幼児教育の指導法('15) 〈320〉 師岡 章 放送大学客員教授 白梅学園大学教授 〔 〕 発 平成 27 年度第 2 学期開設科目 ○ 2 ラジオ [第1学期] 近年、入学する児童生徒が急増している知的障害特別支援学校等 平成29年7月30日(日) における教育について、教育課程・指導法に関する内容に加え、知 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) 的障害等の心理的側面の内容についても学修できる総論としての科 (金)17:30~18:15 目である。特別支援学校教諭免許取得をめざす方々や、知的障害教 育を学び始めた方々を主な対象に、知的障害とその周辺領域にいる 幼児児童生徒の教育とその実際について、今日的で、かつ基本的な 内容を学ぶことができる。 ※特別支援学校教諭免許状の取得にも関係する科目であるため、学 ぶべき事柄が盛り込まれ、必要な専門用語も用いられます。初歩 の方にも学びやすくする工夫はしますが、ご自身でも関連図書や 情報を調べたりして、積極的に自習等で補ったり、深めたりされ 【平均点】 平成27年度2学期(81.9点) ることをお勧めします。 平成28年度1学期(72.1点) ラジオ [第1学期] 本科目は、広くわが国の教師の仕事と役割の実態を学びたいと思 平成29年7月29日(土) う人のために設定される。 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) 一般に<教師>について学ぶときは、義務教育段階の教員を念頭 (日)9:45~10:30 に置くことが多いが、本科目では、幼稚園教諭、高校教師も含み、そ れぞれの学校種で、教師がどのような状況の下でどのような課題に 取り組んでいるかを理解することに努める。とりわけ、社会の変化、 教育改革により、学校や教師を取り巻く環境は大きく変化してお り、これを踏まえて、現代社会での教育の役割(教師の役割)を考察 し、教師という職業への理解と、動機づけに寄与することを目的と する。 ※本科目は幼稚園教諭免許状取得に係る特例科目に対応しています 【平均点】 平成27年度2学期(69.3点) (保育士有資格者対象)が、一般の学生も履修することができます。 平成28年度1学期(69.7点) ラジオ [第1学期] 保育内容の指導法、及び幼児期の発達特性を踏まえた教育の方法 平成29年7月29日(土) に関し、情報機器の活用を含めて講述する。具体的には、第一に、 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25)「幼稚園教育要領」及び幼児期の発達特性を踏まえた幼児期の教育 (火)9:45~10:30 のあり方と、その方法の基本について検討する(第1回~第5回)。 第二に、幼児期の教育を担う保育現場の現状と課題を整理する(第 6回~第7回)。第三に、主たる保育内容の指導法を考察する(第8 回~第 10 回)。第四に、幼児期の教育において活用すべき情報機器 と、その取り扱い方法を検討する(第 11 回~第 12 回)。第五に、幼児 期の教育と小学校教育の円滑な接続を図るための方法を考察する (第 13 回~第 14 回)。最後に、まとめとして保育方法の改善に資す る教師の協力体制のあり方を考える(第 15 回)。 ※本科目は幼稚園教諭免許状取得に係る特例科目に対応しています 【平均点】 平成27年度2学期(88.3点) (保育士有資格者対象)が、一般の学生も履修することができます。 平成28年度1学期(70.5点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 60 心理と教育コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1529145) 教育課程の意義及び 編成の方法('15) 〈320〉 福元 真由美 放送大学客員准教授 東京学芸大学准教授 1 放送メディア 放送時間 オンライン 〕 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 幼稚園教育における教育課程の意義及び編成の方法に関して、基 [第1学期] 平成29年7月30日(日) 本的な事項を取り上げて解説する。創意工夫を生かした特色ある教 3時限(11:35~12:25) 育活動を進めるために、園や地域の実態等に即して教育課程を編成 し、実施していくことは重要である。そこで、幼稚園を基盤とした 教育課程開発を中心に、具体的な事例を紹介しながら解説するとと もに、保育の質の向上に向けた教育課程の評価と改善についても取 り上げる。なお本科目は、子ども・子育て支援新制度における保育 教諭となるために、保育士資格を有し、幼稚園教諭免許状の取得を 希望する者を受講対象としている。 ※本科目は幼稚園教諭免許状取得に係る特例科目に対応しています (保育士有資格者対象) が、一般の学生も履修することができます。 ※本科目には印刷教材はありません。 ※本科目の授業は、インターネット上で提供される諸情報による学 修をし、双方向性を生かした設問解答等により行います。通信指 導に合格し、単位認定試験に合格した者には所定の単位が与えら れます。 なお、科目登録・成績評価上は放送授業として、卒業要件上は 「授業形態を問わない単位数」として取り扱いますので注意して ください。(120頁参照) 発 平成 27 年度開設科目 ○ (1529153) 幼児理解の理論及び 方法('15) 〈320〉 中澤 潤 放送大学客員教授 千葉大学教授 〔 〔 1 オンライン 〕 砂上 史子 放送大学客員准教授 千葉大学准教授 〕 心理と教育コース ※通信指導の提出 はWebのみ 冊子での問題送 付はありません 【平均点】 平成27年度2学期(88.1点) ※こ の科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵 ※詳細はP127参照 平成28年度1学期(93.5点) 送では受け付けませんので、ご注意ください。 [第1学期] 本科目は、 「幼稚園教諭の普通免許状に係る所有資格の期限付き 平成29年7月30日(日) 特例」により幼稚園教諭免許を取得しようとする保育士を対象とす 1時限(9:15~10:05) る。まず幼児理解の基盤となる発達心理学、臨床心理学等の理論を 解説する。加えて、幼稚園教諭の専門性としての幼児理解のあり方 を幼児教育の特質と関連づけて解説し、検討する。次に、幼児理解 の具体的な技法である観察、面接を解説する。さらに、幼児理解に 関連する幼児教育の実践として、映像によるカンファレンス、幼稚 園幼児指導要録について解説する。さらに、特別支援教育、幼小接 続における幼児理解のあり方についても検討する。 ※本科目は幼稚園教諭免許状取得に係る特例科目に対応しています (保育士有資格者対象) が、一般の学生も履修することができます。 ※本科目には印刷教材はありません。 ※本科目の授業は、インターネット上で提供される諸情報による学 修をし、双方向性を生かした設問解答等により行います。通信指 導に合格し、単位認定試験に合格した者には所定の単位が与えら れます。 なお、科目登録・成績評価上は放送授業として、卒業要件上は 「授業形態を問わない単位数」として取り扱いますので注意して ください。(120頁参照) ※通信指導の提出 はWebのみ 冊子での問題送 ※こ の科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵 付はありません 【平均点】 送では受け付けませんので、ご注意ください。 平成27年度2学期(89.9点) ※詳細はP127参照 平成28年度1学期(90.8点) 発 平成 27 年度開設科目 ○ (1528874) 認知神経科学('12) 〈320〉 道又 爾 放送大学客員教授 上智大学教授 〔 〔 〕 岡田 隆 放送大学客員教授 上智大学教授 〕 発 平成 24 年度開設科目 ○ 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (火)7:30~8:15 [第1学期] かつては人間の脳機能測定法に大きな制約があったため、認知心 平成29年7月23日(日) 理学において脳はどうしてもブラックボックス視されがちだった。 8時限(17:55~18:45) しかし、認知課題を遂行中の人間の脳活動を非侵襲的に測定する技 法が開発されて以来、認知心理学においても精神機能を脳のはたら きと結びつけて研究しようとする機運が高まり、認知神経科学とい う学問分野に結実した。この講義では、記憶や言語など、人間の持 つ高度な認知機能の基礎にある脳メカニズムを追究した諸研究を紹 介する。 【平均点】 平成27年度2学期(73.4点) 平成28年度1学期(72.1点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 61 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1528939) 錯覚の科学('14) 〈320〉 菊池 聡 放送大学客員教授 信州大学教授 2 [第1学期] 私たちの脳が認識する世界と、客観的な世界にズレが生じる現象 平成29年7月30日(日) が、 「錯覚」である。心理学の諸研究は、視覚や聴覚といった知覚を 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 中心として、記憶や思考などさまざまな心的過程で生じる錯覚の特 (水)20:45~21:30 徴やメカニズムを明らかにしてきた。これらの研究成果を、心理学 だけではなく美術史などの多様な分野から紹介し、錯覚が私たちの 日常生活や社会、文化、芸術に与える影響を学際的に検討する。 これらを通して、人が世界を認識する独特の仕組みについて理解 を深めていく。 ※幅広く錯覚という現象を概観するので、本科目には特に予備知識 は必要としない。さらに深く学ぶためには知覚や認知に関する心 【平均点】 平成27年度2学期(73.9点) 理学系の専門的な科目へ進んでいただきたい。 平成28年度1学期(70.3点) 2 [第1学期] 認知心理学は、人間の心の働きを情報処理プロセスとして理解し 平成29年7月30日(日) ようとする心理学です。人間は、目や耳などの感覚器官から環境に 2時限(10:25~11:15) ついての情報を入力し、それを選別したり、貯蔵したり、加工した 〔第 1 学期〕 (水)14:30~15:15 りして、環境に適応するための行動という形で出力します。この授 業では、そうした情報処理のプロセスについて、認知心理学ではど のようなことが明らかになってきたのかを調べます。話の中心は、 人間の情報処理の特色になっている高次認知(記憶・言語・思考など) です。また、目で見ることも手で触ることもできない心の働きをど のように研究するのかという研究方法の問題、あるいは、認知心理 学の研究がどのように役立つのかという実用の問題についても考え 【平均点】 平成27年度2学期(80.0点) てみることにします。 平成28年度1学期(79.4点) 〔 〕 発 平成 26 年度開設科目 ○ (1528904) 認知心理学('13) 〈320〉 高野 陽太郎 (放送大学客員教授) 心理と教育コース 発 平成 25 年度開設科目 ○ (1529080) 乳幼児心理学('16) 〈320〉 山口 真美 放送大学客員教授 中央大学教授 〔 〔 2 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 テレビ テレビ テレビ 〔第 1 学期〕 (木)7:30~8:15 〕 金沢 創 放送大学客員教授 日本女子大学教授 放送メディア 〕 [第1学期] 視覚と聴覚という基礎的なメカニズムの発達から、社会性の萌芽 平成29年7月25日(火) や言語の発現へと続く、乳幼児の心理の発達段階について、最新の 4時限(13:15~14:05) 知識を踏まえながら、学んでいく。実際の実験場面を検討しながら、 子ども達の持つ意外な潜在能力について理解を深めつつ、発達には なにが必要なのかを理解し、最後にはこれらの心理学の知識を生か した、現場での実践について学習する。 ※実験でわかった結果(乳幼児の心理の発達過程)だけを単純に覚 えるのではなく、どのようにしてそれぞれの発達メカニズムが解 明されたのかを、実験心理学の方法の理解を通じて、そのプロセ スをしっかりと頭に入れてほしい。 「乳幼児心理学('12)」 の単位修得者は履修不可 【平均点】 平成28年度1学期(61.3点) 発 平成 28 年度開設科目 ○ (1529234) 交通心理学('17) 〈320〉 蓮花 一己 放送大学客員教授 帝塚山大学教授 〔 〔 〕 向井 希宏 放送大学客員教授 中京大学教授 〕 2 テレビ [第1学期] 車社会での事故防止が交通心理学の主たる目標である。事故リス 平成29年7月26日(水) クの高低には交通参加者の行動と意識が影響しており、交通安全に 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) は人的要因 ( ヒューマンファクター)の解明が求められる。本講義で (日)14:30~15:15 は、交通心理学の歴史と研究成果を踏まえつつ、事故に関わる行動 としてハザード知覚やリスクテイキング行動の概説を行う。また、 交通参加者の行動を分析するためのアイカメラなどの研究を紹介す る。子どもや初心ドライバー、高齢ドライバーなど対象別の行動特 性と彼らに対する教育研究を紹介する。ITS 技術など交通問題解決 のための工学的アプローチと交通心理学との連携についても触れ る。 「交通心理学('12)」 の単位修得者は履修不可 発 平成 29 年度開設科目 ○ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 62 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1529196) 心理統計法('17) 〈320〉 豊田 秀樹 放送大学客員教授 早稲田大学教授 2 〔 〕 発 平成 29 年度開設科目 ○ 〔 2 〕 「比較行動学('11)」の 単位修得者は履修不可 発 平成 29 年度開設科目 ○ (1528947) 心理学研究法('14) 〈320〉 大野木 裕明 放送大学客員教授 仁愛大学教授 〔 〔 渡辺 直登 放送大学客員教授 愛知淑徳大学教授 2 〕 〕 放送時間 星 薫 (放送大学客員准教授) 発 平成 29 年度開設科目 ○ 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 心理学はデータに基づいて心のメカニズムを研究する学問です。 平成29年7月29日(土) この目的のためのデータ分析法について講義します。従来の心理統 1時限(9:15~10:05) 計法の初年度の講義は、有意性検定の利用を前提としていました。 〔第 1 学期〕 (土)14:30~15:15 しかし本講義には有意性検定が登場しません。ベイズ流のアプロー チで学習系列が展開されます。もちろん t 分布・F分布・カイ2乗 分布は登場しません。その点で本講義はとてもユニークですから、 はじめてデータ分析に入門する方ばかりでなく、長くデータ分析を してきた方の統計学再入門のための授業としても利用していただけ ます。 ※本講義での数学的説明には、微分・積分・シグマ記号・行列・ベ クトル演算など高度な数学を使いません。本講義は受講者が統計 解析環境R、rstan、stan で実習することを想定しています。配布 されるデータとスクリプトを入手して、学習に役立ててくださ い。 ラジオ [第1学期] ヒト以外の動物の学習、ならびに認知、知性、感情の働きについ 平成29年7月27日(木) て、最新の知見を織り交ぜて講義する。まず学習の一般的原理を解 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 説した後、そうした一般原理では理解することの難しい学習の諸現 (火)21:30~22:15 象を生物学的視点から意味づける。次いで、多様な動物の種々の認 知機能と感情機能を、比較的単純な情報処理過程から他者のこころ の理解に至るまで、紹介する。トピックとして、高度な知性を示す チンパンジー、カラス、イヌ、イルカのこころを順次取り上げた後、 意識や内省といった、動物たち自身の心的状態の認識に関する最新 の研究を紹介し、ヒトのこころの特徴を動物たちのこころに照らし て考える。 ※特に前提とする知識は想定していないが、実験心理学の基礎的知 識があれば、理解がより進むであろう。 ラジオ [第1学期] 心理学の面白さは、もちろん、その成果を知ることにある。けれ 平成29年7月27日(木) ども、それだけではなく、別の面白さがある。それは、自らが心理学 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 研究を実施したり、あるいは実施しなくても研究の考え方や手順を (土)9:45~10:30 追体験したり、結果を考察することなどである。この醍醐味に触れ るために、 (1)心と行動を実証的に研究する論理はどうなっている のか、 (2)研究法はどのように変遷してきたか、 (3)方法や技法はど う工夫されてきたかを解説する。身近な例から基礎的抽象的な例ま で、それぞれの研究事例には、研究法としてのそれぞれの意味があ る。 【平均点】 平成27年度2学期(93.8点) 平成28年度1学期(81.8点) 2 [第1学期] 人間は「社会的動物である」と言われるように、有史以来、人間は 平成29年7月26日(水) 他者との関係性の中で生活をしてきたし、また他者の存在は常に人 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 間の関心事だった。本科目では、著名な社会心理学の書籍とその中 (月)21:30~22:15 に記されている研究を、古典から最新のものまで幅広く紹介しなが ら、社会的動物である人間の行動や認知、他者と共に生活すること の意味やその影響について考えていく。 ※ 「心理と教育を学ぶために(’12)」 「心理学概論(’12)」 「発達科学の 【平均点】 平成27年度2学期(75.0点) 先人たち(’16)」を履修していることが望ましい。 平成28年度1学期(69.2点) 2 [第1学期] 我々の周囲には、さまざまな危機があふれている。しかし、そう 平成29年7月25日(火) した危機に我々は驚くほど無頓着であったり、時には、必要以上に 3時限(11:35~12:25) 恐怖を抱いていたりする。本講義では、こうした危機に対する我々 〔第 1 学期〕 (火)20:45~21:30 の認識のバイアスを前提として、危機を呼び込んでしまう心理的機 【再放送】 能や、危機に直面したときの心理的反応など、具体的な危機にまつ (土)1:30〜2:15 わる問題を、心理学的な側面から検討していく。さらには、こうし (4/8より放送) た検討をもとに、危機に対して、効果的に対処したり、回避したり、 克服したりする方法や、将来、巻き込まれるかもしれない危機に対 して、どのような教育が有効かについても考えていく。 ※ 「心理学概論('12)」 「錯覚の科学('14)」 「認知心理学('13)」 「社会 心理学('14)」を履修していることが望ましい。 発 平成 26 年度開設科目 ○ (1529099) 危機の心理学('17) 〈330〉 森 津太子 (放送大学教授) 講 テレビ 発 平成 26 年度開設科目 ○ (1528955) 社会心理学('14) 〈320〉 森 津太子 (放送大学教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 ラジオ テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 63 心理と教育コース (1529188) 比較認知科学('17) 〈320〉 藤田 和生 放送大学客員教授 京都大学教授 放送メディア 心理と教育コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1528890) 学力と学習支援の 心理学('14) 〈320〉 市川 伸一 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 2 〕 発 平成 26 年度開設科目 ○ (1528980) 心理臨床の基礎('14) 〈310〉 小野 けい子 (放送大学教授) 心理と教育コース 〔 〕 「精神分析とユング心理学 ('11) 」 の単位修得者は履修不可 義 概 要 平 均 点 テレビ [第1学期] 教員志望の学生、あるいは、学習・教育に関心のある一般学生を 平成29年7月25日(火) 対象とする。近年の学力低下論争と、学習指導要領の改訂を背景と 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) し、学力と学習支援について、基本的な理論と実践を解説する。学 (金)14:30~15:15 習に関する基本的な考え方として、行動主義、認知主義、状況主義 があるが、現在の教科指導に対しては、情報処理アプローチに立っ た認知主義を中心に考えることが有効であることを述べる。認知理 論の基礎、動機づけ、学習方略、記憶・学習のメカニズム、文章の理 解と生成、素朴概念の克服、数学的問題解決、協同学習などのテー マを、教科教育の実践ビデオをまじえて紹介していく。また、評価 システム、学級運営、地域との交流など、学習者をとりまく環境づ 【平均点】 平成27年度2学期(76.4点) くりについても視野に入れる。 平成28年度1学期(88.4点) 2 [第1学期] 臨床心理学における「カウンセリング」について、もっとも基本 平成29年7月29日(土) 的なことを検討する。現在の日本においては、まだまだカウンセリ 7時限(16:45~17:35) ングという言葉は、 「受容的に話を聞くこと」程度の意味で使われる 〔第 1 学期〕 (月)17:30~18:15 ことも稀ではない。本講では、臨床心理学的な問題や症状を抱えた 方々(すなわち、クライアント)がセラピスト(=カウンセラー)の 許を訪ね、自らの問題や課題と取りくんでゆく専門的な「心理療法 (サイコセラピー)」という意味での「心理カウンセリング」につい て系統的に学習する。 ※本科目を受講希望される皆さんには、あらかじめ「心理臨床の基 礎(’14)」を履修しておかれることが強く望まれる。また本講「心 理カウンセリング序説(’15)」を学ばれた受講生には、臨床心理学 に関するさまざまな科目、そして、できれば「精神分析とユング 心理学(’17)」へも進んでいただきたい。理解が一層深まるはずで ある。なお、本講のアドヴァンスト・コースは大学院臨床心理学 【平均点】 平成27年度2学期(78.9点) プログラム開講の「臨床心理面接特論」となることも申し上げて 平成28年度1学期(80.7点) おきたい。いつか挑戦していただくことを期待したい。 発 平成 27 年度開設科目 ○ 森 さち子 放送大学客員准教授 慶應義塾大学准教授 講 [第1学期] 臨床心理学の概論を講義する臨床心理学のコア科目である。善意 平成29年7月30日(日) や情熱のみに基づく援助とは異なる、人の心の理解に基づく心理臨 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 床について、その歴史、基礎となる理論を学ぶとともに、臨床心理 (日)21:30~22:15 アセスメント、臨床心理面接、地域援助等の基礎を学ぶ。臨床心理 学を学ぶすべての人に身に着けて欲しいまさに心理臨床の基礎を概 説する。 【平均点】 平成27年度2学期(76.5点) 平成28年度1学期(73.3点) 「心理カウンセリング序説 ('09) 」 の単位修得者は履修不可 (1529226) 精神分析と ユング心理学('17) 〈330〉 大場 登 (放送大学教授) 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 発 平成 26 年度開設科目 ○ (1529056) 心理カウンセリング 序説('15) 〈320〉 大場 登 (放送大学教授) 放送メディア 2 ラジオ ラジオ ラジオ [第1学期] フロイト(Freud,S.) に始まる精神分析とユング(Jung,C.G.) に始ま 平成29年7月30日(日) るユング心理学は、一方で、今日、臨床心理学の領域を越えて、広く 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) 人文科学の基本的教養となっていると表現できよう。他方、精神分 (日)17:30~18:15 析とユング心理学は、臨床心理学、とりわけ、心理療法の世界にお いて、ひとつの根幹となる学派を形成している。精神分析とユング 心理学は、クライアントとの実際の心理療法から出発したし、今日 においても心理療法として実践され続けている。本講では、精神分 析とユング心理学が持つ「人間に関する知」の側面と、 「心理療法学」 の側面の両者を視野に入れながら、その基本を理解することを試み たい。 ※心理と教育コース開講の「心理臨床の基礎(’14)」 「心理カウンセ リング序説(’15)」を既に履修していることが望ましい。 発 平成 29 年度開設科目 ○ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 64 心理と教育コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1528963) 認知行動療法('14) 〈330〉 下山 晴彦 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 2 〕 〔 神村 栄一 放送大学客員教授 新潟大学教授 放送メディア 放送時間 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 認知行動療法とは、クライエントの不適応状態に関連する行動 平成29年7月26日(水) 的、情緒的、認知的な問題を標的とし、学習理論をはじめとする行 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) 動科学の諸理論や行動変容の諸技法を用いて、不適応な反応を軽減 (月)20:45~21:30 するとともに、適応的な反応を学習させていく治療法である。近年、 エビデンス・ベイストの考え方に基づき、うつ病や恐怖症などに適 応され、広く推奨されるようになったもので、その基本的な考え方 と実際を学ぶものである。 〕 【平均点】 平成27年度2学期(81.0点) 平成28年度1学期(82.8点) (1529102) 心理臨床とイメージ('16) 〈330〉 小野 けい子 (放送大学教授) 2 「心理臨床とイメージ('10)」 の単位修得者は履修不可 [第1学期] 心理臨床の現場においては、クライアント自身の心的現実が重要 平成29年7月27日(木) である。夢、描画、造形作品といったイメージ表現は、客観的現実よ 1時限(9:15~10:05) りも、その人の心的現実を、その人自身を雄弁に語っている。クラ 〔第 1 学期〕 (火)14:30~15:15 イアントの語りも、その方の心的現実として傾聴することが重要で ある。 心理療法というと、ことばによるものを想像されることが多い が、心理療法の方法としてことばのみならず、夢、描画、造形、即興 劇、詩歌といったイメージも用いられる。本科目では、こうしたイ メージを用いた心理療法について紹介し、心理臨床の中でのイメー ジの役割について論じる。 テレビ 心理と教育コース 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 【平均点】 平成28年度1学期(74.8点) 発 平成 28 年度開設科目 ○ (1529110) 心理臨床と身体の病('16) 〈330〉 小林 真理子 (放送大学准教授) 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (金)7:30~8:15 発 平成 28 年度開設科目 ○ (1529218) 乳幼児・児童の 心理臨床('17) 〈320〉 小林 真理子 (放送大学准教授) 〔 講 テレビ 発 平成 26 年度開設科目 ○ 塩﨑 尚美 放送大学客員教授 日本女子大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (水)7:30~8:15 〕 [第1学期] めまぐるしい医療技術の進歩の中で、患者中心の医療が提唱され 平成29年7月25日(火) るようになり、患者はその恩恵を受けると同時に、治療の選択や意 5時限(14:25~15:15) 思決定が求められ、病とどう向き合っていくかという課題にも直面 している。そのような医療現場において、心理士の果たす役割は増 えている。本科目では、医療における心理臨床について、がん、 HIV/ エイズ、周産期、生殖医療、遺伝医療、糖尿病、脳血管障害、更 年期障害といったさまざまな領域における患者・家族への支援の実 際について学ぶ。 【平均点】 平成28年度1学期(75.0点) ※「心理臨床の基礎(’14)」を履修しておくことが望ましい。 [第1学期] 子どもを取り巻く厳しい現状の中で、子どもを対象として援助活 平成29年7月27日(木) 動をしている臨床心理士は多く、その領域は拡大している。 6時限(15:35~16:25) 本科目では、前半に総論として、子どもの心の発達および子どもの 心理療法の理論と方法について概説する。後半に各論として、保健・ 保育、教育、医療、福祉のさまざまな領域における子どもと家族へ の心理的支援の実際を紹介する。また、児童虐待、発達障害、離婚・ ひとり親家庭の子ども、震災後の心理支援等のトピックスについて も取り上げ、臨床心理士の果たす役割について論じる。 ※「心理臨床の基礎('14)」を履修しておくことが望ましい。 発 平成 29 年度開設科目 ○ (1528912) 思春期・青年期の 心理臨床('13) 〈320〉 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 〔 西村 喜文 放送大学客員教授 西九州大学大学院教授 発 平成 25 年度開設科目 ○ 2 〕 ラジオ [第1学期] 思春期・青年期について、発達的側面・医学(病理)的側面など 平成29年7月29日(土) から捉え、その対応について概説する。大きく分けて、家庭・学校・ 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) 社会のなかでの若者の姿を多角度からアプローチしていく。 (火)17:30~18:15 ※関 連科目として、 「心理臨床の基礎」 「心理カウンセリング序説」 「乳幼児・児童の心理臨床」 「中高年の心理臨床」をあわせて履修 することをすすめる。 【平均点】 平成27年度2学期(77.9点) 平成28年度1学期(77.4点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 65 心理と教育コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1528971) 中高年の心理臨床('14) 〈320〉 齋藤 高雅 放送大学名誉教授 帝京大学教授 2 〔 〔 〕 高橋 正雄 放送大学客員教授 筑波大学教授 〕 放送メディア 放送時間 心理と教育コース (5510015) 女性のキャリアデザインの 展開('17) 〈310〉 中野 洋恵 放送大学客員教授 国立女性教育会館主任研究員 〔 〔 〕 発 平成 29 年度開設科目 ○ 平 均 点 [第1学期] 少子高齢化の現在、中高年の心理臨床においては、様々な問題が 平成29年7月25日(火) 社会問題として取り上げられている。 「うつ病」の問題や、1998 年よ 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) り 10 年以上、自殺者が3万人も続いた「自殺」の問題、認知症やそ (土)21:30~22:15 の介護の問題、さらに「死の問題」などについて論ずる。 ※臨床心理学領域では、ライフサイクルの視点から「乳幼児・児童 の心理臨床」 「思春期・青年期の心理臨床」が開設されている。 今 回、その延長科目として「中高年の心理臨床」の位置づけであ るので、ライフサイクルの観点から上記科目も学習していただき たい。 1 [第1学期] [生活と福祉コースと共用] 単位認定試験は行わな い。 女性の働き方が大きく変動している現代社会の中で、さまざまな 年代の女性たちが仕事やライフスタイルを含めた広い意味でのキャ 成績評価は、履修者同 リアをどのようにとらえているのか、それぞれの転機や直面した課 士のオンラインディス 題、それを乗り越えるための工夫について学ぶとともに、履修者同 カッションへの積極的 士がオンラインでの意見交換を通じて女性のキャリアとそれをめぐ な参加(40%)、小テス る社会構造について理解する。 ト(30%)、最終レポー ※男性受講者も女性のキャリアをめぐる環境について一緒に考えて ト(30%)の評価により いただきます。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 通信指導は行わな 行う。 ※ディスカッションは 詳細は本学ホームページをご参照ください。 い。 実名で行います。 ※印刷教材はありません。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 2 [第1学期] [生活と福祉コースと共用] 平成29年7月25日(火) 6時限(15:35~16:25) 本講義は、障害者基本法第1条にあるように、 「全ての国民が、障 〔第 1 学期〕 (木)19:00~19:45 害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊 重しなながら共生する社会を実現する」ために、一般にはまだなじ みのうすい「障害」および「障害者」について、理解を深めることを 目的とする。 障害者といえば、車いすを使っている人を連想する人が多いが、 障害の種類は多く、それぞれの障害の特徴は多様である。障害の概 念や障害をめぐる思想を理解するだけでなく、権利の尊重、日常生 活や社会生活の実態、国の障害者施策や法律など、障害者理解を促 進させる内容を多角的に学習する。さらに、理解しにくいと考えら れる障害を取り上げ、個別の障害の特徴を詳細に学習する。 この科目は、社会福祉領域の専門科目として位置づけることとす るが、障害について思想や理念、障害者の生活支援の実際について も学習する。したがって、一般の市民だけでなく、障害をもつ当事 者や家族、社会福祉の仕事に従事する者、さらに看護・医療職、教育・ 保育職などの専門職も受講対象として想定している。 ※生活と福祉コース開設科目の、福祉系の科目と合わせて履修する ことが望ましい。 〕 〕 発 平成 29 年度開設科目 ○ (1519107) 障害を知り共生社会を 生きる('17) 〈310〉 吉川 雅博 放送大学客員教授 愛知県立大学教授 要 [第1学期] [生活と福祉コースと共用] 平成29年7月27日(木) 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) 人のコミュニケーションによるまちの活性化に重点を置き計画さ (土)12:00~12:45 れるまちづくりが注目されている。本講義では、まちの住民、来街 者、運営者それぞれの視点からみた、このようなまちづくりの社会 的意義について論じる。また、まちづくりにおいて、導入が進めら れている ICT(情報通信技術)について解説し、消費者行動の把握、 まち空間のソーシャルグラフの生成、環境情報の利用などについ て、事例を交えながら紹介する。 ※ 関連する科目として、 「生活環境と情報認知('15)」 「生活におけ る地理空間情報の活用('16)」 「環境の可視化('15)」 「都市・建築の 環境とエネルギー('14)」がある。 〕 渡辺 美穂 放送大学客員准教授 国立女性教育会館研究員 概 2 発 平成 29 年度開設科目 ○ 〔 義 【平均点】 平成27年度2学期(79.1点) 平成28年度1学期(77.5点) (1519077) ソーシャルシティ('17) 〈320〉 川原 靖弘 (放送大学准教授) 〔 講 ラジオ 発 平成 26 年度開設科目 ○ 斎藤 参郎 放送大学客員教授 福岡大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 テレビ オンライン テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 66 心理と教育コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 (1570250) 2 テレビ 教育のための ICT 活用('17) 〈310〉 〔第 1 学期〕 (木)0:00~0:45 中川 一史 (放送大学教授) 苑 復傑 (放送大学教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] [情報コースと共用] 平成29年7月25日(火) 1時限(9:15~10:05) 初等中等教育における ICT、高等教育における ICT を活用した授 業、教育と ICT に係る著作権の問題、ICT を活用した障害者のため の教育、教育におけるeラーニングの活用など、ICT と学校教育に 関する基礎知識を具体的な事例にそくして扱う。 「メディアと学校教育('13)」 の単位修得者は履修不可 発 平成 29 年度開設科目 ○ 心理と教育コース 総合科目 単 位 (1920014) 色と形を探究する('17) 〈410〉 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 2 [第1学期] ヒトは、視覚的生き物とも言われている。また、色や形を通して、 平成29年7月29日(土) 様々な表現をし、色と形によってさまざまな影響を受けている。ヒ 4時限(13:15~14:05) トの言葉には、感情や状態を表す色や形を用いた言葉も少なくな 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 い。たとえば、 「腹黒い」 「赤っ恥」 「黄色い声」 「四角四面の考え方」 「角 が立つ」 「丸く収める」など、その代表的に使われているものである。 本科目では、 「色」と「形」というものに、文化的・物理的・生物的・ 精神的・芸術的・心理学・心理臨床的視点など多角度からアプロー チし、色と形の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、我々が住 み心地・生き心地をよくする色と形の活用に結び付けていきたい。 ※以下が関連する科目である。 「音を追究する('16)」 「哲学への誘い('14)」 「日本語とコミュニケー ション('15)」 「初歩からの生物学('14)」 「初歩からの物理('16)」 「初 歩からの化学('12)」 「ソーシャルシティ('17)」 「産業とデザイン ('12)」 「生命分子と細胞の科学('13)」 「生活と化学('14)」 「初歩か らの宇宙の科学('17)」 「宇宙とその進化('15)」 「太陽系の科学('14)」 「仏教と儒教('13)-日本人の心を形成してきたもの-」 「文化人 類学('14)」 「CGと画像合成の基礎('16)」 「錯覚の科学('14)」 「認 知神経科学('12)」 「認知心理学('13)」 「社会心理学('14)」 「心理臨 床の基礎('14)」 「心理臨床とイメージ('16)」 2 [第1学期] [人間と文化コースと共用] 平成29年7月26日(水) 7時限(16:45~17:35) ヒトは日常生活の中で多様な音を聞き、認識・処理している。ま 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 た、音を通してさまざまな表現を行い、音によってさまざまな影響 を受けている。さらに、我々は音声言語を基本としていろいろな事 柄を表現している。本科目では、物理的・生物的・精神的・文化的・ 芸術的視点など多角度から「音」というものにアプローチし、音の 持つ意味を解き明かしつつ、最終的に我々が住み心地・生き心地を よくする音の活用に結び付けていきたい。 多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講 を勧めたい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.6点) 二河 成男 (放送大学教授) 平成 29 年度開設科目 (1940015) 音を追究する('16) 〈410〉 大橋 理枝 (放送大学准教授) 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 平成 28 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 テレビ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 67 心理と教育コース 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 社会と産業コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1128310) 経済学入門('13) 〈210〉 西村 理 (放送大学客員教授) 2 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (土)7:30~8:15 平成 25 年度開設科目 (1128345) 社会調査の基礎('15) 〈210〉 北川 由紀彦 (放送大学准教授) 〔 山北 輝裕 放送大学客員准教授 日本大学准教授 2 〕 「社会調査('05)」 「社会調査('09)」の 単位修得者は履修不可 平成 27 年度開設科目 社会と産業コース (1128256) 社会統計学入門('12) 〈220〉 林 拓也 放送大学客員准教授 奈良女子大学准教授 〔 2 〕 平成 24 年度開設科目 (1730010) 社会学入門('16) 〈210〉 森岡 淸志 (放送大学教授) 2 平成 28 年度開設科目 〔 (1128264) 市民社会と法('12) 〈210〉 道幸 哲也 放送大学客員教授 北海道大学名誉教授 〔 〕 加藤 智章 放送大学客員教授 北海道大学教授 〕 平成 24 年度開設科目 2 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 経済の基本は「分業」と「交換」です。分業は生産性を高めてくれ 平成29年7月25日(火) ます。しかし、生活の糧を得るために、いろいろな財・サービスと 7時限(16:45~17:35) 交換する必要があります。この交換する場が「市場」です。そこで、 まず市場の機能や役割について説明します。ところが、市場が常に 有効な働きをするとは限りません。これを市場の失敗と呼びます が、このような状況に陥ったとき、どのような解決策があるのか、 また、政府の役割はなにかについて説明します。そして、新たに浮 かび上がってきた環境問題や企業の社会的責任、さらには、 「ゆたか な社会」を実現するために求められる要素について言及していきま 【平均点】 平成27年度2学期(81.1点) す。 平成28年度1学期(85.4点) [第1学期] 社会調査に関する基本的事項(社会調査の目的、歴史、方法論、各 平成29年7月30日(日) 種調査方法とその長所短所、調査倫理など)を学習する。 5時限(14:25~15:15) 卒業研究や修士課程での修士論文作成のために、あるいは職務や 〔第 1 学期〕 (土)16:45~17:30 市民活動などの中で社会調査を行おうとする学生に対し、問題関心 や目的に沿った的確な方法で適切に調査を実施し、分析し、結果を まとめるための基本的な考え方を習得してもらうことを特に念頭に 置いている。 ※社会調査の基本的な考え方や、各種の調査方法の長所・短所、留 意点(どのような場合にどのような方法で調査を行うのが適切で、 どのような限界があるのか)などについて、できるだけ幅広く解 説します。