月寒屋外競技場弓道場における矢の暴発事故等について(PDF

平成 28 年 11 月 30 日
報道機関各社 様
札幌市スポーツ局スポーツ部
一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団
札幌アーチェリー協会
月寒屋外競技場弓道場における矢の暴発事故等について
月寒屋外競技場の弓道場において、札幌アーチェリー協会会員の練習中の暴発により矢
が弓道場の外に飛び出したこと、また、過去にも同様に屋外へ矢が飛び出たという事実が
判明したことにより、近隣住民の皆さま、市民の皆さまに不安を与えましたことを深くお
詫びするとともに今後の対応等について下記のとおり報告いたします。
記
1
暴発事故の発生状況
札幌アーチェリー協会会員(男性 80 歳代、アーチェリー歴 34 年)がアーチェリーの
練習中に矢が暴発し、弓道場の的の後方のフェンス(高さ9m)を越えて、約 100m離
れた民家の外壁の地表から高さ約3m10 ㎝の位置に2~3cmほどの深さで刺さりまし
た。
また、本件について地域住民へ事情を説明したところ、過去にも同様に屋外へ飛び出
したことが判明しましたが、その発生時期や状況などの詳細は確認できておりません。
なお、弓道場は 11 月 1 日から 4 月 28 日まで冬季休館中であります。
2 経緯
9月 17 日 住人が矢を発見。
9月 18 日 住人が豊平警察署に相談、その際に住人は「9月 11 日に矢はなかった」
と説明。豊平警察署は事件・事故両面で捜査開始。
11 月 4 日 豊平警察署が北海道アーチェリー連盟に対し矢の鑑定依頼。
11 月 7 日 豊平警察署が指定管理者(月寒体育館職員)に捜査協力依頼及び弓道場の
現地確認。指定管理者(一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団本部)から
スポーツ部へ連絡。
11 月 10 日 豊平警察署が矢の持ち主と面談し誤射と紛失を確認。
11 月 11 日 豊平警察署が「弓道場からのアーチェリーの矢の暴発事故」と断定。
11 月 12 日 札幌アーチェリー協会、月寒体育館職員、札幌市で事実関係を確認。
11 月 16 日 札幌アーチェリー協会が本人に事情聴取。
11 月 19 日 札幌アーチェリー協会が本人に 2 回目の事情聴取。
11 月 23 日 札幌アーチェリー協会が本人に 3 回目の事情聴取し、本人の利用状況等か
ら暴発事故は 9 月中旬と断定。
11 月 26 日 地域住民への事情説明。
地域住民からこの事故以外にも過去に屋外へ矢
(計
3 本)が飛び出していたと申出。
11 月 27 日 札幌アーチェリー協会、指定管理者、スポーツ部で再発防止策の対応協議
11 月 28 日 札幌アーチェリー協会は、事故者本人に①水平引き分けをしていなかった
こと、②矢の紛失についての十分な報告と捜索を行わなかったことが原因で
ある旨説明し、本人の最終確認のうえ原因を断定した。
3
札幌市の対応
(1) 施設改修の検討
有識者の意見を取り入れて再発防止策に向けた施設改修(防矢ネットの設置等)
の検討
(2) 弓道場の外に飛び出た矢の実態調査
弓道場近隣の住民に対しアンケート調査を実施
(3) 文書指導
・札幌アーチェリー協会に対し、再発防止策を徹底すること、弓道場利用者は年1
回は安全講習会を受講することを指導する。
・指定管理者(一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団)に対し、弓道場入・退出時
の弓矢の本数を確認すること、矢を紛失し見つからない場合には警察へ相談するこ
とを指導する
これらの札幌アーチェリー協会、指定管理者、札幌市の再発防止策により、市民
の安全が確保されるまでの間、当弓道場は閉鎖。
※参考
1
月寒屋外競技場の弓道場の概要
(1) 住所等
豊平区月寒東1条8丁目、昭和 62 年 11 月にオープン。
(11 月1日から4月 28 日まで冬期休館)
(2) 面積等
約 3,000 ㎡。弓道とアーチェリー併用で、アーチェリーでは最大 90mの行射が可
能。
(3) 防矢フェンスの高さ
的後部が 9.0m、矢を打つ位置から右側が 7.5m、左側が 6.5m。
(4) 利用人数
平成 25 年度 平成 26 年度
平成 27 年度
利用者数
1,892 人
1,905 人
2,668 人
(5) 管理運営
一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団(月寒体育館)
2
弓道場の利用
(1) 利用方法について
札幌アーチェリー協会会員は「会員証」を提示して利用可能。札幌アーチェリー協
会非会員は協会指導員のレッスンを受講し、施設特性や基本ルールを理解したと協会
指導員が認めた場合は月寒体育館より「利用登録証」を発行し利用可能とする。
(2) 紛失届について
利用者(大会主催者)は矢の行方が分からなくなった場合、直ちに月寒体育館へ届
出するルールとなっており、届出を受けた際、直ちに開放を中止して捜索を開始する。
捜索は月寒体育館職員のほか、その場にいる利用者も一緒に行う。
【問い合わせ先】
施設の改修等について
アーチェリーについて
札幌市スポーツ部施設課長 森 電話 211-3045
札幌アーチェリー協会
坂本理事長
電話 090-2056-0076
倉知副理事長 電話 080-1899-3093
施設の利用方法等について 月寒体育館 菊地館長 電話 851-1972
月寒屋外競技場弓道場