City of Setagaya 自治体間連携フォーラム資料 住民参加と協働による自治体間連携 世田谷区長 保坂展人 ふるさと区民まつり ふるさと物産展報告(H28) 来場者数 (2日間):277,000人 参加数:36自治体+被災地2県 物産展 平均売上金額 約580,000円 物産展 最高売上金額 約1,600,000円 ※売上金額は平成27年実績 -2- 区内イベントでの交流① 幕末維新まつり (萩市、会津若松市) 蘆花まつり (川場村、熊本市、渋川市ほか) 桜新町ねぶたまつり(青森市) -3- 区内イベントでの交流② エネフェスせたがや(物産展) ボロ市(復興支援物産展) 246ハーフマラソン(選手招待) -4- 新潟県十日町市との交流(グリーンライナー運行) 十日町市内での農業体験、棚田保全等のボラン ティア活動、各地域自治組織や地域おこし協力 隊等の団体が受け皿となって実施するボラン ティア活動等を行うことと、1泊以上の市内宿 泊施設(有料)を利用すると、バスの運賃が片 道千円になる事業。区のHP掲載及びパンフ レット配布をしている。 毎年、新年子どもまつりには、十日町市より雪 を運んでもらっている。 新年子どもまつり(ソリ遊び) -5- ナカガワのナカガワ 北海道中川町のサテライトス ペース、「ナカガワのナカガ ワ」が10月10日に下高井 戸商店街にオープンした。日 大文理学部や下高井戸商店街 の協力のもと運営している。 中川町の情報発信をはじめ、 特産品の購入もできる。 -6- 地域中小企業人材確保・若者就業支援事業 世田谷区内・川崎市内に在住・ 在学(来春卒業予定)等の40歳 未満の若年者を対象に、 研修 や企業説明会等のプログラムを 行い、正社員等での就職を支援 するとともに、世田谷区内・川 崎市内の中小企業等の求人情報 を紹介するなど地域の中小企業 の人材確保を支援する事業で、 川崎市と連携して取り組んでい る。 【プログラム内容】 ・研修・ミニ企業説明会・職場 見学会(1期生(10月)、2期 生(11月)、3期生(12月)の いずれかに参加) ・合同企業説明会(29年1月予 定) -7- 発電事業に関する川場村との連携・協力 <協定の内容> ★発電事業を通じて世⽥⾕区⺠ と川場村⺠とを結ぶ仕組みづくり ★発電事業への世⽥⾕区⺠及び 川場村⺠の参加の仕組みづくり ★協議会の設置、運営 平成28年2月 3月 9月 10月 連携・協力協定の締結 協議会を設置、協議を開始 小売電気事業者の決定 区民モニター事業の開始 アンケートへの協力、ニュースレターによる情報共有、 川場村産電気の優先的な購入、現地見学(予定)等 平成29年4月 川場村産電気の供給開始(予定) -8- 自然エネルギー活用による自治体間ネットワーク会議 (平成27、28年度) 自然エネルギーを通じた自治体間連携をテーマに、世田谷区と 交流のある⾃治体職員による意⾒交換等を実施 平成27年度:世⽥⾕区 二子玉川 平成28年度:世⽥⾕区 下北沢 参加自治体 弘前市、八幡平市、郡山市、 川場村、川崎市、十日町市、 富士宮市、世田谷区 ★環境省も都市と地⽅の 連携による取組みに注目! -9- 観光における交流 世⽥⾕ナンバーを契機とした交流事業(26〜27年度)の実施 ・交流⾃治体からは来訪区⺠への特典を提供していただい た。 ・区は、交流⾃治体の観光パンフレットを、区内の観光情報 センターにて配布した。 ・観光パンフレットの配布は28年度も継続して実施中で、こ れまでに約2,000部を配布している。 ◆世田谷ナンバーによる 交流事業協⼒⾃治体 ・岩手県岩泉町 ・福島県本宮市 ・福島県郡山市 ・群馬県川場村 ・新潟県十日町市 ・⻑野県豊丘村 ・神奈川県三浦市 ・神奈川県横須賀市 区長公用車 - 10 - 被災地支援 被災地支援の状況 ブルーシート張り作業(熊本市) 支援の概要 東日本大震災 ・救援物資 ・災害見舞金 ・義援金、復興支援金 気仙沼市、南三陸町へ 職員派遣(8名を長期派 遣中) 熊本地震 ・救援物資 ・災害見舞金 熊本市へ職員派遣 (り災証明、建築物応急 危険度判定、保健衛生 業務、延べ36名) 台風10号 ・救援物資 ・災害見舞金 岩泉町、宮古市へ職員 派遣(調査等) 災害協定締結自治体(一部) り災証明発行(熊本市) - 11 - 大学連携 世田谷区基本計画(平成26年4月∼) 重点政策 「世田谷の文化の創造と知のネットワークづくり」 「大学が輝くまち せたがや」の実現 - 12 - 「大学学長と区長との懇談会」の開催 「基本計画」に掲げる重点政策を具体的に進めるべき取組みとして、 大学とのネットワーク構築に向け、各大学の学長が集まる 「学長懇談会」 を年1回開催し、意見交換や情報の共有化・発信を目指している。 