量的調査の技法についてより深く学びたい場合は、 「身 近な統計(’12)」や「社会統計学入門(’12)」なども活用してくださ い。 【平均点】 平成27年度2学期(85.0点) 平成28年度1学期(82.3点) テレビ ラジオ [第1学期] 現代社会において、それぞれの社会の実態や人々の行動・意識を 平成29年7月29日(土) 明らかにすることを目的とした社会調査が数多く行われ、それに基 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) づく分析結果がさまざまなメディアを通して提示されている。本講 (金)11:15~12:00 義では、社会調査に基づく分析結果を読みとるために必要となる統 計学の基礎的な知識とともに、自分で分析を行おうと考えている履 修者に対する分析の実践的側面も考慮した基本的・応用的な分析手 法を扱う。具体的には、データの基礎集計、標本に基づく推測統計、 2 変数間の関連分析、そして重回帰分析を中心として多変量解析の 一部について解説していく。講義の中では、実際のデータや分析例 を紹介しつつ、必要に応じて統計量の計算手順も紹介していく。 ※本講義は、社会調査により得られたデータの分析を扱うので、 「社 【平均点】 平成27年度2学期(65.9点) 会調査の基礎(’15)」を学んでおくことが望ましい。 平成28年度1学期(67.9点) テレビ [第1学期] 社会学の基本的考え方と基礎概念を分かりやすく説明し、それを 平成29年7月30日(日) 踏まえて、家族、ジェンダー、社会階層、都市、ネットワーク、ライ 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) フコース、少子高齢化、情報化などのテーマを幅広く取り上げる。 (月)22:15~23:00 それぞれのテーマにアプローチする中で、社会学が獲得してきた成 果を説明し、現代社会に対する理解を深めていく。 ※印刷教材を読み、放送教材を見た上で、参考文献などにあたって みることが求められる。関連科目として、 「都市社会の社会学 (ʼ12)」 「移動と定住の社会学(ʼ16)」をあげておく。 【平均点】 平成28年度1学期(86.1点) ラジオ [第1学期] 市民社会において発生する日常的な法律問題を、法哲学、刑事法、 平成29年7月29日(土) 民事法、労働法、社会保障法の観点から検討します。具体的には 5 人 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) の講師が 1 人 3 章ずつ担当しています。3 章のうち、1 章はある領域 (水)11:15~12:00 の全体的状況の説明を、あと 2 章は、一般の人が興味をもつテーマ につき法的な考え方がわかる個別的な論点を検討しています。 【平均点】 平成27年度2学期(64.8点) 平成28年度1学期(78.3点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 68 社会と産業コース 導入科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1128329) 事例から学ぶ 日本国憲法('13) 〈210〉 岡田 信弘 放送大学客員教授 北海学園大学大学院教授 2 〕 平成 25 年度開設科目 (1730029) 政治学へのいざない('16) 〈220〉 御厨 貴 (放送大学客員教授) 2 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (日)7:30~8:15 2 ラジオ 要 平 均 点 [第1学期] 3 人の専門の異なる政治学者が、政治の世界について、これまで 平成29年7月23日(日) とは異なった角度からアプローチし、1 回読み切りの講義を行なう。 1時限(9:15~10:05) それぞれの専門領域の裏側に担保されている筈の政治学の要素を構 成し直し、新たに展開する。 ※思わぬことがらが政治学になりうるという事に発見の喜びを感じ て欲しい。政治学とはと固く考えているとおいてけぼりになって しまう。政治学と一緒に遊ぶ精神の柔軟性が必要である。 [第1学期] ヒト、モノ、カネ、情報が容易に国境を越えて移動するグローバ 平成29年7月29日(土) リゼーションという現象は、日本だけでなく世界全体に大きな影響 8時限(17:55~18:45) を及ぼし始めている。日本一国だけグローバリゼーションに規制を 課すことは不可能な状況であるので、グローバリゼーションに対し てどのように対処すべきか考えなければならない時が来ている。グ ローバリゼーションは経済だけでなくあらゆる分野に変化を求めて いる。そこで、手始めに、社会と産業コースに所属する教員全員で この問題を議論する科目を開設する。 社会と産業コース 〔第 1 学期〕 (月)7:30~8:15 北川 由紀彦 (放送大学准教授) 【平均点】 平成27年度2学期(85.1点) 平成28年度1学期(79.0点) 平成 27 年度開設科目 (1128280) 経営学入門('12) 〈210〉 小倉 行雄 (放送大学客員教授) 平成 24 年度開設科目 概 【平均点】 平成28年度1学期(69.8点) (1234250) グローバル化と 私たちの社会('15) 〈210〉 原田 順子 (放送大学教授) 「経営学('03)」 「経営学入門('07)」 の単位修得者は履修不可 義 [第1学期] 我が国の最高法規である日本国憲法の基本構造、全体像および具 平成29年7月23日(日) 体像について、理論的な観点だけでなく、具体的な事例や設問にそ 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) くして検討する。たとえば、日本国憲法が第 8 章で定める「地方自 (土)22:15~23:00 治」については、 「地方分権の一環として、広域行政に対応すべく『道 州制』が主張されることがあるが、都道府県を統併合して道州にす ることに憲法上問題はないか」といった設問を立てて、この設問に 対する解答を導き出すために必要な知識や議論を検討する形で講義 を進める。ともすれば遠い存在と受けとめられがちな日本国憲法を 身近なところで理解することを試みたい。 ※ 「市民生活と裁判」 「民法」 「行政法」 「市民社会と法」 「国際法」 「企業・ 消費者・政府と法」 「現代日本の政治」も履修するとよい。 【平均点】 平成27年度2学期(59.2点) 平成28年度1学期(64.4点) 平成 28 年度開設科目 〔 講 テレビ 山岡 龍一 (放送大学教授) 齊藤 毅憲 放送大学客員教授 横浜市立大学名誉教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 〕 [第1学期] 基本的な経営課題について標準的な内容で説く。同時に、そこで 平成29年7月26日(水) 提示する枠組みにより、受講者が今日の企業活動に対して自らの判 2時限(10:25~11:15) 断で評価を下せるようにする。このため、枠組みの背景となる考え 〔第 1 学期〕 (日)19:00~19:45 方は丁寧に解説し、枠組みの応用となる実践的な問題も随時取り上 げていく。 ※本講義は、 「ケースで学ぶ現代経営学(’12)」他経営関係の科目を 履修する上で、基礎となる科目である。 ラジオ 【平均点】 平成27年度2学期(64.9点) 平成28年度1学期(71.2点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 69 社会と産業コース 導入科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1730037) 現代会計('16) 〈220〉 齋藤 真哉 放送大学客員教授 横浜国立大学大学院教授 2 〕 平成 28 年度開設科目 (1234277) 新しい時代の 技術者倫理('15) 〈210〉 札野 順 放送大学客員教授 東京工業大学教授 〔 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] なんらかの経済活動を行う主体(個人や組織等)が行う経済活動 平成29年7月26日(水) を把握するために不可欠な知識と言える会計学について、広く一般 6時限(15:35~16:25) に習得することが望まれる「教養としての会計学」を考察する。会 〔第 1 学期〕 (日)16:45~17:30 計は、経済活動を一定のルールに従って記録し、集計し、整理して 会計情報を提供する過程である。営利目的の企業や政府、非営利法 人等といったさまざまな経済主体について、投資家や債権者、住民、 寄付者等といったさまざまな会計情報利用者、特に外部の情報利用 者の立場を踏まえながら、会計学を体系的に検討する。 ※教科書を読み、映像教材を見たうえで、各自が積極的に実際の会 計情報に触れ、参考文献等を渉猟することが期待される。 【平均点】 平成28年度1学期(44.7点) テレビ 社会と産業コース [第1学期] 科学技術は、新しい「価値」を生み、社会と環境に大きな影響を与 平成29年7月23日(日) えます。特に、2011 年 3 月に発生した東日本大震災を契機に、我々 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) は科学技術が持つ正負両面の力を再認識することになりました。技 (日)22:15~23:00 術を実践する「行為者」である技術者は社会に対して特別の責任を 負っています。本科目では、技術者がその職務を遂行する上で、必 要な新しい「倫理」について考察します。技術者が直面する可能性 のある種々の倫理的問題を、具体的な事例を通して紹介します。ま た、それらの問題を分析し、倫理的に推論する方法について学びま す。特に、技術者が重視すべき「価値」 (安全など)を検討します。こ れらの学習を踏まえ、21 世紀の技術者に求められる倫理的な資質・ 能力について考察します。 ※科学技術と社会との関係について、広い視野で考えるようにして ください。メディアで報道される事例だけではなく、歴史上の出 来事も含めて、科学技術と人間社会の関係について、関心を持っ てください。本科目で扱う事例については、当事者になったつも りで、真剣に解決策を考えてください。また、技術者倫理の第一 原則である「公衆の安全・健康・福利を最優先する」ことの意味、 特に、 「福利=幸せ」とは何かについて考えるようにしてくださ 【平均点】 平成27年度2学期(75.0点) い。 平成28年度1学期(75.0点) 2 [第1学期] 技術経営とは技術を重要な資産として捉え、企業や機関が研究、 平成29年7月25日(火) 開発、事業化、そして普及に関わるプロセスを効率よくマネジメン 8時限(17:55~18:45) トし、イノベーションを創出するための知識を習得する学問領域の 〔第 1 学期〕 (土)19:00~19:45 事である。 ※教科書を読み、ラジオ教材を聞いた上で、参考文献など各自参照 することが求められる。 平成 27 年度開設科目 〔 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 〕 (1730053) 技術経営の考え方('17) 〈210〉 宮崎 久美子 放送大学客員教授 東京工業大学教授 放送メディア 〕 テレビ ラジオ 平成 29 年度開設科目 (1730045) 環境問題のとらえ方と 解決方法('17) 〈210〉 岡田 光正 (放送大学教授) 〔 藤江 幸一 放送大学客員教授 横浜国立大学大学院教授 2 〕 ラジオ [第1学期] 地域から地球に至るまでの環境問題の諸側面を様々な視点からと 平成29年7月25日(火) らえるとともに、その解決方法に関して基礎的かつ広範な視点を学 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) 習する。このため、人の健康、人の利用、さらには生態系保全といっ (木)11:15~12:00 た環境問題の諸側面、都市、地域、国際、地球といった地域の広がり を対象とした環境問題のとらえ方について学ぶ。また、原因の同定 から解決のための技術の概要について解説する。さらに、大気汚染、 水質汚濁、都市環境といった身近な環境問題から、安全・安心、循 環型社会、自然共生社会、低炭素社会という現代の環境問題のとら え方についても解説する。 ※本講義を履修した後に、 「環境と社会」 「エネルギーと社会」、さら に大学院では「環境工学」等を必要に応じて履修してほしい。 平成 29 年度開設科目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 70 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639145) 都市社会の社会学('12) 〈320〉 森岡 淸志 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (土)0:45~1:30 (4/8より放送) 社 平成 24 年度開設科目 ○ (1639420) 移動と定住の社会学('16) 〈320〉 北川 由紀彦 (放送大学准教授) 〔 丹野 清人 放送大学客員教授 首都大学東京教授 2 〕 2 〕 社 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 2 〕 ※こ の 科 目 は「 労 働 経 済 ('08)」を一部改訂して います。 「労働経済('08)」 の単位修得者は履修不可 社 平成 24 年度開設科目 ○ 平 均 点 [第1学期] 都市社会に関する社会学の基礎的概念を分かりやすく説明し、そ 平成29年7月27日(木) の上で、戦後日本の大都市における都市化とそれに伴う地域社会の 5時限(14:25~15:15) 変動を、都市化、郊外化、再都市化の過程に即して説明する。また、 東京圏における都市空間の変容過程、地域社会内部の構造変動、人 びとのつながりの変化、格差の拡大、社会的孤立の深化、エスニシ ティといった諸側面について具体的に論じる。現代都市社会の諸問 題を幅広く捉える視点を養うとともに、問題の相互連関についての 【平均点】 平成27年度2学期(84.9点) 理解を深めることができるような講義をおこなう。 「社会学入門(’16)」も合わせて学んでおくことが望ましい。 平成28年度1学期(86.5点) ※ [第1学期] 1980 年代後半のバブル経済から 1990 年代にかけて、日本の金融機 平成29年7月23日(日) 関は混乱から大変革の時代を経験した。変化は不良債権処理、金融 〔第1学期〕 4時限(13:15~14:05) 再編、情報化という技術進歩、それに金融規制の局面において著し (水)22:15~23:00 かった。2008 年からのアメリカのサブプライムローン問題、最近の ユーロ危機が加わった。そうした変化の中で、この科目では、消費者 にとっての銀行、企業にとっての銀行、決済ネットワークのノード としての銀行、資産運用市場における銀行、グローバル競争下の銀 行、ヨーロッパの銀行によるギリシャ国債などの保有、財政危機と 銀行行動など、銀行の役割と社会の中での機能について考える。 ※放送大学の科目としては「経済学入門」と「現代経済学」を履修し ていることが望ましいが、預金や住宅ローンを通じて銀行と取引 のある人、企業経営において日常的に銀行と接している、政策的 視点から銀行業に関心のある人、資産運用について考えている人 など、銀行に何らかの関心のある人はすべてこの科目の受講資格 【平均点】 平成27年度2学期(75.2点) がある。 平成28年度1学期(79.1点) テレビ テレビ 社 平成 25 年度開設科目 ○ 〔 要 [第1学期] 近代社会の特徴の一つは、人の「移動」である。本科目では、現代 平成29年7月27日(木) 社会を、人の移動と定住という観点から社会学的に解読していく。 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 具体的には、海外からの移住労働者、国内における都市移住・出稼 (金)16:00~16:45 ぎ者、 「ホームレス」などの住居喪失者といった人々に注目し、そう した人びとが生み出される構造的な背景や彼ら・彼女らをとりまく 諸問題について、社会学の研究成果等を参照しながら、論じていく。 ※社会学の入門科目を履修するなどして社会学の基本的な概念を学 んでいることが望ましい。 〔第 1 学期〕 (水)9:00~9:45 〕 (1639137) 労働経済('12) 〈320〉 松繁 寿和 放送大学客員教授 大阪大学教授 概 【平均点】 平成28年度1学期(72.2点) 「社会と銀行('10)」 の単位修得者は履修不可 (1639218) 現代経済学('13) 〈310〉 依田 高典 放送大学客員教授 京都大学大学院教授 義 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (日)6:45~7:30 社会と産業コース 〔 講 テレビ 社 平成 28 年度開設科目 ○ (1639285) 社会と銀行('14) 〈310〉 吉野 直行 放送大学客員教授 慶應義塾大学名誉教授 アジア開発銀行研究所所長 単 位 認 定 試 験 日・時 限 [第1学期] 現代の経済学の内容と歴史をアルフレッド・ノーベル記念経済学 平成29年7月27日(木) スウェーデン国立銀行賞(いわゆるノーベル経済学賞)の歴史を振 5時限(14:25~15:15) り返る形で概観していく。ノーベル経済学賞は、1968 年にスウェー デン国立銀行が設立 300 周年祝賀の一環として、ノーベル財団に働 きかけ、設立された賞である。スウェーデン王立科学アカデミーに より選考され、ノーベル財団によって認定される。ノーベル経済学 を振り返れば、現代の経済学の色々な顔が見えてくるはずである。 【平均点】 平成27年度2学期(70.0点) 平成28年度1学期(69.2点) [第1学期] この授業では、まず労働経済学の基礎理論を学ぶ。労働市場の動 平成29年7月30日(日) きを労働供給と労働需要に分け、それぞれがどのように決まるかを 5時限(14:25~15:15) 説明する。その後、現実に起きている問題、例えば、若年労働、仕事 と家庭との両立、少子高齢化などを紹介するが、できるだけ具体的 な例を取り上げて問題を認識し易くする。その上で、それらの問題 が理論的にどのように分析できるかを議論するとともに、制度や政 策が労働市場に与えている影響も検討する。 ※改訂回は第 1、5、8、9、10、11、15 回です。 【平均点】 平成27年度2学期(71.0点) 平成28年度1学期(77.3点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 71 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639129) 日本経済史('12) 〈320〉 宮本 又郎 放送大学客員教授 大阪大学名誉教授 2 〔 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (金)7:30~8:15 〕 ※この科目は「日本経済史 ('08)」を一部改訂して います。 「日本経済史('08)」 の単位修得者は履修不可 2 テレビ (1639366) 財政と現代の経済社会('15) 〔第 1 学期〕 〈310〉 (火)6:00~6:45 諸富 徹 放送大学客員教授 京都大学大学院教授 〕 社 平成 27 年度開設科目 ○ 社会と産業コース (1639153) 市民生活と裁判('12) 〈310〉 來生 新 (放送大学副学長) 〔 川島 清嘉 放送大学客員教授 川島法律事務所弁護士 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (火)9:00~9:45 〕 〔 社 平成 28 年度開設科目 ○ 2 〕 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 江戸時代から今日にいたる日本経済の展開過程を全 15 回にわ 平成29年7月25日(火) たって講義します。まず基本的な経済諸量の動きから、長期の経済 6時限(15:35~16:25) 発展の過程を概観します。ついで各時代の重要な経済史的トピック スについて解説しますが、そのさい、マクロ経済の動きや産業組織、 経済諸制度や経済政策の動向とともに、企業や企業組織、企業家の 活動、家計と消費、技術と労働などの側面に言及します。講義はで きるだけ具体的な資料や事例を紹介しながら進めます。 ※改訂回は第 1、3、13、14、15 回です。 [第1学期] 本講義は、教科書に沿って、どの学部出身であろうと初学者にも 平成29年7月27日(木) 分かる形で体系的に経済学の観点から財政学の講義を行うことで、 6時限(15:35~16:25) 基礎知識を獲得してもらうことを目的とする。その内容は下記の通 りで、財政学の主要トピックスをほぼ網羅するものとなっている。 他方で、 「グローバル化」をキーワードとして、日本財政が直面する 最先端の課題と、それを解決していくための最新の知見を紹介す る。 【平均点】 平成27年度2学期(84.7点) 平成28年度1学期(82.5点) [第1学期] 本講義は、 (法曹を志すのではない)一般市民を対象として、一般 平成29年7月29日(土) 市民が広く遭遇する可能性のある代表的な紛争を取り上げて、紛争 3時限(11:35~12:25) の発生からその解決に至るまでのプロセスを具体的に説明し、裁判 の機能、裁判の基本構造、手続の特徴等についてわかりやすく解説 する。 【平均点】 平成27年度2学期(90.0点) 平成28年度1学期(86.8点) 社 平成 24 年度開設科目 ○ (1639471) 刑事法('16) 〈320〉 白取 祐司 放送大学客員教授 神奈川大学大学院教授 講 【平均点】 平成27年度2学期(74.7点) 平成28年度1学期(72.6点) 社 平成 24 年度開設科目 ○ 〔 単 位 認 定 試 験 日・時 限 [第1学期] 犯罪と刑罰に関する基本法である刑法、刑事訴訟法について、そ 平成29年7月27日(木) の基本的枠組みの概観、法の運用とその背景にある考え方を講述す 7時限(16:45~17:35) る。いちおう、刑法と刑事訴訟法は別個に扱うが、両者の関係につ 〔第 1 学期〕 (火)19:00~19:45 いても適宜触れるとともに、法の運用を支える刑事政策の動向につ いても言及する。 ※法律の予備知識はとくに要求されないが、事前に教科書を読むな どの予習が求められる。また、刑法、刑事訴訟法等の条文が出て くるので、手元に最新の六法を用意し条文を確認することが望ま しい。 【平均点】 平成28年度1学期(75.1点) ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 72 社会と産業コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1639706) 民法('17) 〈320〉 円谷 峻 放送大学客員教授 横浜国立大学名誉教授 2 〔 武川 幸嗣 放送大学客員教授 慶應義塾大学教授 〕 〕 ※ この科目は「民法('13)」 を一部改訂しています。 「民法('13)」の 単位修得者は履修不可 社 平成 29 年度開設科目 ○ 2 放送時間 〔 〔 社 平成 29 年度開設科目 ○ 要 平 均 点 ラジオ [第1学期] 行政法は、六法科目と異なり中心となる法典が無いこともあっ 平成29年7月26日(水) て、その全体像をイメージしにくいといわれることがありますが、 7時限(16:45~17:35) この講義では、警察、公害環境、福祉、公共事業など多種多様な現代 行政作用の法制度を個別に説明するのではなく、それら諸制度に横 断的に共通する一般的な行政法のしくみとして、行政立法、行政処 分、行政強制、行政指導などの行政作用類型を体系的に概観すると ともに、それら行政活動の適正手続的な統制、ならびに行政活動を 対象とする行政事件訴訟や国家賠償訴訟など、裁判的統制のしくみ 【平均点】 平成27年度2学期(70.2点) を解説します。 平成28年度1学期(70.1点) [第1学期] この講義では、人生 90 年時代の高齢社会において家族がライフ 平成29年7月25日(火) ステージを通じて向き合う具体的な事例を素材に、法的なものの考 8時限(17:55~18:45) え方を伝えていく。法的なものの考え方は、家族が何らかのトラブ 〔第 1 学期〕 (日)16:00~16:45 ルに直面した際の紛争解決にあたって役立つとともに、家族が安心 して生活できる社会の基盤となる法制度のあり方を考えるうえでも 必要となる。講義の前半は、主に人生の前半で家族が直面しうる婚 姻、親子、離婚、虐待をめぐる法的諸問題を素材に、紛争解決のあり 方を勉強する。講義の後半は、家族から自律した高齢期を支える仕 事や所得保障、老いじたくとなる成年後見や相続・財産管理、さら には家族機能が低下した高齢社会における介護・住まい方・医療を めぐる法的諸問題を素材とする。そして、これら法的諸問題の紛争 解決について勉強するとともに、家族による支えあい機能を補完・ 代替・補強する社会保障制度のあり方について学んでいく。 ※予備知識や他の科目の事前履修は不要である。 2 [第1学期] 主に幕末から戦後にかけての近現代の日本の政治思想史を講義し 平成29年7月23日(日) ます。西洋とも、中国や朝鮮など東洋とも異なる日本の政治思想と 4時限(13:15~14:05) は何かに注意を払いつつ、従来のように有名思想家のテキストを読 〔第 1 学期〕 (水)19:00~19:45 むだけでは見えてこない日本の政治思想の特徴について探ってゆき たいと思います。こうした学習を通して、現在の日本政治の背景に ある歴史的、思想的前提を正しく理解することが、本講座の目的に なります。受講者としては、天皇制という日本独自のシステムに関 心があり、計量的な政治学だけでは飽き足らないと思っている学生 を対象に考えています。 ※ 1)高校卒業程度の日本史の知識を有していることを前提とする。 2)この科目を履修する前に「権力の館を考える」を履修し、この 科目を履修した後に「日本政治外交史」などに進んでいくこと が望ましい。 〕 社 平成 29 年度開設科目 ○ (1639501) 日本政治思想史('17) 〈320〉 原 武史 (放送大学教授) 概 2 〕 関 ふ佐子 放送大学客員教授 横浜国立大学大学院教授 義 [第1学期] 民法は、我々の日常生活に生じるさまざまな法的問題を規律する 平成29年7月29日(土) 法律であり、財産法と家族法に大きく分けられる。本授業は、我々 7時限(16:45~17:35) の生活においてとくに問題となる諸問題を取り上げて判りやすく論 〔第 1 学期〕 (土)11:15~12:00 じることにする。なお、本授業では、財産法だけではなく、家族法に ついても論じることにする。とくに、結婚・離婚、相続は、契約や不 法行為などの財産法上の問題と同様に我々のもとで生じ得る問題で あり、民法という授業のもとで欠かすことができない問題だからで ある。本授業では、第1回~第 13 回で財産法について論じ、第 14 回、 第 15 回で家族法について論じる。 ※現行民法典は、平成 16 年の現代語化による改正の結果、相当に読 みやすくなっている。民法を理解するためには、条文を正しく把 握することが必要である。そこで、前もって関連する民法典の条 文を十分に読んでおいていただきたい。また、教科書(印刷教材) の注で文献を指摘するにあたっては、なるべく入手しやすいもの を挙げるように配慮した。また、教科書で指摘した最高裁判決に ついても、受講者自らが入手して判決文を読んでみることが有益 である。これらの判決については、最高裁判所ホームページから 「裁判例情報」を通じてインターネットを活用することで入手可 能である(無料)。これらの情報を積極的に取得して、民法の十分 な理解と把握に努めてほしい。 ※改訂回は第 1、7、8、10、11、14 回です。 社 平成 24 年度開設科目 ○ (1639579) 家族と高齢社会の法('17) 〈320〉 川島 志保 放送大学客員教授 川島法律事務所弁護士 講 ラジオ 〔第 1 学期〕 (水)7:30~8:15 〕 単 位 認 定 試 験 日・時 限 テレビ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 73 社会と産業コース 〔 (1639161) 行政法('12) 〈320〉 磯部 力 放送大学客員教授 東京都立大学名誉教授 放送メディア 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639307) 国際法('14) 〈330〉 柳原 正治 (放送大学教授) 2 社 平成 26 年度開設科目 ○ (1639315) 著作権法概論('14) 〈330〉 作花 文雄 放送大学客員教授 弘前大学副学長 〔 〔 2 〕 吉田 大輔 放送大学客員教授 早稲田大学教授 〕 「著作権法概論('06)」 「著作権法概論('10)」 の単位修得者は履修不可 放送メディア 放送時間 社会と産業コース 2 〕 社 平成 29 年度開設科目 ○ 〔 〔 牧原 出 放送大学客員教授 東京大学教授 〕 社 平成 25 年度開設科目 ○ 概 要 平 均 点 [第1学期] 主権国家間を規律する法としての国際法は、近代ヨーロッパに生 平成29年7月27日(木) まれた。その規律内容は、とくに第2次世界大戦以降急激に変化し 4時限(13:15~14:05) ている。また、国家が国際法の主体の中心であることには変化はな 〔第 1 学期〕 (火)11:15~12:00 いとしても、非国家主体(国際組織、個人など)が果たす役割は飛躍 的に増大してきている。さらには、近代国際法概念そのものの歴史 的制約性もいろいろな形で指摘されてきている。本講は、こうした 国際法の歴史的変遷を踏まえたうえで、現段階における国際法につ いての基礎的な知識を提供するものである。 【平均点】 平成27年度2学期(70.7点) ※法律学、とくに民法に関する科目を事前に、あるいは同時に履修 平成28年度1学期(61.7点) していることが望ましい。ただし、本講履修の条件ではない。 ラジオ [第1学期] 情報社会あるいは知識基盤社会と呼ばれる今日において、知的財 平成29年7月30日(日) 産の創造を促進し、その有効かつ適切な活用を図る上で、知的財産 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 権に関する法制度が重要な役割を果たす。知的財産権制度の中に (金)10:30~11:15 あって、小説や音楽、レコード、映画、アニメ、プログラムなどの著 作物等を保護する著作権法は、特定の職業に携わる方々のみなら ず、全ての人々にかかわる法律であり、この講義では、著作権制度 の基本的な事項及び実際的な課題について総合的に学習を進めてい く。 ※民 法の不法行為について事前に又は並行して学習することによ り、著作権侵害についての理解が深められる。また、印刷教材の 巻末に掲げている参考図書を活用して幅広く学習をすることが期 待される。 2 [第1学期] 雇用社会の変貌に伴い多様な労働法上の紛争が発生している。こ 平成29年7月29日(土) の講義では、雇用社会の変貌の態様や原因を解明するとともに、入 1時限(9:15~10:05) 社から雇用終了にいたるまでの紛争のパターンを具体的な裁判例を 〔第 1 学期〕 (月)19:00~19:45 素材に検討する。対象となる具体的な論点は、労働契約の締結と労 働契約上の権利・義務、セクハラ、パワハラさらにプライヴァシー 法理等の労働者人格権の展開、賃金・労働時間等の労働条件規制、 労災補償や安全配慮義務、退職や解雇等の雇用終了の法理、等であ る。具体的裁判においてどのような利益が対立し、どう調整してい るかを検討する。 ※関連領域として、労務管理や民法・民訴法があるのでその点につ いての知識は有用です。 ラジオ テレビ 〔第 1 学期〕 (月)9:00~9:45 〕 社 平成 27 年度開設科目 ○ (1639188) 日本政治外交史('13) 〈320〉 御厨 貴 (放送大学客員教授) 義 【平均点】 平成27年度2学期(76.3点) 平成28年度1学期(75.1点) (1639498) 雇用社会と法('17) 〈310〉 道幸 哲也 放送大学客員教授 北海道大学名誉教授 (1639374) 現代日本の政治('15) 〈320〉 飯尾 潤 放送大学客員教授 政策研究大学院大学教授 講 ラジオ 社 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (土)6:45~7:30 [第1学期] われわれが生きる日本で展開しつつある政治のあり方を、その基 平成29年7月26日(水) 本構造にまで目を向けつつ解説するのが講義の目的である。現在、 2時限(10:25~11:15) 日本の政治は大きな変化を遂げつつあるが、その背景にある経済・ 社会あるいは国際環境の変化にも注意を払いつつ、歴史や国際比較 の観点も一部に盛り込んで、豊富な事例を用いて具体的に解き明か していきたい。 ※政 治学は、積み上げ式の履修課程をとらなくても理解できるの で、単独で履修して差し支えないが、関連する他の政治学関連の 科目とともに履修すれば、さらに理解が深まるものと思われる。 【平均点】 平成27年度2学期(65.6点) また、日頃から新聞や雑誌などで政治に関するニュースに親しむ 平成28年度1学期(68.3点) ことも有益である。 [第1学期] 明治以降の日本「列島」を中心とした地域で生起した政治、外交 平成29年7月23日(日) についての諸問題を歴史的に考察する。特に、太平洋戦争前は、戦 2時限(10:25~11:15) 争と民主主義の関係に焦点を置き、太平洋戦争後は世界経済の中の 日本政治の変容に関心を振り向ける。領土、地域、都市、資源といっ た政治を形作る社会条件にも目配りしつつ、この時期の政治を立体 的に把握していく。 【平均点】 平成27年度2学期(69.0点) 平成28年度1学期(70.1点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 74 社会と産業コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 2 ラジオ (1639455) 現代の行政と公共政策('16) 〔第 1 学期〕 〈320〉 (木)0:45~1:30 西尾 隆 放送大学客員教授 国際基督教大学教授 〔 〕 社 平成 28 年度開設科目 ○ (1639250) 現代の国際政治('13) 〈320〉 高橋 和夫 (放送大学教授) 2 社 平成 25 年度開設科目 ○ 〔 〔 2 ラジオ 〔第 1 学期〕 (水)0:45~1:30 2 社 平成 28 年度開設科目 ○ 〔 〕 社 平成 27 年度開設科目 ○ 要 平 均 点 [第1学期] 日常生活の中に織り込まれてその存在に気づきにくい行政活動と 平成29年7月26日(水) 公共政策の実態を可視化し、その役割と構造、課題と改善策を多角 8時限(17:55~18:45) 的に考える。前半では、政府と市場、市民社会と政治行政、国と地 方、公務員と政治家、内閣と官僚制、制度とマネジメントといった 対比の中で、現代日本の行政システムを立体的に把握する。後半で は、公共政策のサイクルとその諸段階を具体的な文脈で説明し、あ わせて政策型思考の意義について考える。責任ある市民、賢いユー ザーとして公共課題にどうかかわるべきかを問いつつ、教養として の行政学・政策学を展望したい。 ※日常の用語を使って講義を進めるので、既習の科目や特段の専門 知識は必要としない。ただし、現実の政治や経済について自分な 【平均点】 平成28年度1学期(75.2点) りの問題関心をもって受講してほしい。 [第1学期] 東アジア諸国と地域(ここでは中国、台湾、香港、マカオ、韓国、 平成29年7月25日(火) 北朝鮮をとりあげる。日本に関しては、 その関係性の中で論じる) 8時限(17:55~18:45) は、19 世紀半ばから国内的および国際的に大きな政治変動を経験し つつ現在に至っている。この東アジアの政治世界とその政治が作り かえてきた社会の変容を理解するためには、歴史過程をふまえた国 際関係論的視角が必要となる。本講義では、各国、各地域がどのよ うな政治変動を経て、また如何なる国際環境の中で現在の政治社会 を作り上げてきたかを解明し、今後の展望をおこなう。 ※政治学、国際関係論、および日本を含む他の地域研究に関する講 義を履修することを期待する。 【平均点】 平成28年度1学期(61.8点) 社 平成 28 年度開設科目 ○ (1639382) ロシアの政治と外交('15) 〈320〉 横手 慎二 放送大学客員教授 慶應義塾大学教授 概 [第1学期] 国際政治の風景を太いタッチで描く。本書の二つのキーワード 平成29年7月23日(日) は、アメリカとイスラム世界である。アメリカという視点からイス 5時限(14:25~15:15) ラム世界を、イスラムという視点からアメリカを語る。両者の視点 〔第 1 学期〕 (土)16:00~16:45 の交わった点に浮かび上がってくる風景は、アメリカの一極覇権の 衰退である。 その衰退の大きな要因はイラクとアフガニスタンの戦争の負担で ある。イラクとアフガニスタンの経験を踏まえて、なぜ戦争が続く のかを考える。そして戦争の新しい形を紹介する。全体を通じて 21 世紀の国際政治の新しい風景を描きだす。 ※ 「国際理解のために(’13)」 「ロシアの政治と外交(’15)」 「パレスチ 【平均点】 「世界の中の日本(’15)」などの関連する分野の科目 平成27年度2学期(78.4点) ナ問題(’16)」 平成28年度1学期(76.4点) の履修が望ましい。 〕 (1639447) パレスチナ問題('16) 〈320〉 高橋 和夫 (放送大学教授) 義 テレビ 〕 川島 真 放送大学客員教授 東京大学教授 講 2 テレビ [第1学期] パレスチナ問題の起源から説き起こし現状を解説し、この問題の 平成29年7月23日(日) 展開を跡付ける。そして、その将来を展望する。パレスチナ地域の 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) 情勢の記述を縦糸に、周辺諸国や地域外の大国の動きを横糸にし (金)22:15~23:00 て、陰影の深いパレスチナ問題のタペストリーを編み上げる。 ※ 「現代の国際政治(’13)」や「国際理解のために(’13)」などの関連 科目にも目配りしつつ勉強していただきたい。 【平均点】 平成28年度1学期(71.4点) ラジオ 〔第 1 学期〕 (木)7:30~8:15 [第1学期] ロシアの政治は、70 年余り続いた社会主義体制を改め、1991 年か 平成29年7月23日(日) ら欧米諸国の政治体制を模倣する形で行われてきた。しかし、過去 3時限(11:35~12:25) 20 年余りの試行錯誤の過程は、改めて欧米諸国の政治体制(一般に 「民主主義体制」と呼ばれるもの)が、他の多くの社会的経済的条件 と結びついて機能するものであることを示唆している。そこで本講 義では、社会主義体制が遺した諸般の事情、1990 年代初頭の政治的 経済的改革が生み出した諸条件、そして政治的アクター(大統領、 政党など)が取った行動の 3 点に注目して、ロシアの政治と外交の 現状を検討し、民主主義体制を支える諸条件について考察する。 ※新聞やテレビが伝えるロシアの政治や外交についての情報は、大 事件が中心で、意外なほど制度や仕組みの基本的事実を欠落させ ている。本講義では、報道された事件や出来事の背景を考察する ことによって、政治や外交の底流にある持続的要因を明らかにし たい。できる限り歴史的事実やデータを集め、それに基づいて考 【平均点】 平成27年度2学期(73.8点) える姿勢で授業に臨んでほしい。 平成28年度1学期(69.4点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 75 社会と産業コース (1639439) 東アジアの政治社会と 国際関係('16) 〈320〉 家近 亮子 放送大学客員教授 敬愛大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639544) マーケティング論('17) 〈310〉 芳賀 康浩 放送大学客員教授 青山学院大学教授 2 〔 〔 〕 平木 いくみ 放送大学客員准教授 東京国際大学准教授 〕 産 平成 29 年度開設科目 ○ (1639269) 国際経営('13) 〈320〉 原田 順子 (放送大学教授) 〔 洞口 治夫 放送大学客員教授 法政大学教授 2 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (火)7:30~8:15 概 要 平 均 点 [第1学期] この講義では、国際経営を理解するための基本知識(主要な経営 平成29年7月26日(水) 学説、知識・技術・イノヴェーション、会計財務、人的資源、行政と 4時限(13:15~14:05) 国際化など)について学習する。経済のグローバル化は、中国、イン ド、ロシア、ブラジル等の新興工業国の台頭を迎え、ますます地理 的範囲を増大しつつある。そうした経済のダイナミズムは、日本の 大企業から中小企業にまで大きな影響を及ぼしている。 「この状況 に対応するために、日本企業はグローバル戦略と管理方法をいかに 策定、実践すべきか」を念頭におきながら受講されることを希望す る。 社会と産業コース 【平均点】 平成27年度2学期(75.5点) 平成28年度1学期(68.7点) 産 平成 25 年度開設科目 ○ 2 産 平成 26 年度開設科目 ○ 産 平成 28 年度開設科目 ○ 義 [第1学期] 企業が存続・成長していくために必要な売上や利益を、製品や 平成29年7月29日(土) サービスの提供を通じて実現する活動がマーケティングである。市 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) 場の成熟化、ニーズの多様化や個性化、技術の成熟化、競争のグロー (木)16:00~16:45 バル化が進むなか、企業経営におけるマーケティングの重要性はま すます高まってきている。このような状況の中で企業は、製品の品 質や性能、デザイン、価格から、販売する店舗や広告宣伝などの至 るところに、消費者が自社製品を選ぶための工夫と努力を重ねてい る。本講義ではこうした企業のマーケティングの全体像について、 具体的な事例を交えながら講義する。また、サービス・マーケティ ング、リレーションシップ・マーケティング、ソーシャル・マーケ ティングといった近年注目を集めている特殊領域についても解説す る。 ※「経営学入門('12)」を履修していることが望ましい。 「国際経営論('05)」 「国際経営('09)」 の単位修得者は履修不可 (1639463) 初級簿記('16) 〈310〉 齋藤 正章 (放送大学准教授) 講 テレビ 〕 (1639323) 管理会計('14) 〈320〉 齋藤 正章 (放送大学准教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 ラジオ [第1学期] 管理会計の目的は、企業で行われる様々な経営意思決定と業績管 平成29年7月30日(日) 理に有効な会計情報を提供することにある。本講義では管理会計の 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) 役割を意思決定を支援する役割と業績を測定・評価して企業価値を (月)11:15~12:00 高める行動を動機づけるコントロールの役割に分けて、それぞれの 理論を解説する。 ※理解を深めるために、電卓等を脇に置き、実際に手を動かして体 で覚えるように努めてほしい。各章の例題、巻末の練習問題を自 【平均点】 平成27年度2学期(66.8点) 分で解くなど積極的な姿勢が望まれる。 平成28年度1学期(64.4点) ラジオ 〔第 1 学期〕 (金)0:45~1:30 [第1学期] 簿記はおよそ 500 年前から存在し、 「ビジネスの言語」ともいわれ、 平成29年7月26日(水) 今日の企業社会においても欠かせないものとなっている。