【 日本一の共助県を目指した「共助活動」の拡大 】 新たな出会い、NPOとコラボしてみませんか? ○はじめに 埼玉県では、多様な主体がつながることで、地域の課題を解決していく共助社会を目指 しています。 そこで、NPOと企業との連携を支援するために大規模展示会への出展、セミナーやフォー ラムの開催など、多様な主体が新たに出会う場を様々な形で提案しています。今回は、多 様な主体が一堂に集まるイベントへの出展募集とNPOが企業とコラボしたいと考えている 事業を紹介します。 ◆共助コンの出展者を募集しています! 「共助コン」では、地域活動を積極的に行っている県民やNPO、専門家ボランティアとして御登 録いただいている方、企業等の出展をお待ちしています。一緒に地域活動を盛り上げる気運を高め ましょう。当日は、渋澤健氏(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役)による、2025 年問題を見据えた共助社会を考える基調講演や、共助仕掛人によるパネルディスカッションなどが 企画されています。 何かしたい方や何から始めたらいいか悩んでいる方、新たな出会いを求めている方々の御来場を お待ちしています。 「共助コン」 一人ひとりが共助仕掛人! 期日:平成29年1月30日(月)13:00 ~ 16:40 場所:浦和CORSO 7階 コルソホール 分類・募集数 (1)ステージ発表(1ステージ15 ~ 20分(予定)) 2団体程度 (2)NPOブース 8ブース程度 (3)専門家ボランティアブース 10ブース程度 (4)企業ブース 6ブース程度 ※応募が多数の場合には選考させていただきます。 出展料 無料(交通費等の諸費用は申込者負担となります。) 【会場イメージ写真】 ※コ ミュニティプラザ・コルソホーム 要件 ・主に埼玉県内で活動し主要な事業拠点を有していること ページより ・NPO法人は法定提出書類を遅滞なく提出していること ・任意団体、市民団体等は昨年度の活動実績があること ・専門家ボランティアは、当課の登録制度に登録済み又は登録の意志があること ・イベントの趣旨に賛同していること ・1月に予定されている出展者説明会に参加できること 申込期限 平成28年12月9日(金)まで 申込方法 エントリーシートに必要事項を記入の上、電子メール又はFAXでお申し込みください。 電子メール [email protected] FAX 048-830-4751 ※エントリーシート・詳細はこちらを御覧ください。 URL http://www.saitamaken-npo.net/html/jyosei-seminar/28josei/post_46.html 40 ぶぎんレポート No.205 2016 年 12 月号 共助コン(予告) 1月30日(月) 13:00~16:40 埼玉県 基調講演(13:10~14:10) 演題 「共助による社会づくり」 講師 浦和CORSO 7階 コルソホール 彩の国 入場無料 入退場自由 渋澤 健 氏 (シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役 共助仕掛人による パネルディスカッション (14:10~15:10) 情報交換・交流会 (15:20~16:30) 一人ひとりが共助仕掛人! 皆さんの参加を お待ちしています。 出展者募集中! (締切:12/9(金)) 企業とコラボ コーナー 【6ブース程度】 エントリーシートを提出 してください。 ステージ ステージ発表 1ステージ 15~20分(予定) 【2団体程度】 NPO基金紹介 事業相談コーナー 【会場図(案)】 埼玉県のマスコット 「コバトン」&「さいたまっち」 つながる コーナー 専門家ボランティア コーナー 【10ブース程度】 NPOコーナー 【8ブース程度】 専門家ボランティア、NPO が情報交換できるシート を掲示します! どなたでも参加可能です。 主催 埼玉県共助社会づくり課 ぶぎんレポート No.205 2016 年 12 月号 41 ◆NPOと企業のコラボ=企業の「CSR活動」 企業のCSR(社会貢献)活動の一つとして、地域の課題解決に取り組むNPOとコラボするという 方法もあります。