280915議会運営委員会記録(PDF形式 245キロバイト)

〇
午後
2時32分開会
〇委員長
ただいまから議会運営委員会を開きます。
〇委員長
早速協議に入ります。
会派からの意見書案についてを議題といたします。
事務局より説明願います。
〇議事課長
お手元の資料1ページでございます。今回会派のほうから御提出いた
だきました意見書案は3件でございます。これらの3件につきましては、関係する
請願が提出されておりませんので、それぞれ各会派の御意見をいただき御協議をい
ただきたいと存じます。以上です。
〇委員長
それでは、本3件について各会派の御意見をお願いをいたします。
柏清風さん。
〇石井
〇委員長
〇石井
〇委員長
これは、賛成です。
1、2、3。
1、2、3。
公明党さんは提案者。
日本共産党さん。
〇渡部
まず、1番なんですけども、訂正と加筆をしていただければ賛成したいと
思います。訂正を求めたいのは上から9行目なんですけども、給付型奨学金制度が
ないのは日本とアイスランドだけであるとありますけども、アイスランドは授業料
が多分無償なんですね。それと、入学金に当たる登録費というのは奨学金の対象に
なっているので、これは「日本だけである」ではないかと。アイスランドというの
は抜いていただく必要があるんじゃないかと思います。それと4番目のところに、
返 還 月 額 は 所 得 に 連 動 す る 。新 所 得 連 動 返 還 型 奨 学 金 制 度 と あ り ま す け ど も 、こ れ 、
どんなに低所得でも返済を求めることになるんですね。ですから、奨学金の減額と
か免除制度が必要だということを加えていただけると、これ賛成します。ぜひ訂正
と加筆をしていただければと思います。それで合意できれば。
2番目の無年金者の問題なんですけども、内容についてはもちろんもっともだな
と思うんですけども、前文のところでやはりこの間すごく年金って下がっているわ
け で す よ ね 。特 に 安 倍 政 権 に な っ て マ イ ナ ス 4 . 3 % 、今 度 は そ の 物 価 賃 金 上 昇 以 下 に
抑えるそのマクロ経済スライド、これが拡大される予定でありますし、それと、こ
の 間 問 題 に な っ て い る G P I F で す よ ね 。 巨 額 の 年 金 損 失 10兆 円 で や は り こ の こ と
に全然触れずに出すのはいかがかなと思いまして、それらについても前文のところ
でぜひ加筆してくださるということで合意できれば賛同したいと思います。3つ目
の同一労働、同一賃金についても、やはり労働者派遣法がこの間ずっと何回か改悪
されています。それによって固定化されてきているんですよね。ですから、これ、
労働者派遣法でその非正規労働者を固定化することに非常につながるんじゃないか
- 1 -
なと思いますので、非正規労働者のその賃金の問題で最賃、最低賃金をぜひ引き上
げるというその抜本的な改善がないと、同一労働、同一賃金が低いほうに合わせら
れるということもありますので、ぜひそのことについても前文のところで触れてい
ただくような内容で合意できれば賛成したいと思います。
〇委員長
では、意見が出ましたけども、少し全体聞いた上で。
それじゃ、柏愛倶楽部さんは。
〇山下
〇委員長
3つとも賛成です。
柏愛さん、賛成。
市民サイド・ネットさん。
〇宮田
3つ賛成なんですけど、今共産党さんの御意見聞くと、それももっともな
んで、そういうように訂正されたほうがいいと思います。
〇委員長
〇本池
護憲市民会議さん。
はい、私もそう思います。今、私も基本的には賛成なんだけど、中身的に
今共産党さんから足された部分がきちっと書き加えられたりしていただけたほうが
よりいいんじゃないでしょうか。
〇委員長
それじゃ、一応基本形は全部賛成だということでございますけども、そ
の加筆要件、これに対してちょっと皆さん御意見ございますか。
〇本池
公明党さん、その足された部分は公明党さんのほうで。
〇田中
どういう文面を加えていいのかというのをちょっと出してもらった上で判
断していきたいと思います。
〇委員長
それじゃ、今公明党さんからそれ出ましたけども、今どういう文面かと
いうのは、今出ます。
〇渡部
正確にはあれですね、まず1番についてはアイスランドは恐らく間違いだ
と思うんですね。
〇田中
そこを除いても。
〇渡部
ええ、除いて。(「間違いでもないんじゃないですか」と呼ぶ者あり)
〇山下
考え方の違いであって給付奨学金がないということと、学費が無償という
のはまた間違いというわけじゃないかなと思うんです。
〇渡部
