12月1日号を掲載しました。

JA全厚連情報
(毎月 1日
発行)
№1050 2016 年 12 月 1 日
目
□
次
厚生連病院の元看護部長が受章 .....................................
1
平成 28 年秋の叙勲・褒章
□
設備投資意思決定および経営戦略の知識について研修.................
2
厚生連経営管理職層育成研修会(第3クール)を開催
□
コーディングに迷った症例について演習.............................
3
第4回厚生連診療情報管理士研究会を共催
通信員だより
『ブラックジャックセミナー』開催(能代厚生医療センター)
「救急オリエンテーション 2016」開催しました(由利組合総合病院)
暴漢対応訓練(土浦協同病院なめがた地域医療センター)
相模原商工会議所女性会公開講演会を共催(相模原協同病院)
看護研究発表会を開催(伊勢原協同病院)
栄養室主催料理教室を開催(伊勢原協同病院)
ハロウィンパーティーを開催(伊勢原協同病院)
救急・リハビリ医療機器購入費用助成目録贈呈(JA岐阜厚生連)
医療対策について県へ要請(JA静岡厚生連)
病院と地域住民との交流 清水厚生病院 病院祭開催(JA 静岡厚生連清水厚生病院)
滝宮総合病院祭開催(滝宮総合病院)
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お知らせ
◇会議日程
全国厚生農業協同組合連合会
〒100-6827 東京都千代田区大手町 1-3-1 JAビル
TEL(03)3212-8000 FAX(03)3212-8008
E-Mail: [email protected]
(経営支援グループ)
http://www.ja-zenkouren.or.jp
JA全厚連
編集責任者 瀧 幹男
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№1050 2016 年 12 月 1 日
厚生連病院の元看護部長が受章
平成 28 年秋の叙勲・褒章
厚生労働省は 11 月3日、平成 28 年秋の叙勲・褒章受章者を発表した。
厚生連関係者では、元・富山県厚生農業協同組合連合会厚生連高岡病院看護部
長の橋爪信子氏と、元・徳島県厚生農業協同組合連合会阿南共栄病院看護部長の
栗本敬子氏が瑞宝単光章を受章された。
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№1050 2016 年 12 月 1 日
設備投資意思決定および経営戦略の知識について研修
厚生連経営管理職層育成研修会(第3クール)を開催
本会は 11 月 17 日、18 日の両日、東京・八重洲の「TKP東京駅前カンファ
レンスセンター」において厚生連経営管理職層育成研修会(第3クール)を開
催し、19 厚生連から 44 名が参加した。
第3クールでは、
「設備投資意思
決定および経営戦略の知識」をテ
ーマに、管理会計について、CV
P分析(損益分岐点分析・感度分
析)
、設備投資の意思決定、事業計
画策定の基礎―などについて学習
研修会の様子
した。
研修初日はまず、管理会計の役割や特徴、利益とキャッシュフローの違いな
どについて学習した。短期の利益計画(予算)の策定に不可欠なCVP分析で
は、基礎となる変動費・固定費、限界利益等の概念や損益分岐点分析、感度分
析について学習し、目標利益を獲得するために必要な売上高の算出や、変動費・
固定費の設定について演習問題を行った。
また、CVP分析の診療科別損益計算への応用についても学習した。CVP
分析とは、費用(原価)
・操業度・利益の相関関係から操業度が変化すると費用
(原価)や利益がどのように変化するかを分析することを指し、その代表的な
ものとして損益分岐点分析がある。
2日目は、設備投資意思決定の手法である回収期間法と正味現在価値法の関
係について学習し、具体的な算定方法について理解を深めるために演習問題を
行った。
その後、本研修会の第1クールから第3クールで学んだ内容について復習問
題を行った。午後は復習問題の解説の後、病院事業計画策定のための現状分
析・数値への落とし込み、実行管理上のポイントについて学習し、3クール6
日間にわたる研修会を終えた。
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№1050 2016 年 12 月 1 日
コーディングに迷った症例について演習
第4回厚生連診療情報管理士研究会を共催
