※各支部の経営指導員が経営相談支 援事業を実施するなかで、日頃から接 している地元の店舗・事業所のなかか らオススメの商品を紹介しています。 第 37 号 支 部 か ら の オ ス ス メ ～ミシンマイスターがいるお店～ OSAKA・MiShiN & Hand made Accesary 中央区南新町1-1-6 支 部 か ら 関根珈琲株式会社 ichimaruni （イチマルニ） 西区新町1-23-14 北区中崎西4-1-30 最寄駅：地下鉄 中崎町駅徒歩3分 ℡：06-6374-0002 http://www.10-2.net/ 「丈夫でしかも軽い」という特徴の帆布。 イチマルニは、その素材の良さを活かし、 デザインと縫製を大阪で手がける大阪中 崎町発オリジナルバッグブランドです。 支 部 か ら ～フレーム＆マットボードの専門店～ 支 部 か ら 職業用ミシン、ロックミシン、家庭用コ ンピューターミシンなど、品揃えが豊富 なお店です。ミシン選びの相談、出張修 理も承っております。 ～煎りたて、挽きたての珈琲をいつでも気軽に～ ～シンプルな帆布バッグブランド～ 支 部 か ら 最寄駅：地下鉄 谷町四丁目駅徒歩1分 ℡：06-6941-3033 http://ameblo.jp/osaka-mishin/ 最寄駅：地下鉄 四ツ橋駅2番出口徒歩5分 ℡：06-6531-7525 http://sekinecoffee.com/ 創業66年、卸売専門ならではの品質と安さ。 手頃なブレンドから産地の風土を感じる単一品 種まで、様々なコーヒーを取り揃えています。 100ｇからお気軽に購入できます。 ～天王寺で“ゆっくりのんびりできる”カフェ～ 金丸真株式会社 カフェ 仁音（じおん） 東成区東小橋3-12-16 天王寺区堀越町10-12加藤ビル地下 1階 最寄駅:JR 鶴橋駅徒歩5分 ℡：06-6971-2777 http://www.kanamarushin.co.jp/ 一般の方からプロの方まで、お気に入り の写真の美しさをより一層引き出せる オーダーメイドのフレーム＆マットボー ドおよび関連グッズを提供しています。 支 部 か ら 最寄駅:JR 天王寺駅徒歩5分 ℡：06-6773-6512 土足厳禁の店内はまるでお家に帰ってき たかのような空間。心も体もほっこり温 まるこだわり素材のお料理が自慢です。 イチオシは「名物チーズケーキ」！ 発行：2016.11 大阪商工会議所 中小企業振興部 経営相談室（06-6944-6451） 大阪商工会議所 北支部・東支部・中央支部・西支部・南支部・中小企業振興部 ニューズレター（11 月） No.306（2016．11．21） 工夫ある経営で頑張っている中小企業（３件） ………………………… １頁 ○「焙りたてや」のこだわりコーヒー！親子連携で販路拡大（一宮物産・淀川区） ○オリジナル・デザインにこだわったコスチュームでアジアへ展開する写真スタジオ （milky ange éclore（ミルキーアンジェ エクロール） ・浪速区） ○健康と美容で地域に貢献する鍼灸整骨院（寺澤鍼灸整骨院・住之江区） ………………………… 地域の動き（１件） ４頁 ○「大阪あそ歩 2016 秋」を実施中（中央支部） 工夫ある経営で頑張っている中小企業 E 「焙りたてや」のこだわりコーヒー！親子連携で販路拡大 一宮物産（所在地：大阪市淀川区西中島 5-9-17 新大阪サンアールビル別館 401、代表取締役：一 宮 唯雄 氏、TEL：06-6886-5157 URL：http://www.iritateya.co.jp/）は、コーヒー生豆の専門 販売店。顧客層は、喫茶店オーナーやコーヒーインストラクター、一般消費者など幅広い。 「おい しいコーヒーは、素材（生豆）で決まる！」をコンセプトに、各生産国から最高級品質の生豆を仕 入れている。「一般家庭でも“焙りたて”の美味しいコーヒーが簡単に味わえます。 」と一宮社長は 説明する。 「コーヒーは生鮮食品と同じ。美味しく飲むには“生豆を焙煎して１週間” 、“粉にして ３日間” 、 “たてて３０分”の賞味期限を守ること。