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議案第105号
三次市簡易水道事業及び飲料水供給事業を水道事業に統合するための関係条例
の整理等に関する条例案を次のように提出する。
平成28年12月2日
三次市長
増
田
和
俊
三次市簡易水道事業及び飲料水供給事業を水道事業に統合するため
の関係条例の整理等に関する条例(案)
(三次市特別会計条例の一部改正)
第1条
三次市特別会計条例(平成16年三次市条例第77号)の一部を次のよ
うに改正する。
第1条第4号を削る。
(三次市水道事業の設置等に関する条例の一部改正)
第2条
三次市水道事業の設置等に関する条例(平成16年三次市条例第244
号)の一部を次のように改正する。
第2条第2項を次のように改める。
2
給水区域は,別表のとおりとする。
第2条第4項中「38,500人」を「46,300人」に改め,同条第5
項中「20,700立方メートル」を「19,000立方メートル」に改める。
附則の次に次の別表を加える。
別表(第2条関係)
給水区域
三次町,山家町,日下町,十日市中一丁目~十日市中四丁目,十日市東一
丁目~十日市東六丁目,十日市南一丁目~十日市南七丁目,十日市西 一丁
目~十日市西六丁目,十日市町,南畑敷町,畠敷町,四拾貫町,粟屋町,
東酒屋町,西酒屋町,西河内町,小文町,向江田町,和知町,三若町,石
原町,海渡町,有原町,糸井町,大田幸町,小田幸町,木乗町,志幸町,
塩町,江田川之内町,高杉町,廻神町,青河町,上川立町,下川立町,上
志和地町,下志和地町,秋町,三原町,東河内町の各一部
君田町茂田,石原,泉吉田,西入君,東入君,櫃田,藤兼の各一部
布野町上布野,下布野,戸河内の各一部
作木町大津,上作木,下作木の各一部
吉舎町吉舎,清綱,三玉,海田原,矢野地,檜,吉舎川之内,丸田,安田,
辻,徳市,敷地の各一部
三良坂町光清,仁賀,灰塚,田利,皆瀬,三良坂,長田,岡田の各一部
三和町羽出庭,上板木,大力谷,上壱,敷名,下板木の各一部
甲奴町本郷,西野,梶田,宇賀,小童の各一部
(三次市上水道施設分担金条例の一部改正)
第3条
三次市上水道施設分担金条例(平成16年三次市条例第246号)の一
部を次のように改正する。
第1条中「第2条第2項」を「別表」に改める。
第3条に次の1項を加える。
3
簡易水道統合前から簡易水道の給水を受けていた者に対する前2項の規定
の適用については,次のとおりとする。
⑴
各給水装置のメーターの口径の区分に応じ,第1項に規定する分担金の
額を納付してあるものとみなす。
⑵
前項の規定により差額を算定する場合においては,第1項の表中「40,
000円」とあるのは,「50,000円」と読み替える。
(三次市水道事業給水条例の一部改正)
第4条
三次市水道事業給水条例(平成16年三次市条例第247号)の一部を
次のように改正する。
第1条中「,三次市簡易水道事業及び三次市飲料水供給事業(以下「水道事
業等」という。)」を「(以下「水道事業」という。)」に改める。
第5条中「水道事業等管理者」を「水道事業管理者」に改める。
第6条第3項を削る。
しゅん
第7条第2項中「工事しゅん工後」を「工事 竣 工後」に改める。
第8条の前の見出しを削り,同条に見出しとして「(給水管及び給水用具の
指定)」を付する。
第9条に見出しとして「(工事費の算出方法)」を付する。
第16条第1項中「又は管理者」を「又は管理人」に改め,同条第2項中「前
項の保管者」を「水道使用者等」に改め,同条第3項中「保管者」を「水道使
用者等」に改める。
第17条第2項第1号中「水道使用者」を「水道の使用者」に改める。
第19条第1項中「異状」を「異常」に改める。
第22条第1項中「額とし,」を削り,「給水料金」の次に「の額」を,「得
た額」の次に「の合計額」を加え,同条第2項中「。ただし,私設消火栓を演
習のため使用したときは,1消火栓につき5分ごとに500円を徴収する。た
だし,消防長又は消防署長の指示による演習の場合,その証明する書類を提出
し,管理者の承認を受けたときは,この限りでない」を削り,同条に次の1項
を加える。
3
私設消火栓を演習のため使用したときは,1消火栓につき5分ごとに50
0円を徴収する。ただし,消防長又は消防署長の指示による演習の場合であ
って,それを証明する書類を提出し,管理者の承認を受けたときは,この限
りでない。
第23条第4項中「あてはまらない」を「当てはまらない」に改める。
第28条第1項第2号中「しゅん工検査手数料」を「竣工検査手数料」に改
める。
第30条中「水道使用者」を「水道使用者等」に改める。
第33条第1号中「給水装置所有者」を「給水装置の所有者」に改め,同条
第2号中「給水装置所有者」を「給水装置」に改める。
第38条第2項中「情報提供」を「情報の提供」に改める。
第39条第1項中「欠損」を「次項」に改め,同条第2項中「前項に定める」
