(第4号)(PDF文書)

議
事
第
第
第
日
一
二
三
平
成
二 十 八 年
五 條 市 議 会 第 三 回 九 月 定 例 会 会 議 録 (第 四 号)
平成二十八年九月二十九日 (木曜日)
──── ── ─ ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ──
四
号)
午 前十 時 開議
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
程 (第
平成二十八 年九月 二十九 日
平 成二十 七年度 五條市 一般 会 計歳入 歳出決 算認定 につ い て
平成二十八年度五條市一般会計補正予算 (第一号)議定について
一号
平成 二十七 年度五 條市 国 民健康 保険特 別会計 歳入 歳 出決算 認定に ついて
議第 五十三 号
認第
二号
平成 二十七 年度五 條市 簡 易水道 特別会 計歳入 歳出 決 算認定 につい て
平成二十八年度五條市一般会計補正予算 (第二号)議定について
認第
三号
平成 二十七 年度五 條市 下 水道事 業特別 会計歳 入歳 出 決算認 定につ いて
議第五 十五号
認第
四号
平成 二十七 年度五 條市 墓 地事業 特別会 計歳入 歳出 決 算認定 につい て
五 條市立 へき地 保育所 条例 の 廃止に ついて
認第
五号
平成 二十七 年度五 條市 介 護保険 特別会 計歳入 歳出 決 算認定 につい て
議第 五十二 号
認第
六号
平成 二十七 年度五 條市 大 塔診療 所特別 会計歳 入歳 出 決算認 定につ いて
平成二十八年度五條市介護保険特別会計補正予算 (第一号)議定について
認第
七号
平成 二十七 年度五 條市 農 業集落 排水事 業特別 会計 歳 入歳出 決算認 定につ いて
議第 五十四 号
認第
八号
平 成二十 七年度 五條市 後期 高 齢者医 療特別 会計歳 入歳 出 決算認 につい て
平成二十八年度五條市介護保険特別会計補正予算 (第二号)議定について
認第
九号
議第 五十六 号
認第
- 169 -
第
第
第
第
第
八
七
六
五
四
発議 第十三 号
発議 第十二 号
発議 第十一 号
推第
同第
認第
二号
二号
十号
土 砂搬入 搬出中 継事業 に係 る 周辺住 民の生 活を守 る決 議 につい て
市 民の利 便性を 考えた みど り 園への ごみ持 込み方 法等 の 改善を 求める 決議に つい て
有 害鳥獣 対策の 推進を 求め る 意見書 につい て
人 権擁護 委員の 候補者 推薦 に つき意 見を求 めるこ とに つ いて
五 條市教 育委員 会委員 の任 命 につい て
平成 二十七 年度五 條市 水 道事業 会計決 算認定 につ い て
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本日の 会議に 付した 事件
議事 日程の とおり
八番
七番
六番
五番
四番
三番
二番
一番
山
福
岩
窪
吉
宗
牧
平
養
田
口
塚
本
田
部
野
岡
田
吉
雅
耕
康
雅
清
全
博
範
司
実
孝
寛
一
司
康
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
出席議員 (十二名)
九番
吉
田
秀
正
十番
益
佳
十一 番
- 170 -
十二 番
大
谷
龍
雄
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
欠席議員 (なし)
西吉野 支所長
総務部次長 (財政課長)
教育部 長
都市整 備部長
産業環 境部長
あんし ん福祉 部長
すこや か市民 部長
危機管 理監
市長公 室長
技監
理事 (総務部長)
教育長
副市長
市長
泉
山
和
松
河
辻
稲
坂
山
福
八
山
堀
樫
太
本
谷
本
田
井
田
田
次
口
本
塚
田
田
内
内
田
智
武
進
利
剛
和
博
祥
裕
愼
修
勝
和
伸
成
好
美
士
治
明
永
幸
友
美
一
二
彦
宏
起
吉
紀
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
説明の ための 出席者
大塔支 所長
松
本
子
護
水道局 長
松
恵
会計管 理者
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土地開 発公社 事務局 長
企画政 策課長
秘書課 長
上
中
西
田
本
峯
幸
賢
久
則
二
美
事 務局次 長
事 務局長
辰
久
竹
山
巳
保
本
仁
大
雅
勝
美
輔
彦
治
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
事務局 職員出 席者
事 務局係 長
片
事 務局主 任
美
ヶ
五
柳
瀬
速 記者
正) ただ い まから 、去る 十四日 の散 会 前に引 き続き 本会議 を再 開 いたし ます。
午前 十時 零 分開会
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
た だいま の出席 議員 数 は定足 数に達 してお りま す ので、 会議が 成立い たし ま す。
本日の 日程に つきま して は 、お手 元に配 布済み のと お りであ ります 。
配布漏 れはご ざいま せん か 。── 。
これよ り日程 に入り ます 。
正) 日程 第 一、議 第五十 三号及 び議 第 五十五 号を議 題とい たし ま す。
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○議長 (吉田
福塚
実 登 壇〕
本案につき まして は総務文 教常任委員 会に付 託し、御 審査をいた だいて おります ので、委員 長に報 告を求め ます。総務 文教常 任委員会 福塚
実委 員長。
〔総務文教常任委員長
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○総務文教常任委員長 (福塚
実)議長から 発言の許 可をいただきまし たので、 ただいま議題とな りました 議第五十三号及び 議第五十 五号につ
きまし て、総 務文教 常任 委 員会に おける 審査の 経過 及 び結果 を御報 告申し 上げ ま す。
本 案 は 、 去 る 、 十 四 日 の 本 会 議 に お い て 当 委 員 会 に 付 託 さ れ 、 十 五 日 、 午 前 十 時か ら 開 会 い たし ま し た 委 員会 に お い て 、提 案 者 の 説 明を 受
平成二十八年度五條市一般会計補正予算 (第一号)議定につきましては、歳入歳出予算及び債務負担行為の補正で、
け、質 疑に入 り、討 論を 省 略して 採決を いたし たも の であり ます。
初めに、議第 五十三号
まず、歳入歳出 予算の補正 としては、予算 総額に歳入 歳出それぞれ九 千四百七十 八万八千円を追 加し、歳入 歳出予算の総額 を歳入歳出 それ ぞ
れ二百十八億二 千四百七十 八万八千円とす るもので、 歳出予算の主な 内容は、地 域介護・福祉空 間整備等補 助金四百二十二 万一千円、 土砂 条
例運用支援業務 委託料二百 二十万円、奈良県 産地パワ ーアップ事業補助 金一千六 百万円、鳥獣害防 止対策材 料費追加六千二百 三十六万 七千円 、
空き家等実態調 査業務委託 料一千万円であ り、その財 源は、分担金及 び負担金、 国庫支出金、県 支出金、繰 越金で賄うもの で、債務負 担行 為
の補正について は、市役所 新庁舎建設に伴 う大和都市 計画用途地域変 更支援業務 、限度額二百八 十三万円を 平成二十八年度 から平成二 十九 年
度の二箇年事業 として追加 するもので、当 局の説明に より了承した次 第でありま すが、委員から 、奈良県産 地パワーアップ 事業補助金 の総 事
業費及び財源内訳についてただしたのに対し、 「総事業費が八億九千四百万円で、財源内訳は国庫支出金が四億四千七百万円、県補助金が一
千六百万円、市 補助金が四 千四百七十万円 、地元及び JAの負担金が 三億八千六 百三十万円であ る。」との 答弁がありまし た。また、 柿以 外
の野菜や果物についても組合組織であればこの制度を活用できるのかただしたのに対し、 「条件を満たせばこの制度を活用できる。」との答
弁があ りまし た。
次に、空き家等実態調査の目的についてただしたのに対し、 「五條市内にある空き家全体の状況を把握した上で、空き家等対策計画を立て、
利活用できる空 き家、維持 していく空き家 、危険な空 き家というふう に分類し、 データーベース 化するため に行うものであ る。」との 答弁 が
ありました。また、今後の空き家対策の計画についてただしたのに対し、 「今年度で実態調査を完了し、来年度で空き家等対策計画を立てて
いく。」との答 弁があり、 委員から、空き 家対策に関 して、いろんな 事業が絡む ので、関係課と も協議をし て進めてもらい たいとの意 見が あ
りました。また、空き家の利活用についてただしたのに対し、 「空き家を市外の方等に貸したり、売買して活用してまいりたい。」との答弁
がありました。また、空き家を利活用してもらうための周知についてただしたのに対し、 「実態調査において空き家の所有者の意向を確認し
た上で、空き家 情報バンク 等に登録しても らうようお 願いしていくと ともに、ホ ームページに掲 載し、広く 公募していきた い。」との 答弁 が
- 173 -
ありました。また、空き家等実態調査は業者が一から調査するのかただしたのに対し、 「五條市から水道の利用状況や自治会にお願いして空
き家情報をいた だいたもの を業者に提供し 、業者が現 地確認等を行う ものである 。」との答弁が ありました 。また、自治会 にお願いす る時 期
についてただしたのに対し、 「業者選定を予定している十一月上旬までに情報をいただけるよう事前にお願いすることを考えている。」との
答弁がありました。また、空き家実態調査の範囲についてただしたのに対し、 「五條市内全域である。」との答弁がありました。また、危険
な空き家等に対する五條市の対応についてただしたのに対し、 「危険な空き家等については、特定空き家等に指定して、周辺の生活環境の保
全を図るために 必要な措置 を取るよう助言 又は指導す る。それで改善 されない場 合は、勧告ある いは命令と 順に厳しくなり 、最終的に は行 政
代執行を行い、 費用を相手 方に請求する場 合も出てく ると考えている 。」との答 弁があり、委員 から、危険 空き家が放置さ れているの は、 取
り壊しても建築 基準法に適 合せず建て替え ができない ことや、高額な 撤去費用が 掛かることが要 因でもある 。また、家屋を 取り壊した ら固 定
平成二十八年度五條市一般会計補正予算 (第二号)議定につきましては、歳入歳出予算の補正で、予算総額に歳入歳
資産税 が上が ること が要 因 となり 、放置 されて いる 実 態もあ るとの 意見が あり ま した。
次に、議第五 十五号
出それぞれ一千 五十万円を 追加し、歳入歳 出予算の総 額を歳入歳出そ れぞれ二百 十八億三千五百 二十八万八 千円とするもの で、歳出予 算の 主
な内容は、市税 の過誤納付 金及び還付加算 金の追加一 千万円、介護保 険特別会計 への繰出金の追 加五十万円 であり、その財 源は、繰越 金で 賄
うもの で、当 局の説 明に よ り了承 した次 第であ りま す 。
こうして 、当委員 会に付 託された二 議案につ きまし ては、慎重 審査を経 てそれ ぞれ採決を 行い、全 員一致 をもって可 決すべき ものと 決定い
たしま した。
なお、付託議案の審査終了後、当局から、 「市立五條文化博物館の休館について」報告を受けた次第であります。
正) この 際 、議員 各位に 申し上 げま す 。
以 上、御 報告申 し上 げ ます。
○議長 (吉田
委員長報告 に対す る質疑は 審査の経過 及び結 果につい てであり、 議案に ついての 質疑は去る 十四日 に行いま した議案審 議にお いて既に 終了
いたし ており ます。
ただい まの総 務文教 常任 委 員会委 員長の 報告に 対す る 質疑に 入りま す。─ ─。
質疑を 終わり ます。
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正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論を省 略する こと に 決しま した。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 につ き まして は、討 論を省 略い た したい と思い ますが 、御 異 議ござ いませ んか。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 一括 し て採決 いたし ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は原 案のと おり可 決さ れ ました 。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮りいた します 。ただい ま総務文教 常任委 員会委員 長から報告 があり ましたと おり、本案 は原案 のとおり 決すること に御異 議ござい ませ
んか。
○議長 (吉田
正) 次に 、 日程第 二、議 第五十 二号 、 議第五 十四号 及び議 第五 十 六号を 議題と いたし ます 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
吉田 雅範 登 壇〕
本案につき まして は厚生建 設常任委員 会に付 託し、御 審査をいた だいて おります ので、委員 長に報 告を求め ます。厚生 建設常 任委員会 吉田
雅範委 員長。
〔厚生建設常任委員長
○厚生建設常任委員長 (吉田雅範)議長から発言の許可をいただきましたので、ただいま議題となりました議第五十二号、議第五十四号及び議
