海外旅行人数は 3 年ぶりに増加 消費は全般が弱含みで旅行支出

JTB広報室
〒140-8602 東京都品川区東品川 2-3-11 TEL.03-5796-5833 FAX.03-5796-5848 http://jtb.jp/
2016年第 172 号
(2016.12.5)
2016 年/2017 年
年末年始(2016 年 12 月 23 日~2017 年 1 月 3 日)の旅行動向
海外旅行人数は 3 年ぶりに増加
消費は全般が弱含みで旅行支出は慎重に
国内旅行人数
2,930 万人(前年比 ▲2.2 %)
海外旅行人数
64.6 万人(前年比 +3.3 %)
12/19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
1/1
2
3
月
火
水
木
祝
土
日
月
火
水
木
金
土
祝
振
火
調査対象期間(出発日基準)
JTBは、年末年始に出発日基準で 12 月 23 日(祝)~1 月 3 日(火)に1泊以上の旅行に出かける人
の旅行動向の見通しをまとめました。
この調査は、航空会社予約状況、業界動向、JTBグループの販売状況、1,200 人へのアンケー
トから推計したものです。1969 年に調査を開始して以来、今年で 48 回目となります。
調査結果は以下の通りです。
(表1)2016 年/2017 年 年末年始旅行動向推計数値
2016/2017 年
年末年始 推計値
前年比
前年増減
2015/2016 年
年末年始 実績推計
前年比
2,994.6 万人
▲2.1%
▲63.9 万人
3,058.5 万人
+0.2%
国内旅行人数
2,930.0 万人
▲2.2%
▲66 万人
2,996.0 万人
+0.3%
海外旅行人数
64.6 万人
+3.3%
+2.1 万人
62.5 万人
▲4.7%
国内旅行平均費用
30,900 円
▲9.6%
▲3,300 円
34,200 円
+7.0%
海外旅行平均費用
207,000 円
▲4.7%
▲10,000 円
217,000 円
▲2.3%
1 兆 391 億円
▲10.4%
▲1,212 億円
1 兆 1,603 億円
+5.3%
国内旅行
9,054 億円
▲11.6%
▲1,192 億円
1 兆 246 億円
+7.2%
海外旅行
1,337 億円
▲ 1.5%
▲20 億円
1,357 億円
▲6.8%
3.6 日
▲0.2 日
0.2 日
3.8 日
総旅行人数(延べ)
総旅行消費額
平均旅行日数
*
*
*
*
*
旅行人数は延べ人数。平均費用は一人 1 回あたりの費用
国内旅行人数は宿泊を伴う旅行者の人数(観光および帰省目的の旅行に限る)
海外旅行人数は出国者数(業務目的の旅行を含む)
国内旅行平均費用は、交通費・宿泊費・土産代・食費等の旅行中の諸費用を含む
海外旅行平均費用は、燃油サーチャージ、旅行先での交通費・宿泊費・食費を含む
-1-
±0
<社会経済環境>
1.社会経済環境と消費の基調
このところの日本経済は、株価は米国大統領選終了直後に一時急落したものの、その後は上昇
傾向が続き、為替は対ドルでは円高基調からドルを買って円が売られる状況で、今後の情勢への
懸念もあり、不透明感はぬぐえない状況です(図 1、図 2)。10 月発表の日銀短観によると、大企
業製造業の景況感は横ばいで、景況感を映す全規模全産業の指数は、現状は前回比で1ポイント
改善したものの先行きは 3 ポイント悪化しています。また、総務省が 11 月に発表した 10 月の家
計調査によれば、1 世帯当たりの消費支出は 28 万 1,961 円で、前年同月比 0.4%減となり、消費
の基調判断は「弱い動きがみられる」となっています。今年の冬のボーナスは、民間シンクタン
ク 5 社がまとめた予測によると、1 人当たりの支給額は前年比 0.3%増の 37 万 1,000 円で 2 年ぶ
りに前年水準を上回りますが、支給額のプラス幅は鈍化し、業界により差がみられる状況です。
(図1) 日経平均株価の推移
日経平均株価終値の推移(11月1日~11月30日)
(円)
19,000
18,308
18,000
11月9日