【第1回 平成26年7月】 ・懇談会を契機に、様々な現場(小中学校、 福祉現場、交流自治体等)に新しい価値 を創るスタートラインとなることを期待 【第2回 平成27年11月】 ・連携プロジェクト報告(産業・等々力渓谷 環境改善等) ・留学生を主体とする取組みについての議論 【第3回 平成28年10月】 ・連携プロジェクトの進捗状況報告 ・国際化プロジェクト(新規)についての議論 参加大学 区内 15大学(学部含む) 近隣 1大学 - 13 - 「世田谷区人口ビジョン」「世田谷区総合戦略」について ■人口ビジョン 人口増加とともに進む従属者人口比率の悪化 総人口 900,000 880,000 860,000 840,000 820,000 800,000 780,000 760,000 740,000 720,000 700,000 現 在:0.47 → 62年:0.65 874,332 2人で1人を支える状況が、3人で2人を支え る状況に。1人が1人を支えるというさらなる 悪化のシナリオも・・・。 外国人含む 500,000 450,000 400,000 350,000 300,000 250,000 200,000 150,000 100,000 50,000 0 1.00 0.90 0.80 0.70 0.65 0.63 0.60 0.60 0.52 0.55 0.50 0.50 0.49 0.47 0.42 0.40 0.30 0.20 0.10 0.00 人口が増加しながらも「地域力」を容易に確保 することが難しい大都市の自治体こそ戦略を策 定し備えるべき! 従属人口 従属人口比率 全国的な人口減少に対して、区と地方が相互に 発展・成長し、一層の活性化を図る仕組みを構 築する等、全国の自治体が一体となって取り組 む必要がある。 日本人のみ -1- 「世田谷区人口ビジョン」「世田谷区総合戦略」について ■世田谷区総合戦略 国の地方創生の取組みに先行 ○農山村との交流 ○近隣自治体との連携 ○広域的な課題 ・環境・エネルギー ・災害対策 ○被災自治体との交流 ○区民の主体的な地方との交 流 世田谷区総合戦略 ③心豊かな暮らしを実現 するための地方・都市と の交流 ①多くの世代の希望の実現 ②地域人材と社会資源の 活用・活性化 基本的目標と方向性 基本目標① 多くの世代の希望の実現 基本目標② 地域人材と社会資源の活用・活性化 基本目標③ 心豊かな暮らしを実現するための地方・都市との交流 -2- さらに強化! 区単独では解決が難しい 課題に対して、全国の自 治体との連携を強化し、 広域的な取組みに結びつ けることを目指す! 心豊かな暮らしを実現するための地方・都市との交流 「世田谷区と地方、近隣都市とのWin-Winの関係構築」 住民、NPO 等 物産・特産品・ 伝統工芸 交流自治体 住民、NPO 等 災害救助・復興 支援 世田谷区 心豊かな 社会の実現 良好な環境 社会の実現 住民、NPO 等 被災自治体 近隣自治体 住民、NPO 等 農業・漁業、観光・ 産業、おまつり、元 気な高齢者 自然エネルギー の利用促進 -3- 災害対策・危機 管理 世田谷区の自治体間連携 ふるさと区民まつり 38自治体の物産展 (36自治体+被災地2県) 世田谷区 商店街との連携・協力 ・幕末維新まつり(萩市) ・桜新町ねぶたまつり(青森市) ・ナカガワのナカガワ(中川町) 区内イベントでの交流 ・蘆花まつり(熊本市) ・ボロ市(復興支援物産展) ・エネフェスせたがや(物産展) ・246ハーフマラソン(選手招待) e.t.c. 自然エネルギー活用連携 ・弘前市、八幡平市、郡山市、川場 村、川崎市、十日町市、富士宮市 - 17 - シャトルバス等への協力 ・十日町市へのシャトルバス 区役所前 ⇔ 十日町市 ・区民健康村へのシャトルバス 区役所前 ⇔ 川場村※H26まで運行 連携による効果見込み 購買力 流行の 発信地 セレブ層 中間層 下北沢 アイディ ア集積 大学 ベンツ保有率6位 (23区中) 商店街 二子玉川 住民との協力関係 大学生との連携 若者の街 企業 セレブ・中間層 - 18 - 官民連携の推進 課題を持つ交流自治体との連携 課題を持つ 交流自治体 世田谷区を介して マッチング 区民 商店街 大学 企業 e.t.c. 自治体間の つながり 区内活動への支援等 世田谷区 ふるさと 区民 まつり 連携している 交流自治体 合同事業への協力等 - 19 - 自治体間連携ポータルサイト 世田谷くみん手帖 区内イベント等をまとめて分かり やすく配信 行政に関わらず配信 世田谷区民も情報投稿できる 月平均2万アクセス 交流自治体PR支援 交流自治体の魅力を伝えるページを作 成・配信 交流自治体の区内PRへの協力 自治体フェアや物産展などPRイベント 等の情報配信 自治体間連携の情報交換 http://setamin.com/ 20 具体策を着実に進展させる 既存のアイディアをつなぐ(例示) • 情報発信施設(北海道中川町(下高井戸商店街)) • レストラン・マルシェ(区外郭団体直営店との連携)、い ぶりでフルコース事業との連携 • エフエム放送局(相互PR) • 森林セラピー、保養施設、美術館等の特別展等を含む 旅行プラン作成(各自治体の割引特典等活用) • DVシェルター(胆振町村会、八幡平市、小山市) • 郷人会支援(自治体支援の区内グループへの支援)、 区主催事業での物産展への郷人会の協力 - 21 -
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