本会は 11 月 22 日、東京・新宿の「新宿農協会館」において、第4回厚生連
診療情報管理士研究会を日本文化厚生農業協同組合連合会と共催し、11 厚生連
から 33 名の診療情報管理士等が参加した。研究会では冒頭、本会の榛葉道尚・
理事 兼 経営企画部長 兼 経営支援部長が
開会挨拶を行い、以下のプログラムを行っ
た。
(1)問題出題「コーディングに迷った症例に
ついて」、(2)基調講演「地域医療構想」の正
しい理解のために
藤森研司・東北大学大
学院 医学系研究科・公共健康医学講座 医
研究会の様子
療管理学分野教授、(3)問題答え合わせ・デ
ィスカッション「コーディングに迷った症例について」、(4)「各病院のクリニ
カルパスとその作成方法等について」。
このうち(2)で藤森氏は、医療法で規定された地域計画の一部である「地域医
療構想」は、現状追認ではなく、10 年後の人口構造の変化を反映し、地域差の
解消を目指すことが重要であり、DPCデータ・電子レセプト・病床機能報告
制度等を活用するため、統一基準によるデータの集積が今後必要になると説明
した。また、実際にNational Database(NDB)等を地域医療計画に活用し
た具体的なモデルについても紹介した。(1)では、事前に行ったアンケートをも
とに、各病院における「コーディングに迷った症例」について紹介があり、参
加者が自分だったらどうコーディングするかをそれぞれ回答用紙に記入した後、
当日集計を行い、その後の(3)において、藤森氏を座長に集計結果を見ながら症
例ごとのコーディングの考え方や判断基準等についてディスカッションを行っ
た。また(4)では、3病院より自院のクリニカルパスの説明が行われた。
最後に、日本文化厚生農業協同組合連合会の佐治実・資材部長が閉会挨拶を
行い、研究会は終了した。
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『ブラックジャックセミナー』開催
(能代厚生医療センター)
JA秋田厚生連・能代厚生医療センター(近田龍一郎病院長)では、9月 10
日、今年で第4回目となる「ブラックジャックセミナー」を開催しました。セ
ミナーには能代市・三種町・藤里町・八峰町の中学生 29 名が参加しました。
術衣に着替えた生徒達は、
少々照れくさい雰囲気とこれか
ら体験することへの期待感から
か緊張した面持ちでした。開会
式・オリエンテーションを終え、
セミナー会場である手術室にて
帽子とマスク、滅菌ガウンや手
袋を着用した中学生の皆さん
は、まるで『若きブラックジャッ
ク』のような姿となり、いざセミナー開始です。
セミナーの内容は、①手術縫合体験、②骨盤モデル自動縫合器体験、③電気
メス・超音波メス体験、④内視鏡トレーニング体験、があり、グループに分か
れて順番に全ての体験をしてもらいま
した。最初は初めて触る医療器械に悪
戦苦闘していた生徒達も、徐々に感覚
をつかみだし、目を輝かせながら操る
姿があちらこちらで見られました。
終了後のアンケートには、
「自ら体験
する貴重な時間を過ごせた」
「思ってい
たより難しく大変だったが、出来た時
の達成感や協力してやる事の楽しさを学べて良かった」などの声があり、医師
という職業を知ってもらう絶好の機会になったのではと思っております。
今後、出会える医師の中に『ブラックジャックセミナーを体験したことがき
っかけで医師を目指しました。』という声を聞くことが出来るよう、これからも
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№1050 2016 年 12 月 1 日
未来ある若者が夢に近づけるお手伝いをさせていただきたいと思います。
(川上紗綾通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
「救急オリエンテーション 2016」開催しました
(由利組合総合病院)
JA秋田厚生連・由利組合総合病院(佐藤一成病院長)では、9月 28 日、29
日に救急医療に関する知識習得のため「救急オリエンテーション」を開催しま
した。当院職員のほか由利本荘市・にかほ市消防本部、由利本荘保健所、他医
療機関、福祉施設などから2日間で約 330 名の参加がありました。
1日目は、
「当地域の救急医療の現状について」と題し、救急救命士と当院の
救急看護認定看護師が活動状況を報告しました。また、
「複数指切断症例」と「乳
児心肺停止の救命の連鎖」の症例報告は、参加者の関心を集めておりました。
2日目は、今年6月に当院で初めて実施した「多数傷病者受け入れ訓練」に
ついて、看護師と事務職員が発表しました。災害拠点病院としての責務を果た