米国 大統領選
17,000
16,000
16,252
15,000
11/1
11/30
(図2) 為替レート(対ドル、対ユーロ)の推移
(円)
為替レートの推移(11月1日~11月30日)
米ドル
ユーロ
125
120
119.6
115
110
112.4
105
11/1
11/2
11/3
11/4
11/5
11/6
11/7
11/8
11/9
11/10
11/11
11/12
11/13
11/14
11/15
11/16
11/17
11/18
11/19
11/20
11/21
11/22
11/23
11/24
11/25
11/26
11/27
11/28
11/29
11/30
100
みずほ銀行「外国為替公示相場(仲値)」よりJTB総合研究所作成
-2-
2.今年の年末年始の旅行を取り巻く環境と生活者の旅行意向
今年の年末年始の休暇は、仕事納めが 28 日(水)とすれば、12 月 29 日(木)から 1 月 3 日(火)
までとなります。また、小中学校の終業式は 22 日(木)が多く、12 月 23 日(祝)~25 日(日)の
クリスマスを含む 3 連休を利用して、年内に旅行を終える人もいると思われます。
JTBが毎年実施している年末年始の旅行動向アンケートによると、一人あたりの旅行費用は
「2 万円以下」が 49.4%と昨年より 6.3 ポイント増加しています(図 3)
。同アンケートで、
「昨年
と今年の年末年始の違い」を聞いたところ、休みに関しては、暦の日並びが影響し「昨年より休
みが取れそうにない」は 11.6%、
「昨年より長く休みが取れそうだ」は 9.7%でした。旅行日数に
関しては、
「昨年より遠距離の旅行に行く」は 5.2%、「昨年より近距離の旅行に行く」は 1.9%、
「日数を増やす」は 3.2%、
「日数を減らす」は 1.3%となり、
「同じ日数の旅行に行く」は 9.7%
でした。収入に関しては、
「昨年より収入が増えた」は 9.0%、
「昨年より収入が減った」は 11.0%
でした(表 2)
。旅行に行かない理由は、質問項目の変更により昨年と比較はできませんが、「家
でゆっくりする」が 5 割を超えています(図 4)
。
(図3)年末年始の一人あたりの旅行費用 (単一回答)
年末年始の旅行費用(一人あたり)
2万円以下
~5万円
10万円より多い
0%
2015
2016
20%
43.1
49.4
~3万円
~7万円
無回答
40%
~4万円
~10万円
60%
17.1
8.9
11.5
100%
(平均
単価)
5.1 7.6 2.50.5
(3.3)
80%
6.8
15.2
14.9
6.1
7.4 2.7 1.2
(3.2)
(表2) 昨年と今年の年末年始の違い(複数回答)
%
昨年より休みが取れそうにない
11.6
昨年より長く休みが取れそうだ
9.7
昨年より遠距離の旅行に行く
5.2
昨年より近距離の旅行に行く
1.9
昨年と同じ日数の旅行に行く
9.7
昨年より旅行日数を増やす
3.2
昨年より旅行日数を減らす
1.3
昨年より収入が減った
11.0
昨年より収入が増えた
9.0
昨年よりボーナスが減りそうだ
5.2
昨年よりボーナスが増えそうだ
3.9
特に違いはない
-3-
36.1
(図4)年末年始に旅行に行かない理由(複数回答)
今年の年末年始に旅行へ行かない理由
60%
55.6
50%
33.4
40%
30%
21.8 18.6
15.8
20%
10.4
9.4
10%
9.1
8.5
6.4
5.9
0%
家
で
ゆ
っ
く
り
す
る
年
末
年
始
は
い
つ
も
混
雑
す
る
か
ら
年
末
年
始
は
費
用
が
高
い
年
末
年
始
は
旅
行
が
取
れ
な
い
仕
家
家
親
家
な
事
計 休族 離庭
族
ん
な
の みな れの
が に
なと
な か制 がど ら事
近
ど で
い
ら
で るく なく ら約 合同 れ情
行
休
が わ行 なで
に
い
住
あ な者 い家
く
暇
ん
気
を
る いと
い
こ
と
が
あ
る
の
で
そ
の
他
旅
行
以
外
に
や
り
た
<2016 年~2017 年 年末年始旅行動向予測>
