null

項目
適
地域
用
範
茨
木
市
(開発指導要綱・同施行基準)
囲 1.本市の区域内において行われる開発行為等。ただし、都市計画法第29条第4号から第9号までに規定される開発行為
は、除く。
2.建築基準法第6条第1項又は第18条第1項に規定する建築物を建築し、若しくは工作物を設置する行為
3.建築基準法第42条第1項第5号に規定する道路位置の指定行為
4.事業開始後2年以内に同一開発者(事業を引き継いだ者を含む)が隣接又は近接した500平方メートル未満の開発行
為を行う場合において、当初の開発区域の面積と当該開発区域の面積の合計面積が500平方メートル以上のもの。
5.その他市長が公共・公益施設を整備する必要があると認めた開発行為等
6.1~5までの規定にかかわらず、都市計画法第12条第1項各号に掲げる市街地開発事業で、予定建築物の計画を都市
計画に定める建築行為については、この要綱の規定は適用しない。
宅 地 事 業 計 画 1.一戸建住宅・長屋建住宅、単身者用共同住宅、寄宿舎の一宅地規模は次表を基準とする。
用
途
地
域
一戸建て住宅
長屋建て住宅
単身者用共同住宅
第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
150㎡以上
135㎡×戸数以上
350㎡以上
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
100㎡以上
90㎡×戸数以上
200㎡以上
第一種住居地域、第二種住
居地域、準住居地域
その他の地域
75㎡以上
70㎡×戸数以上
150㎡以上
寄宿舎
200㎡以上
150㎡以上
2.共同住宅を建設する場合の住戸面積
区 分
住
戸
面
積
分譲住宅 一住戸当たり平均55㎡以上
賃貸住宅
1)全住戸戸数のうち20戸については、上表に係わらず一住戸当たり39㎡以上とすることができる。
2)単身者用共同住宅の住戸面積は住戸専用面積が39㎡未満とする。
上記1の備考
3.地区計画が定められている区域のうち、当該条例において敷地面積の最低限度が定められている場合は、その規定によ
ること。また、そのうち長屋建住宅の建築が可能な区域において、その敷地面積の最低限度は次式によるものとする。
地区計画に定められている敷地面積の最低限度×0.9×戸数以上
地区計画検討中の区域については、敷地面積の最低限度は別途協議とする。
協 議 ・ 協 定
公 共 ・ 公 益
施 設 の 負 担
公 道
共
・
公 公
益
施
設
法令に基づく届出・確認・許可の申請及び計画等の手続き前に、概要を市長に申し出て公共・公益施設の整備・移管に
ついて協議し、指導・審査を受けること。
施行基準に定める技術基準あり。
路 1.街路の大きさは、本市細街路計画に基づき、予定建築物の用途並びに敷地の規模及び配置を考慮して定めること。
2.原則として、行き止まり道路は禁止。やむを得ない場合は、茨木市道路位置指定基準によるものとする。
園
市
適用範囲
算出方法
街
化
区
域
開発区域面積 3,000㎡以上
開発区域面積×3%又は計画人口×1.5㎡/人のいずれ
か大きい方で最低面積100㎡以上
※市街化調整区域については、別途協議
項目
地域
茨
木
公 緑化空閑地
共
建築物の用途
適 用 範 囲
・
(開発区域面積
公
益
共 同 住 宅 等 500㎡未満
施
設
共 同 住 宅 等 500㎡以上~
1,000㎡未満
資材置き場
駐 車 場
備考
10,000㎡以上
市
(開発指導要綱・同施行基準)
確 保 面 積
計画人口×0.5㎡/人 *ただし、駅周辺(JR茨木駅・阪急茨木市駅=概ね
以上 800m以内、阪急南茨木駅・総持寺駅・茨木市内
のモノレール駅=概ね300m以内)における商業
計画人口×1.0㎡/人 地域及び近隣商業地域において店舗・業務施設等の
以上 併用共同住宅については別途協議とする。
開発区域面積(㎡)×10%以上を環境保全を必要とする開発区域周辺の位置に緑
地帯として設けること。
大阪府自然環境保全条例の適用
この条例に基づく「建築物の敷地等における緑化を促進する制度」が敷地面積1,000㎡以上の建築物の新築・
改築・増築に適用される。
上 ・ 下 水 道 1.「開発行為等にともなう上水道施設整備指導要綱」に基づき上水道施設の整備等を行うこと。
2.開発区域から流出する雨水、汚水を排出するために必要な下水道及び水路の施設について、集水区域を勘案して整備す
ること。