を削る。
別表を次のように改める。
別表(第22条関係)
⑴
給水料金
用途
基本水量
基本料金
超過水量
超過料金
家事用
営業用
官公署学
校用
工場用
臨時用
8㎥
10㎥
10㎥
(1月につき)
1,215円
8㎥を超えるもの
2,000円 10㎥を超えるもの
2,000円 10㎥を超えるもの
(1㎥につき)
171円
200円
220円
10㎥
10㎥
2,000円 10㎥を超えるもの
2,000円 10㎥を超えるもの
220円
220円
備考
1
家事用とは,営業用,官公署学校用,工場用及び臨時用以外の用に使
用する場合をいう。
2
営業用とは,料理店,飲食店,娯楽場等の営業の用に使用する場合を
いう。
3
工場用とは,物を生産し,又は加工する工場,会社等で,その目的の
ために使用する場合をいう。
4
⑵
臨時用とは,工事その他のために臨時的に使用する場合をいう。
メーター使用料
口径(内径)別
13ミリメートル
20ミリメートル
25ミリメートル
30ミリメートル
40ミリメートル
50ミリメートル
75ミリメートル
100ミリメートル
150ミリメートル
150ミリメートルを超えるもの
使用料(1月につき)
80円
110円
150円
230円
320円
450円
1,000円
1,500円
2,000円
管理者が別に定める額
(三次市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一
部改正)
第5条
三次市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者 に関する条例
(平成24年三次市条例第35号)の一部を次のように改正する。
第1条中「(本市の経営する水道事業,簡易水道事業及び飲料水供給事業を
いう。)」を削る。
第4条第1項第1号中「又は水道工学」を「若しくは水道工学」に改め,同
条第2項を削る。
第5条第1項第1号中「前条第1項」を「前条」に改め,同項第2号及び第
4号中「前条第1項第1号」を「前条第1号」に,「同項第1号」を「同条第
1号」に,「同項第3号」を「同条第3号」に,「同項第4号」を「同条第4
号」に改め,同条第2項を次のように改める。
2
前項の規定を1日最大給水量が1,000立方メートル以下である専用水
道に適用する場合においては,前条第1号中「2年以上」とあるのは「1年
以上」と,同条第2号中「3年以上」とあるのは「1年6箇月以上」と,同
条第3号中「5年以上」とあるのは「2年6箇月以上」と,同条第4号中「7
年以上」とあるのは「3年6箇月以上」と,同条第5号中「10年以上」と
あるのは「5年以上」と,同条第6号中「1年以上,」とあるのは「6箇月
以上,」と,「2年以上」とあるのは「1年以上」と,同条第7号中「最低
経験年数以上」とあるのは「最低経験年数の2分の1以上」と,同条第8号
中「1年以上」とあるのは「6箇月以上」と,同項第2号中「4年以上」と
あるのは「2年以上」と,「6年以上」とあるのは「3年以上」と,「8年
以上」とあるのは「4年以上」と,同項第3号中「10年以上」とあるのは
「5年以上」と,同項第4号中「5年以上」とあるのは「2年6箇月以上」
と,「7年以上」とあるのは「3年6箇月以上」と,「9年以上」とあるの
は「4年6箇月以上」と,同項第5号中「最低経験年数以上」とあるのは「最
低経験年数の2分の1以上」とそれぞれ読み替えるものとする。
(三次市簡易水道事業基金条例の廃止)
第6条
三次市簡易水道事業基金条例(平成16年三次市条例第104号)は,
廃止する。
(三次市簡易水道設置条例の廃止)
第7条
三次市簡易水道設置条例(平成16年三次市条例第248号)は,廃止
する。
附
則
(施行期日)
1
この条例は,平成29年4月1日から施行する。
(三次市水道事業給水条例の一部改正に伴う給水料金に係る経過措置)
2
三次市簡易水道事業及び飲料水供給事業を水道事業に統合するための関係条
例の整理等に関する条例(平成28年三次市条例第
号。以下「改正条例」
という。)の施行の日の前日までに,廃止前の三次市簡易水道設置条例(平成
16年三次市条例第248号)別表に規定する給水区域内(君田町茂田の一部
を含む。)の水道の使用者に係る料金(家事用,営業用に限る。)の額は,当
分の間,改正条例による改正後の三次市水道事業給水条例別表の規定にかかわ
らず,次の表により算定した額とする。
3
基本料金
(1月につき)
超過水量
超過料金
(1㎥につき)
用途
基本水量
家事用
10㎥
2,000円 10㎥を超えるもの
220円
営業用
10㎥
2,000円 10㎥を超えるもの
220円
改正条例による改正後の三次市水道事業給水条例の規定は,平成29年5月
の定例日に行うメーター点検により算定する同年4月使用分の料金から適用し,
同年3月使用分以前の料金の算定については,なお従前の例による。