期限が 過ぎると酸化しコーヒー本来の味はもちろん効能まで失わ れてしまいます。 」 一宮社長はもっぱら足で稼ぐ営業スタイルで、全国各地 のカルチャーセンターや公民館で開催するコーヒー教室と そこでの実演販売がメーン。少しずつ着実に固定客とファ ンづくりを行っているが一人でできることは限られており、 遠方の新規顧客開拓などはニーズがあっても手が回らない １ ニューズレター306 号（平成 28 年 11 月） 状況だった。 転機が訪れたのは 2012 年、息子の隆史氏が大手人材 派遣会社を退職し、父の会社を手伝うことになった。 隆史氏が取り組んだのはネット販売。今まで父・唯雄 氏が行ってきた“足で稼ぐ営業”とは異なるスタイル ではあるが、唯雄氏が 20 年以上にわたり全国各地で実 演販売しながら蓄積した経験とノウハウを取り入れて 発信したところ、健康や美容、本物志向にこだわるユ ーザーが年々増加していることが追い風となり、予想以上の反響となった。父・唯雄氏が全国各地 を実演販売でまわる、息子・隆史氏がネットによる情報発信で父の営業を支える－。 “互いが得意 とする全く異なるアプローチ”による営業が奏功し、同社は着実に業績を伸ばしている。 今年 6 月には「ものづくり補助金」の採択を受け、コーヒー豆の卓上選別機を購入した。仕入れ た生豆からさらに良質な生豆を選別するためだ。選別された良質の生豆は同社で再度パッケージン グして販売しており、徹底した鮮度管理と品質へのこだわりが見て取れる。今後の活躍が期待され る企業である。 （北支部） オリジナル・デザインにこだわったコスチュームでアジアへ展開する写真スタジオ milky ange éclore（ミルキーアンジェ エクロール）（所在地：大阪市浪速区難波中 2-3-9 シ マモトスリムビル 3 階 Tel：06-6585-9098 URL：http://www.milky-ange.com/）は、日本橋電気 街の西に位置する写真スタジオだ。子供向けやウェディング向けの衣装レンタルを行う写真スタジ オは全国チェーン店も含めてそう珍しくないが、日本橋電気街の西のエリアといえば、通称「オタ ロード」とも呼ばれる関西オタク文化のメッカであり、メイドの衣装を着たコスプレの女性を日常 的に見かけるエリアである。 日本においてコスプレは、東京ビックサイトのコミケ（コミックマーケット準備会が主催する世 界最大規模の同人誌即売会）や近年急にブームとなったハロウィン・パーティーに代表されるよう に、アニメーションなどのサブカルチャーと融合し、オタクの趣味に留まらない日本独自の文化と して発展してきた。例えば地方公共団体の職員がコスプレをして職場で業務を行っていることが話 題となるなど、普段と異なる衣装を着て楽しむという次元をはるかに超越し、新たな文化の一つと してより幅広い層に浸透しつつある。 そのような中で、 “カワイイ”衣装を着るのはもちろんだが、普段とは異なる衣装を着る際にきれ いな写真を残したいというニーズは、七五三や婚礼に限らずコスプレにおいても当然存在するわけ で、同店はさまざまなデザインのメイド服を取り揃えて販売・レンタルするだけでなく、それを着 用して写真の撮影も行えるスタジオとして顧客に支持され、その知名度を上げてきた。 同店のこだわりは、衣装に関してのオリジナリティである。メイド服はすべて同店のオリジナル・ ２ ニューズレター306 号（平成 28 年 11 月） デザインとなっており、他店で販売している商品はない。同店はインターネット販売もしているが、 それを見て遠方からスタジオ写真を撮影しに来る顧客も多く、またシスター服については取り扱う 店舗が少ないため、デザイン性の良さも含め同店が一番との呼び声も高いという。 一方、観光立国が国策となってインバウンドが声高に訴えられるようになって久しく、大阪でも 道頓堀、新世界など、日本橋を含めたミナミ周辺エリアの海外観光客は今なお多い。そこで同店で は日本のみならず世界にコスプレ文化を広めるべく、留学経験があり英語や中国語も堪能な代表が、 台湾、香港でのコミック系やコスプレ系の展示会イベントに今年 8 月に出展しプロモーションを行 った。