本講義で 3時限(11:35~12:25) は、商品売買を中心とする商業簿記に関する知識・技術の網羅的な 習得を目標としている。 ※簿記の記帳ルールは単純明快であり、その習得はさほど難しいも のではないと思われる。しかし、専門用語や簿記ならではの考え 方があるので、それに慣れるのも重要である。また、簿記は技術 であるので、ただ単に教科書を読んでいるだけでは不十分であ る。実際に手を動かして、電卓をたたいて、体で覚えて初めて使 いこなせるようになるので、各章の例題、巻末の練習問題を自分 で解くなど積極的な姿勢が望まれる。 【平均点】 平成28年度1学期(62.8点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 76 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639552) ファイナンス入門('17) 〈320〉 齋藤 正章 (放送大学准教授) 2 〔 阿部 圭司 放送大学客員教授 高崎経済大学教授 〕 「ファイナンス入門('12)」 の単位修得者は履修不可 産 平成 29 年度開設科目 ○ (1548433) ケースで学ぶ 現代経営学('12) 〈320〉 小倉 行雄 (放送大学客員教授) 〔 2 放送メディア 放送時間 テレビ 要 平 均 点 [第1学期] 今日の企業経営について受講者が実際的に把握できるようにす 平成29年7月25日(火) る。このため、経営戦略やマーケティングの枠組み、あるいは財務 2時限(10:25~11:15) 計数情報はいかに用いるかなど、今日の企業が抱える実践的課題に 即して講義する。また、特定企業に焦点をあてた本格的なケースか ら課題を解くためのミニ・ケースなど、多様なケースも織り交ぜて 講義する。 ※ 「経営学入門(’12)」により、企業経営に関する基礎的な見方を身 につけた上での受講が望まれる。 2 [第1学期] 営利・非営利を問わず、組織運営の成否を決めるのは内部監査の 平成29年7月29日(土) 成否であると言っても過言ではない。本講義では、組織の外にいて 2時限(10:25~11:15) はなかなか実感する機会がない内部監査について、その目的や原則 〔第 1 学期〕 (火)22:15~23:00 を理解し、実際の手続きを検討することによって、内部監査の重要 【再放送】 性を理解することを目的とする。また、すでに内部監査に携わって (金)6:00〜6:45 いる人には、内部監査についての再整理と新たなる知見を与えるも のと期待される。 ※本講義は経営や法律、会計、技術といった多面的な要素を含んで いるため、関連科目についても広く学ぶことが重要である。よっ て、 「経営学入門」 「ケースで学ぶ現代経営学」 「市民社会と法」 「現 代会計」 「NPO マネジメント」といった科目の履修が望まれる。 2 [第1学期] 1998 年 NPO 法 施 行 後、2006 年 公 益 法 人 制 度、2011 年 改 訂 NPO 平成29年7月25日(火) 法、2012 年新たな認定 NPO 制度が導入された。制度改革に組織と 4時限(13:15~14:05) 財務の改革で対応し、安定して活動を継続する NPO がみられる。非 〔第 1 学期〕 (木)19:00~19:45 営利組織の法人格は多様化し、他方で法人化せず様々な形でのボラ ンティア組織も増加している。改訂 NPO 法や新しい税制などを説 明し、 「NPO マネジメント('11)」で扱った事例の変化への対応、活 動の継続性を説明する。また、海外で活動する NGO(CSO)の新し い動向や課題、身近な地域で展開する大学の地域貢献活動などにも 注目し、非営利、非政府、公益を目指す社会貢献活動への幅広い関 心に答えられるように改訂する。 ※ 「NPO マネジメント('07)」及び「NPO マネジメント('11)」の単 位修得者は履修不可。 〕 「組織運営と内部監査 ('09) 」 「組織運営と内部監査 ('13) 」 の単位修得者は履修不可 社会と産業コース 〔 概 【平均点】 平成27年度2学期(62.1点) 平成28年度1学期(68.5点) 産 平成 24 年度開設科目 ○ 蟹江 章 放送大学客員教授 北海道大学大学院教授 義 [第1学期] 好むと好まざるに関わらず、ファイナンスは私たちの暮らしと密 平成29年7月30日(日) 接な関係を持っている。ファイナンスは、私たちが経済活動を行う 2時限(10:25~11:15) 限り直接的・間接的に私たちの生活に影響を及ぼしているのである。 〔第 1 学期〕 (水)16:00~16:45 しかし、ファイナンスをお金儲けの道具と誤解したり、逆に「お金 の話はちょっと・・・」と敬遠したりする人が多いのも事実である。 本科目は、ファイナンスに関する正しい知識を習得し、社会におけ るファイナンスの役割をより身近に感じ、理解してもらうことを目 的としている。そのために、①ファイナンスと市場(第2~8回)、 ②ファイナンスと企業(第9~ 13 回)、③ファイナンスの広がり(第 14 回~ 15 回)という3つのテーマで講義を構成し、内容の充実と理 解の促進を図っている。 ※講義の内容と様々なメディアで取り上げられる経済記事等の接点 に関心をもちましょう。また、より深い理解のために、計算式が 出てきたら自分で解いて確認してみましょう。 〕 (1639536) 現代の内部監査('17) 〈310〉 齋藤 正章 (放送大学准教授) 講 テレビ 〔第 1 学期〕 (水)6:00~6:45 佐藤 善信 放送大学客員教授 関西学院大学大学院教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 テレビ 産 平成 29 年度開設科目 ○ (1639528) NPOマネジメント('17) 〈310〉 河合 明宣 (放送大学教授) 〔 大橋 正明 放送大学客員教授 聖心女子大学教授 〕 「NPOマネジメント('07)」 「NPOマネジメント('11)」 の単位修得者は履修不可 ラジオ 産 平成 29 年度開設科目 ○ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 77 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639340) 大学マネジメント論('14) 〈320〉 山本 眞一 放送大学客員教授 桜美林大学大学院教授 2 〔 〔 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (日)0:45~1:30 〕 田中 義郎 放送大学客員教授 桜美林大学大学院教授 放送メディア 〕 産 平成 26 年度開設科目 ○ (1639331) アグリビジネスと 日本農業('14) 〈320〉 河合 明宣 (放送大学教授) 2 堀内 久太郎 (放送大学客員教授) 社会と産業コース 産 平成 26 年度開設科目 ○ (1639390) グローバル化と 日本のものづくり('15) 〈310〉 藤本 隆宏 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 〔 〔 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (日)9:00~9:45 「グローバル化と日本の ものづくり('11)」 の単位修得者は履修不可 〔 〕 概 要 平 均 点 [第1学期] 近年、経済・社会・文化の変化の中で、大学問題に対する社会的 平成29年7月23日(日) 関心が高まりつつある。また、大学関係者においては、迫り来る大 1時限(9:15~10:05) 学経営危機にいかに対処すべきか、知識基盤社会の中の大学はいか にあるべきか、大学運営において役員、教員、職員はどのように関 わるべきか、など大学マネジメントに関する多くの課題を抱えてい る。このような状況を踏まえ、この講義では、大学というシステム の特質を捉えるとともに、大学マネジメントの知識や考え方を、大 学事務職員を始め幅広い関係者に身に着けさせることを目的とす る。 ※この科目は、大学マネジメントに関する知識と実践力を身に着け させることを目標としているが、そのためには高等教育に関する 知識や社会の動きを分析する能力を幅広く身に着けることが重要 である。この科目の履修と前後して、高等教育に関する科目およ 【平均点】 平成27年度2学期(79.1点) び受講者が適宜選択する関連科目を履修することが望ましい。 平成28年度1学期(79.2点) [第1学期] 国際的な市場競争の激化のなかで、日本の「ものづくり」が岐路 平成29年7月27日(木) に立っている、といわれている。しかし構想、研究・開発からはじ 3時限(11:35~12:25) まり、 「もの」が実際につくりこまれてゆくプロセスは意外と知られ ていない。 この授業では、中小企業から大企業までの、技術や経営の実際を 概観しながら「ものづくり」の全体像をスケッチしつつ、日本(企業) の強さと弱さや、国際的な競争と協調の内実を明らかにする。 その作業はアメリカとの貿易摩擦から現地への工場進出の歴史の 点検であったり、東アジアを中心とする途上国との国際分業の進展 の分析であったりする。 またそのことは「ものづくり」を媒介として、世界の諸国ととも に歩む日本の「優位性」や「課題」を浮き彫りにすることでもある。 【平均点】 平成27年度2学期(64.7点) 平成28年度1学期(73.3点) 産 平成 27 年度開設科目 ○ 朽木 昭文 放送大学客員教授 日本大学教授 義 [第1学期] 食料は、多くの産業によって供給されている。今日、社会的分業 平成29年7月23日(日) が高度に進み、食料供給に関わる産業の種類、分野が著しく拡大し 6時限(15:35~16:25) た。農業生産の過程も細分化され、分業・協業や専門化が進んだ。 〔第 1 学期〕 (日)11:15~12:00 産業全体でも、多数の産業間の相互関連性を重視するアグリビジネ ス(農業関連産業)が形成されるようになってきた。一方、農林水産 業は、自然生態系の中で動物や植物と共存し、その生態系の維持・ 存続に努力することが求められる。農業や農村は、精神的、教育的、 福祉的、文化的な価値を人々に与えるかけがえのない機能を有す る。 これらの根幹的な役割を積極的に維持し、高揚することも重要で ある。 ※ 「グローバル化と日本のものづくり(’15)」等のグローバル化が進 む今日の日本の産業を考察する科目の履修と「環境と社会(’15)」 等の人間と自然という観点から地球環境問題の把握の参考になる 【平均点】 平成27年度2学期(76.2点) 科目の履修が望まれる。 平成28年度1学期(74.2点) 〕 (1639510) アジア産業論('17) -経済の高度化と統合- 〈310〉 河合 明宣 (放送大学教授) 講 ラジオ 〕 新宅 純二郎 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 ラジオ [第1学期] アジアに関して、高齢化する中で、中所得のわなから脱するため 平成29年7月27日(木) に産業構造の高度化などを迫られている。国民経済計算における産 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) 業統計を利用し、企業活動を左右する産業政策を分析する。一方で、 (金)19:00~19:45 日本も中期的な成長戦略を模索している。こうした状況下で、産業 連関分析により、アジアの自動車、電気電子、そして農・食品産業 のクラスターの現状を紹介する。また、アジア地域統合に向けて流 通、文化などの重要性が指摘される。特に、アジア諸国における企 業活動の従事者やアジア諸国との貿易・投資に関心を持つ現場で働 く職業人、またアジアで今後に飛躍を期待される人材の履修が期待 される。 産 平成 29 年度開設科目 ○ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 78 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1548441) 社会技術概論('12) 〈320〉 小林 信一 (放送大学客員教授) 2 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (月)6:45~7:30 ※この科目は「社会技術概 論('07)」を一部改訂し ています。 「社会技術概論('07)」 の単位修得者は履修不可 単 位 認 定 試 験 日・時 限 〔 〕 〔 2 〕 村尾 修 放送大学客員教授 東北大学教授 〕 テレビ [第1学期] 都市災害とは、日々進化しつづける都市を映した鏡のようなもの 平成29年7月29日(土) である。本講義は、地域および都市を災害から守るための考え方に 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) ついて、実例を踏まえつつ、全 15 回にわたって講義する。本講義は、 (木)22:15~23:00 包括的に地域と都市の防災体系を修得するための「総論:地域と都 市の防災体系」 (第 1 回から第 4 回)、災害発生のメカニズムとその対 策について学ぶ「地域・都市災害の事例:災害発生のメカニズムと その対応」 (第 5 回から第 8 回)、被害を抑止することの意義と耐震化 について学ぶ「被害抑止:被害を最小化する取り組み」 (第 9 回から 第 11 回)、そして事前準備や復興の意義などについて学び、今後の 防災について考える「各論:災害対応に必要な各要素」 (第 12 回か ら第 15 回)の 4 部から構成される。 【平均点】 平成28年度1学期(71.0点) 産 平成28年度開設科目 ○ 〔 〔 (1548450) 産業とデザイン('12) 〈330〉 仙田 満 放送大学客員教授 東京工業大学名誉教授 2 〕 若山 滋 放送大学客員教授 名古屋工業大学名誉教授 産 平成 24 年度開設科目 ○ 人間活動の基盤である科学・技術を支えているのが材料である。 それは社会においてどのように使われているのか、社会のシステム を構成する製品の中に使われている材料について知る。そして、そ の材料の素材である金属材料、半導体材料、陶器やセメント、ガラ スなどの無機材料、プラスチックなど炭素を中心とする有機材料な どがどのような機能を持つために利用されているのか、その仕組み を学び、さらにその機能を発揮すべく創出される本質を学ぶ。 ※理 数系科目の素養が無くても社会経験があれば理解できるよう に、身近なところから説き起こし、楽しく学習できるように配慮 する。一般的な章では、対象とする製品、設備などに必要な代表 的機能を主題として選び、製品に対する機能の役割、機能を支え る原子・分子の性質との関連を述べ、それがどのように製造され たかを述べ、最後に、これらの議論を理解するために「基礎ワン ポイント」コーナーを通して学ぶ。社会と産業コースの中では唯 一化学産業・素材産業に関する工学を扱った科目である。化学と 物理の基礎については自然と環境コースで学習してほしい。 〕 テレビ 〔第 1 学期〕 (土)9:00~9:45 [第1学期] 産業における技術とデザインは車の両輪のようなものである。製 平成29年7月26日(水) 品も、地域も、環境もデザインによってその経済的な波及効果は異 8時限(17:55~18:45) なる。 町づくりや企業経営に参画し、関心を持つ人々に、町づくりと産 業におけるデザインの重要性について認識してもらう事を目的とし た講義とする。 第1編(第1回)産業とデザインの歴史 第2編(第2回~第6回)デザインの展開 第3編(第7回~第8回)デザインの戦略 第4編(第9回~第 11 回)デザインの社会性 第5編(第 12 回~第 15 回)デザイン価値の創造 ※ 「都市・建築の環境とエネルギー(’14)」 「環境の可視化(’15)」を 【平均点】 平成27年度2学期(77.1点) 学んでおくことが望ましい。 平成28年度1学期(75.2点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 79 社会と産業コース 産 平成29年度開設科目 ○ 〔 要 [第1学期] 科学技術は、真理の探究や新技術の開発など、社会とはあまり関 平成29年7月25日(火) 係のない活動のように思われがちである。だが、今日の高度に発展 5時限(14:25~15:15) した科学技術は社会に多大な影響を及ぼしている。今後は、科学技 術と人間生活が調和しつつ、ともに発展していく必要がある。本講 義では、真理探究ための科学技術や産業のための科学技術とは異な る「社会の中の科学技術、社会のための科学技術」という観点から、 科学技術と社会の相互関係について考える。 ※必要となる予備知識はとくにない。 ※改訂回は第 1、3、6、7、15 回です。 〕 (1639404) 地域と都市の防災('16) 〈310〉 目黒 公郎 放送大学客員教授 東京大学教授 概 平 均 点 (1639560) [第1学期] 2 テレビ 物質・材料工学と社会('17) 平成29年7月30日(日) 〈310〉 4時限(13:15~14:05) 〔第 1 学期〕 (月)16:00~16:45 谷岡 明彦 放送大学客員教授 東京工業大学名誉教授 里 達雄 放送大学客員教授 東京工業大学名誉教授 義 【平均点】 平成27年度2学期(75.7点) 平成28年度1学期(76.5点) 産 平成 24 年度開設科目 ○ 〔 講 社会と産業コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639412) 環境の可視化('15) -地球環境から 生活環境まで- 〈330〉 梅干野 晁 (放送大学教授) 2 〔 中村 恭志 放送大学客員准教授 東京工業大学准教授 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (木)9:00~9:45 〕 産 平成 27 年度開設科目 ○ (1639358) 都市・建築の 環境とエネルギー('14) 〈320〉 梅干野 晁 (放送大学教授) 社会と産業コース 産 平成 26 年度開設科目 ○ 2 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 今日の地球環境時代、環境についての正しい理解がますます重要 平成29年7月27日(木) となる。本講義では、お互いが入れ子構造にある地球環境から日常 2時限(10:25~11:15) の生活環境までを環境の対象として、主に次の 4 テーマを扱う。 ①表面温度を可視化して熱環境を読む、②水の流れを可視化して 水環境を読む、③地盤探査により地盤環境を読む、そして、④今日 注目されている環境のリモートセンシング技術に焦点を当てる。 可視化画像がどのように作成されるか。観測―解析、またはシ ミュレーション、その結果の可視化について、各プロセスの過程を 丁寧に解説しながら、可視化画像の物理的意味を理解した上で、可 視化画像を読む。 印刷教材にも多くのカラーの可視化画像を掲載し、放送教材では 動画も取り入れている。楽しみながら、環境の可視化画像を味わっ ていただきたい。環境の理解が深まることを期待する。 ※本 講義は、可視化により環境を理解することを目的としている が、その背景にある物理現象や、観測、解析、シミュレーション、 可視化技術を理解することも重要である。本講義では、その基礎 知識があることを前提とした上で、より詳しく知りたい人のため の節も印刷教材には設けた。 ※関連科目 【平均点】 平成27年度2学期(79.5点) 学部 「都市・建築の環境とエネルギー(’14)」 平成28年度1学期(76.8点) [第1学期] これからの地球環境時代、環境負荷の小さい安全で快適かつ健康 平成29年7月25日(火) 的な環境共生社会を実現しなければならない。それには、これまで 1時限(9:15~10:05) の機能性、利便性優先の都市生活に対するパラダイムシフトと、バ 〔第 1 学期〕 (火)16:00~16:45 ナキュラー建築を原点とした環境と共生した都市・建築のあり方が 求められてくる。本講義では、このような視点に立って、環境共生 社会の実現のために、街づくりに焦点を当てて、環境、特に熱環境 とエネルギーについて考える。 第1章〜第7章:はじめに都市・建築と気候・風土との関係を概 観する。そのうえで、都市環境問題、特にヒートアイランド現象と 日常の生活空間における熱環境の実態を明らかにし、今なぜ熱環境 が問題なのかを考える。さらに、都市及び建築を支えるエネルギー 施設について理解しながら、都市から建築におけるエネルギーの流 れを把握する。 第8、9章:都市生活のライフスタイルのパラダイムシフトは必 須である。ここの2章では、都市・建築環境の主体である人間と環 境のかかわりについて理解を深める。そしてさらに、これからの都 市・建築環境とのかかわり方について考える。 第 10 章〜第 15 章:環境共生社会を実現するために、建築外部空 間に着目し、街づくりの基本的な考え方と設計規範を述べたうえ で、日射・日照調整、通風計画、都市・建築緑化、クールスポットの 形成などの具体的な手法やスマートコミュニティなどについて必要 な知識を取得する。 放送教材では、日本の気候風土と大きく異なる砂漠地域の沿岸都 市アブダビとオアシスのアルアイン(アラブ首長国連邦)を比較対 【平均点】 平成27年度2学期(70.9点) 象として紹介しながら講義を進める。 平成28年度1学期(70.2点) テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 80 社会と産業コース 総合科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1930010) 権力の館を考える('16) 〈410〉 御厨 貴 (放送大学客員教授) 2 平成 28 年度開設科目 放送メディア 放送時間 要 平 均 点 [第1学期] 島国であるわが国において海運は輸送生命線であり、国内外の安 平成29年7月29日(土) 定した海上物流は経済の安定と繁栄の基盤である。近年では、日本 5時限(14:25~15:15) 企業のグローバル展開に伴い、グローバルなサプライチェーンマネ ジメントが発達してきた。そのなかで大量の荷物の結節点である港 湾は重要で、経済規模にみあった戦略的整備の必要性は極めて高 い。以上の事柄に包括的な影響を与えるのが国内外の海事管理であ る。海事管理の枠組み、海事人材、海事クラスター、海に親しむ活動 等もとりあげる。 2 [第1学期] [生活と福祉コースと共用] 平成29年7月29日(土) 1時限(9:15~10:05) 本教材は、社会福祉と法の関係を主題とする。社会福祉の領域に 〔第 1 学期〕 (水)20:00~20:45 おいて市民としての人権がどのように尊重されるかという観点から だけでなく、社会福祉にかかわる事業者、行政機関、立法機関、国際 機関の役割と責任という観点からも論ずる。そのために、人権理念 と社会福祉の関係を再検討するとともに、現代的な権利と義務の問 題に関する基本的な視点をおさえ、かつ実践的な課題にも応えよう とする。今後の制度改革と、国家・自治体の政策責任、市民と事業 者の関係についても検討する。この教材は、社会福祉の利用者や従 事者ばかりでなく、看護職、法律職などの関連職種、一般市民にも 役に立つものとなるだろう。 ※社会福祉の権利構造に関する記述が多いので、福祉領域に関する 科目をあらかじめ履修しておくことが望ましい。また、生活者と して、市民としての権利と国家・自治体の責任に関係することも 多いので、法律関係の科目も受講していることが望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(90.6点) 2 [第1学期] [人間と文化コースと共用] 平成29年7月26日(水) 7時限(16:45~17:35) ヒトは日常生活の中で多様な音を聞き、認識・処理している。ま 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 た、音を通してさまざまな表現を行い、音によってさまざまな影響 を受けている。さらに、我々は音声言語を基本としていろいろな事 柄を表現している。本科目では、物理的・生物的・精神的・文化的・ 芸術的視点など多角度から「音」というものにアプローチし、音の 持つ意味を解き明かしつつ、最終的に我々が住み心地・生き心地を よくする音の活用に結び付けていきたい。 多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講 を勧めたい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.6点) ラジオ 社会と産業コース 平成 28 年度開設科目 平成 28 年度開設科目 概 【平均点】 平成28年度1学期(84.9点) 平成 28 年度開設科目 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 義 [第1学期] 建築(空間)と政治についての考察を深める。共通の題材として 平成29年7月23日(日) 「権力の館」をとりあげる。主として、日本の大小の権力機構や権力 5時限(14:25~15:15) 者の館(建物)を重点的にとりあげ、それと政治との相関関係を考 〔第 1 学期〕 (水)20:00~20:45 える。日本以外でも東アジアやイラン・イスラムの同様の館に目配 りをする。 ※印刷教材と放送教材とを駆使して、権力の館の実態に迫ることが ベースにあるが、受講者は自分の住んでいる所、あるいは勤めて いる所、自分の生まれ育った所などをふり返り、自らが権力の館 を発見しそれを考察するといった積極性が望まれる。 【平均点】 平成28年度1学期(67.4点) 原田 順子 (放送大学教授) (1940015) 音を追究する('16) 〈410〉 大橋 理枝 (放送大学准教授) 講 テレビ 2 ラジオ (1930028) 海からみた産業と日本('16) 〔第 1 学期〕 〈410〉 (金)9:00~9:45 池田 龍彦 (放送大学神奈川学習センター所長) (1910019) 社会福祉と法('16) 〈410〉 大曽根 寛 (放送大学教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 81 社会と産業コース 総合科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1920014) 色と形を探究する('17) 〈410〉 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 2 二河 成男 (放送大学教授) 平成 29 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 平成29年7月29日(土) 4時限(13:15~14:05) ヒトは、視覚的生き物とも言われている。また、色や形を通して、 〔第1学期〕 (月)20:00~20:45 様々な表現をし、色と形によってさまざまな影響を受けている。ヒ トの言葉には、感情や状態を表す色や形を用いた言葉も少なくな い。たとえば、 「腹黒い」 「赤っ恥」 「黄色い声」 「四角四面の考え方」 「角 が立つ」 「丸く収める」など、その代表的に使われているものである。 本科目では、 「色」と「形」というものに、文化的・物理的・生物的・ 精神的・芸術的・心理学・心理臨床的視点など多角度からアプロー チし、色と形の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、我々が住 み心地・生き心地をよくする色と形の活用に結び付けていきたい。 ※以下が関連する科目である。 「音を追究する('16)」 「哲学への誘い('14)」 「日本語とコミュニケー ション('15)」 「初歩からの生物学('14)」 「初歩からの物理('16)」 「初 歩からの化学('12)」 「ソーシャルシティ('17)」 「産業とデザイン ('12)」 「生命分子と細胞の科学('13)」 「生活と化学('14)」 「初歩か らの宇宙の科学('17)」 「宇宙とその進化('15)」 「太陽系の科学('14)」 「仏教と儒教('13)-日本人の心を形成してきたもの-」 「文化人 類学('14)」 「CGと画像合成の基礎('16)」 「錯覚の科学('14)」 「認 知神経科学('12)」 「認知心理学('13)」 「社会心理学('14)」 「心理臨 床の基礎('14)」 「心理臨床とイメージ('16)」 テレビ 社会と産業コース (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 82 人間と文化コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1234242) 哲学への誘い('14) 〈210〉 佐藤 康邦 (放送大学客員教授) 2 「哲学への誘い('08)」の 単位修得者は履修不可 平成 26 年度開設科目 (1118072) 近代哲学の人間像('12) 〈210〉 佐藤 康邦 (放送大学客員教授) 2 放送メディア 放送時間 〔 〕 桑原 直己 放送大学客員教授 筑波大学教授 〕 ラジオ 2 平成 26 年度開設科目 〔 〕 平成 27 年度開設科目 平 均 点 [第1学期] ルネッサンス以降の近代哲学について学ぶ。まず、ルネッサンス 平成29年7月29日(土) 人文主義の哲学において近代的人間がどのように捉えられたかを見 3時限(11:35~12:25) る。次にデカルトを中心に、近代科学と、近代的人間観の関係を見、 さらにイギリス経験論、ドイツ観念論の哲学を検討する。そのよう に近代哲学の古典を検討することが本授業の主題であるが、そのこ とを踏まえた上で、今日にいたるまでの、実証主義的科学の興隆の 時代における哲学の自己主張のありかたについて考える。 ※本科目の履修後あるいは前に「経験論から言語哲学へ(’16)」、さ 【平均点】 平成27年度2学期(83.6点) らに「ドイツ哲学の系譜(’14)」を履修することが望ましい。 平成28年度1学期(84.7点) [第1学期] 前 6 世紀から 4 世紀にかけての古代ギリシア・ローマ時代の哲学、 平成29年7月23日(日) およびキリスト教の自己理解とギリシア哲学の摂取・変容によって 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) 展開をとげた西洋中世哲学(15 世紀まで)の基本線を、歴史を辿り (金)13:00~13:45 ながら概観する。各時代の鍵となる重要な思想家の特徴を理解し、 いくつかの基本概念を学ぶ。また哲学の背景となる古代の自然宗教 や一神教の伝統(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)との関係も視 野に入れる。 ※時間に余裕があれば、発展的学習として、参考文献で示されてい る重要な思想家の実際の著作(邦訳)にふれてみるとよい。 【平均点】 平成28年度1学期(73.0点) 杉森 哲也 (放送大学教授) (1118161) 日本の近現代('15) 〈220〉 季武 嘉也 放送大学客員教授 創価大学教授 要 ラジオ 平成 28 年度開設科目 (1234226) 歴史と人間('14) 〈220〉 吉田 光男 (放送大学教授) 概 2 [第1学期] 本科目は、歴史をつくる人間を通じて歴史について考える導入科 平成29年7月27日(木) 目である。歴史を考えるうえで最も親しみやすいのが人間の活動で 1時限(9:15~10:05) あることから、具体的な人物像を通じて、人間の諸活動が歴史にど 〔第 1 学期〕 (木)21:30~22:15 う関わっていたのかを考えることとする。そこで、日本史および世 界史においてさまざま人物を取り上げ、その活動を追うとともに、 それを調べ探るための史料や方法、その人物の生きた社会や時代像 について講義する。 ※本 科目は、歴史学分野の基礎的科目である。日本史・アジア史・ 西洋史という地域の枠組み、古代から近代までという時代の枠組 みに捉われず、幅広い視点から歴史について考えることを目的と している。歴史学分野の専門科目を履修する際には、本科目を併 【平均点】 平成27年度2学期(64.2点) せて履修していただきたい。 平成28年度1学期(61.3点) テレビ ラジオ 〔第 1 学期〕 (土)6:00~6:45 [第1学期] 明治維新から現代に至るまで、日本の近・現代史の基本的な流れ 平成29年7月23日(日) を、国家と地域社会の関係から概観する。私たちが生活する現代の 4時限(13:15~14:05) 日本について正しく理解するためには、現状分析とともに歴史的な 考察が必要不可欠である。特に、明治維新以降の近代史と、それに 続く現代史は重要であろう。この講義では、中央集権化が指摘され ることの多い日本において、国家と地域社会が果たしていかなる関 係にあったのか、特に地域社会の実態とそこからの視点を重視して 【平均点】 平成27年度2学期(76.5点) 考えてみたい。 平成28年度1学期(76.8点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 83 人間と文化コース 〔 義 [第1学期] 哲学が敬遠される理由の一つとして、その用語や思考法がいわゆ 平成29年7月30日(日) る哲学専門のものであって、一般の人々の理解を拒んでいるかのよ 1時限(9:15~10:05) うに見えるということがあげられると思う。しかし、哲学的な考え 〔第 1 学期〕 (火)23:00~23:45 方に対する関心は多くの人々の心の中にあるはずである。そこで、 導入科目に属するこの授業では、普通哲学の問題とされている題材 だけではなく、普通は哲学という学問には属さないと思われている 題材も取り上げ、そこに哲学的な見方を導入するという方針を取る ことにした。それは、個人の人生の問題から社会の問題や芸術の問 題に至るまでの多岐にわたる。それによって、これまで哲学に触れ ることがなかった人々にも哲学に触れるきっかけを与えられればと 思う。 ※この科目は、同名の「哲学への誘い(’08)」の授業内容を基本的に は受け継ぎながらも、変更も加え、新しい側面も加えたものであ る。導入科目である以上、わかり易さを第一に心がけてはいるが、 すでに哲学に馴染んでいる学生にも興味のあるテーマが選ばれて いる。しかし、すでに行われた、 「哲学への誘い(’08)」とは、多く 【平均点】 平成27年度2学期(79.7点) の箇所で重なる内容であることに注意して欲しい。 平成28年度1学期(71.7点) 〔第 1 学期〕 (月)6:00~6:45 2 講 ラジオ 平成 24 年度開設科目 (1740016) 西洋哲学の起源('16) 〈220〉 荻野 弘之 放送大学客員教授 上智大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 人間と文化コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1118170) ヨーロッパの歴史Ⅰ('15) -ヨーロッパ史の 視点と方法- 〈230〉 草光 俊雄 (放送大学教授) 2 〔 甚野 尚志 放送大学客員教授 早稲田大学教授 放送メディア 放送時間 2 ラジオ 〔第 1 学期〕 (日)6:00~6:45 平成 24 年度開設科目 人間と文化コース (1118188) 『古事記』と『万葉集』 ('15) 〈220〉 多田 一臣 放送大学客員教授 二松学舎大学特別招聘教授 平成 28 年度開設科目 平 均 点 [第1学期] 1300 年以上にわたる長い射程を持つ日本文学を一望のもとに把 平成29年7月29日(土) 握し、日本文学生成のダイナミズムを実感するための明確な視点を 2時限(10:25~11:15) 提供する。文学者と作品を絞り込んで、何が日本文学を力強く推進 し、変容させる原動力となったかを見極める。これにより、日本文 化における文学の広汎な影響力と、文学の果たした役割の大きさが 再認識できる。それが、21 世紀の日本文化を考える契機となる。 従って、この「日本文学概論」では、刻々と新たに生まれ出る文学作 品が、誰によってどのように集約され、再生されて、現代まで読み 継がれてきたのかという具体的な視点に立って、 「日本文学とは何 か」という文学概論を展開する。 ※日本文学や日本語関連の他の科目を、合わせて受講すれば、相互 補完的に幅広く学習できるので、それらの履修をぜひとも勧めた い。具体的には、 「和歌文学の世界(’14)」や「日本文学の名作を読 む(’17)」などである。また、外国文学、哲学、思想、美学、歴史な 【平均点】 平成27年度2学期(83.8点) ども、日本文学と直接的あるいは間接的に関わるので、これらの 平成28年度1学期(84.7点) 科目を広く学ぶことが望ましい。 [第1学期] 『古事記』と『万葉集』は、日本の古代文学を代表する二大古典で 平成29年7月26日(水) あるが、それだけでなく、実は相互に深い関係で結ばれている。こ 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) の科目では、最初に『古事記』がどのような歴史意識によって支え (木)13:00~13:45 られているかを明らかにし、同時にそれぞれの巻ごとの固有性を、 その説話内容の具体的な分析を通じて探っていく。さらに『万葉集』 においても、その成立の背景を明らかにすることで、宮廷歌謡集と してのありかたを浮かび上がらせる。同時に、この二つの作が、自 国の文化伝統への深い自覚と省察とにもとづいて生み出されている ことを、具体的な事例を通じて解き明かしていく。 ※履修に際しての特別な知識は不要だが、高校の日本史の教科書な どで、奈良時代あたりまでの歴史の概略を知っておくとよいかも 【平均点】 平成27年度2学期(87.9点) しれない。 平成28年度1学期(87.7点) 2 [第1学期] 私たちがいま生きているこの世界の現実に対して、文学作品はど 平成29年7月26日(水) のように応答しているのだろうか? 人、モノ、カネが国境を越え 4時限(13:15~14:05) て移動するグローバル化の時代にあっては、文学作品を従来のよう 〔第 1 学期〕 (水)15:15~16:00 な英・米・独・仏・露・西といった国別(いわゆる国民文学)の枠 組みで論じることがますます困難になっている。本講義では、 「越 境・移動」、 「翻訳」、 「多言語・多文化」、 「戦争」、 「植民地主義」、 「政 治と文学」といった観点から、世界のさまざまな地域の文学を読解 し、 「世界文学」と呼び得るような文学作品および文学的実践の総体 の諸特性を明らかにする。 ※世界文学の多様性に触れるという講義の性質上、どうしても個々 の作品が書かれた外国語(英語、フランス語、アラビア語、チェコ 語、韓国語など)が時として引用されるが、そうした言語につい ての知識はまったく必要ない。基本的には、日本語を介しての解 説・評釈であるから、安心して履修していただきたい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.6点) 平成 27 年度開設科目 〕 要 2 〕 〔 概 【平均点】 平成27年度2学期(72.2点) 平成28年度1学期(73.9点) (1118080) 日本文学概論('12) 〈210〉 島内 裕子 (放送大学教授) 小野 正嗣 放送大学客員教授 立教大学教授 義 [第1学期] ヨーロッパ史の古代から近代までのそれぞれの時代をめぐり、こ 平成29年7月23日(日) れまで歴史家の間で議論されてきた論争などを中心に整理しなが 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) ら、歴史認識の変遷とその方法を概観し、歴史像がいかにして形成 (木)15:15~16:00 されてきたかを考える。 ※ 「歴史と人間」 「南北アメリカの歴史」 「ヨーロッパの歴史Ⅱ」等が 関連科目である。 平成 27 年度開設科目 (1740024) 世界文学への招待('16) 〈220〉 宮下 志朗 (放送大学特任教授) 講 テレビ 〕 〔 単 位 認 定 試 験 日・時 限 ラジオ テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 84 人間と文化コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1234307) 日本語と コミュニケーション('15) 〈210〉 滝浦 真人 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 2 〕 ヘルマン・ゴチェフスキ 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 〕 【平均点】 平成28年度1学期(70.8点) 2 [第1学期] 博物館は、単なる過去の遺物の貯蔵庫ではなく、過去と現在の知 平成29年7月30日(日) 識と記憶を次代につなげ、未来を作り上げる装置でもある。社会と 3時限(11:35~12:25) 文化を構築する装置としての博物館の成り立ちとその問題点を検証 〔第 1 学期〕 (金)21:30~22:15 したうえで、広く国内外に目をむけて現代における博物館の多様な 活動のありかたを実践に即した形で把握し、さらにその将来に向け た可能性を展望する。 テレビ 【平均点】 平成27年度2学期(92.4点) 平成28年度1学期(94.9点) 2 〕 宮澤 仁 放送大学客員准教授 お茶の水女子大学大学院准教授 平成 24 年度開設科目 人間と文化コース 〕 (1118099) グローバル化時代の 人文地理学('12) 〈230〉 小林 茂 放送大学客員教授 大阪大学名誉教授 大阪観光大学教授 〔 平 均 点 [第1学期] この授業はラテン語「を」勉強する、つまり狭義の言語学習とい 平成29年7月29日(土) うより、ラテン語「について」幅広く知識と理解を深めることを目 6時限(15:35~16:25) 的とします。その勉強を「文字」 「発音」 「文法」 「言語史・文化史」の 〔第 1 学期〕 (月)23:00~23:45 4つの科目に分けて、毎回の授業でこの4つの科目に従って進んで 行きます。ラテン語の文字は勿論皆さんが親しみがある「ローマ字」 ですが、その成立から現代のラテン語の記述まで応用された字体に も言葉の綴りにも様々な変化があります。ラテン語の発音も、一応 この授業では言語学の研究によって復元された「古典の発音」を基 礎にして教えますが、歴史的に ( 例えば教会音楽を歌う時に ) 使わ れた様々な発音の問題も広く扱いたいと思います。 ※とくに履修上の制限は設けないが、 「フランス語入門Ⅰ(ʼ12)」 「フ ランス語入門Ⅱ(ʼ12)」 「初歩のスペイン語(ʼ17)」などは、本科目 を受講するにあたって大いに参考になるであろう。 平成 23 年度開設科目 〔 要 ラジオ 平成 28 年度開設科目 〔 概 【平均点】 平成27年度2学期(79.4点) 平成28年度1学期(84.6点) (1740032) ラテン語の世界('16) 〈230〉 井口 篤 放送大学客員准教授 慶應義塾大学准教授 (1117815) 博物館概論('11) 〈220〉 𠮷田 憲司 放送大学客員教授 国立民族学博物館教授 義 [第1学期] 普段あまり意識せずに行っている日本語を使ったコミュニケー 平成29年7月30日(日) ションに対して、コミュニケーション学及び言語学の角度からアプ 7時限(16:45~17:35) ローチし、私たちが使っている日本語やそれを使って行うコミュニ 〔第 1 学期〕 (水)21:30~22:15 ケーションを客観的に見る視点を提供する。 平成 27 年度開設科目 〔 講 テレビ 大橋 理枝 (放送大学准教授) 〔 単 位 認 定 試 験 日・時 限 〕 [第1学期] グローバル化がすすむ今日、多様な人間社会はますます複雑に変 平成29年7月25日(火) 動し、これをどう認識するかが大きな課題となっている。大学レベ 5時限(14:25~15:15) ルの人文地理学初学者のための入門として、グローバル化にともな 〔第 1 学期〕 (金)15:15~16:00 う変動とそれに対するアプローチの視角を、今日の世界や日本の多 彩な問題を例に、わかりやすく解説する。