第五十 六号の 三議案 につ き まして 、厚生 建設常 任委 員 会にお ける審 査の経 過及 び 結果を 御報告 申し上 げま す 。
本案は、去る 、十四日 の本会議において 当委員会 に付託され、十六 日、午前 十時から開会いた しました 委員会において、 提案者の 説明を受
五條市立へき地 保育所条 例の廃止につきま しては、 五條市立へき地保 育所とし て設置されている 城戸保育 所を廃止
け、質 疑に入 り、討 論を 省 略して 採決を いたし たも の であり ます。
初めに、議第 五十二号
するもので、当 局の説明に より了承した次 第でありま すが、委員から 、西吉野町 及び大塔町の過 去五年間の 出生数及び保育 所等に通園 して い
る状況についてただしたのに対し、 「子供の数ということで答えさせていただくと、西吉野町はゼロ歳児が九名、一歳児が十名、二歳児が十
二名、三歳児が 十一名、四 歳児が七名、五 歳児が十二 名であるが、通 常であれば 城戸保育所を通 園区域とす る四地区の数と しては、ゼ ロ歳 児
が一名、一歳児 が二名、二 歳児が二名、三 歳児がゼロ 名、四歳児が一 名、五歳児 が三名となって いる。また 、大塔町につい ては、ゼロ 歳児 か
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ら四歳児がそれぞれゼロ名で五歳児が一名となっている。また、両地域の子供は、西吉野幼稚園や市内の保育所に通園している状況であ
る。」との答弁がありました。また、廃止することに対する保護者の理解・了解についてただしたのに対し、 「今年の六月に地区自治連合会
長に説明をし、 地区自治連 合会長から各単 位自治会に 説明していただ き、城戸保 育所がある川岸 自治会と城 戸自治会におい ては役員会 等で 説
明をしていただ いた。その 地区の意見とし ては、『非 常に残念なこと ではあるが 、致し方ない。 』というこ とで了解をいた だいている 。」 と
の答弁がありました。また、用途廃止の内容についてただしたのに対し、 「城戸保育所として使用する行政財産という用途を廃止し、普通財
産とするもので ある。城戸 保育所の建物の 活用につい ては地元の方と 考えたが、 特に活用案もな く、また地 代も掛かること もあり解体 する こ
平成二十八年度五條市介護保険特別会計補正予算 (第一号)議定につきましては、予算総額に歳入歳出それぞれ四千
とで了 解を得 ている 。」 と の答弁 があり ました が、 委 員から 、解体 の結論 は慎 重 にして もらい たいと の意 見 があり ました 。
次に、議第五 十四号
八百三十三万八 千円を追加 し、歳入歳出予 算の総額を 歳入歳出それぞ れ三十九億 五千百八十三万 八千円とす るもので、歳出 予算として は、 介
護保険財政調整 基金積立金 追加三千八百九 十一万二千 円、国・県・支 払基金への 返還金追加九百 四十二万六 千円で、その財 源は、前年 度繰 越
金四千八百三十 三万八千円 を追加し、歳入 歳出の均衡 を図ったもので 、当局の説 明により了承し た次第であ りますが、委員 から、介護 保険 財
政調整基金の総額についてただしたのに対し、 「現時点の基金残高が一億八千四百四十万二千円で、今回補正に計上している基金を積み立て
ると二億二千三百三十一万四千円になる。」との答弁がありました。また、積立金の目的についてただしたのに対し、 「介護保険事業は三年
を一期とした中 期財政運営 であるため、介 護保険料の 上昇幅を抑制す るために積 み立てている。 」との答弁 がありましたが 、委員から 、基 金
平成二十八年度五條市介護保険特別会計補正予算 (第二号)議定につきましては、歳入歳出それぞれ五十万円を追加
を活用 して、 介護保 険料 の 上昇や 介護事 業者へ の補 助 金の削 減にな らない よう に 精査し てもら いたい との 意 見があ りまし た。
次に、議第五 十六号
し、歳入歳出予 算の総額を 歳入歳出それぞ れ三十九億 五千二百三十三 万八千円と するもので、歳 出予算とし ては、介護保険 料還付金追 加五 十
万円で、その財 源は、一般 会計からの事務 費繰入金五 十万円を追加し 、歳入歳出 の均衡を図った もので、当 局の説明により 了承した次 第で あ
りますが、委員から、介護保険料還付金が追加になった理由についてただしたのに対し、 「過年度に溯った住民税の申告により、課税世帯か
ら非課 税世帯 になっ た世 帯 が例年 より多 かった ため 、 還付金 を補正 するも ので あ る。」 との答 弁があ りま し た。
こうして、当 委員会に 付託された三議案 につきま しては、慎重審査 を経てそ れぞれ採決を行い 、全員一 致をもって可決す べきもの と決定い
たしま した。
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なお、付託議案の審査終了後、当局から、 「みどり園へのごみ持込方法等の変更について」及び 「花咲寮の進捗状況について」報告を受け
た次第 であり ます。
正) ただ い まの厚 生建設 常任委 員会 委 員長の 報告に 対する 質疑 に 入りま す。─ ─。
以上 、御報 告申し 上げ ま す。
○議長 (吉田
質疑を 終わり ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論を省 略する こと に 決しま した。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 につ き まして は討論 を省略 いた し たいと 思いま すが、 御異 議 ござい ません か。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 一括 し て採決 いたし ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は原 案のと おり可 決さ れ ました 。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮りいた します 。ただい ま厚生建設 常任委 員会委員 長から報告 があり ましたと おり、本案 は原案 のとおり 決すること に御異 議ござい ませ
んか。
○議長 (吉田
正) 次に 、 日程第 三、認 第一号 から 認 第十号 までの 十議案 を一 括 して議 題とい たしま す。
佳
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
佳秀 登壇〕
本案につき まして は決算審 査特別委員 会に付 託し御審 査をいただ いてお りますの で、委員長 に報告 を求めま す。決算審 査特別 委員会窪
秀委員 長。
窪
佳秀)議長から 発言の許 可をいただきまし たので、 ただいま議題とな りました 、認第一号から認 第十号ま での十議
〔決算審査特別委員長
○決算審査特別委員長 (窪
案につ きまし て、決 算審 査 特別委 員会に おける 審査 の 経過及 び結果 を御報 告申 し 上げま す。
本特別委員 会は、 九月十四 日の本会議 におき まして、 平成二十七 年度の 各会計歳 入歳出決算 につい て慎重審 議を期する ため設 置され、 各議
案が本 特別委 員会に 付託 さ れまし た。
- 177 -
一
二
委員には、吉 田雅範議 員、山口耕司議員 、福塚
佳秀の七 名が選任
佳秀が 、副委員長に平岡 清司委員 がそれぞれ互選さ れ、審査 に入り 、
実議員、牧野雅一 議員、平 岡清司議員、養田 全康議員 、そして私、窪
され、本会議終 了後に開催 された委員会にお きまして 、委員長に私、窪
審査日 程につ いては 、二 十 日から 二十三 日まで の三 日 間とす ること 並びに 審査 方 法・順 序につ いて協 議し ま した。
以 下、二 十日に 開会 い たしま した当 委員会 での 審 査の経 過と結 果につ いて 、 その概 要を報 告いた しま す 。
まず、初日の 二十日に つきましては、午 前十時に 開会いたしました が、台風 十六号が本市に接 近してい る状況であり、災 害に備え て万全を
期すた め、予 定して いた 審 査を取 りやめ 、二十 一日 の 午前十 時から 審査を 行う こ とを決 定しま した。
翌 二十一 日、午 前十 時 に再開 し審査 を行い まし た 。
冒頭、理事者 から昨日 の台風十六号への 対応につ いて報告があった 後、審査 に入り、審査の方 法は、ま ず、各会計の概要 説明のの ち総括質
問を行い、続い て各会計別 に審査を行うこ ととし、審 査の順序は、一 般会計の歳 出から各款及び 項別に個々 の説明を省略し 、委員の質 疑に 対
して理 事者側 から答 弁を 求 める方 法で審 査を進 めま し た。
初め に、総 括質問 を行 い ました 。
総 括質問 の概要 につ き まして は、次 のとお りで あ ります 。
防災行政無線の整備状況についてただしたのに対し、 「現在、西吉野地区全域が完了し、五條地区の整備を行っており、約六〇パーセント
の進 捗率 であ る 。」 との 答弁 があ りま し た。 また 、設 置工 事に お ける 市内 業者 の参 加に つ いて ただ した のに 対し 、 「市 内業 者は 入っ てい な
い。」との答弁がありました。また、防災行政無線が聞こえない場所への対応についてただしたのに対し、 「あくまで机上で計算して設置し
ているため、音 の伝達につ いて実際には確 認できてい ないので、防災 行政無線の 設置後、実際に 検証をして 聞こえるようス ピーカーの 角度 や
種類を検討し、 それでも駄 目な場合はスピ ーカーの増 設等についても 検討してい きたい。」との 答弁があり ました。また、 工事全体の 金額 に
ついてただしたのに対し、 「平成二十七年度と平成二十八年度の二箇年事業で、総額六億三千四百六十九万円である。」との答弁があり、委
員から、六億円 もの工事に 対し、市内の業 者が入って いないので、今 後は共同企 業体を組んで工 事に参加で きるような形で 進んでもら いた い
との意 見があ りまし た。
南奈良総合医療センターへのアクセス道路となる市道西阿田阿田峰線の進捗状況についてただしたのに対し、 「大野新田側に関しては、用
地取得ができた ところから 拡幅工事を進め ており、西 阿田町東阿田町 側の区間は 、平成二十七年 度より地形 測量と予備設計 を発注して いる 状
- 178 -
三
四
五
六
七
況である。また 、平成二十 七年度に西阿田 地区で三回 、平成二十八年 度に東阿田 地区で二回説明 会を開催し ている。」との 答弁があり 、委 員
から、説明会の時期に差があることについてただしたのに対し、 「西阿田地区から先に調整して工事に入ったためである。」との答弁があり
ました。また、この道路の計画ルート上にある住民の駐車場への出入りに支障をきたすことについてただしたのに対し、 「当事者と協議しル
ートを若干変更するよう考えている。」との答弁がありました。また、しゅん工予定についてただしたのに対し、 「平成三十一年のしゅん工
を目指 してい る。」 との 答 弁があ り、委 員から 、地 元 の方に 周知を お願い した い との意 見があ りまし た。
防犯灯の管理についてただしたのに対し、 「防犯灯の維持管理は自治会にお願いしている。また、補助制度として、LEDが二万円、それ
以外は一万円、 申請のあっ た自治会に対し て補助を行 っている。」と の答弁があ りました。また 、電球がす ぐ切れてしまう 防犯灯をL ED に
付け替えるための補助についてただしたのに対し、 「防犯灯への補助制度の予算措置を増額して拡充しているので活用いただきたい。」との
答弁が ありま した。
随意契約先の業者や金額の検証についてただしたのに対し、 「検証はしていない。」との答弁がありました。また、随意契約については、
市内の業者に対して平等に発注する提言を過去に議員がしたことについてただしたのに対し、 「まだ、見直しに至っておらず、意識改革も含
め取り組んでまいりたい。」との答弁がありました。また、一定の業者に偏りがないようにしてもらいたいとの意見に対し、 「過去の実績を
調べて 速やか に対応 した い 。」と の答弁 があり まし た 。
台風十六号の 被害状況 について理事者に 確認した 後、西吉野支所の 耐震化及 び高齢者や障害者 の方に必 要なエレベーター の設置に ついてた
だしたのに対し、 「耐震化については優先順位を付けて進めてまいりたい。また、エレベーターの設置については、まず、ほかの施設を利用
することも検討 し、どうし ても必要な部分 は財政状況 も踏まえ総合的 に判断して 対応を考える方 向で進めて まいりたい。」 との答弁が あり ま
した。
建設課の道路等の維持管理費の現状についてただしたのに対し、 「予算については各支所から調書の提出を求め、一元化して建設課で計上
しており、パト ロールによ る道路の劣化箇 所や地元自 治会からの要望 箇所につい て補修等を行っ ている。」 との答弁があり 、委員から 、市 民
の利便 性を図 るため 維持 管 理費の 増額を お願い した い との意 見があ りまし た。
五條野原青空市場及び二見漁港魚市線への市職員の関わりについてただしたのに対し、 「企業観光戦略課の職員全員が手伝いで参加してい
る。」との答弁がありました。また、二見漁港魚市線は市からお願いしてやってもらっているのかただしたのに対し、 「二見地区からイベン
- 179 -
八
九
十
トをしたいので 協力をお願 いしたいという ことである 。」との答弁が ありました 。また、自治会 でしていた だくのは有り難 いが、自治 会が 主
になってやるべきで、市の職員を主として使うことについてただしたのに対し、 「いろいろな場面で行政に協力していただいていることもあ
るのでそういう こともある 。」との答弁があ りました が、委員から、補 助金を出 している事業に対 し、市の 職員が補佐的に関 わるのは 良いが 、
主体的 になる のは考 える べ きであ るとの 意見が あり ま した。
