[掲載記事] 日本工業新聞社発刊「地球環境と

“―_「
‐
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
、/
ヽ
葛
軍'ど
ぃ . 、4ム ●エム `1`
_里:空
ヱ_…
卜、
逐
?げめ
ド■
松本 真由美
東京大学教養学部客員准教授 ( 環境 エネル ギー科学4 キ
別
部1 5 ) 。上智大学在草中からテレビ朝 日の ニ ュース番組
に出演。N H K B S l ワ ール ドニュースキャスターなどを務
める。環境 コミュニケーション I R 境 とエネルギーの視
点から岩続可能 な社会のあり方 を研究する袴 ら シ ンポ
ジウムの コーデ ィネーターや講浪 執 空活動などを行っ
ている。N P O 法 人国際環境経済研究所 “E E ) 理 事。
風力発電 トレー ニ ンクセンター での研修風景
した強い瓜が吹 いて瓜況が良 く、雷
エネルギーの未来が見えてくる!
〃
エネルギーの村〃
六ヶ所村のいま
青森・
の 技年 もほとん どないため、風力発
電 に適 しているためで曳 建設 に有
望 とされた遊休 1也の所有者 が新 むつ
小川原、1人だったため、 11地利用 の
話が円滑 だつた こ とに加 え、周辺 の
青森 ・ド北 半丘,の大 平汗岸 に位置
が建設 されたことで
料サ イクル施,没
むつ 刀WI】 せLI天は、工 業開発 エ リア
の 石油備諾基地
する六 ヶ所村は、1対
知 られ るようにな りました。経済産
業省資源 エ ネルギ ー 庁の 「
次世代 エ
でt線 が梓‖Ⅲされ、lalブ
」発電 の条件
一 勿 に指定 され、エ ネル
ネルギ ー ′ヽ
に恵 まれてい ましたJ
の ri森県 ですが 、風カ
風力日本 ‐
なエ ネルギー 施,社
が集 まった今同で
ギー 産業観 光の拠点化を進めてきま
発電設備 の約 4削 (2016年 3月 現在)
も珍 しい村です。そ の六 ヶ所 村 で最
近、自然 (再li f能)エ ネルギー の導
した。開発をⅢ!う新む つ 」Wil原の 代
は六 ヶ所 村 にあ りまF村
内 には、
ー
「
む つ刀り1原 ウィンドフア ムJ(1500
や原 子燃料サ イクル施設、国際核融
合エ ネルギ ー ,F究センター な ど多様
表取締役常務、】i,〕
芳仁氏 に六 ヶ所
“ Ⅲ
村 の い ま についてうかがいました。
kW X21)1【)、「
六 ヶ所村瓜力発電所J
「
FIT(lllエネでつ くられ た電気 の
六ヶ所村風力第
そ
(1500kW X20サ 〔
)、「
拘先発電に恵まれた土地
回定価格買 い取 り怖‖
度)が 2012年 7
_尭 t,,i」
(1425kVV×2呆 )、「二 文
月 に始 まる何年 も市
│から、六 ヶ所村
睦
瓜力発F亡,ll」
(1500kW X 34基 )、「
六 ヶ所村は、イ甫山危機直後 に石油
の広大な11地では、 ■l力発電が推進
ラ
と
t,殉 (2000kW×
栄 311カ
備蓄基地が造 られ 、そ の後、原子燃
されてきました,年 間を通 して 安定
越台 地瓜 力 た1亡所 J(2000kW X 10
基)の 6つ のウィンドフアー ムが 稼働
入が加速 しています.“エ ネルギー の
"の
い まを探 ります.
村
5基 )、「
吹
し、合計 92)11、総 充モ設1荷能力 14万
5350kWの
規1究を1:な
ります.
7年 占
1に運転を始めた こ 文瓜力発
電所は、1性
外でFllめて大容 最蓄電池
(NASt池
2000kW X17ユ
ニ ット)を
併設 したl■
l力たlElrと して知 られて
います!さ らに昨年 4月 に稼働 した
吹 ltX台地 瓜 力たt所 に もNAS電 池
(2000kW)が
6ユ ニ ット設置 されて
い ます
l l 六" イ ト
吹趣台地風 力発電所 = , 1 か Ⅲ
│
34
ENECO■
H6‐11
「
ltl力は気象 により出 ブ
」が変動 し
ます が、大 jF!搭十
す れ ば、
ヒ池を併ri坐
ニ ー クな寒 冷1也■!
