弊社社員によるバス運転中のスマートフォン操作事案に

平成 28 年 11 月 25 日
京阪バス株式会社
弊社社員によるバス運転中のスマートフォン操作事案に
関する関係者処分および再発防止策の進捗状況について
弊社ホームページにて平成 28 年 11 月 10 日に「弊社社員によるバス運転中のスマートフ
ォン操作について」として公表いたしました不祥事につきまして、関係者の社内処分が決ま
りましたので、再発防止対策の進捗状況と併せてご報告いたします。
弊社バスをご利用いただいているお客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷
惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げますとともに、再発防止策を徹底し、
全社一丸となって信頼回復に努めてまいります。
記
1.関係者の処分
平成 28 年 11 月 25 日付
常務取締役(安全統括管理者)
減俸(10% 1 ヵ月)
運輸部長
減給(
〃
)
運輸部管理課長ほか 3 名
減給(
〃
)
山科営業所運輸係長
譴責
山科営業所運転手 1 名
降職(非乗務職への賃金減額を伴う職種転換)
※ ただし、減給は役員を除き労働基準法の限度内。
2.再発防止策の進捗状況
① 乗務時の私有携帯電話(スマートフォンを含む、以下同じ)の電源 OFF を再徹底
するとともに、運行管理者が出庫点呼時(中間出庫時を含む)に確認するようにしま
した。
② 全乗務員に対する個人別指導を実施し、再発防止を周知徹底しました。
③ 抜本的対策として、私有携帯電話の所持を禁止し、代わりに業務用携帯電話を所持
させる、あるいはバス乗務前に私有携帯電話を袋に入れて封緘する等の方法を検討し
ており、準備が整い次第、実施します。
④ 道路交通法等の法令遵守および安全運転に関する教育を強化していきます。
以上