平成29年度予算で検討中の主な取り組み(案)について 1 検討中の主な取り組み項目 (1)新しい中野をつくる10か年計画(第3次) ①まち活性化 戦略 項 目 8つの戦略 事業説明 所管部 1 Wi-Fiアクセスポイントの増設等を行う。また、 Nakano Free 外国人観光客に向けたコンテンツを整備し、インバ Wi-Fiの増設 ウンド対応の拡充を行う。 2 中野三丁目における土地区画整理事業を実施する独 中野三丁目地区都市再生土 立行政法人都市再生機構に対し、事業費の補助を行 地区画整理事業 う。 3 中野二丁目、中野三丁目、囲町地区のまちづくりの 検討を進めるとともに、区役所・サンプラザ地区再 中野駅周辺まちづくりの推 整備事業計画を策定する。また、平成30年度まで 進 の2か年で、中野駅西側南北通路・橋上駅舎の実施 都市政策推進室 設計及び新北口駅前広場の基本・実施設計を行う。 4 中野駅地区整備関連事業 5 新井薬師前駅・沼袋駅周辺地区で、にぎわいと魅力 あふれるまちづくりや交通環境の改善、防災性の向 西武新宿線沿線のまちづく 上に向けた取り組みを進める。また、連続立体交差 り 事業の早期実現に向け、まちづくり整備方針の策定 の準備を進めるとともに野方駅・都立家政駅・鷺ノ 宮駅周辺地区で、まちづくりの検討を進める。 6 哲学堂公園・旧野方配水塔(みずのとう公園内)を 核として、歴史・文化を活かした都市観光拠点とし て推進する。 哲学堂公園 哲学堂公園及びみずのとう 学習展示施設の設計を行う。開設は平成32年度 都市基盤部 公園の観光拠点整備 予定。 絶対城・三学亭修復工事及び宇宙館・哲理門修復 設計を行う。 みずのとう公園 再整備の基本計画・設計を行う。 平成30年度までの2か年で、中野四季の森公園地 下に自転車駐車場を整備する。 1 ②安全・居住都市 戦略 項 目 事業説明 1 災害に強いまちづくりを推進するため、弥生町三 丁目周辺地区では避難道路整備や都営川島町ア パート跡地の活用事業等を進める。大和町地区で は、大和町中央通りに先行して導入した不燃化特 弥生町・大和町のまちづくり 区の取り組みを大和町全域に拡大する。また、両 地区において地区計画の導入及び避難道路ネッ トワークの整備等を行い、災害に強いまちづくり を進める。 2 通学路等交通安全対策工事 3 4 5 児童等の安全確保の目的のために、通学路の路側 帯のカラー化、基準不適格な防護柵の更新及び路 面標示等の対策を行う。 大規模公園整備 防災機能を有する公園として、(仮称)本町二丁 目公園及び(仮称)弥生町六丁目公園(いずれも 平成30年度開設予定)、また、中野四季の森公 園拡張部分(平成29年度開設予定)を整備する。 帰宅困難者対策 災害発生時の帰宅困難者対応を円滑に図るため、 帰宅困難者対策訓練を実施する。東中野駅周辺で 実施予定。 事業説明 所管部 清掃事務所車庫の弥生町六丁目への移転に伴い、 清掃事務所車庫及びごみゼ 同施設内のごみゼロ推進担当窓口を清掃事務所 環境部 ロ推進窓口の移転 内に移転する。開設は平成30年2月予定。 ④生きる力・担う力育成 項 目 戦略 事業説明 キッズ・プラザ整備 江原小学校内にキッズ・プラザを開設するため、 整備工事にかかる設計を行う。開設は平成31年 度予定。 2 若宮学童クラブ拡張 平成29年4月の若宮小学校と大和小学校の統 合に対応するため、若宮児童館内の学童クラブ室 を拡張整備し定員増を図る。 3 海での体験事業の拡充 事業実施方法を学校単位に変更し、実施回数を拡 充する。 1 都市基盤部 第六中学校跡地及び中野工業高校周辺道路の拡 第六中学校跡地周辺道路整 幅整備を行い、避難路としての機能を充実させ、 備工事 地域の安全性向上を図る。 ③環境共生都市 戦略 項 目 1 所管部 所管部 地域支えあい推進室 4 病児保育事業 子育て世帯のニーズに応じた病児の保育を、医療 機関に併設する専用室にて実施する。 2 子ども教育部・ 教育委員会事務局 項 目 事業説明 5 保育士等宿舎借り上げ支援 保育士等の確保及び離職防止のため、宿舎を借り 事業補助 上げ居住場所を提供する事業者の支援を行う。 6 多様な保育ニーズに対応するとともに、施設の更 区立保育園の民設民営化及 新や定員の拡大を図るため、区立保育園(指定管 び民間保育施設新規開設支 理園を含む)の建替え等による民設民営化を進め 援 る。また、保育需要の増加を見込み、民間保育施 設新規整備等による定員拡充を図る。 所管部 学校再編計画(第2次)による学校の統合に伴い、 子ども教育部・ 校舎の改修工事や統合新校の新校舎整備に係る 教育委員会事務局 設計等を行う。 7 区立学校再編 8 平成32年度までに、特別教室の冷房化、トイレ 区立学校の環境改善に向け の洋式化及び水飲栓の直結給水化工事を計画的 た計画的な改修 に行う。また、平成31年度までの3か年で体育 館非構造部材の耐震対策工事を実施する。 