E力 を 定 に制御す る
系統へ の送七 十
2 0 1 5 4 F 1 2 ) 1 にう
と
ことができま曳 絡 19也 併1投!iJはコ
成 しました。 古 い
森 クラウ ドベ ー ス
ス トが高 くな りますが、将 来 のエネ
ル ギー 問題を 考えると、キ 十
と技術 は
不可欠で、村内は、ノウハ ウ苔積へ の
チャレンジに出
t向きですJ(岩‖
対
氏)
デ ー タセンター が
で曳 昨 年経 , 1 行
が 行 った1 9 1 命
によ
ると、日本 の デ ー
ユ ー ラス六 ヶ所 ソー ラーバ ー ク (腐架地区)
たは計画さ
現在、村内で建設 :lrま
タセ ンター はI T 機
れて い る瓜 ブ
Jた1ヒブロジェクトは計
器が使用する1 亡ブ
J
8件 。 ここ数年 の 瓜 力導 入の動 きに
の 平 均 1 9 倍 の1 と
[企業も仙たされ、瓜カ
青森県 の地 ′
力を油 費 し、その
てきて
発電所 の建,投1'│"1を
打 ち│││し
IT機2常
ヒ
以 外の十
いま曳 さらに村 内 には、日本初 と
カ消費 の 大山` 分は
なる瓜力発iヒ川 の メンテナンス 要員
瓜 力充十
ヒトレー エ ングセ
育成施設 「
空 調 です。古い森
クラウ ドベ ー スで
ンターJも あ ります―
‐
「トレー エ ングセンター には 全 Hか
は、年 間 の 9 伴1 近
ら人材が朱まり、lll,11の
細t持官F■
技術
な気1 犬
を利用 した
の研1多
を受けています ri森 県も、地
元の高校liが トレー エ ングセンター
タト
気冷房を和" 相し、
ー タセンター として
サ
真夏畑は, 崎
││デ
で実習で きるブ ロ グラムを1投
けて 支
は' 1 界で初 めてⅢi 水冷ルj を利川する
「
村 の 人たちは、技術も含めてエ ネ
ルギ ー について継統的 に勉強 してい
を受けた人達は、
援 しています。,Fl夕
ことによって、年ド
J を通 してエ アコン
ます.企 田か ら人やた業が集まる こ
全IJの Ilブ
」充 十
ヒ所 のメンテナンス業
ゼ ロを実 l l L し
ま したⅢ これ に よ り、
Fk妖 興に41,び
つ くと、
とで、rLllメ
とゃ1し
てお り、地 rtのな者 の雇
務で活ll!し
空調 の電カポi r t は激l l x し
、空調を合
に 与えてい ますJ
村 も村上
くもtt rtき
用 にもつながっていますJ(メ‖川氏)
の 12倍
む全体の電 力汗1 史はI T 機, ヽ
(岩門1氏)
太陽光発電や氷雪熱利用も
でもトンプクラスの
木油 という、1 1 'ト
ツ
超 省 エ ネルギ ー ■! デー タセンター と
話 した ことがあ りますが 、勉強熱心
FIT怖J度 スター ト後は、村 内 の 各
rtLt設
が加1速しま
所 でメガソー ラー の
なります.
で項が ドがる思いで した.
した,東 京 ドー ム 約 501H分 に 相1肖
する約 253ヘ クター ルの広 人な上lL
的な取 り約t みが評価i され、経産 省 の
平成 2 6 午 サ
虻と2 7 イ
ロ立 「デ ー タセ ン
に、 1工
1内最 大 川掛兜のメガ ツー ラー
「
ユ ー ラス六 ケ所 ソー ラー バ ー クJが
ター の1 也方分散化に改する省エ ネ性
る技術にも取 り和tむことを枚討 して
Ull 米
Ⅲに採択 され
実品に
向 liの
J の れけ
2015句 i10)Jか ら稼lrlし
てぃます。lJ
ています。
います.六 ケ所ホ
Jは、みせ
れセ 木来 の
ー
エ ネルギ について 考える材料を提
の鷹架 (たかは こ)ナ
山くと千11k`
F地 区
には 50ブ丁枚避 の 太陽 十
ヒ池 モ ジュー
ルが設置され、総││ブJll万 5000kW
(交流 )、たに 1口 J!itは ‐
般家庭約 3
万80001性 十分に対│ヽします=
また、キ水熱 (冷然)を 利用 したユ
θ
)i令iボ
くは「
子ィ
床ちヽ
外気冷房 と雪氷熱による冷房を併用 し、エアコンゼロを実現 した
世界最先端のテー タセンターの完成予想図
この行 エ ネ1 ■と騨焼性 の 高 い画期
= ネ ルギーの未来を
感 じる村
私 もセ ミナー な どで村 の 方 々と対
「
村では、Al力や太陽たな どの11然
エ ネルギ ー の1と生tで水t解 を行い、
水繁 エ ネルギ ー に してWir成・活用す
供 して くれ ます 1こ の村を lJねると、
エ ネルギ ー の 文 Piや 本 のエ ネル
エ ネルギー 問逆1 投
‖f の建[ 投
ラッシュ
ギー の木水がわか りますJ(岩問氏)
エ ネルギ ー に 性1心の あ る方 はぜ
を、1 しこの 人たちは どう受 け 止めて
ひ、六 ヶ所村 に足を連んでみて くだ
いるので しょうか ?
さに`
tロ