西吉野町の旧白銀北小・中学校のグラウンドですることになっていた災害救助犬の訓練の状況についてただしたのに対し、 「平成二十七年
度の白銀北部の 自治会長に 事業説明をした が、新自治 会長に替わるこ ともあり新 自治会長に説明 するところ で止まっており 、訓練は実 施し て
いない 状況で ある。 」と の 答弁が あり、 委員か ら、 自 治会長 も承諾 してい るの で 訓練を 開始し てもら いた い との意 見があ りまし た。
市税等の滞納者の人数と金額についてただしたのに対し、 「平成二十七年度における滞納者数は一千四百五十五人で、金額は約一億三千七
百七十一万円である。」との答弁がありました。また、時効についてただしたのに対し、 「基本的に五年で時効となるが、差押えについては、
督促状を発した 日から十日 を経過した日ま でに完納さ れなければ、差 し押さえる ことにより時効 が中断する ものである。」 との答弁が あり ま
し た 。 ま た 、 差 し 押 さ え る 物 件 が な い 場 合 の 対 応 に つ い て た だ し た の に 対 し 、 「分 納 の 相 談 を し て 、 完 納 し て も ら え る よ う 取 り 組 ん で い
る。」との答弁がありました。また、滞納者が死亡した場合の対応についてただしたのに対し、 「相続者に求償していくが、相続放棄の場合
は財産管理人を 立てて最終 的に換価するも のである。 」との答弁があ りました。 また、差し押さ えた場合、 他の債権者との 優先順位に つい て
ただしたのに対し、 「市税等の法定納期限と債権者の抵当権設定日の早い方に優先権がある。」との答弁がありました。また、差し押さえた
物件の現金化についてただしたのに対し、 「生活の拠点となる土地・建物については、滞納者といえども市民であるので強権はふるえないが、
徴収率 を上げ るよう 取り 組 んでま いりた い。」 との 答 弁があ りまし た。
障害者優先調達推進法に対する五條市の取組状況についてただしたのに対し、 「五條市障害者就労施設等からの物品等調達方針に基づき調
達基準を定めて おり、概略 としては、障害 者就労施設 等からのみ供給 が可能なも のについては、 障害者就労 施設等から全量 を調達し、 市外 の
障害者就労施設 等と競合す る場合は、市内 から全量を 調達する。また 、障害者就 労施設等と市内 の民間事業 者のどちらから も供給可能 な場 合
は、予定数量の 一〇パーセ ント程度を障害 者就労施設 等から調達し、 障害者就労 施設等で供給で きないもの は市内事業者を 優先するこ とと し
ている。」との答弁がありました。また、各部署における取組状況についてただしたのに対し、 「学校給食用のパン・会議やイベント等にお
ける弁当・式典 の記念品・ 堆肥化の促進液 等の購入や 、ひまわり栽培 や仕分け作 業をお願いして いる。また 、市職員による 物品の購入 促進 を
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図っている。」 との答弁が ありましたが、 委員から、 障害者の方々の 働く場の創 出により生きが いを持って いただくための 法律であり 、し っ
かり取り組むこ とによって 、市内の障害者 就労施設等 の充実が図られ 、市内で安 心して就労でき る環境が整 うことになるの で、法律の 趣旨 目
的を十 分理解 して前 向き に 取り組 んでも らいた いと の 意見が ありま した。
起業家支援施設 「大野屋」の現状及び今後の見通しについてただしたのに対し、 「平成二十七年五月から運用を開始し、魅力あるお店づ
昼 食のた め午前 十一 時 四十五 分に休 憩し、 午後 零 時五十 六分か ら審査 を再 開 しまし た。
十一
くりのセミナー を開催する とともに、希望 者を募り十 一月頃までは多 くの希望者 があったが、現 在は新規の 希望者は余りな い状況であ る。 今
後は、PRに努 めながら運 用スケジュール も精査する とともに、セミ ナー等の開 催によりソフト 面で支援し ていきたい。最 終的には指 定管 理
の導入も視野に 入れ検討し てまいりたい。 」との答弁 がありました。 また、過去 の参加者が実際 に店舗を構 えた実績につい てただした のに 対
し、 「確認はしていないが、ないと思われる。」との答弁がありました。また、販売やセミナーの開催に対して地域の了解は必要なのかただ
したのに対し、 「了解を取る必要はない。」との答弁がありましたが、過去に地域の受入態勢が理由で施設の利用者が二度と利用したくない
田殿地区の残土処分場の土砂問題の現状についてただしたのに対し、 「平成二十八年八月二日、裁判所から審尋の通知が届いた。八月九
との話 もある ので、 地域 の 方々の 理解を 得られ る取 組 をお願 いした いとの 意見 が ありま した。
十二
日、橋本市まち づくり課が 来庁し、仮処分 申立ての内 容を建設課が説 明をし、橋 本市からは市道 田殿六号線 の舗装復旧工事 の計画があ り協 力
依頼があった。 八月十二日 、第一回審尋があ り債権者 側弁護士が申立て の内容を 述べ、市としては 盛土の除 去義務は五條開発 株式会社 にあり 、
共同不法行為の 申立ての却 下を求めた。五 條開発株式 会社は書面のみ で当事者は 欠席であった。 八月二十九 日、関係官庁と 協議をし、 奈良 県
森林整備課から 森林法違反 に伴う是正措置 に向けて動 いていくとの報 告があった 。八月三十日、 以前市が送 付した警告書の 回答がない ため 、
再度警告書を送 付した。九 月一日、五條開 発株式会社 から土砂除去や 土砂の流出 対策を全て実施 するのは金 銭的に困難であ るため、同 様に 仮
処分を求められ ている五條 市に補助金や助 成金等の資 金援助を求める 要望書が届 いた。また現在 、奈良県が 五條開発株式会 社に対し、 土砂 撤
去計画書を是正 するよう指 導監督書を通知し ているこ とから、市に対し ても土砂 撤去計画書を提出 するよう 通知を行う予定で ある。九 月七日 、
第二回審尋があ り、五條開 発株式会社側の 弁護士も参 加し、三者によ り意見交換 をした。五條開 発株式会社 側の弁護士は、 崩落の可能 性は 低
いとしながらも 和解の方向 性を示したこと から、現地 の応急対策を中 心に話が進 み、五條市の発 言は余り求 められなかった 。第三回審 尋は 九
月二十八日に決 定した。」 との答弁があり 、市民の不 安を払拭するた めにも市民 に対し進捗状況 や市の考え を周知すること についてた だし た
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ドライブレコーダー装着に対する補助事業の現状及び今後の計画についてただしたのに対し、 「平成二十七年度は五十一台分、四十七万
のに対し、 「弁護士とも相談しながら進めてまいりたい。」との答弁がありました。
十三
九千百円を交付 し、平成二 十八年度は現在 までに百七 十五台分、百六 十三万一千 三百円を交付し た。今後は 普及促進のため 、学校の先 生・ 保
護者の車両に装 着してもら い子供を見守る 『子供見守 り隊』の拡大に より普及を 進めていきたい 。」との答 弁がありました 。また、設 置者 と
の防犯に対する連携についてただしたのに対し、 「補助金の申請段階で事件や事故の際に協力いただきたいとの説明をしており、実際に捜査
に協力いただいた事例もある。」との答弁がありました。また、防犯カメラの設置計画についてただしたのに対し、 「防犯カメラの重要性は
十分認識してい る。自治会 での設置事例と の連携や奈 良県への補助金 の要望を行 い工夫をしてま いりたい。 」との答弁があ り、委員か ら、 限
無電柱化事業の進捗状況についてただしたのに対し、 「設計委託業者を探している状況である。」との答弁があり、委員から、この事業
られた 予算で 最大限 の効 果 が出る よう取 り組ん でも ら いたい との意 見があ りま し た。
十四
に対しては国か ら最大八〇 パーセントの補 助金がもら える。また、こ の補助金は 管の埋め込み後 の舗装にも 適用できるので 、結果的に 道路 舗
装にも補助金を 活用できる ものである。ま た、市内業 者に工事をして もらえれば 市民が潤うとと もに、市に とっても税金と して戻って くる こ
市民から出された道路舗装等に対する要望・陳情への対応についてただしたのに対し、 「要望書の提出があった場合、現地確認を行い検
とにな るので 是非積 極的 に 取り組 んでも らいた いと の 意見が ありま した。
十五
討し、市の職員 で対応でき るものは早急に 対応し、請 負工事をする場 合は再度要 望者にお会いし 、通行規制 等の相談をして 工事を進め るこ と
になるが、要望 者に対して 連絡・報告・相談 が足りて いない部分もあり 、改善に 向け取り組んでま いりたい 。」との答弁があ りました 。また 、
道路舗装は一括して入札に掛けるのかただしたのに対し、 「優先順位を決め、幾つかの舗装工事をまとめて工事請負を出している。」との答
弁がありました。また、要望等への対応について部課長会での周知についてただしたのに対し、 「現状は周知できていない部分もあり反省し
ている。最近、 部長・次長 級が意見交換を して情報共 有する場をスタ ートさせた ので、その中で さらに取り 組んでまいりた い。」との 答弁 が
五條インターチェンジ周辺での道の駅設置への取組状況についてただしたのに対し、 「今年度は基本計画の素案を作成する業務委託を行
あり、 委員か ら、市 長の 指 導の下 、取り 組んで もら い たいと の意見 があり まし た 。
十六
い、次年度から は、整備事 業方法を幅広く 検討するた め、民間事業者 の資金やノ ウハウを活用し 、施設の設 計・建設から運 営・維持管 理ま で
を一括して発注 することで コストを削減し 、効率的か つ質の高いサー ビスの提供 が期待できるP FI方式の 導入可能性調査 を予定して いる 。
- 182 -
調査結果により 、PFI方 式の導入が可能 となれば、 平成二十九年度 から事業者 の募集・選定を 行い、平成 三十年度から平 成三十二年 度に 掛
け、施設設計及び建設を進める予定である。」との答弁がありました。また、PFI方式を活用した事例についてただしたのに対し、 「事例
としては、京都 縦貫自動車 道の京丹波町に 道の駅があ り、建物の設計 ・建設から 入店する店舗も 地元のショ ッピングストア の店主が考 えて や
っており、繁盛している状況である。」との答弁がありました。また、建設に対する交付金・補助金についてただしたのに対し、 「国土交通
省・農林水産省 関係の補助 金について模索し ている状 況である。」との 答弁があ りました。また、 市として の構想についてた だしたの に対し 、
「近隣の道の駅と違った、五條市のオリジナルを考えていきたい。また、国や県の補助金等を有効に活用していくために、道の駅のみにこだ
わらず違った補 助制度を使 うことも視野に 入れ工夫し ていきたい。ま た、目的を 市民中心とする のか来訪者 を対象にするの か考えなけ れば な
賀名生の里歴史民俗資料館の下にある公衆トイレの状況についてただしたのに対し、 「今年度において解体する予定である。」との答弁
らない ので総 合的に 判断 し てまい りたい 。」と の答 弁 があり ました 。
十七
がありました。また、代わりになるトイレについてただしたのに対し、 「無料で使える賀名生の里歴史民俗資料館のトイレや旧賀名生小学校
の体育館のトイレがある。」との答弁がありました。また、旧賀名生小学校の体育館のトイレの使用状況についてただしたのに対し、 「体育
館の使用者、梅 林等の観光 客、避難所とし て使用する ときの避難者等 が使用する 。」との答弁が ありました 。また、便器が 小学生のサ イズ で
ある こと や、 洋 式ト イレ が少 ない こと に つい てた だし たの に対 し 、 「老朽 化し てい るこ と もあ り便 器等 も再 度調 査 をし て対 応し てま いり た
みどり園へのごみの持込みが予約制になった経緯・経過についてただしたのに対し、 「持込みごみの現状については、ごみの分別が悪い
い。」 との答 弁があ り、 委 員から 、地元 の方と 相談 し ながら 対応し ていた だき た いとの 意見が ありま した 。
十八
場合や不適切物 の混入があ ったり、計量ご みについて は、産業廃棄物 や市外から の搬入例も見受 けられるこ ともあり、市外 ごみ及び産 業廃 棄
物の排除、ごみの積み替え時の安全確保、施設内の美化等を目的に事前申請制を導入するとともにごみの持込み時間も変更するものであ
る。 」と の答 弁 があ りま した 。ま た、 ご みを 持ち 込ま れる 方が 不 便に なる 内容 であ るが 、 変更 や改 善の 考え があ る のか ただ した のに 対し 、
「現場で聞き取りを行った上で、市として判断していきたい。」との答弁があり、委員から、ごみを持ち込む方のほとんどが善良な市民であ
小・中学校の避難訓練において、軽度のけが等の処置を教えているのかただしたのに対し、 「承知していないので、後刻調査をして回答
るので 、利便 性を考 え改 善 する方 向で検 討して もら い たいと の意見 があり まし た 。
十九
させてもらいた い。」との 答弁があり、委 員から、被 災したときに簡 単な処置が 役に立つととも に、医療関 係に興味を持つ ことにもな るの で
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地方公会計制度への取組の現状についてただしたのに対し、 「平成二十八年度決算からの運用に向け、全国統一モデルへの移行作業を進
取り入 れても らいた いと の 意見が ありま した。
二十
めている状況で ある。具体 的には、固定資 産情報の抽 出・精査や平成 二十七年度 決算における歳 入歳出デー タの仕分け作業 を行ってい る。 」