3.開発者は、開発行為等により河川、水路等に雨水、汚水等を放流する場合並びに水路等の形状を変更する場合は、当該
河川、水路の水利関係者と協議し、経過を報告すること。ただし、建築基準法第6条第1項に規定する建築確認の申請及
び同法第18条第2項に規定する計画の通知並びに浄化槽法第5条第1項に規定する浄化槽の設置の届出に係るもので、
浄化槽から河川、水路等に雨水、汚水等を放流する場合は、報告を要しない。
4.公共下水道管への放流については、制限行為許可申請を行うこと。
公
消 防 施 設
「開発行為等に係る消防同意基準」に基づき消防水利等施設の整備等を行うこと。
教 育 施 設
園児、児童、生徒の受入れ対策及び通学園対策等について、教育委員会と協議し同意を得ること。
汚水処理施設
原則として合併浄化槽(公共下水道への汚水放流を行うことができない地域の場合)
ごみ集積施設
茨木市ごみ集積施設設置基準に基づき適正に設置すること。
害
対
策 1.開発行為等を行おうとする場合は、開発区域及びその周辺の環境影響調査を行い、茨木市開発行為等連絡協議会の承認
を得る前にその結果、周辺環境に影響を及ぼすおそれのあると市長が認めたときは必要な措置を講じ、周辺環境の保全に
努めること。
2.前述の開発行為等を行ったときは、環境影響の程度、環境保全対策の実行性等を明らかにするために事後調査を行い、
指定された期日までに、その結果を文章等により市長に報告すること。
文 化 財 の 保 護 1.埋蔵文化財包蔵地又は開発面積が500㎡を超える周知の埋蔵文化財包蔵地外での開発行為を行う場合は、事前に教育
委員会と協議を行わなければならない。
2.工事の施工に伴い出土品の出土等により貝づか、居住地、古墳その他遺跡と認められるものを発見したときは教育委員
会に届け出て、発掘保存等について協議をすること。
3.茨木市埋蔵文化財保護指導要綱に基づき必要な手続きを行うこと。
そ の 他 の 措 置 1.建築物の敷地には、建築物の外壁後退による周辺空間を確保すること。
項
適
用
用途地域・開発区域面積
1 第一種低層住居専用地域
第二種低層住居専用地域
範
囲
適 用 基 準
建築物の形式・用途
全
て
①北側敷地境界から1.0m以上。ただし、建築基準施行
令第135条の21に該当するものはこの限りでない
②他の敷地境界(道路境界を除く)から0.5m以上。
2 商業地域、近隣商業地域(容積率 中高層建築物
300%以上)を除く全て
1m+0.3×(建築物の高さ-10m)/2以上
ただし、4m以上の公共空間(児童遊園は除く)に接して
いる部分は除く。
項目
地域
その他の措置
茨
木
市
(開発指導要綱・同施行基準)
3 開発区域が300㎡以上
一戸建て住宅を除く全て 道路側1.0m以上
*区画整理事業完了区域内は適用
※大規模な開発を行う場合周辺環境に応じた数値とする。
除外とする。
4 元町2号線
本町永代線
道路端より1.5m 以上(壁面後退は高さ3.0mの部
分まで)
※ただし、道路境界から奥行き10m未満の敷地若しくは
敷地面100㎡未満の敷地又は一戸建て住宅については別
途協議とする。
本町4号線
元町1号線
元町3号線
元町4号線
東宮町別院線(元町2号線以南)
道路端より1.0m 以上(壁面後退は高さ3.0mの部
分まで)
※ただし、道路境界から奥行き10m未満の敷地若しくは
敷地面100㎡未満の敷地又は一戸建て住宅については別
途協議とする。
上記の建築制限
(1)制限区域内敷地における周辺空間には、建築物を建設しないものとする。
(2)3項及び4項の規定における周辺空間は歩行者等の通行が可能で障害物等のない空間を確保するものとする。
2.自動車保管場所の設置基準
(1)戸建住宅・共同住宅等
建築物の用途
確
保
基
準
戸 建 住 宅 戸数×1台以上
長屋建住宅
共 同 住 宅
20戸以下
21戸以上50戸以下
51戸以上
戸数×0.5台以上
戸数×0.6台以上
戸数×0.7台以上
ただし、以下のいずれかに該当する場合は、必要な台数にそれぞれの係数を掛けた台数とすることができる
1 駅周辺500m以内の場合 0.6
2 商業地域及び近隣商業地域の場合 0.6
単 身 者 用 駅周辺500m以内の地域 駅周辺500mを超え 駅周辺 1,000mを超え 商業地域および近隣商業
共 同 住 宅
1,000m以内の地域 る地域
地域
戸数×0.2台以上
戸数×0.3台以上
戸数×0.5台以上
戸数×0.2台以上
※駅周辺とは茨木市内のJR,阪急及びモノレール駅周辺をいう。
