くらし環境委員会要求資料 平成28年11月 文 化 市 民 局 1 京都市美術館再整備工事の入札不成立の原因 入札価格と本市予定価格とのかい離のうち,応札者へのヒアリングを通じて, 原因分析を行い,判明した価格差の原因は以下のとおりである。 ⑴ 調査及び設計に係る費用 応札者は,文化財指定に向けた調査及びその結果を設計へ反映するに当たり, 本市の想定を超える詳細なものが必要と見込んでいた。 ⑵ 工事に係る費用 ア 材料及び施工方法 応札者と本市で想定しているグレードや方法に差異があった。 イ 数量及び単価 詳細仕様が確定していない基本設計段階であることから,一定のリスクを 考慮した積算であった。 ウ 総合評価方式による技術提案 今回の入札は,設計・施工に係る技術提案を求める標準型総合評価方式を 採用しており,応札者が提示した技術提案に要する費用が加算されていた。 2 10月以降の二条城駐車場の状況と専用駐車場化前との違い 平成27年度 普通車 9,308 台 7,760 台 バス 2,908 台 2,128 台 192,620 人 187,115 人 (参考)入城者数 ※ 平成28年度 各年の10月1日から同月末日までの昼間の累計利用台数。ただし, 平成27年度の普通車利用台数は,夜間の利用を含む。 ※ 平成28年10月以降,バス駐車場については,出入口の形状を変更し たことに伴い,駐車可能台数を従前の30台から20台に減少させた。こ れにより,利用台数は減少しているが,本年10月のうち16日間はバス 駐車場が満車となった。
© Copyright 2024 ExpyDoc