との答弁がありました。また、地方公会計制度に対する市職員の教育や研修等の取組についてただしたのに対し、 「所管課だけでなく、全庁
的な利活用が必 要であり、 当該制度の内容 や利活用方 法について市職 員の知識向 上が重要である 。従前から 公会計担当者を 実務の研修 に派 遣
しているが、今 後は全職員 向けに研修プロ グラムを作 成し広げてまい りたい。」 との答弁があり ました。ま た、公会計制度 の実施に間 に合 う
職員研修についてただしたのに対し、 「平成二十九年二月に全国統一モデルに移行する予定であり、新年度当初から職員研修について考えてま
県内・市内におけるはしかの発症状況についてただしたのに対し、 「現時点では県内では発症していない。」との答弁がありました。
いりたい。」との答弁がありました。
二十一
また、ワクチンの確保状況と接種の可否についてただしたのに対し、 「市内医療機関においては、定期接種分のワクチンは確保できているが、
任意の接種は現 在断ってい ると聞いている 。」との答 弁がありました 。また、国 からの注意喚起 及び五條市 のホームページ の内容につ いて た
だしたのに対し、 「手元に資料がない。」との答弁があり、委員から、通告してある内容であるとの意見がありました。
内 容確認 のため 、午 後 二時十 五分に 休憩し 、午 後 二時三 十分に 再開し まし た 。
再開後、五條市のホームページに掲載している内容には問題がないが、 「定期接種の対象になったら」という表現があるが、話し言葉で適
幼保一元化への取組の現状と今後についてただしたのに対し、 「平成二十七年三月に五條市子ども子育て会議から、五條市幼稚園、保
当でないことについてただしたのに対し、 「そのとおりであり、注意深くミスのないように取り組んでまいりたい。」との答弁がありました。
二十二
育所の在り方に ついて答申 があり、内部で 整備の時期 や配置、私立と の関わりな どを検証してい るところで あるが、学校適 正化の推移 とと も
に検証が必要で ある。今後 の取組としては 、大きな課 題が二つ有り、 一つは、答 申では公立の認 定こども園 を市内全域にお いて、二か ら三 箇
所整備するとさ れたが、今 後の児童数を考 慮してどち らが適正かとい うこと、二 つ目は学校適正 化も踏まえ た中で、場所を どこにする かと い
うことである。 そのため、 十月に予定され ている学校 適正化基本計画 の素案がで きれば、五條市 子ども子育 て会議において 検討してま いり た
い。」との答弁がありました。また、幼保一体型の認定こども園の完成時期についてただしたのに対し、 「時期については明確化されていな
い。」 との答 弁があ りま し た。
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二十三
心のケアへの取組状況についてただしたのに対し、 「現在、心の健康相談を行っており、平成二十三年九月に発生した台風十二号の被
災者支援のため に、奈良県 から臨床心理士 が派遣され たことから相談 が開始され 、平成二十三年 十二月以降 は市の事業とし て、月に二 回、 年
間二十四回相談 を実施して いる。相談実績 は、平成二 十六年度が実人 員十九名、 延べ人数五十五 名、平成二 十七年度が実人 員十三名、 延べ 人
数が四十三名となっている。」との答弁がありました。また、事業に係る費用についてただしたのに対し、 「一回二万円で年間二十四回なの
で四十八万円である。」との答弁がありました。また、財源についてただしたのに対し、 「奈良県の補助金が二分の一、市の一般財源が二分
の一である。」 との答弁が ありました。また 、同じ方 が相談に来られる ことが多 いようだが、利用 者を増や すことについてた だしたの に対し 、
「広報活動に努めてまいりたい。」との答弁がありました。また、五條市の自殺者の現状についてただしたのに対し、 「平成二十五年度は七
名、平成二十六 年度が二名 、平成二十七年 度は暫定値 であるが十二名 である。」 との答弁があり ました。ま た、相談に来ら れない方に 対し て
国の補助金を使った事業として『こころの体温計』があるが、市としての取組についてただしたのに対し、 「導入に向け十分検討してまいり
介護保険を使用した住宅改修を行った家を実際に見たことがあるかただしたのに対し、 「実際には見ていないが、書類上では確認をし
たい。 」との 答弁が あり ま した。
二十四
た。」 との答 弁があ りま し た。
熊本地震の現地調査における所要時間及び市職員が過ごした状況についてただしたのに対し、 「四月十九日の午後五時に出発をして四
午後 三時に 休憩し 、午 後 三時十 五分か ら審査 を再 開 しまし た。
二十五
月二十二日の午 前十時帰庁 したもので、所 要時間は十 四時間ぐらいで ある。また 、現地では二十 日の夜のみ 益城町にある陸 上自衛隊高 遊原 分
屯地内を間借り して仮眠を 取り、後は車中 で過ごした 状況である。」 との答弁が ありました。ま た、災害時 や災害支援のた めに車内で 足を 伸
ばして仮眠がとれるような大型車両の確保についてただしたのに対し、 「所有していない。」との答弁があり、そういう車両の配備も必要で
特定空き家に対する条例整備の取組状況についてただしたのに対し、 「空き家等対策の推進に関する特別措置法は平成二十七年二月二
あると の意見 があり まし た 。
二十六
十六日に施行さ れ、その後 、国・県の説明 会等により 、条例の制定を 行わなくて も法に基づき対 応できるこ とになった。ま た、奈良県 が対 策
の主体となる市 町村を支援 するため、空き 家対策連絡 会議を設置し、 特定空き家 の判断基準や市 町村が組織 する協議会の在 り方につい て平 成
二十八年度中に 議論が行わ れる。これらを 受けた後、 本年度実施され る空き家の 実地調査の結果 を基に協議 会の設置、空き 家対策計画 の策 定
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高齢者の住宅環境整備への取組についてただしたのに対し、 「平成二十七年十二月の答弁と同じ状況であり、奈良県との包括協定のテ
を行い 、特定 空き家 への 対 応を行 う予定 である 。」 と の答弁 があり 、委員 から 、 迅速に 対応し てもら いた い との意 見があ りまし た。
二十七
ーブルには乗っ たが、具体 的に進展したも のはない。 」との答弁があ りましたが 、委員から、不 要になった 施設や空き家等 の有効活用 も考 慮
南奈良総合医療 セ ンター開院後 の小児科 にお ける外来患者 数及び平 成二 十八年四月ま での五條 病院 の小児科にお ける外来 患者 数につい
して進 めても らいた いと の 意見が ありま した。
二十八
てただしたのに対し、 「南奈良総合医療センターに関しては、平成二十八年四月から八月までの小児科の外来者数は三千八百五十四名で、そ
の内五條市民は 一千百五十 六名である。奈 良県立五條 病院については 資料請求し たが、分からな いというこ とであった。」 との答弁が あり ま
した。また、後 日でいいの で南奈良総合医 療センター 開院後の小児科 に掛かった 五條市民の受診 数及び受診 内容、平成二十 八年四月ま での 奈
市職員の携帯電話を公務に使用することに対する手立てについてただしたのに対し、 「市としては何も手立てはしておらず、議論もし
良県立 五條病 院の小 児科 に 掛かっ た五條 市民の 受診 数 及び受 診内容 につい て報 告 を求め る意見 があり まし た 。
二十九
各部署における繰 越 予算の執行状 況及び平 成二 十七年度から 平成二十 八年 度に繰越した 事業の執 行状 況及び平成二 十八年度 予算 の執行状
ていな い状況 である 。」 と の答弁 があり 、委員 から 、 例えば 手当を 考える 等の 協 議をし てもら いたい との 意 見があ りまし た。
三十
況についてただしたのに対し、 「総務部の繰越事業については、十月又は十二月に入札予定で、現年事業については概ね順調に進んでいる。
市長公室の繰越 事業につい ては、計画通り に進んでい て、現年事業に ついても予 定どおり進んで いる。危機 統括室の繰越事 業について は、 二
事業の内一つは 完了し、残 りは六〇パーセ ントの進捗 率で、現年事業 については 、全体で八六パ ーセントの 進捗率である。 すこやか市 民部 の
繰越事業につい ては、五月 現在で二八パー セントの進 捗率で、現年事 業について は繰越事業が終 わっていな いので執行して いない。あ んし ん
福祉部の繰越事 業について は終了していて 、現年事業 については六一 ・五パーセ ントの進捗率で ある。産業 環境部農林政策 課の繰越事 業に つ
いては、六六・ 七パーセン トの進捗率で、 現年事業に ついては、四六 パーセント の進捗率である 。みどり園 の繰越事業はな く現年事業 につ い
ては、未発注で ある。企業 観光戦略課の繰 越事業はな く、現年事業に ついては、 四二・九パーセ ントの進捗 率である。生活 環境課の繰 越事 業
はなく、現年事 業について は、未発注であ る。都市整 備部の繰越事業 については 、七一・三パー セントの進 捗率で、現年事 業について は、 四
二・九五パーセ ントである 。教育委員会の 繰越事業は なく、現年事業 については 、教育総務課が 五三・八パ ーセント、生涯 学習課が五 〇パ ー
セントである。 西吉野支所 については順調に 進んでい る。大塔支所の繰 越事業に ついては、八五パ ーセント の進捗率で、現年 事業につ いては 、
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十二月頃の執行 予定である 。水道局の繰越 事業につい ては、二五パー セントの進 捗率で、現年事 業について は、三八パーセ ントの進捗 率で 、
簡易水道事業に ついては、 未発注である。 」との答弁 があり、委員か ら、市民に 必要な予算なの で工夫をし て繰越しをなく す方向で取 り組 ん
観光ルートの確立の現状についてただしたのに対し、 「平成三十一年に榮山寺が創建一三〇〇年を迎えるため、平成二十六年度に井上
でもら いたい との意 見が あ りまし た。
三十一
内親王生誕一三 〇〇年を記 念して作成した ウォークマ ップや株式会社 モンベル等 の協力を得なが ら考えてい きたい。」との 答弁があり まし た
が、委員から、 企業観光戦 略課の仕事であ るが、イベ ント等への手伝 い等が多す ぎて、本来すべ き仕事がお ろそかになって いるのでは ない か
土砂条例の中で周辺住民の同意が必要ない理由についてただしたのに対し、 「基本的には地元同意をとっていただきたいが、例えば市
との意 見があ りまし た。
三十二
が確認をして基 準をクリア しているのに、感 情的な部 分で例えば自分が 好まない 方がやっているか らという 判断で同意をしな いような 場合は 、
五條市内の自治会の推移についてただしたのに対し、 「五條市内に二百九十六の自治会があり、加入世帯の推移については、平成二十
同意を 得なく ても許 可を 出 すとい うこと である 。」 と の答弁 があり ました 。
三十三
五年度が七二・ 六パーセン ト、平成二十六 年度が七一 ・九三パーセン ト、平成二 十七年度が七〇 ・三パーセ ントであり、現 時点では六 九・ 二
七パーセントである。」との答弁がありました。また、各自治会の自治会費についてただしたのに対し、 「把握していない。」との答弁があ
りました。また、自治会の役割についてただしたのに対し、 「地縁に基づき形成された団体で、主に地域活動、文化活動、慶弔、社会福祉活
動、防災や行政 機関への要 望活動等を行う ものと認識 している。」と の答弁があ りました。また 、昔と違い 、アンケート調 査で自治会 が不 必
要であると考える方が約半数いる状況もある中、行政における自治会の位置付けについてただしたのに対し、 「法的な位置付けにおいても任
意団体であり、 市の担当窓 口として行政と自 治会が、 どういう在り方が いいのか 協議をできればと 考えてい る。」との答弁が あり、委 員から 、
ハートピアさくら の前の道路に ついて、過 去 に横断歩道や 信号機の設 置 要望があった が、当時は 通 行量が少なく 設置に至っ て いないが、
本来の 自治会 の趣旨 ・目 的 ・役割 に対し 、周り が変 わ ってき ている ので認 識を し て取り 組んで もらい たい と の意見 があり ました 。
三十四
当時と現在の通行量についてただしたのに対し、 「資料を持っていないので後日報告させていただきたい。」との答弁がありました。また、
通行量も多く中央公園への来園者も増えているので横断歩道や信号機の設置を検討することについてただしたのに対し、 「危機管理課と一緒
に警察 の方へ 要望し てま い りたい 。」と の答弁 があ り ました 。
- 187 -
三十五
数年前に新町・ 本 町地区の一部 が奈良県 のモ デル地区とし て、ゾー ン三 〇の交通規制 がされた が、 スピード違反 の取締り 状況 について
ただしたのに対し、 「取締りについては把握していないが、かなりのスピードで走っている車があるのであれば、警察に申入れをしていきた
い。」 との答 弁があ り、 委 員から 、取締 まるこ とに よ り抑止 力にな るので お願 い したい との意 見があ りま し た。
以 上、午 後四時 四十 分 に総括 質問が 終了し 、閉 会 しまし た。
二 十三日 、午前 九時 五 十七分 に審査 を再開 しま し た。
冒頭、理事者から、去る二十一日の委員会での答弁において訂正があるということで許可後、理事者から 「ハートピアさくらの前の道路に
信号機等の 設置につ いて要 望していく 旨の答弁 をした が、通行規 制に当た るので 、警察庁の 信号機の 指針や 横断歩道の 設置基準 を満た す必要
があり、今 後、道路 管理部 署とも連携 して調査 研究し 、地元の意 見も聞き ながら 検討してま いりたい 。」と の答弁があ りました 。また 、私か