1.海外旅行人数は 64.6 万人(前年比+3.3%)と増加。海外旅行平均費用は、207,000 円(前年
比▲4.7%)
出発日のピークは、12 月 29 日(木)、12 月 30 日(金)で年内帰国も多い傾向に
2016 年に入ってから日本人の出国者数は増加に転じており、
1 月から 10 月までの累計は 4.8%
増の 1,417 万 6,600 人となっています(日本政府観光局 11 月発表)
。その背景には今年の 4 月以
降、燃油サーチャージは 0 円になり、為替レートは昨年よりは円高傾向に転じてきたことから、
海外旅行へは行きやすい環境になっていることがあげられます(図 5、表 3)
。
今年の暦上での年末年始の休暇は短くなっていますが、引き続き海外旅行への意欲は高く、年
末年始期間においても海外旅行人数は増加すると予測します。長期の休みを取らずに行ける中・
近距離の旅行や、料金の安い時期を選んで旅行する人も多いとみられることから、海外旅行平均
費用は、207,000 円(前年比▲4.7%)と予測します。
(図5) 日本人の出国者数と前年比
日本人の出国者数と対前年比(2015年、2016年月別)
2015
伸び率(%)
2016
(千人)
109
2,000
1,800
103
107
106
110
110
101
101
103
98
1,600
1,400
110%
100%
90%
1,200
1,000
80%
800
70%
600
400
60%
200
0
50%
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
出典:日本政府観光局発表データを基にJTB総合研究所作成
-4-
(表3 )各年 11 月 25 日の為替レート(単位:円)
(東京外国為替相場/T.T.S 三菱東京UFJ銀行)
100韓国ウォン
1 香港ドル
1 台湾ドル
1 中国元
1 米国ドル
1 ユーロ
13 年 11 月 25 日(月)
9.79
13.52
2.93
17.01
102.47
139.00
14 年 11 月 25 日(火)
10.63
15.22
3.82
19.19
118.07
146.70
15 年 11 月 25 日(水)
10.90
16.23
3.76
19.36
123.43
131.92
16 年 11 月 25 日(金)
9.86
15.10
3.56
16.66
114.78
121.56
JTBの海外パッケージツアー「ルックJTB」の予約状況を見ると、出発日のピークは、12 月
29 日(木)、30 日(金)となります。ハワイやアジア方面は、12 月 23 日(祝)の出発も多く、年内に出
発し年内に帰国する人も多そうです。
人気の方面は、12 月 21 日にハワイアン航空が羽田―コナ線に就航するハワイや、韓国、台湾な
どの近距離のアジア、今年が日本との外交関係樹立 50 周年のシンガポールなどです。ヨーロッパ方
面は、昨年に比べると復調傾向にあり、10 月 19 日に 18 年ぶりにイベリア航空の直行便が就航した
スペイン、サンタクロースやオーロラなど、この時期ならではの旅行が楽しめる北欧が人気です。
また、11 月 4 日にはニュージーランド航空が 3 月 26 日までの季節便として関空-オークランド線
に就航しています。ニュージーランドへの日本人旅行者は近年増加傾向にあり今後が期待される地
域であると言えるでしょう。
2.国内旅行人数は 2,930 万人(前年比▲2.2%)と減少。国内旅行平均費用は 30,900 円(対前年比
▲9.6%)出発日は 12 月 31 日(土)が多く 12 月 23 日(祝)からの 3 連休を利用した近場旅行も
今年に入ってからの日本人の国内旅行者数は、観光庁の宿泊旅行統計調査では、日本人の延べ宿
泊者数は、1 月~9 月の累計で前年比 95.6%となっています。8 月は同 97.9%、9 月は 92.7%、10
月は 99.7%(速報値)と国内旅行は昨年に比べて減少傾向です。また、総務省の家計調査の宿泊料
の項目についても、8 月は前年同月比 101.3%であるものの、9 月は 92.8%、10 月は 81.9%となっ