導入部分につづいて、ま ず環境や景観に関連するテーマをとりあげ、さらに都市と空間への アプローチへと進む。その際、環境問題や情報化、福祉、ジェンダー といった現代的課題にも言及する。また多くの回で、近年急速に発 展してきた GIS(地理情報システム)の考え方や応用例を紹介し、そ の現代社会における可能性を示す。 ※ 「ひと学への招待(’12)」 「環境と社会(’15)」も受講することが 望ましい。 「社会調査の基礎(’15)」も合わせて履修するとよい。 テレビ 【平均点】 平成27年度2学期(77.0点) 平成28年度1学期(78.1点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 85 人間と文化コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1554905) 現代フランス哲学に 学ぶ('17) 〈330〉 戸島 貴代志 放送大学客員教授 東北大学教授 2 〔 〔 〕 本郷 均 放送大学客員教授 東京電機大学教授 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ [第1学期] フランスの現代哲学は、多様な展開を見せる。この講座では、そ 平成29年7月30日(日) の諸相を押さえるために、ベルクソン、サルトル、メルロ=ポン 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) ティ、フーコー、リクールの5人に絞って取り上げ、お話しする。こ (木)22:15~23:00 の哲学者たちは、さまざまな立場を代表する人物であり、この人た ちが、現実といかに格闘し、いかに思索をつむいでいったか、これ を学ぶことによって、受講者自らが哲学するときにも、道しるべと なる人たちである。彼らの哲学を学ぶことを通じて、みずから哲学 することへと誘うことができれば、と考えている。 〕 人 平成 29 年度開設科目 ○ [第1学期] 2 ラジオ (1554859) 平成29年7月27日(木) 経験論から言語哲学へ('16) 5時限(14:25~15:15) 〔第 1 学期〕 〈320〉 (土)23:00~23:45 勢力 尚雅 放送大学客員教授 日本大学教授 〔 〔 〕 古田 徹也 放送大学客員准教授 新潟大学准教授 〕 【平均点】 平成28年度1学期(74.4点) 人 平成 28 年度開設科目 ○ 人間と文化コース (1554735) ドイツ哲学の系譜('14) 〈320〉 佐藤 康邦 (放送大学客員教授) 2 湯浅 弘 (放送大学客員教授) 人 平成 26 年度開設科目 ○ (1554654) 仏教と儒教('13) -日本人の心を 形成してきたもの- 〈320〉 竹村 牧男 放送大学客員教授 東洋大学学長 〔 〕 高島 元洋 (放送大学客員教授) 人 平成 25 年度開設科目 ○ 「英語圏(英米系)の哲学」としてまとめられる領域は、しばしば 経験論と言語哲学とに大別される。では、両者はそれぞれどのよう な思考のことを指し、そして、どのような点で互いに接続するのだ ろうか。 まず前半は勢力が担当し、経験論とは何かという問題を、イギリ ス経験論の主要な論者の思考(おもに言語・認識・社会をめぐる観 察と考察)を辿りながら、検討していく。後半は古田が担当し、言語 哲学とは何かという問題を、経験論との関係を主軸に置いて検討し ていく。なお、最終回ではまとめとして、経験と言語のつながりを めぐって、両講師が討論を行う。 ※教科書を読み、放送を聴講したうえで、各自よく考え、紹介され る参考文献などと対話することが求められる。 2 [第1学期] 近代哲学の中心の位置を占めるドイツ哲学を、それぞれの分野の 平成29年7月25日(火) 専門家とともに学ぶ授業である。一方では、その内容がどのような 3時限(11:35~12:25) ものであったのかを学ぶとともに、他方では、その現代的意義、さ 〔第 1 学期〕 (月)13:00~13:45 らに日本人にとっての意義を探求する。まず始めは、ドイツ哲学の 源流を探り、次に、カントの『純粋理性批判』、 『実践理性批判』、 『判 断力批判』、続いてフィヒテ、シェリング、ヘーゲルのドイツ観念論 の哲学の古典、さらにショーペンハウアー、ニーチェの生哲学を学 ぶ。続いて、フッサール、ハイデッガーを通じて、20 世紀のドイツ 哲学を学ぶ。これらの哲学者の思想は、今日なお一般にも人気のあ るものであるだけではなく、哲学という学問のことを考える時、内 容を理解することが必須のものである。 ※現在開講している、哲学の専門科目のうち西洋哲学に関するもの としては、 「経験論から言語哲学へ(’16)」 「現代フランス哲学に学 ぶ(’17)」があり、また導入科目として「近代哲学の人間像(’12)」 「西 洋哲学の起源(’16)」がある。本科目は、それらと直接重ならない 【平均点】 平成27年度2学期(74.7点) ものであるので、履修上の問題は少ない。 平成28年度1学期(70.2点) ラジオ ラジオ 〔第 1 学期〕 (火)6:00~6:45 [第1学期] 日本の思想、哲学、むしろ日本人のものの見方・考え方の背景に、 平成29年7月27日(木) 仏教と儒教が大きな役割を果たしていることは誰もが知っているこ 7時限(16:45~17:35) とである。この二つの思想は、ともに外来思想である。それを日本 人は古来、深く学んできたのであるが、日本仏教・儒教として表現 されたものはもとの姿とかなり異なるものとなったことも事実であ る。この授業では、まず仏教と儒教の源流がどのようなものである のかを明らかにし、ついでそれらが日本においてどのような変遷を たどったのか、それぞれの時代の思想を辿りつつ検討する。さらに、 これらの外来思想に対抗する、日本古来の思想と見なされる国学や 神道思想に関しても検討を加える。 【平均点】 平成27年度2学期(70.4点) 平成28年度1学期(73.8点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 86 人間と文化コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 「芸術の理論と歴史('02)」 「芸術の理論と歴史('06)」 「芸術史と芸術理論('10)」 の単位修得者は履修不可 (1554646) 西洋音楽史('13) 〈320〉 岡田 暁生 放送大学客員教授 京都大学教授 【平均点】 平成28年度1学期(79.6点) 〔 2 〕 [第1学期] 本授業ではヨーロッパ芸術音楽の中世から現代に至る歴史を辿 平成29年7月25日(火) る。私たちが「クラシック」と呼んでいる音楽は、およそ 18 ~ 19 世 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) 紀のヨーロッパ芸術音楽であるが、この授業ではクラシック音楽の (水)13:00~13:45 歴史を、その前史および後史も含めて論じると考えてもよい。 近藤 成一 (放送大学教授) 人 平成 29 年度開設科目 ○ テレビ [第1学期] 舞台芸術には、オペラ・バレエ・ダンス・ミュージカル・演劇な 平成29年7月26日(水) どがありますが、この講義では、近年日本において大いに成熟して 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) きたオペラ・バレエに一つの力点を置いて、その魅力の根源を探り、 (土)21:30~22:15 更にオペラ・バレエと深い関わりをもつダンス・ミュージカルにつ 【再放送】 いても考察します。また、演劇についても、日本や諸外国の古典演 (水)1:30〜2:15 劇や現代演劇について、その魅力の根源を探ります。講義では、現 代日本において代表的な演出家だった方への詳しいインタヴューも お見せして、芸術創造の奥義の一端を具体的に明らかにして行きま す。 ※演劇芸術と音楽芸術は、言うまでもなく、極めて重要な芸術です。 この「舞台芸術の魅力('17)」は、演劇芸術と音楽芸術の双方に亘 る講義ですので、これらの芸術に関心をお持ちの方は、是非履修 してください。また、 「西洋芸術の歴史と理論('16)」は、芸術その ものについての様々な解明を行っていますから、この科目も、是 非お採りになってみて下さい。なお、この「舞台芸術の魅力('17)」 は、以前の「舞台芸術への招待(’11)」の改訂版ですので、講義内容・ テーマは、相当程度重複しており、 「舞台芸術への招待(’11)」の 単位を既に取得された方は、この「舞台芸術の魅力('17)」は履修 出来ませんので、ご注意下さい。 2 [第1学期] 日本の古代と中世の歴史を、基本となる史料や史跡のあり方や国 平成29年7月26日(水) 際的な交流との関わりから探る。時代としては、日本列島のはじま 8時限(17:55~18:45) りから 16 世紀までの、国家が形成・整備され、やがてその仕組みが 〔第 1 学期〕 (火)21:30~22:15 衰退し、地域社会が表面化するなか、再び統一政権が登場するまで 【再放送】 を扱う。とくに列島の古代中世史像は、発掘調査の成果や様々な新 (木)1:30〜2:15 史料の発見によって変貌しつつあり、活発に越境した国際関係や各 地域の歴史の実像が掘り起こされて、多元的に見直されている。こ うした最新の動向をふまえて、東アジアの国際関係のもと、史料や 史跡に焦点をあてながら、日本列島のあたらしい古代中世史をたど る。 ※自分の手で史料を調べ、自分の足で史跡を歩いて、歴史への理解 を深めていくことを求めている。放送と印刷教材の両方を、よく 学んでほしい。また、日本史の関連科目もあわせて学習すること を希望する。 テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 87 人間と文化コース 〕 芸術は、単に好き嫌いで話が済むような趣味の世界のものではあ りません。芸術は、世界の様々な素晴らしいものが沢山詰まったも のであり、世界の奥深いものが凝集しているものなのです。この講 義は、芸術のこのような本質を、古代ギリシアから現代までの多く の傑作を現地に訪ねて現場で語りながら、分かりやすく語ります。 文学や演劇についても言及しますが、テレビの長所を生かして、講 義の主軸は建築を含む美術とし、芸術のもっている深い意味を明ら かにしてゆきます。 ※大学院講義の「美学・芸術学研究(ʼ13)」が、美本質論・芸術本質論・ 美術論・音楽演劇論・文学論・映画論・建築論などの体系的美学・ 芸術学の講義であるのに対して、この「西洋芸術の歴史と理論 (ʼ16)」は、原始美術から 21 世紀の現代芸術までを総覧する歴史的 視点に立った講義です。尚、この講義は、以前の「芸術の理論と歴 史(ʼ02)」 「芸術の理論と歴史(ʼ06)」 「芸術史と芸術理論(ʼ10)」に おいてお見せした貴重な海外ロケ映像の大部分を再利用している ためもあって、これらの以前の 3 つの講義と内容が重複していま す。そのために、これらの以前の 3 つの講義の何れかを単位取得 された方は、再履修不可となっていますので、ご注意ください。 2 人 平成 29 年度開設科目 ○ 〔 要 【平均点】 平成27年度2学期(89.2点) 平成28年度1学期(87.6点) 「舞台芸術への招待('11)」 の単位修得者は履修不可 (1554913) 日本の古代中世('17) 〈320〉 佐藤 信 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 概 ラジオ 人 平成 25 年度開設科目 ○ (1554891) 舞台芸術の魅力('17) 〈320〉 青山 昌文 (放送大学教授) 義 平 均 点 [第1学期] (1554867) 2 テレビ 平成29年7月30日(日) 西洋芸術の歴史と理論('16) 8時限(17:55~18:45) 〈330〉 〔第 1 学期〕 (土)15:15~16:00 青山 昌文 (放送大学教授) 人 平成 28 年度開設科目 ○ 講 人間と文化コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1554670) 日本近世史('13) 〈320〉 杉森 哲也 (放送大学教授) 2 人 平成 25 年度開設科目 ○ (1554794) 韓国朝鮮の歴史('15) 〈320〉 吉田 光男 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 ラジオ 〔第 1 学期〕 (水)6:00~6:45 2 人間と文化コース 人 平成 25 年度開設科目 ○ 〔 菅 靖子 放送大学客員准教授 津田塾大学准教授 2 〕 人 平成 27 年度開設科目 ○ (1554743) 南北アメリカの歴史('14) 〈320〉 網野 徹哉 放送大学客員教授 東京大学教授 〔 〔 〕 橋川 健竜 放送大学客員准教授 東京大学准教授 〕 人 平成 26 年度開設科目 ○ 概 要 平 均 点 [第1学期] 古代から近現代に至る韓国朝鮮の歴史について、政治と社会に焦 平成29年7月23日(日) 点を当て、最新の研究成果をもとにして、通史的な観点から論じて 8時限(17:55~18:45) いく。韓国朝鮮という地域がどのような経緯で形成され、現在に 至っているのか、今日の国民や民族などの存在を無批判に所与のも のとすることなく、社会の内実や同時代における人々の意識にまで 入り込んで考察を加える。 ※特別な予備知識は必要としない。 「歴史からみる中国(’13)」も併 せて履修するのが望ましい。 【平均点】 平成27年度2学期(64.7点) 平成28年度1学期(70.7点) 〕 (1554808) ヨーロッパの歴史Ⅱ('15) -植物からみる ヨーロッパの歴史- 〈320〉 草光 俊雄 (放送大学教授) 義 [第1学期] 日本の歴史は古代・中世・近世・近代という 4 つの時代に区分し 平成29年7月30日(日) て捉えるのが一般的であり、本科目はこのうち近世(16 世紀後期〜 6時限(15:35~16:25) 19 世紀中期)という時代について講義を行う。近世は、日本が近代 〔第 1 学期〕 (日)13:00~13:45 化する直前の時代であり、現代に生きる私たちが良きにつけ悪しき につけ伝統的であると感じることの多くが形作られた時代である。 本科目では、政治史主体の通史という形式はとらず、都市や村落な どの地域社会に視点をすえ、史料の丁寧な読解を通して近世という 時代の特質を探るという形式で講義を行う。 ※本科目とあわせて、 「日本の古代中世(’17)」 「日本の近現代(’15)」 などの日本史関連科目、さらに「韓国朝鮮の歴史(’15)」 「歴史か らみる中国(’13)」などのアジア史関連科目を履修することが望 【平均点】 平成27年度2学期(82.3点) ましい。 平成28年度1学期(74.1点) 人 平成 27 年度開設科目 ○ 〔 講 ラジオ 「北東アジアの歴史と朝鮮 半島('09)」 の単位修得者は履修不可 (1554662) 歴史からみる中国('13) 〈320〉 吉澤 誠一郎 放送大学客員准教授 東京大学大学院准教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 テレビ [第1学期] 古代から現代に至る中国史について、今日の日本人が知っておく 平成29年7月29日(土) べき事柄を時代順に紹介していく。その際には、中国社会の地域的・ 〔第 1 学期〕 3時限(11:35~12:25) 民族的な多様性が歴史にどのような影響を与えたかという視点を重 (日)15:15~16:00 視して、今日のナショナリズムに基づく歴史観から離れた柔軟な見 方をもてるようしたい。 ※特別な予備知識は必要はない。隣接する地域の歴史について、 「韓 国朝鮮の歴史(’15)」も履修するとよい。 【平均点】 平成27年度2学期(55.1点) 平成28年度1学期(57.3点) テレビ [第1学期] イングリッシュ・ガーデンの人気が高い。イギリスで庭園作りが 平成29年7月23日(日) 盛んになったのは 16・17 世紀から。18 世紀に英国式庭園が誕生し、 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) 19 世紀には庶民の間にガーデニング趣味が広がった。この庭園趣味 (月)9:45~10:30 はヨーロッパが世界に進出し、珍しい植物を持ち帰ってきたことに 端を発する。やがてそれは自然を科学的に理解しようとする新しい 学問の発達と結びつき、植物学による世界、自然認識へと発展する。 大英帝国の版図の広がりとともに、植物は単なるガーデニング趣味 を超え、帝国経済を念頭においた国家にとっての重要な政策課題に なっていく。本講義では植物への関心が人々の生活に結びついて大 きく変化してきた近代の姿を概観する。 ※ 「歴史と人間」 「ヨーロッパの歴史Ⅰ」 「南北アメリカの歴史」等が 関連科目である。 【平均点】 平成27年度2学期(76.5点) 平成28年度1学期(77.6点) テレビ 〔第 1 学期〕 (金)9:00~9:45 [第1学期] 南北アメリカの歴史を先史時代から現代まで概観する。先住民社 平成29年7月23日(日) 会の征服、植民地化の過程で南北両地域ともに先住民とヨーロッ 6時限(15:35~16:25) パ・アフリカの出身者が接触し、空間的・社会的な線引きや混淆を 繰り返しつつ、旧世界とは異なる独特な世界が形成されていった。 独立後、苦難に満ちた国家形成の歴史を示したラテンアメリカ諸国 に対して、北米は奴隷制問題を、南北戦争という多大な犠牲を払っ て解決し、再出発する。そして 20 世紀にはアメリカ合衆国が超大国 化する一方、ラテンアメリカ諸国はさまざまな危機を克服すべく模 索した。今世紀に入り、米国・ラテンアメリカ諸国間で共通の問題 が浮上しつつあることも検討したい。 【平均点】 平成27年度2学期(72.2点) 平成28年度1学期(72.3点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 88 人間と文化コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1554751) 和歌文学の世界('14) 〈310〉 島内 裕子 (放送大学教授) 2 〔 渡部 泰明 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 〕 人 平成 26 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 〕 人 平成 28 年度開設科目 ○ (1554760) ヨーロッパ文学の読み方 -古典篇('14) 〈330〉 宮下 志朗 (放送大学特任教授) 〔 井口 篤 放送大学客員准教授 慶應義塾大学准教授 〕 人 平成 26 年度開設科目 ○ 2 要 [第1学期] 日本文学の根幹とも言える和歌について、総合的に学び、理解を 平成29年7月27日(木) 深めることを目指す。それと共に、和歌文学を学ぶことによって、 1時限(9:15~10:05) 長い伝統を持つ日本文学を貫いて存在する本質を洞察する。古代か 〔第 1 学期〕 (日)21:30~22:15 ら現代まで、1300 年以上にわたる長い和歌の歴史の中で、和歌の表 現や和歌に託された人々の心はどのように変遷し、どのように深 まってきたのか。著名な歌人、名歌や秀歌、勅撰和歌集、歌物語、歌 論など、さまざまな角度から、わかりやすく、かつ具体的に講義す る。現代社会を生きるうえで、ぜひとも身につけておきたい日本文 学の教養基盤を、和歌を通して提示する。 ※日本文学や日本語関連の他の科目をあわせて受講すれば、相互補 完的に幅広く学習できるので、それらの履修をぜひとも勧めた い。特に、 「日本文学概論(’12)」や「日本文学の名作を読む(’17)」 などである。 「日本文学概論」は、和歌と散文の双方を視野に収め て、日本文学の全体像を提示している。 「日本文学の名作を読む」 は、散文の領域を詳しく取り上げている。この「和歌文学の世界」 は、和歌の領域を詳しく取り上げるので、前記二科目と合わせれ ば、トータルに日本文学を学ぶことができる。また、外国文学、哲 学、思想、美学、歴史なども、日本文学と直接的あるいは間接的に 関わるので、これらの科目を広く学ぶことが望ましい。 【平均点】 平成27年度2学期(71.0点) 平成28年度1学期(78.6点) 古典から近代まで、日本文学における名作を取り上げて、文学作 品への理解を深めることを目指している。 取り上げる作品は、物語・ 随筆・評論など、広く散文作品全般にわたるので、時代による表現 の変化や、文学概念の変遷にも、具体的に触れることができる。毎 回、原文を豊富に紹介しながら、著名な作品をじっくり解説し、作 品の背景や、影響力にも言及することによって、散文で書かれた名 作の文学史的な広がりも十分に理解できるように構成した。 ※日本文学や日本語関連の他の科目を合わせて受講すれば、相互補 完的に、幅広く学習できるので、それらの科目もぜひ履修するこ とを勧めたい。 「日本文学概論('12)」 「『古事記』と『万葉集』 ('15)」 「和歌文学の世界('14)」 「上田秋成の文学('16)」 「日本語概説 ('15) 」、 大学院科目「国文学研究法('15)」などは、まさに、本科目と相互 補完性を持つ。また、外国文学、哲学、思想、美学、歴史なども、 日本文学と直接・間接に関わるので、これらの科目についても、 広く学ぶことが望ましい。 ラジオ [第1学期] 江戸時代を代表する文学者の一人である上田秋成の作品を取り上 平成29年7月30日(日) げ、具体的に作品を分析しながらその文学の意義について考察す 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) る。秋成は、江戸時代中期の十八世紀頃に多く現れた、多芸多能を (日)23:00~23:45 その特色とするいわゆる「文人」の典型であり、活動は俳諧・小説・ 和歌・狂歌・国学・煎茶等々の多領域にわたっている。秋成の文学 を検討することは、江戸時代の文学の全ジャンルを検討することと 同じだと言っても過言ではない。この授業でも秋成の文人としての 全体像を見てゆくが、その一方で、文学史上で高く評価されている 『雨月物語』 『春雨物語』の読本二作の表現や構想の独創性について は、詳しく検討することとする。 ※秋成の主要作品である『雨月物語』 『春雨物語』を読んでおくこと が望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(79.3点) ラジオ [第1学期] ヨーロッパの古典作品を対象として、その作品の本質に迫る一節 平成29年7月23日(日) を(いくつか)取り上げて、具体的に解説・評釈をほどこす試み。今 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 回は「古典篇」と題して、ギリシア・ローマからルネサンスまでの (火)13:00~13:45 テクストを選んでいる。なお、広義の「文学」作品を対象としており、 哲学・歴史学などとの架橋もめざしている。 ※英語の作品に関しては、原文の引用がなされることもあろうが、 それ以外の言語による作品については、基本的には、もっぱら日 本語訳を介しての解説・評釈となる。関連科目としては、 「文学の エコロジー(’13)」 「世界文学への招待(’16)」などがある。 【平均点】 平成27年度2学期(72.9点) 平成28年度1学期(76.4点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 89 人間と文化コース 〔 概 テレビ 人 平成 29 年度開設科目 ○ 2 義 平 均 点 (1554930) [第1学期] 2 ラジオ 日本文学の名作を読む('17) 平成29年7月30日(日) 〈320〉 2時限(10:25~11:15) 〔第 1 学期〕 (水)22:15~23:00 島内 裕子 (放送大学教授) (1554816) 上田秋成の文学('16) 〈320〉 長島 弘明 放送大学客員教授 東京大学教授 講 人間と文化コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1554824) 日本語概説('15) 〈310〉 月本 雅幸 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 2 〕 人 平成 27 年度開設科目 ○ (1554778) 文化人類学('14) 〈320〉 内堀 基光 (放送大学教授) 〔 奥野 克巳 放送大学客員教授 立教大学教授 2 放送メディア 放送時間 概 要 平 均 点 テレビ [第1学期] 専門科目としての文化人類学の基本的知識を全 15 回にわたって 平成29年7月30日(日) 講義する。1回(章)ごとにテーマに沿って概略的な学史から現代 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) の課題まで含める。とりわけ人類が直面する現代的課題に対して、 (土)9:45~10:30 文化人類学的に考察することがどのような意味をもつのかを解き明 かすことに重点を置く。 【平均点】 平成27年度2学期(72.0点) 平成28年度1学期(76.7点) (5550017) フィールドワークと 民族誌('17) 〈320〉 稲村 哲也 (放送大学教授) 2 [第1学期] 文化人類学の研究の基礎となる、特定の社会での「フィールド 単位認定試験は行わ ワーク」と、その成果を包括的な視点でまとめた「民族誌」を、講師 ない。 自身の経験を基に具体的に論じる。この講義では、人間社会の最も 基本的な営みとしての伝統的生業(狩猟採集漁労、牧畜、農耕)を軸 成績評価は、小テス とするが、とくに、ふたりの主任講師が得意とする狩猟採集と牧畜 ト(70%)、レポート を中心に据える。狩猟民、牧畜民などと呼ばれる人々は、熱帯林、乾 (30%)の評価により 燥地、寒冷地、高地など、農耕に不向きな環境のなかで、自然と対峙 行う。 し、適応し、また自然を巧妙に利用して伝統的生業を維持してきた。 一方で、それらの社会は、現在、急激な変化にさらされている。すで に大きく変化し、もはや狩猟社会や牧畜社会とは言えない社会もあ る。また、近代化した社会においても、狩猟採集や牧畜の要素が残 されている場合もある。この講義では、そうした社会もとりあげる。 民族誌の記述においては、生活や文化の多様な構成要素の間の相互 関連性が重要であるから、生業とともに、環境との関わり、日常の 暮らし、社会の仕組み、外部世界との関係、また、回によっては祭り や儀礼などの非日常の暮らし、歴史や通時的変化などについても、 できるだけ包括的に論じる。この講義で扱う社会は、その多くが「周 縁的社会」と言えるものだが、それは世界の動きと大きくかかわっ ており、 「周縁からの視線」によって、世界の動きがより鮮明に見え てくる。なお、講義にあたっては、講師自身が撮影した現地の写真 や映像などを多用しながら、フィールドでの経験も紹介していく。 一部の回では、自然科学(自然地理学、遺伝学、医学、栄養学など) との共同研究の成果も扱う。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 通信指導は行わな 詳細は本学ホームページをご参照ください。 い。 ※印刷教材はありません。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 2 ラジオ 〕 人間と文化コース 人 平成 29 年度開設科目 ○ 〔 (1554883) 博物館教育論('16) 〈320〉 大髙 幸 放送大学客員准教授 慶應義塾大学非常勤講師 〕 〔 端山 聡子 放送大学客員准教授 横浜美術館主任学芸員・主任エデュケーター 〕 人 平成 28 年度開設科目 ○ 義 [第1学期] 日本語に関するさまざまな意見は世に行われているが、案外に日 平成29年7月27日(木) 本語に関する正確な知識は社会一般に共有されていない。このよう 4時限(13:15~14:05) な現状に基づき、本科目では現代日本語を中心としながらも、それ 〔第 1 学期〕 (月)15:15~16:00 と対照する形で古典語にも言及することを通じ、幅広い日本語の重 要事項を概説することとする。分野としては文法、音韻、文字・表記、 語彙、文体など主要分野を網羅することとし、併せて近年急速に関 心を集めている方言とそれをめぐる言語事象にも留意するものとす る。全体として、高等学校までの学習内容を基盤としながらも、日 【平均点】 平成27年度2学期(76.6点) 本語の最新の見方に接近することができるように企図するものであ 平成28年度1学期(77.4点) る。 人 平成 26 年度開設科目 ○ 〔 講 テレビ 〕 池谷 和信 放送大学客員教授 国立民族学博物館教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 オンライン [第1学期] 20 世紀における博物館は主に資料(モノ)のためにあったが、21 平成29年7月26日(水) 世紀の博物館は利用者(ヒト)のためにあると言われている。今日、 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) 博物館は資料の収集、保管、調査研究、展示を含む教育、広報を含む (土)13:00~13:45 運営など、博物館機能のすべてにおいて、教育的役割を重視する必 要に迫られている。本講座では、博物館利用の教育的意義と今日の 課題を学び、教育的役割を中心に据えた利用者のための博物館のあ り方について考察する。 ※ 「博物館概論(’11)」を始めとする一連の博物館諸論や、教育学、 社会学に関する学際的領域を学ぶとともに、自己の研究領域にお ける博物館の役割を常に意識しながら本講座を学ぶことが望まし い。特に、受講者は様々な博物館を利用し、講義内容を考察する ことが必要である。 【平均点】 平成28年度1学期(77.8点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 90 人間と文化コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1554590) 博物館資料論('12) 〈310〉 佐々木 利和 放送大学客員教授 北海道大学客員教授 2 〕 〔 湯山 賢一 放送大学客員教授 奈良国立博物館長 〕 放送メディア 放送時間 〔 森田 稔 放送大学客員教授 九州国立博物館名誉館員 2 〕 〕 平 均 点 テレビ [第1学期] 博物館資料「もの」の「保存」について、その考え方を理解し、知 平成29年7月27日(木) 識を学び、技術に触れる。 「もの」の保存は、その材料や製作技法を 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) 捉え、伝えてきた人や時代の判断を知り、 「もの」に適した環境を整 (火)9:45~10:30 え、必要に応じて繕うことにより成り立つことを確認する。 最新の科学技術による調査や環境整備ならびに日本の風土で育ま れ「もの」をまもりつたえる考え方と手法を組み合わせ総合的な博 物館資料の保存をめざす九州国立博物館の取り組みを中心として講 義を展開する。 【平均点】 平成27年度2学期(68.2点) 平成28年度1学期(66.1点) 2 人 平成 28 年度開設科目 ○ [第1学期] この講義では、人類の遺産、歴史、文化、自然や科学が、いかにし 平成29年7月27日(木) て博物館の展示として表現されるのかを、事例を通じて理解すると 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) ともに、展示のもつメッセージ性について学ぶ。まず、博物館の種 (火)15:15~16:00 類、展示の種類、展示の構造などの概要を学んだあと、日本と世界 の博物館の事例を通して、まず博物館展示の多様な特徴を理解す る。さらに、博物館の設立や特別展、リニューアルなどの過程やそ の背景を知り、多様な展示を比較しながら、展示のコンセプトや メッセージがどのように表現されるのかを理解する。また、博物館 展示と社会との相互作用や、展示にこめられたメッセージ性や政治 性について考える。 ※単位認定試験には、映像教材からも比較的多く出題する。 【平均点】 平成28年度1学期(70.2点) テレビ 2 テレビ (1554700) [第1学期] 博物館情報・メディア論('13) 平成29年7月30日(日) 〔第 1 学期〕 〈320〉 5時限(14:25~15:15) (日)9:45~10:30 西岡 貞一 放送大学客員教授 筑波大学教授 〔 〕 人 平成 25 年度開設科目 ○ 要 〕 人間と文化コース (1554875) 博物館展示論('16) 〈310〉 稲村 哲也 (放送大学教授) 篠田 謙一 放送大学客員教授 国立科学博物館人類研究部長 概 【平均点】 平成27年度2学期(96.6点) 平成28年度1学期(85.9点) 人 平成 24 年度開設科目 ○ 〔 義 [第1学期] 博物館には、博物館法によって資料を保管し、後世に伝えること 平成29年7月29日(土) が決められている。いってみれば博物館の基本は収蔵している資料 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) にあるといっていい。そしてそれは博物館が拠って立つ所以ともな (月)21:30~22:15 る重要な存在である。資料はまた「モノ」ともいい、 「文化財」でもあ る。 「モノ」を見失った博物館は博物館ではなく、単なる人寄せの場 でしかない。こうした観点にたって、博物館について考えていく。 ここでは「博物館学」という講義の場ではない。 「モノ」から離反し たアームチェア・ムゼオロジーではなく、実態に即した資料のあり 方について考える。 ※改訂回は第 2、8、11、12 回です。 人 平成 24 年度開設科目 ○ 〔 講 テレビ ※この科目は「博物館資料 論('08)」を一部改訂し ています。 「博物館資料論('00)」 「博物館資料論('04)」 「博物館資料論('08)」の 単位修得者に対する履修制 限はありません。 (1554620) 博物館資料保存論('12) 〈310〉 本田 光子 放送大学客員教授 九州国立博物館特任研究員 単 位 認 定 試 験 日・時 限 コンピュータ、ネットワークの発達によりデジタル技術は自動化 や省力化のための道具としてだけではなく、コミュニケーションの ためのメディアとして利用されている。 博物館においても研究、展示、教育を中心にメディアとしてのデ ジタル技術の利用が行われている。本講義では文化、技術、経営等 の視点から博物館における情報やメディア・コンテンツの活用を考 察する。 具体的な事例紹介を交えることで、理論や知識の獲得に加え、実 践力の向上を目指す。 【平均点】 平成27年度2学期(79.3点) 平成28年度1学期(72.7点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 91 人間と文化コース 専門科目 〔 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1554719) 博物館経営論('13) 〈320〉 佐々木 亨 放送大学客員教授 北海道大学大学院教授 2 [第1学期] 博物館は、建物や資料、学芸員を含む職員が存在するだけでは、 平成29年7月25日(火) 成り立ちません。日々、実際にお客様をお迎えし、みなさま方に展 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) 示や教育プログラムを体験していただき、満足してお帰りいただく (金)22:15~23:00 ことが大切です。そして、また来館し、家族や友人に来館を勧める といった行動につながることが重要です。 そのためには、博物館経営は必須の概念です。ここでは、博物館 の組織、施設と人材の在り方、経営手法としてのマーケティングと 評価、市民や地域社会との連携など、博物館経営に欠かせない事柄 について学びます。また、海外の博物館経営の事例なども併せて紹 介します。 博物館学芸員資格の取得を目指す方は、この科目が必須となりま す。 【平均点】 「博物館経営論」を履修する前に 平成27年度2学期(79.9点) ※学 芸員資格取得を目指す方は、 平成28年度1学期(73.4点) 「博物館概論」を履修することが望ましいです。 2 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 単位認定試験は行わ ない。 生涯学習は、知っているつもりでも本当はよく理解されていない という、現代における「知っているつもり」概念の一つである。その 成績評価は、各回(15 生涯学習について、その基本的な意味がどんなのものであり、どの 回)の最後に実施す ようにして、またどんな背景の元に形成されたのか、その基本的な るテストの評点総計 理念は時代とともにどう変化してきたのか、さらに、現在、具体的 (60%)、計4回出題 場面でそれがどう実施されているのか、そこにどのような問題点が される課題に対する あるのか、今後生涯学習はどのように展開していくのか、といった レ ポ ー ト の 評 価 さまざまな観点から、多角的に考えていこうというのが本講義の趣 (40%)の合算により 旨である。オンライン科目であるため、非同期ながら双方向性は最 行う。 大限に生かしたいと思う。 ※本科目は、社会教育主事資格および学芸員資格に関連する学部科 目としての認定を申請する科目である。本科目履修後に、大学院 科目ではあるが、 「新時代の社会教育 ('15)」の履修を勧めたい。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 通信指導は行わな 詳細は本学ホームページをご参照ください。 い。 ※印刷教材はありません。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 2 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 平成29年7月29日(土) 1時限(9:15~10:05) 心理学はデータに基づいて心のメカニズムを研究する学問です。 〔第 1 学期〕 (土)14:30~15:15 この目的のためのデータ分析法について講義します。従来の心理統 計法の初年度の講義は、有意性検定の利用を前提としていました。 しかし本講義には有意性検定が登場しません。ベイズ流のアプロー チで学習系列が展開されます。もちろん t 分布・F分布・カイ2乗 分布は登場しません。その点で本講義はとてもユニークですから、 はじめてデータ分析に入門する方ばかりでなく、長くデータ分析を してきた方の統計学再入門のための授業としても利用していただけ ます。 ※本講義での数学的説明には、微分・積分・シグマ記号・行列・ベ クトル演算など高度な数学を使いません。本講義は受講者が統計 解析環境R、rstan、stan で実習することを想定しています。配布 されるデータとスクリプトを入手して、学習に役立ててくださ い。 2 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 平成29年7月27日(木) 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) ヒト以外の動物の学習、ならびに認知、知性、感情の働きについ (火)21:30~22:15 て、最新の知見を織り交ぜて講義する。まず学習の一般的原理を解 説した後、そうした一般原理では理解することの難しい学習の諸現 象を生物学的視点から意味づける。次いで、多様な動物の種々の認 知機能と感情機能を、比較的単純な情報処理過程から他者のこころ の理解に至るまで、紹介する。トピックとして、高度な知性を示す チンパンジー、カラス、イヌ、イルカのこころを順次取り上げた後、 意識や内省といった、動物たち自身の心的状態の認識に関する最新 の研究を紹介し、ヒトのこころの特徴を動物たちのこころに照らし て考える。 ※特に前提とする知識は想定していないが、実験心理学の基礎的知 識があれば、理解がより進むであろう。 〕 亀井 修 放送大学客員教授 国立科学博物館産業技術史 資料情報センター副センター長 〕 人 平成 25 年度開設科目 ○ (5520010) 生涯学習を考える('17) 〈310〉 岩永 雅也 (放送大学教授) 岩崎 久美子 (放送大学教授) 人間と文化コース 人 平成 29 年度開設科目 ○ (1529196) 心理統計法('17) 〈320〉 豊田 秀樹 放送大学客員教授 早稲田大学教授 〔 〕 人 平成 29 年度開設科目 ○ (1529188) 比較認知科学('17) 〈320〉 藤田 和生 放送大学客員教授 京都大学教授 〔 〕 「比較行動学('11)」の 単位修得者は履修不可 人 平成 29 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ オンライン テレビ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 92 人間と文化コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1639501) 日本政治思想史('17) 〈320〉 原 武史 (放送大学教授) 2 人 平成 29 年度開設科目 ○ 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] [社会と産業コースと共用] 平成29年7月23日(日) 4時限(13:15~14:05) 主に幕末から戦後にかけての近現代の日本の政治思想史を講義し 〔第 1 学期〕 (水)19:00~19:45 ます。西洋とも、中国や朝鮮など東洋とも異なる日本の政治思想と は何かに注意を払いつつ、従来のように有名思想家のテキストを読 むだけでは見えてこない日本の政治思想の特徴について探ってゆき たいと思います。こうした学習を通して、現在の日本政治の背景に ある歴史的、思想的前提を正しく理解することが、本講座の目的に なります。受講者としては、天皇制という日本独自のシステムに関 心があり、計量的な政治学だけでは飽き足らないと思っている学生 を対象に考えています。 ※ 1)高校卒業程度の日本史の知識を有していることを前提とする。 2)この科目を履修する前に「権力の館を考える」を履修し、この 科目を履修した後に「日本政治外交史」などに進んでいくこと が望ましい。 ラジオ 人間と文化コース 総合科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1940015) 音を追究する('16) 〈410〉 大橋 理枝 (放送大学准教授) 2 [第1学期] ヒトは日常生活の中で多様な音を聞き、認識・処理している。ま 平成29年7月26日(水) た、音を通してさまざまな表現を行い、音によってさまざまな影響 7時限(16:45~17:35) を受けている。さらに、我々は音声言語を基本としていろいろな事 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 柄を表現している。本科目では、物理的・生物的・精神的・文化的・ 芸術的視点など多角度から「音」というものにアプローチし、音の 持つ意味を解き明かしつつ、最終的に我々が住み心地・生き心地を よくする音の活用に結び付けていきたい。 多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講 を勧めたい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.6点) 2 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 平成29年7月29日(土) 4時限(13:15~14:05) ヒトは、視覚的生き物とも言われている。また、色や形を通して、 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 様々な表現をし、色と形によってさまざまな影響を受けている。ヒ トの言葉には、感情や状態を表す色や形を用いた言葉も少なくな い。