ら今回の訂 正は一部 言葉が 足らなかっ たと受け 取るが 、理事者の 答弁は十 分責任 を持って答 弁するよ う申し 上げ、一般 会計の歳 出につ いて審
講師謝礼と産業医謝礼の内容についてただしたのに対し、 「職員研修の講師謝礼として、人権問題研修会が一回二万円、四回で八万円、採
との意 見があ りまし た。
るが、今年度か らは一般財 源で行っている ので見直し を含め検討して いきたい。 」との答弁があ りましたが 、委員から、継 続してもら いた い
UIJターン住宅取得補助金の今後の見通しについてただしたのに対し、 「この事業は、国から一〇〇パーセント補助をもらって行ってい
弁があ りまし た。
がありました。また、それ以外の時間の電話交換業務についてただしたのに対し、 「夜間等の電話交換は宿直業務に含まれている。」との答
電話交換業務委託料の内容についてただしたのに対し、 「午前八時三十分から午後五時三十分まで電話交換業務を行っている。」との答弁
があり ました 。
広報紙の配布方法別の件数についてただしたのに対し、 「新聞折込みが一万二千二百部、メール便が二千二百九十八部である。」との答弁
次に 、総務 費につ いて で ありま す。
議会 費につ いては 質疑 が ありま せんで した。
査を行 いまし た。
一
二
三
四
用試験面接官研 修は一回で 二十五万六千円 、中堅職員 研修が一回で十 六万五千百 八十円、人事評 価研修が十 一回で百三十九 万七千四百 円、 ま
- 188 -
五
六
た、産 業医謝 礼につ いて は 、月五 万円、 十二箇 月で 六 十万円 である 。」と の答 弁 があり ました 。
総務管理費の一般管理費から西吉野支所費に流用した理由についてただしたのに対し、 「西吉野支所の職員の時間外勤務手当が予算を超え
たため 流用し たもの であ る 。」と の答弁 があり まし た 。
企画費の不用額が出ている要因についてただしたのに対し、 「要因として大きく三点あるが、まず、報償費のふるさと寄附金お礼品代につ
いて当初予算が 六百三十万 円であったが足 らないとい うことで二千三 百万円を補 正したが、見込 みと違い一 千四百万円の不 用額となっ た。 次
に、委託料の地 域資源を生 かした産業とブ ランド創造 事業について五 千八百万円 の補正予算を組 んだが、国 費が付かなかっ た分を執行 しな か
った。次に、負 担金補助及 び交付金の路線 バス運行維 持対策費補助金 二百八十八 万円と五條市U IJターン 住宅取得補助金 四百万円が 不用 と
なった もので ある。 」と の 答弁が ありま した。
生活バス運行委託料における委託先、一日の運行回数及び延べ輸送人員についてただしたのに対し、 「委託先は有限会社松嶌運送、運行回
ありました。
解体撤去工事が平米単価一万七千六百七十二円、児童館横市有地建物解体撤去工事が平米単価一万二百十八円である。」との答弁が
旧 二 見 公 民 館 解 体 撤 去 工 事 及 び 児 童 館 横 市 有 地 建 物 解 体 撤 去 工 事 に 掛 か っ た 平 米 単 価 に つ い て た だ し た の に 対 し 、 「旧 二 見 公 民 館
だしたのに対し、 「コンサルタントに委託しており、有資格者が調査した。」との答弁がありました。
の調査内容についてただしたのに対し、 「目視及び打音による調査である。」との答弁がありました。また、有資格者に委託しているのかた
事業支援等業務 委託は、新 庁舎建設特別委 員会や用地 選定に係る資料 等の作成業 務である。」と の答弁があ りました。また 、三つのト ンネ ル
画会議運営支援である。次に、 (仮称)地域資源活用事業業務委託は、五新鉄道跡の三つのトンネルの調査費用である。最後に、新庁舎整備
ただしたのに対し、 「まず、大塔町地域づくり検討プロジェクト支援業務委託の業務内容は、地域づくりの方向、公共施設整備方針や整備計
七 大塔町地域づくり検討プロジェクト支援業務委託、 (仮称)地域資源活用事業業務委託、新庁舎整備事業支援等業務委託の業務内容について
八
九
数の資料はない が年間運行 日数は二百九十 三日、年間 乗車人員は一千 二百四十六 人、一日当たり の乗車人員 が四・三人、一 便当たりの 乗車 人
員が〇・七人で ある。」と の答弁があり、 委員から、 一人当たりの運 賃を考える と高額である。 システム自 体を見直す必要 がある。予 算を 組
むとき には良 いシス テム を 考えて もらい たいと の意 見 があり ました 。
次 に、民 生費に つい て であり ます。
- 189 -
十
障害者相談支援事業の委託先についてただしたのに対し、 「特定非営利活動法人吉野コスモス会に委託している。」との答弁がありました。
また、相談件数と就労につながった件数についてただしたのに対し、 「相談人数が百五十九人で、就労につながったのは一人である。」との
答弁がありました。また、利用者の意見や感想を把握するためのアンケート調査についてただしたのに対し、 「相談支援事業全体の相談内容
のアンケートし か採ってい ない。」との答 弁がありま したが、委員か ら、現在、 就労に結びつい ていないの で、現在の事業 者の対応等 につ い
野原東住民センターの職員一名の給料が低いことについてただしたのに対し、 「年度途中に正規職員が病気休暇で人事異動になり、正規
て利用 者の思 いを把 握し 、 今後の 事業を 考えて もら い たいと の意見 があり まし た 。
十一
職員がいない状 態であった 。その間の対応 については 協議をして、人 権施策課長 が当該施設も併 せて兼務す ることとなった 。」との答 弁が あ
結婚相談員への年間相談者数についてただしたのに対し、 「平成二十七年度は二十三人である。」との答弁がありました。また、お見合
り、委 員から 、迅速 な人 員 配置を お願い したい との 意 見があ りまし た。
十二
い等に発展した人数についてただしたのに対し、 「出会っていただいたのが四件あるが、結婚には至っていない。」との答弁がありました。
また、相談者を増やす改善策についてただしたのに対し、 「各種団体と協働して、効果的なイベントの開催等を検討していきたい。」との答
子育て短期支援事業の委託内容についてただしたのに対し、 「保護者等の急な事由により、子供を緊急的に預かる事業である。」との答
弁があ りまし た。
十三
弁がありました。また、多くの不用額が出ているが、市民への周知方法についてただしたのに対し、 「窓口に相談があったときに制度につい
医療扶助を受けている人数についてただしたのに対し、 「平成二十七年度については月平均三百二世帯、年間で三千六百二十七世帯の方
て案内 してい る状況 であ り 、今後 は、広 報等に つい て 検討し てまい りたい 。」 と の答弁 があり ました 。
十四
が医療扶助を受けている。」との答弁がありました。また、財源についてただしたのに対し、 「国が四分の三となっている。」との答弁があ
各保育所遊具修繕工事の不用額についてただしたのに対し、 「入札の結果、予算額より低い金額での落札となった。」との答弁がありま
り、委 員から 、しっ かり 自 立支援 できる 体制を とっ て 、医療 扶助を 少なく する 努 力をし てもら いたい との 意 見があ りまし た。
十五
した。また、遊具を修繕する目的についてただしたのに対し、 「遊具の安全基準に見合うようにするためである。」との答弁があり、委員か
放課後児童健全育成事業費の臨時雇賃金の人数及び目的についてただしたのに対し、 「市内五箇所にある学童保育所の指導員十四名の賃
ら、子 供たち の安全 のた め 遊具以 外にも 危険な 箇所 が あるの で取り 組んで もら い たいと の意見 があり まし た 。
十六
- 190 -
金であ る。」 との答 弁が あ りまし た。
昼 食のた め午前 十一 時 四十五 分に休 憩し、 午後 零 時五十 八分か ら審査 を再 開 しまし た。
基本構想策定業務委託料の内容についてただしたのに対し、 「五條病院周辺地区整備事業の基本構想策定業務委託料である。」との答弁
次 に、衛 生費に つい て であり ます。
十七
スズメバチ駆除費補助金の実績についてただしたのに対し、 「駆除業者に支払った費用の二分の一を補助するもので、内訳としては、補
があり ました 。
十八
助金額二千五百 円が三件、 五千円が八件、 七千五百円 が三件、一万円 が十一件の 合計二十五件で ある。」と の答弁がありま した。また 、防 護
服の貸出しについてただしたのに対し、 「防護服の貸出しも並行して行っており、問合せがあった時に両方とも説明し、選択してもらってい
斎場費の臨時雇賃金の不用額についてただしたのに対し、 「当初は斎場費で事務補助二名を計上していたが、その内一名については一般
る。」 との答 弁があ り、 委 員から 、高齢 者等へ の負 担 軽減を 検討し てもら いた い との意 見があ りまし た。
十九
新し尿処理施設周辺環境整備事業交付金の内訳についてただしたのに対し、 「二見地区自治連合会が事業主体となって行った新し尿処理
管理費 で計上 する嘱 託職 員 を配置 したた めであ る。 」 との答 弁があ りまし た。
二十
施設周辺環境整 備事業に対 し、交付金とし て交付した ものである。内 訳としては 、有限会社前田 工務店が受 注した大日町集 会所進入路 舗装 工
事百七万三千三 百四十一円 、株式会社宗部 建設が受注 した湧水場整備 改修二百八 十八万六千八百 四十円、株 式会社清和が受 注した二見 神社 の
り面測量二百九 十一万六千 円、小田造園が 受注した二 見神社のり面樹 木伐採二百 十二万円、二見 地区自治連 合会が直接行っ た二見地区 地域 振
興事業百万円である。」との答弁がありました。また、二見地区地域振興事業の内容についてただしたのに対し、 「二見漁港魚市線のイベン
各種がん検診の受診者数についてただしたのに対し、 「胃がん検診が一千八十人、子宮がんの個別検診が六百三十七人、集団検診が五
トに対 するも のであ る。 」 との答 弁があ りまし た。
二十一
百五十八人、乳 がんの個別 検診が三百四十 人、集団検 診が七百二十七 人、肺がん 検診が一千三百 五十六人、 大腸がんの個別 検診が九十 一人 、
集団検診が二千 四百八十五 人である。」との 答弁があ りました。また、 大腸がん 検診の受診率及び 受診者の 負担額についてた だしたの に対し 、
「受診率は一九パーセントで、負担額は集団検診が二百円、個別検診が四百円である。」との答弁があり、委員から、広く受診してもらえる
ように 広報活 動をお 願い し たいと の意見 があり まし た 。
- 191 -
二十二
ごみ袋制作委託料の制作枚数についてただしたのに対し、 「事業用のごみ袋を含めて、大が約九十万枚、小が約六十三万枚である。」
との答弁がありました。また、単価についてただしたのに対し、 「入札結果により変わるが、一枚当たり大が約十一円から十二円、小が約九
ごみ袋発送委託料の内訳についてただしたのに対し、 「市内の約二百件ある販売店舗に月二回発送しており、ごみ袋大が一箱三百円、
円から 十円ぐ らいで 推移 し ている 。」と の答弁 があ り ました 。
二十三
刈草等堆肥化業務委託料の委託先及び堆肥の使い道についてただしたのに対し、 「委託先は車谷自治会で、ひまわり園で使用している。
周辺地区環境整備工事の不用額の内容についてただしたのに対し、 「浸出処理施設の整備工事の不用額である。」との答弁がありまし
小が一 箱二百 六十円 で委 託 してい る。」 との答 弁が あ りまし た。
二十四
た。
二十五
最近、奈良県に 特殊肥料と して届出をした ので、今後 は市民に提供し ていきたい 。」との答弁が ありました 。また、市民に 提供するの であ れ
ば、ある程度粉砕して袋詰めできるよう考えてもらいたいとの意見に対し、 「費用対効果も考慮しながら、粉砕機のリース等も考えてまいり
たい。 」との 答弁が あり ま した。
施業放置林整備事業委託料の委託先、事業内容及び不用額の内容についてただしたのに対し、 「奈良県の森林環境税をもらって行って
次に、 農林業 費につ いて で ありま す。
二十六
いる事業で、委 託先は五條 市森林組合であ る。不用額 については、当 初、奈良県 から四〇ヘクタ ールの事業 として内示をも らっていた が、 最
県営ため池等整備事業負担金の負担割合と施工業者についてただしたのに対し、 「国が五〇パーセント、奈良県が三五パーセント、五
終的に は二三 ヘクタ ール の 事業と なった ことに よる 不 用額で ある。 」との 答弁 が ありま した。
二十七
林道整備費の工事請負費の明許繰越の理由についてただしたのに対し、 「西吉野町の林道ウツギ谷線の工事であるが、平成二十七年十
條市が 一五パ ーセン トで あ り、施 工業者 は株式 会社 オ ーテッ クであ る。」 との 答 弁があ りまし た。
二十八
月に入札をして 落札され、 工事をする予定 であったが 、平成二十八年 一月の大雪 による積雪並び に時間雨量 八〇ミリの大雨 によりのり 面が 崩
落し、安全に配 慮するため 事業を一旦中止 したことに より繰越事業と なった。」 との答弁があり ました。ま た、施工業者へ の負担につ いて た
多面的機能支援事業補助金の内容についてただしたのに対し、 「平成二十七年度から新たに始まった国の事業である。中山間地域以外
だしたのに対し、 「施工業者、コンサルタント及び五條市の三者で協議をして、負担のないように対応した。」との答弁がありました。
二十九
- 192 -
の平坦な地域に おいて、自 治会で水路の補 修や草刈り 等をしてもらう ことに対す る補助金で、田 の場合は一 〇アール当たり 三千円、畑 の場 合
は一〇アール当たり二千円である。」との答弁がありました。また、実績についてただしたのに対し、 「三十九集落で面積が一、三〇六ヘク
「奈良の木の積み木」作成業務委託料の内容についてただしたのに対し、 「奈良県で作った積み木セットを新生児に交付し、木のすばら