すため、職員一人一人が意識と知識の向上を目指して取り組みました。今後も
実際の現場での対応を適確なものとするため、職員一丸となって訓練を継続し
ていきたいと思います。
その後、東日本大震災時における石巻赤十字病院の初動のDVDを鑑賞しま
した。石巻赤十字病院の職員各々の役割が明確で行動に無駄が無く、見習うべ
きところがたくさんありました。
最後に特別講演として秋田大学救急医学講座の奥山先生より「秋田大学医学
部附属病院の災害対応」をご紹介いただきました。災害時に自ら考える・判断
する力を養うことも訓練の目的のひとつであることを学びました。また、熊本
県の被災地へ派遣された際の貴重な経験を拝聴し、被災者から求められている
ことが医療だけではないことを知りました。
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№1050 2016 年 12 月 1 日
由利本荘市・にかほ市の救急医療・災害医療を担う病院として、知識を深め
る有意義な時間となりました。
(川上紗綾通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
暴漢対応訓練
(土浦協同病院なめがた地域医療センター)
JA茨城県厚生連(小堀信弘・代表理事理事長)が運営する、JA茨城県厚
生連・土浦協同病院なめがた地域医療センター(清水純一病院長)は 11 月4日、暴
漢対応訓練を行いました。行方警察署協力の下、患者や職員などの危害防止対
策として行われ、参加者らは非常時の対応を確認しました。
訓練は、不審な人物が同病院の受付で、職員に対して暴言を浴びせ、その後
凶器で脅し始めるという内容で進められました。暴漢役は同署員が務め、緊迫
感のある訓練となりました。参
加者らは終始真剣な表情で訓練
に臨みました。
暴漢が凶器を取り出すと、職
員らは緊急通報ボタンを押し、
周囲の患者や職員の避難誘導を
行いました。同時に、刺又を持っ
た職員ら3人が連携して暴漢に
対峙し、不法行為をやめるよう
説得しました。その後、警察が到
凶器を持つ暴漢に刺又で応戦する病院職員ら
着する前に暴漢が逃走したと想定し、駆け付けた警察に事案概要を説明するな
どの事後対応を行いました。訓練後の同署員による講評では、今回の反省点を
提示し、
参加者らは対策強化へ向けてそれぞれ意見を交わしました。
そのほか、
相手に腕を掴まれた時の離脱法や刺又の正しい使い方を学ぶなど、護身術訓練
を行いました。
(日賀野裕季通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
相模原商工会議所女性会公開講演会を共催
(相模原協同病院)
JA神奈川県厚生連・相模原協同病院(高野靖悟病院長)は、10 月 19 日、
相模原市杜のホールはしもとにおいて、相模原商工会議所女性会主催の公開講
演会を共催しました。
第1部では、『生薬の歴史と効能
について』として、昭和薬科大学名
誉教授 北島潤一先生が講演を行い
ました。生薬の歴史を紐解き、現代
までの発展の道のりを分かりやす
くお話いただきました。
第2部では、
『桑茶の臨床的効果』
講演の様子
-相模原市桑茶推進研究会の提言
-として、当院の高野靖悟病院長が講演を行いました。様々な検証結果・アン
ケート結果が紹介され、実際に検証に参加された方も来場されていたため、頷
きながら講演を聞いている姿も見られました。また、健康食品市場への参入や
中国への進出といった桑茶の展望に関しても、多くの方が興味深く聞いていま
した。質問も多く寄せられ、健康に
毎日を送ること・そのために日常で
きることに対しての関心の高さが
感じられました。
相模原商工会議所女性会の方に
よる桑茶の販売も行われ、講演後に
は多くの方が桑茶の商品を購入し
桑茶商品
ていました。
(栗原賢紀通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
看護研究発表会を開催
(伊勢原協同病院)
JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)は 10 月 20 日・21
日、当院において入職2年目の看護師を対象とした看護研究発表会を開催しま
した。
この発表会は、自己の看護を振り返り、日々の看護を意識して行えるように
とはじめた会です。会場には師長をはじめ、多くの先輩看護師が見学に訪れて
いました。
2日間合わせて 26 名の看護師が発表を行い、発表の最後には、武田初江看
護部長から、「一人ひとりが行ってきた看護もそれぞれが発表することで 10
