主 文
本件上告を棄却する。
理 由
被告人の弁護人橋本定の上告趣意について。
上告の申立は、刑訴四〇五条に定めてある事由があることを理由とするときに限
りなすことができるものである。同四一一条は、上告申立の理由を定めたものでは
なく、同四〇五条各号に規定する事由がない場合であつても、上告裁判所が原判決
を破棄しなければ著しく正義に反すると認めた場合に職権をもつて原判決を破棄し
得る事由を定めたものである。
しかるに、所論は、明らかに同四〇五条に定める事由に該当しないし、また同四
一一条を適用すべきものと認められないから、同四一四条、三八六条一項三号によ
り主文のとおり決定する。
この決定は裁判官全員の一致した意見である。
昭和二五年一一月二一日
最高裁判所第三小法廷
裁判長裁判官 長 谷 川 太 一 郎
裁判官 井 上 登
裁判官 島 保
裁判官 河 村 又 介
- 1 -

全文 - 裁判所

全文 - 裁判所

主 文 本件上告を棄却する。 理 由 被告人本人の上告趣意は、量刑不当

主 文 原判決を破毀する。 上告人の訴を却下する。 訴訟費用は当審及び

全文 - 裁判所

全文 - 裁判所

主 文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人らの負担とする

主文 本件控訴を棄却する。 控訴費用は控訴人の負担とする。 事実 控訴

主 文 本件上告を棄却する。 理 由 弁護人梅山実明上告趣意第

全文 - 裁判所

主 文 本件上告を棄却する。 理 由 弁護人梅山實明の上告趣意について

主 文 本件上告を棄却する。 当審における未決勾留日数中三〇

全文 - 裁判所