たとえば、 「腹黒い」 「赤っ恥」 「黄色い声」 「四角四面の考え方」 「角 が立つ」 「丸く収める」など、その代表的に使われているものである。 本科目では、 「色」と「形」というものに、文化的・物理的・生物的・ 精神的・芸術的・心理学・心理臨床的視点など多角度からアプロー チし、色と形の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、我々が住 み心地・生き心地をよくする色と形の活用に結び付けていきたい。 ※以下が関連する科目である。 「音を追究する('16)」 「哲学への誘い('14)」 「日本語とコミュニケー ション('15)」 「初歩からの生物学('14)」 「初歩からの物理('16)」 「初 歩からの化学('12)」 「ソーシャルシティ('17)」 「産業とデザイン ('12)」 「生命分子と細胞の科学('13)」 「生活と化学('14)」 「初歩か らの宇宙の科学 ('17)」 「宇宙とその進化('15) 「太陽系の科学 」 ('14)」 「仏教と儒教('13)-日本人の心を形成してきたもの-」 「文化人 類学('14)」 「CGと画像合成の基礎('16)」 「錯覚の科学('14)」 「認 知神経科学('12)」 「認知心理学('13)」 「社会心理学('14)」 「心理臨 床の基礎('14)」 「心理臨床とイメージ('16)」 佐藤 仁美 (放送大学准教授) (1920014) 色と形を探究する('17) 〈410〉 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 二河 成男 (放送大学教授) 平成 29 年度開設科目 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 93 人間と文化コース 平成 28 年度開設科目 放送メディア 情報コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1234145) 計算事始め('13) 〈220〉 川合 慧 (放送大学名誉教授) 2 [第1学期] 情報の処理の基本は、抽象的な概念である情報の表現と、その表 平成29年7月27日(木) 現に対する系統立った変換のやり方及びその性質の把握である。本 4時限(13:15~14:05) 科目では「計算」というキーワードでこれら全体をカバーする統一 〔第 1 学期〕 (金)17:30~18:15 的な視点を学ぶことを目的とする。具体的な内容としては、数の概 念、性質、扱い方、それに現実世界との対応などを学んだあと、様々 な種類の計算について、その表し方や計算方法について調べる。と くに、情報概念についての人間の発達段階に応じた認識の様子や、 計算手順の自然言語表現などについて詳しく学習する。人間の情報 処理の基本原理に関する内容なので、特定のターゲットはなく、社 会人が共通にもつべき素養を学習する。 【平均点】 平成27年度2学期(62.5点) ※「情報学へのとびら(’16)」が関連する科目である。 平成28年度1学期(71.0点) 2 [第1学期] 情報科学の基礎知識として、確率論に基づいて情報を数量的にと 平成29年7月26日(水) らえたり、分析する手法を学ぶ。さらに、デジタル情報に関する本 6時限(15:35~16:25) 質的な理解を深めるとともに、デジタル情報の処理モデルを学ぶ。 〔第 1 学期〕 (木)17:30~18:15 また、文字・音声・画像・動画などの様々なマルチメディア情報が どのようにデジタル情報に変換されているかを学び、その変換方法 によってデータ量を圧縮したり、伝送時の誤りを検出できたり訂正 できたりすることを理解する。 ※確率論、指数・対数関数、Σ(シグマ)についての数学的な内容を 含むので、講義中でも簡単に復習はするが、事前に高校数学の理 【平均点】 平成27年度2学期(70.1点) 解が必要である。 平成28年度1学期(69.0点) 平成 25 年度開設科目 (1234153) デジタル情報と 符号の理論('13) 〈230〉 加藤 浩 (放送大学教授) 平成 25 年度開設科目 (1234170) 日常生活の デジタルメディア('14) 〈210〉 青木 久美子 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (日)0:00~0:45 概 要 平 均 点 [第1学期] コンピュータをはじめとして、携帯電話、タブレット、電子書籍、 平成29年7月27日(木) デジタルカメラ、デジタルテレビ、ゲーム機器と、デジタルメディ 3時限(11:35~12:25) アも多様化している一方、クラウドコンピューティングに代表され るように、どれもインターネットに接続して情報が流通し、交換さ れる、といった集約化も行われている。デジタル化された情報は、 それが画像・音声・文字・動画といった中のどの形で表現されるも のであろうとも、インターネットやコンピュータネットワーク上で 流通可能であることが特徴である。こういったデジタルメディアの 普及により、我々の日常生活がどのように変わってきているのか、 変わりつつあるのか、また、変えていかなければいけないのか、こ の講義では、デジタルメディアの特性というものを理解しながら考 えていく。 ※この科目は学部の導入科目であるため、インターネット接続を必 須としないが、デジタルメディアのより深い理解を得るために 【平均点】 平成27年度2学期(78.7点) は、インターネット接続を推奨する。 平成28年度1学期(72.5点) 情 報 コース 2 [第1学期] インターネットの普及した今日の情報社会においては、画像、音 平成29年7月29日(土) 声等の様々なコンテンツをはじめとする大量の情報を誰でも容易に 4時限(13:15~14:05) 発信できるようになっている。大量の情報発信が一部の専門家にゆ 〔第 1 学期〕 (土)13:45~14:30 だねられていた時代にはそれなりの秩序が保たれていたが、誰でも 大量の情報発信が可能な時代を迎え、不適切な情報発信も数多く見 受けられるようになっている。この講義では、コンテンツと密接に 関係する著作権をはじめとする知的財産権や個人情報の保護等につ いて学び、情報社会の一員として持つべき法と倫理についての基本 的な理解と認識を身につける。 ※情 報社会と情報技術(情報通信技術)との関わりからは、さらに 「情報のセキュリティと倫理(’14)」 「進化する情報社会(’15)」を 【平均点】 平成27年度2学期(77.8点) 履修することが好ましい。 平成28年度1学期(76.3点) 2 [第1学期] 情報通信技術の進展によってコンピュータのネットワーク化が進 平成29年7月25日(火) み、携帯電話の普及やインターネット利用の高まりにより社会的に 2時限(10:25~11:15) も情報文化の面でも大きなインパクトを与えつつある。ここでは、 〔第 1 学期〕 (日)13:45~14:30 情報通信ネットワークの基本技術について学習すると共に、情報通 信システム、特に、インターネットに関連するサービスの概要につ いて学習する。 児玉 晴男 (放送大学教授) 平成 26 年度開設科目 平成 26 年度開設科目 義 テレビ 平成 26 年度開設科目 (1234188) 情報ネットワーク('14) 〈220〉 芝﨑 順司 (放送大学准教授) 講 テレビ 高橋 秀明 (放送大学准教授) (1234196) 情報社会の法と倫理('14) 〈220〉 尾崎 史郎 (放送大学客員教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 ラジオ ラジオ ※通信指導の提出 はWebのみ 【平均点】 冊子での問題送 平成27年度2学期(70.4点) 付はありません 平成28年度1学期(73.9点) ※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵 送では受け付けませんので、ご注意ください。 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 94 情報コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1570048) データ構造と プログラミング('13) 〈320〉 鈴木 一史 (放送大学准教授) 2 平成 25 年度開設科目 (1570234) コンピュータの 動作と管理('17) 〈320〉 葉田 善章 (放送大学准教授) 2 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 要 [第1学期] 計算機科学において重要な “ データ構造 ” と “ プログラミング ” に 平成29年7月27日(木) ついて学習する。基本的なデータ構造の例として、配列、スタック、 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) キュー、連結リスト、ツリー、バイナリサーチツリー、平衡木、ハッ (水)11:15~12:00 シュテーブル、ヒープ、グラフ等について解説する。また、これらの データ構造を利用したデータの基礎的な操作(探索、挿入、削除、整 列)等について学習し、各データ構造の特性や計算量の関係を知る ことによって、ソフトウェアの設計やプログラミングに応用できる 【平均点】 平成27年度2学期(70.5点) ようにする。 平成28年度1学期(79.1点) テレビ 〔第 1 学期〕 (水)0:00~0:45 [第1学期] コンピュータはハードウエアとソフトウエアが組み合わさって初 平成29年7月27日(木) めて動作が実現される装置である。コンピュータの利用やソフトウ 8時限(17:55~18:45) エアの開発では、ハードウエアを管理し、アプリケーションソフト ウエアの動作に必要となる機能を提供するオペレーティングシステ ム(OS、基本ソフトウエア)と呼ばれるソフトウエアが用いられる ことが一般的である。本科目では、パソコンや家電に組み込まれる マイコンなどを例にしながら、コンピュータの基本的な動作、オペ レーティングシステムが持つ機能、コンピュータの利用について学 ぶ。 ※履 修は必須ではないが、関連する科目は、 「情報学へのとびら ('16)」 「コンピュータのしくみ('14)」 「ソフトウェアのしくみ('14)」 である。 本科目は「コンピュータの動作と管理('13)」を改訂した科目であ り、重複する内容がある。 ソフトウェアはどのような原理でハードウェアであるコンピュー タを動かすのであろうか。そのしかけについて、説明する。C、Jav といった高水準プログラム言語とコンピュータの動きの関係を中心 に据え、マルチメディア、データベースなどとの関係を説明し、さ らによく使われる応用ソフトウェアのしくみ、大規模ソフトウェア の開発法などについて解説する。 ※前後は問わないが「コンピュータのしくみ」を履修すると理解が 深まる。また、プログラム言語を多用する講義との関連が深い。 ※通信指導の提出 【平均点】 はWebのみ 冊子での問題送 平成27年度2学期(69.1点) ※この科目の通信指導の提出は W e b のみでの受付となります。郵 付はありません 平成28年度1学期(70.3点) 送では受け付けませんので、ご注意ください。 平成 26 年度開設科目 2 1 ラジオ [第1学期] 計算機科学における基礎的なアルゴリズムやプログラミングにつ 平成29年7月26日(水) いて学習する。データ型、変数、条件文、分岐、繰り返し、関数、配列、 〔第 1 学期〕 7時限(16:45~17:35) 構造体、ファイル、メモリ等の基本的な知識について学ぶ。データ (水)16:45~17:30 の探索やソーティングなどを例として、アルゴリズムの効率や計算 量について考える。また、リスト構造を用いたスタックやキューと いったデータ構造の実装について学習する。なお、プログラミング の学習にはC言語の例を用いる。 ※オペレーティングシステムやコンパイラのインストールができる コンピュータ知識や初歩的な C 言語のプログラミング経験がある ことが望ましい。印刷教材の一部の応用的な演習課題解答例(C 言語のコード等)は、Web 補助教材に掲載するので Web を閲覧で きる環境があることが望ましい。 ※ 「情報」に関連した基盤科目や導入科目、プログラミングを扱っ た面接授業等を先に受講することを勧める。 ※関連科目としては、 「データ構造とプログラミング(ʼ13)」 (専門科 【平均点】 平成28年度1学期(84.1点) 目)等がある。 オンライン [第1学期] Java 言語を題材にプログラミングの基礎を学びます。変数・型・ 単位認定試験は行わない。 演算などの概念や、制御構造・クラスなどについて解説します。こ の授業では、プログラミングを正確に網羅的に学ぶというよりも、 成績評価は、 プログラミングを実際に体験してみることを第一の目標とします。 小テスト(30%)、 ※コンピュータを使って実習を行いますので、ファイル操作など基 中間レポート(30%)、 本的なパソコンのスキルが必要です。また、Java の開発環境を自 最終レポート(40%) 分で用意できることが履修の条件になります。Java の開発環境の の評価により行う。 構築方法については、オンライン授業体験版 (http://online-open. ouj.ac.jp) の「Java プログラミングの基礎」のページを参照してく 通信指導は行わな ださい。 い。 ※印刷教材はありません。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 95 情 報 コース 平成 28 年度開設科目 平成 28 年度開設科目 概 平 均 点 [第1学期] (1570099) 2 テレビ 平成29年7月25日(火) ソフトウェアのしくみ('14) 5時限(14:25~15:15) 〈310〉 〔第 1 学期〕 (土)17:30~18:15 岡部 洋一 (放送大学長) (5570018) Java プログラミング の基礎('16) 〈310〉 柳沼 良知 (放送大学教授) 義 テレビ 平成 29 年度開設科目 (1570161) アルゴリズムと プログラミング('16) 〈310〉 鈴木 一史 (放送大学准教授) 講 情報コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1570242) 問題解決の数理('17) 〈330〉 大西 仁 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (金)0:00~0:45 平成 29 年度開設科目 (1570188) データの分析と 知識発見('16) 〈320〉 秋光 淳生 (放送大学准教授) 2 〔第 1 学期〕 (火)17:30~18:15 「データからの知識発見('12)」 の単位修得者は履修不可 ※通信指導の提出 はWebのみ 冊子での問題送 付はありません 平成 28 年度開設科目 (1570064) 記号論理学('14) 〈310〉 加藤 浩 (放送大学教授) 〔 土屋 俊 放送大学客員教授 大学改革支援・学位授与機構教授 平成 26 年度開設科目 テレビ 2 〕 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 本講義では、主に決定問題を数理モデルを用いて解く方法を解説 平成29年7月29日(土) する。問題の目的や制約条件を数理モデルで定式化することによ 7時限(16:45~17:35) り、計算機に問題を解かせることが可能になり、手計算では解けな い複雑な問題でも解けるようになる。決定問題は、工学のみならず、 日常生活、経営、行政等のあらゆる場面に現れる。実用レベルの問 題は計算機で解く必要があり、そのためのソフトウエアも普及して いることから、解法の数学的詳細より、具体的な問題を簡単な数式 により定式化することに重点をおく。 ※大 学初年次程度の数学の知識を前提とする。 「問題解決の数理 ('13)」の単位取得者も受講可能であるが、重複する内容が多いこ とを承知の上で受講すること。 [第1学期] 現在、ICT の進歩に伴い、大量のデータが収集、蓄積され、それを 平成29年7月25日(火) 元に大量の計算がなされ多くの情報・知識を得ることができるよう 3時限(11:35~12:25) になった。現在氾濫するデータや情報にどう接し、それとどう付き 合っていくべきなのか、また、そういった情報を抽出するためには どういった処理をすれば良いのか、といった事について、具体的に 演習を通して身につけることを目指す。 ※データ分析の手法を説明するとともに、R を用いて実際の分析の 手順についても説明する。理解するには大学初年次程度の数学の 知識や基本的なパソコン操作が行えることを前提として講義を行 う。 ※こ の科目の通信指導の提出は Web のみでの受付となります。郵 送では受け付けませんので、ご注意ください。 【平均点】 平成28年度1学期(71.5点) テレビ [第1学期] 記号論理学とは、論理を論理式という数式のような記号で表し 平成29年7月29日(土) て、厳密なやりかたで処理する方法の体系です。推論、すなわち、あ 〔第 1 学期〕 1時限(9:15~10:05) る事態が成り立っている(真である)とき、そこから別の確実に成 (金)11:15~12:00 り立っている事態を導き出したり、また、その推論の正しさを証明 したりするのが記号論理学の役割です。記号論理学は、数学をはじ めとして、哲学、計算機科学などの基礎となるほか、論文執筆や議 論やプレゼンテーションなどのコミュニケーションの基礎として重 要です。本科目では、命題論理、一階述語論理などの意味を理解し て自然言語と対応付けられるようにし、さらに論理式の計算方法を 学びます。 【平均点】 平成27年度2学期(69.3点) 平成28年度1学期(64.2点) 情 報 コース (1570137) [第1学期] 2 ラジオ 数値の処理と数値解析('14) 平成29年7月25日(火) 〈330〉 4時限(13:15~14:05) 〔第 1 学期〕 (水)23:00~23:45 櫻井 鉄也 放送大学客員教授 筑波大学教授 〔 〕 平成 26 年度開設科目 数学や物理で現れる方程式は、式が複雑になると答えを与える公 式がない、あるいは簡単には答えが得られない場合も多い。このよ うなとき、コンピュータを用いて数値計算で解を求めるのが数値解 析である。数値解析は、自然現象のシミュレーションやデータの分 析、製品の設計や開発、信号処理や画像解析など、幅広い分野で利 用されている。本講では、コンピュータを用いて数値計算を行うと きに必要となる数値の表現や処理について理解する。また、各種の 問題に応じた計算方法について基本的な手法を修得する。計算方法 を記述するためのアルゴリズムやそれをコンピュータに指示するた めのプログラムについても概説する。 ※計算法の説明では線形代数や微積分が現れるため、これらの基礎 知識があることが望ましい。講義中で扱う例は線形代数や微積分 の応用例にもなっており、これらの理解にも役立つ。数値計算は 実際にコンピュータ上で実行して結果を確認することがより深い 【平均点】 理解につながるため、実際に数値計算を経験してみることを勧め 平成27年度2学期(74.1点) る。 平成28年度1学期(73.6点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 96 情報コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 「映像メディアとCGの基礎 ('12) 」 の単位修得者は履修不可 (1570200) 映像コンテンツの 制作技術('16) 〈310〉 近藤 智嗣 (放送大学教授) 【平均点】 平成28年度1学期(74.2点) 2 平成 28 年度開設科目 (1554573) デジタル情報の 処理と認識('12) 〈310〉 柳沼 良知 (放送大学教授) 2 平成 27 年度開設科目 コンピュータグラフィックス(CG)と画像合成について解説する。 映画や CM、商品カタログなど、身の回りの映像、画像には、CG や 画像合成が広く使われるようになった。CG 描画と画像合成の仕組 みに重点を置き、その技術の基本原理を、描画例や応用例を示しな がら平易に説明する。まず、CG の描画手順、座標変換、3 次元形状 の生成、画像の生成、質感表現など、CG の原理及び描画の基本的な 手法を扱う。そして、リアリティを追求したイメージベースの手法 を導入し、パノラマ画像や写真合成といった画像合成へとつなげ る。 ※画像処理や映像制作に関連する科目として、 「デジタル情報の処 理と認識(ʼ12)」や「映像コンテンツの制作技術(ʼ16)」がある。こ れらの科目は本科目履修の条件ではないが、参考にできる。 テレビ 〔第 1 学期〕 (日)7:30~8:15 [第1学期] コンピュータは、計算する機械である一方で、文字、画像、音声、 平成29年7月27日(木) 映像といった情報を扱うことができる。しかし、これらがどのよう 7時限(16:45~17:35) に扱われているかは、外からは見えにくい。このため、本講義では、 文字、画像、音声、映像といった情報の処理がコンピュータ上で実 際にどのように行われているかについて概説する。また、これらの 認識の例として、発話の認識を行う音声認識や、図形や写真の認識 を行う画像認識等がどのように行われるかについて、具体例を交え ながら述べる。 【平均点】 平成27年度2学期(84.8点) 平成28年度1学期(83.9点) 2 [第1学期] 日本語や英語などの自然言語は人間の知的活動の根幹をささえる 平成29年7月30日(日) メディアである。自然言語のコンピュータ処理に関する研究・技術 6時限(15:35~16:25) 分野を自然言語処理と呼ぶ。近年のコンピュータおよびコンピュー 〔第 1 学期〕 (木)16:45~17:30 タネットワークの進展とともに自然言語処理技術は劇的に進展し、 ウェブサーチ、対話システム、機械翻訳などの応用システムが我々 の日常に浸透しはじめている。本講では、その背後にある自然言語 処理の仕組み、難しさ、今後の展開などを解説する。 ※計算機科学および確率統計の入門的科目を履修していることが望 【平均点】 平成27年度2学期(75.6点) ましい。 平成28年度1学期(72.0点) ラジオ (1570250) 2 テレビ 教育のための ICT 活用('17) 〈310〉 〔第 1 学期〕 (木)0:00~0:45 中川 一史 (放送大学教授) [第1学期] 初等中等教育における ICT、高等教育における ICT を活用した授 平成29年7月25日(火) 業、教育と ICT に係る著作権の問題、ICT を活用した障害者のため 1時限(9:15~10:05) の教育、教育におけるeラーニングの活用など、ICT と学校教育に 関する基礎知識を具体的な事例にそくして扱う。 苑 復傑 (放送大学教授) 「メディアと学校教育 ('13)」 の単位修得者は履修不可 平成 29 年度開設科目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 97 情 報 コース 〕 要 [第1学期] 情報コースのマルチメディア領域の科目として、映像コンテンツ 平成29年7月27日(木) の制作技術を体系的に学ぶ科目である。映像コンテンツの制作工程 8時限(17:55~18:45) としては、プリプロダクション、プロダクション、ポストプロダク 〔第 1 学期〕 (水)17:30~18:15 ションの 3 つに大きく分けることができ、映像制作に必要な技能と しては、技術面と表現面がある。商用の映像制作では、これらの各 分野で細かく分業化されているが、本科目は各専門職を養成するこ とが目的ではないため、映像制作について体系的に扱う。また、一 般的な映像制作講座ではなく、高等教育の学問分野として映像コン テンツの制作を位置づけている。 ※この科目を履修した後に「CG と画像合成の基礎(ʼ16)」などに進 んでいくことが望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(84.8点) 平成 24 年度開設科目 〔 概 テレビ 鈴木 一史 (放送大学准教授) (1570153) 自然言語処理('15) 〈320〉 黒橋 禎夫 放送大学客員教授 京都大学教授 義 平 均 点 [第1学期] (1570196) 2 ラジオ 平成29年7月30日(日) CGと画像合成の基礎('16) 4時限(13:15~14:05) 〈320〉 〔第 1 学期〕 (木)23:00~23:45 浅井 紀久夫 (放送大学准教授) 平成 28 年度開設科目 講 情報コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1570218) ユーザ調査法('16) 〈320〉 黒須 正明 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (月)7:30~8:15 高橋 秀明 (放送大学准教授) 「情報機器利用者の調査法 ('12) 」 の単位修得者は履修不可 平成 28 年度開設科目 単 位 認 定 試 験 日・時 限 〔 2 中川 一史 (放送大学教授) 情 報 コース 平成 26 年度開設科目 平成 28 年度開設科目 要 人間が生きていく上で、社会との接点を確保することは非常に重 要である。しかし、現代社会においては、多様なニーズを持つ人々 が、情報、教育、放送メディア、社会活動などに「アクセス」するこ とは、困難な場合もまだある。この講義では、情報や教育のアクセ シビリティを中心に、国内外の状況、支援技術やユニバーサルデザ インの状況を理解し、高齢化、情報化の進む 21 世紀における人間と 情報の在り方について考える。 ※インターネット接続が可能であること。 【平均点】 平成27年度2学期(51.2点) 平成28年度1学期(78.2点) 平成 26 年度開設科目 (5570026) 感性工学入門('16) 〈310〉 黒須 正明 (放送大学教授) 概 [第1学期] コンピュータやインターネットが普及するにつれて、私たちはさ 平成29年7月23日(日) まざまなハードウェアやソフトウェア、サービス、そしてシステム 2時限(10:25~11:15) に取り巻かれて生活するようになった。こうしたものを私たちに とって便利で使いやすいものとするためには、まず、それらの情報 機器を利用するユーザについての的確な理解を得ることが大切であ り、そうした情報を得たうえでシステムの設計を行うことが必要で ある。本科目では、そのための調査法を多面的に取扱い、情報学の ための研究方法の基礎として位置づける。 ※こ の科目では、心理学的な概念や手法を利用することが多いの で、受講者は、 「心理学概論」 「心理学研究法」 「認知心理学」などを 受講しておくことが望ましい。また、統計的な手法を利用するこ ともあるので「心理統計法」 「社会統計学入門」を受講しておくこ とも望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(63.1点) 〕 (1570145) 情報化社会と教育('14) 〈320〉 苑 復傑 (放送大学教授) 義 平 均 点 2 テレビ [第1学期] (1570072) 平成29年7月25日(火) 情報社会の 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) ユニバーサルデザイン('14) (火)11:15~12:00 〈310〉 広瀬 洋子 (放送大学教授) 関根 千佳 放送大学客員教授 同志社大学教授 講 1 [第1学期] この授業は情報化社会における教育のあり方と問題点とを、多角 平成29年7月27日(木) 的な視点から考えるものである。まず第 1 章では、情報と教育との 8時限(17:55~18:45) 間の関係を、その基礎的な意味に立ち戻って考える。続く第 2 章か 〔第 1 学期〕 (金)16:45~17:30 ら第 6 章までは、高等教育を中心として、情報化社会のもつ意味と 問題点とを考える。さらに第 6 章から 10 章までは、初等教育、中等 教育の情報化社会への対応、授業での取り組み、そして第 11 章から 15 章までは、情報化社会における各学校段階でのメディア教育の内 容と実態、メディア・リテラシーの実際とその意味を論じる。 ※通信指導の提出 ※この科目の通信指導の提出は W e b のみでの受付となります。郵 【平均点】 はWebのみ 冊子での問題送 平成27年度2学期(85.5点) 送では受け付けませんので、ご注意ください。 付はありません 平成28年度1学期(76.5点) ラジオ 感性についての学問領域としては、感性工学や感性科学などがあ [第1学期] 単位認定試験は行わない。 り、そこには心理学やデザイン、美学、マネジメント、生理学、工学、 ユーザエクスペリエンスなどからの多面的な研究アプローチが含ま 小テスト(80%)、 れています。しかし、感性ということばは、日常的に使っていても、 ディスカッション (20%) いざきちんと明確に説明しようとすると捉え所がなく難しいもので の評価により行う。 す。この感性という概念について、これまでに行われてきた多面的 ※ディスカッションは な研究アプローチを紹介し、その輪郭を明らかにすると同時に、感 実名で行います。 性工学のアプローチのあり方を示すことを目的とします。全体で8 回とコンパクトにまとめ、斯界の代表的な方々をゲストとしてお招 きしてインタビューを行い、感性工学の導入科目として理解しやす くしました。 ※感性工学はユーザインタフェースに対する取り組みのひとつであ ることから、本科目の履修後にヒューマンインタフェースの概論 科目を受講して、さらに知識の体系化を行っていただきたいと思 います。受講にあたっては、特に高度なパソコン利用スキルは必 要としませんが、基本的な PC 操作(インターネット利用を含む) や文書作成などはできることを前提にします。 通信指導は行わな ※印刷教材はありません。 い。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 オンライン (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 98 情報コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (5570034) メディアと知的財産('16) 〈320〉 児玉 晴男 (放送大学教授) 2 平成 28 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 本科目は、ウェブ環境でグローバルに提供される知的財産を三つ [第1学期] 単位認定試験は行わない。 のかたち(コンテンツ、知的財産、財産的情報)に分類し、それらが どのように創造され、保護され、活用されているかを、知財権法の 成績評価は、 基礎的な知識と身近な例による権利の関係を明らかにしながら、解 小テスト(50%)、 説します。 ディスカッション(50%) ※ 「情報社会の法と倫理」と「著作権法概論」は、履修しておくとよ により行う。 いでしょう。大学院科目「知的創造サイクルの法システム」は、適 ※ディスカッションは 宜、参照されるとよいでしょう。 実名で行います。 ※本科目の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 詳細は本学ホームページをご参照ください。 通信指導は行わな ※印刷教材はありません。 い。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 オンライン 2 [第1学期] 情報化は社会のさまざまな側面で進行し、多くの利便性を人類社 平成29年7月27日(木) 会に提供する一方、コンピュータやインターネットを使った犯罪が 5時限(14:25~15:15) 増加するなど、 「影」の部分への対応が日々必要になっている。また、 〔第 1 学期〕 (月)17:30~18:15 情報化が広範に、そして基幹的な部分に拡大するほど、それが機能 しなくなった場合のリスク管理は不可欠となる。一方、情報技術と 情報リテラシーの高度化にともない、ユーザひとりひとりが被害者 にも、そして意図せず加害者になる可能性も増している。本科目で は、情報セキュリティの問題を、システム開発運用および利用者 (ユーザ)教育の2つの観点から解説し、その全体像を明らかにす る。 ※パソコンとインターネットを利活用できるリテラシーを有するこ とがのぞましい。特に、パソコンやインターネットの未経験者は、 面接授業、基盤科目「初歩からのパソコン」を履修しておくこと 【平均点】 平成27年度2学期(75.5点) がのぞましい(ただし、履修の要件とはしない)。 平成28年度1学期(69.8点) 2 [第1学期] 通信は現代のネットワーク社会の発展を支える重要な基盤といえ 平成29年7月30日(日) る。通信の具体的な方法には物理学、数学などの様々な発見、発想 8時限(17:55~18:45) から導かれた多くの工夫や検討結果が用いられている。本講義で 〔第 1 学期〕 (金)23:00~23:45 は、このような基本的で興味深いいくつかの考え方、工夫の基礎を 学ぶことを通して通信全体を概観する。 ※文章より理解しやすいと考えられる箇所では数式での記述を用い ている。数学的厳密さは避け補足説明を諸処に添えているが、高 校 数 学 の 教 科 書、行 列 の 入 門 書、オ ン ラ イ ン 学 習 シ ス テ ム 【平均点】 平成27年度2学期(70.4点) (UPONET)の「リメディアル数学」等も参考になると思われる。 平成28年度1学期(70.2点) テレビ テレビ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 99 情 報 コース 平成 26 年度開設科目 現在、コンピュータは、各種電算機処理のみならず、インターネッ ト上のサーバーや一般家庭にもパソコン、家電製品内のマイコンと いう形で、オールマイティの情報処理を行う正に頭脳の役割をして いるが、その内容についてはあまり理解されていない。ここではコ ンピュータの構造、動作原理といったしくみについて全 15 回にわ たって講義する。もっとも簡単な回路である論理回路、さらに過去 の履歴に依存してその動作を変えていくシークエンス回路を基礎と して、これらを組み合わせた電卓の構造と動作原理を示し、さらに 何でも処理できるコンピュータについて学習を進めていく。 ※改訂回は第 1、15 回です。 [第1学期] 現代の社会において、コンピューターどうしを接続するネット 平成29年7月25日(火) ワークはさまざまな場所で用いられるようになった。ネットワーク 〔第1学期〕 8時限(17:55~18:45) のとらえ方や通信のしくみといった理解する上で基礎となる知識、 (日)17:30〜18:15 ネットワークを中心としたコンピューターの利用形態、私たちの身 近で実現されるようになったネットワークを使ったサービスについ て解説する。ネットワークによるサービスを実現するために不可欠 となったコンピューター技術についても学ぶ。 ※必須ではないが、 「情報学へのとびら(ʼ16)」 「コンピュータのしく み(ʼ14)」 「コンピュータの動作と管理(ʼ17)」 「情報ネットワーク (ʼ14)」 「通信概論(ʼ14)」 「Web のしくみと応用(ʼ15)」といった、 コンピューターやネットワークに関連する科目を受講しているこ とが望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(71.2点) 平成 26 年度開設科目 (1570129) 通信概論('14) 〈320〉 近藤 喜美夫 (放送大学名誉教授) 要 2 平成 28 年度開設科目 (1570080) 情報のセキュリティと 倫理('14) 〈310〉 山田 恒夫 (放送大学教授) 概 ※通信指導の提出 【平均点】 はWebのみ 冊子での問題送 平成27年度2学期(65.1点) ※この科目の通信指導の提出はWebのみでの受付となります。郵 付はありません 平成28年度1学期(61.3点) 送では受け付けませんので、ご注意ください。 平成 26 年度開設科目 (1570226) 身近なネットワーク サービス('16) 〈320〉 葉田 善章 (放送大学准教授) 義 平 均 点 (1570102) [第1学期] 2 テレビ コンピュータのしくみ('14) 平成29年7月29日(土) 〔第 1 学期〕 〈310〉 8時限(17:55~18:45) (木)11:15~12:00 岡部 洋一 (放送大学長) ※この科目は「コンピュータ のしくみ('08)」を一部改 訂しています。 「コンピュータのしくみ ('08)」 の単位修得者は履修不可 講 情報コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 (1570110) 2 テレビ Webのしくみと応用('15) 〈320〉 〔第 1 学期〕 (土)7:30~8:15 森本 容介 (放送大学准教授) 平成 27 年度開設科目 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 日常生活や仕事を進める上で、Web は重要な役割を果たしてい 平成29年7月25日(火) る。Web に関する規格や Web システムを実現するための技術を学 2時限(10:25~11:15) び、普段意識せずに使っている Web の仕組みを理解する。そして、 Web の応用事例を概観する。 ※できるだけ前提知識を必要とせずに学習できるように留意してい るが、ある程度のコンピュータやインターネットについての知識 が必要である。特に、インターネット自体の解説は行っていない。 「情報ネットワーク(’14)」を学習していると、本科目の理解に役 【平均点】 平成27年度2学期(73.4点) 立つ。 平成28年度1学期(73.7点) 情報コース 総合科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1920014) 色と形を探究する('17) 〈410〉 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 2 二河 成男 (放送大学教授) 情 報 コース 平成 29 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 平成29年7月29日(土) 4時限(13:15~14:05) ヒトは、視覚的生き物とも言われている。また、色や形を通して、 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 様々な表現をし、色と形によってさまざまな影響を受けている。ヒ トの言葉には、感情や状態を表す色や形を用いた言葉も少なくな い。たとえば、 「腹黒い」 「赤っ恥」 「黄色い声」 「四角四面の考え方」 「角 が立つ」 「丸く収める」など、その代表的に使われているものである。 本科目では、 「色」と「形」というものに、文化的・物理的・生物的・ 精神的・芸術的・心理学・心理臨床的視点など多角度からアプロー チし、色と形の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、我々が住 み心地・生き心地をよくする色と形の活用に結び付けていきたい。 ※以下が関連する科目である。 「音を追究する('16)」 「哲学への誘い('14)」 「日本語とコミュニケー ション('15)」 「初歩からの生物学('14)」 「初歩からの物理('16)」 「初 歩からの化学('12)」 「ソーシャルシティ('17)」 「産業とデザイン ('12)」 「生命分子と細胞の科学('13)」 「生活と化学('14)」 「初歩か らの宇宙の科学('17)」 「宇宙とその進化('15)」 「太陽系の科学('14)」 「仏教と儒教('13)-日本人の心を形成してきたもの-」 「文化人 類学('14)」 「CGと画像合成の基礎('16)」 「錯覚の科学('14)」 「認 知神経科学('12)」 「認知心理学('13)」 「社会心理学('14)」 「心理臨 床の基礎('14)」 「心理臨床とイメージ('16)」 テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 100 自然と環境コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1234234) 初歩からの生物学('14) 〈210〉 松本 忠夫 (放送大学客員教授) 2 二河 成男 (放送大学教授) ※この科目は「初歩からの 生物学('08)」を一部改 訂しています。 「初歩からの生物学('08)」の 単位修得者に対する履修制 限はありません。 放送メディア 放送時間 〔 米谷 民明 放送大学客員教授 東京大学名誉教授 [第1学期] 生物とはいかなるものかという課題について、大学レベルにおけ 平成29年7月26日(水) る基礎から講義する。さらに、人々が日常生活を行っていく上で関 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) 係する生物学上の知識を講義する。 (金)13:00~13:45 ※生物学に関する過去の知識を前提としないで理解できるよう、で きるだけ分かり易い講義にしたいが、もし、分からない事柄が出 て来た場合には、世の中には種々の啓蒙書があるので、それらを 積極的にひもといて学習をしてほしい。また、インターネットに よる知識収集も大いに役立つので利用して欲しい。 ※改訂回は第 1、2、8、9、10、15 回です。 [第1学期] 本科目は「自然と環境コース」が提供する物理系 4 科目(下記「関 平成29年7月26日(水) 連する科目名」参照)への導入としての役割を果たす。対象として 4時限(13:15~14:05) 自然科学に関心を持つすべての学生を念頭に置き、 「物理法則に基 〔第 1 学期〕 (金)10:30~11:15 づいて自然現象を記述する」見方、考え方を伝える。第 1 回で物理的 自然観を概観し、第 2~4 回で物理学の基盤である力学の論理と方 法、第 5~7 回で環境問題を含む熱学的自然観、第 8~9 回では波動現 象と場の考え方を扱う。第 10 〜 13 回は、電気と磁気、電磁波そし て相対性理論の初歩を扱う。さらに第 14、15 回で物質の原子・分子 からの成り立ちや、さらにミクロな世界を理解するのに必要な量子 の世界の法則を垣間見る。 ※物 理の学習に一歩を踏み出そうとするすべての方を念頭におい て、物理の見方・考え方を解説する。物理の学習にある程度の数 学の使用は避けられないが、本科目では高校程度以上の数学の使 用は避ける。本科目と「物理の世界」をともに受講することで物 理という学問の全体像をつかむことができるようになっている。 これらの科目を学んだ後、さらに本格的に物理学の学習を深めた い方には、 「力と運動の物理」 「場と時間空間の物理」 「量子と統計 の物理」という3つの専門科目が用意されている。 【平均点】 平成28年度1学期(68.3点) 2 テレビ テレビ テレビ [第1学期] 物理化学、無機化学、有機化学、分析化学、高分子化学など化学の 平成29年7月30日(日) さまざまな分野について、基礎的・基本的な事項を講義する。身近 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) に用いられている物質や反応などを例として用いたり、簡単な実験 (木)10:30~11:15 を見せたりすることにより、化学が我々の生活に密着した学問分野 であることを実感してもらう。 【平均点】 平成27年度2学期(73.9点) 平成28年度1学期(70.8点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 101 自然と環境コース 平成 24 年度開設科目 平 均 点 2 平成 28 年度開設科目 〕 要 [第1学期] 生物のそれぞれの個体を取り巻く全てのもの、すなわち環境は、 平成29年7月30日(日) 生物の生息のありようを大きく左右する。環境の構成要素として、 7時限(16:45~17:35) 非生物的な条件がもっぱら認識されるが、周囲にいる他の生物もま 〔第 1 学期〕 (金)23:15~24:00 た、環境の構成要素である。