本文資料 - 国土交通省 関東地方整備局

平成28年11月17日(木)
国土交通省関東地方整備局
建 政 部
記者発表資料
建設業者に対する監督処分について
関東地方整備局は、本日、下記の2社に対し、建設業法に基づ
く監督処分を行いました。
詳細は別添1~2のとおりです。
記
1.東亜建設工業株式会社
国土交通大臣許可(特24)第2429号
2.信幸建設株式会社
国土交通大臣許可(特23)第15605号
発
表
記
者
ク
ラ
ブ
竹 芝 記 者 ク ラ ブ、神 奈 川 建 設 記 者 会
横 浜 海 事 記 者 ク ラ ブ、埼 玉 県 政 記 者 ク ラ ブ
問
建政部
建設産業第一課長
い
合
しぎ
なお とし
鴫
直俊
さ さ き
課
長
補
電 話
FAX
佐
わ
せ
先
(内線6141)
たか し
佐々木 高志
(内線61 42)
0 48-601-3151(代表)
048-600-1921
(別添1)
建設業者に対する監督処分について
国 土 交 通 省 関 東 地 方 整 備 局 長 は 、 次 の と お り 建 設 業 法 ( 昭 和 24年 法 律 第 100
号)に基づく監督処分を行った。
1.処分対象業者
商
号
許可番号
東亜建設工業株式会社 国土交通大臣許可
代表者
秋山
(特-24)第2429号
優樹
所在地
東京都
新宿区
2.処分内容
建設業法第28条第3項の規定に基づく営業の停止命令
(1)期間
平成28年12月2日から平成28年12月26日までの25日間
(2)停止を命ずる営業の範囲
全国における土木工事業に関する営業のうち、公共工事に係わるもの。
3.処分理由
東亜建設工業株式会社は、国土交通省関東地方整備局発注の東京国際空港、
四国地方整備局発注の松山空港及び九州地方整備局発注の福岡空港の地盤改良
工事における、バルーングラウト工法を用いた地盤改良の薬液注入等において
粗雑工事を行った事により、工事目的物に重大な瑕疵を生じさせた。
また、関東地方整備局が発注した東京国際空港の地盤改良工事について、発
注者に対しバルーングラウト工法への工法決定承諾を得るために行った実証実
験結果報告において、データ改ざん等による虚偽の報告を行った。
これらのことが、建設業法第28条第1項第2号に該当すると認められる。
(別添2)
建設業者に対する監督処分について
国 土 交 通 省 関 東 地 方 整 備 局 長 は 、 次 の と お り 建 設 業 法 ( 昭 和 24年 法 律 第 100
号)に基づく監督処分を行った。
1.処分対象業者
商
号
信幸建設株式会社
許可番号
国土交通大臣許可
代表者
木田
(特-23)第15605号
正弘
所在地
東京都
千代田区
2.処分内容
建設業法第28条第3項の規定に基づく営業の停止命令
(1)期間
平成28年12月2日から平成28年12月11日までの10日間
(2)停止を命ずる営業の範囲
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、
長野県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本
県、大分県、宮崎県、鹿児島県及び沖縄県の区域内におけるとび・土工工事
業に関する営業のうち、公共工事に係わるもの。
3.処分理由
信幸建設株式会社は、国土交通省関東地方整備局発注の東京国際空港、四国
地方整備局発注の松山空港及び九州地方整備局発注の福岡空港の地盤改良工事
の各現場における、バルーングラウト工法を用いた地盤改良の薬液注入等にお
いて粗雑工事を行った事により、工事目的物に重大な瑕疵を生じさせた。
このことが、建設業法第28条第1項第2号に該当すると認められる。