会員 寄稿 - 新潟県医師会

60
会員
寄稿
平成28年三県親善医師ボウリング大会
山
本
尚
今年もこの季節。梅雨入りとは言え、空梅雨の
す。この時点で強豪長野の水戸野、竹内組を抑え
気配。初夏の日差しまぶしいこの季節。今年は群
て40ピン差でトップ。
楽勝ムードが漂ったところ、
馬県高崎市で、群馬、長野、新潟の医師会ボウリ
3ゲーム目、私がさらに混乱を極め、頼みの原先
ング部の皆様が集い、腕を競う三県親善医師ボウ
生がスコアを崩し、水戸野先生が209。スクラッ
リング大会がパークレーン高崎にて行われまし
チでは勝っていましたが、ハンディキャップ。優
た。最近では、栃木の先生方もご参加され、四県
勝は水戸野、竹内ペアがさらっていきました。私
でもいいのかなと思うくらいですが、新潟9名、
たちは悔しい二位。5位には中平、滝沢ペアが入
群馬10名、長野8名、栃木4名、総勢36名の参加
り、7位には永田、笹川ペアが入りました。
者が一堂に集いました。
ダブルスが終わり、シングルス。とっても難し
大会はオフィシャルハンディキャップ(HD)
、
いというより、全く整備された気配のないレーン
つまり年齢別、および男女別のハンディで行われ、
コンディション。長野の水戸野先生と私は、所属
ダブルス3ゲーム、シングルス3ゲームで各々表
センターは違いますが、大体アベレージは215-220
彰です。
くらい。それが二人とも3ゲームで520-560。絶
最近は、この三県のレベルが上がっているのか、
望的なシングルスに挑みました。外目のラインを
他県が低下しているのかは分かりませんが、四人
ダブルスで諦めた私はせこく中目の曲がらないラ
チーム戦では群馬と新潟は全日本でも一二位を争
インを攻めて1、2ゲームで199、200。苦労され
うことが多く、ダブルスも上位を争っています。
ている他の先生をしり目にトップに立ちます。二
長野は水戸野先生、群馬は黒崎先生と言う全国大
位との差は20ピン。何となく余裕で勝ちそうだな
会総合優勝経験者、スーパーエースを抱えます。
と思ったところで、
群馬の高井先生が猛スパート。
その他にも上位経験者が多数いらっしゃいます。
2フレから怒涛の9連発。
対して私は3ゲーム目、
新潟は、窪田先生以外には全国総合優勝者はい
意外な変化を見せたレーンに170と崩れて大逆転。
らっしゃいませんが、エース滝沢先生、原先生、
優勝は群馬の高井先生。そしてひそかにスコアを
中平先生とタレント揃い。この大会の覇者が即全
伸ばした群馬の奈良先生がハンディも生かして二
国を制する可能性が高い大会です。
位に滑り込み、私は3位終了でした。とにかく、
今年の新潟の参加は9人。今回は全国制覇経験
難レーン。スコアが低すぎて、新潟の先生方の成
者の窪田先生がお休みでした。
績を記載したいところですが、書かれると嫌で
大会のあいさつが終わり、練習投球。ダブルス
しょう。優勝スコアが200アベを切るという、凄
から幕が開きました。
いレーンでした。
今回のパークレーン高崎は、と言うか今回もで
去年の全国大会もそうでしたが、最近ちょっと
すが、レーンが非常に難しい。1ゲーム目、飛び
油断癖がついているようで、
去年の大会なんかは、
出したのは私の相方原先生。津川の雄、原先生は
中平先生から「勝ったと思って油断しただろ。
」
難レーンももろともせず、202の好スタート。私
と言われてしまいました。
昔からそうなのですが、
は攻略できず178。そして2ゲーム目は原先生が
絶対勝つんだって獣的な闘志ってのがどうも苦手
変わらず216と好調で、私は178とつなぎに徹しま
で、
負けてもいいんじゃね、
と思ってしまう。ぶっ
新潟県医師会報 H28.11 № 800
61
ちぎってると空気を読んでしまう。これからの課
最後になりましたが、上位入賞だけですが、結
題なんでしょうが、私には克服できないでしょ
果を記載させていただきます。これからもよろし
うね。
くお願いします。
今年は JBC にしても ABBF にしても医師会に
してもちょっと不甲斐ない成績が続いている私で
(結果)
すが、また全国大会の季節が近づいています。今
ダブルス 1位 長野 A(水戸野、竹内)
年はちょっと真面目にやろうかなと思っていたの
2位 新潟 E(原勝人、山本尚)
が早この季節。今年は閉鎖が予定されている名門
3位 群馬F
(奈良純夫、
木下博之)
品川プリンス。調子を上げていきたいと思います
4位 長野B
(江波戸靖二、
神谷健)
が・・・。
5位 新潟B
(滝沢慎一郎、
中平浩人)
ご存知かもしれませんが、新潟市医師会ボウリ
シングルス 1位 高井良樹(群馬)
ング部は医師会ボウリング部では全国でも強豪と
2位 奈良純夫(群馬)
目されるクラブです。全国では、毎週顔を合わせ
3位 山本尚(新潟)
ている医師会ボウリング部は新潟だけのようで
4位 黒崎成男(群馬)
す。この和気あいあいとした雰囲気。第二・第四
5位 滝沢慎一郎(新潟)
金曜日8時から定例会、第一・第三火曜日には8
6位 滝沢葉子(新潟)
時から練習会を黒埼グランドボウルでやってま
(敬称略)
す。是非一度お試しあれ。
会員
寄稿
“原 稿 募 集”
下記要領で原稿を募集いたしますので、ご投稿をお待ちしております。
○字 数
① 750字以内(本誌1/2頁)
、白秋夜話(9月号)
*炉辺閑話(1月号)、緑陰随筆(5月号)
② 3,200字以内(本誌2頁以内)
○題 材
‌ 医療に関するエッセイ、趣味、旅行、体験談、県医師会関係者の著書に関する書評、詩歌、
医療関係者による行事・会合等の報告、など医師会活動の情報提供、会員の親睦、といった
県医師会報の目的に沿った内容を募集いたします。
○締 切
募集は年間を通じて行います。
原稿数や紙面の都合等で掲載が遅れる場合がございますのでご了承ください。
○掲載回数
、2期(8~ 11月号)
、3期(12 ~3月号)
‌ 同一会員の原稿掲載は、1期(4~7月号)
の各期ごとに1編のみとさせていただきます。
○そ の 他
掲戴の採否、時期等については広報委員会において決定いたします。
新潟県医師会報 H28.11 № 800