タール である 。」と の答 弁 があり ました 。
三十
しさを知っても らう三箇年 のモデル事業で 、財源につ いては、奈良県 が五〇パー セント、五條市 が五〇パー セントである。 平成二十七 年度 は
百四十六人に交付した。」との答弁がありました。また、積み木の作成についてただしたのに対し、 「昨年度は田原本町の業者が作成したが、
食肉処理加工施設維持管理業務委託料の内容についてただしたのに対し、 「大平町自治会に委託しており、内容は食肉処理加工施設で
今年度 は五條 市内の 業者 が 作成す る予定 である 。」 と の答弁 があり ました 。
三十一
お手 伝い をし て もら って いる 賃金 であ る 。」 との 答弁 があ りま し た。 また 、食 肉処 理加 工 施設 の今 後の 見通 しに つ いて ただ した のに 対し 、
「オープン当初は事業の進展がうまくいかなかったが、今年の一月になると収入から必要経費を全て引いてもプラスに転じた。また、五條市
のPRを兼ねた ジビエカレ ーも開発し、右 肩上がりに 推移していくと 予想してい る。」との答弁 があり、委 員から、この施 設の当初の 目的 だ
けでな く、そ れ以上 に良 い 方向に 変わっ てきて いる の で、更 に推進 しても らい た いとの 意見が ありま した 。
自転車観光促進事業委託料の実績についてただしたのに対し、 「普通のレンタサイクルが二百三台、電動自転車が五十七台の合計二百
次 に、商 工費に つい て であり ます。
三十二
六十台の利用があった。」との答弁がありました。また、利用者に行き先のアンケートや観光案内をしているのかただしたのに対し、 「現在、
アンケートは採 っていない が、自転車をレ ンタルされ るときに、観光 名所等の案 内はしている。 」との答弁 があり、委員か ら、サイク リン グ
コース 等の案 内も含 め利 用 促進を 図って もらい たい と の意見 があり ました 。
三十三 時間外勤務手当の対象者数と時間数についてただしたのに対し、 「対象者は五人で、時間数は一千七百六十九時間である。」との答弁が
ありました。また、他課と比べて時間外勤務が多い要因についてただしたのに対し、 「イベント数が多いためその対応と様々な調査等々に対
する時間が必要 となること が要因である。 」との答弁 がありました。 また、イベ ントで五條野原 青空市場と 二見漁港魚市線 に費やす時 間に つ
いてただしたのに対し、 「それぞれに職員が費やす時間の資料は持っていないが、土・日・祝日等にあるイベントについては全て職員が対応
している状況で ある。」と の答弁があり、 委員から、 五條市が補助金 を出してい るイベントなの で、実行委 員会が主になっ て事業をし ても ら
- 193 -
い、担当課とし ては、本来 の業務に従事し 、時間外勤 務の縮減に向け 協議しても らいたいとの意 見がありま した。また、五 條なんゆう 祭に つ
大塔道の駅外部階段塗装工事の内容についてただしたのに対し、 「外部階段塗装工事、看板塗装改修及び街灯の鉄柱塗装改修工事で、
いては 、担当 課とし て本 来 すべき イベン トの周 知へ の 取組を しても らいた いと の 意見が ありま した。
三十四
五條野原青空市場に対する市職員の負担についてただしたのに対し、 「実行委員会がまだまだ不慣れということもあり手伝いをさせて
施工業 者は阪 本塗装 工業 で ある。 」との 答弁が あり ま した。
三十五
いただいており 、負担に感 じてはいない。 五條市を活 性化していきた い意気込み でやっている。 」との答弁 があり、委員か ら、有り難 いが 、
基本構想策定業務委託料の内容についてただしたのに対し、 「二見地区に新設された新し尿処理施設周辺整備事業を行うための基本構
できな いこと はでき ない と 言って もらい たいと の意 見 があり ました 。
三十六
想策定業務で、 旧川端駅、 し尿処理施設の 前の川端線 の跡地及び旧し 尿処理施設 を取り壊した跡 地の整備方 法について基本 構想を策定 する 業
務である。」との答弁がありました。また、基本構想を策定するのに地元の要望を踏まえているのかただしたのに対し、 「基本構想策定に当
たり地元代表の 委員にも参 加していただい ている。」 との答弁があり ました。ま た、旧川端駅と いうのは、 計画しようとし ている花咲 寮の 移
転先の隣接地にある土地開発公社用地なのかただしたのに対し、 「そのとおりであり、公園を造るということで基本設計業務委託の入札を依
頼している。」との答弁がありました。また、公園の内容についてただしたのに対し、 「防災的な広場を兼ねた公園整備を行うとともに、コ
ミュニティセンター等を建設してもらいたいとの地元要望がある。」との答弁がありました。また、国が定めた浸水想定区域の拡充とも関連す
るので危機管理等も含めて検討が必要であることについてただしたのに対し、 「公園としては、建設が進んでいる築堤の天端高と同じくらい
の高さ で整備 したい と考 え ている 。また 、花咲 寮の 整 備とリ ンクす るよう な公 園 整備と してい きたい 。」 と の答弁 があり ました 。
道路補修工事が繰越しされている理由についてただしたのに対し、 「例えば、溝掃除や草刈り等が集中する四月から七月に掛けては、
次に、 土木費 につい てで あ ります 。
三十七
業者に頼めると ころ以外に も早急に作業をす る必要が ある場合があり、 建設課の 職員が日中その作 業をし、 夜に事務をしてい ること等 により 、
事務事業が遅延 したもので ある。」との答 弁がありま した。また、予 算の付け方 が問題であり、 草刈り等は 委託してもでき るものなの で、 事
務手続の大事な部分に力を発揮すべきではないのかただしたのに対し、 「本年度から進捗管理シート等によりしっかり進捗管理をしていく所
存であ る。」 との答 弁が あ りまし た。
- 194 -
三十八
公園緑地管理委託料の内容についてただしたのに対し、 「緑地や緑道等の高木・低木のせん定や草刈り等を行っており、三十三件中十
六件をシルバー 人材センタ ーに委託した。 」との答弁 がありました。 また、緑道 は人が通行する 所なので計 画を立てて取り 組んでいる のか た
だしたのに対し、 「高木については毎年とはいかず、低木についてはできるだけ速やかに発注をするようにしているが、毎年きちっと刈れて
いないところも ある。」と の答弁がありま したが、委 員から、しっか り事業計画 を立てて、来年 度は根拠の ある予算を計上 してもらい たい と
遊具保守点検業務委託料での点検場所についてただしたのに対し、 「都市公園として管理をしている八箇所であり、二年掛けて一周り
の意見 があり ました 。
三十九
できるようにし ている。」 との答弁があり ました。ま た、都市公園以 外の児童遊 園地の管理を自 治会に年二 万円でやっても らっている が、 遊
具の修理も含んでいるのかただしたのに対し、 「遊具の管理は公園緑地課で行っている。」との答弁がありました。また、自治会が要望すれ
ば遊具の修理や新設もしてもらえるのかただしたのに対し、 「修理できるものは予算の許す限り修理し、新設については予算化も考えていき
たいが、高額に なることも 多いので地元と 協議してま いりたい。また 、児童数の 減少により実際 に余り使わ れていないよう な場合は、 地元 の
市街地一斉泥上げ廃棄物処分委託料に泥上げ費用も含むのか、また処分量についてただしたのに対し、 「この委託料は処分費であり、処
了解を 得て撤 去だけ をす る ことも ある。 」との 答弁 が ありま した。
四十
分量は六六立米 で一〇トン 車十台を使用し た。」との 答弁がありまし た。また、 委託業者の選定 方法及び市 内業者の有無に ついてただ した の
に対し、 「委託業者は市外の業者で、市内には処分できる処分地を持っている業者がいない。また、選定方法は一者見積である。」との答弁
周遊観光拠点施設整備事業に掛かる工事請負費の繰越理由についてただしたのに対し、 「国費の付き具合が悪かったため、起債に余裕
があり ました が、委 員か ら 、市外 には他 にも何 者か あ ると思 うので 見積を 取っ て 調整し てもら いたい との 意 見があ りまし た。
四十一
のあった過疎債を充当し、繰り越したものである。」との答弁がありました。また、工事の内容についてただしたのに対し、 「市道野原西一
九号線の整備の ため、五新 鉄道跡の築堤を 除去する工 事である。」と の答弁があ りました。また 、繰越した 今年度の進捗状 況について ただ し
たのに対し、 「国が行っている吉野川の護岸の築堤工事において、区域内で産業廃棄物が発見され、その除去費用を新年度で予算計上すると
いう状況である 。築堤工事 が終わるまでは 地元から五 新鉄道跡の築堤 が堤防の代 わりになるので 撤去しない でもらいたいと の要望もあ り、 今
年度については 工事を一時 中断することに なった。」 との答弁があり ましたが、 委員から、予算 化する以上 、確実な事業計 画を立てて 取り 組
むべき である との意 見が あ りまし た。
- 195 -
四十二
周遊観光拠点施設整備事業で用地購入した場所についてただしたのに対し、 「野原のパチンコ店跡の奥にある五新鉄道跡の築堤である。
平米単 価は九 千五百 円か ら 一万六 百円で ある。 」と の 答弁が ありま した。
県消防防災ヘリコプター運航連絡協議会負担金の五條市の負担割合についてただしたのに対し、 「約三・九パーセントである。」との
次 に、消 防費に つい て であり ます。
四十三
時間外勤務手当の対象者についてただしたのに対し、 「消防係二名及び消防団の操法訓練のために奈良県広域消防組合から派遣された
答弁が ありま した。
四十四
二名 の合 計四 名 であ る。 」と の答 弁が あ りま した 。ま た、 年間 三 百六 十時 間を 超え る人 数 につ いて ただ した のに 対 し、 「消 防係 の二 名で あ
全国女性消防団操法事業委託料には慰労会の費用が含まれるのかただしたのに対し、 「含んでいない。」との答弁があり、委員から、
る。」 との答 弁があ り、 委 員から 、極力 年間三 百六 十 時間以 上の超 過勤務 とな ら ないよ う工夫 を凝ら して も らいた いとの 意見が あり ま した。
四十五
慰労会に訓練の 指導をして もらった奈良県 広域消防組 合の職員に案内 も行ってい なかったことも あり、今後 の事業に当たっ ては、認識 を改 め
て取り 組んで もらい たい と の意見 があり ました 。
教 育費、 災害復 旧費 、 公債費 、予備 費につ いて は 質疑が ありま せんで した 。
学校給食費負担金で給食費の滞納額についてただしたのに対し、 「平成二十七年度は三十三万四千七百四十五円の滞納があり、平成二
以 上、一 般会計 歳出 に ついて の審査 を終了 し、 引 き続き 、一般 会計歳 入に つ いての 審査を 行いま した 。
四十六
十年度から平成 二十七年度 までの合計では 百二十三万 一千三十九円と なっている 。」との答弁が ありました 。また、滞納者 への徴収に つい て
ただしたのに対し、 「学級担任及び教頭・校長が連携して納入依頼文書の送付及び電話による納入依頼を行うとともに、懇談会を通じて納入
の指導を行って いる。また 、学校へ持参し ない場合は 、誓約書や返済 計画書を提 出してもらい家 庭への訪問 徴収を開始する ことになる 。更 に
督促や催促に応 じない保護 者に対しては、 法的措置の 手続を考えてい きたい。」 との答弁があり ました。ま た、学校の先生 が徴収に当 たる の
は負担も大きいので、市で徴収の担当を決めて取り組んでいくような計画はないのかただしたのに対し、 「子供が在学している間は、子供た
ちに配慮をしな がら進めて おり、卒業して からは、学 校・給食センタ ー・教育委 員会の職員が行 くことにな るが、できる限 りという形 で取 り
組んでいる。」 との答弁が あり、委員から 、生活困窮 により納められ ない方に対 しては、自立支 援の担当課 とも協議して進 めてもらい たい と
の意見 があり ました 。
- 196 -
四十七
五條市起業家支援施設使用料の収入が予算額に至らなかった理由についてただしたのに対し、 「食堂ブースでの申込みが少なかったた
めである。」との答弁がありました。また、大野屋に係る市職員が行う業務内容についてただしたのに対し、 「広報、ホームページでの案内、
朝夕の鍵の開閉 等である。 」との答弁があ り、委員か ら、先般の答弁 で指定管理 も含めた検討が 必要とあっ たが、指定管理 に出す価値 があ る
のかも 十分考 え、違 う目 的 に取り 組むこ とも含 めて 考 えても らいた いとの 意見 が ありま した。
高額介護サービス費の対象者数及びサービスの内容についてただしたのに対し、 「一箇月の介護保険サービス利用負担額の合計が上限を超
次に、 介護保 険特別 会計 に ついて であり ます。
国民健康保 険特別 会計 、簡易 水道特 別会計 、下 水 道事業 特別会 計、墓 地事 業 特別会 計につ いては 質疑 が ありま せんで した。
引き 続き各 特別会 計及 び 企業会 計につ いての 審査 を 行いま した。
四十八 中央体育館使用料の支払者についてただしたのに対し、 「市外の方がフットサルで使用したものである。」との答弁がありました。
一
えて高 額にな った場 合、 超 過額を 利用者 に還付 する も ので、 利用者 は六百 二十 四 名であ る。」 との答 弁が あ りまし た。
大塔診療所特 別会計、 農業集落排水事業 特別会計 、後期高齢者医療 特別会計 、財産に関する調 書、企業 会計については質 疑があり ませんで
した。
以上が審査の 概要であ り、こうして質疑 終了後、 付託された議案に ついて討 論を省略して一括 採決の結 果、本件は全員一 致をもっ て認定す
べきも のと決 定し、 午後 三 時五十 一分に 閉会い たし ま した。