ています。
アンケートによると、国内旅行の利用交通機関については、昨年に比べてガソリン代が上昇基調
であり(図 6)、
「乗用車」が 66.9%と前年比で 2.1 ポイント減少していますが、高速・長距離バス
8.1%(同+3.7 ポイント)、LCC1.4%(同+0.8 ポイント)の利用は増加しています(表 6)
。
利用宿泊施設では、民宿・ペンション・公営施設等が増加しています(同+1.7 ポイント)
。この
ようなことから旅行支出には慎重な面が見られ、国内旅行平均費用は 30,900 円(対前年比▲9.6%)
と予測します。
出発日は、12 月 31 日(土)と回答した人が 21.6%となりましたが(表 11)
、JTBの国内パッ
ケージツアー
「エースJTB首都圏発」
の予約状況からは、
クリスマスを含む 3 連休の 12 月 23 日(祝)、
24 日(土)も東京ディズニーリゾート®や伊豆・箱根方面などの近場を中心に予約が多くなっていま
す。今年 3 月に北海道新幹線が開業後初の年末年始となり函館を中心とした道南が人気です。
また、旅行の同行者は、家族連れが最多ですが、子供づれ(中学生まで)は昨年より減少(前年
比▲4.6 ポイント)し、それ以外(母娘や三世代)は増加(同+4.2 ポイント)しています。利用宿
泊施設では、夫や妻の実家が大きく減少(同▲4.6 ポイント)しています (表 5、表 7)。
-5-
(図6)レギュラーガソリン小売価格の推移
レギュラーガソリン小売り価格の推移
150円
145円
140円
135円
2016年1月4日
124.0円
130円
2016年11月28日
125.6円
125円
下がり基調
120円
115円
上がり基調
110円
出典:経済産業省「石油製品価格調査」より JTB 総合研究所作成
<生活者アンケート調査方法>
調 査 地 点:
全国 200 地点、各層に比例配分
調 査 実 施期 間:
2016 年 11 月 2 日~11 月 14 日
調 査 対 象:
全国 15 歳以上 79 歳までの男女個人
サ ン プ ル 数:
1,200 名(1 地点 6 名×200 地点)
調 査 内 容:
2016 年 12 月 23 日から 2017 年 1 月 3 日に実施する 1 泊以上の旅行
調 査 方 法:
専属調査員による個別訪問調査(100%回収)
<報道関係の方からの問い合わせ先>
JTB広報室 03-5796-5833
-6-
(表4)
年末年始(2016/12/23~2017/1/3)海外旅行人数 推計
(単位:千人)
2016/2017
前年比 2015/2016
+3.4%
625
前年比
▲ 4.7%
総数
646
アジア合計
412
+3.5%
398
▲ 3.6%
81
84
34
67
39
33
14
14
46
+8.0%
▲ 1.2%
+3.0%
+6.3%
+5.4%
+3.1%
+7.7%
▲ 6.7%
+2.2%
75
85
33
63
37
32
13
15
45
▲ 15.7%
▲ 3.4%
+10.0%
+1.6%
▲ 2.6%
+3.2%
▲ 7.1%
▲ 6.3%
±0.0%
53
+1.9%
52
▲ 3.7%
49
4
+2.1%
±0.0%
48
4
▲ 4.0%
±0.0%
ハワイ
61
+3.4%
59
+1.7%
グアム・サイパン
32
±0.0%
32
▲ 13.5%
欧州合計
53
+3.9%
51
▲ 16.4%
大洋州合計
24
+4.3%
23
オーストラリア
ニュージーランド
南太平洋
14
3
7
+7.7%
±0.0%
±0.0%
13
3
7
±0.0%
±0.0%
±0.0%
±0.0%
その他 (中近東・アフリカ・中南米等)
11
+10.0%
10
±0.0%
韓国
中国
香港
台湾
タイ
シンガポール
インドネシア
マレーシア
その他
北米合計
米国本土
カナダ
-7-
<アンケート結果 (表5)~(表 12)>
(表5) 利用宿泊施設
(海外旅行を除く、単一回答)
(表6) 利用交通機関
(海外旅行を除く、複数回答)
%
旅館・ホテル・民宿・ペンション