というのは、生物はほとんどの場合単 独では生きておらず、同種あるいは他種の生物と密接な関係を保ち ながら生きているからである。本講では、生物の生息に影響を及ぼ す環境条件について、生物的条件や景観に関わる条件なども含めて 説明する。さらに、長期的な視点に立った場合に、環境が進化や種 分化にどのように関わり得るのか、その概要を紹介する。 ※本講義を履修するにあたっては、学部での導入科目の「初歩から の生物学」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を既習 していることが望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.4点) 「初歩からの物理学('08)」 「初歩からの物理学('12)」 の単位修得者は履修不可 〔 概 2 〕 (1234021) 初歩からの化学('12) 〈210〉 髙栁 正夫 放送大学客員教授 東京農工大学教授 義 【平均点】 平成27年度2学期(71.7点) 平成28年度1学期(72.7点) 平成 28 年度開設科目 (1760025) 初歩からの物理('16) 〈210〉 岸根 順一郎 (放送大学教授) 講 テレビ 平成 26 年度開設科目 (1760017) 生物環境の科学('16) 〈220〉 加藤 和弘 (放送大学教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 自然と環境コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1760076) 化学結合論 -分子の構造と機能('17) 〈230〉 橋本 健朗 (放送大学教授) 2 [第1学期] 分子が示す様々な機能は、分子の構造と電子状態によって決ま 平成29年7月23日(日) る。これらは化学結合論により関係づけられる。本科目では、共有 1時限(9:15~10:05) 結合・イオン結合・配位結合といった代表的化学結合とそれらがで 〔第 1 学期〕 (火)10:30~11:15 きる仕組み、分子の立体構造、さらに分子間相互作用を、電子の振 る舞いにまで踏み込み、量子力学の観点から整理する。その上で、 機能性材料の設計指針となる分子および分子集合体の構造形成・機 能発現の原理、放射線による化学結合の破壊と生体影響、生体分子 の構造と機能および医薬品の働きの学習を通して、化学結合を総合 的、俯瞰的に理解する。 2 [第1学期] 本科目は「自然と環境コース」が提供する物理系 5 科目の中で、 「初 平成29年7月26日(水) 歩からの物理」から専門 3 科目(「力と運動の物理」 「場と時間空間の 3時限(11:35~12:25) 物理」 「量子と統計の物理」)への橋渡しをする役割を果たす。 「物理 〔第 1 学期〕 (水)13:00~13:45 法則に基づいて自然現象を記述する」見方、考え方を伝えることに 【再放送】 重点を置き、数学的な技法にもある程度立ち入る。第 1 回で物理学 (金)1:30〜2:15 の全体像を示し、各分野の学び方を提示する。第 2 ~ 4 回で「力学」、 第 5・6 回で「熱力学」、第 7・8 回で「振動と波動」、第 9 ~ 11 回で「電 気と磁気」、第 12・13 回で「量子の世界」、第 14 回では「相対性理論 入門」を扱う。さらに第 15 回では専門的な物理学の学習への展望を 示すとともに、現在の物理学の先端を紹介し、さらなる学習への弾 みをつける。科目の方針として、印刷教材、放送教材を通して 19 世 紀を代表するファラデーと、21 世紀の先端を走る欧州原子核研究機 構(CERN)を対比させ、その間を繋ぐ形で物理学の世界を俯瞰する ことを柱とする。 ※本科目の内容を習得するためには、 「初歩からの物理」の履修ある いは同程度の内容をすでに習得していることが必要である。 平成 29 年度開設科目 (1760068) 物理の世界('17) 〈220〉 岸根 順一郎 (放送大学教授) 松井 哲男 (放送大学教授) 「物理の世界('11)」の単位 修得者は履修不可 平成 29 年度開設科目 (1234285) はじめての気象学('15) 〈230〉 田中 博 放送大学客員教授 筑波大学教授 〔 〔 〕 伊賀 啓太 放送大学客員准教授 東京大学准教授 〕 「身近な気象学('10)」の 単位修得者は履修不可 平成 27 年度開設科目 2 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 義 概 要 平 均 点 テレビ テレビ テレビ [第1学期] お天気の科学としての気象学、気象の統計的平均としての気候学 平成29年7月30日(日) は、大気全般の基礎科学として大気科学と呼ばれています。大気現 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) 象を支配している太陽放射、地球から宇宙に向けて生じる地球放 (木)23:15~24:00 射、南北の温度差で生じる中緯度の偏西風とジェット気流、熱帯に 見られる貿易風やモンスーン循環などの大気大循環について説明 し、その循環を駆動する気圧と風の関係や地球の自転の効果を学び ます。さらに、私たちにとって身近な雲と降水、積乱雲や雷、竜巻、 ヒートアイランド現象や温帯低気圧などについても解説します。さ らに、地球温暖化の問題や気候変動、成層圏のオゾンホールの問題 などの地球環境問題に対しても解説します。 ※気象学の理解のためには、基本的な物理学、数学、化学の知識が 必要であるが、極力、難解な数式は用いないで気象学の解説を試 みる。そのため、厳密さを欠いたり、もどかしい表現になったり することがあるかもしれないが、初歩的な専門用語を用いるとき 【平均点】 平成27年度2学期(60.6点) には、その定義を丁寧に説明してから用いることとする。 平成28年度1学期(67.6点) 自然と環境コース (1760084) 2 テレビ [第1学期] 初歩からの宇宙の科学('17) 平成29年7月25日(火) 〈220〉 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) (水)23:15~24:00 吉岡 一男 (放送大学教授) 平成 29 年度開設科目 講 本講義は、理系・文系を問わず、現代の天文学が得た宇宙の知見 を理解してもらう入門講座として開設された。人間と宇宙との古く からの関わりに始まり、太陽系の新しいイメージ、多様な恒星、銀 河とその集団そして宇宙の膨張にいたる現代の宇宙の構造を学び、 また、そのような構造をとるに至った宇宙の進化について学ぶ。そ れと並行して、どのような理論と観測からこのような知見に至った かも学ぶ。本講義では、導入科目としての性格を考慮し、全体的な 把握を目ざして、分かりやすく講義する。 ※この講義では、専門的知識は前提としない。また、論理の流れは 丁寧に説明してあるので、受講生は自分のペースで学べば、十分 理解できるであろう。本講義をもとに個別のテーマをより深く理 解したい場合は、日本評論社で刊行中の『シリーズ・現代日本の 天文学』が参考になるだろう。とくに第1巻の『人類の住む宇宙』 は、宇宙の全体的概念をつかむのによい。また、放送大学の専門 科目には、 「太陽系の科学」 「宇宙とその進化」がある。本科目は導 入科目「宇宙を読み解く」の閉講に伴い開設された科目であるが、 説明の仕方が大きく変わり、扱われる内容にも変わった個所が多 いので、再履修可となっている。 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 102 自然と環境コース 導入科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1760033) ダイナミックな地球('16) 〈210〉 大森 聡一 (放送大学准教授) 2 〔 鳥海 光弘 放送大学客員教授 東京大学名誉教授 海洋研究開発機構特任上席研究員 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (金)8:15~9:00 〕 〔 平 均 点 [第1学期] 地球科学への入門科目である。地球の様々な活動は、しばしば「地 平成29年7月26日(水) 球は生きている」とたとえられるが、その本質はなんであろうか? 5時限(14:25~15:15) 地球内部から宇宙との関係まで、様々な時間・空間スケールへ視点 を移動させながら、進化しダイナミックに変動する地球について学 ぶ。 ※地球科学分野への入門科目であり、これまで履修した科目に関す る制限はない。この科目を履修した後、さらに興味を持った学生 は、 「はじめての気象学(ʼ15)」 「太陽系の科学(ʼ14)」などの自然 と環境コース科目を履修するとよい。 [第1学期] 線型代数を初めて学ぶ人向けの講義である。予備知識は特に仮定 平成29年7月30日(日) しない。平面や空間といった素朴な概念から初め、数ベクトル空間 7時限(16:45~17:35) を定義する。その後行列の概念を導入する。このとき、連立方程式 〔第 1 学期〕 (水)10:30~11:15 の解法といった親しみやすい事柄の復習を通して、行列の演算を解 説する。そして行列式、逆行列の求め方を学ぶ。また空間から空間 への線型写像、部分空間の種々の性質をみる。これらを通して、行 列の階数、あるいは空間の基底、次元がどういうものか解説する。 さらに固有値、固有ベクトルを定義し、基底の変換を解説する。い わゆる数ベクトル空間について講義し、抽象的、公理的な議論はな るべく避けるようにする。 ※この授業は初めて線型代数を学ぶ人向けの授業である。従って予 備知識は特に要求しない。できれば数学にいくらかの親しみを もっていればありがたい。より入門的な数学の講義、例えば初歩 からの数学、をとっていればなおさらいい。 【平均点】 平成27年度2学期(80.4点) ※改訂回は第 1、2、3、4、5 回です。 平成28年度1学期(81.3点) 2 [第1学期] 微分積分学が自然科学・工学の発展において中心的な役割を果た 平成29年7月25日(火) していることは言うまでも無い。ある量の変化に伴って、他の量の 6時限(15:35~16:25) 値も変化する関数の関係はどの分野においても重要である。二つの 〔第 1 学期〕 (木)13:00~13:45 変量の間に関数の関係があれば、それらの変化量の割合を記述する ものとして、導関数を考える。一般に導関数を求めることを微分す るという。その逆演算として積分がある。積分法を理解するという ことは、面積・体積などへの応用手段を獲得するというだけでなく、 関数方程式を取り扱う領域への入場券を手にすることなる。この授 業科目では、微分積分についての知識を前提とせず、大学レベルの 微分積分を展開する。 ※本科目は実一変数関数の微分積分に限っている。実多変数関数や 複素変数関数へ勉強を進めたい学生へは「解析入門(ʼ14)」を履修 することを推奨する。また、積分法の先にある微分方程式論につ いては、 「微分方程式(ʼ17)」を履修することをお勧めする。印刷 教材を参照しながらノートを作成し、演習問題などを自ら解答す ることが望ましい。更に、放送授業によって理解の確認をされる ことを期待する。 【平均点】 平成28年度1学期(68.0点) ※この科目は「入門線型代 数('09)」を一部改訂し ています。 「線型代数入門('03)」 「入門線型代数('09)」 の単位修得者は履修不可 平成 26 年度開設科目 ラジオ テレビ テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 103 自然と環境コース 平成 28 年度開設科目 要 2 平成 26 年度開設科目 「初歩からの微積分('06)」 「微分と積分('10)」 の単位修得者は履修不可 概 [第1学期] 1変数の実関数の微籍分を学んだ次のステップとして、多変数の 平成29年7月30日(日) 実関数の微積分および複素関数について学習します。多変数の実関 4時限(13:15~14:05) 数としては主として2変数関数を扱い、その可視化、微分、多項式 〔第 1 学期〕 (月)13:45~14:30 近似、極値問題、積分、面積・体積の求め方などを考えます。次にそ の発展として複素関数の微積分を扱います。実変数を複素変数に変 えるだけですが、複素関数は実関数にない不思議な性質もっていま す。それらの性質を調べるとともに、応用として留数の原理にもと づく定積分の計算を紹介します。 ※1 変数の実関数の微積分にも多くの面白さや応用がありました が、それを多変数の実関数や複素関数に拡張することにより、さ らなる面白さや応用が広がります。したがって「入門微分積分 (’16)」で学んだ 1 変数の実関数についての微積分の基礎があるこ とが必要です。しかし完璧に覚えている必要はありません。講義 【平均点】 平成27年度2学期(68.5点) ではそれらを復習しつつ進めます。 平成28年度1学期(71.2点) 「解析入門('08)」 の単位修得者は履修不可 (1760041) 入門微分積分('16) 〈220〉 石崎 克也 (放送大学教授) 義 2 〕 (1234218) 入門線型代数('14) 〈220〉 隈部 正博 (放送大学教授) 講 【平均点】 平成28年度1学期(71.2点) 平成 28 年度開設科目 (1234200) 解析入門('14) 〈230〉 河添 健 放送大学客員教授 慶應義塾大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 自然と環境コース 導入科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1730045) 環境問題のとらえ方と 解決方法('17) 〈210〉 岡田 光正 (放送大学教授) 2 藤江 幸一 放送大学客員教授 横浜国立大学大学院教授 平成 29 年度開設科目 〕 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] [社会と産業コースと共用] 平成29年7月25日(火) 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) 地域から地球に至るまでの環境問題の諸側面を様々な視点からと (木)11:15~12:00 らえるとともに、その解決方法に関して基礎的かつ広範な視点を学 習する。このため、人の健康、人の利用、さらには生態系保全といっ た環境問題の諸側面、都市、地域、国際、地球といった地域の広がり を対象とした環境問題のとらえ方について学ぶ。また、原因の同定 から解決のための技術の概要について解説する。さらに、大気汚染、 水質汚濁、都市環境といった身近な環境問題から、安全・安心、循 環型社会、自然共生社会、低炭素社会という現代の環境問題のとら え方についても解説する。 ※ 本講義を履修した後に、 「環境と社会」 「エネルギーと社会」、さら に大学院では「環境工学」等を必要に応じて履修してほしい。 ラジオ 自然と環境コース (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 104 自然と環境コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 (1562622) 2 テレビ 生命分子と細胞の科学('13) 〈310〉 〔第 1 学期〕 (火)8:15~9:00 二河 成男 (放送大学教授) 自 平成 25 年度開設科目 ○ (1562851) 生物の進化と 多様化の科学('17) 〈320〉 二河 成男 (放送大学教授) 2 自 平成 29 年度開設科目 ○ (1562738) 植物の科学('15) 〈330〉 塚谷 裕一 放送大学客員教授 東京大学教授 〔 〔 2 荒木 崇 放送大学客員教授 京都大学教授 テレビ 「植物の科学('09)」 の単位修得者は履修不可 2 〕 「動物の科学('09)」 の単位修得者は履修不可 自 平成 27 年度開設科目 ○ 要 平 均 点 [第1学期] 生物は、細胞を基本単位としている。そして、細胞は自身の持つ 平成29年7月25日(火) 遺伝情報を基に、自らの活動に必要な生体高分子を作り出す。これ 6時限(15:35~16:25) らの生体高分子の働きにより、細胞が様々な機能を発現し、生物の 生命活動は維持される。本講義では、生命活動の基となる個々の分 子の働きを見るとともに、多数の分子が協調的に働くことによって 生み出される様々な機能について、遺伝情報の発現、細胞分裂、情 報伝達、分化等の細胞に特徴的に見られる現象を中心に紹介する。 これらの理解を基に発展してきた、遺伝情報や細胞を利用する新た な技術についても解説する。 ※ 「初歩からの生物学(’14)」を学んでおくことが望ましい。 「動物 の科学(’15)」 「植物の科学(’15)」もあわせて学ぶことにより、分 子や細胞の働きによって生物個体が維持されていることを総合的 【平均点】 平成27年度2学期(65.6点) に理解できる。 平成28年度1学期(65.6点) [第1学期] 生物界の基礎生産を行ない、酸素の供給源ともなっている植物に 平成29年7月30日(日) 関して、その多様性、生理、発生、生化学、生殖、成長、他の生物と 4時限(13:15~14:05) の相互作用について説明する。さらに、合わせて医薬、食料や環境 修復、園芸など暮らしとの関わりに関する応用植物科学の側面も講 義する。 「動物の科学」とペアになる講義である。 ※テキストおよび放送教材の内容のみにとどまらず、それを基礎と して、各種参考文献に自らあたって知見を広げることが望まし い。 [第1学期] 動物とは、他の生物が作った有機物を摂食して生きている多細胞 平成29年7月25日(火) 生物の総称である。最も祖先的なカイメンから、多様な昆虫、運動 2時限(10:25~11:15) 性にすぐれた脊椎動物など、実に多彩な種類が存在する。本講義で 〔第 1 学期〕 (土)13:00~13:45 は、私たち人間を含めて、動物たちがどのようにこの地球上で生き ているのか。そして、その基盤となる生殖、発生、感覚受容、行動と いった生理的な機構がどのようなものかを紹介する。そして、動物 の姿を科学的に理解することは、私たち人間自身を理解する上で極 めて有用であることを示す。 ※本講義を履修するにあたっては、導入科目の「初歩からの生物学」 を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を学んでいること を前提としている。また、本講義と専門科目の「植物の科学」は、 いわば姉妹講義の関係となっている。さらには、導入科目の「生 物環境の科学」、専門科目の「生命分子と細胞の科学」 「生物の進 化と多様化の科学」、そして総合科目の「暮らしに役立つバイオサ 【平均点】 平成27年度2学期(70.4点) イエンス」は、生物科学の関連した科目として設置されている。 平成28年度1学期(67.3点) テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 105 自然と環境コース 〔 概 【平均点】 平成27年度2学期(70.2点) 平成28年度1学期(70.2点) 自 平成 27 年度開設科目 ○ 東 正剛 放送大学客員教授 北海道大学名誉教授 義 [第1学期] 地球上で誕生した生物は、40 億年近くかけて進化してきた。その 平成29年7月29日(土) 結果、今日では大きな生物多様性が見られるようになった。この生 8時限(17:55~18:45) 物の変遷について、生物の誕生から、細胞の進化、様々な生物の繁 〔第 1 学期〕 (土)23:15~24:00 栄と絶滅、植物や動物の多様化、そして人類の誕生に至るまでを紹 介する。また、このような生物の進化のしくみについて、ダーウィ ンが明らかにした自然選択説、木村資生による分子進化の中立説と いった、基本的な理論についての説明や、最近の知見である、形態 やゲノムの進化機構、あるいは寄生や共生といった生物間の関係の 進化と変遷についても合わせて紹介する。このように本講義では、 「進化学」の入門として、生物の進化とそれに伴う生物の多様化につ いて総合的にみていく。 ※本講義を履修するにあたっては、学部での導入科目の「初歩から の生物学」を履修しておくこと、あるいは同水準の生物学を既習 していることが望ましい。また、 「生物環境の科学('16)」 「生命分 子と細胞の科学('13)」 「動物の科学('15)」 「植物の科学('15)」も 合わせて学習するとよい。 〕 (1562720) 動物の科学('15) 〈330〉 二河 成男 (放送大学教授) 講 テレビ 〔第 1 学期〕 (水)8:15~9:00 〕 単 位 認 定 試 験 日・時 限 自然と環境コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1562630) 力と運動の物理('13) 〈320〉 米谷 民明 放送大学客員教授 東京大学名誉教授 2 〔 放送メディア 放送時間 テレビ 〔第 1 学期〕 (土)8:15~9:00 〕 岸根 順一郎 (放送大学教授) 自 平成 25 年度開設科目 ○ (1562681) 場と時間空間の物理('14) -電気、磁気、重力と 相対性理論- 〈330〉 米谷 民明 放送大学客員教授 東京大学名誉教授 〔 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (木)8:15~9:00 〕 岸根 順一郎 (放送大学教授) 自 平成 26 年度開設科目 ○ (1562754) 量子と統計の物理('15) 〈330〉 米谷 民明 放送大学客員教授 東京大学名誉教授 〔 概 要 平 均 点 近代物理学の出発点は、ガリレイとニュートンに始まる「力学」 [第1学期] 平成29年7月25日(火) にある。それ以来、19 世紀までに発展しつづけた古典物理学は、20 7時限(16:45~17:35) 世紀に入って相対論と量子論を柱とする「現代物理学」によって乗 り越えられ、現在の物質と宇宙の理解のための土台になっている。 しかし、現代物理学においても、古典力学の展開の過程で生み出さ れた数々の概念と方法論が、展開のための基礎として生きている。 また、我々が日常親しんでいる物理現象の理解には、依然として古 典力学が欠かせない。本科目では、運動と力の捉え方から始めて、 運動方程式の意味、取り扱い方、典型的運動の解析、さらに解析力 学と呼ばれる力と運動のより一般的な見方と数学的方法を学び、最 後に古典力学と相対性理論と量子論との関係についても触れる。 ※力学は物理学を学ぶ上で土台になる科目である。放送大学学部導 入科目「物理の世界」を履修していることが望ましい。 「物理の世 界」を履修していない場合でも、同程度以上の知識を持つことを 前提とした講義であることを念頭におくこと。また、数学につい ては、微分積分、ベクトルと線形代数の初歩に関しての理解およ 【平均点】 平成27年度2学期(64.3点) び計算力を前提とする。 平成28年度1学期(62.2点) [第1学期] 電気・磁気の法則を出発点として、自然界の基本的な力と物質の 平成29年7月29日(土) 性質を正確に記述し、数学的に調べるための出発点である「古典場」 5時限(14:25~15:15) の考え方を取り扱う。電磁場と荷電粒子の相互作用、物質中の電磁 場、特殊相対性理論、一般相対性理論と重力場の理論、およびその 応用に向けた基礎的な考え方と数学的方法論について、具体例を多 く扱い、論理の筋道を明確にした上で物理的意味を重視した講義を 行う。 ※物理学全般について「物理の世界」程度以上の知識を前提とする。 また、本科目は、物理関係の専門科目として「力と運動の物理」の 次に学ぶべき科目として位置づけられている。数学の予備知識と しては、 「入門線型代数」 「入門微分積分」 「微分方程式」で学ぶ程 度の知識と運用力を前提とする。 【平均点】 平成27年度2学期(62.6点) 平成28年度1学期(61.7点) 2 [第1学期] 分光学は「見るという行為」を突き詰める学問である。目的に応 平成29年7月23日(日) じてエネルギー・時間・空間の観点で高度化した光を用いることに 8時限(17:55~18:45) より、肉眼の限界を超えて自然の本性に迫ることが可能となる。本 〔第 1 学期〕 (月)13:00~13:45 講義では、適宜必要となる光学・電磁気学・量子力学・量子化学の 知識を整理しながら、特に分子を観測する分光法について学ぶ。分 子を見るために高度な発展を遂げた分光手法の適用領域は、生命機 能を含む物質科学全般に拡がっている。それらの応用事例について も学び、最先端の物質科学研究を概観する。 ※ 「初歩からの物理」 「初歩からの化学」を予め履修していることが 望ましい。また、 「物理の世界」も参考になろう。量子力学につい てより詳しく学びたければ、併せて「量子と統計の物理」を履修 するとよい。 【平均点】 平成27年度2学期(70.3点) 平成28年度1学期(62.1点) 自然と環境コース 自 平成 27 年度開設科目 ○ 自 平成 27 年度開設科目 ○ 義 [第1学期] 量子力学の基礎と応用、統計物理の基礎と応用を扱う。量子論に 平成29年7月26日(水) よる原子、分子、凝縮系、原子核、素粒子の取り扱いへの入門として 4時限(13:15~14:05) 位置づけられる。 〔第 1 学期〕 (日)13:00~13:45 ※物 理学の専門科目としては、 「力と運動の物理」 (2013 年度開設、 おもに古典力学を扱う)、 「場と時間空間の物理」 (2014 年度開設、 主に古典電磁気学、相対性理論を扱う)の2科目と併せて、量子 物理学および熱統計力学を扱う本科目が3本柱の役割を果たす。 本科目は古典物理学の専門的知識を十分に持つ者を対象とするの で、履修者はこれらの専門科目をすでに履修しているのと同等以 上の知識が必要。数学に関しては、放送大学導入科目以上のレベ ルの知識と運用力が必須である。特に線型代数、微分方程式に関 して数学専門科目(「非ユークリッド幾何と時空」 「微分方程式」) のいくつかをすでに履修しているか、同時に履修することが望ま 【平均点】 平成27年度2学期(65.1点) しい。 平成28年度1学期(62.8点) 岸根 順一郎 (放送大学教授) 安池 智一 (放送大学准教授) 講 2 〕 (1562746) 分子分光学('15) 〈330〉 濱田 嘉昭 (放送大学名誉教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 テレビ テレビ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 106 自然と環境コース 専門科目 単 位 〔 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1562690) 生活と化学('14) 〈310〉 濱田 嘉昭 (放送大学名誉教授) 2 [第1学期] 私たちは、衣食住のあらゆる段階で、様々な物質に囲まれあるい 平成29年7月23日(日) は利用して生活をしている。それらの物質は使用法によっては益に 〔第 1 学期〕 2時限(10:25~11:15) もなるし、害にもなる。それは物質と私たちの体の間で何らかの相 (金)13:45~14:30 互作用があるからである。別の言い方をすれば、物資にはそれぞれ に異なる性質があるからである。この物質の性質を理解するには、 物質を構成する原子や分子のミクロの観点から考察するのが、最も 近道になろう。この講義では、化学の立場から、日常生活にある物 質の性質を理解し、正しい扱い方を知る手がかりを伝えたい。そし て、化学研究の未来についても考えを膨らませたいと考える。 ※ 「初歩からの化学」および「化学結合論−分子の構造と機能」など、 放送大学が提供する導入科目を学んでおくことが望まれるが、こ の教材を学習してから、その内容のさらなる基本的な学習に、前 記の科目を履修する方法も考えられる。本教材の化学的な理解が 【平均点】 平成27年度2学期(80.4点) 完璧でなくとも、化学物質の生活上の意義を深く理解した上で、 平成28年度1学期(81.5点) 化学の基礎の学習を始めるのも重要であると考える。 2 [第1学期] 現在膨大な種類の分子が知られているが、それらの分子に含まれ 平成29年7月23日(日) る元素の種類は意外にも少ない。このことはつまり、物質の多様性 7時限(16:45~17:35) の起源が化学結合の組み替えにあることを意味する。この結合の組 〔第 1 学期〕 (月)23:15~24:00 み替えが化学反応である。化学反応の理解を通じて我々は様々な物 質を合成して生活を豊かにしてきたし、我々の生命活動自体が複雑 な化学反応のネットワークに支えられている。本科目では、化学平 衡、反応速度、触媒作用などの化学反応論の一般的な側面を熱・統 計力学に基づいて演繹的に導くとともに、化学者が経験的に明らか にしてきた典型的な反応のパターンについて整理し、基礎理論に基 づいた体系的な理解を目指す。 ※ 「エントロピーからはじめる熱力学(’16)」 「化学結合論-分子の 構造と機能(’17)」を履修済であるか、併せて受講することが望ま しい。 花岡 文雄 放送大学客員教授 筑波大学生命領域学際研究センター長 〕 自 平成 26 年度開設科目 ○ (1562800) 化学反応論 -分子の変化と機能('17) 〈320〉 安池 智一 (放送大学准教授) 自 平成 29 年度開設科目 ○ (1562789) エントロピーから はじめる熱力学('16) 〈320〉 安池 智一 (放送大学准教授) 〔 秋山 良 放送大学客員准教授 九州大学准教授 2 〕 自 平成 28 年度開設科目 ○ 〔 齋藤 雅子 放送大学非常勤講師 宇都宮大学非常勤講師 自 平成 28 年度開設科目 ○ 1 〕 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ テレビ ラジオ [第1学期] 私たちは日々の暮らしで、エンジンやエアコン、冷蔵庫など、多 平成29年7月29日(土) くの熱と仕事を相互に変換する装置(熱機関)を利用している。熱 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) と仕事の変換が可能であるのは、両者が同じエネルギーの一形態で (水)13:45~14:30 あるためである。一方で同じエネルギーでありながら熱と仕事には 等価でない側面がある。巨視的な量の間に成り立つそうした関係 は、膨大な実験を通じて確かめられてきた。そうして蓄積された知 識を極めてシンプルな数学的体系にまとめあげることに成功したの が熱力学である。その点で、熱力学はサイエンスのお手本であると も言える。この講義では、初学者にとって体系の全貌が比較的つか みやすいスタイルを選んだ。すなわち、エントロピーを出発点とし て熱力学を演繹的に導いていくスタイルを採用する。ただし、熱力 学の生物、物理、化学に関わる現象への応用を考え、分子論との繋 がりについても配慮した。 ※「初歩からの物理」を予め履修していることが望ましい。 【平均点】 平成28年度1学期(62.2点) オンライン [第1学期] 物理学の根幹をなす「力学」の問題演習を行う。物体の運動や力 単位認定試験は行わない。 を数式で表現する方法から始めて、公式に頼らずに、力学の基本的 な問題を解く方法を学ぶ。授業では、問題を解くための簡単な説明 各回の最後に課す と例題の解説を行い、それをもとに受講生各自に演習問題を解いて 小テスト(30%)、 もらう。自分で問題を解くことで、基本法則から数学を利用して現 中間レポート(20%)、 象を理解する物理学の考え方が体得できるだろう。また、物理学の 期末レポート(50%) 専門科目へ進む人は、本演習で自分で問題を読み解く力を養ってほ で評価する。 しい。 ※高校卒業程度の数学の知識を有していることを前提とする。とく に、微分積分、ベクトル、三角関数は頻繁に使用するので、十分な 基礎力が必要である。また、力学については、 「初歩からの物理」 「物理の世界」の力学の部分を理解していることが望ましい。これ らを履修していない場合でも同時に履修するか、同程度以上の知 識を持つことを前提に、諸概念、物理法則の詳しい説明は省略す る。 ※中間レポート、期末レポートは Web で提出していただきます。 詳細は本学ホームページに掲載している「オンライン授業体験版」 を必ず確認してください。 通信指導は行わな ※印刷教材はありません。 い。 ※科目登録 ・ 成績評価上は放送授業として、卒業要件上は「面接授業ま たはオンライン授業の単位数」として取り扱います(120 頁参照)。 ※詳細はP127参照 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 107 自然と環境コース (5560012) 物理演習('16) 〈310〉 岸根 順一郎 (放送大学教授) 放送メディア 自然と環境コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1562762) 宇宙とその進化('15) 〈320〉 吉岡 一男 (放送大学教授) 2 [第1学期] 宇宙は超高温・超高密度の状態からビッグバンで始まり、現在の 平成29年7月26日(水) 状態に至ったと考えられている。この宇宙の進化に対する現代の宇 4時限(13:15~14:05) 宙科学の知見を講義する。最初に、宇宙の進化に対する古代ギリ 〔第 1 学期〕 (火)13:00~13:45 シャ時代から現代までの科学の考え方を辿る。また、現代の知見を 得るもととなる情報を与える現代の宇宙の観測を概観する。その 後、恒星の進化、銀河の進化、宇宙全体の進化の3つの側面から宇 宙の進化をおもに理論的に辿る。結論のみではなく、そのような知 見がどのような物理法則をもとにどのような根拠で得られてきたの かをできるだけ教養学部の枠内で分かりやすく解説する。 ※導入科目の「初歩からの宇宙の科学」を履修して宇宙やその観測 についての全体的な知識を得た後に、本科目を履修すると理解し やすいであろう。また、専門科目の「太陽系の科学」と並行して履 修すると、さらに理解が深まるであろう。本講義の内容にかかわ る参考書としては、 『シリーズ現代の天文学』 (評論社刊)第 1 巻『人 類の住む宇宙』や他の巻がよい参考になるだろう。さらに、大学 【平均点】 平成27年度2学期(75.6点) 院科目「宇宙・自然システムと人類」は、より高度な参考になる 平成28年度1学期(71.0点) だろう。 2 [第1学期] 太陽系と惑星の理解は、急速に進んでいる。数多くの無人探査機 平成29年7月23日(日) によって各惑星や衛星の詳しい様子が分かってきたことに加え、地 2時限(10:25~11:15) 上からの観測で冥王星の仲間である太陽系外縁天体が多数発見さ 〔第 1 学期〕 (火)23:15~24:00 れ、惑星軌道の外側に広大に拡がる太陽系の外縁部が見えてきた。 そうした新しい知見をもとにいまや太陽系の形成と 46 億年にわた る歴史が具体的に理解されるようになった。その中で、地球を他の 諸惑星との比較でとらえる比較惑星学が新たに確立してきた。さら に 1990 年代から夜空に輝く恒星を回る太陽系外の惑星が続々と発 見されている。この発見によって、われわれの太陽系を無数の惑星 系の中のひとつとして考え、その特徴や位置づけを研究する比較惑 星系論も、生まれつつある。本講義はこれら科学の新しい発展を広 く総合的に見わたし、太陽系と惑星について現代科学が獲得した斬 新な見方と理解を提供するものである。学生諸子は本講義を履修し ながら、われわれの太陽系と地球、そして人間存在そのものについ ても、科学的な視点で捉え、また考えていただきたい。 ※本講義では、最近の太陽系探査や観測の前進によって獲得された 太陽系と惑星についての物理学的理解を展開する。本講義の内容 にかかわる参考書としては、 『シリーズ現代の天文学』 (評論社刊) 第1巻『人類の住む宇宙』および同第9巻『太陽系と惑星』がある。 やや専門的になるが『惑星地質学』 (東京大学出版会)も、参考に なるだろう。天文学一般に関しては、放送大学教材「初歩からの 宇宙の科学」が一般的入門として、また同「宇宙とその進化」がや や専門的な参考となる。大学院教材「宇宙・自然システムと人類」 は、より高度な理解の参考になるだろう。 【平均点】 平成27年度2学期(63.3点) ※改訂回は第 5、6、7、8、9、13、15 回です。 平成28年度1学期(65.6点) 自 平成 27 年度開設科目 ○ (1562703) 太陽系の科学('14) 〈320〉 吉岡 一男 (放送大学教授) 〔 海部 宣男 放送大学客員教授 国立天文台名誉教授 〕 ※この科目は「太陽系の科 学('10)」を一部改訂し ています。 「太陽系の科学('10)」 の単位修得者は履修不可 自 平成 26 年度開設科目 ○ 自然と環境コース (1562770) 非ユークリッド幾何と 時空('15) 〈330〉 橋本 義武 放送大学客員教授 東京都市大学教授 〔 〕 自 平成 27 年度開設科目 ○ 2 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 テレビ テレビ テレビ 〔第 1 学期〕 (月)8:15~9:00 [第1学期] ユークリッドの幾何学は天文学と並ぶ古代の叡智の結晶であり長 平成29年7月23日(日) い歴史を通じて西洋のすべての学問の模範であったが、自らの内に 4時限(13:15~14:05) 平行線の公理の独立性の問題と三大作図問題というアポリアを抱え ていた。19 世紀においてそれぞれの難問は非ユークリッド幾何、ガ ロア理論の誕生によって乗り越えられる。こうして現れたビジョン が現代数学の源流となったのである。 この講義では、準備として平面と球面の幾何を概観したのち非 ユークリッド幾何と双曲三角法を取り扱う。そして非ユークリッド 幾何のモデルの一つである二葉双曲面を媒介として、特殊相対論の 舞台でもあるミンコフスキー空間の幾何へと考察を進めていく。 【平均点】 「入門微分積分」を履修することが望ましい。 平成27年度2学期(69.6点) ※「入門線型代数」 平成28年度1学期(49.2点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 108 自然と環境コース 専門科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1562819) 微分方程式('17) 〈320〉 石崎 克也 (放送大学教授) 2 「微分方程式への誘い ('11)」の単位修得者は履 修不可 自 平成 29 年度開設科目 ○ (1562665) 統計学('13) 〈320〉 藤井 良宜 放送大学客員教授 宮崎大学教授 〔 2 〕 「統計学('09)」 の単位修得者は履修不可 自 平成 25 年度開設科目 ○ (1562673) 数学の歴史('13) 〈320〉 三浦 伸夫 放送大学客員教授 神戸大学名誉教授 〔 2 放送メディア 放送時間 概 要 平 均 点 ラジオ [第1学期] 記述的な統計手法についてはすでに学習していることを前提とし 平成29年7月26日(水) て、統計解析の基本的な概念を深く理解したり、これから統計解析 〔第 1 学期〕 5時限(14:25~15:15) を実際に行ったりすることを目指す人々をターゲットとする。内容 (木)13:45~14:30 としては、母集団と標本の関係をベースにして、信頼区間による推 定方法や統計的検定などの統計的推測の基本的な概念について詳し く解説するとともに、回帰分析や因子分析などの多変量解析の手法 の基本的な考えについて、その手法の特徴に焦点を当てて説明をす る。 ※「身近な統計」の内容を学習しておくことが望ましい。 【平均点】 平成27年度2学期(76.9点) 平成28年度1学期(79.5点) テレビ [第1学期] 数学の歴史を、西欧のみならずアラビア世界や日本など非西欧世 平成29年7月27日(木) 界をも視野において講義する。その際、数学の中身にはもちろん触 8時限(17:55~18:45) れるが、発想の源泉や理論の受容の社会的・文化的背景をも常に視 座に置いて講じていく。とりわけ数学の文化・社会依存性の具体的 有様を提示する。 【平均点】 平成27年度2学期(73.6点) 平成28年度1学期(72.2点) 2 [第1学期] 初めに高等学校で学んだ平面や空間におけるベクトルの扱いを復 平成29年7月26日(水) 習する。また、内積、外積を定義し、ベクトル空間に内積を取り入れ 2時限(10:25~11:15) ることで、長さや角度が表せることをみる。こうして得られる計量 〔第 1 学期〕 (火)13:45~14:30 ベクトル空間において、正規直交基底が構成できる。また、空間に おいて形を変えない変換すなわち合同変換を例をあげながら解説 し、その行列表示として直交行列を学ぶ。次に、ベクトルや行列の 成分を複素数とすることで、複素ベクトル空間を考える。空間にお ける基底の変換は本講義で重要な手法で復習を兼ねて講義する。そ の後、対称行列に基底の変換を施し対角化できることをみる。一般 に、行列が対角化できるための条件や特徴付けを考える。与えられ た行列はいつも対角化できるわけではないが、三角化と呼ばれる 形、またジョルダンの標準形と呼ばれる形に変形する方法を学ぶ。 次に、2 次曲面を行列を用いて表すことを学ぶ。そしてこれまでの 知識を応用して、2 次曲面を標準形とよばれる形に変形し分類する。 ※ 「入門線型代数('14)」を履修あるいは理解していることが望まし い。しかし学習上の無理がないように、できるだけ復習を交えな がら講義をすすめていきたい。 ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 109 自然と環境コース 自 平成 29 年度開設科目 ○ 義 [第1学期] 微分方程式は、解析学の中心的役割をはたし、理工科系研究の基 平成29年7月29日(土) 礎学術領域には欠かせない存在である。実際に、微分方程式は、微 2時限(10:25~11:15) 分積分学の更なる理解を深めるためにも重要であるだけではなく、 〔第 1 学期〕 (日)23:15~24:00 自然現象や社会現象を数理的に表現し研究するための手段として、 あるいは工学研究に必要な道具としても存在している。この講義で は入門微分積分に続く科目として、微分方程式の初歩から分かり易 く解説する。講義では、微分方程式の解の意味の理解を促し、問題 解決型と知識伝達型を併用する形で進めていく。基本的な線形微分 方程式を主な題材に、線形代数学、積分変換論など、様々な数学的 な角度から考察していく。 ※微分積分学を勉強した上でこの講義を履修することが望ましい。 具体的には、 「入門微分積分('16)」 (または、 「微分と積分('10)」) が履修済みであることを期待する。また、講義の進行にともなっ て、学生自身が練習問題に取り組むことを推奨する。まず印刷教 材を参照しながら解答し、放送授業によって正解と照らし合わせ 理解の確認をすることが望ましい。 自 平成 25 年度開設科目 ○ (1562827) 線型代数学('17) 〈320〉 隈部 正博 (放送大学教授) 講 テレビ 〔第 1 学期〕 (日)8:15~9:00 〕 単 位 認 定 試 験 日・時 限 自然と環境コース 専門科目 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 2 テレビ [第1学期] [社会と産業コースと共用] (1639560) 平成29年7月30日(日) 物質・材料工学と社会('17) 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) 人間活動の基盤である科学・技術を支えているのが材料である。 〈310〉 (月)16:00~16:45 それは社会においてどのように使われているのか、社会のシステム 谷岡 明彦 放送大学客員教授 を構成する製品の中に使われている材料について知る。そして、そ 東京工業大学名誉教授 の材料の素材である金属材料、半導体材料、陶器やセメント、ガラ スなどの無機材料、プラスチックなど炭素を中心とする有機材料な 里 達雄 どがどのような機能を持つために利用されているのか、その仕組み 放送大学客員教授 を学び、さらにその機能を発揮すべく創出される本質を学ぶ。 