活動資金に悩みを抱えているNPOにお金を寄附するなどの資金支援のほか、 NPOの強みを生かした事業を一緒に行う「事業コラボ支援」 、企業の商品、まだ使用可能な古いパ ソコンやプリンターなどを提供する「物資の支援」などもあります。 企業がNPOと事業コラボすることによって、企業はNPOの専門性を知ることができ、その専門 性を生かした事業は企業の財産となります。実は企業にとってNPOは事業パートナーとして非常に 魅力的な存在なのです。 地域の課題解決に取り組んでいるNPOが企業とコラボしたい事業内容を紹介します。 【私たちとコラボしませんか?】 特定非営利活動法人鳩ケ谷協働研究所 代表理事 藤原 淳一 『川口ご当地調味料と地産地消の食材を使った商品・メニューの開発、販路の開拓』 <事業内容> 川口市で作られている調味料、鳩ヶ谷ご当地“焼きう どんソース”や“川口御成道みそ”と埼玉県産食材を使 用した商品やメニューの開発、販路の開拓を行い、地産 地消を促します。 <コラボしたい内容> (ご当地調味料) (味噌クッキー) ●メニュー開発 川口のご当地調味料を使って料理やお菓子等を開発し、企業のオリジナル商品を作りませんか。 ●販路の開拓 開発商品を販売してくれる店舗や流通経路を探しています。 問合せ メールアドレス [email protected] フェイスブックURL https://www.facebook.com/HatogayaKyodo/ 特定非営利活動法人和光・風の里 代表理事 佐藤 麻由子 『田んぼの寺子屋@和歌山』 <事業内容> 夏休みを利用して、ふだんの都会での生活から離れ、山中での田舎暮らしを体験する機会を提供しま す。予定期間は、1週間~ 10日間程度。田んぼ活動だけでなく畑の手伝いや地産地消クッキング、周辺 の歴史めぐりなど交えながら一定期間、共同生 活を行います。野外活動だけでなく大学生など のサポートにより夏休みの宿題をはじめ、必要 な机上の勉強も行っていきます。子供が将来、 自由に自己決定できるような活動も企画して、 その後の参加者の可能性を広げるお手伝いをし ます。 (田んぼの寺子屋@和光) (和歌山の田んぼ) <コラボしたい内容> ●農業体験 夏休み期間に社員のお子様たちの農業体験はいかがですか。親子での参加も可能です。 新入社員教育や社員研修も受け入れます。また、ボランティアスタッフとしても参加していただけます。 問合せ メールアドレス [email protected] ホームページURL http://tanbonoie.com/ 直通電話 090-8110-3858 42 ぶぎんレポート No.205 2016 年 12 月号 【 日本一の共助県を目指した「共助活動」の拡大 】 特定非営利活動法人まちづくりサポートネット元気な入間 代表理事 木内 勝司 (里山体験企業研修の様子) 『里山を活用した企業協働事業~ IRUMA元気商会事業~』 <事業内容> 入間の豊かな森の中での下草刈りや森林ウォーキング等の体験を 通じて、里山の意義を理解してもらいます。また、埼玉県の地のも のを食材にしたそば打ちなどを通してコミュニケーション能力の向 上をサポートします。 <コラボしたい内容> ●里山体験企業研修(里山保全作業、森林健康診断、里山ウォーキ ング、里山に関する座学、ワークショップ、山飯・そば体験など) ⇒ チームワーク作業が企業スピリット向上に役立ちます ●企業の森づくり(地域の市民団体と連携した森づくり) ⇒ 企業CSRとして企業イメージの向上に役立ちます 問合せ メールアドレス [email protected] ホームページURL http://machisapo.com フェイスブックURL https://www.facebook.com/machisapo123/ ○おわりに 「地域住民に届くCSR活動に取り組みたい!しかし、どう、取り組んだらいいのかわから ない…。」という企業の皆さん、地域に根差した活動をしているNPOと事業コラボしてみま せんか。きっと、地域住民と社員の方々の笑顔につながる活動になるはずです。 (埼玉県共助社会づくり課) ぶぎんレポート No.205 2016 年 12 月号 43
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