正) ただ い まの決 算審査 特別委 員会 委 員長の 報告に 対する 質疑 に 入りま す。─ ─。
以上 、御報 告申し 上げ ま す。
○議長 (吉田
質疑を 終わり ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論を省 略する こと に 決しま した。
〔「異議なし」の声あり〕
お 諮りし ます。 本案 に つきま しては 、討論 を省 略 いたし たいと 思いま すが 、 御異議 ござい ません か。
○議長 (吉田
これよ り本案 を一括 して 採 決いた します 。
お諮りいた します 。ただい ま決算審査 特別委 員会委員 長から報告 があり ましたと おり、本案 は原案 のとおり 認定するこ とに御 異議ござ いま
- 197 -
せんか 。
○議長 (吉田
〔「異議なし」の声あり〕
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は原 案のと おり認 定さ れ ました 。
正) 次に 、 日程第 四、同 第二号 を議 題 といた します 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
五條 市教育 委員 会 委員の 任命に ついて 。
事 務局長 に件名 を朗 読 させま す。
○事務局長 (竹本勝治)同第二号
太田 好紀登 壇〕
正) 提案 理 由の説 明を求 めます 。太 田 市長。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
〔市長
○市長 (太田好紀)ただいま上程いただきました同第二号、五條市教育委員会委員の任命について、提案理由の説明を申し上げます。
五條市教育委 員会委員 のうち寒川英明委 員の任期 が、平成二十八年 十二月十 九日をもって満了 となるた め、その後任を任 命するに 当たり、
議会の 同意を 求める もの で ありま す。
お 手元に お配り して お ります ように 、同氏 の再 任 をお願 いした く存じ ます 。
寒川英 明氏は 、皆さ んも 御 存じの とおり 現在教 育委 員 会委員 として 、五條 市教 育 の発展 のため 、御尽 力い た だいて いると ころで あり ま す。
また、平成六 年から現 在も学校医を務め ていただ いており、医師と いう職業 を通じ児童・生徒 及び教職 員の健康保持、増 進を図っ ていただ
いてお ります 。
人格が 高潔で 、教育 、学 術 及び文 化に関 して高 い識 見 を有し ておら れ、教 育委 員 として 適任者 である と考 え ており ます。
な お、任 期につ きま し ては平 成二十 八年十 二月 二 十日か ら四年 間であ りま す 。
正) 提案 理 由の説 明が終 わりま した 。
議員各 位には 御理解 をい た だき、 御賛同 を賜り ます よ うお願 い申し 上げ、 提案 理 由の説 明とさ せてい ただ き ます。
○議長 (吉田
こ れより 質疑に 入り ま す。─ ─。
- 198 -
質疑を 終わり ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論並び に委員 会付 託 を省略 するこ とに決 しま し た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り いたし ます。 本案 に つきま しては 討論並 びに 委 員会付 託を省 略いた した い と思い ますが 、御異 議ご ざ いませ んか。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 採決 い たしま す。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は原 案のと おり同 意さ れ ました 。
〔「異議なし」の声あり〕
お 諮りい たしま す。 本 案は原 案のと おり同 意す る ことに 御異議 ござい ませ ん か。
○議長 (吉田
正) 次に 、 日程第 五、推 第二号 を議 題 といた します 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
人権 擁護委 員の 候 補者推 薦につ き意見 を求 め ること につい て。
事 務局長 に件名 を朗 読 させま す。
○事務局長 (竹本勝治)推第二号
太田 好紀登 壇〕
正) 提案 理 由の説 明を求 めます 。太 田 市長。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
〔市長
○市長 (太田好紀)ただいま上程いただきました推第二号、人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて、提案理由の説明を申
し上げ ます。
人権擁護 委員のう ち、小 松靖幸委員 の任期が 、平成 二十八年十 二月三十 一日を もって満了 するため 、その 後任の候補 者推薦に ついて 、議会
の意見 を求め るもの であ り ます。
お手 元にお 配りし てお り ますよ うに、 同氏の 再任 を お願い いたし たく存 じま す 。
小松 靖幸氏 は、五 條市 西 中学校 など本 市の中 学校 の 校長を 歴任さ れ、平 成二 十 年一月 から人 権擁護 委員 を 務めて いただ いてお りま す 。
人格、識見 ともに 高く、広 く社会の実 情に通 じ、人権 擁護につい て深い 理解を有 しており、 人権擁 護委員と しての適任 者であ ると考え てお
- 199 -
ります 。
な お、任 期につ きま し ては平 成二十 九年一 月一 日 から三 年間で ありま す。
正) 提案 理 由の説 明が終 わりま した 。
議員各 位には 御理解 をい た だき、 御推挙 賜りま すよ う お願い を申し 上げ、 提案 理 由の説 明と代 えさせ てい た だきま す。
○議長 (吉田
こ れより 質疑に 入り ま す。─ ─。
質疑を 終わり ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論並び に委員 会付 託 を省略 するこ とに決 しま し た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り いたし ます。 本案 に つきま しては 討論並 びに 委 員会付 託を省 略いた した い と思い ますが 、御異 議ご ざ いませ んか。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 採決 い たしま す。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は原 案のと おり同 意さ れ ました 。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 は原 案 のとお り同意 するこ とに 御 異議ご ざいま せんか 。
○議長 (吉田
正) 休 憩前 に引き 続き会 議を再 開い た します 。
午 後二 時 五十八 分再開
午 前十 一 時四十 三分休 憩に入 る
昼 食及び 意見調 整の た め、午 後三時 まで休 憩い た します 。
○議長 (吉田
ただい まの出 席議員 数は 定 足数に 達して おりま すの で 、会議 が成立 いたし ます 。
正) 次に 、 日程第 六、発 議第十 一号 を 議題と いたし ます。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ──
○議長 (吉田
事 務局長 に朗読 させ ま す。
- 200 -
○事務局長 (竹本勝治)発議第十一号
有害鳥 獣対 策 の推進 を求め る意見 書に つ いて。
賛 成 者
提 出 者
〃
五條 市議 会 議員
五 條 市議会 議員
養
岩
山
田
本
口
全
耕
標記の ことに ついて 、五 條 市議会 会議規 則第十 四条 第 一項の 規定に より提 出し ま す。
平成二 十八年 九月 二 十九日 提出
山口 耕司登 壇〕
正)提案の趣旨説明を求めます。 (「九番」の声あり)九番山口耕司議員。
司
孝
康
──── ── ─ ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ──
○議長 (吉田
〔九番
○九番 (山口耕司)ただいま上程されました発議第十一号、有害鳥獣対策の推進を求める意見書について、議長から発言の許可をいただきまし
たので 、案を 朗読し て提 案 の趣旨 説明に 代えさ せて い ただき ます。
有害鳥獣対策の推進を求める意見書 (案)
有害鳥獣 について は、こ れまで対策 を講じて きてい るが、地球 温暖化に よる生 息環境の変 化、高齢 化によ る狩猟者数 の減少な どによ り、有
害鳥獣 の数は 増加し 、農 作 物に対 する被 害は二 百億 円 程度で 推移し ていま す。
有害鳥獣 による被 害によ り国内農業 従事者が 事業を 継続する上 において 深刻な 事態を招い ています 。また 、熊などの 大型動物 によっ て人が
危害を 加えら れる事 件な ど も頻発 してい ます。
財産のみ ならず身 体・生 命を守るた めには、 生態系 に配慮しな がら、有 害鳥獣 を一定数駆 除する必 要があ ると考えら れるもの の、捕 獲後の
処理に 掛かる 負担や 駆除 が 追い付 かない など、 様々 な 課題に より、 有害鳥 獣の 個 体数削 減に至 ってい ない 状 況があ ります 。
有害鳥獣駆除 の促進や 負担軽減、処分後 の利活用 並びに地域資源へ の転化な ど、有害鳥獣対策 の推進に ついて、下記の項 目につい て強く要
望しま す。
記
一.有害鳥 獣被害を 低減さ せるため、 そして住 民の生 命を守るた めにも、 被害対 策の中核と なるコー ディネ ーターを育 成すると ともに 、必要
- 201 -
な数の狩猟者 (鳥獣被害対策実施隊)を確保するため、鳥獣被害防止特措法の改正など、さらなる措置を講ずること。
二.侵入防止 (電気)柵施設における安全を確保するため、さらなる指導を徹底すること。
三.有 害鳥獣 の行動 様式 を 的確に 把握し 、個体 数を 管 理する ため、 ICT の積 極 的な活 用を推 進する こと 。
四.国 内各地 域に広 域で 利 用でき る有害 鳥獣向 け食 肉 処理施 設を整 備する こと 。
五.ジビエとして積極的に活用し、 「六次産業化」を推進すること。
以上 、地方 自治法 第九 十 九条の 規定に より意 見書 を 提出す る。
平成二 十八年 九月 二 十九日
五 條 市 議 会
議 員各位 には、 何と ぞ 御賛同 賜りま すよう 、よ ろ しくお 願い申 し上げ ます 。
あ りがと うござ いま し た。
正) 提案 の 趣旨説 明が終 わりま した 。
──── ── ─ ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ──
○議長 (吉田
実議員 。
実 )この意 見書ですけれども 、確かに 全国各地にみたら 大変いい ことが書いてある と思うの ですけれども、今 五條市に おいてジ
これより質疑に入ります。 (「八番」の声あり)八番福塚
○八番 (福塚
ビエが六次産業 として活躍 して、また黒字 ということ で発展してきて いるのもよ く分かるのです けれども、 国内各地に広域 で利用でき る有 害
鳥獣向け食肉処 理施設を整 備することとい うふうな形 になれば、せっ かく黒字で 伸びている六次 産業の五條 のジビエに悪影 響を及ぼす ので は
ないかなと、ま たそれであ れば、食肉加工 の有害鳥獣 の肉の受け入れ を他市に広 めるなどして、 この産業を 更なる推進・発 展という形 に進 め
た方がいいので はないかな と私の個人的な 意見ですけ れども。せっか く今ジビエ の人気が出てい る中で、各 地に広げてしま ったら五條 のせ っ
かくのおいしい お肉がちょ っと低迷すると 、また納税 のあれでもやっ ているよう に、せっかく人 気で足らな いという状態が 起こり得る 状況 の
中で他市からの 受入れも広 めるとか、そう いうふうな 形の広域化とい うのであれ ば、五條市のジ ビエの更な る発展というふ うになって くる と
思うのですけれ ども。広域 にしてしまうと 、少し今の ジビエの発展に 妨げになる のではないかな と思うので すけれども、そ の辺ちょっ と説 明
してもらえますか。 (「九番」の声あり)
- 202 -
○議長 (吉田
正) 九番 山 口耕司 議員。
○九番 (山口耕司)ただいま御指摘いただいた点でございます。
私もこの 意見書作 成に当 たりまして は、広域 化とい うことでち ょっと悩 んだ点 もございま したけれ ども、 五條市にお いて今ジ ビエ、 食肉加
工処理 をして いただ いて 販 売に至 ってお る経緯 とい う のは重 々存じ 上げて おり ま す。
そしてジビエ というも のを多くの人が知 っていた だいて、多くの方 に消費し ていただく中にお いて五條 市もその中の一環 として多 くの方に
買っていただけ る、より多 くの販売網が開 けていくの ではないか、多 くの地域で 食肉加工をする ことによっ てより一層の一 般の全国各 地の シ
ェアも広がって いき、そし て需要も増えて いくのでは ないかと考える 次第でござ いますので、五 條市だけで 今販売しておる よりも、よ り多 く
のところで食肉 加工をやっ ていただいてジ ビエの、イ ノシシであり、 そして鹿の 加工処理場をた くさん造っ ていただいて、 全国的にも う一 度
正) 質疑 を 終わり ます。
ジビエ を見直 すとい うこ と が大事 ではな かろう かと 考 える次 第でご ざいま す。
○議長 (吉田