(2)店舗等
店舗面積が500平方メートル以上1,000平方メートル未満の店舗等の建築を目的とした開発行為等を行う場
合は、「茨木市中規模小売店舗出店指導要綱」に基づく届出を行わなければならない。
建築物の用途
確
保
基
準
(ア) 店舗
(店舗面積300㎡未満)
商業、近隣商業地域は
店舗・事務所の床面積
250㎡/1台
住居系地域は店舗・事務所の床面積
50㎡/1台
その他の地域は店舗・事務所の床面積 150㎡/1台
(イ) 店舗
(店舗面積300㎡以上500㎡未満)
大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針(H19.2.1
経済産業省告示第16号)に準じた駐車必要台数×1/2
(ウ) 店舗
大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針(H19.2.1
(店舗面積500㎡以上1,000㎡未満) 経済産業省告示第16号)に準じた駐車必要台数×2/3
(エ) 店舗
(店舗面積1,000㎡以上)
大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項に関する指針(H19.2.1
経済産業省告示第16号)に準じた駐車必要台数
項目
地域
その他の措置
茨
木
市
(3)事務所等
商業、近隣商業地域は事務所等の床面積
その他地域は事務所等の床面積
(4)病院、医院、診療所等
建築物の用途
病
院
医院・診療所等
(開発指導要綱・同施行基準)
250㎡/1台
150㎡/1台
確保基準(ただし立地条件により別途協議)
ベッド10床当たり
2.5台以上
延床面積100㎡当たり
3.0台以上
(5)高齢者向け共同住宅
・老人福祉法、社会福祉法等に基づいた施設(有料老人ホーム、特別養護老人ホーム等)
1台以上/20床+身障者用駐車スペース1台+事務所部分に必要な台数
・上記以外のもの
単身者用共同住宅の設置基準を適用する
備考
1.事務所部分に必要な台数については、(3)事務所等の設置基準を適用する。
2.単身者用共同住宅の設置基準については、(1)戸建住宅・共同住宅等の表を適用する。
(6)自動車保管場所の区画及び配置
ア 建築敷地内において確保することを原則とし、1台当たり駐車スペースは最低2.3m×5.0mとする。た
だし身障者用駐車スペースについては、最低3.5m×5.0mとする。
イ 前面道路に対して複数の車室が直接めんしているような配置(いわゆる串ざし駐車)は道路の安全面の確保の
上から原則として認めない。
(7)その他、複合用途の建築物については、それぞれの用途に応じて上記基準を適用することを原則とし、別途協議す
るものとする。前各号による設置基準は最低基準を示したものであり計画敷地周辺の道路等に放置車両が発生しな
い様に駐車台数を確保するものとし必要に応じて敷地外に駐車場を確保する等対策を講じること。また、放置車両
による付近住民苦情に対しては誠意を持って対策を講じること。
3.自転車・単車保管場所の設置基準
(1)共同住宅における自転車・単車保管場所は一戸につき2台(1.0m×1.8m=1.8㎡)を確保すること。また、
単身者用共同住宅においては、1戸につき1台(0.5m×1.8m=0.9㎡)を確保すること。
(2)大量の自転車・単車駐車需要を生じさせる次に示す施設については店舗面積10㎡につき1台(0.5m×1.8m
=0.9㎡)の割合で利用者のための自転車・単車駐車場を確保すること。店舗面積が200㎡以上の小売業を行う
ための店舗及び遊技場、飲食店、学習塾、金融機関、事務所等その他、市長が特に必要と認める施設
※単車とは、原動機付自転車及び自動二輪車をいう。
(3)病院における自転車・単車保管場所はベッド10床当たり3.0台以上、医院・診療所においては延床面積100
㎡当たり8.0台以上確保すること。(ただし立地条件により別途協議)
施 行 改 正 年 月 日 平成10年 4月 1日施行 平成11年 4月 1日施行 平成11年 7月 1日施行 平成12年 4月 1日施行 平成12年 6月 1日施行
平成12年 9月20日施行 平成13年 4月 1日施行 平成14年 4月 1日施行 平成14年 9月 1日施行 平成15年 4月 1日施行
平成15年10月 1日施行 平成18年 3月 1日施行 平成21年 6月 1日施行 平成25年 6月 1日施行 平成26年 4月 1日施行
平成27年 4月 1日施行