昨年差
%
昨年差
44.6
▲ 0.3
乗用車
66.9
ホテル
24.3
▲ 0.4
JR新幹線
14.2
+1.5
旅館
14.2
▲ 1.6
JR在来線・私鉄
8.8
▲ 1.3
6.1
+1.7
航空機
8.8
▲ 0.7
45.3
▲ 2.3
従来の航空会社
8.1
▲ 0.8
37.2
▲ 4.6
格安航空会社(LCC)
1.4
+0.8
単身赴任で家に戻る
1.4
+0.8
高速/長距離バス
8.1
+3.7
独身で親元に戻る
6.8
+1.7
貸切バス
2.0
+0.8
フェリー・船舶
3.4
+1.5
民宿・ペンション・公営施設等
実家
夫や妻の実家
友人・知人の家
2.0
+0.7
その他
6.1
▲ 0.2
(表7) 同行者
(単一回答)
(表8) 旅行先
(海外旅行を除く、単一回答)
%
家族づれ
▲ 2.1
昨年差
%
昨年差
71.6
+0.7
北海道
6.8
▲ 0.8
子供づれ(中学生まで)
37.8
▲ 4.6
東北
6.1
▲ 5.3
夫婦のみ
17.6
+1.1
関東
29.1
+5.6
それ以外(母娘、三世代等)
16.2
+4.2
甲信越
8.1
▲ 0.1
家族と友人・知人
8.1
+0.5
東海
10.8
+1.9
友人・知人
8.8
▲ 0.7
北陸
4.7
+2.2
団体(職場など)
0.7
+0.7
近畿
12.8
▲ 1.1
ひとり
9.5
▲ 2.5
中国
5.4
▲ 3.5
四国
1.4
▲ 1.1
九州
12.2
+0.2
沖縄
2.7
+2.1
(表9) 旅行目的
(複数回答)
(表 10) 旅行日数
(海外旅行を除く、単一回答)
%
昨年差
%
昨年差
毎年恒例なので
52.7
+0.8
1泊2日
35.8
+3.5
実家で過ごすため
39.9
+3.8
2泊3日
27.0
▲ 3.4
家族や友人と一緒に過ごす
29.7
+1.2
3泊4日
17.6
+1.2
リゾート・温泉等でゆっくり過ごす 12.8
▲ 1.7
4泊5日
6.1
▲ 0.2
この時期しか一緒に旅行できない
10.1
+0.6
5泊6日
6.8
+1.7
自然や風景を楽しむ 10.1
+1.3
6泊7日
2.0
+0.7
正月情緒を味わう 8.8
+1.2
7泊8日
2.0
▲ 1.2
おいしいものを食べる
8.1
▲ 3.9
8泊以上
1.4
▲ 3.6
家にいてもつまらない
5.4
+2.2
テーマパーク等を楽しみたい
4.7
▲ 0.3
-8-
(表 11) 旅行の出発日 【最も遠くへ行く旅行】
(海外旅行を除く 単一回答)
%
昨年差
12/22(木)以前
4.1
▲ 2.9
12/23(祝)
3.4
▲ 1.7
12/24(土)
2.0
+0.7
12/25(日)
0.7
▲ 2.5
12/26(月)
8.1
+5.6
12/27(火)
0.7
▲ 7.5
12/28(水)
6.8
▲ 2.1
12/29(木)
11.5
+1.4
12/30(金)
13.5
▲ 4.2
12/31(土)
21.6
+1.3
1/ 1 (祝)
7.4
+3.0
1/ 2 (振)
10.8
+1.9
1/ 3 (火)
7.4
+4.9
(表 12) 旅行に行かない理由
(複数回答)
%
昨年差
いつも家でゆっくりしているから
55.6
+2.2
混雑するから
33.4
+4.0
旅行費用が高い
21.8
+0.4
仕事などで休暇が取れない
18.6
+0.9
親族が近くにいる
15.8
+2.0
なんとなく
10.4
+1.5
家計の制約
9.4
+0.3
同行者と休日が合わない
9.1
+3.1
家庭の事情で家を離れられない
8.5
+0.5
旅行以外にやりたいことがある
6.4
+2.0
健康上の理由で
4.9
+0.8
昨年より家計が苦しくなったから
4.4
今後の生活が不安
2.5
▲ 0.8
ボーナスが減ったから
0.6
▲ 0.1
休みの日並びが悪いから
0.5
±0.0
地震や親族が震災等で被災したから
0.2
新設
新設
* アンケート結果(表5)~(表 12)は無回答や小数点以下の端数処理のため単一回答でも合計
100%にはなりません。
-9-
(表 13) 2000 年~2014 年
