一橋大 第3回全統マーク模試志望動向 - Kei-Net

一橋大 第3回全統マーク模試志望動向
前期日程の大学全体の志望者は、1,866人(前年比101%)と前年並みに落ち着いている。一方、後期日程の志望者は1,234人(同
113%)と増加している。2016年度入試において、東京大が後期日程を廃止した影響もあり、後期日程の志願者が2年連続で増加し
ているが、その人気は今回模試でも継続している。
■社会学部
全国的な社会学系の人気もあり、2016年度入試で前・後期ともに志願者が増加し、ボーダー得点率もアップした当該学部だが、今
回模試における前期の志望者は600人(前年比101%)と前年並みなのに対し、後期は268人(同117%)と大きく増加している。しか
し前・後期ともに成績上位者が増加しているため、ボーダー得点率は、前期は1%アップの88%、後期も1%アップの92%を予想し
ている。
日程
前
後
学科名
社会
社会
募集人員
( )内は前年差
220
10
第3回マーク 志望者数
ボーダー得点率
昨年
今年
前年比 16実態 17予想
594
600
101%
87
88
230
268
117%
91
92
2次偏差値
16実態 17予想
67.5
67.5
センタ教科・科目数
16
文型
文型
17
文型
文型
2次科目数
16
17
4
4
0
0
■法学部
法学系の全国的な人気が続くなか、前期は志望者389人(前年比101%)と前年並み、後期は255人(同105%)とやや増加してい
る。当該学部はここ数年、隔年で志願者の増減を繰り返しており、2016年度では前・後期ともに志願者が大幅に減少した。2017年
度は増加の年にあたるが、今のところ前期志望者の増加は見られない。しかし、志願者が大幅に増加した2015年度入試において
も、模試の段階では志望者が1割以上減少していたもののセンター・リサーチ後に志願者が大きく増加したという経緯がある。今後
の動向に注意したい。
日程
前
後
学科名
法律
法律
募集人員
( )内は前年差
155
10
ボーダー得点率
第3回マーク 志望者数
昨年
今年
前年比 16実態 17予想
387
389
101%
84
84
242
255
105%
91
92
2次偏差値
16実態 17予想
67.5
67.5
センタ教科・科目数
16
文型
文型
17
文型
文型
2次科目数
16
17
4
4
0
0
■経済学部
2016年度入試で志願者が減少し、2次ランクも1ランクダウンした前期日程は、志望者362人(前年比100%)と前年並みに落ち着い
ている。一方、後期日程の志望者は711人(同115%)と増加し、なかでも東京大‐前や京都大‐前との併願者が大幅に増加している
ことにより、ボーダー得点率も1%アップの93%を予想している。当該大後期日程のなかで募集人員が一番多いこともあり、2016年
度入試では東京大の後期日程廃止の影響をもっとも強く受けたが、2017年度入試では2016年度入試以上の激戦が予想される。
日程
前
後
学科名
経済
経済
募集人員
( )内は前年差
210
60
第3回マーク 志望者数
ボーダー得点率
昨年
今年
前年比 16実態 17予想
362
362
100%
83
83
618
711
115%
92
93
2次偏差値
16実態 17予想
65.0
65.0
72.5
72.5
センタ教科・科目数
16
文型
5-6
17
文型
5-6
2次科目数
16
17
4
4
2
2
■商学部
前期のみ実施の当該学部の志望者は515人(前年比101%)と前年並みとなっている。2016年度入試では志願者が増加し、3年ぶり
に第1段階選抜が実施され、かつボーダー得点率および2次ランクがアップして難化したが、その人気は継続しており、2017年度入
試においても厳しい入試が続くと予想される。
日程
前
学科名
募集人員
( )内は前年差
255
第3回マーク 志望者数
ボーダー得点率
昨年
今年
前年比 16実態 17予想
509
515
101%
84
84
1
2次偏差値
16実態 17予想
67.5
67.5
センタ教科・科目数
16
文型
17
文型
2次科目数
16
17
4
4
2016.12