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論並び に委員 会付 託 を省略 するこ とに決 しま し た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 につ き まして は討論 並びに 委員 会 付託を 省略し たいと 思い ま すが、 御異議 ござい ませ ん か。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 採決 い たしま す。
なお、 この採 決は起 立に よ り行い ます。
正) 起立 多 数であ ります 。
〔賛成者起立〕
お諮り いたし ます。 本案 は 原案の とおり 可決し 、意 見 書を提 出する ことに 賛成 の 方の起 立を求 めます 。
○議長 (吉田
よって 本案は 原案の とお り 可決し 、意見 書を提 出す る ことに 決しま した。
なお意 見書の 取り扱 いに つ きまし ては、 議長に 御一 任 願いま す。
正) 次に 、 日程第 七、発 議第十 二号 を 議題と いたし ます。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
- 203 -
事 務局長 に朗読 させ ま す。
○事務局長 (竹本勝治)発議第十二号
吉
田
雅
範
市民の 利便 性 を考え たみど り園へ のご み 持込み 方法等 の改善 を求 め る決議 につい て。
五 條 市議会 厚生建 設常任 委員 会 委員長
標 記のこ とにつ いて 、 五條市 議会会 議規則 第十 四 条第二 項の規 定によ り別 紙 のとお り提出 します 。
平成二 十八年 九月 二 十九日 提出
提 出 者
吉 田雅範 登壇〕
正) 提案 の 趣旨説 明を求 めます 。厚 生 建設常 任委員 会吉田 雅範 委 員長。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
〔厚生建設常任委員長
○厚生建設常任委員長 (吉田雅範)議長から発言の許可をいただきましたので、ただいま上程されました発議第十二号、市民の利便性を考えた
みどり 園への ごみ持 込み 方 法等の 改善を 求める 決議 に つきま して、 案を朗 読し て 提案の 趣旨説 明とさ せて い ただき ます。
市民の利便性を考えたみどり園へのごみ持込み方法等の改善を求める決議 (案)
平成二十八年九月十六日に開催されました厚生建設常任委員会において、既に広報を通じ、市民の皆様にお知らせしている 「みどり園への
ごみ持込み 方法と時 間の変 更について 」事後報 告を受 けましたが 、産業廃 棄物や 市外からの 持込みな ど、不 正なごみの 持込みを 未然に 防ぐこ
とは大事で あり、周 辺地域 を含む環境 整備の上 でも重 要なことで あると考 えます が、ごみの 持込み時 間の変 更について は、市民 も大変 不便さ
を感じ ている ところ です 。
みどり園へ直接搬入した市民にアンケート調査を行った結果、ごみの持込み理由について大半は、 「便利である。」 「収集時間に間に合わ
ない。 」など が挙げ られ て おり、 子育て 世帯や 共働 き 世帯か らの持 込みや 仕事 の 休憩時 間を利 用した 持込 み などが 背景に あると 思わ れ ます。
今回のごみの 持込み時 間の変更は、市民 へのサー ビス低下や利便性 などを悪 化させ、時にはご みの不法 投棄や集積場での トラブル 等を引き
起こし 、最終 的には 市民 が 利便性 の良い ところ へ移 り 住み、 人口減 少の要 因と な りかね ないと 危惧す ると こ ろです 。
よって、 今後も市 民が快 適で安心し て暮らせ るまち づくりのた めに、み どり園 へのごみ持 込みに係 る申請 手続の方法 及び持込 み時間 の変更
につい て、で きる限 り市 民 サービ スの低 下にな らな い ような 検討を 求める もの で ある。
以上 、決議 する。
- 204 -
平成二 十八年 九月 二 十九日
五 條 市 議 会
議 員各位 には、 何と ぞ 御賛同 賜りま すよう 、よ ろ しくお 願い申 し上げ ます 。
あ りがと うござ いま し た。
正) 提案 の 趣旨説 明が終 わりま した 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
これよ り質疑 に入り ます 。 ──。
質疑を 終わり ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論並び に委員 会付 託 を省略 するこ とに決 しま し た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 につ き まして は討論 並びに 委員 会 付託を 省略し たいと 思い ま すが、 御異議 ござい ませ ん か。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 採決 い たしま す。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は決 議案の とおり 可決 さ れまし た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 は決 議 案のと おり決 するこ とに 御 異議ご ざいま せんか 。
○議長 (吉田
正) 次に 、 日程第 八、発 議第十 三号 を 議題と いたし ます。
野
雅
土砂搬 入搬 出 中継事 業に係 る周辺 住民 の 生活を 守る決 議につ いて 。
牧
一
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
事 務局長 に朗読 させ ま す。
○事務局長 (竹本勝治)発議第十三号
五 條 市議会 運営委 員会委 員長
標 記のこ とにつ いて 、 五條市 議会会 議規則 第十 四 条第二 項の規 定によ り別 紙 のとお り提出 します 。
平成二 十八年 九月 二 十九日 提出
提 出 者
- 205 -
牧野 雅 一登壇 〕
正) 提案 の 趣旨説 明を求 めます 。議 会 運営委 員会牧 野雅一 委員 長 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
〔議会運営委員長
○議会運営委員長 (牧野雅一)議長から発言の許可をいただきましたので、ただいま上程されました発議第十三号、土砂搬入搬出中継事業に係
る周辺 住民の 生活を 守る 決 議につ いて、 案を朗 読し て 提案の 趣旨説 明とさ せて い ただき ます。
土砂搬入搬出中継事業に係る周辺住民の生活を守る決議 (案)
本年九月五 日より 大野新田 町で開始さ れた土 砂搬入搬 出中継事業 によっ て、進入 路として通 行され る市道は 、整備途中 で側溝 も表面舗 装も
未完成 の上、 市水道 管・ 個 人水道 管が付 設され てお り 、道路 の一部 は民有 地を 無 断で使 用して いる現 状で も ありま す。
このような状 況下で道 路幅約三・六メー トルの狭 い道路を大型・中 型車両が 一日数十台出入り され、生 活道路として使用 していた 住民は道
路状況が悪化し 、通行に危 険を感じ細い道 への迂回を 強いられ、住川 ・大淀線の 幹線道路上には 、タイヤに 付いた土砂が持 ち出され、 また 一
般通行 車両に 度々危 険を 感 じさせ 、乾燥 した日 の土 砂 は粉じ んとな り近隣 住民 の 迷惑に もなっ ていま す。
市道 を利用 されま す周 辺 住民や 通行車 両など への 安 全・生 活環境 確保の ため に も迅速 な対策 が必要 であ り ます。
また、当 市におけ る残土 処分問題と しては田 殿町残 土処分場に おいて、 地域住 民より奈良 地方裁判 所五條 支部に仮処 分の申請 がなさ れ、奈
良県知 事から も是正 計画 書 の提出 を求め られて おり ま す。
当市議 会にお いても 、先 の 厚生建 設常任 委員会 が中 心 となり 現地を 視察し 、様 々 な対応 策につ いて意 見交 換 を行っ ており ます。
よって、 五條市と して周 辺住民が安 心して暮 らせる 生活環境を 取り戻し 、通行 車両の交通 安全のた めにも 迅速な市道 使用改善 指導と ともに、
市道整 備を早 急に進 める こ とを求 めるも のであ りま す 。
以上 、決議 する。
平成二 十八年 九月 二 十九日
五 條 市 議 会
議 員各位 には、 何と ぞ 御賛同 賜りま すよう 、よ ろ しくお 願い申 し上げ ます 。
あ りがと うござ いま し た。
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正) 提案 の 趣旨説 明が終 わりま した 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
これよ り質疑 に入り ます 。 ──。
質疑を 終わり ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は討 論並び に委員 会付 託 を省略 するこ とに決 しま し た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り いたし ます。 本案 に つきま しては 討論並 びに 委 員会付 託を省 略した いと 思 います が、御 異議ご ざい ま せんか 。
○議長 (吉田
こ れより 本案を 採決 い たしま す。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 案は決 議案の とおり 可決 さ れまし た。
〔「異議なし」の声あり〕
お諮り します 。本案 は決 議 案のと おり決 するこ とに 御 異議ご ざいま せんか 。
○議長 (吉田
正) この 際 、お諮 りいた します 。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
各常任委員 会委員 長及び議 会運営委員 会委員 長から、 会議規則第 百五条 の規定に より、お手 元に配 布いたし ております 閉会中 継続調査 申出
一覧表 のとお り、閉 会中 の 継続調 査申出 書が提 出さ れ ており ます。
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 申 出どお り、閉 会中の 継続 調 査とす ること に決し まし た 。
〔「異議なし」の声あり〕
各委員 会委員 長から 申出 の とおり 、閉会 中の継 続調 査 とする ことに 御異議 ござ い ません か。
○議長 (吉田
正) 以上 で 本日の 日程は 全部終 了い た しまし た。
────── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─── ─── ── ─ ─── ─
○議長 (吉田
お諮りしま す。本 定例会の 会期は十月 三日ま でとなっ ております が、議 事が全部 終了いたし ました ので、本 日これをも って閉 会したい と思
います が、御 異議ご ざい ま せんか 。
- 207 -
○議長 (吉田
〔「異議なし」の声あり〕
正) 御異 議 なしと 認めま す。よ って 本 定例会 は本日 これを もっ て 閉会す ること に決し まし た 。
閉会に 当たり 、一言 御挨 拶 を申し 上げま す。
議 員各位 には、 平成 二 十七年 度五條 市各会 計決 算 認定を 始め、 重要案 件の 審 議に終 始御熱 心に御 精励 賜 り、厚 くお礼 を申し 上げ ま す。
理事者各位 には、 事務事業 の執行に際 し、代 表監査委 員、また本 会議、 各常任委 員会及び決 算審査 特別委員 会における 議員各 位の御意 見、
御提言を十 分尊重さ れ、市 民に信頼さ れる行政 と市政 の一層の向 上を目指 して、 御精励くだ さいます ようお 願い申し上 げまして 、閉会 の挨拶
といた したい と思い ます 。
ありが とうご ざいま した 。
太田好 紀登壇 〕
市 長から 閉会の 御挨 拶 があり ます。 太田市 長。
〔市長
○市長 (太田好紀)平成二十八年第三回定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
議員 各位に は、公 私と も 何かと 御多用 の中、 慎重 審 議を賜 り、誠 にあり がと う ござい ました 。
九月七日 に開会さ れまし た、このた びの定例 会にお きましては 、条例の 廃止を 始め、平成 二十八年 度一般 会計及び特 別会計補 正予算 、並び
に平成二十 七年度各 会計歳 入歳出決算 認定等に ついて 、可決、承 認をいた だきま した。また 、教育委 員会委 員、人権擁 護委員の 選任等 に、同
意を得 ました ことに 、心 か らお礼 申し上 げます 。
本定例会 中に議員 各位か ら賜りまし た、御意 見、御 提言を十分 に踏まえ ながら 、これから の市政運 営を進 めてまいり たいと考 えてお ります
ので、 今後と も市政 発展 の ため、 御協力 の程よ ろし く お願い を申し 上げま す。
最後にな りました が、朝 夕めっきり と涼しく なり、 秋の訪れを 感じるよ うにな りましたが 、日中は まだま だ暑い日も あり、夏 の疲れ が出る
頃でも ござい ます。
議員各位にお かれまし ては、十分お身体 には御自 愛をいただきまし て、今後 とも市政発展と市 民の幸せ のために、より一 層のお力 添えをい
ただき ますよ うお願 い申 し 上げ、 閉会に 当たっ ての 御 挨拶と いたし ます。
ありが とうご ざいま した 。
- 208 -
○議長 (吉田
正) これ を もちま して、 平成二 十八 年 五條市 議会第 三回九 月定 例 会を閉 会いた します 。
午 後三 時 十八分 閉会
署
議
名
名
会
議
議
議
議
員
員
員
長
養
大
益
吉
田
谷
田
田
全
龍
吉
康
雄
博
本会 議録の 正当な るこ と を証明 するた めにこ こに 署 名する 。
署
名
正
署
- 209 -
- 210 -