9 学級数増加に伴う対応 普通教室の不足が見込まれる学校について、増築 等の対応を図るため、測量や設計を行う。 知的障害者等を対象とした生涯学習事業として、 知的障害者等を対象とした 参加者一人ひとりの個性やニーズ等に応じて能 健康福祉部 10 生涯学習事業 力を伸ばし、自己実現や社会参加につなげる新た な事業を実施する。 ⑤地域見守り・支えあい 項 目 戦略 事業説明 所管部 1 区民活動センター、高齢者施 区民活動センター及び高齢者会館等について、集 地域支えあい推進室 設の施設改修 会室の内装改修やトイレ改修等を行う。 2 介護保険制度の総合事業を開始し、短期集中予防 サービス・住民主体サービス・介護予防ケアマネ 地域包括ケアシステムの推 ジメント等を実施する。また、この制度を支える 地域支えあい推進室 進 地域包括支援センターの運営体制を強化するほ 区民サービス管理部 か、介護人材の育成を図るとともに認知症に対応 する施策を拡充する。 ⑥スポーツ・健康都市 項 目 1 2 3 戦略 事業説明 東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け てフラッグツアー関係事業など機運醸成事業を オリンピック・パラリンピッ 実施する。また、区立小・中学校で体力向上を図 ク機運醸成事業 るとともに異文化への理解促進等、国際感覚を身 に付けた人材育成を目指し、オリンピック・パラ リンピック教育を推進する。 江古田三丁目の用地に、民間の活力を活かして重 江古田三丁目障害者・認知症 度障害者が利用できるグループホーム等及び介 高齢者グループホーム等整 護保険地域密着型サービス施設等を整備する。開 備事業 設は平成30年度予定。 中野五丁目の用地に、民間の活力を活かして障害 (仮称)中野五丁目障害者多 者多機能型通所施設を整備する。開設は平成30 機能型通所施設整備 年4月予定。 3 所管部 子ども教育部・ 教育委員会事務局 健康福祉部 健康福祉部 ⑦区民サービス基盤強化 項 目 戦略 / ⑧持続可能な行政運営 事業説明 戦略 所管部 新しい区役所を整備するため、基本設計に着手す 経営室 る。 1 新区役所整備 2 区のインターネット通信を「都区市町村情報セキ ュリティクラウド」を経由して行い、セキュリテ 自治体情報セキュリティク ィの専門家による高水準な運用監視や高度なセ 区民サービス管理部 ラウドへの接続 キュリティ機器の共同利用により、情報セキュリ ティ対策を強化する。 (2)その他の取り組み 項 目 1 事業説明 所管部 東中野小学校等跡地に東中野区民活動センター 東中野区民活動センター及 (移転)の建築工事を行う。開設は平成30年度 地域支えあい推進室 び公園等整備 予定。また、民間事業者による公園、ファミリー 都市基盤部 向け住宅、認可保育所の整備を行う。 区立施設の改修工事 上高田図書館 電気設備改修工事 休館は平成29年秋頃予定 軽井沢少年自然の家 電気設備改修工事 休館は平成29年秋頃予定 上高田野球場 人工芝全面張り替え・防球ネット改修の設計 休場は平成30年度予定 子ども教育部・ なかの芸能小劇場 教育委員会事務局 舞台床等改修工事 健康福祉部 休館は平成30年1月~3月予定 野方区民ホール 舞台照明・音響設備等の改修 休館は平成30年1月~2月予定 鷺宮体育館 スポーツ・コミュニティプラザ開設にかかる改 修の設計 開設は平成31年度予定 3 平和の森公園再整備 体育館の新設を含む平和の森公園の再整備を行 い、区民のスポーツ・健康づくりの場及び憩い・ 休息の場の拡充や防災機能の強化を図る。また東 京オリンピック・パラリンピックを機会に区民の 健康づくり・スポーツの取り組み向上に寄与する ため、公園の全面開園に向けた拡張整備を計画 し、体育館等を設置することにより公園の機能向 健康福祉部 都市基盤部 上を図る。 4 継続的な復興支援のため、引き続き職員を派遣す るとともに、各被災地の現状紹介、物産品販売を 「東北復興大祭典なかの」の 行う。また、ねぶたの運行や「棟方志功サミット 実施 in 中野」の開催などにより、中野区と全国自治体 との連携を深める。 2 4 (3)廃止する事業 項 目 1 2 事業説明 所管部 「U18プラザ」の廃止 地域・民間の力を活かしながら、子育てひろば事 業の展開や、中高生事業の社会参加体験機会の提 子ども教育部・ 供、育成団体支援の充実を図っていくことから、 教育委員会事務局 U18の役割は終了するため、平成29年度をも って廃止する。 「いずみ教室」の廃止 知的障害者を対象とした社会教育事業として実 施してきたが、今後、様々なニーズに対応する専 健康福祉部 門的な支援、指導方法の新たな展開が難しい状況 にあるため、平成28年度をもって廃止する。 5
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