クオリティの高いコスプレを求めて訪日する台湾人、香港人をターゲットに新規顧客獲得を 目指している。 そのような市場背景や戦略のもと、同店は「『日本の kawaii を海外へ』多言語対応コスプレサロ ン事業」として小規模事業者持続化補助金に応募し、採択を受けた。台湾人、香港人が好みそうな スタジオ背景セットなどの撮影機材の購入や、海外展示会出展費用の一部に同補助金を充てる予定 である。同店が、同事業により新たな日本文化の情報発信とその普及に寄与していくことを期待し ている。 さまざまな衣装と小物で溢れる店内 オリジナル・デザインのメイド服 他店では取扱いの少ないシスター服 （西支部） 健康と美容で地域に貢献する鍼灸整骨院 寺澤鍼灸整骨院（所在地：大阪市住之江区西加賀屋 2-1-36 院長：寺澤 貴晴 氏 TEL： 06-6569-9898 URL:http://www.trsw.jp )は、開業後 2 年が経過し、3 年目をむかえたフレッシュ な鍼灸整骨院である。兄の寺澤貴晴氏は柔道整復師と鍼灸師、妹の寺澤智恵氏は鍼灸師を取得して おり、兄と妹で協力しながら鍼灸整骨院を営んでいる。 ３ ニューズレター306 号（平成 28 年 11 月） 同院では、健康と美容を分離して考えるのではな く、身体の健康が第一であり、健康であってこそ美 容に繋がるものであるとお客様に説明している。身 体の構造を充分に理解した寺澤兄妹が、お客様のお 悩みを詳しくカウンセリングし、一人ひとりに合っ た治療内容を提案している。 いまの時代、スマートフォンなどの操作のため、 前かがみの姿勢が多いことや眼を酷使することが増 えてきている。そのため猫背や眼の疲れを訴えて来院される方が増加。日常生活を変えることはで きないので、同院では日常のケアが重要と判断。施術だけでなく、日常のケアについてもアドバイ スしている。また、眼の疲れが頭皮に影響し、さらに顔のたるみに繋がるため、女性の場合は美容 を含めてアドバイスをしている。 顔のケアの施術をしてもあまり改善が見られないお 客様の場合は、身体の根本のケアである眼の疲れを取 り除く施術を行い、丁寧に説明する。眼の疲れから顔 のたるみに影響が出ていると気づいていないお客様も 多いからだ。また、施術だけを十分に行っても効果が 出にくい場合もあるため、そのようなお客様に対して はホームケアの方法をお教えしている。このように、 同院ではお客様にあった丁寧な施術ときめ細かいアド バイスをモットーとしている。 お客様から「身体が楽になった」と感謝されることも多い。施術を受けられたお客様ににこやか な表情で喜んでもらえることが、寺澤兄妹にとって「何よりも嬉しいこと」という。兄と妹それぞ れの専門分野で互いの長所と強みを活かしながら地域のお客様の健康と美容に貢献していく同院 の今後の発展に期待している。 （南支部） 地域の動き 「大阪あそ歩 2016 秋」を実施中 一般社団法人大阪あそ歩委員会(中央区平野町)では、 「大阪あそ歩 2016 秋」の各コースを実施し ている。 （URL：https://www.osaka-asobo.jp/） ４ ニューズレター306 号（平成 28 年 11 月） 「大阪あそ歩」は 2008 年に「大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会」（大阪観光局、大 阪市、一般社団法人大阪あそ歩委員会、大阪商工会議所）と同時に発足したまちあるき事業で、総 勢 200 名を超える市民ガイドが、1500 年の歴史に彩られた町人のまち・大阪を案内してきた。これ まで大阪市民を始めとした多くの根強いリピーターに支えられ、2012 年の秋には、まち歩き事業と して初めて「第 4 回観光庁長官表彰」を受賞。累計 2 万人を越える参加者を集めた。 「大阪あそ歩 2016 秋」では、特に今年の NHK 大河ドラマ『真田丸』の主人公、真田信繁（幸村） と豊臣家に因んだまち歩きが人気となっており、大阪市交通局とコラボしたまち歩き「幸村が駆け 抜けた大坂」も同時開催している。 ※参照 大阪市交通局公式サイト URL：http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/yukimura/osakaasobo.html 11～12月に開催される主なコース(中央区関連)は次のとおり。 ＜オダサク朗読歩き＞「上町からミナミへ、オダサクの愛したわが町 ～織田作小説を語りながら まち歩き～」 （11 月 3 日（木・祝）13 時～） ＜日本橋＞「世界遺産の文楽と日本一の黒門市場 ～いま人気絶頂！大阪のほんまもんの芸と食を 巡る～」 （11 月 12 日（土）13 時～） ＜真田丸／大坂城＞「幸村が駆け抜けた大坂・大坂城エリア ～戦国の覇者・豊臣家存亡の舞台を 行く～」 （11 月 15 日（火）13 時～、11 月 29 日（火）10 時～、12 月 12 日（月）10 時 30 分～、 12 月 18 日（日）10 時 30 分～、12 月 18 日（日）13 時～） ＜真田丸／玉造・真田山＞「幸村が駆け抜けた大坂・玉造エリア ～ここまでわかった真田丸の姿 ～」 （11 月 19 日（土）13 時～、11 月 29 日（火）13 時～、12 月 12 日（月）13 時～、12 月 18 日（日）10 時 30 分～、12 月 18 日（日）13 時～） ＜空堀＞「豊臣期の大坂城の南惣構えである空堀」 （11 月 20 日（日）13 時～） ＜玉造・真田山＞「名宰相・幸村と十勇士が駆けた大坂の陣 ～「真田丸」から「抜け穴」へ「惣 構え」 「空堀」をまちあるき～」 （11 月 25 日（金）13 時～） ＜真田丸／大坂城・埋もれた栄光＞「大阪人の誇り・大阪城 ～埋もれた栄光を掘り返す～」 （11 月 27 日（日）13 時～） ※各コースの詳細・申込みは HP(URL：https://www.osaka-asobo.jp/ )をご参照ください。 （中央支部） ５ ニューズレター306 号（平成 28 年 11 月） 大 阪 商 工 会 議 所 北 東 中 西 南 支 部 支 〒530-0047 大阪市北区西天満５－１－１ 部 ザ・セヤマビル３階 （地下鉄「南森町」 、ＪＲ「大阪天満宮」） 管轄区:淀川、東淀川、西淀川、北、福島 支 〒534-0024 大阪市都島区東野田町４-６-２２ 部 ニッセイ京橋ビル２階 （ＪＲ・京阪・地下鉄「京橋」） 管轄区:都島、旭、城東、鶴見、東成、生野 央 支 支 支 〒540-0029 大阪市中央区本町橋２－８ 部 大阪商工会議所ビル２階 （地下鉄「谷町四丁目」 「堺筋本町」） 管轄区:中央 〒550-0012 大阪市西区立売堀４－２－２１ 部 銀泉阿波座ビル１階 （地下鉄「阿波座」 ） 管轄区:此花、西、港、大正、浪速、西成 〒543-0056 大阪市天王寺区堀越町１３－１８ 部 銀泉天王寺ビル５階 TEL:06-6130-5112 FAX:06-6130-5113 TEL:06-6358-6111 FAX:06-6358-6333 TEL:06-6944-6433 FAX:06-6944-6434 TEL:06-6539-1666 FAX:06-6539-1668 TEL:06-6771-2211 FAX:06-6771-2257 （地下鉄・ＪＲ「天王寺」、阪堺「天王寺駅前」、近鉄「大 阪阿部野橋」） 管轄区:天王寺、阿倍野、東住吉、平野、住之江、住吉 〒540-0029 中 小 企 業 振 興 部 大阪市中央区本町橋２－８ TEL:06-6944-6451 FAX:06-6944-6565 大阪商工会議所は、2014 年4 月から3 年間、事業運営の基本となるビジョン「千客万来都市ＯＳＡ ＫＡプラン（第2 期）～全員参加で『大大阪』 『大関西』をつくろう」に基づく様々な事業に取り組 んでいます。 “ビジネス・ホームドクター”である経営指導員が、地域商工業に活力あふれる「大阪」 をつくりだすための支援をします。 ６ ニューズレター306 号（平成 28 年 11 月）
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