平成28年度環境セミナー開催要領 1 開催趣旨 我が国では、汚物を衛生的に処理することを目的として1900(明治33)年に「汚物掃 除法」が制定され廃棄物処理の歩みが始まりましたが、戦後、高度経済成長の副産物として発生 した公害問題を受け、1970(昭和45)年に「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)」 が制定され、汚物の衛生的な処理のみならず、生活環境の保全という観点が初めて盛り込まれ、 廃棄物処理システムの近代化へのルールが敷かれました。 その後、全国各地で最終処分場問題が深刻化したことなどから、度々、法改正が行われてい ます。廃掃法の制定から約半世紀となる今日、これまでの法改正の背景とともに、今日における 廃棄物処理の現状と課題について学びます。 また、地球温暖化や化石燃料の枯渇が懸念される中で、水素をクリーンエネルギーとして利 活用する取組が注目されています。水素は様々な資源から製造できるなど、安定したエネルギ ーとしても大きな可能性を持ち、エネルギー効率が高いなどの優れた特徴があります。 2014(平成26)年12月、水素で走る燃料電池自動車(FCV)が世界で初めて国内 自動車メーカーから発売されるなど、社会的関心が高まる中、宮城県でも「東北における水素 社会先駆けの地」を目指した積極的な取組を進めています。本セミナーでは、FCVの展示を 行うとともに、水素エネルギーの利活用推進に向けた宮城県の取組事例を紹介していただきま す。 2 開催日時 平成28年11月30日(水) 13:15~ 3 開催場所 仙台市泉文化創造センター(イズミティ21) 仙台市泉区泉中央2-18-1 TEL 300名 小ホール 022-375-3101 4 対 象 者 行政、企業、廃棄物処理業者等 5 参 加 費 無 6 主 催 公益財団法人 7 後 援 経済産業省東北経済産業局、環境省東北地方環境事務所、宮城県 8 タイムスケジュール 料 13:15 開会・挨拶 13:20 講演Ⅰ 演 題 宮城県環境事業公社 「廃棄物処理の歴史と現在の課題について」 講 師 BUN環境課題研修事務所 主 14:50 休 15:10 講演Ⅱ 宰 長 岡 文 明 氏 演 憩 題 「水素社会の実現に向けた宮城県の取組について」 講 師 宮城県環境生活部再生可能エネルギー室 室 15:50~16:30 長 末 永 仁 一 氏 水素エネルギーパネル展示(小ホール前のホワイエ) FCV車両見学(イズミティ 21 裏の駐車場) 16:30 閉 会 平成28年度環境セミナー申込書 下記に事業所名及びご出席者名をご記入のうえお申し込みください。メールの場合も 事業所名及びご出席者をご記入の上 [email protected] までお申し込みくださ い。 (このまま切らずに送信して下さい。) 平成 送 り 先 公益財団法人宮城県環境事業公社 FAX 年 月 日 企画調整課 022-343-2881 事業所名 氏 名 (複数可) ※今後当公社からの環境シンポジウム,廃棄物セミナー等の 今後案内 イベントのご案内がご不要の場合は左欄にチェックし,事業 は不要□ 者名をご記入の上送信してください。 【お問い合わせ先】 担 当 企画調整課 早坂、松野 TEL 022-343-2877
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