給付型奨学金制度は要するに……
〇山下
いや、いいですよ。抜いてもいいんですけど、間違いだっていうのは違う
とは私は思います。
〇渡部
私どもは、アイスランドは登録費のところが奨学金になっているから、な
いのはやっぱり日本だけだと思いますのでアイスランドを抜いていただくのと、4
のところですね、4のところで(「新所得連動」と呼ぶ者あり)これはそういった
ほうがいいのかな。奨学金の要するに減額免除制度という言葉を……
〇平野
例えば4の1行目の後ろから3文字、制度設計の「制度」の前に「減額・
免除制度を含めた制度設計」ということだね。減額・免除制度を含めた制度設計を
着実に進める。
- 2 -
〇委員長
〇田中
この一つのやつは、根本的なやつは変動がなければ今同意できる。
まあ、これ加えても別に問題はないと思うので。
〇委員長
〇田中
問題ない。
1番は大丈夫。
〇委員長
これに加筆とか訂正と言ったら変ですけれども、根幹を揺るがさない限
りで何か皆さん御意見ありませんか。(「ありません」と呼ぶ者あり)
じゃ、第1番号については、これでちょっと進んで行きますね。(「はい」と呼
ぶ者あり)
次、第2番目、それのGPIFの問題とか、これを加えるかどうか。大きな流れ
の中で、趣旨を揺るがすような。主張があるとか。
〇田中
〇委員長
〇渡部
じゃ、ない限りは、うちは。
ない限りは。共産党さん、どうですか。
言葉として今正確にぱっとあれなんだけど、要するにちょっと安倍総理が
とここで出ているから、やっぱりその安倍政権と入れなくても年金額はこの間マイ
ナ ス 4 . 3 % も 減 額 し て い る 。ま た 、秋 の 臨 時 国 会 に お い て 物 価 賃 金 上 昇 以 下 に 抑 え 込
むマクロ経済スライドの拡大も予定されている。または、またと言うのかな、GP
I F の 巨 額 損 失 に よ っ て こ の 間 10兆 円 の 年 金 財 源 額 も 損 失 し て い る と い う こ と に よ
って、要するに国民の中に年金に対する信頼が失われ、年金に対する不安も広がっ
て い る と い う よ う な 現 状 の 厳 し い 状 況 と い う の が 、何 か そ れ な し に 推 進 と い っ て も 、
やっぱりちょっと国の問題というのが非常に大きなというふうに思うものですか
ら。また、何かそこだと同意できないところかしら。(「それ難しい」と呼ぶ者あ
り)
〇田中
それ加えたところでというか、そんなにいっぱい加えてもね。それによっ
て趣旨が大分。
〇委員長
〇日暮
どうですか。何かありますか。
いや、公明さんからの訂正ですから我々が言うべきじゃないと思いますけ
ども、最近その損失の報道がされておりますけども、現時点ではそうかわかりませ
んが、中・長期的に見た場合にはマイナスになるかどうかということもわからない
し、非常に難しい判断になるのかなと思いますよ。
〇田中
そこを入れてしまうと大きく変わってしまうので意見調わずで構いません
ので、うちは。
〇委員長
ほかにもっと何かありますか。今の中で不安材料とか、それから経済構
成が少し分析材料で変わっていくとか、それは主権も考え方もいろいろあるでしょ
うし、ただ今公明党さんからも本家本来ではこれで出していきたいということです
よね。
〇小松
〇委員長
そうです。
そこまで分析材料は、それぞれ主権が、主張があるし。これで趣旨は十
分通るんではないかと。それでいいですか。
- 3 -
〇渡部
いいです。
〇平野
できれば解決していただきたかったんだけども、それができないんであれ
ば、それはそれで賛成します。(「賛成する」と呼ぶ者あり)
〇委員長
いや、本当に貴重な意見ですよ。一応本来はこれで行きたいと。だけど
も、今共産党さんからも、それから柏清風さんからもいろいろ出て、やっぱり勉強
していくというのも委員長が言うのは変ですけども、いろんな関心を持ってしっか
り注視して、この対策の方向性を定めていくというわけで、じゃこれは加筆しない
で2番目のやつは通していいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)
それじゃ3番目。
〇渡部
その最低賃金が上がらないと、結局非正規の方の賃金上げにつながらない
んですよね。最賃とその非正規労働者の待遇というのはすごくリンクしているもの
ですから、非正規労働者を多くした原因というのは、私たちは労働者派遣法がどん
どん変わられてきたことに原因すると思いますけども、やっぱり非正規労働者が固
定されて同一労働、同一賃金といってもそこに正社員のほうが合わせられるんでは
