第71回国民体育大会の結果について

担 当 課
保 健 体 育 課
(競技力向上対策班 内線 5357)
4 第 71 回国民体育大会の結果について
1 本県選手団の成績
区 分
茨城県
天皇杯(男女総合)
第22位 (981.5 点)
皇后杯(女子総合)
第14位 (660.5 点)
(第 70 回:第 32 位 839.0 点)
(第 70 回:第 25 位 488.5 点)
冬季大会:第 22 位(57.5 点) 冬季大会:第 27 位(20.0 点)
本 大 会:第 19 位(924.0 点) 本 大 会:第 13 位(640.5 点)
岩手県
(開催県)
東京都
(第1位都道府県)
2 結果分析等
区分
第 2 位(1,924.0 点)
第 2 位 (981.0 点)
第 1 位(2,532.5 点)
第 1 位(1,322.5 点)
第 71 回(岩手)
第 70 回(和歌山)
比較
参加選手・監督数
392 人
379 人
13 人の増
入賞競技・種目数
24 競技 69 種目
21 競技 58 種目
3競技 11 種目の増
1位から3位までの
入賞競技・種目数
16 競技 30 種目
11 競技 23 種目
5競技7種目の増
女子種目の競技得点
スポーツ専門員の
入賞及び得点
団体競技の入賞数
310.5 点
71.5 点
(5 名出場5 名入賞)
13 競技入賞
(382.0 点)
188.5 点
-
10 競技入賞
(238.5 点)
122.0 点の増
71.5 点の増
3競技の増
(143.5 点)
3 成果及び課題
⑴ 成果
① 皇后杯は,女子の団体5競技(山岳,ハンドボール,セーリング,柔道,ゴルフ)
が優勝し, 昨年の 25 位から 11 位上昇した。皇后杯の 14 位は,茨城国体(1位)
以降最も高い順位であった。
② スポーツ専門員が獲得した 71.5 点のうち,女子のスポーツ専門員が 59.5 点の
競技得点を獲得した。
③ ハンドボール競技少年女子の水海道二高は,春の選抜,夏のインターハイ,今回
の国体と合わせて3冠の偉業を達成した。
⑵ 課題
① 40 競技中 16 競技が入賞できず,うち6競技は,関東ブロック大会で敗退し,本
大会に出場できなかった。
② 成年男子が4種別中最も低い点数であった。
(成年男子:102.0 点,
成年女子:176.0
点,少年男子 169.0 点,少年女子 134.5 点)優秀な成年選手の獲得を更に進めてい
く必要がある。
③ 8人以上の競技(サッカー,ラグビーフットボール等)の入賞がなかった。天皇
杯,皇后杯獲得のためには,団体競技における大量得点の獲得が不可欠である。
4 競技力向上関連組織の一本化
今年 12 月から競技力向上対策本部と県体育協会が,県開発公社ビルに移転し,同
じ執務室で情報を共有しながら,一体的に選手強化事業を推進する。今後,会計処理
の一元化と窓口の一本化を図るなど,競技団体との連携を一層密にしていく。