日本家族心理学会会則 第1章 総 則 第1条(名称)本会は、日本家族心理学会(Japanese Association of Family Psychology,略称JAFP)と称する。 第2条(事務局)本会の事務局は、〒113-0033 東京都文京区本郷2-30-7YGビル5階に置く。 第2章 目 的 及び 事 業 第3条(目的)本会は、家族心理学領域の研究を推進し、その進歩・発展・普及に貢献することを目的とする。 第4条(事業)本会は、前条の目的を達成するため、研究発表会(日本家族心理学会大会と称する年次大会)、機関誌 「家族心理学研究」等研究資料の頒布、「家族心理学年報」の企画・編集、家族心理学に関する研修・ 国際交流・学際的連携等の事業を行う。 第3章 組 織 と 運 営 第5条(会員)本会の会員は、正会員及び賛助会員とする。正会員は、家族心理学の研究または実践にかかわる者で あって、本会の目的に賛同する個人とする。賛助会員は、本会の事業に財政的援助をなすもので、常任 理事会が承認したものとする。 名誉会員は、本会の運営・発展に功績のあった会員で、理事会の推薦に基づき、総会が承認したものと する。 第6条(会員の権利)本会の会員は、本会の諸事業に参加し、本会の編集出版物等について優先配布を受けることがで きる。正会員は、本会の行う年次大会並びに機関誌に研究発表を行うことができる。 第7条(入会)本会に入会しようとする者は、所定の入会申込書を提出し、常任理事会の承認を経なければならない。 入会承認通知を受けた者は、入会金とその年度の会費を納入した日から、会員としての資格を持つ。 第8条(退会)会員が退会しようとする場合には、未納の会費はこれを納入の上、その旨本会に通知し、理事会の承認 を経なければならない。 第9条(除籍)所定の会費を2年以上滞納した者は、理事会の議決を経て、これを除籍することができる。 第10条(役員)本会の事業を行うために、次の役員を置く。 1 理事長 1名 理事の互選によって指名される。本会を代表するとともに、理事会議決にもと づき会務を統括する。 2.常任理事 若干名 理事の互選によって指名される。常任理事は、本会の主要業務(総務、機関誌 の編集・発行、家族心理学年報の企画・編集、研修、渉外等)を分担し、本会 の発展につとめる。 3.理 事 若干名 総会において正会員中から選出される。理事は、本会の会務を掌理する。 4.監 事 2名 総会において正会員中から選出される。監事は、会計及び会務執行の状況を監 査する。 5.事務局長 1名 理事長が推薦し、理事会の承認にもとづき、指名される。理事会の委託を受け、 本会の通常会務の執行にあたる。 第11条(役員の任期)役員の任期は3年とし、役員改選年度の総会終了の翌日より次期改選年度の総会終了日までとす る。ただし、重任を妨げない。理事長は、通算3期を超えて任に就くことはできない。 第12条(運営)本会は、次の運営組織をもつ。 1.総会 総会は、本会会員をもって組織し本会の重要事項を審議する。 総会は、年1回開催する。理事会が必要と認めたとき、あるいは正会員の4分の1以上が署名を もって請求したときには、臨時総会を開かなければならない。 総会の議決は、出席会員の過半数の賛成をもって成立する。ただし、会則の変更については、第21 条に定める。 2.理事会 理事会は、本会理事をもって構成し、本会の事業と運営の責任を負う。ただし、年次大会 の大会委員長は、必要に応じて理事会に出席することができる。 3.常任理事会 常任理事会は、理事長、常任理事、事務局長および常任理事会が認める者によって構 成し、理事会の委託を受けて、本会の通常会務の執行に当たる。 常任理事会は常任理事の3分の2をもって成立し、議決は出席常任理事の過半数の賛成をもって成 立する。 第4章 会 計 第13条(経費)本会の経費は、会費、入会金、寄付金、補助金及びその他の収入とする。 第14条(事業年度)本会の事業年度は、毎年4月1日から始まり、翌年3月末日で終わる。 第15条(執務)会計の執務は、理事会が監督し、事務局長がこれを行う。 第16条(会費)本会の会費は、次の通りとする。 1.入会金 2,000円 2.正会員の年会費 7,000円 ただし、大学院に在学する場合、年会費を5,000円とすることができる。 3.賛助会員の年会費 1口 20,000円 4. 夫婦ともに正会員として入会が承認された場合は、申告により、入会承認第2順位者の会員は機関誌 配布を受けないとの条件のもとに同会員の年会費を3,500円に減額することができる。 第17条(会費の納入)会員は、その年度の会費を年度初日(4月1日)までに納入しなければはならない。 第18条(予算)事業年度の予算案は、理事会がその年度の総会に提案し、承認を得るものとする。 第19条(決算)事業年度の決算は、理事会が次年度の総会で報告し、承認を得るものとする。 第20条(監督)監事は、事業年度末に会計検査を行い、次年度の総会の承認を得るものとする。 第5章 会則の変更と細則 第21条(会則の変更)本会則は、理事会の議決を経て、総会に出席した会員の3分の2以上の賛成による承認がなけれ ばこれを変更することはできない。 第22条(細則)本規則を施行するために必要な細則は、理事会の議決を経て、別に定める。 付 則 1.本会則は、1986年6月8日より施行する。 2.本会則は、1989年6月3日に一部改定し、同日より施行する。 3.本会則は、1992年6月27日に一部改定し、同日より施行する。 4.本会則は、1997年5月25日に一部改定し、同日より施行する。 5.本会則は、1999年5月22日に一部改定し、同日より施行する。 6. 本会則は、2004年6月19日に一部改訂し、同日より施行する。 7. 本会則は、2012年7月16日に一部改訂し、同日より施行する。
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