ないかなと非常に心配しています。ですから、その最賃の引き上げという言葉はぜ
ひ加えてほしいなと思うんですね。(「最低賃金の引き上げ」と呼ぶ者あり)そう
です。最低賃金、ええ。
〇田中
そこはどこに加えればいいですか。
〇渡部
入れるとすると、抜本的な最低賃金の引き上げなんですよね。下から4行
目のところに、「日本の雇用制度に既にビルトインされている独自の雇用慣行や」
という、そこの「独自の雇用慣行」というその中に今の現状がちょっと入っちゃっ
ているのかなという気がするんで、最賃のことを入れるとしたら、前文、こっちの
ところで入れたほうがいいかね。これ、今前文のところの4行目のところに「非正
規の時間帯の賃金は正社員の6割程度と、正規と非正規の間で大きな開きがあるの
が現状です。抜本的な最低賃金の引き上げが急務です」とか、そこがいいですね。
(「それ難しい」と呼ぶ者あり)本当はこの下のほうで最賃が入ると。下のところ
で賃金アップ、処遇改善、さまざまな支援。
〇平野
これは、項目の3のところに、この昇給制度のことについて、昇給制度の
導入と賃金アップ、処遇改善については中小企業に対する支援が必要だというふう
に書いてあるんですね。これは、最低賃金の引き上げも同様なんですよね。中小企
業 に 最 賃 上 げ ろ と 言 っ た っ て 、 1,000円 以 上 に し な さ い 、 1,500円 に し な さ い と い う
のだって中小、零細業者はそれはできないと。だから、税制での優遇だとかいろん
な手段で中小企業を支援しないと、それは普及しないというか、実際できないわけ
なので、ここのところに例えば非正規労働者の昇給制度の導入、それから賃金アッ
プ、処遇改善というところに最低賃金の引き上げに対する支援という意味も入れら
れないかなと思うんですね。
〇委員長
物事を強くする。ここでの共通理解は、非正規雇用というのは、これは
全体が全て委員さん共有していると思うんですよね。ですから、これはもう揺るが
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ないことで、共産党さんがおっしゃってくれているけど、十分これには入っていま
すし、じゃその最低賃金を引き上げるという文言……
〇田中
〇委員長
〇渡部
文言をどこに入れるかというところ。
処遇改善。
例えば1、2、3、4、5、上の前文のところにも「大きな開きがあるの
が現状です」、これは現状なわけですよね。国においてもその最賃の、最低賃金を
引 き 上 げ る こ と が 必 要 だ と 思 う の で 、こ こ に 入 れ る こ と と あ わ せ て 3 番 の と こ ろ に 、
そうはいったって中小企業は独自に支援をしなければ簡単に最賃が上がらないか
ら、その3のところにも処遇改善に取り組みやすくというその前に、昇給制度の導
入等の賃金アップだから、これはちょっと最低賃金とはちょっと違うなというふう
に私たちは捉えたんですね。
〇田中
だから、賃金アップ並びに最低賃金のアップとかと。
〇渡部
それに取り組みやすいような支援を国に対しては求める。それと、前のと
ころでも最低賃金というのは国が決めるものだから、国において最低賃金の大幅な
引き上げが喫緊の課題ですとか、求められていますとかいうのが上の5行目の後に
入って、3番目のところにも中小企業に対する支援の中にその昇給制度導入や賃金
アップ、最低賃金引き上げなどの処遇改善に取り組みやすくするためのというふう
に2カ所に入れていただくといいかなと思うんだけど。
〇山下
〇委員長
〇山下
済みません、何か私が入ったんで。
柏愛さん。
さっきの渡部さんの意見ですと、これは企業に対して最低賃金を上げるよ
うにというような言い方になるっておかしいと思うので、3番目の2行目「さまざ
まな支援のあり方と最低賃金の引き上げについても十分に検討する」というのを加
えればよいのではないでしょうか。
〇渡部
それは中小企業に対して求めるわけなんですね。中小企業に対してね、そ
ういう支援やってねということを求めるんですよね。
〇山下
いや、違います。(「これは国に求めるんですよね」と呼ぶ者あり)国に
求めているんですよね。渡部さんがおっしゃられたところに入れると、最低賃金を
上げる人が中小企業というように見えてしまうからその次に。
〇委員長
〇山下
〇委員長
〇山下
その上にね。
はい。
上文に入れると。
上文ではなくて、最低賃金アップなどの取り組みやすくするための支援と
いうふうにじゃなくて、それの後に入れたほうが言わぬとしているところが通じる
のではないかと思いました。