東京工業大学名誉教授 ※理 数系科目の素養が無くても社会経験があれば理解できるよう に、身近なところから説き起こし、楽しく学習できるように配慮 する。一般的な章では、対象とする製品、設備などに必要な代表 的機能を主題として選び、製品に対する機能の役割、機能を支え る原子・分子の性質との関連を述べ、それがどのように製造され たかを述べ、最後に、これらの議論を理解するために「基礎ワン ポイント」コーナーを通して学ぶ。社会と産業コースの中では唯 一化学産業・素材産業に関する工学を扱った科目である。化学と 物理の基礎については自然と環境コースで学習してほしい。 自 平成29年度開設科目 ○ 〔 〕 〔 〕 (1570242) 問題解決の数理('17) 〈330〉 大西 仁 (放送大学教授) 2 テレビ 〔第 1 学期〕 (金)0:00~0:45 [第1学期] [情報コースと共用] 平成29年7月29日(土) 7時限(16:45~17:35) 本講義では、主に決定問題を数理モデルを用いて解く方法を解説 する。問題の目的や制約条件を数理モデルで定式化することによ り、計算機に問題を解かせることが可能になり、手計算では解けな い複雑な問題でも解けるようになる。決定問題は、工学のみならず、 日常生活、経営、行政等のあらゆる場面に現れる。実用レベルの問 題は計算機で解く必要があり、そのためのソフトウエアも普及して いることから、解法の数学的詳細より、具体的な問題を簡単な数式 により定式化することに重点をおく。 ※大 学初年次程度の数学の知識を前提とする。 「問題解決の数理 ('13)」の単位取得者も受講可能であるが、重複する内容が多いこ とを承知の上で受講すること。 平成 29 年度開設科目 自然と環境コース (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) (注)旧専攻に所属している学生の方は、P28 ~ P30 の目次欄及び各科目に下記の印を付けていますので確認してください。 生 :旧生活と福祉専攻 ◯ 産 :旧産業と技術専攻 ◯ 人 :旧人間の探究専攻 発 :旧発達と教育専攻 ◯ 社 :旧社会と経済専攻 ◯ ◯ 自 :旧自然の理解専攻 ◯ 110 自然と環境コース 総合科目 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1940015) 音を追究する('16) 〈410〉 大橋 理枝 (放送大学准教授) 2 [第1学期] [人間と文化コースと共用] 平成29年7月26日(水) 7時限(16:45~17:35) ヒトは日常生活の中で多様な音を聞き、認識・処理している。ま 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 た、音を通してさまざまな表現を行い、音によってさまざまな影響 を受けている。さらに、我々は音声言語を基本としていろいろな事 柄を表現している。本科目では、物理的・生物的・精神的・文化的・ 芸術的視点など多角度から「音」というものにアプローチし、音の 持つ意味を解き明かしつつ、最終的に我々が住み心地・生き心地を よくする音の活用に結び付けていきたい。 多領域にも携わるテーマのため、広い領域・分野層の学生に受講 を勧めたい。 【平均点】 平成28年度1学期(70.6点) 2 [第1学期] [心理と教育コースと共用] 平成29年7月29日(土) 4時限(13:15~14:05) ヒトは、視覚的生き物とも言われている。また、色や形を通して、 〔第 1 学期〕 (月)20:00~20:45 様々な表現をし、色と形によってさまざまな影響を受けている。ヒ トの言葉には、感情や状態を表す色や形を用いた言葉も少なくな い。たとえば、 「腹黒い」 「赤っ恥」 「黄色い声」 「四角四面の考え方」 「角 が立つ」 「丸く収める」など、その代表的に使われているものである。 本科目では、 「色」と「形」というものに、文化的・物理的・生物的・ 精神的・芸術的・心理学・心理臨床的視点など多角度からアプロー チし、色と形の持つ意味を解き明かしていき、最終的に、我々が住 み心地・生き心地をよくする色と形の活用に結び付けていきたい。 ※以下が関連する科目である。 「音を追究する('16)」 「哲学への誘い('14)」 「日本語とコミュニケー ション('15)」 「初歩からの生物学('14)」 「初歩からの物理('16)」 「初 歩からの化学('12)」 「ソーシャルシティ('17)」 「産業とデザイン ('12)」 「生命分子と細胞の科学('13)」 「生活と化学('14)」 「初歩か らの宇宙の科学 ('17)」 「宇宙とその進化('15) 「太陽系の科学 」 ('14)」 「仏教と儒教('13)-日本人の心を形成してきたもの-」 「文化人 類学('14)」 「CGと画像合成の基礎('16)」 「錯覚の科学('14)」 「認 知神経科学('12)」 「認知心理学('13)」 「社会心理学('14)」 「心理臨 床の基礎('14)」 「心理臨床とイメージ('16)」 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 平成 28 年度開設科目 (1920014) 色と形を探究する('17) 〈410〉 佐藤 仁美 (放送大学准教授) 二河 成男 (放送大学教授) 平成 29 年度開設科目 放送メディア 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 講 義 概 要 平 均 点 ラジオ テレビ 自然と環境コース (注) 「放送メディア、放送時間」欄については1頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 111 総合科目(全コース開設) 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 (1847457) 安全・安心と 地域マネジメント('14) 〈420〉 堀井 秀之 放送大学客員教授 東京大学大学院教授 2 〔 〕 奈良 由美子 (放送大学教授) 平成 26 年度開設科目 (1847481) 死生学入門('14) 〈420〉 石丸 昌彦 (放送大学教授) 2 放送メディア 放送時間 〔 ラジオ ラジオ 〔第 1 学期〕 (水)9:00~9:45 〕 「消費者と証券投資('07)」 「消費者と証券投資('11)」 の単位修得者は履修不可 平成 27 年度開設科目 (1847465) 途上国を考える('14) 〈410〉 髙木 保興 放送大学名誉教授 東京大学名誉教授 〔 〕 2 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 地域社会の安全・安心の実現は重要な今日的課題のひとつである。 平成29年7月27日(木) この科目では、安全・安心を阻害する要因として自然災害に焦点を 3時限(11:35~12:25) すえ、地域においてこれに対応することの意義、具体的手法、具体 〔第 1 学期〕 (金)13:45~14:30 的事例、課題を扱う。 講義は大きく2部から構成される。前半では東日本大震災の実 態、解釈、そして教訓を検討する。それらを受けて後半では、わが国 の地域防災の向上のために今後何をすべきかについて、具体的事例 も交えながらその課題と可能性を考える。安全・安心と信頼の意味 を再考し、地域において災害対応のマネジメントシステムを構築す ることが、本科目の全体テーマである。 ※関連する科目として、 「ダイナミックな地球(’16)」 「社会技術概論 (’12)」、 「生活リスクマネジメント(’17)」 (大学院科目)の履修に より、本科目の内容についての理解と考察が一層進むと思われ 【平均点】 平成27年度2学期(74.5点) る。 平成28年度1学期(70.3点) 〔第 1 学期〕 (木)9:00~9:45 2 講 テレビ 平成 26 年度開設科目 (1847546) 証券市場と 私たちの経済('15) 〈410〉 野間 敏克 放送大学客員教授 同志社大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 [第1学期] 超高齢社会を迎え、人生の終わりを見つめこれに向かって歩んで 平成29年7月29日(土) いく時間は著しく長くなった。巨大な災害が一瞬にして数多くの人 5時限(14:25~15:15) 命を奪うありさまに直面したこともあって、 「死」と隣り合わせの 「生」についての人々の関心はこれまでになく高まっている。本科目 では、不可避の宿命である「死」を人間がどのように受け止め、それ をどのように「生」のあり方に反映しているかに注目し、さまざま な角度からこのテーマについて考える。執筆者一同の専門とする医 療・看護領域を中心としつつ、はば広い文化領域を展望することを 目ざしている。 ※受講に先立つ予備知識は特に必要ないが、おのおのの関心に応じ て広く関連事項を学んでいただきたい。自分自身の考えを明確に していく主体性と共に、異なる立場や考え方に対して耳を傾ける 【平均点】 平成27年度2学期(88.5点) 謙虚な姿勢が、このテーマでは特に重要である。 平成28年度1学期(83.7点) [第1学期] 2008 年のリーマンショックの時、証券市場で生じた問題が金融シ 平成29年7月29日(土) ステム危機につながり、世界同時不況をもたらした。証券市場は、 4時限(13:15~14:05) 情報通信技術の発達や金融技術革新によって様変わりしており、社 会的役割や経済に与える影響も変化している。日本では国民の大部 分が預貯金だけを貯蓄手段とし、証券市場との直接的関係は薄かっ た。しかし企業や政府は証券市場に大きく依存しており、銀行や投 資信託を通して、間接的には証券市場と国民生活との関係は密接に なっている。この講義では、重要性を増している証券市場の仕組み を学び、それが私たちの経済社会に与える影響を幅広い観点から考 える。 ※ 「経済学入門」 「現代経済学」 「社会と銀行」を履修していることが 望ましい。 【平均点】 平成27年度2学期(67.9点) 平成28年度1学期(76.6点) テレビ [第1学期] これまで当たり前と思われていた途上国開発に関する分析や提言 平成29年7月25日(火) をもう一度考え直してみると、異なった考え方もできる、別の提言 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) も可能になることを示すこと。それによって、学者の意見や国際機 (日)11:15~12:00 関から発せられる提言について、一人ひとりが鵜呑みにせずに、考 えてみることの重要性を明らかにしたい。 河合 明宣 (放送大学教授) 総 合 科 目 平成 26 年度開設科目 【平均点】 平成27年度2学期(58.8点) 平成28年度1学期(67.9点) (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 112 総合科目(全コース開設) 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1847554) 世界の中の日本('15) 〈410〉 高橋 和夫 (放送大学教授) 〔 〔 大塚 直 放送大学客員教授 早稲田大学教授 〕 「環境と社会('09)」 の単位修得者は履修不可 平成27年度開設科目 概 要 平 均 点 [第1学期] この授業はキャリア全般を論じ、本学の多様な学生が各ライフス 平成29年7月25日(火) テージで自身の道を選択したり、キャリア上の決断を行ったりする 4時限(13:15~14:05) 一助となることを目指す。最初に、 「職業キャリア」について、なぜ 〔第 1 学期〕 (木)13:45~14:30 その発展が必要なのかを、いくつかの観点(個人の幸せ、経済的自 立と家族、外国との競争、企業間の競争等)から解説する。次に、職 業キャリアの形成がどのように行われるか、職業訓練や企業内キャ リア形成の現状を学習する。さらに、労働者の権利に関して、法律 論を展開する。たとえばパワーハラスメントのように、比較的新し い概念を紹介することで、社会人学生の興味にも応えたい。さらに、 ライフコースの概念を紹介し、職業キャリア以外にも「キャリア」 (たとえば、学齢期のキャリア、どういう友人を作ったかというキャ リア、地域生活のキャリア、地域間移動のキャリア等)があること を理解する。現代人は、人生の随所に、お金を稼いでいない時期が ある。専業の学生、子育て、介護、定年退職などの時期を実り豊かに 生きることは、本人にとって重要である。くわえて、それらの時期 【平均点】 平成27年度2学期(90.5点) の社会への影響について議論する。 平成28年度1学期(90.0点) 平成 27 年度開設科目 〕 義 2 原田 順子 (放送大学教授) 〔 講 [第1学期] 幕末以来、日本人が手本としてきた外国は欧米の大国であった。 平成29年7月23日(日) しかし、それが本当に国民に幸福をもたらしたのだろうか。所得ば 5時限(14:25~15:15) かりでなく、教育、医療、女性の社会進出、治安、環境の保全などの 〔第 1 学期〕 (火)20:00~20:45 指標で測った際に世界最高の生活水準とされるのは、大国ではなく 北欧諸国である。日本でも、大国の地位ではなく国民の生活水準の 向上を国家目的とする選択が示されても良いのではないだろうか。 そうした問題意識の下で、北欧諸国の経験を踏まえながら、外交、 人口減少、外国人労働者、移民、メディアなどの面での日本の課題 に光を当てる。世界の中の日本を北欧という鏡に映し出しながら語 りたい。 ※こ の科目は学部における学習の総仕上げを目指す総合科目であ る。社会学、国際政治、環境、メディアなど、幅広い領域の基礎知 識をもって学んでいただきたい。 「国際理解のために(’13)」 「現代 の国際政治(’13)」 「ロシアの政治と外交(’15)」 「パレスチナ問題 【平均点】 平成27年度2学期(74.5点) (’16)」などの関連する分野の科目の履修が望ましい。 平成28年度1学期(75.0点) 〕 (1847538) 環境と社会('15) 〈410〉 植田 和弘 放送大学客員教授 京都大学教授 放送時間 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 平成 27 年度開設科目 (1847520) 多様なキャリアを 考える('15) 〈410〉 道幸 哲也 放送大学客員教授 北海道大学名誉教授 放送メディア 2 テレビ テレビ ラジオ [第1学期] 環境問題の歴史的な流れを概観し、その変遷の中でどのような解 平成29年7月25日(火) 決の努力が払われてきたか解説する。環境問題を解決するというの 〔第 1 学期〕 4時限(13:15~14:05) はどういうことか、環境というものの価値をどのように評価するの (木)20:00~20:45 か、そこにおいて経済学はどのような役割を果たすのか、そして法 はどのような使命を有しているのかを考える。わが国は、そして世 界は、どのような努力をしているのかを概観し、持続可能な社会の 実現に向けた課題と現在の取り組みについて解説する。 ※環境問題の解決に向けた技術的な取り組みの詳細については、他 の講義に譲り、本講義においては社会科学的な観点からの環境問 題への取り組みを理解してもらうことを主眼とする。 【平均点】 平成27年度2学期(51.1点) 平成28年度1学期(52.4点) 総 合 科 目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 113 総合科目(全コース開設) 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 単 位 2 〔 (1847511) エネルギーと社会('15) 〈410〉 迫田 章義 放送大学客員教授 東京大学生産技術研究所教授 〕 〔 堤 敦司 放送大学客員教授 東京大学生産技術研究所特任教授 〕 放送メディア 放送時間 要 平 均 点 2 [第1学期] 本講義では、通常の文学論やテクスト読解とは異なり、 「文学」を 平成29年7月29日(土) 取り囲み、支えてきた秩序や制度について、その歴史を視野に収め 6時限(15:35~16:25) ながら、考察していきます。たとえば「口承文学」、 「写本」と「活字 〔第 1 学期〕 (火)20:00~20:45 本」、 「著作権」、 「識字率」、 「読書」 「電子本時代の出版」といったト ピックを通じて、文学の「生態学(エコロジー)」について、さまざ まな角度から考える試みといえましょう。 「エコロジー」という命名 には、現在、変革と危機の状況に置かれている「文学」の「環境保護」 という願いも込められています。なお、 「放送教材」では、 「武勲詩」 を講談師に朗読してもらうなど、工夫を凝らしてあります。 ※扱う主な対象は、ヨーロッパと中国ですが、特に外国語の深い知 識は必要としません。導入科目「世界文学への招待(’16)」、専門 科目「ヨーロッパ文学の読み方−古典篇(’14)」とは、アプローチ が異なりますが、それゆえに相互補完的な科目となると思いま 【平均点】 平成27年度2学期(77.1点) す。 平成28年度1学期(84.4点) 2 [第1学期] 国際ボランティア活動は、グローバル化した 21 世紀の市民社会 平成29年7月23日(日) の形成に大きな役割をはたすものと考えられている。国際ボラン 3時限(11:35~12:25) ティア研究のトピックとその実践における多様な側面を紹介するこ 〔第 1 学期〕 (水)13:45~14:30 とで、国際ボランティア活動に対する理解を深めると同時に、国際 ボランティアを自らのキャリアとのかかわりの中で考えられるよう にする。国際ボランティアは市民の参加する活動であり、市民が世 界の課題に目を向け、その課題解決に自らが関わることを目指すも のである。国際ボランティア活動とその体系化には我が国が大きな 貢献を果たしており、その実践活動と学問内容を知ることには大き な意味がある。国際ボランティアは、東日本大震災をはじめ、最近 の巨大災害で社会で注目を浴び、企業や中高年層が大きな関心を 【平均点】 平成27年度2学期(74.0点) 持っている分野である。 平成28年度1学期(73.7点) 2 [第1学期] 産業、看護、情報などの教科科目の中の多くが、法規との関連の 平成29年7月26日(水) 内容を含む。それらが対象とする法規を一つにまとめて総合科目と 3時限(11:35~12:25) して知識を提供することは、それら科目に関連する法規を重点的に 〔第 1 学期〕 (金)20:00~20:45 理解するうえからも効率的である。本講義は、技術分野で関与する 人間、情報、環境に関連する法システムの知識を技術マネジメント との関連で提供する。本講義は、人的資源マネジメント、情報マネ ジメント、社会環境マネジメント等に関する法システムの個別な内 容の解説とともに、それらを横断した観点からの説明も加える。 ※知的財産権法(著作権法、産業財産権法)と情報法に関しては「情 報社会の法と倫理(’14)」、環境法に関しては「環境と社会(’15)」 で学習してください。この科目では、技術系だけでなく文系ある いは社会科学系の履修者も対象としています。 【平均点】 平成27年度2学期(83.0点) 平成28年度1学期(79.8点) 平成 26 年度開設科目 総 合 科 目 平成 26 年度開設科目 概 【平均点】 平成27年度2学期(72.9点) 平成28年度1学期(62.1点) 平成 25 年度開設科目 (1847490) 技術マネジメントの 法システム('14) 〈420〉 児玉 晴男 (放送大学教授) 義 [第1学期] 原子力発電所(原発)の事故を契機に、原発稼働の是非、地球温暖 平成29年7月27日(木) 化対策の在り方など、エネルギー問題は国民の最大の関心事のひと 〔第 1 学期〕 6時限(15:35~16:25) つになっている。しかしながら、再生可能エネルギーの利用可能性、 (火)13:45~14:30 更なる省エネルギーの可能性など、エネルギー問題を定量的、科学 的に理解した議論は必ずしも十分とは言えない。本講義では、持続 可能な社会の構築に向けて、再生可能エネルギーや地産地消型のエ ネルギーなどの多様な側面を理解するとともに、エネルギー問題を その基礎から社会的な側面までを俯瞰的、系統的に解説する。 平成 27 年度開設科目 (1847473) 国際ボランティアの 世紀('14) 〈410〉 山田 恒夫 (放送大学教授) 講 テレビ 「エネルギーと社会('11)」 の単位修得者は履修不可 (1847449) 文学のエコロジー('13) 〈410〉 宮下 志朗 (放送大学特任教授) 単 位 認 定 試 験 日・時 限 ラジオ テレビ ラジオ (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 114 総合科目(全コース開設) 単 位 科目コード 科目名 ナンバリング 主任講師名 (1847562) 進化する情報社会('15) 〈410〉 児玉 晴男 (放送大学教授) 〔 小牧 省三 放送大学客員教授 大阪大学名誉教授 2 〕 ※この科目は「進化する情 報社会('11)」を一部改 訂しています。 「進化する情報社会('11)」 の単位修得者は履修不可 放送メディア 放送時間 〔 〔 〕 重松 亨 放送大学客員教授 新潟薬科大学教授 〕 平成 27 年度開設科目 講 義 概 要 平 均 点 [第1学期] 情報通信技術(ICT)の進歩が社会、経済、産業、科学研究、医療、 平成29年7月26日(水) 政治、地方自治、生活、コミュニケーション、国際関係などにもたら 2時限(10:25~11:15) している変化を確認し、情報社会の将来を展望するとともに、人間 〔第 1 学期〕 (月)11:15~12:00 の幸福に資する技術発展のあり方について考えます。 ※コンピュータの仕組みやプログラムについては「情報学へのとび ら(’16)」、大学院レベルの情報科学や計算科学の基礎知識につい ては、大学院科目の「コンピューティング(’15)」および「数理科 学(’15)」で学習して下さい。この科目では、技術系だけでなく文 系あるいは社会科学系の履修者も対象としています。 ※改訂回は第 4、5、6、7、10、11、12 回です。 テレビ 【平均点】 平成27年度2学期(85.1点) 平成28年度1学期(79.3点) 平成 27 年度開設科目 (1847503) 暮らしに役立つ バイオサイエンス('15) 〈430〉 岩橋 均 放送大学客員教授 岐阜大学教授 単 位 認 定 試 験 日・時 限 2 テレビ [第1学期] “ バイオサイエンス ” は人類の歴史の中で、より豊かな暮らしを求 平成29年7月30日(日) めたときに始まった科学と考えられます。そして、“ バイオサイエン 〔第 1 学期〕 8時限(17:55~18:45) ス ” の中で、重要な位置を占めるのが微生物学で、約 6000 年前から (土)11:15~12:00 人類は微生物を利用してきたと言われています。本講義では、微生 物の定義、姿、環境に占める位置を先ず学び、暮らしに貢献する微 生物を人類はどのように利用し、どのように利用しようとしている のかを解説します。 【平均点】 平成27年度2学期(75.7点) 平成28年度1学期(77.4点) 総 合 科 目 (注) 「放送メディア、放送時間」欄については 1 頁を参照してください。 (BS 放送、学習センター等での視聴について説明しています。) (注)単位認定試験の平均点については平成 28 年 11 月 1 日現在での過去 2 学期(27 年度第 2 学期、28 年度第 1 学期)分を掲載しています。 (注)オンライン授業科目のうち、単位認定試験を行わないものについては、再試験はありません。 (注)放送授業科目の放送期間は概ね 4 年間です。 (放送期間は事情により変更することがあります。) 115 卒業研究(全科履修生のみ) 新コースの学生の方 科目名 卒業研究 科目コード 単位 所属コース 科目登録申請は履修可の 決定後、第1学期のみ可 6 生活と福祉 心理と教育 社会と産業 人間と文化 情 報 自然と環境 1519301 1529307 1549308 1579207 1579304 1568701 単位 所属専攻 科目登録申請は履修可の 決定後、第1学期のみ可 6 生活と福祉 発達と教育 社会と経済 産業と技術 人間の探究 自然の理解 1519255 1529200 1539248 1549294 1559230 1569287 旧専攻の学生の方 科目名 卒業研究 科目コード 概要 (新コース、旧専攻共通) 1.卒業研究は、各コース(専攻)に所属している全科履修生が、教員から直接指導を受け履修する選択科目です。(必修 ではありません) 2.履修を希望する場合は、学習センターの窓口にて配布(毎年6月初旬)の「卒業研究履修の手引」を入手し、履修前年 度の所定の期間に卒業研究申請書を提出してください。 ※履修にあたっては履修申請条件がありますので詳細については「卒業研究履修の手引」を参照してください。 3.提出された卒業研究申請書をもとに教員が審査を行った結果、履修可の通知を受けた方は、所属するコース(専攻)の 卒業研究の科目登録申請を行ってください。 審査の結果、履修が認められない場合は、履修申請条件を満たしていても科目登録申請・履修はできません。 (卒業研究の科目登録は、「科目登録申請票」の放送授業の欄に記入してください。) 4.他コース(専攻)の卒業研究は履修できません。 5.既に卒業したコース(専攻)の卒業研究は履修できません。 6.履修期間は、4月から1年間です。従って、履修途中(第1学期末)で卒業要件を満たしても第1学期末での卒業はで きません。 7.卒業研究の6単位は、その内3単位を放送授業、3単位を面接授業の単位として認定します。 (参 考) ○卒業研究の履修申請条件 卒 業 研 究 卒業研究の履修申請条件は、 「2年以上在学し、62 単位以上修得していなければ履修申請できません。」とされています。 「2年以上在学」とは、全科履修生として休学期間及び停学期間を除いて2年以上在学しなければならないことです。 「62単位以上修得」とは、修得した単位数(入学時又は編入学時に認定された既修得単位数を含む。)の合計が62単位 以上必要(申請書提出時)、ということです。 (詳細については「卒業研究履修の手引」を参照してください。) ※内容についての詳細は、学生課卒業判定係までお問い合わせください。 116 平成29年度第1学期単位認定試験時間割 ・同一試験日・時限に配置される科目は1科目しか登録できません。 ・単位認定試験の時間割は、原則学期ごとに曜日・時限が変更になり ます。 平成29年度第1学期 学部単位認定試験時間割 曜 日 時 限 1 〜 9:15 7月23日 日 1639188 1562690 1562703 1570218 5140013 日本政治外交史(’13) 生活と化学(’14) 太陽系の科学(’14) ユーザ調査法(’16) 小学校外国語教育教授基礎論(’17) 〔科学的探究の方法(’11) 〕 〔現代哲学への挑戦(’11) 〕 1548433 1234188 1562720 1529005 1570110 1519050 1730045 ケースで学ぶ現代経営学(’12) 1128280 情報ネットワーク(’14) 1234102 動物の科学(’15) 1518909 乳幼児の保育・教育(’15) 1847562 Webのしくみと応用(’15) 1639374 社会保険のしくみと改革課題(’16) 1720015 環境問題のとらえ方と解決方法 (’17)1562827 〜 1128221 1847473 1118170 1234277 1639382 問題解決の進め方(’12) 国際ボランティアの世紀(’14) ヨーロッパの歴史Ⅰ(’15) 新しい時代の技術者倫理(’15) ロシアの政治と外交(’15) 1639285 1118137 1118161 1562770 1639501 社会と銀行(’14) 教育学入門(’15) 日本の近現代(’15) 非ユークリッド幾何と時空(’15) 日本政治思想史(’17) 〔西洋政治理論の伝統(’09) 〕 〜 13:15 14:05 5 〜 14:25 1639250 1847554 1518941 1529064 1639447 1930010 現代の国際政治(’13) 世界の中の日本(’15) 生活環境と情報認知(’15) 学校と法 (’16) パレスチナ問題(’16) 権力の館を考える(’16) 15:15 6 〜 15:35 16:25 7 〜 16:45 〜 17:55 18:45 1234030 1128302 1554735 1518950 1570188 1529099 初歩からの数学(’12) 生活者のための不動産学入門(’13) ドイツ哲学の系譜(’14) 今日のメンタルヘルス(’15) データの分析と知識発見(’16) 危機の心理学(’17) 〔現代の生涯学習(’12)〕 1518933 1847490 1128337 1639463 1529234 1760068 1570137 1847538 1847520 1529080 1639528 1760084 数値の処理と数値解析(’14) 環境と社会(’15) 多様なキャリアを考える(’15) 乳幼児心理学(’16) NPOマネジメント(’17) 初歩からの宇宙の科学(’17) 〔NPOマネジメント(’11)〕 〔宇宙を読み解く(’13)〕 1639269 1562754 1562762 1518968 1740024 1760025 経営学入門(’12) 市民のための健康情報学入門(’13) 災害看護学・国際看護学(’14) 進化する情報社会(’15) 現代日本の政治(’15) 発達科学の先人たち(’16) 線型代数学(’17) 〔基礎化学(’11)〕 アジアの社会福祉と国際協力(’14) 技術マネジメントの法システム (’14) 貧困と社会(’15) 初級簿記(’16) 交通心理学(’17) 物理の世界(’17) 〔物理の世界(’11)〕 〔交通心理学(’12)〕 国際経営(’13) 量子と統計の物理(’15) 宇宙とその進化(’15) 認知症と生きる(’15) 世界文学への招待(’16) 初歩からの物理(’16) 心理と教育を学ぶために(’12) 1562665 グローバル化時代の人文地理学 (’12)1234234 社会技術概論(’12) 1528963 西洋音楽史(’13) 1760033 ソフトウェアのしくみ(’14) 1150022 心理臨床と身体の病(’16) 1554891 1639129 1562622 1528890 1570072 1760041 1519107 1234153 日本経済史(’12) 1518917 生命分子と細胞の科学(’13) 1528998 学力と学習支援の心理学(’14) 情報社会のユニバーサルデザイン (’14)1554883 入門微分積分(’16) 1730037 障害を知り共生社会を生きる(’17) 〔障がいのある生活を支援する (’13)〕 デジタル情報と符号の理論(’13) 感染症と生体防御(’14) 日本の教育改革(’15) 博物館教育論(’16) 現代会計(’16) 行政法(’12) リハビリテーション(’13) 社会心理学(’14) アルゴリズムとプログラミング (’16) 音を追究する(’16) 国際理解のために(’13) 地域福祉の展開(’14) 南北アメリカの歴史(’14) アグリビジネスと日本農業(’14) 英語で読む科学(’15) 社会福祉の国際比較(’15) 〔現代環境法の諸相(’13)〕 1528831 1128329 1554760 1519034 1562800 地域社会の教育的再編(’12) 事例から学ぶ日本国憲法(’13) ヨーロッパ文学の読み方―古典篇 (’14) 看護学概説(’16) 化学反応論―分子の変化と機能 (’17) 〔現代化学(’13)〕 1128310 1562630 1528971 1150014 1710028 1519069 1639161 経済学入門(’13) 1518852 力と運動の物理(’13) 1528955 中高年の心理臨床(’14) 1570161 日本語リテラシー(’16) 1940015 社会福祉への招待(’16) 人口減少社会の構想(’17) 〔人口減少社会のライフスタイル (’11)〕 1528874 1562746 1554794 1740016 認知神経科学(’12) 分子分光学(’15) 韓国朝鮮の歴史(’15) 西洋哲学の起源(’16) 〔色を探究する(’13)〕 1234080 1847465 1639439 1570226 1639579 1730053 人体の構造と機能(’12) 1548450 途上国を考える(’14) 1118188 東アジアの政治社会と国際関係 (’16)1234293 身近なネットワークサービス(’16) 1639455 家族と高齢社会の法(’17) 1554913 技術経営の考え方(’17) 1710044 〔技術経営の考え方(’11)〕 〔イスラーム世界の歴史的展開 (’11)〕 各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。 〔 〕の科目は平成28年度末までの閉講科目です。 118 中国語Ⅰ(’14) ドイツ語Ⅰ(’15) 英語で描いた日本(’15) 韓国語Ⅱ(’16) 初歩のイタリア語(’17) 〔初歩のアラビア語(’11)〕 1118021 1118099 1548441 1554646 1570099 1529110 1128299 1518925 1554743 1639331 1314742 1519000 17:35 8 水 身近な統計(’12) 1356950 心理学概論(’12) 1324039 博物館経営論(’13) 1314734 都市・建築の環境とエネルギー(’14)1480022 情報学へのとびら(’16) 1490010 教育のためのICT活用(’17) 〔メディアと学校教育(’13)〕 12:25 4 火 1234048 1118064 1554719 1639358 1170015 1570250 〜 11:35 7月26日 大学マネジメント論(’14) 市民自治の知識と実践(’15) ヨーロッパの歴史Ⅱ(’15) 政治学へのいざない(’16) 現代社会の児童生徒指導(’17) 化学結合論―分子の構造と機能 (’17) 〔子ども・若者の文化と教育(’11)〕 〔新しい住宅の世界(’13)〕 11:15 3 月 休 日 10:25 7月25日 1639340 1234269 1554808 1730029 1529161 1760076 10:05 2 24日 統計学(’13) 初歩からの生物学(’14) 認知行動療法(’14) ダイナミックな地球(’16) 日本語アカデミックライティング (’17) 舞台芸術の魅力(’17) 〔言葉と発想(’11)〕 〔舞台芸術への招待(’11)〕 産業とデザイン(’12) 『古事記』と『万葉集』(’15) 自然科学はじめの一歩(’15) 現代の行政と公共政策(’16) 日本の古代中世(’17) 疾病の成立と回復促進(’17) 〔疾病の成立と回復促進(’11)〕 〔日本古代中世史(’11)〕 曜 日 時 限 1 木 1570048 1234226 1554751 1529102 1420020 〜 9:15 7月27日 28日 7月29日 土 金 データ構造とプログラミング(’13) 歴史と人間(’14) 和歌文学の世界(’14) 心理臨床とイメージ(’16) 英語事始め(’17) 〔英文法 A to Z(’13)〕 記号論理学(’14) 地域と都市の防災(’16) 社会福祉と法(’16) 心理統計法(’17) 雇用社会と法(’17) 〔企業・消費者・政府と法(’11)〕 〔心理統計法(’11)〕 1314726 1234242 1528920 1529013 1529153 1470019 英語の軌跡をたどる旅(’13) 哲学への誘い(’14) 肢体不自由児の教育(’14) 道徳教育の方法(’15) 幼児理解の理論及び方法 (’15) 初歩のスペイン語(’17) 〔初歩のスペイン語(’13) 〕 〜 フランス語入門Ⅱ(’12) 博物館資料保存論(’12) 運動と健康(’13) ドイツ語Ⅱ(’15) 環境の可視化(’15) 生活経済学(’16) 1118080 1118153 1420011 1562819 1639536 1639544 日本文学概論(’12) 人格心理学(’15) Walking with Writers(’16) 微分方程式(’17) 現代の内部監査(’17) マーケティング論(’17) 〔微分方程式への誘い(’11)〕 〔組織運営と内部監査(’13)〕 〔マーケティング(’13)〕 1234021 1528904 1234285 1519042 1554930 1639552 初歩からの化学(’12) 認知心理学(’13) はじめての気象学(’15) 基礎看護学(’16) 日本文学の名作を読む(’17) ファイナンス入門(’17) 〔ファイナンス入門(’12) 〕 〔日本の物語文学(’13) 〕 11:15 3 〜 11:35 1234170 1847457 1639390 1710087 1519077 1710052 日常生活のデジタルメディア(’14) 安全・安心と地域マネジメント (’14) グローバル化と日本のものづくり (’15) 生活における地理空間情報の活用 (’16) ソーシャルシティ(’17) 疾病の回復を促進する薬(’17) 〔ものとして、心としての衣服 (’11)〕 〔疾病の回復を促進する薬(’13)〕 1118072 1639153 1554662 1529030 1518984 1529137 近代哲学の人間像 (’12) 市民生活と裁判 (’12) 歴史からみる中国 (’13) 特別支援教育総論 (’15) 公衆衛生 (’15) 幼児教育の指導法 (’15) 1117815 1528866 1529048 1529145 1519093 博物館概論(’11) 家庭教育論(’12) 知的障害教育総論(’15) 教育課程の意義及び編成の方法 (’15) 在宅看護論(’17) 〔在宅看護論(’11)〕 1118056 1234145 1639307 1554824 1529072 1170023 教育史入門(’12) 計算事始め(’13) 国際法(’14) 日本語概説(’15) カリキュラムと学習過程(’16) 遠隔学習のためのパソコン活用 (’17) 〔遠隔学習のためのパソコン活用 (’13)〕 1128264 1528912 1234196 1847546 1920014 市民社会と法(’12) 思春期・青年期の心理臨床(’13) 情報社会の法と倫理(’14) 証券市場と私たちの経済(’15) 色と形を探究する(’17) 1234200 1639323 1562738 1554816 1570196 1639560 1710036 解析入門(’14) 管理会計(’14) 植物の科学(’15) 上田秋成の文学(’16) CGと画像合成の基礎(’16) 物質・材料工学と社会(’17) 健康と社会(’17) 〔物質・材料工学と社会 (’11) 〕 1639145 1639218 1118129 1570080 1554859 1639510 都市社会の社会学(’12) 現代経済学(’13) 教育心理学概論(’14) 情報のセキュリティと倫理(’14) 経験論から言語哲学へ(’16) アジア産業論(’17) 〔児童・生徒指導の理論と実践 (’11)〕 1562681 1847481 1529021 1529129 1930028 1720023 場と時間空間の物理(’14) 1118030 死生学入門(’14) 1639137 特別支援教育基礎論(’15) 1554700 現代日本の教師−仕事と役割− (’15) 1128345 海からみた産業と日本(’16) 1519018 発達心理学概論(’17) 1730010 〔発達心理学概論(’11)〕 1554905 「ひと学」への招待(’12) 労働経済(’12) 博物館情報・メディア論 (’13) 社会調査の基礎(’15) 高齢期の生活と福祉(’15) 社会学入門(’16) 現代フランス哲学に学ぶ (’17) 1518887 1847511 1639366 1518976 1554875 1529218 リスク社会のライフデザイン(’14) エネルギーと社会(’15) 財政と現代の経済社会(’15) 健康長寿のためのスポートロジー(’15) 博物館展示論(’16) 乳幼児・児童の心理臨床(’17) 〔乳幼児・児童の心理臨床(’11)〕 1333542 1847449 1356968 1480014 1740032 1554573 1554654 1528947 1639420 1639471 1529188 デジタル情報の処理と認識(’12) 仏教と儒教(’13) 心理学研究法(’14) 移動と定住の社会学(’16) 刑事法(’16) 比較認知科学(’17) 〔比較行動学(’11)〕 1128256 1554590 1518879 1529056 1570242 1639706 社会統計学入門(’12) 博物館資料論(’12) 食安全性学(’14) 心理カウンセリング序説(’15) 問題解決の数理(’17) 民法(’17) 〔民法(’13)〕 〔問題解決の数理(’13)〕 1518828 1562673 1570145 1570200 1570234 1529170 食と健康(’12) 数学の歴史(’13) 情報化社会と教育(’14) 映像コンテンツの制作技術(’16) コンピュータの動作と管理(’17) 子ども・青年の文化と教育(’17) 〔健康と社会(’11)〕 〔コンピュータの動作と管理(’13)〕 1518895 1570102 1234250 1562789 1562851 1710060 臨床家族社会学(’14) 1570129 コンピュータのしくみ(’14) 1518992 グローバル化と私たちの社会(’15) 1847503 エントロピーからはじめる熱力学 (’16)1554867 生物の進化と多様化の科学(’17) 1529226 睡眠と健康(’17) 〔生物界の変遷(’11)〕 〔睡眠と健康(’13)〕 12:25 4 〜 13:15 14:05 5 〜 14:25 15:15 6 〜 15:35 16:25 7 〜 16:45 17:35 8 〜 17:55 18:45 休 日 10:25 1333550 1554620 1234099 1324047 1639412 1710010 日 1570064 1639404 1910019 1529196 1639498 10:05 2 7月30日 フランス語入門Ⅰ(’12) 文学のエコロジー(’13) 中国語Ⅱ(’14) 韓国語Ⅰ(’16) ラテン語の世界(’16) 1554670 1528980 1554778 1639315 1118145 1570153 1234218 1528939 1234307 1760017 日本近世史(’13) 心理臨床の基礎(’14) 文化人類学(’14) 著作権法概論(’14) 教育の社会学(’15) 自然言語処理(’15) 入門線型代数(’14) 錯覚の科学(’14) 日本語とコミュニケーション (’15) 生物環境の科学(’16) 〔コンピュータと人間の接点 (’13) 〕 通信概論(’14) 少子社会の子ども家庭福祉 (’15) 暮らしに役立つバイオサイエンス (’15) 西洋芸術の歴史と理論(’16) 精神分析とユング心理学 (’17) 〔精神分析とユング心理学 (’11) 〕 各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。 〔 〕の科目は平成28年度末までの閉講科目です。 119 全科履修生卒業要件 卒業するには、科目区分による要件と授業形態による要件の両方を満たし、124単位以上修得する必要が あります。 科目区分による要件 ・2016年度以降のカリキュラムの方 修得すべき最低単位数(計124単位) 科目区分 科目区分を 単位の認定方法 問わない単位数 基盤科目 14単位 うち外国語 ●基盤科目のうち、 外国語科目から2単位以上 2単位 コース科目 導入科目 専門科目 76単位 うち自コース開設 34単位 34単位 うち他コース開設 総合科目 4単位 ●コース科目(導入科目・専門科目・総合科目) のうち所属するコース開設科目から34単位以 上、所属コース以外の開設科目から4単位以 上 ●卒 業研究6単位を修得した場合、所属するコ ースの専門科目として認定します。卒業研究 は必修ではありません。 *全科履修生として本学を卒業後、再入学(3年次学士入学)された方は、上記の要件に加え、再入学したコースのコース科目(導 入科目、専門科目、総合科目)から、新たに16単位以上(既修得単位を含まない) 修得する必要があります。 ・2009〜2015年度のカリキュラムの方 科目区分 修得すべき最低単位数(計124単位) 8単位以上 外国語科目 6単位以上 共通科目 8単位以上 基礎科目 専門科目 所属コース 34単位 60単位 他コース 総合科目 ●基礎・共通科目それぞれ8単位以上 ●基礎・共通科目を問わず、外国語科目から6単位以上 30単位 30単位以上 単位修得上の条件 4単位以上 ●専門科目は、所属するコースから30単位以上 ●卒業研究6単位を修得した場合、所属するコースの専 門科目として認定します。卒業研究は必修ではあり ません。 ●総合科目は、4単位以上 ・2008年度以前のカリキュラムの方(旧専攻に所属されている方) 科目区分 修得すべき最低単位数(計124単位) 共通科目 外国語科目 6単位以上 保健体育 2単位以上 36単位 専門科目 その他 所属専攻 36単位以上 他専攻 単位修得上の条件 ●外国語科目は、6単位以上。この場合2つ以上の外国 語より履修することが出来ます。 ●保健体育科目は、放送授業、面接授業及び体育実技 のうちから、2単位以上 ●体育実技の単位を修得した場合は、面接授業1単位 24単位 として認定します。 64単位 ●卒業研究は必修ではありません。 授業形態による要件 授業形態 修得すべき最低単位数(計124単位) 放送授業 94単位 面接授業 又はオンライン授業 20単位 10単位 単位の取扱いについて ※卒業研究6単位を修得した場合、放送・面接授業それ ぞれ3単位として認定します。卒業研究は必修ではあ りません。 ※「幼児理解の理論及び方法(’15)」 「教育課程の意義及び編成の方法 (’15) 」 「小学校外国語教育教授基礎論 (’17) 」については、 「授 業形態を問わない単位数」(上の表の斜線部分)として取り扱います。 (注)放送授業及びオンライン授業の成績評価は、ⒶからEの6区分で行い、C以上が合格です。 120 平成29年度第1学期放送授業番組時間割 この「平成29年度第1学期放送授業番組時間割」は、テレビ、ラジオによって 放送授業番組を視聴する場合の時間割です。 テレビ 時 分 5 6 7 8 9 15 00 45 30 15 00 45 10 30 11 12 13 15 45 00 45 16 15 00 45 17 30 18 19 20 15 45 21 30 22 日曜日 月曜日 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 15 Webのしくみと応用(’15)< 字 > デジタル情報の処理と認識(’12) ユーザ調査法(’16) <字> 認知神経科学(’12)< 字 > 力と運動の物理(’13) 数学の歴史(’13) 生命分子と細胞の科学(’13) 産業とデザイン(’12)< 字 > グローバル化と日本のものづくり(’15) 現代日本の政治(’15) <字> 市民生活と裁判(’12)< 字 > 文化人類学(’14)< 字 > 博物館情報・メディア論(’13)< 字 > ヨーロッパの歴史Ⅱ (’15) 博物館資料保存論(’12) 初歩からの数学(’12) 身近な統計(’12) 情報学へのとびら(’16)< 字 > 化学結合論―分子の構造と機能(’17) 進化する情報社会(’15)< 字 > 情報社会のユニバーサルデザイン(’14) <字> 時 分 非ユークリッド幾何と時空(’15) 暮らしに役立つバイオサイエンス(’15) 途上国を考える(’14) <字> 健康長寿のためのスポートロジー(’15) 地域福祉の展開(’14)< 字 > <字> 大 学 の 窓 分子分光学(’15) 今日のメンタルヘルス(’15)< 字 > 量子と統計の物理(’15) 疾病の回復を促進する薬(’17) 生活者のための不動産学入門(’13) 人体の構造と機能(’12)< 字 > <字> エネルギーと社会(’15)< 字 > 心理統計法(’17) 交通心理学(’17) 肢体不自由児の教育(’14) 心理臨床とイメージ(’16)< 字 > 西洋芸術の歴史と理論(’16) 歴史からみる中国(’13)< 字 > 日本語概説(’15)< 字 > 博物館展示論(’16) 現代の国際政治(’13)< 字 > 家族と高齢社会の法(’17) 物質・材料工学と社会(’17) 都市・建築の環境とエネルギー(’14) 社会調査の基礎(’15) 現代会計(’16) ソフトウェアのしくみ(’14)< 字 > 身近なネットワークサービス(’16) 情報のセキュリティと倫理(’14) データの分析と知識発見(’16)< 字 > < 字 > <字> 初歩のイタリア語(’17) Walking with Writers(’16) 大 学 院 科 目 ドイツ語Ⅰ (’15)< 字 > 生活における地理空間情報の活用(’16)社会福祉への招待(’16)< 字 > 宇宙とその進化(’15) 大 学 院 科 目 英語で描いた日本(’15) 人口減少社会の構想(’17) 大 学 の 窓 もう一度みたい名講義 ほか 特 別 講 義 色と形を探究する(’17) 世界の中の日本(’15)< 字 > 人格心理学(’15)< 字 > 現代社会の児童生徒指導(’17) 認知行動療法(’14)< 字 > 危機の心理学(’17) 舞台芸術の魅力(’17) 和歌文学の世界(’14) 博物館資料論(’12) 日本の古代中世(’17) 社会学入門(’16)< 字 > 現代の内部監査(’17) 事例から学ぶ日本国憲法(’13)< 字 > 新しい時代の技術者倫理(’15) 大 学 の 窓 微分方程式(’17) 化学反応論―分子の変化と機能(’17) 太陽系の科学(’14)< 字 > 放送大学イメージソング・学歌 疾病の回復を促進する薬(’17)< 再 > 土曜日 コンピュータの動作と管理(’17) 大 学 院 科 目 舞台芸術の魅力(’17)< 再 > 日曜日 月曜日 (注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。 (注)<字>は字幕番組です。 122 認知症と生きる(’15)< 字 > 動物の科学(’15) 00 日常生活のデジタルメディア(’14) 翌 15 <字> 0 45 大 学 院 科 目 翌 30 1 15 財政と現代の経済社会(’15) 労働経済(’12)< 字 > 00 23 15 生物の進化と多様化の科学(’17) 翌 2 社会技術概論(’12)< 字 > 火曜日 日本政治外交史(’13) 00 疾病の成立と回復促進(’17) 45 00 (BS SV1、地上デジタルSV1) BS・地上デジタルマルチ編成予定枠 土曜日 00 ソーシャルシティ(’17) 14 30 15 〔第1学期 放送授業期間〕 火曜日 ●2017年4月1日(土)~ 4月28日(金) 2017年5月6日(土)~ 7月21日(金) 時 分 5 6 7 8 9 15 00 45 30 15 00 45 10 30 11 12 13 15 00 45 00 45 14 30 15 16 15 00 45 17 30 18 19 20 15 00 45 00 45 21 30 22 15 水曜日 現代社会の児童生徒指導(’17) 現代の内部監査(’17)< 再 > <再> 食安全性学(’14)< 字 > 災害看護学・国際看護学(’14) 社会福祉の国際比較(’15)< 字 > <字> 乳幼児 ・ 児童の心理臨床(’17) 乳幼児心理学(’16) 心理臨床と身体の病(’16)< 字 > 植物の科学(’15)< 字 > 場と時間空間の物理(’14) ダイナミックな地球(’16)< 字 > 現代経済学(’13)< 字 > 環境の可視化(’15) 南北アメリカの歴史(’14) 時 分 分 時 15 00 45 30 15 00 45 5 6 7 8 9 遠隔学習のためのパソコン活用(’17)日本語リテラシー(’16)< 字 > 運動と健康(’13)< 字 > 入門線型代数(’14) 初歩からの化学(’12) 初歩からの物理(’16)< 字 > データ構造とプログラミング(’13) コンピュータのしくみ(’14)< 字 > 記号論理学(’14) 食と健康(’12)< 字 > 基礎看護学(’16) 00 少子社会の子ども家庭福祉(’15) <字> 12 大 学 の 窓 物理の世界(’17) 入門微分積分(’16) 初歩からの生物学(’14)< 字 > 国際ボランティアの世紀(’14)< 字 > 多様なキャリアを考える(’15)< 字 > 認知心理学(’13)< 字 > 地域社会の教育的再編(’12)< 字 > 学力と学習支援の心理学(’14) <字> 世界文学への招待(’16)< 字 > ヨーロッパの歴史Ⅰ (’15)< 字 > グローバル化時代の人文地理学(’12) <字> ファイナンス入門(’17) マーケティング論(’17) 移動と定住の社会学(’16) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 映像コンテンツの制作技術(’16) デジタル情報と符号の理論(’13) 計算事始め(’13) 中国語Ⅰ (’14) フランス語入門Ⅰ (’12) 韓国語Ⅰ (’16) 在宅看護論(’17) 障害を知り共生社会を生きる(’17) 生活環境と情報認知(’15)< 字 > 大 学 の 窓 権力の館を考える(’16) 教育の社会学(’15)< 字 > 心理学概論(’12)< 字 > 錯覚の科学(’14)< 字 > 問題解決の進め方(’12)< 字 > 自然科学はじめの一歩(’15)< 字 > 日本語とコミュニケーション(’15) 歴史と人間(’14)< 字 > <字> 博物館概論(’11)< 字 > 社会と銀行(’14)< 字 > パレスチナ問題(’16)< 字 > 日本の古代中世(’17)< 再 > 水曜日 地域と都市の防災(’16)< 字 > 30 10 15 11 45 安全・安心と地域マネジメント(’14) <字> 00 翌 15 教育のためのICT活用(’17) 0 45 大 学 院 科 目 翌 30 1 15 金曜日 ケースで学ぶ現代経営学(’12) 00 23 15 初歩からの宇宙の科学(’17) 翌 2 木曜日 大 学 の 窓 00 45 13 30 14 15 00 45 15 16 30 17 15 00 45 00 45 18 19 20 30 21 15 22 00 15 23 はじめての気象学(’15)< 字 > 生物環境の科学(’16)< 字 > 問題解決の数理(’17) 00 日本語リテラシー(’16) 翌 < 字 >< 再 > 大 学 院 科 目 物理の世界(’17)< 再 > 木曜日 大 学 院 科 目 危機の心理学(’17)< 再 > 金曜日 45 0 30 翌 1 15 翌 2 分 時 (注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。 (注)<字>は字幕番組です。 123 〔第1学期 放送授業期間〕 ラジオ 時 分 5 6 7 8 9 15 00 45 30 15 00 45 10 30 11 12 13 15 00 45 00 45 14 30 15 16 15 00 45 17 30 18 19 20 15 23 日本の近現代(’15) 大 学 院 科 目 45 00 45 15 00 45 15 時 分 月曜日 日本文学概論(’12) 近代哲学の人間像(’12) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 仏教と儒教(’13) 大 学 院 科 目 グローバル化と私たちの社会(’15) 国際経営(’13) 臨床家族社会学(’14) リハビリテーション(’13) アジアの社会福祉と国際協力(’14) 公衆衛生(’15) 英語の軌跡をたどる旅(’13) 韓国語Ⅱ (’16) 英語で読む科学(’15) 心理学研究法(’14) 現代日本の教師―仕事と役割―(’15)特別支援教育総論(’15) 大 学 院 科 目 民法(’17) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 アグリビジネスと日本農業(’14) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 管理会計(’14) 大 学 院 科 目 フランス語入門Ⅱ (’12) 幼児教育の指導法(’15) 大 学 院 科 目 国際法(’14) 大 学 院 科 目 大 学 の 窓 博物館教育論(’16) 日本近世史(’13) ドイツ哲学の系譜(’14) ヨーロッパ文学の読み方―古典篇(’14) 情報社会の法と倫理(’14) 情報ネットワーク(’14) 解析入門(’14) 線型代数学(’17) 大 学 院 科 目 心理と教育を学ぶために(’12) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 発達心理学概論(’17) 大 学 院 科 目 教育史入門(’12) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 家庭教育論(’12) 日本語アカデミックライティング(’17) 英語事始め(’17) ドイツ語Ⅱ (’15) 初歩のスペイン語(’17) 中国語Ⅱ (’14) 乳幼児の保育・教育(’15) 精神分析とユング心理学(’17) 心理カウンセリング序説(’15) 思春期 ・ 青年期の心理臨床(’13) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 経営学入門(’12) 大 学 院 科 目 雇用社会と法(’17) 大 学 院 科 目 刑事法(’16) 大 学 の 窓 特 別 講 義 特 別 講 義 音を追究する(’16) 文学のエコロジー(’13) 睡眠と健康(’17) 健康と社会(’17) 貧困と社会(’15) リスク社会のライフデザイン(’14) 中高年の心理臨床(’14) 心理臨床の基礎(’14) 社会心理学(’14) 比較認知科学(’17) 大 学 院 科 目 経験論から言語哲学へ(’16) 大 学 院 科 目 上田秋成の文学(’16) 大 学 院 科 目 ラテン語の世界(’16) 大 学 の 窓 放送大学イメージソング・学歌 大 学 院 科 目 土曜日 大 学 院 科 目 哲学への誘い(’14) 大 学 院 科 目 東アジアの政治社会と国際関係(’16) 大 学 院 科 目 日曜日 月曜日 (注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。 124 火曜日 政治学へのいざない(’16) 00 大 学 院 科 目 翌 15 0 45 大学マネジメント論(’14) 翌 30 1 翌 2 日曜日 経済学入門(’13) 00 技術経営の考え方(’17) 21 30 22 土曜日 (BSラジオ放送、FM放送) 火曜日 ●2017年4月1日(土)~ 4月28日(金) 2017年5月6日(土)~ 7月21日(金) 時 分 5 6 7 8 9 15 00 45 30 15 12 13 15 00 45 16 15 15 木曜日 英語事始め(’17)< 再 > 大 学 院 科 目 金曜日 英語で読む科学(’15)< 再 > 大 学 院 科 目 行政法(’12) ロシアの政治と外交(’15) 高齢期の生活と福祉(’15) 市民のための健康情報学入門(’13) 生活経済学(’16) 教育学入門(’15) 大 学 院 科 目 市民社会と法(’12) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 道徳教育の方法(’15) 日本経済史(’12) 死生学入門(’14) 海からみた産業と日本(’16) 教育心理学概論(’14) 発達科学の先人たち(’16) 大 学 院 科 目 著作権法概論(’14) 環境問題のとらえ方と解決方法(’17)社会統計学入門(’12) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 大 学 の 窓 『古事記』と『万葉集』 (’15) エントロピーからはじめる熱力学(’16)統計学(’13) 00 国際理解のために(’13) 45 17 30 18 大 学 院 科 目 00 西洋音楽史(’13) 45 14 30 15 韓国朝鮮の歴史(’15) 00 証券市場と私たちの経済(’15) 45 10 30 11 水曜日 大 学 院 科 目 日本の教育改革(’15) 市民自治の知識と実践(’15) 西洋哲学の起源(’16) 生活と化学(’14) 大 学 院 科 目 学校と法(’16) 「ひと学」への招待(’12) アルゴリズムとプログラミング(’16) 自然言語処理(’15) 情報化社会と教育(’14) 特別支援教育基礎論(’15) 知的障害教育総論(’15) 大 学 院 科 目 カリキュラムと学習過程(’16) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 19 00 日本政治思想史(’17) 45 NPO マネジメント(’17) 20 00 社会福祉と法(’16) 45 環境と社会(’15) 技術マネジメントの法システム(’14) 感染症と生体防御(’14) 社会保険のしくみと改革課題(’16) 21 30 22 23 15 看護学概説(’16) 子ども・青年の文化と教育(’17) 日本文学の名作を読む(’17) 00 数値の処理と数値解析(’14) 45 00 大 学 院 科 目 翌 15 0 45 現代の行政と公共政策(’16) 翌 30 1 翌 2 15 時 分 アジア産業論(’17) 大 学 の 窓 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 現代フランス哲学に学ぶ(’17) 博物館経営論(’13) CGと画像合成の基礎(’16) 通信概論(’14) 大 学 の 窓 大 学 院 科 目 初級簿記(’16) 大 学 院 科 目 大 学 院 科 目 水曜日 木曜日 大 学 院 科 目 都市社会の社会学(’12) 英語の軌跡をたどる旅(’13)< 再 > 金曜日 分 時 15 00 45 30 15 00 45 5 6 7 8 9 30 10 15 00 45 00 45 11 12 13 30 14 15 00 45 15 16 30 17 15 00 45 00 45 18 19 20 30 21 15 00 45 00 45 22 23 翌 0 30 翌 1 15 翌 2 分 時 (注)各科目の詳細については、巻末の索引から該当科目の教養学部授業科目講義概要をご覧ください。 125 放送授業番組時間割の利用について 1 学期区分 学期 第 学 期 1 区分 期間 番組表の週区分及び期間日数等 放送授業 期間 平成29年4月1日 (土)〜 土曜日から金曜日までを1週間として 平成29年7月21日 (金) 15週間 (4/29~5/5を除く) ゆとり の期 間 平成29年4月29日 (土)〜 1週間 平成29年5月5日 (金) 集中放送授業期間 平成29年7月22日 (土)〜 71日間 平成29年9月30日 (土) 2 放送授業期間の放送番組 授業番組を原則として毎週1回、15回放送します。 このほか、特別講義、大学の窓などを放送します。 3 ゆとりの期間の放送番組 通常の授業をお休みし、特別講義を放送するほか、一部の授業番組を再放送します。 4 集中放送授業期間の放送番組 放送授業期間で放送した一部の授業番組を集中して再放送するほか、特別講義などを放送します。 5 各種番組案内 通常の授業番組の他に、次のような番組を放送します。 [特別講義] 様々な分野で活躍する講師が、それぞれの専門について、自由に講義する番組です。 [大学の窓] 放送大学から各種お知らせや学習に役立つ情報を提供する番組です。原則として1日3回の放送です。 特別講義、ゆとりの期間及び集中放送授業期間の放送番組等については、入学後送付される「放送大学番 組表」をご覧ください。 126 オンライン授業について オンライン授業は、インターネット上で提供される諸情報による双方向性を生かした学修を行います。 通信指導又は通信指導に代わり、設問解答、課題解答及び討論への参加等を行い、単位認定試験に合格し た者又は学習状況が良好で、かつ課題に解答し、学習成果が認められた者には所定の単位が与えられます。 [履修上の注意] 1.オンライン授業の受講には、インターネットなどの受講環境が必要です。 詳細は本学ホームページを参照ください。 2.オンライン授業には印刷教材はありません。 3.授業の評価方法については科目により異なりますので、各科目の講義概要中の単位認定試験日・時限 欄を必ず確認ください。 4. 「教育課程の意義及び編成の方法(’ 15)」 「幼児理解の理論及び方法(’ 15)」及び「小学校外国語教育教授 基礎論(’ 17)」の通信指導は Web 受付のみとなり、郵送では受け付けません。 5.4 . 以外の科目では、通信指導および単位認定試験は行いません。よって、再試験もありません。単位 を修得できなかった場合は、再度、科目登録申請が必要になります。 なお、単位を修得した場合、科目の開講期間中は、復習のために授業の一部を視聴することができます。 [成績評価] オンライン授業科目は、科目登録・成績評価上は放送授業として取り扱われます。 卒業要件上は、 「面接授業又はオンライン授業により修得すべき最低単位数」の 20 単位に算入されます が、 「幼児理解の理論及び方法(’ 15)」 「教育課程の意義及び編成の方法(’ 15)」及び「小学校外国語教育教授 基礎論(’ 17)」については、 「授業形態を問わない単位数」として取り扱われます。 [オンライン授業の主な課題について] 小テスト 択一式、記述式など様々です。科目によっては、問 1 が正解しないと、問 2 に進めない科目もあります。 余裕を持って、課題解答を行ってください。 レポート 提出はオンライン上で行います。郵送での提出は受け付けません。また、利用するパソコン及びネット ワーク環境に起因するトラブルにより提出が間に合わなかった場合でも、未提出の扱いとなりますので、 余裕をもって提出(送信)してください。 ディスカッション ディスカッションは、実名で行います。ディスカッションのテーマや方法は科目により異なりますが、 ある時間を指定して、一斉に討論を行うことはありません。社会人の学生が多いことを考慮の上、一定期 間(短くても 10 日間程度) 、ディスカッションのページを公開し、その間に発言をしていただくことにな ります。なお、発言は、文字入力での投稿になります。 (Web カメラ等、映像でのやりとりはありません) [学習履歴データの提供について] このたび放送大学では、オンライン授業の改善・発展を目的として、国立情報学研究所と共同研究を進め る協定を締結しました。 この共同研究を進めるにあたり、オンライン授業を実施する過程で蓄積される学習履歴データを、国立情 報学研究所に提供する場合があります。その際は、個人を特定できない形で提供するなど、学生の皆さんの 個人情報保護に充分に留意することをお知らせします。 オンライン授業を受講する際には、国立情報学研究所に対して、学習履歴データの提供が行われる場合が あることをご認識ください。 [学習開始] 配信は 4 月 5 日(水)10 時からを予定しています。 127 平成29年度第1学期 教養学部授業科目五十音順索引 あ行 アグリビジネスと日本農業(’14) … ………………… 78 アジア産業論(’17) … ………………………………… 78 アジアの社会福祉と国際協力(’14) … ……………… 51 新しい時代の技術者倫理(’15) … …………………… 70 アルゴリズムとプログラミング(’16) … …………… 95 安全・安心と地域マネジメント(’14) … ………… 112 移動と定住の社会学(’16) … ………………………… 71 色と形を探究する(’17) … …… 67, 82, 93, 100, 111 上田秋成の文学(’16) … ……………………………… 89 Web のしくみと応用(’15) … ……………………… 100 Walking with Writers(’16) …………………………… 38 宇宙とその進化(’15) … …………………………… 108 海からみた産業と日本(’16) … ……………………… 81 運動と健康(’13) … …………………………………… 34 英語事始め(’17) … …………………………………… 37 英語で描いた日本(’15) … …………………………… 37 英語で読む科学(’15) … ……………………………… 37 英語の軌跡をたどる旅(’13) … ……………………… 37 映像コンテンツの制作技術(’16) … ………………… 97 NPO マネジメント(’17) … …………………………… 77 エネルギーと社会(’15) … ………………………… 114 遠隔学習のためのパソコン活用(’17) … …………… 36 エントロピーからはじめる熱力学(’16) … ……… 107 音を追究する(’16) … …………… 53, 67, 81, 93, 111 か行 解析入門(’14) … …………………………………… 103 化学結合論-分子の構造と機能(’17) … ………… 102 化学反応論-分子の変化と機能(’17) … ………… 107 学力と学習支援の心理学(’14) … …………………… 64 家族と高齢社会の法(’17) … …………………… 52, 73 学校と社会を考える(’17) … ………………………… 55 学校と法(’16) … ……………………………………… 58 家庭教育論(’12) … …………………………………… 57 カリキュラムと学習過程(’16) … …………………… 59 環境と社会(’15) … ………………………………… 113 環境の可視化(’15) … ………………………………… 80 環境問題のとらえ方と解決方法(’17) … …… 70, 104 看護学概説(’16)… …………………………………… 49 韓国語Ⅰ(’16) … ……………………………………… 39 韓国語Ⅱ(’16) … ……………………………………… 40 韓国朝鮮の歴史(’15) … ……………………………… 88 感性工学入門(’16) … ………………………………… 98 感染症と生体防御(’14) … …………………………… 48 管理会計(’14) … ……………………………………… 76 がんを知る(’16) … …………………………………… 45 危機の心理学(’17) … ………………………………… 63 記号論理学(’14) … …………………………………… 96 技術経営の考え方(’17) … …………………………… 70 技術マネジメントの法システム(’14) … ………… 114 基礎看護学(’16)… …………………………………… 49 教育学入門(’15)… …………………………………… 54 教育課程の意義及び編成の方法(’15)… …………… 61 教育史入門(’12)… …………………………………… 54 教育心理学概論(’14)… ……………………………… 55 教育の社会学(’15)… ………………………………… 54 教育のための ICT 活用(’17)… ………………… 67, 97 行政法(’12)… ………………………………………… 73 近代哲学の人間像(’12)… …………………………… 83 暮らしに役立つバイオサイエンス(’15)… ……… 115 グローバル化時代の人文地理学(’12)… …………… 85 グローバル化と日本のものづくり(’15)… ………… 78 グローバル化と私たちの社会(’15)… ……………… 69 経営学入門(’12)… …………………………………… 69 経験論から言語哲学へ(’16)… ……………………… 86 経済学入門(’13)… …………………………………… 68 計算事始め(’13)… …………………………………… 94 刑事法(’16)… ………………………………………… 72 ケースで学ぶ現代経営学(’12)… …………………… 77 健康長寿のためのスポートロジー(’15)…………… 48 健康と社会(’17)… …………………………………… 43 現代会計(’16)… ……………………………………… 70 現代経済学(’13)… …………………………………… 71 現代社会の児童生徒指導(’17)… …………………… 57 現代日本の教師-仕事と役割-(’15)… …………… 60 現代日本の政治(’15)… ……………………………… 74 現代の行政と公共政策(’16)… ……………………… 75 現代の国際政治(’13)… ……………………………… 75 現代の内部監査(’17)… ……………………………… 77 現代フランス哲学に学ぶ(’17)… …………………… 86 権力の館を考える(’16)… …………………………… 81 公衆衛生(’15)… ……………………………………… 48 交通心理学(’17)… …………………………………… 62 高齢期の生活と福祉(’15)… ………………………… 50 国際経営(’13)… ……………………………………… 76 国際法(’14)… ………………………………………… 74 国際ボランティアの世紀(’14)… ………………… 114 国際理解のために(’13)… …………………………… 35 『古事記』と『万葉集』 (’15)…………………………… 84 子ども・青年の文化と教育(’17)… ………………… 59 雇用社会と法(’17)… …………………………… 52, 74 今日のメンタルヘルス(’15)… ……………………… 49 コンピュータのしくみ(’14)… ……………………… 99 コンピュータの動作と管理(’17)… ………………… 95 さ行 災害看護学・国際看護学(’14)… …………………… 50 財政と現代の経済社会(’15)… ……………………… 72 在宅看護論(’17)… …………………………………… 49 錯覚の科学(’14)… …………………………………… 62 産業とデザイン(’12)… ……………………………… 79 ※ 2009 〜 2015 年度のカリキュラムの方は 25 〜 27 ページ下段の注意書きもご覧ください。 ※ 2008 年度以前のカリキュラムの方は 28 〜 30 ページ下段の注意書きもご覧ください。 128 CG と画像合成の基礎(’16) …………………………… 97 思春期・青年期の心理臨床(’13) … ………………… 65 死生学入門(’14) … ………………………………… 112 自然科学はじめの一歩(’15) … ……………………… 35 自然言語処理(’15) … ………………………………… 97 肢体不自由児の教育(’14) … ………………………… 59 疾病の回復を促進する薬(’17) … …………………… 44 疾病の成立と回復促進(’17) … ……………………… 43 市民自治の知識と実践(’15) … ……………………… 34 市民社会と法(’12) … ………………………………… 68 市民生活と裁判(’12) … ……………………………… 72 市民のための健康情報学入門(’13) … ……………… 43 社会学入門(’16) … …………………………………… 68 社会技術概論(’12) … ………………………………… 79 社会心理学(’14) … …………………………………… 63 社会調査の基礎(’15) … ……………………………… 68 社会統計学入門(’12) … ……………………………… 68 社会と銀行(’14) … …………………………………… 71 社会福祉と法(’16) … …………………………… 53, 81 社会福祉の国際比較(’15) … ………………………… 51 社会福祉への招待(’16) … …………………………… 45 社会保険のしくみと改革課題(’16) … ……………… 51 Java プログラミングの基礎(’16) … ………………… 95 生涯学習を考える(’17) … ……………………… 57, 92 障害を知り共生社会を生きる(’17) … ………… 50, 66 小学校外国語教育教授基礎論(’17) … ……………… 34 証券市場と私たちの経済(’15) … ………………… 112 少子社会の子ども家庭福祉(’15) … ………………… 50 情報学へのとびら(’16) … …………………………… 36 情報化社会と教育(’14) … …………………………… 98 情報社会の法と倫理(’14) … ………………………… 94 情報社会のユニバーサルデザイン(’14) … ………… 98 情報ネットワーク(’14) … …………………………… 94 情報のセキュリティと倫理(’14) … ………………… 99 初級簿記(’16) … ……………………………………… 76 食安全性学(’14) … …………………………………… 47 食と健康(’12) … ……………………………………… 47 植物の科学(’15) … ………………………………… 105 女性のキャリアデザイン入門(’16) … ……………… 42 女性のキャリアデザインの展開(’17) … ……… 47, 66 初歩からの宇宙の科学(’17) … …………………… 102 初歩からの化学(’12) … …………………………… 101 初歩からの数学(’12) … ……………………………… 36 初歩からの生物学(’14) … ………………………… 101 初歩からの物理(’16) … …………………………… 101 初歩のイタリア語(’17) … …………………………… 40 初歩のスペイン語(’17) … …………………………… 40 事例から学ぶ日本国憲法(’13) … …………………… 69 人格心理学(’15) … …………………………………… 56 進化する情報社会(’15) … ………………………… 115 人口減少社会の構想(’17) … ………………………… 46 人体の構造と機能(’12)… …………………………… 44 心理カウンセリング序説(’15)… …………………… 64 心理学概論(’12)… …………………………………… 55 心理学研究法(’14)… ………………………………… 63 心理統計法(’17)… ……………………………… 63, 92 心理と教育を学ぶために(’12)… …………………… 55 心理臨床とイメージ(’16)… ………………………… 65 心理臨床と身体の病(’16)… ………………………… 65 心理臨床の基礎(’14)… ……………………………… 64 睡眠と健康(’17)… …………………………………… 44 数学の歴史(’13)… ………………………………… 109 数値の処理と数値解析(’14)… ……………………… 96 生活環境と情報認知(’15)… ………………………… 46 生活経済学(’16)… …………………………………… 42 生活者のための不動産学入門(’13)… ……………… 42 生活と化学(’14)… ………………………………… 107 生活における地理空間情報の活用(’16)… ………… 42 政治学へのいざない(’16)… ………………………… 69 精神分析とユング心理学(’17)… …………………… 64 生物環境の科学(’16)… …………………………… 101 生物の進化と多様化の科学(’17)… ………… 53, 105 生命分子と細胞の科学(’13)… …………………… 105 西洋音楽史(’13)… …………………………………… 87 西洋芸術の歴史と理論(’16)… ……………………… 87 西洋哲学の起源(’16)… ……………………………… 83 世界の中の日本(’15)… …………………………… 113 世界文学への招待(’16)… …………………………… 84 線型代数学(’17)… ………………………………… 109 ソーシャルシティ(’17)………………………… 46, 66 ソフトウェアのしくみ(’14)… ……………………… 95 た行 体育実技… ……………………………………………… 41 大学マネジメント論(’14)… ………………………… 78 ダイナミックな地球(’16)… ……………………… 103 太陽系の科学(’14)… ……………………………… 108 多様なキャリアを考える(’15)… ………………… 113 地域社会の教育的再編(’12)… ……………………… 57 地域と都市の防災(’16)… …………………………… 79 地域福祉の展開(’14)… ……………………………… 51 力と運動の物理(’13)… …………………………… 106 知的障害教育総論(’15)… …………………………… 60 中高年の心理臨床(’14)… …………………………… 66 中国語Ⅰ(’14)… ……………………………………… 39 中国語Ⅱ(’14)… ……………………………………… 39 著作権法概論(’14)… ………………………………… 74 通信概論(’14)… ……………………………………… 99 データ構造とプログラミング(’13)… ……………… 95 データの分析と知識発見(’16)… …………………… 96 デジタル情報と符号の理論(’13)… ………………… 94 デジタル情報の処理と認識(’12)… ………………… 97 ※ 2009 〜 2015 年度のカリキュラムの方は 25 〜 27 ページ下段の注意書きもご覧ください。 ※ 2008 年度以前のカリキュラムの方は 28 〜 30 ページ下段の注意書きもご覧ください。 129 哲学への誘い(’14) … ………………………………… 83 ドイツ語Ⅰ(’15)… …………………………………… 38 ドイツ語Ⅱ(’15) … …………………………………… 38 ドイツ哲学の系譜(’14) … …………………………… 86 統計学(’13) … ……………………………………… 109 道徳教育の方法(’15) … ……………………………… 59 動物の科学(’15)… ………………………………… 105 特別支援教育基礎論(’15) … ………………………… 59 特別支援教育総論(’15) … …………………………… 60 都市・建築の環境とエネルギー(’14) … …………… 80 都市社会の社会学(’12) … …………………………… 71 途上国を考える(’14) … …………………………… 112 な行 南北アメリカの歴史(’14) … ………………………… 88 日常生活のデジタルメディア(’14) … ……………… 94 日本近世史(’13) … …………………………………… 88 日本経済史(’12) … …………………………………… 72 日本語アカデミックライティング(’17) … ………… 35 日本語概説(’15)… …………………………………… 90 日本語とコミュニケーション(’15) … ……………… 85 日本語リテラシー(’16) … …………………………… 35 日本政治外交史(’13) … ……………………………… 74 日本政治思想史(’17) … ………………………… 73, 93 日本の教育改革(’15) … ……………………………… 58 日本の近現代(’15) … ………………………………… 83 日本の古代中世(’17) … ……………………………… 87 日本文学概論(’12) … ………………………………… 84 日本文学の名作を読む(’17) … ……………………… 89 入門線型代数(’14) … ……………………………… 103 入門微分積分(’16) … ……………………………… 103 乳幼児・児童の心理臨床(’17) … …………………… 65 乳幼児心理学(’16) … ………………………………… 62 乳幼児の保育・教育(’15) … ………………………… 58 認知行動療法(’14) … ………………………………… 65 認知症と生きる(’15) … ……………………………… 48 認知神経科学(’12) … ………………………………… 61 認知心理学(’13) … …………………………………… 62 は行 博物館概論(’11) … …………………………………… 85 博物館教育論(’16) … ………………………………… 90 博物館経営論(’13) … ………………………………… 92 博物館情報・メディア論(’13) … …………………… 91 博物館資料保存論(’12) … …………………………… 91 博物館資料論(’12) … ………………………………… 91 博物館展示論(’16) … ………………………………… 91 はじめての気象学(’15) … ………………………… 102 発達科学の先人たち(’16) … ………………………… 54 発達心理学概論(’17) … ……………………………… 55 場と時間空間の物理(’14) … ……………………… 106 パレスチナ問題(’16)… ……………………………… 75 比較認知科学(’17)… …………………………… 63, 92 東アジアの政治社会と国際関係(’16)… …………… 75 「ひと学」への招待(’12)… …………………………… 35 微分方程式(’17)… ………………………………… 109 非ユークリッド幾何と時空(’15)… ……………… 108 貧困と社会(’15)… …………………………………… 45 ファイナンス入門(’17)… …………………………… 77 フィールドワークと民族誌(’17)… ………………… 90 舞台芸術の魅力(’17)… ……………………………… 87 仏教と儒教(’13)… …………………………………… 86 物質・材料工学と社会(’17)… ……………… 79, 110 物理演習(’16)… …………………………………… 107 物理の世界(’17)… ………………………………… 102 フランス語入門Ⅰ(’12)… …………………………… 38 フランス語入門Ⅱ(’12)… …………………………… 39 文学のエコロジー(’13)…………………………… 114 文化人類学(’14)… …………………………………… 90 分子分光学(’15)… ………………………………… 106 ま行 マーケティング論(’17)… …………………………… 76 身近な統計(’12)… …………………………………… 36 身近なネットワークサービス(’16)… ……………… 99 民法(’17) … ……………………………………… 52, 73 メディアと知的財産(’16)… ………………………… 99 問題解決の数理(’17)… ……………………… 96, 110 問題解決の進め方(’12)… …………………………… 34 や・ら・わ行 ユーザ調査法(’16)… ………………………………… 98 幼児教育の指導法(’15)… …………………………… 60 幼児理解の理論及び方法(’15)… …………………… 61 ヨーロッパの歴史Ⅰ(’15)… ………………………… 84 ヨーロッパの歴史Ⅱ(’15)… ………………………… 88 ヨーロッパ文学の読み方-古典篇(’14)… ………… 89 ラテン語の世界(’16)… ……………………………… 85 リスク社会のライフデザイン(’14)… ……………… 46 リハビリテーション(’13)… ………………………… 48 量子と統計の物理(’15)… ………………………… 106 臨床家族社会学(’14)… ……………………………… 47 歴史からみる中国(’13)… …………………………… 88 歴史と人間(’14)… …………………………………… 83 労働経済(’12)… ……………………………………… 71 ロシアの政治と外交(’15)… ………………………… 75 和歌文学の世界(’14)… ……………………………… 89 ※ 2009 〜 2015 年度のカリキュラムの方は 25 〜 27 ページ下段の注意書きもご覧ください。 ※ 2008 年度以前のカリキュラムの方は 28 〜 30 ページ下段の注意書きもご覧ください。 130 メモ(御自由にお使いください) メモ(御自由にお使いください) 132 (総合受付)
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