呼吸代謝測定装置(肺運動負荷モニタリングシステム)仕様書

呼吸代謝測定装置(肺運動負荷モニタリングシステム)仕様書
1.借入の目的
運動中の呼吸代謝状態を連続測定し、ATポイント・最高酸素摂取量・最
大酸素摂取量等を決定することで、正確な運動能力を把握し、適切な運動指
導を行うことを目的とする。
2.借入物品の使用及び納入数量
「呼吸代謝測定装置(肺運動負荷モニタリングシステム)」については、
下記使用と同等以上の品質・性能を有するものとするし、国内メーカー製に
限る。
また、納入数量は1式とする。
【参考品:ミナト医科学株式会社
エアロモニタ AE−310S】
(1)物品の構成は、本体・パソコン・プリンタ及び専用台とする。
(2)ブレス・バイ・ブレス法及び呼気ガス採集法を用いて呼気ガス分析を
行い、運動負荷試験を行えること。
(3)O2濃度計の測定方式はダンベル式であること。
(測定範囲0∼100%、分解能は±0.1%)
(4)CO2濃度計の測定方式は赤外線吸収式炭酸ガス濃度計であること。
(測定範囲0∼10%、分解能は±0.1%)
(5)フローセンサーは熱線流量計で測定制度は±3%以内であること。
(6)使用するマスクは消毒が可能であり、被験者毎に交換可能なフィルタ
を使用可能であること。
3.納入場所
県立総合体育館
(長崎市油木町7−1)
4.納入期限
平成29年1月31日までに、搬入及び設置、作動確認を終えることとする。
5.その他
・運搬・搬入・据付・調整・試運転・取扱説明を行うこと。
・借り入れ費用には、搬入及び設置、作動確認に係る一切の必要経費を含
むものとする。