〇委員長
〇渡部
国に出すものであってということで、今の御意見があって。
ここに入れればさ、国において本当は最低賃金をさ、少しずつは毎年上が
っ て い る ん だ け ど 、目 標 と し て い る 1 , 0 0 0 円 に は ま だ ま だ 非 常 に 遠 い で す よ ね 。す ご
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く 差 が あ っ て 。 千 葉 も 若 干 10月 か ら 上 が り ま す け れ ど も 。 40円 ぐ ら い で し た か ね 、
幾らでしたっけね。そんなに上がらないんですよね。
〇委員長
どうですか、意見書の骨子は。
〇副委員長
〇委員長
〇本池
上と下と2つに入れてくれればいいんですよね。
じゃ、本池委員。
今いろいろと意見、その意見については全然私たちも同意なんですけど、
ただ入れ方とかそういうので今3番目もめているから、そういう意味では最終日の
11時 か ら 議 運 あ る じ ゃ な い で す か 。 そ れ は 、 き ち っ と 両 方 で 調 整 し な が ら 出 し て き
て、それでそれに合意すればそれでいい。今こうやってやりとりするよりもいいん
じゃないかなと思うんですが。
〇委員長
それは結論です。で、今はそれに入れ込むやつを少し協議した上で、最
終的にはちゃんとつくってくれますから。
〇本池
そう。
〇委員長
〇本池
はい。
じゃ、ここで全部それをやって。
〇委員長
〇本池
いや、いや、全部じゃなくて、どんな位置にある程度。
じゃ、そこのところを、入れるところを、最低賃金に。
〇委員長
今の文面をどういうものが入れていただきたいというだけ諮っておいて
……
〇本池
と言っているわけだから。
〇宮田
ちょっとニュアンスが違わないようにやっているんだから、だめじゃない
ですか。
〇本池
じゃ、いいか。じゃ、いいです。
〇委員長
じゃ、2つ入れるとかいうのを、今十分聞いていますから。公明党さん
のほうで提案者として。
〇田中
うちはどっちに入れてもらっても構わないですけど。趣旨は変わんない。
ちょっと山下委員のどこに入れるというのがちょっとわからなかったんだけど。
〇副委員長
〇山下
上じゃなくて下に入れるというんだよね。
いいえ、済みません。それでは、上も下もそのこだわりはありません。た
だ、先ほど言いましたのは下のほうの3の項目のところで支援のあり方と最低賃金
の引き上げについてというふうな文章にしたほうがおっしゃられる趣旨に近いので
はないかというふうに意見をしたまでです。
〇委員長
じゃ、まとめて言いますと、第1段落の前文の第1段落の最後に「開き
があるのが現状です」の後に、「最低賃金の引き上げも重要な課題である」と。そ
れと項目の3番目のところに、今山下委員が言ったように、2行目の最後のほう、
これは最初は「中小企業に対して非正規労働者の昇給制度の導入等の賃金アップや
処遇改善に取り組みやすくするためのさまざまな支援にあり方」、その後に点を打
って「同時に最低賃金引き上げに伴う中小企業への支援についても十分に検討する
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こと」。以上です。
公明党さん、大丈夫。
〇田中
うちは大丈夫。
〇議長
ちょっと私もいい。
〇委員長
〇議長
はい。
3番ちょっとね、とりわけからいって、「例えば非正規労働者の昇給制度
の導入」、これは切っちゃって、「及び」、「や」でもいいんだよ、「導入や処遇
改善に取り組みやすくするため最低賃金の大幅アップ等さまざまな制度なりについ
ても順を追って」とやればいいんじゃないですか。それなりに。似たようなもんだ
けど。
〇副委員長
〇田中
平野委員が言われた話で。
それ入れてもらったやつを。
〇委員長
入れてもらってつくればいいと。
そしたら公明党さん、この2つの最低賃金を引き上げるという項目を入れても大
丈夫だよと。
〇田中
いいですよ。
〇小松
はい、いいですよ。
〇委員長
提案の趣旨は変わらないよと。
〇田中
はい。
〇小松
はい。
〇委員長
じゃ、それとあと共産党さん、文面もいろいろあるので、全体が国に訴
えることと、それからいろいろ分析した中小までのとかいろいろのところで入れ方
によってはちょっと大変違ってくるところも出てきちゃうので、事務局に今までの
やつと流れの状況を事務局というか、もう一回提案できるようにこの次の議運で意
見書を出してきてよろしいでしょうかね。
〇事務局長
ちょっとよろしいですか。最終日は、もう請願はまとめて議案にしな
