フィリピン・コーラルベイニッケル社が鉱物産業環境大統領賞を受賞(PDF

2016 年 11 月 24 日
各位
住友金属鉱山株式会社
フィリピン・コーラルベイニッケル社が鉱物産業環境大統領賞を受賞
住友金属鉱山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 中里佳明)の子会社である
コーラルベイニッケル社(以下「CBNC」)は、このたびフィリピン環境天然資源省より、
「2016 年鉱物産業環境大統領賞(The 2016 Presidential Mineral Industry Environmental
Award, PMIEA)を受賞しました。これは、2014 年度、2015 年度の受賞にひきつづき、3
年連続の受賞となります。
本件は金属製錬部門での受賞ですが、プラントにおける環境管理、安全管理、地域環境
保護および地域貢献などを総合的に評価された上で決定されます。PMIEA の受賞とあわせ
て、CBNC は鉱業森林計画最優秀賞および最優秀鉱山安全賞を受賞しており、3 賞同時の
受賞となりました。
また、同じく当社の子会社であるタガニート HPAL ニッケル社(以下「THPAL」)につ
いてもチタン賞(PMIEA、プラチナム賞に次ぐ第三位)と優秀鉱山安全賞(CBNC の次点)
を受賞いたしました。THPAL の受賞は今回が初めてです。
11 月 18 日にフィリピン・バギオ市で開催された第 63 回全国鉱山安全環境会議にて、表
彰が執り行われました。
鉱物産業環境大統領賞は、フィリピンの鉱物産業において最も栄誉ある賞です。この賞
を受賞したことは、CBNC と THPAL がフィリピンにおいて安全で環境に配慮した操業を
継続していることが認められたものです。
CBNC および THPAL では、周辺コミュニティのインフラ整備や現地雇用、現地調達な
どを通じた社会貢献、環境負荷を最小限に抑えた操業、環境事故の防止、テーリングダム
の緑化による生態系の回復など、生物多様性の保全を図りながら、責任ある操業に努めて
います。
※HPAL:High Pressure Acid Leach 高圧硫酸浸出
<表彰式の様子>
写真左から:
Atty. Danilo U. Uykieng, Assistant Director, Mines and Geosciences Bureau, DENR
Mr. S. Takei, EVP, SMMPH
Mr. T. Fujimura, Director, SMMPH
Engr. Louie R. Sarmiento, President, President,
Environment Association (PMSEA)
Philippine Mine Safety and