年末年始(12/23~1/3)発表数値の推移
一人あたりの旅行費用
旅行人数(万人)
2000/2001
2001/2002
2002/2003
2003/2004
2004/2005
2005/2006
2006/2007
2007/2008
2008/2009
2009/2010
2010/2011
2011/2012
2012/2013
2013/2014
2014/2015
2015/2016
2016/2017
* 調査開始は 1969 年
(円)
総消費額
旅行日数
総数
国内旅行
海外旅行
国内旅行
海外旅行
(億円)
(日)
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年比
前年増減
2,988.5
2,923.0
65.5
36,766
223,284
12,209
3.5
108.4
107.8
142.1
108.2
100.5
119.3
▲0.2
3,022.7
2,972.7
50.0
37,216
216,927
12,148
3.7
101.1
101.7
76.3
101.2
97.2
99.5
+0.2
2,925.4
2,865.3
60.1
35,390
225,170
11,494
3.9
96.8
96.4
120.2
95.1
103.8
94.6
+0.2
2,929.6
2,871.0
58.6
34,576
224,940
11,245
3.7
100.1
100.2
97.5
97.7
99.9
97.8
▲0.2
2,935.8
2,873.9
61.9
34,472
195,923
11,120
3.6
100.2
100.1
105.6
99.7
87.1
98.9
▲0.1
2,993.1
2,930.3
62.8
34,093
199,449
11,243
3.8
102.0
102.0
101.5
98.9
101.8
101.1
+0.2
3,004.8
2,940.0
64.3
34,160
210,510
11,397
3.8
100.4
100.3
102.4
100.2
105.5
101.4
±0.0
2,991.1
2,930.3
60.8
34,210
217,700
11,348
3.9
99.5
99.7
93.8
100.1
103.4
99.6
+0.1
2,982.3
2,923.4
58.9
33,610
227,400
11,165
3.7
99.7
99.8
96.9
98.2
104.5
98.4
▲0.2
2,915.5
2,859.2
56.3
32,330
194,400
10,338
3.6
97.8
97.8
95.6
96.2
85.5
92.6
▲0.1
2,973.6
2,908.1
56.9
31,140
203,100
10,324
3.5
102.0
101.7
101.0
96.3
104.5
99.9
▲0.1
2,964.9
2,899.4
65.5
30,670
201,800
10,214
3.6
99.7
99.7
115.1
98.5
99.4
98.9
+0.1
2,992.7
2,924.6
68.1
30,800
207,000
10,418
3.8
100.9
100.9
104.0
100.4
102.6
102.0
+0.2
3,053.0
2983.1
69.9
32,000
217,000
11,063
3.8
102.0
102.0
102.6
100.4
104.8
106.2
±0.0
3,052.6
2,987.0
65.6
32,000
222,000
11,014
3.8
100.0
100.1
93.8
100.0
102.3
99.6
±0.0
3,058.5
2,996.0
62.5
34,200
217,000
11,603
3.8
100.2
100.3
95.3
107.0
97.7
105.3
±0.0
2,994,6
2,930.0
64.6
30,900
207,000
10,391
3.6
97.9
97.8
103.3
90.4
95.3
89.6
▲0.2
-10-