きゃいけないもんですから。
〇委員長
〇田中
ごめん、ごめん。直らないと思うんだけどさ。
さっき言われたのでうちはいい。
〇委員長
〇田中
それでよろしいと。
はい。
〇事務局長
じゃ、済みません、その共産党さんの考えている文面をとりあえずつ
くっていただいて、皆様のほうにお示しして、それでいいかどうかの。
〇渡部
じゃ、あれですかね、公明党さんに示してほかの方にもこんなふうなので
どうでしょうかで合意すれば大丈夫。
〇委員長
じゃ、まず公明党さんに見せてもらって、じゃ趣旨が変わらないという
ことで、共産党さんが出しますから公明党さん見てもらって、それでみんなに回せ
る資料をつくっていただくと。
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〇田中
はい。
〇委員長
じゃ、これでよろしゅうございますか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇委員長
それでは、提出することとなった意見書の案文については、事務局に再
度 整 理 さ せ て 、 23日 採 決 日 の 議 運 で 改 め て 協 議 し ま す 。
〇委員長
次に、千葉県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題と
いたします。
事務局から説明願います。
〇議事課長
資 料 5 ペ ー ジ で ご ざ い ま す 。 古 川 隆 史 議 員 か ら 9 月 23日 付 で 千 葉 県 後
期高齢者医療広域連合議会議員の辞職願を提出したいとの申し出が議長宛てにござ
いました。広域連合に確認いたしましたところ、同日付で許可される見通しである
旨 、 報 告 を い た だ き ま し た 。 し た が い ま し て 、 9 月 23日 最 終 日 の 日 程 に の せ 、 投 票
により選挙を行うこととなります。以上です。
〇委員長
ただいまの説明でよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
〇委員長
それでは、最終日に選挙を行いますのでよろしくお願いをいたします。
〇委員長
次に、議場での発言等についてを議題といたします。
議長より説明願います。
〇議長
本定例会の質疑並びに一般質問におきまして、気になる点がございました
ので、御注意等いただくようお願いいたします。きのうは、御質問の中で英語によ
る発言がありました。また、各議員の質問の中に御自身の家族、支援者、関係団体
が関係するような御発言が見受けられました。これらの事例につきまして、これま
で議運等でも明確なルール等は設定できておりませんが、御遠慮いただきますよう
にお願いいたします。
〇委員長
〇議事課長
続いて、事務局より説明願います。
資料の6ページをお開きいただきたいと思います。英語による発言に
つきましては、こちら資料に掲載しましたとおり、傍聴人を含め会議参加者にわか
る発言でなければなりませんとしまして、議会運営の参考の書籍等にも明記されて
おります。今回は、資料からの引用でありましたけれども、質問や外国語で発言を
行った場合には発言の静止や取り消しをしなければならないということにもなって
ご ざ い ま す 。 ま た 、 利 益 誘 導 に つ き ま し て は 、 平 成 25年 12月 の 議 会 運 営 委 員 会 に お
いても協議されておりますが、その判断はなかなか難しく明確なルールづくりには
至っておらないというのも実情でございます。以上でございます。
〇委員長
まず、ただいま説明がありましたが、まず外国語の発言については、文
献等にあるとおり、参加している人たちがわかる発言でなければならないというこ
とでございます。今後はなるべく御遠慮いただきたいと思います。また、利益誘導
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に つ い て は 明 確 な 取 り 決 め は ご ざ い ま せ ん が 、今 後 に つ き ま し て も こ れ ま で ど お り 、
議員自身が関係する個人、団体、職業などを連想させるような疑わしい発言はしな
いよう発言には御配慮いただくということで御了承いただきたいと思います。
そ れ で は 、 次 回 は 9 月 23日 金 曜 日 、 最 終 日 の 午 前 11時 か ら 開 く 予 定 で あ り ま す 。
〇委員長
以上で議会運営委員会を閉会いたします。
午後
3時
- 9 -
1分閉会