倍、20 倍の学びにつながります。今回の発表を通して自分の成長を感じるとと
もに、自分が目指す看護を考える事もできたと思います。今回学んだことを
日々の看護に生かしてください。お疲れさまでした。
」と挨拶があり、発表会
は成功裡に終了しました。
発表会の様子
武田看護部長の挨拶
(栗原賢紀通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
栄養室主催料理教室を開催
(伊勢原協同病院)
JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院
(井上元保病院長)は 10 月 23 日、JAい
せはら本所において栄養室主催の料理教
室を開催しました。
「テリーヌとケークサレでランチ」をテ
ーマにサーモンのケークサレ、鶏とレバー
のテリーヌ、抹茶とあずきのテリーヌなど
料理教室の様子
4品を作りました。
今回の教室では、当院看護部より神保
京美師長と小池菜月看護師が参加して、
血圧・血糖の測定と生活習慣病について
の健康講話を行いました。参加者からは
「おいしい料理はもちろん、血圧など測
っていただいてとてもよいイベントでし
た」と感想をいただきました。
健康講話の様子
(栗原賢紀通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
ハロウィンパーティーを開催
(伊勢原協同病院)
JA神奈川県厚生連・伊勢原協同病院(井上元保病院長)は 10 月 26 日、当
院 緩和ケア病棟において、ハロウィンパーティーを開催しました。
緩和ケア病棟では、患者さんとご家族にそのときどきの季節を感じていただ
くため、毎月イベントを行っています。10 月のイベントとしては、ハロウィン
にちなんで、さまざまなお化けの飾り付けを作り、お部屋に飾りました。
患者さんも、ご家族や看護師と折り紙に顔を描いて飾りを作り、用意された
お菓子を食べ、楽しい時間を過ごしました。
ハロウィンパーティーの様子 その1
ハロウィンパーティーの様子 その2
(栗原賢紀通信員)
飾り付けの様子
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№1050 2016 年 12 月 1 日
救急・リハビリ医療機器購入費用助成目録贈呈
(JA岐阜厚生連)
JA岐阜厚生連(藤井歳也・代表理事理事長)は、救急医療機器の整備にあ
たり、JA共済連岐阜から購入費用の助成を受けることとなり、10 月 19 日に
JA会館において贈呈式が行われました。
JA共済連岐阜は、救急医療及びリハビリ医療の充実を図ることにより、交
通事故被害者の救命や交通事故障がい者の社会復帰の促進を目的として、JA
関連医療機関の医療機器等の購入に対する助成を行っています。
今回の助成を受け、JA岐阜厚生連は、画像読取装置、間接変換FPD装
置、手術顕微鏡システム、移動式X線テレビ装置を導入し、救急患者への早期
診断と早期治療の提供が可能となりました。地域における救急医療の充実に貢
献するものとして期待されています。
JA共済連岐阜運営委員会会長(左)からJA岐阜厚生連会長(右)への目録贈呈
(福島紘子通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
医療対策について県へ要請
(JA静岡厚生連)
JA静岡厚生連(宮瀬雅司・代表理事理事長)は、10 月 18 日静岡県健康福
祉部長あてに平成 29 年度の政策要請を行った。例年、県下JAグループが、県
知事ほかに政策要請を行う取り組みの一環として、厚生連からは医療対策につ
いての要請を行っている。今回は、医師確保に対する支援やへき地医療施設設
備の整備に関する助成、介護報酬に対する措置など、
5項目について要請した。
山口健康福祉部長は「厚生連病院は、
地域医療に大きく貢献して頂いている。
静岡県としても地域医療を守っていくために可能な限り支援をしていくので協
力をお願いしたい」と話した。
山口健康福祉部長(写真右)に要請文書を渡す宮瀬理事長(写真左)
(森主貴通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
病院と地域住民との交流
清水厚生病院 病院祭開催
(JA静岡厚生連清水厚生病院)
静岡市清水区庵原町にあるJA静岡厚生連清水厚生病院
(中田恒病院長)
で、
11 月5日、病院祭を開催しました。同祭は、地域の人々から信頼される病院を
実現するために開催されており、今回で6回目の開催となります。
当日は地域住民をはじめ、入院患者や併設する特別養護老人ホームいはらの
里の入所者とその家族など約 500 名が来場しました。
病院内では、手術
の疑似体験や大腸
カメラの操作体験、
福祉用具の展示、医
師による健康講座
などが行われ、子供
からお年寄りまで
普段体験できない
催しの数々を興味
深そうに楽しんで
大腸カメラの操作を体験する来場者
いました。また、人
形を使用した救急救命コーナーでは、参加者は指導員からレクチャーを受けな
がら、真剣な表情で取り組んでいました。
屋外では、JAしみず女性部、青年部による野菜即売や出店が行われ、来場
者が新鮮な野菜を手にしていました。また、消防車やパトカーなどの特殊車両
が展示され、子供たちの人気を集めていました。
(森主貴通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
滝宮総合病院祭開催
(滝宮総合病院)
JA香川厚生連・滝宮総合病院(大越祐一病院長)では10月2日、
「第3回滝
宮総合病院祭」が開催されました。
今年で3回目となる病院祭は、滝宮総合病院の施設再開発を機に、より地域
住民の方から信頼され親しみを
持たれる病院となることを目的
として開催されており、今回は、
「広げよう地域の輪~知って学
んで健幸に~」をテーマに様々
な企画が催されました。
職員による寸劇「滝宮戦隊マモルンジャー」
会場のメインステージでは、
マジックショーや病院内保育所に通う園児たちによる歌やダンスが披露された
り、
「水と塩の取りすぎに注意しよう~滝宮戦隊マモルンジャー~」と題した病
院職員による寸劇が行われたりしました。他
にも、脳神経外科医師や整形外科医師による
健康講演や保健師による無料健康チェック、
フリーマーケットなどが行われ、多くの人で
賑わっていました。
また、来場した子供たちにも楽しんでもら
えるように、前回の病院祭でも好評であった
お菓子を使った調剤体験
白衣に着替えてなりきり看護師・医師になるコーナーのほか、お菓子を使った
調剤体験、車椅子体験や小豆つまみ体験
等ができるリハビリ体験コーナー等が設
けられ、会場は子供たちの歓声が響き渡
っていました。さらに今回は、ホース・ヒ
ーリングを行っている高松中央医療器㈱
介護ショップ源内さんの協力により、ポ
ニーとのふれあいコーナーが設けられ、
ポニーとのふれあいエサやり体験
子供たちはその背中に乗ったり、また、
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№1050 2016 年 12 月 1 日
入院患者さんはエサを食べさせたりしながら、ポニーの大きな優しい目に癒さ
れているようでした。
当日は天候にも恵まれて非常に多くの方が来場され、企画した職員は「滝宮
総合病院が地域に開かれた病院として、より信頼と親しみを持たれるよう、こ
れからも様々なイベントを企画して地域の皆様との交流を深め、期待に応えら
れる病院づくりをしていきたい。
」と語っていました。
(杉尾維亮通信員)
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№1050 2016 年 12 月 1 日
□会議日程
平成28年
12月1日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
12月6日(火) 経営管理委員会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
平成29年
1月17日(火) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
1月25日(水) 厚生連常勤役員・参事会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」)
2月 8日(水) 厚生連会長会議 13時から(東京・大手町・KKRホテル東京10階「瑞宝の間」)
2月16日(木) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
2月21日(火) 経営管理委員会 10時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
3月 8日(水) 臨時総会 11時から(東京・大手町・JAビル4階「401会議室」)
3月15日(水) 理事会 15時30分から(東京・大手町・JAビル27階「全厚連会議室」)
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